JP2000304891A - ジェットポンプくさび固定支持装置 - Google Patents

ジェットポンプくさび固定支持装置

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JP2000304891A
JP2000304891A JP11339113A JP33911399A JP2000304891A JP 2000304891 A JP2000304891 A JP 2000304891A JP 11339113 A JP11339113 A JP 11339113A JP 33911399 A JP33911399 A JP 33911399A JP 2000304891 A JP2000304891 A JP 2000304891A
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leaf spring
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JP11339113A
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John Geddes Erbes
ジョン・ゲッデス・アーブス
Gerald Alan Deaver
ジェラルド・アラン・ディーヴァー
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C15/00Cooling arrangements within the pressure vessel containing the core; Selection of specific coolants
    • G21C15/24Promoting flow of the coolant
    • G21C15/243Promoting flow of the coolant for liquids
    • G21C15/25Promoting flow of the coolant for liquids using jet pumps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジェットポンプの入口ミキサの重力くさびに
下向きの予備荷重の力を加えると共に、ジェットポンプ
の分解をせずに遠隔操作で取付け可能なくさび固定支持
装置の提供。 【解決手段】 くさび固定支持装置から加えられる下向
きの力が、重力くさびの重量による力を補い、重力くさ
びによって入口ミキサに加えられる横方向の支持作用を
改善する。くさび固定支持装置が、重力くさびのブラケ
ットに係合する形の上側板ばね集成体と、上側板ばね集
成体に摺動自在に結合されていて、くさびの頂部に係合
する形にした下側板ばね集成体と、上側及び下側集成体
に結合されたジャッキボルトとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は概括的には原子炉、更に具体的
には、原子炉圧力容器内のジェットポンプ集成体を修理
する装置に関する。
【0002】沸騰水型原子炉(BWR)の原子炉圧力容
器(RPV)は典型的には全体として円筒形であって、
両端が閉じており、例えば底部ヘッド及び着脱自在の頂
部ヘッドによって閉じられている。典型的には上側案内
部がRPV内の炉心プレートの上方に隔たっている。炉
心シュラウド又は単にシュラウドと呼ばれるものが、炉
心を取囲んでいて、シュラウド支持構造によって支持さ
れているのが典型的である。特に、シュラウドは全体と
して円筒形であって、炉心プレート及び上側案内部の両
方を取囲んでいる。円筒形の原子炉圧力容器と円筒形の
シュラウドとの間には空間又は環状部分がある。
【0003】BWRでは、シュラウドの環状部分の中に
配置された中空の筒形ジェットポンプが原子炉の炉心に
必要な水流を供給する。入口ミキサの名前で知られてい
るジェットポンプの上側部分が横方向に位置ぎめされて
いて、重力作動のくさびにより、押さえブラケット内に
ある向い合った2つの頑丈な接触部に当てゝ支持されて
いる。押さえブラケットは、入口ミキサを隣接するジェ
ットポンプの立ち管に取付けることによって、入口ミキ
サを支持する。
【0004】重力作動のくさびが入口ミキサと押さえブ
ラケットの間の接触を保つ。更に具体的に言うと、くさ
びが、押さえブラケットに仮付け溶接された2つの止め
ねじと協働して、入口ミキサとの接触を保つように作用
する。典型的には、ジェットポンプを通る水の流れは、
