JP2000305548A - 画質改善のためのエッジ画像向上補正 - Google Patents

画質改善のためのエッジ画像向上補正

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JP2000305548A
JP2000305548A JP11109125A JP10912599A JP2000305548A JP 2000305548 A JP2000305548 A JP 2000305548A JP 11109125 A JP11109125 A JP 11109125A JP 10912599 A JP10912599 A JP 10912599A JP 2000305548 A JP2000305548 A JP 2000305548A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーンのすべてのものの輪郭の暗いエッジお
よび白いエッジとして見られる不快な輪郭の影響を、過
度の画像向上によって生成されるスパイクをクリッピン
グまたは制限することによって除去する。 【解決手段】 画像向上されたビデオ画像のRGBレベ
ルを、画像向上の位置で、画像向上の前のビデオ信号の
信号レベルを表す上限および下限までクリッピングする
ことによって、画像向上されたビデオ画像の質を改善す
ると同時に、画像の鮮明さを維持または改善するための
方法が使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオ信号によって
表現されるカラー画像を表示する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオ信号によって表現されるカラー画
像の詳細が見えるのは、1つまたは複数の色成分で比較
的急激な信号レベルの変化が発生するからである。この
レベルの変化が、エッジとして識別される。レベルがエ
ッジを表す色成分の信号レベルの変化の割合の関数であ
る詳細信号を生成する。その詳細(画像向上(image en
hancement))信号は、それが生成された元のビデオ信
号に適用される時に、詳細エッジの変化度または急峻さ
を増大させ、ビデオ画像の視覚的な鮮明さを高める。画
像向上は、一般に、画像のすべての区域に適用され、画
像内で詳細の関数であるから適切である。画像向上処理
は、米国特許第5103299号明細書、米国特許第4
855829号明細書、米国特許第5696852号明
細書、米国特許第4994915号明細書を含む多数の
特許に記載されている。
【0003】ビデオ・カメラおよびスキャナの詳細信号
は、調節可能である。詳細信号の振幅が大きいほど、画
像が鮮明になる。しかし、詳細信号のレベルを高めるに
つれて、画像内で要素の輪郭になる正負のスパイクが生
成され、画像のエッジが強く見えるレベルに達する。詳
細レベル調節は、画像の鮮明さの向上と、過度に強いエ
ッジからの画像の劣化との間の妥協である。
【0004】画像合成では、対象物がカラーバックの前
で撮影され、そのカラーバックが、後に、合成処理中に
所期の背景に置き換わる。対象物のエッジでバックの明
るい色(通常は青または緑)は、挿入される背景がその
バックのように明るい色である可能性が低いので、エッ
ジ画像が大きく不適切に向上されることがある。この対
象エッジでの不適切な画像向上は、合成画像での対象物
の輪郭として、目に見える不快な強いエッジとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、画像
合成中に生じることがある撮影対象物の不快な輪郭や強
いエッジを除去するためになされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】シーン内のすべてのもの
の輪郭に暗いエッジおよび白いエッジとして見られる不
快な輪郭の影響を、過度の画像向上によって生成される
スパイクのクリッピングまたは制限によって除去する。
信号レベルの急激な変化には、1つまたは複数の構成色
に対する所与のレベルから上下のレベルへの段差が存在
する。段差でのこの2つの信号レベルが、レベルの下限
と上限の境界を決める。過度の画像向上から生じるスパ
イクは、このレベルの下限の下または上限の上に延び
る。クリッピングされるのは、画像向上の行われていな
いビデオ信号の上下にはみでたスパイクである。このク
リッピングによって、画像向上されたビデオ信号が、上
限を超えず、下限を下回らなくなる。画像向上スパイク
をビデオ信号からクリッピングすることによって、不快
な輪郭と強いエッジが除去されると同時に、画質と鮮明
