JP2000305139A - ドーム型暗視カメラ - Google Patents

ドーム型暗視カメラ

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JP2000305139A
JP2000305139A JP11111318A JP11131899A JP2000305139A JP 2000305139 A JP2000305139 A JP 2000305139A JP 11111318 A JP11111318 A JP 11111318A JP 11131899 A JP11131899 A JP 11131899A JP 2000305139 A JP2000305139 A JP 2000305139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
dome
infrared light
night
emitting diode
Prior art date
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Application number
JP11111318A
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English (en)
Inventor
Hidemasa Sakurai
秀昌 桜井
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Miyota KK
Original Assignee
Miyota KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視対象から認識されにくいドーム型暗視
カメラを提供する。 【解決手段】赤外光を照射して暗視を行なうドーム型暗
視カメラにおいて、ドーム型容器の少なくとも赤外光照
射部は可視光を透過せず赤外光を透過する樹脂で形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドーム型暗視カメラ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドーム型監視カメラはドーム型容器の中
に監視カメラを収納したもので、カメラ部固定のものと
カメラ部可動のものがある。カメラ部固定の監視カメラ
は或る固定エリアの監視に使用される。カメラ部可動の
監視カメラは、ドーム型容器の中で監視カメラ部が水平
方向に360度回転でき(エンドレス構造もある)、更
に垂直方向に90度回転できる構造を採っている。その
ため、例えばドーム型監視カメラの取付け部を天井に埋
め込んで使用する場合(埋め込まなくてもよい)、監視
カメラより下の部分は全て監視できるので一つの監視カ
メラで一つのフロア全体を監視することが可能になって
いる。
【0003】前述のような従来技術によるドーム型監視
カメラ部は可視光による監視のため、監視するエリアが
暗闇の場合には使用できなかった。前記欠点を解消する
ためカメラ部を赤外光カメラにして、監視エリアに赤外
光を照射することで暗視できるドーム型暗視カメラが提
案されている。
【0004】カメラ部が固定方式でも可動方式でも本発
明は同様に採用できるので、以下は可動方式の例で説明
する。図1は本発明に係わるドーム型暗視カメラの正面
図、図2は同側面図である。ドーム型容器は、上ケース
1、下ケース2およびカメラ収納ケース6で構成されて
いる。ドーム型容器の中のカメラ収納ケース6に赤外光
カメラ4のレンズ3付近に複数個の赤外光発光ダイオー
ド5を取り付けた監視カメラを収納したもので、ドーム
型容器の中でカメラ部4が水平方向に360度回転で
き、更に垂直方向に90度回転できる構造を採ってい
る。そのため、例えばドーム型監視カメラの取付け部を
天井に埋め込んで使用する場合、監視カメラより下の部
分は全て監視できるので一つの監視カメラで一つのフロ
ア全体を監視することが可能になっている。監視エリア
が暗闇でも赤外光発光ダイオード5を照射することで監
視できるようになっているが、カメラ部収納ケース6に
は赤外光発光ダイオード5用の穴が穿たれている。赤外
光に対して透明な材料でケースを形成したものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】赤外光カメラ4はカメ
ラ部収納ケース6に収納されていて、レンズ3のみが見
えるようになっているが、監視される側から見ればレン
ズ3が向けられていることが分かるので監視されている
ことが気になる。そのためドーム型容器の外側に、表面
をスモーク状にしたり、ハーフミラー処理をして監視対
象からレンズ部が見えなくなるようにしたカバーで覆う
構造を採ることもあった。そのため、ドーム型暗視カメ
ラが大きくなると共に高価なものになっていた。
【0006】監視カメラの存在は監視対象からは認識さ
れない方が良いが、赤外光発光ダイオードを点灯する
と、赤外光だけでなく赤色の可視光も発光する(赤外光
照射能力の低いものは可視光を発光しないが近距離にし
か使用できない)ので、暗闇では監視カメラの赤外光発
光ダイオードが点灯していることが認識でき、監視カメ
ラの存在が分かってしまう。
【0007】カメラ部収納ケース6に穿たれた赤外光発
光ダイオード5用の穴と赤外光発光ダイオードの位置合
わせが必要であり、組立に時間が掛かる。赤外光に対し
て透明なケースでは位置合わせの必要はないが赤外光の
照射能力が低下する。
【0008】
【課題を解決するための手段】赤外光を照射して暗視を
行なうドーム型暗視カメラにおいて、ドーム型容器の少
なくとも赤外光照射部は可視光を透過せず赤外光を透過
する樹脂で形成する。下ケースと共にドーム型容器を構
成するカメラ部収納ケースに赤外光発光ダイオードを収
納し、赤外光を照射して暗視を行なうドーム型暗視カメ