原子炉装置内の種々の源が原因で起こる圧力変動を含
む。この圧力変動は、ジェットポンプ配管の1つ又は更
に多くの固有振動モードに近い振動数を持つことがあ
る。ジェットポンプ配管の安定性は、押さえブラケット
と入口ミキサのきつい締め加減又は接触状態に関係す
る。
【0005】運転時の温度勾配、流体圧荷重及び流体圧
荷重の変動が、重力くさびによる横方向の支持に打勝
ち、向い合った2つの固定接触部又は止めねじのところ
で隙間を生ずることがある。特に、仮付け溶接部が破断
して、止めねじが弛むことがあり、ジェットポンプが押
さえブラケット内で振動することがある。入口ミキサと
押さえブラケットの間の接触がなくなると、ジェットポ
ンプの固有振動数が変化して、系統内のある励振振動数
と合わさり、配管の振動を招くことがある。この振動が
配管装置に対する荷重を強め、それによって配管支持部
の循環的な疲労ひヾ割れ及び摩耗を招くことがある。こ
の結果、ジェットポンプの他の構造的な支持部に於ける
摩耗及び疲労による劣化が生ずることがある。
【0006】この問題を解決する為に、押さえブラケッ
トの接触部で隙間が生じた場所に重力くさび支持体が使
われてきた。重力くさび支持体は摺動くさびと、ジェッ
トポンプの押さえブラケットと係合する固定ブラケット
座とを用いている。くさび支持体を正しく取付けるに
は、ジェットポンプを分解することが必要であるが、こ
れは費用が掛かって望ましくないことであり、原子炉の
保守の為の運転停止時間の延長の原因になることがあ
る。更に、典型的には、重力くさび支持体はボルト形取
付け部を含むが、これが振動によって弛むことがある。
試みられた別の解決策は、押さえブラケットに対する2
本の止めねじの溶接による取付け部を補強し、その後、
ジェットポンプを再び組立てたときに、この止めねじに
対して入口ミキサを固定し直すことである。しかし、こ
の手順も可成りの運転停止時間及びジェットポンプの分
解を必要とする。そのどちらの変形も、押さえブラケッ
ト内の入口ミキサに横方向の支持作用をする現存の重力
くさびの有効性を改善することが出来ない。
【0007】重力くさびの有効性を改善する為に、ジェ
ットポンプの重力くさびに取付けられるくさび予備荷重
装置を提供することが望ましい。更に、重力くさびの可
変の位置ぎめに合わせて最初に調節され、取付け後に起
こり得る摩耗による重力くさびの下向きの変位を埋合わ
せながら、予備荷重の力を保つくさび荷重装置を提供す
ることが望ましい。
【0008】
【発明の簡単な要約】上記並びにその他の目的は、ジェ
ットポンプの入口ミキサの重力くさびに下向きの予備荷
重の力を加え、ジェットポンプの分解をせずに遠隔操作
で取付け可能なくさび固定支持装置によって達成するこ
とが出来る。くさび固定支持装置から加えられる下向き
の力が、重力くさびの重量による力を補い、重力くさび
によって入口ミキサに加えられる横方向の支持を改善す
る。1実施例では、くさび固定支持装置が上側板ばね集
成体、上側板ばね集成体に摺動自在に結合された下側板
ばね集成体及び上側及び下側集成体に結合されたジャッ
キボルトを含む。
【0009】上側板ばね集成体がこの上側集成体の平坦
な細長い部分から垂直に伸びる1対の板ばねアームを含
む。板ばねアームは互いに平行に配置されていて、重力
くさびの取付け部分にまたがる形になっている。位置ぎ
め片が各々のばねアームの端から伸び、くさびブラケッ
トに係合して、重力くさびに予備荷重の力が加えられた
とき、装置を所定位置に保持する形になっている。
【0010】上側板ばね集成体は、細長い部分の端から
垂直に伸びる案内部分をも含む。案内部分がジャッキボ
ルト開口を有する。2つの案内アームが案内部分から伸
びる。案内アームが上側板ばね集成体の2つの板ばねア
ームに隣接して配置されていて、板ばねアームと整合す
る形になっている。一方の案内アームはくさび固定支持
装置を重力くさびの取付けブロックに固定する形にした
旋回する掛金集成体を含む。他方の案内アームは、案内
アームに結合されて、ジャッキボルトに係合する形をし
た固定ばりを含む。
【0011】下側板ばね集成体はブロック部分から伸び
る2つの板ばねアームを含む。板ばねアームは上側集成
体の板ばねアームと整合する形になっている。板ばねア
ームが互いに平行に配置されていて、重力くさびの取付
けボルトにまたがる形になっている。位置ぎめ片が各々
のばねアームの端から伸び、重力くさびの上縁に係合し
て、予備荷重の力が重力くさびに加えられたとき、装置