さが改善される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は様々なビデオ信号を表すも
ので、図1Aは対象物内で発生する信号レベルの適度に
急激な変化を示す図である。図1Bの画像向上信号が図
1Aのビデオ信号に正しいレベルで適用された時に、図
1Cの画像向上された(エッジが急峻になった)信号が
得られる。対象物の画像の最大の鮮明さを得るために、
詳細信号を図1Dに示された高いレベルまで引き上げる
ことができる。この過度に大きい詳細信号は、ビデオ信
号に適用された時に、図1Eの斜ライン部のスパイクを
生成する。したがって、画像向上信号レベルの調節は、
鮮明な画像と、強いエッジで過度に劣化していない画像
との間の妥協である。
【0008】特定の画素位置での赤(または緑または
青)信号レベルは、図1Eに示されているように、上限
より高い場合には上限まで「クリッピング」し(低下さ
せ)、下限より低い場合には下限まで「クリッピング」
し(高める)、そうでなく、レベルが上限と下限の間に
ある場合にはそのままにすることによって、強制的に上
限と下限の間にあるようにされる。図1Fのクリッピン
グされた信号は、エッジが急峻であることを除いて図1
Aの信号と同一である。
【0009】まず詳細信号の振幅を不快な強いエッジが
生じるレベルまで高め、上で述べたクリッピングによっ
て強いエッジを除去することによって、水平解像度の追
加の向上(より急峻な立ち上がりと立ち下がり)を達成
できる。水平解像度を高めるための代替の手順は、単に
図1Fの信号を元の信号して、詳細信号を生成し、その
詳細信号を適用し、必要であればクリッピングを行うこ
とである。
【0010】クリッピングの上限と下限は、所定の画素
の一方にある1つまたは複数の画素と、その反対側にあ
る1つまたは複数の画素(たとえば、一方が所与の画素
の左、他方が右にあるか、一方が上、他方が下にある)
の2つの異なる画素で決められるRGBレベルである。
具体的に言うと、水平ライン内での画素のクリッピング
は、位置xのレベルでは、画素位置x−sのレベルと画
素位置x+sのレベルの間になるようにクリッピングさ
れる。値s(たとえば1画素、2画素、3画素など)は
小さい選択された事前に設定された値である。「クリッ
ピング」は、3つの色成分チャネル、赤、緑および青の
それぞれに別々に、独立に適用される。
【0011】指定された位置xから画素のラインまたは
一続きを処理する時には、位置x−sにある画素は、す
でに処理(クリッピング)されている。したがって、x
−sでの元のレベル(処理済みのレベルとともに)を保
持する必要がある。というのは、位置xで信号レベルを
クリッピングする時に、x−sでの処理済みのレベルで
はなく、元のレベルが使用されるからである。これまで
に述べたクリッピング機能は、画像全体に適用すること
ができ、対象物のエッジに制限することもできる。
【0012】フィルムの顕著な特徴の1つが、テレビジ
ョン画像に典型的な強いエッジを伴わない高精細度であ
る。このフィルムの外見を保つために、フィルム・スキ
ャナは、走査した画像に画像向上をほとんど追加しな
い。しかし、対象物がカラーバックの前にある場合、明
るいバックが図1Eのようなオーバーシュート的なスパ
イクを有する強いエッジを、画像の残りの部分の詳細信
号が過度でない場合であっても生成する。したがって、
クリッピングは、対象物とバックの遷移区域に制限しな
ければならない。
【0013】テレビジョン画像は低解像度なので、最適
の鮮明な画像を得るためにはかなりの画像向上が必要で
ある。したがって、画像向上されたビデオには、画像内
の見える細部のエッジに小さいスパイクが含まれる。こ
の小さなスパイクは、対象物画像の最適の鮮明さのため
の画像向上に必要な部分であり、クリッピングされるこ
とは望ましくない。
【0014】クリッピングを対象物のエッジに制限する
と、対象物の内側では画像向上が影響を受けずに残され
る。しかし、クリッピングを対象物のエッジに制限する
ためには、そのエッジの位置に関する知識が必要にな
る。対象物のエッジは、マット関数(matte function)
Ecを使用して判定される。マット関数Ecは、不透明
の対象物の区域では0になり、バックの区域では0より
大きくなる。位置x−elと位置x+elにある2つの
画素が検査される。対象のエッジが見つかるのは、これ
らの2つの位置のうちの1つだけが0のマット・レベル
を有する時である。このテストを、「条件1」と定義す
ることができる(ゼロ・マット境界からの距離に基づ
く)。その条件が満たされない場合、画素xは、対象の
エッジからel画素以内に存在せず、クリッピングは行
われない。
【0015】第2の条件「条件2」では、画素xが、
