JP2000304405A - 冷却ショーケース - Google Patents
冷却ショーケースInfo
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- JP2000304405A JP2000304405A JP11112131A JP11213199A JP2000304405A JP 2000304405 A JP2000304405 A JP 2000304405A JP 11112131 A JP11112131 A JP 11112131A JP 11213199 A JP11213199 A JP 11213199A JP 2000304405 A JP2000304405 A JP 2000304405A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/22—Refrigeration systems for supermarkets
Landscapes
- Defrosting Systems (AREA)
Abstract
力の削減を可能とするとともに、人体に無害なダイナミ
ックアイス(流動性氷水)からなるコールドブラインの
使用を可能とした冷却ショーケースを提供する。 【構成】本発明の冷却ショーケースは、冷却ショーケー
ス50とコールドブラインの冷熱源である蓄熱槽20と
直膨式氷粒製造部21と加熱タンク10とコールドブラ
イン供給配管23、回収配管24と、配管切り替え部1
2とより構成する。
Description
に係わり、特に店舗等における冷蔵食品を内蔵する冷却
ショーケース内部空間を熱交換器により冷却するととも
に、該熱交換器の除霜をする冷却ショーケースに関す
る。
ョーケースに付設されていた冷凍機を分離して店舗室か
ら隔離した機械室の一ヶ所に集中し、集中した冷凍機よ
り店舗内の複数箇所に散在する冷却ショーケースに冷媒
を分散供給、冷却している。そして、冷凍機より凝縮し
た冷媒を冷却ショーケースの熱交換器に供給して冷却シ
ョーケース内の冷却に使用する従来の直膨式冷却ショー
ケースにおける、HFC冷媒の排出規制の流れのなかで
アンモニアの使用も考えられたが店舗内でのアンモニア
の漏洩等の対策上、最近は直膨式に代わるブラインを二
次冷媒として使用した冷却ショーケース冷却装置が使用
されている。以下にその構成について図3により簡単に
説明する。
には食品収納陳列部50bの下部に内蔵する熱交換器5
0aを設け、機械室よりの冷熱源52よりのコールドブ
ラインの供給を受け、該熱交換器50aに供給されたコ
ールドブラインにより該熱交換器内の冷却フィンコイル
を介して周囲の空気との間で熱交換して、付設したファ
ン50cにより空気循環路50eを形成させ前記食品収
納陳列部50bに冷風を吹き込み、収納食品の冷却・冷
凍を行なっている。
ライン冷却器53とよりなり、冷凍サイクル51で圧縮
凝縮した冷媒を膨張部材を介してブライン冷却器53内
の熱交換器52aを介して例えば塩化カルシウム溶液、
ないしエチレングリコール溶液よりなるブラインを冷却
し約−35℃〜−40℃のコールドブラインを形成して
いる。そして、ブライン冷却器53より前記冷却ショー
ケース50の熱交換器50aへコールドブライン供給配
管55とコールドブライン回収配管56を設けポンプ5
4を介して熱交換器50aとの間を循環させ、ファン5
0cを介して空気循環路50eを形成させ冷風を循環さ
せ冷却ショーケース50内の温度を約−20℃〜−25
℃に冷却させている。
を得るため熱交換器50aのファンコイルの表面温度は
氷点以下にあるため、熱交換器の表面には空気中の水分
による霜が発生付着する。このため、この付着した霜を
除去するデフロストと言われる除霜作業が3〜4時間に
1回程度の頻度で行なわれている。上記除霜作業に使用
するホットブラインは、従来は、冷凍サイクル51の図
示してない凝縮器に到達する前の高温高圧の冷媒ガスが
通過する図示してない熱交換器を備えたブライン加熱室