を所定位置に保持する形になっている。下側集成体のブ
ロック部分が、上側板ばね集成体の細長い部分を受け容
れて、上側及び下側板ばね集成体を摺動自在に結合する
形をした溝路を含んでいる。ブロック部分は、ジャッキ
ボルトにねじ係合するような形をした、ねじ山を設けた
ジャッキボルト開口をも含んでいる。
【0012】ジャッキボルトが、ボルト頭部及びボルト
頭部の周縁に沿った複数個のラチェット歯を含む。ジャ
ッキボルトは、上側板ばね集成体のジャッキボルト開口
を通抜けて、下側板ばね集成体にあるジャッキボルト開
口にねじ係合する形になっている。上側板ばね集成体の
案内アームに結合された固定ばねの端がジャッキボルト
のラチェット歯と係合する。
【0013】くさび固定支持装置は、最初に部品を予め
組立てることにより、原子炉内のジェットポンプの入口
ミキサの重力くさびの上に取付けられる。具体的に言う
と、上側板ばね集成体の細長い部分を下側板ばね集成体
の溝路に挿入する。その後、ジャッキボルトを上側板ば
ね集成体のジャッキボルト開口に通し、下側板ばね集成
体のねじ山を設けたジャッキボルト開口とねじ係合させ
る。
【0014】その後、装置を重力くさび上の所定位置ま
で下げ、上側板ばねの位置ぎめ片がくさびブラケットの
水平部分と係合するようにする。その後、旋回する掛金
を閉じて、くさびブラケットの水平部分と係合させ、装
置をブラケットに対して固定する。掛金はもどり止めば
ね係止係合部を含んでいて、掛金を閉じた状態に保つ。
【0015】その後、ソケット工具を使って、ジャッキ
ボルトを予定のトルクまで締付けると、下側板ばねアー
ムが重力くさびと係合するように移動し、装置をしっか
りとくさび並びに取付けブラケットに締付ける。上側板
ばねアームがくさびブラケットと係合すると共に下側板
ばねアームが重力くさびの頂部と係合する作用により、
ジャッキねじを締付けるとき、くさびに対して下向きの
力が加えられる。板ばねアームは、ジャッキボルトに加
えられた予備荷重の下で撓むような形になっており、こ
れによって、重力くさびが原子炉の運転中に下向きに移
動しても、くさびに対する荷重を装置が保つことが出来
る。
【0016】上に述べたくさび固定支持装置は、入口ミ
キサの重力くさびに遠隔操作で取付け可能であって、く
さびの有効性を改善する。この装置は、くさびの重量に
よって得られる力を補う下向きの予備荷重の力をくさび
に加える。板ばねアームが予備荷重の下で撓み、これに
よって装置は、原子炉の運転中、くさびが下向きに移動
しても、くさびに対する荷重を保つことが出来る。
【0017】
【発明の詳しい説明】図1は、沸騰水型原子炉のジェッ
トポンプ集成体10の側面図である。水がジェットポン
プ集成体10を通って原子炉炉心(図に示していない)
に流れ込む。ジェットポンプ集成体10が立ち管集成体
12、渡り集成体14、2つの入口ミキサ集成体16A
及び16B、及び2つのディフューザ集成体18A及び
18Bを含む。具体的に言うと、立ち管集成体12が立
ち管ブレース20A及び20Bによって支持され、これ
らのブレースが立ち管12を原子炉容器(図に示してい
ない)に結合する。渡り集成体14が立ち管12の上端
22に結合され、水の流れを2つの通路に分割する。一
方は入口ミキサ16Aを通り、他方は入口ミキサ16B
を通る。水はジェットポンプ入口ノズル24から立ち管
集成体12に入る。入口ミキサ16A及び16Bが1端
では、エルボ26A及び26Bによって夫々渡り集成体
14に結合されると共に、他端では夫々ジェットポンプ
のディフューザ集成体18A及び18Bに結合される。
支持の為、並びに管の振動を防止する為、押さえブラケ
ット28A及び28Bが入口ミキサ集成体16A及び1
6Bを立ち管12に結合している。
【0018】図2について説明すると、くさび30A及
び30Bが、夫々くさびブラケット32A及び32Bに
より、押さえブラケット28A及び28Bと入口ミキサ
16A及び16Bの間に位置ぎめされている。くさびボ
ルト34A及び34Bがくさび30A及び30Bを夫々
くさびブラケット32A及び32Bに結合すると共に、
くさび30A及び30Bがボルト34A及び34B上で
摺動することが出来るようにする形になっている。ねじ
接触部36A、36B、36C、36Dが押さえブラケ
ット28A及び28Bを通抜け、夫々ミキサ16A及び
16Bと接触して、きつい頑丈な締め加減になるように
している。ねじ接触部36A及び36Bは、押さえブラ
ケット28A内でくさび30Aから120°離れた場所
にあり、ねじ接触部36C及び36Dは、押さえブラケ