ラにおいては、カメラ部収納ケースの少なくとも赤外光
照射部は可視光を透過せず赤外光を透過する樹脂で形成
する。すくなくとも赤外光照射部およびカメラのレンズ
部の前面の表面は鏡面仕上とする。
【0009】下ケースと共にドーム型容器を構成するカ
メラ部収納ケースに赤外光発光ダイオードを収納し、赤
外光を照射して暗視を行なうドーム型暗視カメラにおい
て、ドーム型容器外周を可視光を透過せず赤外光を透過
する樹脂で形成されたカバーで覆う。
【0010】暗視カメラのレンズ部は前記カメラ部収納
ケース収納されて外部から見えない構造とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図3は本発明に係わるドーム型暗
視カメラの正面図、図4は同側面図である。赤外光発光
ダイオードはカメラ部収納ケース内に収納されており、
外観では見えなくなっている。
【0012】カメラ部収納ケース7を可視光を吸収し特
定の赤外光だけを透過させる所謂赤外光透過フィルター
グレード(例えば三菱レイヨンのアクリルペットPF−
079)で樹脂成形する。
【0013】下ケース2とカメラ部収納ケース7、特に
赤外線照射部とカメラのレンズ部の前面は表面を鏡面仕
上げとする。
【0014】従来技術によるドーム型暗視カメラで暗視
目的だけに使用する場合は、ドーム型容器の外周に赤外
光透過フィルターグレードで樹脂成形したカバーで覆
う。
【0015】本発明によるドーム型暗視カメラで暗視目
的だけに使用する場合は、暗視カメラのレンズ部は赤外
光発光ダイオードと同様に前記カメラ部収納ケースに収
納し外部から見えない構造とする。カメラ部収納ケース
は赤外光透過フィルターグレードで樹脂形成する。
【0016】
【発明の効果】請求項1、2の発明によると、赤外光発
光ダイオードが点灯していても可視光が外部に漏れない
ので、暗闇でも暗視カメラが作動していることを監視対
象に認識されなくなる。また、カメラ部収納ケースに赤
外光発光ダイオード用の穴を設ける必要が無くなり、カ
メラ部収納ケースの製作が容易になる。また、組立時に
前記孔と赤外光発光ダイオードの位置合わせが不要とな
る。
【0017】請求項3記載の発明によれば、ドーム型暗
視カメラ自体がカバーで覆われてしまい、赤外光発光ダ
イオードの点灯も認識できないので、ドーム型暗視カメ
ラの存在を認識できなくなる。
【0018】請求項4の発明によれば、赤外光発光ダイ
オードの点灯が認識できず、レンズ部が隠れてしまうの
でカメラの存在が認識しにくくなる。
【0019】請求項5の発明によれば、鏡面仕上げにす
ることにより赤外光の投射効率が高くなり、暗視撮像も
可能となる。また、レンズ隠し効果が出て、スモーク状
またはハーフミラー処理のカバーと同効果となり、レン
ズ部がわかりにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるドーム型暗視カメラの正面図
【図2】同側面図
【図3】本発明に係わるドーム型暗視カメラの正面図
【図4】同側面図
【符号の説明】
1 上ケース 2 下ケース 3 レンズ部 4 監視カメラ 5 赤外光発光ダイオード 6 カメラ部収納ケース 7 カメラ部収納ケース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外光を照射して暗視を行なうドーム
    型暗視カメラにおいて、ドーム型容器の少なくとも赤外
    光照射部は可視光を透過せず赤外光を透過する樹脂で形
    成されていることを特徴とするドーム型暗視カメラ。
  2. 【請求項2】 下ケースと共にドーム型容器を構成す
    るカメラ部収納ケースに赤外光発光ダイオードを収納
    し、赤外光を照射して暗視を行なうドーム型暗視カメラ
    において、カメラ部収納ケースの少なくとも赤外光照射
    部は可視光を透過せず赤外光を透過する樹脂で形成され
    ていることを特徴とするドーム型暗視カメラ。
  3. 【請求項3】 下ケースと共にドーム型容器を構成する
    カメラ部収納ケースに赤外光発光ダイオードを収納し、
    赤外光を照射して暗視を行なうドーム型暗視カメラにお
    いて、ドーム型容器外周を可視光を透過せず赤外光を透
    過する樹脂で形成されたカバーで覆うことを特徴とする
    ドーム型暗視カメラ。
  4. 【請求項4】 暗視カメラのレンズ部は前記カメラ部収
    納ケース収納されて外部から見えないことを特徴とする
    請求項2記載のドーム型暗視カメラ。
  5. 【請求項5】 カバー又はケースの赤外光照射部および
    カメラのレンズ部前面は鏡面仕上げであることを特徴と
    請求項1、2、3または4記載のドーム型暗視カメラ。
JP11111318A 1999-04-19 1999-04-19 ドーム型暗視カメラ Pending JP2000305139A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008023564A1 (fr) * 2006-08-24 2008-02-28 Panasonic Corporation Appareil de prise de vue et cache d'appareil de prise de vue
US20130169805A1 (en) * 2010-09-16 2013-07-04 Cnb Technology Inc. Device for preventing diffused reflection of lighting for photography using a monitoring camera

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Effective date: 20040330

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040907