JP2000305738A - 印刷システム - Google Patents
印刷システムInfo
- Publication number
- JP2000305738A JP2000305738A JP34362799A JP34362799A JP2000305738A JP 2000305738 A JP2000305738 A JP 2000305738A JP 34362799 A JP34362799 A JP 34362799A JP 34362799 A JP34362799 A JP 34362799A JP 2000305738 A JP2000305738 A JP 2000305738A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pdl
- jis
- character
- print job
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1202—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
- G06F3/1203—Improving or facilitating administration, e.g. print management
- G06F3/1206—Improving or facilitating administration, e.g. print management resulting in increased flexibility in input data format or job format or job type
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1223—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
- G06F3/1237—Print job management
- G06F3/1244—Job translation or job parsing, e.g. page banding
- G06F3/1248—Job translation or job parsing, e.g. page banding by printer language recognition, e.g. PDL, PCL, PDF
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1223—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
- G06F3/1237—Print job management
- G06F3/126—Job scheduling, e.g. queuing, determine appropriate device
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1278—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
- G06F3/1285—Remote printer device, e.g. being remote from client or server
- G06F3/1288—Remote printer device, e.g. being remote from client or server in client-server-printer device configuration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Machine Translation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のページ記述言語のうちの１つで書かれ
た印刷ジョブから印刷を行う。 【解決手段】 印刷システムは、複数のページ記述言語
（ＰＤＬ）のうちの１つで書かれた印刷ジョブから、印
刷ジョブが印刷ジョブストリームの形態であることを想
定して印刷を行う。印刷システムは、印刷ジョブストリ
ームをサンプリングするための複数のＰＤＬ分析ユニッ
トを含むＰＤＬゲッサーを含み、各分析ユニットは印刷
ジョブストリームに関する情報を提供する情報信号を出
力する。文字がサポートされた符号化方法のうちの１つ
で符号化されている場合には、ゲッサーはその文書のＰ
ＤＬ値を「シンプルテキスト」に設定する。従って、Ｐ
ＤＬゲッサーは、サポートされる符号化方法のうちの１
つで符号化され得る文字セット標準を用いて表記するこ
とのできるあらゆる言語で書かれたテキストを識別する
ことができる。
た印刷ジョブから印刷を行う。 【解決手段】 印刷システムは、複数のページ記述言語
（ＰＤＬ）のうちの１つで書かれた印刷ジョブから、印
刷ジョブが印刷ジョブストリームの形態であることを想
定して印刷を行う。印刷システムは、印刷ジョブストリ
ームをサンプリングするための複数のＰＤＬ分析ユニッ
トを含むＰＤＬゲッサーを含み、各分析ユニットは印刷
ジョブストリームに関する情報を提供する情報信号を出
力する。文字がサポートされた符号化方法のうちの１つ
で符号化されている場合には、ゲッサーはその文書のＰ
ＤＬ値を「シンプルテキスト」に設定する。従って、Ｐ
ＤＬゲッサーは、サポートされる符号化方法のうちの１
つで符号化され得る文字セット標準を用いて表記するこ
とのできるあらゆる言語で書かれたテキストを識別する
ことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置を用いて
印刷を行うために複数のページ記述言語で書かれたジョ
ブを解釈することに関し、更に詳しくは、印刷ジョブが
書かれたページ記述言語を決定することにより、ページ
記述言語で書かれた印刷ジョブの解釈を容易にするペー
ジ記述言語（ＰＤＬ）ゲッサーに関する。
印刷を行うために複数のページ記述言語で書かれたジョ
ブを解釈することに関し、更に詳しくは、印刷ジョブが
書かれたページ記述言語を決定することにより、ページ
記述言語で書かれた印刷ジョブの解釈を容易にするペー
ジ記述言語（ＰＤＬ）ゲッサーに関する。
【０００２】
【従来の技術】企業用印刷管理システムは、種々のプリ
ンタを制御しそれらにアクセスし、又他の関連情報を遠
隔操作により管理する手段を提供する。
ンタを制御しそれらにアクセスし、又他の関連情報を遠
隔操作により管理する手段を提供する。
【０００３】文書処理を簡素化し、ＵＭＣの最小化を可
能とするＤＰＡ ＩＳＯ 10175のプロトコルに基づく１
つのドキュメントマネージャーを用いる印刷サーバがあ
る。これらのサーバの例としては、×××××××××
×××××××××××××××××××××××から
「××××××××××××××××××××××××
×××」の製品名で市販されている製品が挙げられる。
能とするＤＰＡ ＩＳＯ 10175のプロトコルに基づく１
つのドキュメントマネージャーを用いる印刷サーバがあ
る。これらのサーバの例としては、×××××××××
×××××××××××××××××××××××から
「××××××××××××××××××××××××
×××」の製品名で市販されている製品が挙げられる。
【０００４】企業用印刷サービスでは、ＩＳＯ/ＩＥＣ
10175で考えられているＩＳＯ文書処理構成（ＤＰＡ）
の規格を実行することが好ましい。ＤＰＡ印刷システム
は２レベルのクライアント-サーバモデルに基づいてい
る。印刷スプーラ及びプリンタスーパバイザはいずれも
サーバとして機能する。
10175で考えられているＩＳＯ文書処理構成（ＤＰＡ）
の規格を実行することが好ましい。ＤＰＡ印刷システム
は２レベルのクライアント-サーバモデルに基づいてい
る。印刷スプーラ及びプリンタスーパバイザはいずれも
サーバとして機能する。
【０００５】印刷クライアントは、コマンドを受け取
り、印刷サービスの要求を提出し、応答を受け取り、ユ
ーザ毎のローカルジョブナンバーを生成し、各ユーザ毎
にジョブを提出した場所を記憶する、ユーザの代理とし
て機能するクライアントである。印刷スプーラは印刷ク
ライアントから処理を受け取り、そのプリンタスーパバ
イザにおける印刷ジョブをスケジューリングするサーバ
である。
り、印刷サービスの要求を提出し、応答を受け取り、ユ
ーザ毎のローカルジョブナンバーを生成し、各ユーザ毎
にジョブを提出した場所を記憶する、ユーザの代理とし
て機能するクライアントである。印刷スプーラは印刷ク
ライアントから処理を受け取り、そのプリンタスーパバ
イザにおける印刷ジョブをスケジューリングするサーバ
である。
【０００６】プリンタスーパバイザはクライアント（印
刷スプーラ）からの要求を受け取り、幾つかの可能な物
理的プリンタのうちの１つにおいてジョブを印刷する。
刷スプーラ）からの要求を受け取り、幾つかの可能な物
理的プリンタのうちの１つにおいてジョブを印刷する。
【０００７】物理的プリンタとはプリンタスーパバイザ
に直接或いは遠隔に接続される実際の印刷ハードウエア
を表す。キューは印刷待ちのジョブを含む。物理的プリ
ンタにおいてジョブが終了し或いは終了間近となると、
そのプリンタのスーパバイザが他の印刷ジョブを受け取
る用意をするようスプーラに指示する。スプーラは物理
的プリンタに送る印刷待ち状態にあるキューを走査し、
スケジューリングアルゴリズムは次のジョブを選択し、
ＩＳＯ ＤＰＡ印刷オペレーション(ISO DPA Print oper
ation)を用いて印刷ジョブを印刷スーパバイザに提出す
ることにより、ジョブをその物理的プリンタに割り当て
る。
に直接或いは遠隔に接続される実際の印刷ハードウエア
を表す。キューは印刷待ちのジョブを含む。物理的プリ
ンタにおいてジョブが終了し或いは終了間近となると、
そのプリンタのスーパバイザが他の印刷ジョブを受け取
る用意をするようスプーラに指示する。スプーラは物理
的プリンタに送る印刷待ち状態にあるキューを走査し、
スケジューリングアルゴリズムは次のジョブを選択し、
ＩＳＯ ＤＰＡ印刷オペレーション(ISO DPA Print oper
ation)を用いて印刷ジョブを印刷スーパバイザに提出す
ることにより、ジョブをその物理的プリンタに割り当て
る。
【０００８】論理プリンタとは、ユーザがそれぞれのジ
ョブの印刷場所及び/又はジョブの特性を指示するため
に特定する抽象的存在である。各論理プリンタは、ユー
ザもその印刷クライアントも供給していない属性に対し
てサーバが供給を行う、デフォルト属性を有する。スプ
ーラはそのシステムアドミニストレータが構築したスケ
ジューリング方針に従い、印刷ジョブを特定の論理プリ
ンタに基づくキューに割り当てることもできる。即ち、
論理プリンタは１つのキューに印刷ジョブを送り、各キ
ューはスプーラのシステムアドミニストレータにより規
定された１つ又はそれ以上の物理的プリンタに印刷ジョ
ブを送る。
ョブの印刷場所及び/又はジョブの特性を指示するため
に特定する抽象的存在である。各論理プリンタは、ユー
ザもその印刷クライアントも供給していない属性に対し