「適度にシンプルな」対象エッジと複数の髪の房などの
複雑な対象エッジのどちらの近くにあるかを判定する。
マット信号Ecが使用可能な時には、この判定は、サイ
ズが2gap+1(「gap」はユーザが調節可能なパ
ラメータ)の小さい調節可能なウィンドウ内の画素のラ
インに沿ってxが移動する際に、マット信号Ecが0か
ら非0に変化する(「ゼロ・クロッシング」)回数を数
えることによって、すなわち、対象エッジの数を数える
ことによって行うことができる。マット信号が使用でき
ない時には、各画素位置xの付近での複数の変化に対し
て、微分信号などの変化検出の手段を試すことができ
る。
【0016】ゼロ・クロッシングまたは複数変化の数か
ら単一のエッジが示される場合には、対象物は単純であ
り、「条件2」が満たされると言う。そうでない場合に
は、対象物は「単純」ではなく、クリッピングは実行さ
れない。というのは、そのような領域でのクリッピング
が、望ましくないアーチファクトを生じる可能性がある
からである。したがって、クリッピングは、条件1およ
び条件2の両方を満たすと定義される、単純な対象エッ
ジの近傍でのみ許容される。
【0017】対象エッジでのビデオ信号のクリッピング
は、選択された背景のシーンと対象物を合成する前また
はその後のいずれかに実行することができる。
【0018】画像向上された対象エッジ(または画像全
体)をクリッピングした後に、現画素とその2つの隣接
画素(水平スムージングの場合は左右、垂直スムージン
グの場合は上下)の加重平均をとることによって、クリ
ッピングされた画素のスムージングを行うことができ
る。通常、現画素にはC=0.5の重みが与えられ、両
側の隣接画素にはA=0.25の重みが与えられ、3つ
の重みの合計A+C+Aが1.0になる。
【0019】対象物のエッジは、マット信号Ecが0で
なくなる点として定義された。マット信号Ecは、アル
ファ・チャネル信号またはキー信号とも呼ばれるが、対
象物の区域内で0になり、バック区域内で0より大きく
なる信号を与える式によって決定される。米国特許第4
100569号明細書、米国特許第4344085号明
細書、米国特許第4625231号明細書および米国特
許第5343252号明細書に、包括的に次式によって
表されるUltimatteマット信号の開発が記載さ
れている。 Ec=B−max(G,R)
【0020】上で述べた種類のマット信号Ecが使用で
きない時には微分信号を使用することができる。高い微
分値を「対象物」、より具体的には「対象エッジ」領域
を示すものとする。その信号の「負数」すなわち、対象
エッジを決定的に示すとみなされる最小の微分値がhで
あるものとして、max{h−|微分値|,0}を、少
なくとも本発明のエッジ画像向上補正の目的で、効果的
にマット信号であるかのように使用することができる。
これは、残りの説明でEcに言及する部分にもあてはま
る。
【0021】信号クリッピングを対象エッジに制限する
時には、好ましいクリッピング処理に、以下のステップ
が含まれる。 1.前記条件1および条件2の両方を満足する各水平走
査ラインのすべての画素に対して、(たとえば)s=
1、el=2およびgap=3を使用して、クリッピン
グ処理を適用する。 2.上記の結果に対して、条件2を無視して条件1を満
たす画素ごとに、s=1およびel=3を使用して、各
水平走査ラインに対してクリッピングをもう一度適用す
る。この第2パスは、第1パスの効果の一部を「きれい
に」し、第1パスで無視された画素をクリッピングする
ために働く。
【0022】3.上記のステップ1およびステップ2で
水平にクリッピングされた上記のビデオ信号は、前のラ
スターライン(L−1)の画素位置xのレベルと次のラ
スターライン(L+1)の画素位置xのレベルを、その
間にある走査ラインの現画素xの上限および下限として
使用して、垂直にクリッピングされる。ただし、このク
リッピングは、上限および下限の画素のうちの1つだけ
が0のマット・レベルを有する時に限って実行される。
【0023】連続的に走査されるフレームではなくイン
ターレース式のフィールドを処理する時には、前の走査
ライン(L−2)からの位置xの画素が、現画素の2画
素上にあり、次の走査ライン(L+2)の画素が、現画
素の2画素下になる。
【0024】下記のステップ4および5で説明するスム
ージングは、任意選択である。このスムージングは、色
ぶちおよび他のエッジ・アーチファクトをきれいにする
ために必要な時に適用される。重み係数AおよびCは、
正確に0.25および0.50である必要はないが、こ
の数値は、よい結果をもたらした。
【0025】4.水平にクリッピングされ、垂直にクリ
ッピングされた、上記のビデオ信号を、重み係数A=