ット28B内でくさび30Bから夫々120°離れた場
所にある。典型的には、止めねじ36A、36B、36
C、36Dが押さえブラケット28A及び28Bに仮付
け溶接され、止めねじ36A、36B、36C、36D
の弛みを防止する。しかし、原子炉容器内では厳しい条
件が存在し、それに合わせてくさびの支持が不十分であ
る為、仮付け溶接部が破損することがある。これによっ
て止めねじ36A、36B、36C、36Dが弛み、そ
れによって押さえブラケット28A及び28B内での入
口ミキサ16A及び16Bのきつい頑丈な締め加減が破
れることがある。頑丈な締め加減にしないと、入口ミキ
サ16A及び16Bが振動することがあり、これは好ま
しくない状態である。
【0019】図3は本発明の実施例によるくさび固定支
持装置40を下から見た斜視図である。図4は図3に示
したくさび固定支持装置40を上から見た斜視図であ
る。図5はくさび固定支持装置40の側面図である。図
3、4及び5について説明すると、くさび固定支持装置
40はくさびブラケット32Aに結合される形になって
いる。装置40は、くさび30Aに対して下向きの力を
加える形になっており、これによってくさび30Aがく
さびブラケット32A内で下に摺動して、入口ミキサ1
6A(図5参照)と押さえブラケット28A(図2参
照)の間のきつい締め加減を保ち、止めねじ36A又は
36B(図2参照)が弛む原因となる振動を最小限に抑
える。勿論、装置40はくさびブラケット32B(図2
参照)に結合されて、くさび30B(図2参照)に対し
て働くようにしてもよい。1実施例では、くさび固定支
持装置40が上側板ばね集成体42、上側板ばね集成体
42に摺動自在に結合された下側板ばね集成体44、及
び上側及び下側集成体42及び44に結合されたジャッ
キボルト46を含む。
【0020】上側板ばね集成体42は、上側集成体42
の平坦な細長い部分52から垂直に伸びる板ばねアーム
48及び50を含む。板ばねアーム48及び50は互い
に平行に配置されていて、重力くさびの取付けボルト3
4Aにまたがる形になっている。位置ぎめ片54及び5
6が夫々ばねアーム48及び50の端から伸び、くさび
ブラケット32Aと係合して、重力くさび30Aに予備
荷重の力が加えられたとき、装置40を所定位置に保持
する形になっている。
【0021】上側板ばね集成体42は、細長い部分52
の第1の端60から垂直に伸びる案内部分58をも含
む。案内部分58がジャッキボルト開口62を有する。
2つの案内アーム64及び66が案内部分58から伸び
ている。案内アーム64及び66は上側板ばね集成体4
2の板ばねアーム48及び50に隣接するように配置さ
れていて、夫々板ばねアーム48及び50と整合する形
になっている。案内アーム64が、くさび固定支持装置
40を重力くさびの取付けブラケット32A(図2参
照)に固定する形をした旋回する掛金集成体68を含
む。固定ばり70が案内アーム66に結合され、ジャッ
キボルト46に係合する形になっている。
【0022】旋回する掛金集成体68が枢着部72によ
って案内アーム64に結合される。具体的に言うと、掛
金集成体68が、平行なばねアーム76、78がそれか
ら伸び出している係止フック74を含む。係止フック7
4はくさび取付けブラケット32Aの水平部分80に係
合する形になっている。夫々ばねアーム76及び78の
端82、84が枢着部72に結合される形になってい
る。枢着部72は、掛金集成体が閉じた位置にあると
き、端82及び84がスナップ式に溝路部分86と係合
する状態に固定されて、係止フック74がくさび取付け
ブラケット32Aから離脱するのを妨げるような形にし
た溝路部分86を含む。係止ばねアーム78から持上げ
アイが伸びている。持上げアイ88を使って装置40を
くさび30A及びくさびブラケット32A上の所定位置
に下げる。図3は閉じた位置にある旋回する掛金集成体
を示し、図4は開いた位置にある掛金集成体68を示
す。
【0023】下側板ばね集成体44がブロック部分94
から伸びる板ばねアーム90及び92を含む。板ばねア
ーム90及び92は、上側集成体42の板ばねアーム4
8及び50と整合する形になっている。板ばねアーム9
0及び92は互いに平行に配置されていて、重力くさび
の取付けボルト34Aにまたがる形になっている。位置
ぎめ片96及び98が各々のばねアーム90、92の端
から伸び、重力くさび30Aの上縁100と係合して、
重力くさび30Aに予備荷重の力が加えられたとき、装
置40を所定位置に保持する形になっている。下側集成