てサーバが供給を行う、デフォルト属性を有する。スプ
ーラはそのシステムアドミニストレータが構築したスケ
ジューリング方針に従い、印刷ジョブを特定の論理プリ
ンタに基づくキューに割り当てることもできる。即ち、
論理プリンタは１つのキューに印刷ジョブを送り、各キ
ューはスプーラのシステムアドミニストレータにより規
定された１つ又はそれ以上の物理的プリンタに印刷ジョ
ブを送る。
【０００９】ページ記述言語（ＰＤＬ）はプリンタに依
存しないフォーマットで、印刷されるページを記述する
方法である。ＰＤＬは印刷ドライバ即ちクライアント
と、印刷サーバ即ちプリンタとの間のインタフェースと
して規定される。標準としてのＰＤＬは目下存在せず、
このため多数の工業用標準が現れた。現行のＰＤＬ標準
としてはＰｏｓｔＳｃｒｉｐｔ(ポストスクリプト).Ｒ
ＴＭ.("ＰＳ")、ヒューレットパッカードプリンタ制御
言語("ＨＰ-ＰＣＬ")及びインタープレスページ記述言
語が挙げられる。
存しないフォーマットで、印刷されるページを記述する
方法である。ＰＤＬは印刷ドライバ即ちクライアント
と、印刷サーバ即ちプリンタとの間のインタフェースと
して規定される。標準としてのＰＤＬは目下存在せず、
このため多数の工業用標準が現れた。現行のＰＤＬ標準
としてはＰｏｓｔＳｃｒｉｐｔ(ポストスクリプト).Ｒ
ＴＭ.("ＰＳ")、ヒューレットパッカードプリンタ制御
言語("ＨＰ-ＰＣＬ")及びインタープレスページ記述言
語が挙げられる。
【００１０】ＰｏｓｔＳｃｒｉｐｔやＨＰ-ＰＣＬなど
のように公知の、商業的に入手可能なＰＤＬは、主とし
て文字や数字のための種々のタイプフェースの構成に関
する。画像データ編成のための、その中のあらゆるタイ
プフェースに依存しない他の規定もある。これらの「画
像フォーマット」としては、ＣＣＩＴＴファックスグル
ープ３(CCITT fax Group 3)及びファックスグループ４
(fax Group 4)などファクシミリ送信に関連する画像フ
ォーマットなどの他に、ＴＩＦＦ、ＣＡＬＳなどが挙げ
られる。画像フォーマットとは、未処理の画像データ
（即ち、黒及び白の画素に対応する２進数の集合）をよ
り管理しやすい形態に圧縮することを可能とする「ショ
ートハンド」コマンドのシステムである。基本的な例を
挙げると、ＴＩＦＦやＣＡＬＳのような画像フォーマッ
トは、白線上の個々の画素に相当する個別の数字（０な
ど）の長い列の代わりに「白線を印刷せよ」に当たる指
示をデータセット中に含むことができる。このようにす
ると、画像中の個々の画素がそれぞれメモリのビットを
有する場合に比べ、画像データに必要なメモリ空間が少
なくてすむ。本明細書中では、用語「画像データ」は画
像フォーマット又はＰＤＬのいずれの場合であっても、
画像データを指し、「画像データセット」はある画像の
ためのデータ又は関連付けられた一連の画像データな
ど、有意量のこれらのデータを意味する。
のように公知の、商業的に入手可能なＰＤＬは、主とし
て文字や数字のための種々のタイプフェースの構成に関
する。画像データ編成のための、その中のあらゆるタイ
プフェースに依存しない他の規定もある。これらの「画
像フォーマット」としては、ＣＣＩＴＴファックスグル
ープ３(CCITT fax Group 3)及びファックスグループ４
(fax Group 4)などファクシミリ送信に関連する画像フ
ォーマットなどの他に、ＴＩＦＦ、ＣＡＬＳなどが挙げ
られる。画像フォーマットとは、未処理の画像データ
（即ち、黒及び白の画素に対応する２進数の集合）をよ
り管理しやすい形態に圧縮することを可能とする「ショ
ートハンド」コマンドのシステムである。基本的な例を
挙げると、ＴＩＦＦやＣＡＬＳのような画像フォーマッ
トは、白線上の個々の画素に相当する個別の数字（０な
ど）の長い列の代わりに「白線を印刷せよ」に当たる指
示をデータセット中に含むことができる。このようにす
ると、画像中の個々の画素がそれぞれメモリのビットを
有する場合に比べ、画像データに必要なメモリ空間が少
なくてすむ。本明細書中では、用語「画像データ」は画
像フォーマット又はＰＤＬのいずれの場合であっても、
画像データを指し、「画像データセット」はある画像の
ためのデータ又は関連付けられた一連の画像データな
ど、有意量のこれらのデータを意味する。
【００１１】いずれのＰＤＬ又は画像フォーマットを用
いても、ＰＤＬ又は画像フォーマットデータをレーザプ
リンタなどの出力デバイスが使用できる形式に変換する
ステップが必要である。印刷ハードウエアは２値データ
の入力ストリームを必要とする。従って、画像フォーマ
ット中の「白線を印刷せよ」などの指示は最終的には実
際の２値コードに変換されなくてはならない。次いで、
このコードはラスタ出力スキャナにおけるレーザ源の変
調に適用されてもよく、或いはインクジェットプリンタ
の個々のイジェクタに順次適用されてもよい。
いても、ＰＤＬ又は画像フォーマットデータをレーザプ
リンタなどの出力デバイスが使用できる形式に変換する
ステップが必要である。印刷ハードウエアは２値データ
の入力ストリームを必要とする。従って、画像フォーマ
ット中の「白線を印刷せよ」などの指示は最終的には実
際の２値コードに変換されなくてはならない。次いで、
このコードはラスタ出力スキャナにおけるレーザ源の変
調に適用されてもよく、或いはインクジェットプリンタ
の個々のイジェクタに順次適用されてもよい。
【００１２】ＰＤＬゲッサー(guesser)は、データのサ
ンプルを分析することにより、印刷ジョブが書かれたペ
ージ記述言語（ＰＤＬ）又は画像フォーマットを決定す
るソフトウエアアルゴリズムである。受け取った特定の
ジョブをシステムが印刷できるか否かを決定することか
ら、ＰＤＬゲッサーは電子印刷システムには不可欠であ
る。電子印刷システムのＰＤＬゲッサーが印刷ジョブの
ＰＤＬ又は画像フォーマットを決定すると、印刷システ
ムはそのＰＤＬ又は画像フォーマットをサポートするか
否かを決定することが可能となる。
ンプルを分析することにより、印刷ジョブが書かれたペ
ージ記述言語（ＰＤＬ）又は画像フォーマットを決定す
るソフトウエアアルゴリズムである。受け取った特定の
ジョブをシステムが印刷できるか否かを決定することか
ら、ＰＤＬゲッサーは電子印刷システムには不可欠であ
る。電子印刷システムのＰＤＬゲッサーが印刷ジョブの
ＰＤＬ又は画像フォーマットを決定すると、印刷システ
ムはそのＰＤＬ又は画像フォーマットをサポートするか
否かを決定することが可能となる。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の１つの目的
は、文書のテキストの文字に基づいてＰＤＬを決定す
る、ＰＤＬ及び画像フォーマットのための新しいタイプ
のＰＤＬゲッサーを提供することである。
は、文書のテキストの文字に基づいてＰＤＬを決定す
る、ＰＤＬ及び画像フォーマットのための新しいタイプ
のＰＤＬゲッサーを提供することである。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明に従うと、印刷シ
ステムは、複数のページ記述言語のうちの１つで書かれ
た印刷ジョブの印刷を、その印刷ジョブが印刷ジョブス
トリームの形態であることを想定して行う。印刷システ
ムは、印刷ジョブストリームをサンプリングするための
複数のページ記述言語分析ユニットを備えるページ記述
言語ゲッサーを含み、各分析ユニットは印刷ジョブスト
リームに関連する情報を提供する情報信号を出力する。
情報信号を受け取るゲッサーは、情報信号を処理し、そ
の印刷ジョブが書かれたページ記述言語を示すフィルタ
リングされた信号を出力する。
ステムは、複数のページ記述言語のうちの１つで書かれ
た印刷ジョブの印刷を、その印刷ジョブが印刷ジョブス
トリームの形態であることを想定して行う。印刷システ
ムは、印刷ジョブストリームをサンプリングするための
複数のページ記述言語分析ユニットを備えるページ記述
言語ゲッサーを含み、各分析ユニットは印刷ジョブスト
リームに関連する情報を提供する情報信号を出力する。
情報信号を受け取るゲッサーは、情報信号を処理し、そ
の印刷ジョブが書かれたページ記述言語を示すフィルタ
リングされた信号を出力する。
【００１５】ページ記述言語（ＰＤＬ）ゲッサーは、多
言語シンプルテキストの印刷を可能とするよう、あらゆ
るサポートされた言語で書かれたテキストを包含する印
刷ジョブを識別できなくてはならない。一つ又は複数の
ページ記述言語（ＰＤＬ）分析ユニットは、文書のデー
タサンプルのテキスト中の文字の位置コードを決定し、
位置コードから文字の符号化方法を決定する。サポート
される符号化方法の一つで文字が符号化されている場
合、ゲッサーはその文書のＰＤＬの値を「シンプルテキ
スト」に設定する。従って、ＰＤＬゲッサーは、サポー
トされる符号化方法のうちの１つで符号化され得る文字
セットの標準を用いて表記できるあらゆる言語で書かれ
たテキストを認識することができる。
言語シンプルテキストの印刷を可能とするよう、あらゆ
るサポートされた言語で書かれたテキストを包含する印
刷ジョブを識別できなくてはならない。一つ又は複数の
ページ記述言語（ＰＤＬ）分析ユニットは、文書のデー
タサンプルのテキスト中の文字の位置コードを決定し、
位置コードから文字の符号化方法を決定する。サポート
される符号化方法の一つで文字が符号化されている場
合、ゲッサーはその文書のＰＤＬの値を「シンプルテキ
スト」に設定する。従って、ＰＤＬゲッサーは、サポー
トされる符号化方法のうちの１つで符号化され得る文字
セットの標準を用いて表記できるあらゆる言語で書かれ
たテキストを認識することができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】ここで、図１を参照すると、本発
明のクライアント/サーバ分散型印刷システム１００の
構成が示されている。印刷システム１００は１つ又はそ
れ以上のクライアント２００、本発明においてサーバシ
ステムとして好適な汎用コンピュータシステム４００、
１つ又はそれ以上の出力デバイス５００、ディスク３０
及び属性データベース６００を含む。各クライアント２
００は印刷データを含む１つ又は複数の特定のファイル
を印刷するための印刷要求を発し、プリンタの追加又は
削除、印刷要求のキャンセルなど、印刷システムを管理
するための管理要求を発する。印刷データはエンドユー
ザにより生成されたテキスト又は画像を含んでもよい。
明のクライアント/サーバ分散型印刷システム１００の
構成が示されている。印刷システム１００は１つ又はそ
れ以上のクライアント２００、本発明においてサーバシ
ステムとして好適な汎用コンピュータシステム４００、
１つ又はそれ以上の出力デバイス５００、ディスク３０
及び属性データベース６００を含む。各クライアント２
００は印刷データを含む１つ又は複数の特定のファイル
を印刷するための印刷要求を発し、プリンタの追加又は
削除、印刷要求のキャンセルなど、印刷システムを管理
するための管理要求を発する。印刷データはエンドユー
ザにより生成されたテキスト又は画像を含んでもよい。
【００１７】サーバ４００はクライアント２００から直