0.25およびC=0.50を使用して、クリッピング
の対象になったすべての画素だけにスムージング・アル
ゴリズムを適用することによって、水平にスムージング
する。
【0026】5.上記のステップ4の水平にスムージン
グされたビデオ信号に対して、重み係数A=0.25お
よびC=0.50を使用して、水平または垂直のいずれ
かのクリッピングの対象になったすべての画素だけに垂
直スムージングを適用する。
【0027】画像向上された画像全体をクリッピングす
る場合には、対象エッジを突き止める必要がないので、
処理ははるかに単純になる。このような機会が生じるの
は、走査されたフィルムで、画像向上の位置での画像向
上された信号レベルが、図1Cに示されるように画像向
上されない信号を超えない時である。それでも、明るい
色のバックと対象物の間のコントラストが非常に高いの
で、図1Eのスパイクが対象エッジの位置に生じる。画
像全体をクリッピングすると、画像向上された信号のレ
ベルを上下に超えるスパイクだけがクリッピングされ
る。
【0028】第2の機会は、テレビジョン・ビデオ信号
で、画像向上された画像に画像向上されない画像によっ
て決められる上限および下限からオーバーシュートする
小さいスパイクが含まれ、その小さいスパイクが対象画
像の最適の鮮明さを与える場合に生じる。しかし、明る
い色のバックと対象物の間のコントラストが非常に高い
ので、図1Eの大きいスパイクが対象物のエッジで生成
される。小さいスパイクのオーバーシュートの高さに等
しい小さい選択されたオフセットを用いて、画像向上に
よって導入された小さいスパイクをクリッピングせず
に、対象エッジの大きいスパイクをクリッピングするこ
とができる。下限には負のオフセット、上限には正のオ
フセットを加える。これらのオフセットを等しい値にす
る必要はない。
【0029】画像全体をクリッピングし、スムージング
するための好ましい方法は次の通りである。
【0030】1.水平走査ラインのそれぞれで、画素位
置x−sおよびx+sでのRGBレベルが、画素位置x
でのRGBレベルの上限と下限を形成するので、画素位
置xでのRGBレベルを、下限より下ならば下限まで高
め、上限より上ならば上限まで下げる。
【0031】2.前のラスターラインの画素位置xと次
のラスターラインの画素位置xでのRGBレベルを、そ
れらの間の走査ライン上の現画素の上限および下限とし
て使用して、上で水平にクリッピングされたビデオ信号
を垂直にクリッピングする。
【0032】連続して走査されるフレームではなくイン
ターレース式フィールドを処理する時には、前の走査ラ
インの位置xの画素が、現画素の2画素上にあり、次の
走査ラインの画素が、現画素の2画素下にある。
【0033】3.上で水平にクリッピングされ、垂直に
クリッピングされたビデオ信号を、重み係数A=0.2
5およびC=0.50を使用して、クリッピングの候補
であった(たとえば条件1および条件2を満たした)す
べての画素にスムージング・アルゴリズムを適用するこ
とによって、水平にスムージングする。
【0034】4.上で水平にスムージングされたビデオ
信号に対して、重み係数A=0.25およびC=0.5
0を使用して、水平または垂直のクリッピングの候補で
あった(たとえば条件1および条件2を満たした)すべ
ての画素に垂直スムージングを適用する。
【0035】ステップ3および4は任意選択であり、視
覚的検査からスムージングの必要が示された時に適用さ
れる。
【0036】上で説明したクリッピング手順は、現在、
すでに画像向上された画像に対してポスト・プロダクシ
ョンで適用されている。画像向上は、通常はビデオ・カ
メラ内または、原画像がフィルム上にある時にはフィル
ム・スキャナ内で適用されるので、画像クリッピングを
適用するのに適当な位置は、ビデオ・カメラ内またはフ
ィルム・スキャナ内になるはずである。
【0037】ビデオ・カメラおよびフィルム・スキャナ
の場合のように、画像向上されないビデオ信号が利用で
きる時には、詳細信号を生成する処理によって、その走
査ライン上の位置ならびに信号レベルの上限および下限
も識別される。というのは、上限および下限が、これら
の点またはその付近の画像向上されないビデオの信号レ
ベルであるからである。上限および下限が判定されたな
らば、画像向上されたビデオ信号をその範囲内にクリッ
ピングすることは簡単である。
【0038】多くのテレビジョン受信器は、さらに画像
向上を適用するために、「鮮鋭度制御」も適用する。小
さいスパイクを保存するために適度なオフセットを用い
たテレビジョン受信器内の信号クリッピングは、鮮鋭度
制御が(しばしば)過大に調節されている受信器の画質
が大幅に改善するはずである。