53aを設け、約40℃〜45℃のホットブラインを得
て、デフロスト用ポンプとデフロスト用制御弁57、5
7を介して前記コールドブライン供給配管55、コール
ドブライン回収配管56に合流させ、除霜作業時には、
配管P2の制御弁58、58と前記デフロスト用制御弁
57、57を制御してコールドブラインに熱交換器50
aへの供給を遮断しホットブラインを熱交換器50aへ
供給し、熱交換器50aの表面に付着した霜を約25分
〜30分の時間をかけて除去するようにしている。
装置では、上記のうえに除霜に時間がかかりすぎるた
め、収納食品に温度上昇を余儀なくさせ、品質の劣化と
雑菌の繁殖をゆるすことになり、食品の品質管理上の問
題を形成している。また、上記除霜方法による場合は大
量のコールドブラインとホットブラインの混合を招き熱
損失が大きく、消費電力も少なくないという問題を内蔵
している。
上記問題点解決のためになされた発明の記載がある。上
記発明によれば、図4に示すように、冷凍サイクル51
による冷媒を介してブライン冷却器53で冷却されたコ
ールドブラインを、コールドブライン供給配管55、コ
ールドブライン回収配管56を介して冷却ショーケース
50に内蔵する熱交換器60に供給し、熱交換した冷風
をファン60bを介して空気循環路60cを形成させ収
納食品に吹き付け所用の冷蔵又は冷凍をしている。そし
て、冷却ショーケース60の頂部には前記熱交換器60
aと同一容量のデフロスト用加熱ヒータ61aを有する
ブライン貯留槽61を配設して除霜時に必要とするホッ
トブラインを供給するようにしている。上記ブライン貯
留槽61にはデフロスト用供給配管64とデフロスト用
配管65とを設け、デフロスト用供給配管64とコール
ドブライン供給配管55の何れか一方からのブラインを
熱交換器60に供給する少なくとも1個の制御弁62を
設け、前記熱交換器60からのブラインをデフロスト用
回収配管65とコールドブライン回収配管56の何れか
一方へ回収するようにした少なくとも1個の制御弁65
を配設している。除霜時には前記熱交換器60内のコー
ルドブラインと、前記コールドブラインから独立して設
けてあるブライン貯留槽61内のホットブラインとを前
記デフロスト用供給配管64に設けられた図示してない
ポンプにより交換できるようにし、大量のホットブライ
ンとコールドブラインとの混合による熱損失を消費電力
を抑えるようにしている。
冷却ショーケースの冷却方法においても、環境保全上か
ら冷媒ガスに代わるアンモニア直膨式冷却方式がアンモ
ニアガスの漏洩による毒性の問題もあるため、直膨式冷
却方法に代わるブラインを2次冷媒として使用するコー
ルドブライン方式の使用を余儀なくさせられている。直
膨式冷却ショーケースの冷却方法の場合、除霜時には熱
交換器内の冷媒をポンプダウンを行なって回収するため
熱交換器内部に冷媒がない状態で熱交換器の加熱を行な
うことができるが、コールドブライン方式の場合の除霜
時には熱交換器内に存在するブラインを前記したように
ホットブラインで押し出し交換する必要があり、除霜時
間が長くなり、上記発明に於いてもブラインを2次冷媒
として使用する限り除霜時間の大幅な短縮は期待出来な
い状況にある。
もので、除霜時間の削減と併せて除霜に要する消費電力
の削減を可能とするとともに、人体に無害なダイナミッ
クアイス(流動性氷水)からなるコールドブラインの使
用を可能とした冷却ショーケースの提供を目的とするも
のである。
項1に記載のように、冷却ショーケースに内蔵する熱交
換器にコールドブラインを供給して収納食品を冷却し、
該熱交換器の除霜サイクル切り替え時にはコールドブラ
インを回収するとともにホットブラインを供給して除霜
するように構成した冷却ショーケースにおいて、前記熱
交換器に流動性氷よりなるダイナミックアイス等のコー
ルドブラインを供給する冷熱源と、該熱交換器により熱
交換後のダイナミックアイス等のコールドブラインを加
熱してホットブラインを形成する加熱蓄熱部と、該加熱