接或いは記憶ディスク３００など他のあらゆる印刷要求
源を介して印刷要求を受け取る。印刷要求は、片面又は
両面印刷、ステープル綴じ又は製本、複合コピー、用紙
サイズ及び向きなどの印刷上の指示の他、１つ又はそれ
以上の文書のための印刷データを含む。サーバ４００は
各要求動作毎に所要の動作を行い、応答を対応するクラ
イアント２００へ返信する。サーバ４００は文書を印刷
ジョブへと編成する。文書は印刷されるべき単一のユー
ザファイルを示す。印刷ジョブは１つの単位として印刷
される１つ又はそれ以上の文書の集合を表す。印刷ジョ
ブは印刷（生成と仕上など）、イベントの通知、及び応
答の受渡しなどの指示を含む。サーバ４００はジョブデ
ータ及び関連ジョブ制御コマンドを出力デバイス５００
へ送信するよう応答することが可能である。
接或いは記憶ディスク３００など他のあらゆる印刷要求
源を介して印刷要求を受け取る。印刷要求は、片面又は
両面印刷、ステープル綴じ又は製本、複合コピー、用紙
サイズ及び向きなどの印刷上の指示の他、１つ又はそれ
以上の文書のための印刷データを含む。サーバ４００は
各要求動作毎に所要の動作を行い、応答を対応するクラ
イアント２００へ返信する。サーバ４００は文書を印刷
ジョブへと編成する。文書は印刷されるべき単一のユー
ザファイルを示す。印刷ジョブは１つの単位として印刷
される１つ又はそれ以上の文書の集合を表す。印刷ジョ
ブは印刷（生成と仕上など）、イベントの通知、及び応
答の受渡しなどの指示を含む。サーバ４００はジョブデ
ータ及び関連ジョブ制御コマンドを出力デバイス５００
へ送信するよう応答することが可能である。
【００１８】各出力デバイス５００は画像、テキスト又
は文書をレンダリングし、サーバ４００から受け取った
印刷ジョブのハードコピーを生成することのできる物理
的装置即ちハードウエアである。出力デバイス５００の
タイプ及び/又はその特定のフィーチャの設定により、
各出力デバイス５００はサーバ２００へ例えばその現在
の状態を示す応答を返信する。出力デバイス５００はプ
リンタ、ファクシミリ機又はポケットベル（登録商標）
を含むことができるが、これらに限定されない。但し、
本明細書では簡略化のため（あくまでも一例として、）
出力デバイス５００をプリンタとしている。
は文書をレンダリングし、サーバ４００から受け取った
印刷ジョブのハードコピーを生成することのできる物理
的装置即ちハードウエアである。出力デバイス５００の
タイプ及び/又はその特定のフィーチャの設定により、
各出力デバイス５００はサーバ２００へ例えばその現在
の状態を示す応答を返信する。出力デバイス５００はプ
リンタ、ファクシミリ機又はポケットベル（登録商標）
を含むことができるが、これらに限定されない。但し、
本明細書では簡略化のため（あくまでも一例として、）
出力デバイス５００をプリンタとしている。
【００１９】好適なシステムでは、汎用コンピュータ上
で実施される場合、サーバの機能は２つの異なるタイ
プ、即ちスプーラサーバ４１０及びスーパバイザサーバ
４２０に分割される。更に、これらの印刷システムは２
タイプの出力デバイス、即ち論理プリンタ４１２（ＬＰ
１、ＬＰ２及びＬＰ３）及び物理的プリンタ４２２（Ｐ
Ｐ１及びＰＰ２）をサポートする。
で実施される場合、サーバの機能は２つの異なるタイ
プ、即ちスプーラサーバ４１０及びスーパバイザサーバ
４２０に分割される。更に、これらの印刷システムは２
タイプの出力デバイス、即ち論理プリンタ４１２（ＬＰ
１、ＬＰ２及びＬＰ３）及び物理的プリンタ４２２（Ｐ
Ｐ１及びＰＰ２）をサポートする。
【００２０】一般的に、スプーラ４１０は多数のクライ
アント２００から印刷要求を受け取り、印刷要求を印刷
ジョブに変換し、印刷要求に基づいて印刷ジョブをスケ
ジューリングし、次いで印刷ジョブをスーパバイザ４２
０に送る。スーパバイザ４２０はスプーラ４１０と出力
デバイス５００との間に共通のインタフェースを提供す
る。スーパバイザ４２０はスプーラ４１０から印刷ジョ
ブを受け取り、指定されたプリンタを呼び出してデータ
をレンダリングする。
アント２００から印刷要求を受け取り、印刷要求を印刷
ジョブに変換し、印刷要求に基づいて印刷ジョブをスケ
ジューリングし、次いで印刷ジョブをスーパバイザ４２
０に送る。スーパバイザ４２０はスプーラ４１０と出力
デバイス５００との間に共通のインタフェースを提供す
る。スーパバイザ４２０はスプーラ４１０から印刷ジョ
ブを受け取り、指定されたプリンタを呼び出してデータ
をレンダリングする。
【００２１】スプーラ４１０はある論理プリンタを特定
する印刷ジョブのためのクライアントの印刷要求を受け
取る。次いでスプーラ４１０は特定の論理プリンタ４１
２と関連付けられた適切な物理的プリンタ４２２上で印
刷ジョブをスケジューリングする。適切な時にスプーラ
４１０は印刷ジョブを、スプーラ４２０が印刷ジョブを
スケジューリングした物理的プリンタ４２２と関連付け
られたスーパバイザ４２０に送る。スプーラ４１０は多
数のスーパバイザ４２０をサポートすることができる。
スーパバイザサーバ４２０は１つ又はそれ以上の出力デ
バイス５００へデータを供給する。スーパバイザ４２０
はスプーラ４１０から印刷ジョブを受け取り、印刷指示
及びパラメータのために印刷ジョブを解釈し、印刷デー
タ、指示及びパラメータを適切な出力デバイス５００へ
伝送し、出力デバイス５００により生成されたあらゆる
応答を処理する。
する印刷ジョブのためのクライアントの印刷要求を受け
取る。次いでスプーラ４１０は特定の論理プリンタ４１
２と関連付けられた適切な物理的プリンタ４２２上で印
刷ジョブをスケジューリングする。適切な時にスプーラ
４１０は印刷ジョブを、スプーラ４２０が印刷ジョブを
スケジューリングした物理的プリンタ４２２と関連付け
られたスーパバイザ４２０に送る。スプーラ４１０は多
数のスーパバイザ４２０をサポートすることができる。
スーパバイザサーバ４２０は１つ又はそれ以上の出力デ
バイス５００へデータを供給する。スーパバイザ４２０
はスプーラ４１０から印刷ジョブを受け取り、印刷指示
及びパラメータのために印刷ジョブを解釈し、印刷デー
タ、指示及びパラメータを適切な出力デバイス５００へ
伝送し、出力デバイス５００により生成されたあらゆる
応答を処理する。
【００２２】スーパバイザ４２０は、出力デバイス５０
０のうちの１つに更に送られた印刷ジョブを含む、スー
パバイザに送られた印刷ジョブに適用されるクライアン
トの管理要求を受け取る。更に、スーパバイザ４２０は
例えば次のジョブの要求などの管理要求をスプーラ４１
０に送り、「ジョブの完了」のように状態が更新され
る。また、スーパバイザ４２０は、ユーザからの「ジョ
ブのキャンセル」の管理要求に応じてジョブをキャンセ
ルするなどのイベントをスプーラ４１０に通知する。
０のうちの１つに更に送られた印刷ジョブを含む、スー
パバイザに送られた印刷ジョブに適用されるクライアン
トの管理要求を受け取る。更に、スーパバイザ４２０は
例えば次のジョブの要求などの管理要求をスプーラ４１
０に送り、「ジョブの完了」のように状態が更新され
る。また、スーパバイザ４２０は、ユーザからの「ジョ
ブのキャンセル」の管理要求に応じてジョブをキャンセ
ルするなどのイベントをスプーラ４１０に通知する。
【００２３】論理プリンタ４１２は物理的プリンタ４２
２に関連付けられたその１つ又はそれ以上の特性及び能
力を示す。論理プリンタ４１２はネットワーク印刷シス
テム１００のプリンタの能力の抽象概念である。各物理
的プリンタ４２２はネットワーク印刷システム１００に
接続された１つの実際の出力デバイス５００を表す。論
理プリンタ４１２及び物理的プリンタ４２２の属性はネ
ットワーク印刷システム１００に関連付けられたデータ
ベース６００に記憶される。プリンタの属性は印刷要求
から抽出される印刷ジョブの属性に対応している。印刷
ジョブに関しては、属性は印刷要求の要求するところを
表す。プリンタに関しては、属性はプリンタの印刷能力
を表す。
２に関連付けられたその１つ又はそれ以上の特性及び能
力を示す。論理プリンタ４１２はネットワーク印刷シス
テム１００のプリンタの能力の抽象概念である。各物理
的プリンタ４２２はネットワーク印刷システム１００に
接続された１つの実際の出力デバイス５００を表す。論
理プリンタ４１２及び物理的プリンタ４２２の属性はネ
ットワーク印刷システム１００に関連付けられたデータ
ベース６００に記憶される。プリンタの属性は印刷要求
から抽出される印刷ジョブの属性に対応している。印刷
ジョブに関しては、属性は印刷要求の要求するところを
表す。プリンタに関しては、属性はプリンタの印刷能力
を表す。
【００２４】本発明の好適な実施形態では、データベー
ス６００はサーバ４００上にある。しかしながら、デー
タベース６００は必ずしもサーバ４００上にある必要は
なく、サーバ４００によりアクセスされ得るあらゆるデ
バイス上に存在し得ることを理解されたい。
ス６００はサーバ４００上にある。しかしながら、デー
タベース６００は必ずしもサーバ４００上にある必要は
なく、サーバ４００によりアクセスされ得るあらゆるデ
バイス上に存在し得ることを理解されたい。
【００２５】印刷ジョブは論理プリンタ４１２に提出さ
れ、例えばＡ４用紙、ハイライトカラー、及び/又は出
力時のステープル綴じなど、その印刷ジョブにいずれの
特性が関連付けられているかが決定される。スプーラ４
１０はキュー４１４を介して、キュー４１４を通じて論
理的プリンタ４１２にマッピングされた物理的プリンタ
４２２をサポートする特定のスーパバイザ４２０に印刷
ジョブを送る。
れ、例えばＡ４用紙、ハイライトカラー、及び/又は出
力時のステープル綴じなど、その印刷ジョブにいずれの
特性が関連付けられているかが決定される。スプーラ４
１０はキュー４１４を介して、キュー４１４を通じて論
理的プリンタ４１２にマッピングされた物理的プリンタ
４２２をサポートする特定のスーパバイザ４２０に印刷
ジョブを送る。
【００２６】キュー４１４は１セットの印刷ジョブを１
セットの論理プリンタ４１２及び１セットの物理的プリ
ンタ４１４に関連付ける。１つ又はそれ以上のキュー４
１４は、スプーラ４１０が印刷ジョブを適切なスーパバ
イザ４２０へ送るまでの間、印刷ジョブの保持ステーシ
ョンとして機能する。論理プリンタ４１２は印刷ジョブ
をキュー４１４へ送り、物理的プリンタ４２２はキュー
から印刷ジョブを要求する。
セットの論理プリンタ４１２及び１セットの物理的プリ
ンタ４１４に関連付ける。１つ又はそれ以上のキュー４
１４は、スプーラ４１０が印刷ジョブを適切なスーパバ
イザ４２０へ送るまでの間、印刷ジョブの保持ステーシ
ョンとして機能する。論理プリンタ４１２は印刷ジョブ
をキュー４１４へ送り、物理的プリンタ４２２はキュー
から印刷ジョブを要求する。
【００２７】図２を参照すると、ＰＤＬゲッサー７００
はクライアント２００のうちの１つからスプーラ４１０
へ伝送された印刷ジョブのＰＤＬを決定する。図２に示
された実施形態では、ネットワークバス７０のうちの１
つの内容即ち印刷ジョブストリームの内容は、種々のＰ
ＤＬ分析ユニット７０２-１、７０２-２、７０２-３、