【0039】画像向上補正処理の実施 以下では、均一な色のバック(たとえば青スクリーン)
の前の対象物からマット信号を計算することによるな
ど、対象領域が以前になんらかの形で判定されている時
の画像向上補正処理の詳細な実施態様を説明する。
【0040】図2は、エッジ画像向上補正の最上位レベ
ルの流れ図である。図2を参照すると、エッジ画像向上
補正は、まず、画素位置xのそれぞれについてマーカー
値を0にリセットすることによって、画素位置xごとに
値が格納されるマーカー配列を初期設定すること(ブロ
ック1)から始まる。
【0041】次に、「複数ゼロ・クロッシング」検査
(ブロック2)を実行し、複数のゼロ・クロッシング隣
接画素の中央にある画素のそれぞれをマークする(マー
カー配列値に1をセットする)すなわち、条件2を満た
さない画素のそれぞれをマークすることによって、この
マーカー配列を更新する。
【0042】次に、「ゼロ・マット境界からの距離」検
査(ブロック3)を実行し、ゼロ・マット(不透明の対
象物)領域の単純なエッジの付近でない画素のそれぞれ
をマークする(マーカー配列値に1をセットする)。す
なわち、条件1を満たさない画素のそれぞれをマークす
ることによって、マーカー配列を更新する。
【0043】次に、マークされていない画素すなわち、
マーカー配列値が0のままの画素のそれぞれに対して、
基本的なクリッピング動作(ブロック4)を実行する。
次に、マークされていない画素すなわち、マーカー配列
値が0のままの画素のそれぞれに対して、スムージング
動作(ブロック5)を実行する。最終出力(ブロック5
の)は、エッジ画像向上補正済みの画像である。
【0044】図3は、「複数ゼロ・クロッシング」検査
(図2のブロック2)を実行する処理の詳細を示す図で
ある。図3に示された処理を、以下で説明する。画素位
置xに1、距離カウンタdに0、ゼロ・クロッシング・
カウンタctに0をセットすることによって、パラメー
タを初期設定する(ブロック6)。次に、「条件カウン
タ」flを0にリセットする(ブロック7)。次に、位
置xのマット・レベルが正であるかどうかを検査する
(ブロック8)。そうである場合には、「条件カウン
タ」flをインクリメント(1を加算)する(ブロック
9)。次に、位置x−1のマット・レベルが正であるか
どうかを検査する(ブロック10)。そうである場合に
は、「条件カウンタ」flをインクリメント(1を加
算)する(ブロック11)。
【0045】次に、条件カウンタflが1と等しいかど
うかを検査する(ブロック12)。そうである場合に
は、「ゼロ・クロッシング」カウンタctをインクリメ
ントし(ブロック13)、距離カウンタdにユーザが供
給する定数fW(fW=2*gap+1、gapは前に
説明した)をセットする(ブロック14)。
【0046】次に、距離カウンタdが正であるかどうか
を検査する(ブロック15)。そうである場合には、こ
の距離カウンタをデクリメントする(1つ減らす)(ブ
ロック16)。そうでない場合(正でない場合)には、
ゼロ・クロッシング・カウンタctを0にリセットする
(ブロック17)。次に、ゼロ・クロッシング・カウン
タが1より大きいかどうかを検査する(ブロック1
8)。そうである場合には、マーク配列の位置xに1を
セットすることによって、画素位置xをマークする(ブ
ロック19)。
【0047】次に、処理すべき画素がまだあるかどうか
を検査する(ブロック20)。まだある場合には、画素
位置xをインクリメントし(ブロック21)、ブロック
7に戻り、その位置から処理を繰り返す。
【0048】図4は、「ゼロ・マット境界からの距離」
検査を実行する処理(図2のブロック3)の詳細を示す
図である。図4に示された処理を、以下で説明する。ま
ず、次の画素位置に移る、すなわち、画素位置パラメー
タxを更新する(ブロック22)。具体的には、このブ
ロックに初めて来た場合にはxに0をセットし、そうで
ない場合にはxをインクリメントする。
【0049】次に、「条件カウンタ」flに0をセット
する(ブロック23)。次に、画素位置x−eW/2の
マット・レベルが正であるかどうかを検査する(ブロッ
ク24)。eWまたは「エッジ幅」は、ユーザが供給す
る定数である(eW=2*el、elは前に説明し
た)。正である場合には、条件カウンタflをインクリ
メントする(ブロック25)。
【0050】次に、画素位置x+eW/2のマット・レ
ベルが正であるかどうかを検査する(ブロック26)。
正である場合には、flをインクリメントする(ブロッ
ク27)。次に、条件カウンタflが1と等しいかどう
かを検査する(ブロック28)。1と等しくない場合に
は、マーク配列の位置xに1をセットすることによっ