体44のブロック部分94が、上側板ばね集成体42の
細長い部分52を受け容れて、上側及び下側板ばね集成
体42及び44を摺動自在に結合する形の溝路102を
含む。ブロック部分94は、ジャッキボルト46にねじ
係合する形をした、ねじ山を設けたジャッキボルト開口
104をも持っている。
【0024】ジャッキボルト46がボルト頭部106及
びボルト頭部106の周縁に沿った複数個のラチェット
歯108を持っている。ジャッキボルト46は、上側板
ばね集成体42のジャッキボルト開口62を通抜けて、
下側板ばね集成体44にあるジャッキボルト開口104
とねじ係合する形になっている。固定ばり70の第1の
端110が上側板ばね集成体42の案内アーム66に結
合され、他端112がジャッキボルト46のラチェット
歯108と係合する形になっている。
【0025】くさび固定支持装置40は任意の適当な材
料で作ることが出来る。くさび固定支持装置40はNi
−Cr−Fe合金X−750で作ることが好ましい。合
金X−750は、寸法及び重量を最小にすることが出来
る高強度、ねじ山の擦れ抵抗及び腐食抵抗を持つ。
【0026】くさび固定支持装置40は、最初に部品を
予め組立てることによって、ジェットポンプの入口ミキ
サの重力くさび30Aの上に取付けられる。具体的に言
うと、上側板ばね集成体42の細長い部分52を下側板
ばね集成体44の溝路102に挿入する。次にジャッキ
ボルト46を上側板ばね集成体42にあるジャッキボル
ト開口62に通し、下側板ばね集成体44のねじ山を設
けたジャッキボルト開口104とねじ係合させる。
【0027】その後、持上げアイ88を使って、装置4
0を重力くさび30A上の所定位置まで下げて、上側板
ばねの位置ぎめ片54及び56がくさびブラケット32
Aの水平部分80と係合するようにする。その後、旋回
する掛金68を閉じて、くさびブラケット32Aの水平
部分80と係合させ、装置40をブラケット32Aに固
定する。
【0028】次にソケット工具(図に示していない)を
使って、ジャッキボルト46を予定のトルクまで締付け
ると、下側板ばねアーム90及び92が重力くさび30
Aと係合するように移動し、装置40をくさび30A及
び取付けブラケット32Aに対してしっかりと締付け
る。上側板ばねアーム48及び50が下側ブラケット3
2Aに係合すると共に、下側板ばねアーム90及び92
が重量くさび30Aの頂部と係合する作用により、ジャ
ッキボルト46を締付けるとき、くさび30Aに対して
下向きの力が加わる。板ばねアーム48、50、90、
92は、ジャッキボルト46に加えられた予備荷重の下
で撓むように構成されていて、これによって装置40
は、重力くさび30Aが原子炉の運転中に下向きに移動
しても、くさび30Aに対する荷重を維持することが出
来る。
【0029】上に述べたくさび固定支持装置40は、入
口ミキサの重力くさびの上に遠隔操作によって取付け可
能であって、くさびの有効性を改善する。この装置は、
くさびの重力による力を補う下向きの予備荷重の力をく
さびに加える。装置40は、原子炉の運転中、くさびが
下向きに移動しても、重力くさびに対する荷重の力を維
持する。
【0030】本発明の種々の実施例についてこれまで説
明したところから、本発明の目的が達成されたことは明
らかである。本発明を詳しく説明して図面に示したが、
これは例であって、例に過ぎず、本発明を制約するもの
と解してはならないことをはっきりと承知されたい。従
って、本発明の範囲は、特許請求の範囲のみによって限
定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 沸騰水型原子炉のジェットポンプ集成体の側
面図。
【図2】 図1に示したジェットポンプ集成体を線B−
Bで切った断面図。
【図3】 本発明の実施例によるくさび固定支持装置の
下から見た斜視図。
【図4】 図3に示したくさび固定支持装置の、旋回す
る掛金集成体が開いた位置にあるときの上から見た斜視
図。
【図5】 図4に示したくさび固定支持装置の側面図。
フロントページの続き (72)発明者 ジェラルド・アラン・ディーヴァー アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サ ン・ホセ、カークモント・ドライブ、1871 番

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付けボルト及びくさびブラケットを含
    む、沸騰水型原子炉のジェットポンプ重力くさびに結合