…、７０２-Ｎ（以降、これらをまとめて“ＰＤＬ分析
ユニット７０２”と称する）により走査される。
はクライアント２００のうちの１つからスプーラ４１０
へ伝送された印刷ジョブのＰＤＬを決定する。図２に示
された実施形態では、ネットワークバス７０のうちの１
つの内容即ち印刷ジョブストリームの内容は、種々のＰ
ＤＬ分析ユニット７０２-１、７０２-２、７０２-３、
…、７０２-Ｎ（以降、これらをまとめて“ＰＤＬ分析
ユニット７０２”と称する）により走査される。
【００２８】公知のように、各印刷ジョブはあるＰＤＬ
で表記されるストリームの形態を想定しており、そのＰ
ＤＬはその印刷ジョブの画像データ及び指示を表す。好
適な実施形態では、各ＰＤＬ分析ユニットは１つの符号
化方法を分析することができる。しかしながら、多数の
分析ユニットを備えたＰＤＬゲッサーは１つ以上のＰＤ
Ｌタイプを分析することができ、単一のＰＤＬゲッサー
がテキストのＰＤＬタイプを決定する全ての符合化方法
を分析することができる。ＰＤＬ分析ユニット７０２の
うち１つは後述するアービターと関連付けられて用いら
れる２値フィルタであることが好ましい。当業者には明
らかであるように、ＰＤＬ分析ユニットはモジュールシ
ステムを含み、ユニット数は印刷システム１００の要求
により加減できる。
で表記されるストリームの形態を想定しており、そのＰ
ＤＬはその印刷ジョブの画像データ及び指示を表す。好
適な実施形態では、各ＰＤＬ分析ユニットは１つの符号
化方法を分析することができる。しかしながら、多数の
分析ユニットを備えたＰＤＬゲッサーは１つ以上のＰＤ
Ｌタイプを分析することができ、単一のＰＤＬゲッサー
がテキストのＰＤＬタイプを決定する全ての符合化方法
を分析することができる。ＰＤＬ分析ユニット７０２の
うち１つは後述するアービターと関連付けられて用いら
れる２値フィルタであることが好ましい。当業者には明
らかであるように、ＰＤＬ分析ユニットはモジュールシ
ステムを含み、ユニット数は印刷システム１００の要求
により加減できる。
【００２９】議論の簡素化のため、ＰＤＬ決定のための
構成は１つのネットワークバス７０のみで示されている
が、実際上はゲッサーの構成７００には多数のバスが用
いられる。更に、ゲッサーの構成はストリームが並行し
てサンプリングされるマルチタスクモデルとして示され
ているが、（態様によっては）本明細書に開示された実
施形態の概念を侵すことなしにストリームはパイプライ
ン方式、即ち直列にサンプリングされてもよい。最後
に、ゲッサーの構成７００はスプーラ４１０の一部であ
るが、ゲッサーの構成７００はスプーラ４１０とは別体
であってもよい。
構成は１つのネットワークバス７０のみで示されている
が、実際上はゲッサーの構成７００には多数のバスが用
いられる。更に、ゲッサーの構成はストリームが並行し
てサンプリングされるマルチタスクモデルとして示され
ているが、（態様によっては）本明細書に開示された実
施形態の概念を侵すことなしにストリームはパイプライ
ン方式、即ち直列にサンプリングされてもよい。最後
に、ゲッサーの構成７００はスプーラ４１０の一部であ
るが、ゲッサーの構成７００はスプーラ４１０とは別体
であってもよい。
【００３０】好適な一実施形態では、各ＰＤＬ分析ユニ
ットは印刷ジョブストリームの分析に適したソフトウエ
アが実行されるプロセッサである。別の実施形態では、
ＰＤＬ分析ユニットはマルチタスクシステム上で実行さ
れてもよい。ユニット７０２は印刷ジョブストリームを
分析すると、情報信号Ｉ.sub.０、Ｉ.sub.１、Ｉ.sub.
２、…、Ｉ.sub.Ｎをアービター７０４にそれぞれ送信
する。
ットは印刷ジョブストリームの分析に適したソフトウエ
アが実行されるプロセッサである。別の実施形態では、
ＰＤＬ分析ユニットはマルチタスクシステム上で実行さ
れてもよい。ユニット７０２は印刷ジョブストリームを
分析すると、情報信号Ｉ.sub.０、Ｉ.sub.１、Ｉ.sub.
２、…、Ｉ.sub.Ｎをアービター７０４にそれぞれ送信
する。
【００３１】一つの例では、アービター（或いは、「最
適推定アービター」）は、曖昧さを排し、優先順位を設
定する論理デバイス又は冗長フィルタである。アービタ
ー７０４はプログラマブルである。好適な実施形態で
は、アービターは情報信号以外の種々の入力と通信す
る。アービターの主目的はゲッサーの分析ユニットから
出力された情報信号を処理し、その印刷ジョブストリー
ムのＰＤＬを示す信号を出力することである。図２に示
すように、この出力信号はアービター７０４からスプー
ラ４１０へ伝送される。
適推定アービター」）は、曖昧さを排し、優先順位を設
定する論理デバイス又は冗長フィルタである。アービタ
ー７０４はプログラマブルである。好適な実施形態で
は、アービターは情報信号以外の種々の入力と通信す
る。アービターの主目的はゲッサーの分析ユニットから
出力された情報信号を処理し、その印刷ジョブストリー
ムのＰＤＬを示す信号を出力することである。図２に示
すように、この出力信号はアービター７０４からスプー
ラ４１０へ伝送される。
【００３２】ＰＤＬ分析の目的で、ＰＤＬ又は画像フォ
ーマットは規定されたコマンド実行記号列及びそれらに
関連付けられた特定数のパラメータのみからなるものと
みなす。コマンド実行記号列には印刷ジョブ中のデータ
が挿入されている。コマンド実行記号列及びパラメータ
を含まないため、テキストを含む印刷ジョブはＰＤＬ又
は画像フォーマットとはみなされない。テキストはＰＤ
Ｌ又は画像フォーマットとはみなされないが、多言語シ
ンプルテキスト印刷を可能とするためにはＰＤＬゲッサ
ーはサポートされるあらゆる言語で書かれたテキストを
含む印刷ジョブを識別できなくてはならない。
ーマットは規定されたコマンド実行記号列及びそれらに
関連付けられた特定数のパラメータのみからなるものと
みなす。コマンド実行記号列には印刷ジョブ中のデータ
が挿入されている。コマンド実行記号列及びパラメータ
を含まないため、テキストを含む印刷ジョブはＰＤＬ又
は画像フォーマットとはみなされない。テキストはＰＤ
Ｌ又は画像フォーマットとはみなされないが、多言語シ
ンプルテキスト印刷を可能とするためにはＰＤＬゲッサ
ーはサポートされるあらゆる言語で書かれたテキストを
含む印刷ジョブを識別できなくてはならない。
【００３３】テキスト印刷ジョブはテキストを形成して
いる印刷可能なユニットである文字セット標準の文字か
らなる。文字セットは１つ又は複数の特定言語で通信す
る際に用いられる文字の関連セットである。ＩＳＯ-646
-1991は、英語での通信用にＡＳＣＩＩ（American Stan
dard Code for Information Interchange)文字セット標
準を９４個（非印刷文字を含めれば、１２８個）の文字
のセットとして記述している。更に、１０個の拡張ＡＳ
ＣＩＩ文字セットもある。これらの拡張ＡＳＣＩＩ文字
セットは、ＡＳＣＩＩ文字セットを共通ベースとして更
に最大１２８字を追加した形をとる。これらの追加文字
は強調版ローマ字の他、アラビア文字、ヘブライ文字及
びキリル文字など他のライティングシステムに属する文
字を表記するために用いられる。ＩＳＯ 8859のパート
１乃至パート１０は下記の言語による通信用の拡張ＡＳ
ＣＩＩ文字セットを記述している。 ＩＳＯ 8859-1：デンマーク語,オランダ語,英語,フェロ
ー語,フィンランド語,仏語,独語,アイスランド語,アイ
ルランド語,イタリア語,ノルウェー語,ポルトガル語,ス
ペイン語及びスウェーデン語 ＩＳＯ 8859-2：アルバニア語,チェコ語,英語,独語,ハ
ンガリー語,ポーランド語,ルーマニア語,セルボクロア
チア語,スロバキア語,及びスロベニア語 ＩＳＯ 8859-3：アフリカーンス語,カタロニア語,オラ
ンダ語,英語,エスペラント語,独語,イタリア語,マルタ
語,スペイン語及びトルコ語 ＩＳＯ 8859-4：デンマーク語,英語,エストニア語,フィ
ンランド語,独語,グリーンランド語,ラップ語,ラトヴィ
ア語,リトアニア語,スウェーデン語及びノルウェー語 ＩＳＯ 8859-5：ブルガリア語,ベロルシア語,英語,マケ
ドニア語,ロシア語,セルボクロアチア語及びウクライナ
語 ＩＳＯ 8859-6：アラビア語,英語 ＩＳＯ 8859-7：ギリシャ語,英語 ＩＳＯ 8859-8：ヘブライ語,英語 ＩＳＯ 8859-9：デンマーク語,オランダ語,英語,フィン
ランド語,仏語,独語,アイルランド語,イタリア語,ノル
ウェー語,ポルトガル語,スペイン語,スウェーデン語及
びトルコ語 ＩＳＯ 8859-10：デンマーク語,英語,エストニア語,フ
ィンランド語,独語,グリーンランド語,アイスランド語,
サミ語（ラップ語）,ラトヴィア語,リトアニア語,ノル
ウェー語,フェロー語及びスウェーデン語
いる印刷可能なユニットである文字セット標準の文字か
らなる。文字セットは１つ又は複数の特定言語で通信す
る際に用いられる文字の関連セットである。ＩＳＯ-646
-1991は、英語での通信用にＡＳＣＩＩ（American Stan
dard Code for Information Interchange)文字セット標
準を９４個（非印刷文字を含めれば、１２８個）の文字
のセットとして記述している。更に、１０個の拡張ＡＳ
ＣＩＩ文字セットもある。これらの拡張ＡＳＣＩＩ文字
セットは、ＡＳＣＩＩ文字セットを共通ベースとして更
に最大１２８字を追加した形をとる。これらの追加文字
は強調版ローマ字の他、アラビア文字、ヘブライ文字及
びキリル文字など他のライティングシステムに属する文
字を表記するために用いられる。ＩＳＯ 8859のパート
１乃至パート１０は下記の言語による通信用の拡張ＡＳ
ＣＩＩ文字セットを記述している。 ＩＳＯ 8859-1：デンマーク語,オランダ語,英語,フェロ
ー語,フィンランド語,仏語,独語,アイスランド語,アイ
ルランド語,イタリア語,ノルウェー語,ポルトガル語,ス
ペイン語及びスウェーデン語 ＩＳＯ 8859-2：アルバニア語,チェコ語,英語,独語,ハ
ンガリー語,ポーランド語,ルーマニア語,セルボクロア
チア語,スロバキア語,及びスロベニア語 ＩＳＯ 8859-3：アフリカーンス語,カタロニア語,オラ
ンダ語,英語,エスペラント語,独語,イタリア語,マルタ
語,スペイン語及びトルコ語 ＩＳＯ 8859-4：デンマーク語,英語,エストニア語,フィ
ンランド語,独語,グリーンランド語,ラップ語,ラトヴィ
ア語,リトアニア語,スウェーデン語及びノルウェー語 ＩＳＯ 8859-5：ブルガリア語,ベロルシア語,英語,マケ
ドニア語,ロシア語,セルボクロアチア語及びウクライナ
語 ＩＳＯ 8859-6：アラビア語,英語 ＩＳＯ 8859-7：ギリシャ語,英語 ＩＳＯ 8859-8：ヘブライ語,英語 ＩＳＯ 8859-9：デンマーク語,オランダ語,英語,フィン
ランド語,仏語,独語,アイルランド語,イタリア語,ノル
ウェー語,ポルトガル語,スペイン語,スウェーデン語及
びトルコ語 ＩＳＯ 8859-10：デンマーク語,英語,エストニア語,フ
ィンランド語,独語,グリーンランド語,アイスランド語,
サミ語（ラップ語）,ラトヴィア語,リトアニア語,ノル