て、画素位置xをマークする(ブロック29)。次に、
処理する画素がまだあるかどうかを検査する(ブロック
30)。まだある場合には、ブロック22に戻り、画素
位置xをインクリメントし、その位置から処理を繰り返
す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 様々なビデオ信号を示した図である。
【図2】 エッジ画像向上補正処理の概要を示す図であ
る。
【図3】 「複数ゼロ・クロッシング」検査を実行する
処理の詳細を示す図である。
【図4】 「ゼロ・マット境界からの距離」検査を実行
する処理の詳細を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/60 G06F 15/66 310 5C079 1/409 G09G 5/36 520C 5C080 1/46 H04N 1/40 D 5C082 5/205 101C 9/68 103 1/46 Z (72)発明者 エリー・バーマン アメリカ合衆国・91311・カリフォルニア 州・チャッツワース・102番・ノース ポ エマ プレイス・11454 (72)発明者 アーペグ・デイドーリアン アメリカ合衆国・91326・カリフォルニア 州・ノースリッジ・ヨランダ アヴェニ ュ・11333 Fターム(参考) 5B057 BA19 BA30 CA01 CA16 CB01 CB12 CB16 CE04 CE05 CE08 CE16 DA08 DB02 DB06 DB09 DC16 5C021 RA02 XA32 5C066 CA05 CA17 GA01 GB01 KA08 KE02 KE03 5C076 AA02 AA19 AA32 BA06 CA02 5C077 LL05 LL11 LL19 MP07 MP08 NN03 NP02 PP03 PP14 PP19 PP23 PP32 PQ18 PQ20 RR02 RR14 SS06 5C079 HA17 HB01 JA02 LA31 LA40 LB01 MA02 MA17 NA06 PA05 5C080 AA01 AA09 AA18 BB05 CC03 DD02 DD03 EE17 EE29 EE30 FF09 GG08 GG09 JJ04 JJ05 JJ07 KK43 5C082 AA02 BA12 BA34 BA35 CA21 CA85 DA51 DA87 MM10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)xが走査ライン上の画素位置であ
    り、sが位置xからの所定の画素位置オフセットとし
    て、それぞれx−sおよびx+sでのRGBレベルを使
    用する画素信号レベルの上限および下限として、各水平
    走査ライン上の位置xにある画素のそれぞれについて上
    限および下限を生成するステップと、 b)xにある画素のRGBレベルが前記下限より小さい
    時に、xにある画素のRGBレベルを前記下限のRGB
    レベルにクリッピングするステップと、 c)xにある画素のRGBレベルが前記上限より大きい
    時に、xにある画素のRGBレベルを前記上限のRGB
    レベルにクリッピングするステップとを含む、画像を向
    上させる位置で、画像向上の前のビデオ信号の信号レベ
    ルを表す上限および下限まで画像向上されたビデオ画像
    のRGBレベルをクリッピングすることによって、画像
    向上されたビデオ画像の質を改善すると同時に、画像の
    鮮明さを維持または改善する方法。
  2. 【請求項2】 画像向上されないビデオ信号を表す上限
    および下限まで、画像を向上させる位置で、画像向上さ
    れたビデオ画像のRGBレベルを垂直にクリッピングす
    ることによって、画質がさらに改善され、さらに、 a)前記上限および下限を確立するために、同一の水平
    位置であるが前の走査ライン(L−1)上でのRGBレ
    ベルと、同一の水平位置であるが次の走査ライン(L+
    1)上でのRGBレベルとを使用して、クリッピングさ
    れた水平走査ラインのそれぞれの上の各画素について、
    前記画素の垂直に位置合せされた上限および下限を生成
    するステップと、 b)走査ラインL上のxでのRGBレベルが前記下限よ
    り小さい時に、走査ラインL上の前記水平位置xでのR
    GBレベルを前記下限のRGBレベルまでクリッピング
    するステップと、 c)走査ラインL上のxでのRGBレベルが前記上限よ
    り大きい時に、走査ラインL上の前記水平位置xでのR
    GBレベルを前記上限のRGBレベルまでクリッピング