蓄圧部の出入力配管と、熱交換器へのコールドブライン
供給/回収配管の交叉部に設けた配管切換部とを具え、
前記配管切り替え部を利用して、加熱蓄圧部のホットブ
ラインと熱交換器のコールドブラインとを入れ替え可能
構成したことを特徴とする。
ダイナミックアイス(流動性氷水)を冷熱源で形成し、
該ダイナミックアイスを冷却ショーケースの熱交換器に
供給循環させて冷却ショーケースの冷却をするようにし
たもので、上記冷却ショーケースの除霜時には、冷却シ
ョーケースの頂部に設けた加熱蓄圧部に冷却ショーケー
ス内の冷却済みのダイナミックアイス等のコールドブラ
インの一部若しくは全部を回収し、回収した冷水状態に
あるダイナミックアイスを加熱蓄圧部で加熱してホット
ブラインを形成するとともに、加熱蓄圧部内のホットブ
ラインを熱交換器に移行させて熱交換器の除霜を行なう
ようにしたものである。加熱蓄圧部内の前記冷水状態の
ダイナミックアイスはほとんど氷が溶けている状態のた
めに、容易に高温状態となり、熱交換器を加熱し短時間
のうちに除霜できる。また、加熱蓄圧部における熱交換
器より回収したダイナミックアイスの加熱も、該ダイナ
ミックアイスが熱交換器で略冷水に近い状態にあるため
加熱に要する消費電力も小さい値に抑えることができ
る。
により下記のような作用を得るが、エチレングリコール
等のコールドブラインを用いた場合でも下記のような作
用を合わせ有す。即ち、除霜時の加熱蓄圧部のホットブ
ラインと熱交換器のコールドブラインとの入れ替えは、
加熱蓄圧部の出入力配管とコールドブライン供給配管と
回収配管の交叉部に設けた配管切り換え部により、スイ
ング状に行うため他に連結された冷却ショーケースに影
響を与えない。また、ブライン冷却器もデフロストの負
荷が戻らないため安定した運転を行う。
冷熱源と熱交換器とを結ぶコールドブライン供給配管及
びコールドブライン回収配管のそれぞれにブラインの流
れを中断する二組の切り換え弁を設けるとともに、その
二組の切り換え弁を挟んで、前記加熱蓄圧部の出入力管
のそれぞれと連結する四組の切り換え弁を設ける構成と
し、除霜時、冷却時に対応して加熱蓄圧部と熱交換器と
の間をホットブラインとコールドブラインをスイング状
に移動交換させる構成としてもよい。
出入力管をコールドブラインの供給配管の中断用切り換
え弁により中断状態にした両端に接続されるため、加熱
蓄圧部内のホットブラインが上流の前記供給配管内のコ
ールドブラインにより押し出されやすいように、過熱蓄
圧部は配管状でも良い。
属ファンを停止させ、且つ冷却ショーケース内の陳列収
納空間と熱交換器収納空間とを遮断する構成としてもよ
い。
たヒータにより除霜を促進させるようにしてある。
施の形態を例示的に説明する。ただし、この実施の形態
に記載されている構造部品の寸法、材質、形状、相対位
置などは特に特定的な記載がない限りは、この発明の範
囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に
過ぎない。なお、従来例に使用されている構成部品と同
一部品で同一機能をもつ部品に対しては同一符号を使用
する。図1は本発明のダイナミックアイスを用いた冷却
ショーケースの一実施例の概略の構成を示す図で、図2
は図1の配管切り替え部による冷却ショーケースの冷却
→除霜→冷却の状況を示す図である。
ースは、冷却ショーケース50とコールドブラインの冷
熱源である蓄熱槽20と直膨式氷粒製造部21と加熱タ
ンク10とコールドブライン供給配管23、回収配管2
4と、配管切り替え部12とより構成する。
見るように、下部に熱交換器11、ファン11bを内蔵
させ、熱交換器11により熱交換した低温空気をファン
11bを介して空気循環路11eを形成させて冷風を、
陳列棚10dに陳列してある収納食品を冷却するように
してある。なお、熱交換器11にはヒータ11aを設
け、該ヒータを除霜時に作動させ、除霜時間の短縮を図
るようにしてある。