ウェー語,フェロー語及びスウェーデン語
【００３４】日本では、日本語での通信用に５つの文字
セットが一般に広く用いられており、これらは「全国的
な」文字セットとみなされている。これらは、ＡＳＣＩ
Ｉ（ＩＳＯ-646-1991）、ＪＩＳローマ字（ＪＩＳ Ｘ02
01-1976の一部）、半角カタカナ（ＪＩＳ Ｘ0201-1976
の一部）、ＪＩＳ Ｘ0208-1990（及びその前身ＪＩＳＣ
6226-1978及びＪＩＳ Ｘ0208-1983）、並びにＪＩＳ Ｘ
0212-1990である。ＪＩＳローマ字は日本語でＡＳＣＩ
Ｉ（ＩＳＯ-646-1991）文字セットに相当するものであ
る。但し、以下の３つのコードに関しては、ＪＩＳロー
マ字とＡＳＣＩＩとでは異なっている。 コード ＡＳＣＩＩ ＪＩＳローマ字 ０ｘ５Ｃ バックスラッシュ ￥記号 ０ｘ７Ｃ 破線 線 ０ｘ７Ｅ 波形記号 上部線
セットが一般に広く用いられており、これらは「全国的
な」文字セットとみなされている。これらは、ＡＳＣＩ
Ｉ（ＩＳＯ-646-1991）、ＪＩＳローマ字（ＪＩＳ Ｘ02
01-1976の一部）、半角カタカナ（ＪＩＳ Ｘ0201-1976
の一部）、ＪＩＳ Ｘ0208-1990（及びその前身ＪＩＳＣ
6226-1978及びＪＩＳ Ｘ0208-1983）、並びにＪＩＳ Ｘ
0212-1990である。ＪＩＳローマ字は日本語でＡＳＣＩ
Ｉ（ＩＳＯ-646-1991）文字セットに相当するものであ
る。但し、以下の３つのコードに関しては、ＪＩＳロー
マ字とＡＳＣＩＩとでは異なっている。 コード ＡＳＣＩＩ ＪＩＳローマ字 ０ｘ５Ｃ バックスラッシュ ￥記号 ０ｘ７Ｃ 破線 線 ０ｘ７Ｅ 波形記号 上部線
【００３５】ＪＩＳ Ｘ0201-1976としてはＪＩＳローマ
字及び半角カタカナの２つの文字セットが挙げられる。
半角カタカナは日本語を表記する際に不可欠な最小限の
セットである６３字からなる。形状が圧縮され、視覚的
に通常の日本語の文字の半分の大きさとなっている。
字及び半角カタカナの２つの文字セットが挙げられる。
半角カタカナは日本語を表記する際に不可欠な最小限の
セットである６３字からなる。形状が圧縮され、視覚的
に通常の日本語の文字の半分の大きさとなっている。
【００３６】ＪＩＳ Ｘ0208-1990はローマ字（ＪＩＳロ
ーマ字又はＡＳＣＩＩ）、ギリシャ文字、キリル文字、
カタカナ（全角）、ひらがな、ＪＩＳ第１水準漢字及び
ＪＩＳ第２水準漢字を含む６８７９字からなる。この標
準の前身はより古い日本語の文字セットであるＪＩＳ
Ｃ6226-1978及びＪＩＳ Ｘ0208-1983であり、これらに
代わってＪＩＳ Ｘ0208-1990が制定された。上記のより
古いセットは現在も存在し、より最近のＪＩＳ Ｘ0208-
1990文字セットと共存している。更なる標準であるＪＩ
Ｓ Ｘ0212-1990は幾つかのヨーロッパ言語の文字を追加
するとともに、６０６７字の補足的な日本語の文字を規
定している。文字セットＪＩＳ Ｘ0208-1990とＪＩＳ
Ｘ0212-1990とは実際上相互に排他的である。１つの文
字セットは１つ以上の言語をサポートできることが多
い。英語の文字セットＩＳＯ 6460-1991並びに２つの日
本語の文字セットＪＩＳ Ｘ0208-1990及びＪＩＳ Ｘ021
2-1990はいずれもＡＳＣＩＩ文字セットを包含してい
る。
ーマ字又はＡＳＣＩＩ）、ギリシャ文字、キリル文字、
カタカナ（全角）、ひらがな、ＪＩＳ第１水準漢字及び
ＪＩＳ第２水準漢字を含む６８７９字からなる。この標
準の前身はより古い日本語の文字セットであるＪＩＳ
Ｃ6226-1978及びＪＩＳ Ｘ0208-1983であり、これらに
代わってＪＩＳ Ｘ0208-1990が制定された。上記のより
古いセットは現在も存在し、より最近のＪＩＳ Ｘ0208-
1990文字セットと共存している。更なる標準であるＪＩ
Ｓ Ｘ0212-1990は幾つかのヨーロッパ言語の文字を追加
するとともに、６０６７字の補足的な日本語の文字を規
定している。文字セットＪＩＳ Ｘ0208-1990とＪＩＳ
Ｘ0212-1990とは実際上相互に排他的である。１つの文
字セットは１つ以上の言語をサポートできることが多
い。英語の文字セットＩＳＯ 6460-1991並びに２つの日
本語の文字セットＪＩＳ Ｘ0208-1990及びＪＩＳ Ｘ021
2-1990はいずれもＡＳＣＩＩ文字セットを包含してい
る。
【００３７】符号化とは１つ又はそれ以上の文字セット
から文字を数値のセットにマッピングする処理である。
各文字は数値にマッピングされる。文字セット中の全て
の文字はそれらに関連付けられた数値により一意的に識
別されることができる。あらゆる特定の文字に割り当て
られた数値を文字の位置コードとよぶ。この文字符号化
方法では可能であれば常に１文字にコンピュータの１バ
イトを割り当て、また必要に応じて２バイトを割り当て
る。符号化方法は１バイト及び２バイトの文字、多数の
文字セット及びバージョンの異なる同じ文字セットが混
在するテキストをサポートすることもできる。
から文字を数値のセットにマッピングする処理である。
各文字は数値にマッピングされる。文字セット中の全て
の文字はそれらに関連付けられた数値により一意的に識
別されることができる。あらゆる特定の文字に割り当て
られた数値を文字の位置コードとよぶ。この文字符号化
方法では可能であれば常に１文字にコンピュータの１バ
イトを割り当て、また必要に応じて２バイトを割り当て
る。符号化方法は１バイト及び２バイトの文字、多数の
文字セット及びバージョンの異なる同じ文字セットが混
在するテキストをサポートすることもできる。
【００３８】英語及び他の西洋言語の大部分用の文字セ
ットはかなり平易である。これらの言語に使用される文
字の総数は比較的少なく、このため各文字は一意的な１
バイトのコードで表され得る。他方、一般的に、印刷さ
れる日本語のテキストでは、多くの文字セット、即ちＡ
ＳＣＩＩ/ＪＩＳローマ字、ＪＩＳ Ｘ 0208-1990及びＪ
ＩＳ Ｘ 0212-1990の中から文字を特定することが必要
となる。日本語では、全ての漢字の表記には２バイトを
要する。文字セットにはいずれも1つ又はそれ以上の配
列があり、これらの配列は１つの数字又は数字の集合を
セット中の各文字に割り当てる方法と考えることができ
る。大部分の文字セットには、標準的な配列がある。例
えば、ＡＳＣＩＩでは大文字を小文字の前に、数字を文
字の前に配列するなど、文字をそれらの「本来の」順序
で配列している。多くのアジア言語の文字セットには、
文字の本来の順序というものはない。ストローク数、共
通語根、音声順序などから選択できる多数の特徴の１つ
以上に基づいて、実際には配列されている。
ットはかなり平易である。これらの言語に使用される文
字の総数は比較的少なく、このため各文字は一意的な１
バイトのコードで表され得る。他方、一般的に、印刷さ
れる日本語のテキストでは、多くの文字セット、即ちＡ
ＳＣＩＩ/ＪＩＳローマ字、ＪＩＳ Ｘ 0208-1990及びＪ
ＩＳ Ｘ 0212-1990の中から文字を特定することが必要
となる。日本語では、全ての漢字の表記には２バイトを
要する。文字セットにはいずれも1つ又はそれ以上の配
列があり、これらの配列は１つの数字又は数字の集合を
セット中の各文字に割り当てる方法と考えることができ
る。大部分の文字セットには、標準的な配列がある。例
えば、ＡＳＣＩＩでは大文字を小文字の前に、数字を文
字の前に配列するなど、文字をそれらの「本来の」順序
で配列している。多くのアジア言語の文字セットには、
文字の本来の順序というものはない。ストローク数、共
通語根、音声順序などから選択できる多数の特徴の１つ
以上に基づいて、実際には配列されている。
【００３９】符号化方法は、モーダル(modal)符号化、
非モーダル符号化及び幅固定式符号化の３つのタイプの
うちいずれか１つに区分される。モーダル符号化方法で
は、１文字１バイトと１文字２バイトのモード間、異な
る文字セット間、或いはバージョンの異なる同一文字セ
ット間で切換えを行うためにエスケープシーケンス又は
特殊文字が必要である。モーダル符号化においては符号
化は多様な状態をとることが可能である。文字の解釈は
符号化の状態に依存する。非モーダル符号化方法では、
１文字１バイト、１文字２バイト又は１文字３バイトの
モード間、異なる文字セット間、或いはバージョンの異
なる同一文字セット間での切換え時期の決定にあたりテ
キストバイトの数値を用いる。幅固定式符号化では、常
に文字セットにおける全ての文字に１文字当たり同一の
バイト数を用いる。この場合、１文字１バイトと１文字
２バイトのモード間、異なる文字セット間、或いはバー
ジョンの異なる同一文字セット間での切換えは行わな
い。
非モーダル符号化及び幅固定式符号化の３つのタイプの
うちいずれか１つに区分される。モーダル符号化方法で
は、１文字１バイトと１文字２バイトのモード間、異な
る文字セット間、或いはバージョンの異なる同一文字セ
ット間で切換えを行うためにエスケープシーケンス又は
特殊文字が必要である。モーダル符号化においては符号
化は多様な状態をとることが可能である。文字の解釈は
符号化の状態に依存する。非モーダル符号化方法では、
１文字１バイト、１文字２バイト又は１文字３バイトの
モード間、異なる文字セット間、或いはバージョンの異
なる同一文字セット間での切換え時期の決定にあたりテ
キストバイトの数値を用いる。幅固定式符号化では、常
に文字セットにおける全ての文字に１文字当たり同一の
バイト数を用いる。この場合、１文字１バイトと１文字
２バイトのモード間、異なる文字セット間、或いはバー
ジョンの異なる同一文字セット間での切換えは行わな
い。
【００４０】ＡＳＣＩＩ及びＪＩＳローマ字は異なる文
字セット標準であると考えられているが、これらは同じ
幅固定型符号化方法を用いる。ＡＳＣＩＩ文字セット用
の符号化方法の定義はＩＳＯ 646-1991と呼ばれる文書
に示されている。同様に、ＪＩＳローマ字用の符号化方
法はＪＩＳ Ｘ0201-1976と呼ばれる文書に示されてい
る。ＡＳＣＩＩ/ＪＩＳローマ字の符号化方法は７ビッ
トの使用を規定し、これにより１２８字の一意的な符号
化文字が可能となる。
字セット標準であると考えられているが、これらは同じ
幅固定型符号化方法を用いる。ＡＳＣＩＩ文字セット用
の符号化方法の定義はＩＳＯ 646-1991と呼ばれる文書
に示されている。同様に、ＪＩＳローマ字用の符号化方
法はＪＩＳ Ｘ0201-1976と呼ばれる文書に示されてい
る。ＡＳＣＩＩ/ＪＩＳローマ字の符号化方法は７ビッ
トの使用を規定し、これにより１２８字の一意的な符号
化文字が可能となる。
【００４１】ＩＳＯ 8859により規定された拡張ＡＳＣ
ＩＩ文字セットの符号化は、８ビットを使用し、２５６
字の一意的な符号化文字を可能とする幅固定式符号化方
法である。第一の１２８字の位置はＡＳＣＩＩ文字セッ
ト及び制御文字に割り当てられているが、残りの１２８
文字の位置は可変である。第二の１２８字の位置にどの
文字を符号化するかは、１０のパートの各々において特
定される。但し、ＩＳＯ 8859の全てのパートにおいて