    されるようにしたくさび固定支持装置に於て、上側板ば
    ね集成体と、該上側板ばね集成体に摺動自在に結合され
    た下側板ばね集成体と、前記上側及び下側集成体に結合
    されたジャッキボルトとを有するくさび固定支持装置。
  2. 【請求項2】 前記上側板ばね集成体が、平坦な細長い
    部分から垂直に伸びる第1及び第2の板ばねアームを有
    し、該第1及び第2のばねアームは重力くさびの取付け
    ボルトにまたがる形になっている請求項1記載のくさび
    固定支持装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2のばねアームが、該ば
    ねアームの第1の端から伸びる位置ぎめ片を有し、該位
    置ぎめ片が前記くさびブラケットに係合する形になって
    いる請求項2記載のくさび固定支持装置。
  4. 【請求項4】 更に前記上側板ばね集成体が、前記平坦
    な細長い部分の第1の端から垂直に伸びる案内部分を有
    し、該案内部分から第1及び第2の案内アームが伸び出
    しており、該第1及び第2の案内アームは夫々前記第1
    及び第2の板ばねアームに隣接して配置されていて、前
    記第1及び第2の板ばねアームと整合する形になってい
    る請求項2記載のくさび固定支持装置。
  5. 【請求項5】 前記下側板ばね集成体がブロック部分か
    ら伸びる第1及び第2の板ばねアームを有し、該第1及
    び第2のばねアームは前記重力くさびの取付けボルトに
    またがると共に、前記上側板ばね集成体の第1及び第2
    の板ばねアームと整合する形になっている請求項2記載
    のくさび固定支持装置。
  6. 【請求項6】 前記下側板ばね集成体の第1及び第2の
    ばねアームは、該ばねアームの第1の端から伸びる位置
    ぎめ片を有し、該位置ぎめ片が重力くさびの上縁に係合
    する形になっている請求項5記載のくさび固定支持装
    置。
  7. 【請求項7】 前記ブロック部分が前記上側板ばね集成
    体の前記細長い部分を受け容れる形をした溝路を有する
    請求項6記載のくさび固定支持装置。
  8. 【請求項8】 前記下側板ばね集成体のブロック部分
    が、前記ジャッキボルトにねじ係合する形をした、ねじ
    山を設けたジャッキボルト開口を有する請求項7記載の
    くさび固定支持装置。
  9. 【請求項9】 前記上側板ばね集成体の前記案内部分
    が、前記下側板ばね集成体にある前記ねじ山を設けたジ
    ャッキボルト開口と整合するような形にしたジャッキボ
    ルト開口を有する請求項8記載のくさび固定支持装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の案内アームが掛金集成体を
    有し、該掛金集成体は第1及び第2のばねアームがそれ
    から伸びている係止フック部分を有し、該ばねアームは
    互いに平行になるような形になっており、前記掛金集成
    体の第1及び第2のばねアームの第1の端は、前記上側
    板ばね集成体の第1の案内アームから伸びる枢着部に枢
    着されるような形になっており、前記枢着部は前記掛金
    集成体の第1及び第2のばねアームと係合する形の溝路
    部分を持ち、前記係止フック部分が重力くさびの取付け
    ブラケットの水平部分に係合する形になっている請求項
    6記載のくさび固定支持装置。
  11. 【請求項11】 前記掛金集成体が更に前記係止フック
    部分から伸びる持上げアイ部分を有し、該持上げアイ部
    分は前記くさび固定支持装置を原子炉内の所定位置に下
    げることが出来るような形になっている請求項10記載
    のくさび固定支持装置。
  12. 【請求項12】 前記ジャッキボルトが頭部及び該ジャ
    ッキボルトの頭部の周縁に沿った複数個のラチェット歯
    を有する請求項1記載のくさび固定支持装置。
  13. 【請求項13】 前記上側板ばね集成体の前記第2の案
    内アームが固定ばりを有し、該固定ばりは第1の端及び
    第2の端を持ち、該第1の端が前記第2の案内アームに
    結合され、前記第2の端が前記ジャッキボルト頭部のラ
    チェット歯に係合する形になっている請求項12記載の
    くさび固定支持装置。
  14. 【請求項14】 取付けボルト及び取付けブラケットを