    するステップとを含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 水平にクリッピングされた走査ライン
    が、水平にスムージングされ、さらに、 a)A+C+A=1.0のもとで、画素位置xでの前記
    信号レベルに重み係数Cを割り当て、位置x−1および
    x+1の隣接画素の信号レベルに重み係数Aを割り当て
    るステップと、 b)位置xでの上記RGBレベルを、画素位置x−1、
    xおよびx+1でのRGBレベルの加重和に置換するこ
    とによって、各走査ライン上のすべての画素を水平にス
    ムージングするステップとを含む請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 クリッピングされた画素の垂直の列が、
    垂直にスムージングされ、さらに、 a)A+C+A=1.0のもとで、現走査ライン上の水
    平位置xでの上記信号レベルに重み係数Cを割り当て、
    前の走査ライン(L−1)および次の走査ライン(L+
    1)上の対応する水平位置xにある画素に重み係数Aを
    割り当てるステップと、 b)各走査ラインLの各画素位置xでの前記RGBレベ
    ルを、走査ラインL上の画素位置x、走査ラインL−1
    上の画素位置xおよび走査ラインL+1上の画素位置x
    でのRGBレベルの加重和に置換することによって、す
    べての画素列のすべての画素を垂直にスムージングする
    ステップとを含む請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 重み係数Aが0.25であり、重み係数
    Cが0.5である、請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 重み係数Aが0.25であり、重み係数
    Cが0.5である、請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 a)クリッピング・レベルの下限に負の
    オフセットを加算するステップと、 b)クリッピング・レベルの上限に正のオフセットを加
    算するステップとを含む、画像全体を通じて小さい望ま
    しい画像向上スパイクに影響せずに、対象物のエッジの
    スパイクなどのビデオ画像の画像向上スパイクをクリッ
    ピングする方法。
  8. 【請求項8】 a)不透明の対象物の区域では0であ
    り、不透明の対象物の区域の外では0より大きいマット
    信号Ecを、画素ごとに生成するステップと、 b)elがユーザ定義整数とするとき、一方はx−e
    l、他方はx+elにある2つの画素のうちの1つだけ
    が、0のマット信号を有し、したがって、第1条件エッ
    ジ・テストを満足する、画素位置xとして対象のエッジ
    を識別するステップと、 c)gapがユーザ選択可能な画素数であるとし、幅が
    2gap+1画素の、画素位置xを中心とする範囲内で
    画素のラインに沿って画素位置x付近の対象エッジの数
    を数え、この数が1を超えないかどうかを判定すること
    によって、対象エッジが単純なエッジで、第2条件エッ
    ジ・テストを満足するかどうかを、画素位置xの対象エ
    ッジごとに判定するステップと、 d)xが対象エッジ画素の位置であり、sが位置xから
    の所定の画素位置オフセットであるとして、一方は位置
    x−s、他方は位置x+sにある2つの画素のRGBレ
    ベルによって決定される上限および下限まで、前記第1
    条件および前記第2条件を満たす前記単純な対象エッジ
    画素のそれぞれのRGBレベルをクリッピングするステ
    ップとを含む、画像向上の前のビデオ信号の信号レベル
    によって表される上限および下限まで画像向上されたビ
    デオ画像のRGBレベルを、対象物のエッジに制限して
    クリッピングすることによって、前記画像向上された合
    成ビデオ画像の対象物のエッジの可視の輪郭を除去する
    方法。
  9. 【請求項9】 使用される定数が、s=1、el=2お
    よびgap=3である請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 クリッピングされる信号が、前記第1
    条件エッジ・テストを使用し、s=1およびel=3を
    使用する第2のクリッピングによって改善される請求項
    8に記載の方法。
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