第二の１２８字の符号化位置全てが使用されるわけでは
ない。
ＩＩ文字セットの符号化は、８ビットを使用し、２５６
字の一意的な符号化文字を可能とする幅固定式符号化方
法である。第一の１２８字の位置はＡＳＣＩＩ文字セッ
ト及び制御文字に割り当てられているが、残りの１２８
文字の位置は可変である。第二の１２８字の位置にどの
文字を符号化するかは、１０のパートの各々において特
定される。但し、ＩＳＯ 8859の全てのパートにおいて
第二の１２８字の符号化位置全てが使用されるわけでは
ない。
【００４２】ＪＩＳはモーダル符号化である。文字はモ
ード間での切換えのための特別なエスケープシーケンス
を含む、１乃至２バイトのシーケンスを用いて符号化さ
れる。エスケープシーケンスは異なる文字セット間の切
換えに用いられる。従って、モーダル符号化では、符号
化における特殊な値、即ちエスケープシーケンスが、状
態の変更のために用いられる。"ＥＳＣ＄Ｂ"というバイ
トは、その位置からはＡＳＣＩＩではなくＪＩＳ Ｘ 02
12-1990の位置コードであるとバイトが解釈されるべき
であることを示す。この効力は「現在の状態を全てＡＳ
ＣＩＩに切り換えよ」という意味を表すバイト"ＥＳＣ
(Ｂ"を用いることにより無効となる。ＪＩＳ Ｘ 0212-1
990へ切り換えるためのエスケープシーケンスは"ＥＳＣ
＄(Ｄ"である。
ード間での切換えのための特別なエスケープシーケンス
を含む、１乃至２バイトのシーケンスを用いて符号化さ
れる。エスケープシーケンスは異なる文字セット間の切
換えに用いられる。従って、モーダル符号化では、符号
化における特殊な値、即ちエスケープシーケンスが、状
態の変更のために用いられる。"ＥＳＣ＄Ｂ"というバイ
トは、その位置からはＡＳＣＩＩではなくＪＩＳ Ｘ 02
12-1990の位置コードであるとバイトが解釈されるべき
であることを示す。この効力は「現在の状態を全てＡＳ
ＣＩＩに切り換えよ」という意味を表すバイト"ＥＳＣ
(Ｂ"を用いることにより無効となる。ＪＩＳ Ｘ 0212-1
990へ切り換えるためのエスケープシーケンスは"ＥＳＣ
＄(Ｄ"である。
【００４３】以下は、種々の１バイト及び２バイトの文
字セットのためのエスケープシーケンスである。 １バイト文字セット エスケープシーケンス ＡＳＣＩＩ <ＥＳＣ>(Ｂ 半角カタカナ <ＥＳＣ>(Ｉ ＪＩＳ Ｘ 0201-1976ローマ字 <ＥＳＣ>(Ｊ ２バイト文字セット エスケープシーケンス ＪＩＳ Ｃ 6226-1978 <ＥＳＣ>＄＠ ＪＩＳ Ｘ 0208-1983 <ＥＳＣ>＄Ｂ ＪＩＳ Ｘ 0208-1990 <ＥＳＣ>＄Ｂ ＪＩＳ Ｘ 0212-1990 <ＥＳＣ>＄(Ｄ エスケープシーケンスはモード（文字セット）の変化を
示し、ゆえに用語「モーダル符号化」を示す。
字セットのためのエスケープシーケンスである。 １バイト文字セット エスケープシーケンス ＡＳＣＩＩ <ＥＳＣ>(Ｂ 半角カタカナ <ＥＳＣ>(Ｉ ＪＩＳ Ｘ 0201-1976ローマ字 <ＥＳＣ>(Ｊ ２バイト文字セット エスケープシーケンス ＪＩＳ Ｃ 6226-1978 <ＥＳＣ>＄＠ ＪＩＳ Ｘ 0208-1983 <ＥＳＣ>＄Ｂ ＪＩＳ Ｘ 0208-1990 <ＥＳＣ>＄Ｂ ＪＩＳ Ｘ 0212-1990 <ＥＳＣ>＄(Ｄ エスケープシーケンスはモード（文字セット）の変化を
示し、ゆえに用語「モーダル符号化」を示す。
【００４４】現在殆どのＭＳ-ＤＯＳ（登録商標）/Ｗｉ
ｎｄｏｗｓ（登録商標）ＰＣに使用されているシフト-
ＪＩＳは非モーダル符号化方法である。シフト-ＪＩＳ
はマイクロソフト社(MicrosoftCorporation)により独自
に開発された。シフト-ＪＩＳ符号化では、文字セット
の変化の合図のためにエスケープシーケンスを用いず、
位置コードを調べることにより使用する文字セットを決
定する。その値が２１ｈから７Ｅｈ（１０進数で３３か
ら１２６）の範囲にある場合、ＡＳＣＩＩ/ＪＩＳロー
マ字の文字セットが用いられる。同様に、半角カタカナ
文字は全てＡ１ｈからＤＦｈ（１０進数で１６１から２
２３）の範囲の値をとる。８１ｈ乃至９Ｆｈ、又はＥ０
ｈ乃至ＥＦｈの範囲に属する位置コードは２バイト文字
の前半の１バイト（前端バイト）であると考えられる。
次いで、その後のバイトがその文字の後半の１バイト
（後端バイト）として扱われる。シフト-ＪＩＳ符号化
では、文字セットの変化を明示する必要はなく、文字セ
ットは位置コードによってのみ決定される。従ってシフ
ト-ＪＩＳは非モーダル符号化方法といえる。但し、コ
ード化のためのスペースが限定されているため、シフト
-ＪＩＳ符号化ではＪＩＳ Ｘ 0212-1990（使用頻度の低
い５８０１字の漢字）に規定された文字は使用できな
い。ＪＩＳ符号化では新しい文字セットは新しいエスケ
ープシーケンスを規定するだけで容易に追加できるた
め、このような問題はない。
ｎｄｏｗｓ（登録商標）ＰＣに使用されているシフト-
ＪＩＳは非モーダル符号化方法である。シフト-ＪＩＳ
はマイクロソフト社(MicrosoftCorporation)により独自
に開発された。シフト-ＪＩＳ符号化では、文字セット
の変化の合図のためにエスケープシーケンスを用いず、
位置コードを調べることにより使用する文字セットを決
定する。その値が２１ｈから７Ｅｈ（１０進数で３３か
ら１２６）の範囲にある場合、ＡＳＣＩＩ/ＪＩＳロー
マ字の文字セットが用いられる。同様に、半角カタカナ
文字は全てＡ１ｈからＤＦｈ（１０進数で１６１から２
２３）の範囲の値をとる。８１ｈ乃至９Ｆｈ、又はＥ０
ｈ乃至ＥＦｈの範囲に属する位置コードは２バイト文字
の前半の１バイト（前端バイト）であると考えられる。
次いで、その後のバイトがその文字の後半の１バイト
（後端バイト）として扱われる。シフト-ＪＩＳ符号化
では、文字セットの変化を明示する必要はなく、文字セ
ットは位置コードによってのみ決定される。従ってシフ
ト-ＪＩＳは非モーダル符号化方法といえる。但し、コ
ード化のためのスペースが限定されているため、シフト
-ＪＩＳ符号化ではＪＩＳ Ｘ 0212-1990（使用頻度の低
い５８０１字の漢字）に規定された文字は使用できな
い。ＪＩＳ符号化では新しい文字セットは新しいエスケ
ープシーケンスを規定するだけで容易に追加できるた
め、このような問題はない。
【００４５】ＥＵＣとは拡張ＵＮＩＸ（登録商標）コー
ド(Extended Unix Code)を表し、大きい又は多様な文字
セットを扱うよう意図された、ＩＳＯ 2022-1993からの
符号化システムである。ＥＵＣはサン(Sun)社のソラリ
ス(Solaris)などのＵＮＩＸシステムで主として使用さ
れている。ＥＵＣは０から３までの４つのコードセット
からなる。定義によりおおよそ固定された唯一のコード
セットはコードセット０であり、コードセット０はＡＳ
ＣＩＩ又はローカルでそれに相当するもの（例えば、日
本語ではＪＩＳ Ｘ 0201-1976）を包含するよう特定さ
れている。ＥＵＣは２バイト符号化（ＥＵＣの完全２バ
イトフォーマットとして知られる）及び可変幅の符号化
（ＥＵＣパックフォーマットとして知られる）の２つの
符号化をサポートする。ＥＵＣパックフォーマットは位
置コードを調べることによって使用されているコードセ
ットが決定される非モーダル符号化方法である。ＥＵＣ
完全２バイトフォーマットは幅固定式符号化であり、こ
の方法ではコードセット０を含む全てのコードセットが
２バイトで表される。
ド(Extended Unix Code)を表し、大きい又は多様な文字
セットを扱うよう意図された、ＩＳＯ 2022-1993からの
符号化システムである。ＥＵＣはサン(Sun)社のソラリ
ス(Solaris)などのＵＮＩＸシステムで主として使用さ
れている。ＥＵＣは０から３までの４つのコードセット
からなる。定義によりおおよそ固定された唯一のコード
セットはコードセット０であり、コードセット０はＡＳ
ＣＩＩ又はローカルでそれに相当するもの（例えば、日
本語ではＪＩＳ Ｘ 0201-1976）を包含するよう特定さ
れている。ＥＵＣは２バイト符号化（ＥＵＣの完全２バ
イトフォーマットとして知られる）及び可変幅の符号化
（ＥＵＣパックフォーマットとして知られる）の２つの
符号化をサポートする。ＥＵＣパックフォーマットは位
置コードを調べることによって使用されているコードセ
ットが決定される非モーダル符号化方法である。ＥＵＣ
完全２バイトフォーマットは幅固定式符号化であり、こ
の方法ではコードセット０を含む全てのコードセットが
２バイトで表される。
【００４６】多言語シンプルテキスト印刷を可能とする
には、ＰＤＬゲッサーがテキスト印刷ジョブの符号化方
法を決定することが不可欠である。この決定により、Ｐ
ＤＬゲッサーは異なる言語で書かれたテキスト印刷ジョ
ブが印刷され得るか否かを決定するために用いられるこ
とができる。ＰＤＬゲッサーはモーダル、非モーダル及
び幅固定式符号化方法の検出に応答する。
には、ＰＤＬゲッサーがテキスト印刷ジョブの符号化方
法を決定することが不可欠である。この決定により、Ｐ
ＤＬゲッサーは異なる言語で書かれたテキスト印刷ジョ
ブが印刷され得るか否かを決定するために用いられるこ
とができる。ＰＤＬゲッサーはモーダル、非モーダル及
び幅固定式符号化方法の検出に応答する。
【００４７】ある言語をサポートする幾つかの異なる符
号化方法があってもよい。
号化方法があってもよい。
【００４８】以下にサポートされる符号化方法が、それ
ぞれが符号化する電子文字セットと共にリストされてい
る。 符号化方法 サポートされる電子文字セット標準 ７ビットＡＳＣＩＩ ＩＳＯ-646-1991 （ＩＳＯ-646-1991） ８ビットＡＳＣＩＩ ＩＳＯ-8859-1 （ＩＳＯ-8859） ＩＳＯ-8859-2 ＩＳＯ-8859-3 ＩＳＯ-8859-4 ＩＳＯ-8859-5 ＩＳＯ-8859-6 ＩＳＯ-8859-7 ＩＳＯ-8859-8 ＩＳＯ-8859-9 ＩＳＯ-8859-10 ＪＩＳローマ字 ＪＩＳローマ字（ＪＩＳ Ｘ 0201-1976） （ＪＩＳ Ｘ 0201-1976） ７ビットＩＳＯ 2022 ＩＳＯ-646-1991 ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（ＪＩＳローマ字） ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（半角カタカナ） ＪＩＳ Ｃ 6226-1978 ＪＩＳ Ｘ 0208-1983 ＪＩＳ Ｘ 0212-1990 ＪＩＳ Ｘ 0208-1990 ＥＵＣパックフォーマット ＩＳＯ-646-1991 （ＩＳＯ 2022-1993） ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（ＪＩＳローマ字） ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（半角カタカナ） ＪＩＳ Ｘ 0212-1990 ＪＩＳ Ｘ 0208-1990 ＥＵＣ完全２バイトフォーマット ＩＳＯ-646-1991 （ＩＳＯ 2022-1993） ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（ＪＩＳローマ字） ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（半角カタカナ） ＪＩＳ Ｘ 0212-1990 ＪＩＳ Ｘ 0208-1990 シフト-ＪＩＳ ＩＳＯ-646-1991 ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（ＪＩＳローマ字） ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（半角カタカナ） ＪＩＳ Ｘ 0208-1990