    含む、沸騰水型原子炉のジェットポンプの入口ミキサの
    重力くさびを修理する方法に於て、上側板ばね集成体、
    該上側板ばね集成体に摺動自在に結合された下側板ばね
    集成体、及び前記上側及び下側板ばね集成体に結合され
    たジャッキボルトで構成されたくさび固定支持装置を前
    記くさび及び前記くさびの取付けブラケットに結合し、
    前記くさび固定支持装置のジャッキボルトを締めて、前
    記くさびに下向きの力を加える工程を含む方法。
  15. 【請求項15】 前記上側板ばね集成体は、平坦な細長
    い部分から垂直に伸びる第1及び第2の板ばねアームを
    有し、該第1及び第2のばねアームは重力くさびの取付
    けボルトにまたがる形になっており、前記第1及び第2
    のばねアームは該ばねアームの第1の端から伸びる位置
    ぎめ片を有し、該位置ぎめ片が前記くさびのブラケット
    に係合する形になっている請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記上側板ばね集成体が更に前記平坦
    な細長い部分の第1の端から垂直に伸びる案内部分を有
    し、該案内部分からは第1及び第2の案内アームが伸び
    出しており、該第1及び第2の案内アームは夫々前記第
    1及び第2の板ばねアームに隣接して配置されると共に
    前記第1及び第2の板ばねアームと整合する形になって
    いる請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記下側板ばね集成体はブロック部分
    から伸びる第1及び第2の板ばねアームを有し、該第1
    及び第2のばねアームは重力くさびの取付けボルトにま
    たがると共に、前記上側板ばね集成体の第1及び第2の
    板ばねアームと整合する形になっており、前記下側板ば
    ね集成体の第1及び第2のばねアームは、該ばねアーム
    の第1の端から伸びる位置ぎめ片を有し、該位置ぎめ片
    が重力くさびの上縁に係合する形になっている請求項1
    6記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記ブロック部分が、前記上側板ばね
    集成体の前記細長い部分を受け容れる形をした溝路を有
    し、更に、前記ジャッキボルトとねじ係合する形をし
    た、ねじ山を設けたジャッキボルト開口を有する請求項
    17記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記上側板ばね集成体の案内部分が、
    下側板ばね集成体にあるねじ山を設けたジャッキボルト
    開口と整合する形のジャッキボルト開口を有する請求項
    18記載の方法。
  20. 【請求項20】 第1の案内アームが掛金集成体を有
    し、該掛金集成体はそれから第1及び第2のばねアーム
    が伸びている係止フック部分を有し、該掛金のばねアー
    ムは互いに平行になるような形であって、前記掛金集成
    体の第1及び第2のばねアームの第1の端は上側板ばね
    集成体の第1の案内アームから伸びる枢着部に枢着され
    るような形になっており、該枢着部は掛金集成体の第1
    及び第2のばねアームと係合する形の溝路部分を含み、
    前記係止フック部分は重力くさびの取付けブラケットの
    水平部分と係合する形になっており、更に掛金集成体
    が、前記係止フック部分から伸びる持上げアイ部分を有
    し、該持上げアイ部分はくさび固定支持装置を原子炉内
    の所定位置まで下げることが出来るような形になってい
    る請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記ジャッキボルトが頭部及び該ジャ
    ッキボルトの頭部の周縁に沿った複数個のラチェット歯
    を有する請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記上側板ばね集成体の第2の案内ア
    ームが固定ばりを有し、該固定ばりは第1の端及び第2
    の端を持ち、第1の端が前記第2の案内アームに結合さ
    れ、第2の端が前記ジャッキボルト頭部のラチェット歯
    と係合する形になっている請求項21記載の方法。
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