ぞれが符号化する電子文字セットと共にリストされてい
る。 符号化方法 サポートされる電子文字セット標準 ７ビットＡＳＣＩＩ ＩＳＯ-646-1991 （ＩＳＯ-646-1991） ８ビットＡＳＣＩＩ ＩＳＯ-8859-1 （ＩＳＯ-8859） ＩＳＯ-8859-2 ＩＳＯ-8859-3 ＩＳＯ-8859-4 ＩＳＯ-8859-5 ＩＳＯ-8859-6 ＩＳＯ-8859-7 ＩＳＯ-8859-8 ＩＳＯ-8859-9 ＩＳＯ-8859-10 ＪＩＳローマ字 ＪＩＳローマ字（ＪＩＳ Ｘ 0201-1976） （ＪＩＳ Ｘ 0201-1976） ７ビットＩＳＯ 2022 ＩＳＯ-646-1991 ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（ＪＩＳローマ字） ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（半角カタカナ） ＪＩＳ Ｃ 6226-1978 ＪＩＳ Ｘ 0208-1983 ＪＩＳ Ｘ 0212-1990 ＪＩＳ Ｘ 0208-1990 ＥＵＣパックフォーマット ＩＳＯ-646-1991 （ＩＳＯ 2022-1993） ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（ＪＩＳローマ字） ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（半角カタカナ） ＪＩＳ Ｘ 0212-1990 ＪＩＳ Ｘ 0208-1990 ＥＵＣ完全２バイトフォーマット ＩＳＯ-646-1991 （ＩＳＯ 2022-1993） ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（ＪＩＳローマ字） ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（半角カタカナ） ＪＩＳ Ｘ 0212-1990 ＪＩＳ Ｘ 0208-1990 シフト-ＪＩＳ ＩＳＯ-646-1991 ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（ＪＩＳローマ字） ＪＩＳ Ｘ 0201-1976（半角カタカナ） ＪＩＳ Ｘ 0208-1990
【００４９】ある言語で作成されるテキスト文書は所望
の言語をサポートする文字セットを用いなくてはならな
い。所望の言語をサポートする文字セットの文字は、利
用できる符号化方法のうちの１つを用いてテキスト文書
において符号化される。所望の言語で書かれたテキスト
文書を印刷できるのは、ＰＤＬゲッサーがその文字の符
号化方法を識別することによりそれがテキスト文書であ
ることを決定できる場合のみである。図２を参照する
と、印刷ジョブストリームがＰＤＬ分析ユニット７０２
と通信されている。ストリームが符号化されたテキスト
であるか否かの決定に応じて1つ又は複数の分析ユニッ
トは、文字毎にその位置コードがサポートされた符号化
方法の符号化範囲に属するか否かを決定しようとする。
の言語をサポートする文字セットを用いなくてはならな
い。所望の言語をサポートする文字セットの文字は、利
用できる符号化方法のうちの１つを用いてテキスト文書
において符号化される。所望の言語で書かれたテキスト
文書を印刷できるのは、ＰＤＬゲッサーがその文字の符
号化方法を識別することによりそれがテキスト文書であ
ることを決定できる場合のみである。図２を参照する
と、印刷ジョブストリームがＰＤＬ分析ユニット７０２
と通信されている。ストリームが符号化されたテキスト
であるか否かの決定に応じて1つ又は複数の分析ユニッ
トは、文字毎にその位置コードがサポートされた符号化
方法の符号化範囲に属するか否かを決定しようとする。
【００５０】ストリーム中の全ての文字がサポートされ
た符号化方法のうちの１つの符号化範囲に属する場合、
分析ユニットはそのサンプルが、その符号化により符号
化され得る文字セットのうちの１つによりサポートされ
る言語で書かれたテキスト文書からのものであると決定
し、シンプルテキスト(Simple Text)フォーマット信号
をアービター７０４に送信する。ストリーム中の全ての
文字がサポートされた符号化方法のうちの１つの符号化
範囲に属さないときには、1つ又は複数の分析ユニット
は未知フォーマット信号をアービター７０４に送る。１
つのＰＤＬゲッサー７００内のＰＤＬ分析ユニット７０
２により生成された各情報信号は出力され、情報信号は
そのＰＤＬゲッサーのアービター７０４に伝送される。
次いで、各信号はアービター２０４によりまとめて調停
される。好適な実施形態において、アービターはハード
コード化され得る、或いは構成ファイルの利用を通じて
動的にプログラミングされ得る、１セットの規則により
動作する。好適には、構成ファイルは階層形式を想定し
ている。
た符号化方法のうちの１つの符号化範囲に属する場合、
分析ユニットはそのサンプルが、その符号化により符号
化され得る文字セットのうちの１つによりサポートされ
る言語で書かれたテキスト文書からのものであると決定
し、シンプルテキスト(Simple Text)フォーマット信号
をアービター７０４に送信する。ストリーム中の全ての
文字がサポートされた符号化方法のうちの１つの符号化
範囲に属さないときには、1つ又は複数の分析ユニット
は未知フォーマット信号をアービター７０４に送る。１
つのＰＤＬゲッサー７００内のＰＤＬ分析ユニット７０
２により生成された各情報信号は出力され、情報信号は
そのＰＤＬゲッサーのアービター７０４に伝送される。
次いで、各信号はアービター２０４によりまとめて調停
される。好適な実施形態において、アービターはハード
コード化され得る、或いは構成ファイルの利用を通じて
動的にプログラミングされ得る、１セットの規則により
動作する。好適には、構成ファイルは階層形式を想定し
ている。
【００５１】構成ファイルはプログラマブルであるた
め、アービターは種々のクライアントの必要に応じて容
易に変えることができる。一例では、規則はサーバ規則
ライン又はクライアント規則ラインの使用を通じて動的
に再構成される。クライアントユーザ又はサーバアドミ
ニストレータは適当なディスプレイ上に現在の規則を表
示することができ、選択された規則は削除され或いは他
の所望の規則により置き換えられることが可能である。
クライアントユーザ又はサーバアドミニストレータは規
則の入力を通じて印刷の順序を設定してもよい。この条
件を念頭に置き、構成７０に印刷ジョブを送ることので
きるあらゆるクライアントに失敗(fault)のメッセージ
が伝送されることを可能とする規則をサーバアドミニス
トレータは追加してもよい。
め、アービターは種々のクライアントの必要に応じて容
易に変えることができる。一例では、規則はサーバ規則
ライン又はクライアント規則ラインの使用を通じて動的
に再構成される。クライアントユーザ又はサーバアドミ
ニストレータは適当なディスプレイ上に現在の規則を表
示することができ、選択された規則は削除され或いは他
の所望の規則により置き換えられることが可能である。
クライアントユーザ又はサーバアドミニストレータは規
則の入力を通じて印刷の順序を設定してもよい。この条
件を念頭に置き、構成７０に印刷ジョブを送ることので
きるあらゆるクライアントに失敗(fault)のメッセージ
が伝送されることを可能とする規則をサーバアドミニス
トレータは追加してもよい。
【００５２】オーバーライド(over-ride)信号の使用を
通じて、クライアントユーザ又はサーバアドミニストレ
ータはいずれもアービターの動作を印刷システムの種々
の現行条件に対応するよう指示することができる。
通じて、クライアントユーザ又はサーバアドミニストレ
ータはいずれもアービターの動作を印刷システムの種々
の現行条件に対応するよう指示することができる。
【００５３】上述したように、ＰＤＬ分析ユニットの１
つは印刷ジョブストリーム中の２値文字の発生に関する
統計を収集する２値フィルタを含んでもよい。これによ
り、単純に有効なＰＤＬオペレータやキーワードを含む
二値(executable)の画像を有するために生じる、印刷ジ
ョブが１つのＰＤＬで記述されているという、誤った構
成７００からの報告をデータストリームは避けることが
できる。印刷ジョブストリームが選択された割合に満た
ない２値文字を含む場合、アービター２０４は２値フィ
ルタの印刷ジョブストリームの知識を利用し、そのＰＤ
Ｌを通知しないようにする。
つは印刷ジョブストリーム中の２値文字の発生に関する
統計を収集する２値フィルタを含んでもよい。これによ
り、単純に有効なＰＤＬオペレータやキーワードを含む
二値(executable)の画像を有するために生じる、印刷ジ
ョブが１つのＰＤＬで記述されているという、誤った構
成７００からの報告をデータストリームは避けることが
できる。印刷ジョブストリームが選択された割合に満た
ない２値文字を含む場合、アービター２０４は２値フィ
ルタの印刷ジョブストリームの知識を利用し、そのＰＤ
Ｌを通知しないようにする。
【００５４】アービター２０４で情報信号が調停された
後、その印刷ジョブストリームのＰＤＬを示す、得られ
た調停信号はスプーラ４１０へ送信される。
後、その印刷ジョブストリームのＰＤＬを示す、得られ
た調停信号はスプーラ４１０へ送信される。
【００５５】開示された実施形態の１つの特徴は、印刷
ジョブストリームの効率良いＰＤＬ分析である。即ち、
印刷ジョブストリームが複数のＰＤＬ分析ユニットによ
り同時に走査され、各ユニットはストリームに表された
ＰＤＬタイプに関する情報を同時に提供することができ
る。更に、ＰＤＬ分析ユニットは印刷ジョブストリーム
中のＰＤＬバージョンのタイプの存在に関する情報を提
供することができる。
ジョブストリームの効率良いＰＤＬ分析である。即ち、
印刷ジョブストリームが複数のＰＤＬ分析ユニットによ
り同時に走査され、各ユニットはストリームに表された
ＰＤＬタイプに関する情報を同時に提供することができ
る。更に、ＰＤＬ分析ユニットは印刷ジョブストリーム
中のＰＤＬバージョンのタイプの存在に関する情報を提
供することができる。
【００５６】開示された実施形態のもう１つの特徴は汎
用性及び拡張可能性である。更なる言語を表記するため
の更なる文字セットをサポートする更なる符号化方法の
ためのＰＤＬ分析ユニットが、モジュール方式において
所望により増減可能である。これらの増減に便宜を図る
ため、ＰＤＬ分析ユニットの出力をフィルタリングする
ために用いられるアービターはプログラマブルな構成フ
ァイルを備えることができる。
用性及び拡張可能性である。更なる言語を表記するため
の更なる文字セットをサポートする更なる符号化方法の
ためのＰＤＬ分析ユニットが、モジュール方式において
所望により増減可能である。これらの増減に便宜を図る
ため、ＰＤＬ分析ユニットの出力をフィルタリングする
ために用いられるアービターはプログラマブルな構成フ
ァイルを備えることができる。
【００５７】開示された実施形態の更に別の特徴は、ア
ービターの調整可能性である。アービターは種々の入力
と通信し、それらの入力はアービターを動的にプログラ
ミングするのに用いられ得る。更に、これらの入力はク
ライアントユーザ又はサーバアドミニストレータのいず
れかによりアービターがオーバーライドされることを可
能とする。
ービターの調整可能性である。アービターは種々の入力
と通信し、それらの入力はアービターを動的にプログラ
ミングするのに用いられ得る。更に、これらの入力はク
ライアントユーザ又はサーバアドミニストレータのいず
れかによりアービターがオーバーライドされることを可
能とする。
【図１】本発明の分散型印刷システムの略ブロック図で
ある。
ある。
【図２】印刷ジョブストリームを分析し、対応する印刷
ジョブが書かれたページ記述言語を決定するための本発
明のページ記述言語（ＰＤＬ）ゲッサーの構成を示す略
ブロック図である。
ジョブが書かれたページ記述言語を決定するための本発
明のページ記述言語（ＰＤＬ）ゲッサーの構成を示す略
ブロック図である。
７００ ＰＤＬゲッサー
Claims (1)
- 【請求項１】 ネットワーク化された印刷システムにお
ける複数のプリンタ間に文書を分散する印刷システムで
あって、 文書を受け取り、各文書の印刷ジョブを生成するスプー
ラと、 複数のページ記述言語分析ユニットを有する前記スプー
ラ上のページ記述言語ゲッサーであり、 前記複数のページ記述言語分析ユニットは前記文書のデ
ータ・サンプルをサンプリングし、 前記データ・サンプルは前記印刷ジョブを記述する前記
ページ記述言語のデータ・サンプル中のテキストの文字
セットを含み、 前記複数のページ記述言語分析ユニットが、前記ページ
記述言語の符号化方法を決定するために、前記文字セッ
トの前記データ・サンプルを分析することを特徴とす
る、 前記ページ記述言語ゲッサーと、 前記文書の前記印刷ジョブの前記ページ記述言語を印刷
することが可能な前記文書を印刷する前記複数のプリン
タの一つに、前記スプーラから前記文書の前記印刷ジョ
ブを送るスーパバイザと、 を有する前記印刷システム。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US20446398A | 1998-12-02 | 1998-12-02 | |
| US28313399A | 1999-03-31 | 1999-03-31 | |
| US283133 | 1999-03-31 | ||
| US204463 | 2000-05-16 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000305738A true JP2000305738A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=26899497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34362799A Withdrawn JP2000305738A (ja) | 1998-12-02 | 1999-12-02 | 印刷システム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1006432A3 (ja) |
| JP (1) | JP2000305738A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2315270A1 (en) | 2000-08-04 | 2002-02-04 | Charon Systems Inc. | Printer driver system for remote printing |
| NL1017005C2 (nl) * | 2000-12-29 | 2002-07-02 | Neopost Ind B V | Systeem voor het genereren van geprinte poststukken en computer programmacode daarvoor. |
| KR20140054781A (ko) * | 2012-10-29 | 2014-05-09 | 삼성전자주식회사 | 화상형성장치 및 화상형성방법 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5402527A (en) * | 1993-04-23 | 1995-03-28 | Xerox Corporation | Apparatus and method for determining the page description language in which a print job is written |
| US5715379A (en) * | 1995-10-30 | 1998-02-03 | Xerox Corporation | Architecture for a digital printer with multiple independent decomposers |
-
1999
- 1999-11-29 EP EP99309526A patent/EP1006432A3/en not_active Withdrawn
- 1999-12-02 JP JP34362799A patent/JP2000305738A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1006432A3 (en) | 2001-05-16 |
| EP1006432A2 (en) | 2000-06-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5526469A (en) | System for printing image data in a versatile print server | |
| US7477167B2 (en) | Character string processing apparatus, character string processing method, and image-forming apparatus | |
| US5402527A (en) | Apparatus and method for determining the page description language in which a print job is written | |
| US8775313B2 (en) | Printing control method, apparatus and storage medium therefor, and printing system | |
| US5483653A (en) | Printing system with file specification parsing capability | |
| JP5540558B2 (ja) | プリンタ定義ファイルを用いてｊｄｆを生成するための方法、システムおよびプログラム | |
| US20050270553A1 (en) | Document generation apparatus and file conversion system | |
| JPH06131338A (ja) | 文書処理装置 | |
| CN102446077A (zh) | 打印系统、打印方法、打印服务器以及控制方法 | |
| US20080244392A1 (en) | Image processing device, image forming device, image processing method, image forming method, program, and computer readable recording medium on which the program is recorded | |
| JP2000311074A (ja) | 文書印刷方法 | |
| US7440122B2 (en) | Image processing apparatus managing user profiles, image processing method managing user profiles, and storage medium thereof | |
| US8171056B2 (en) | Data processor, data processing method, and computer product | |
| JP2010129057A (ja) | 情報処理装置、表示データ翻訳方法、及びプログラム | |
| US6525831B1 (en) | Non-format violating PDL guessing technique to determine the page description language in which a print job is written | |
| US6476938B1 (en) | Print control system and method | |
| US20040021906A1 (en) | Peripheral device output job routing | |
| JP2003044472A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法、記憶媒体、及び制御プログラム | |
| US20050094172A1 (en) | Linking font resources in a printing system | |
| US20030038958A1 (en) | Method and apparatus for determining font types to be downloaded to digital printers | |
| JP2000305738A (ja) | 印刷システム | |
| JP2006244263A (ja) | 印刷システム、情報処理装置、印刷方法および情報処理プログラム | |
| JP4203287B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システム | |
| KR20130045695A (ko) | 다이렉트 인쇄를 수행하는 방법 및 장치 | |
| JP2000284936A (ja) | 印刷システム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070206 |