凝縮器21c、蒸発器21d、空冷ユニット21bと図
示してない膨張部材とよりなる。圧縮機21aで圧縮さ
れた高温高圧冷媒ガスは、凝縮器21c及び空冷ユニッ
ト21bを介して凝縮された後膨張部材を介して蒸発器
21dで蒸発させ蓄熱槽20よりの冷水中に氷粒を形成
させ、形成された氷粒を蓄熱槽20に導入する。上記氷
粒を導入された蓄熱槽20においては、ファン20bを
介して下部の冷水と混合させダイナミックアイス20a
を形成する。
アイスよりなるコールドブラインは、ポンプ25とコー
ルドブライン供給回路23とコールドブライン回収回路
24を介して冷却ショーケース50の下部に内蔵する熱
交換器11に供給循環させ、冷却ショーケース50の収
納食品を冷却するようにしてある。
前記熱交換器11の配管容量と同一容量で形成され、除
霜時には熱交換器11に冷熱を与えた略冷水状態となっ
た前記ダイナミックアイスを前記配管切り替え部12を
介してその全量を導入し、導入されたダイナミックアイ
スをヒータ10aを介して随時断続加熱をし、所定温度
を持つ除霜用の高温のホットブラインを形成する。
図2に示すように、切り換え弁V1、V2 、V3、V4、
V5、V6と加熱タンク10に設けた出入力配管26、2
7とより構成し、切り換え弁V1、V2を前記コールドブ
ラインの供給配管23と回収配管24とに供給ないし回
収の中断する中断弁を設け、該中断弁の両側に前記加熱
タンク10の出入力配管26、27をそれぞれ接続し切
り換え弁V3、V4とV5、V6を配設する。そして、コー
ルドブラインを熱交換器11へ供給中はV1、V2を開状
態とし、V3、V4、V5、V6を閉状態にする。ただし、
内部圧力が上昇したときはV4を開の状態にする。ま
た、除霜時はV1、V3、V4を閉状態としV2、V
5、V6、を開状態とする。
入力配管26、27を中断させたコールドブライン回収
配管24の中断点を挟んで接続させ、コールドブライン
供給配管23を介して熱交換器11に冷熱を付与して略
冷水状態にあるダイナミックアイスの全量を加熱タンク
へ導入し、導入終了時を配管26に設けた温度センサ2
6aにより検出し、V2を開、V3、V4、を閉状態と
し、図(B)に 示す冷却状態にするとともに、加熱タ
ンク10のヒータ10aの断続加熱により所定温度の高
温のホットブラインを得るようにする。なお、図の
(A)の場合V5、V6は当初より閉状態にしてある。
時には、V1、V3、V4を閉状態とし、V2、V5、
V6を開状態とし、コールドブライン供給回路23を介
して加熱タンク10の加熱済みの高温のホットブライン
を熱交換器11及びその循環配管系ににその全量を押し
込み移行させ、配管26に設けた温度センサ26aによ
り全量移転を検知し、少なくともV7を閉状態とし、所
定時間の除霜をする。上記除霜時には、前記熱交換器1
1のヒータ11aを作動させるとともに、ファン11b
を停止させ、遮断板11cを閉鎖させ、冷気で充満され
た空気循環路を外部より密閉遮断する。
時には、V1、V3、V4、V7を開状態とし、V2、
V5、V6を閉状態とし、コールドブライン供給配管2
3を介して 熱交換器11より除霜に使用したホットブ
ラインを加熱タンク10に押し込み、配管26に設けた
温度センサ26aにより全量の移転を検知し、V2を
開、V3、4を閉状態とし、図の(E)に示す冷却状態
に移行させる。
グリコール等のコールドブラインや人体に無害なダイナ
ミックアイスの使用により漏洩等から受ける危害を皆無
とするとともに、氷粒製造部に環境に対して問題のない
自然冷媒のアンモニアガス直膨式を使用することができ
る。また、ホットブラインの形成に熱交換器で冷熱を付
与して略冷水状態のダイナミックアイスを加熱するため
消費電力の削減を図ることができる(コールドブライン
も顕熱加熱であるために同様である。)。また、配管切
り換え部によりコールドブラインとホットブラインの混
合を小さく押さえることができ、切り替え時の熱損失を
防ぐことができる。
一実施例の構成を示す概略図である。
の冷却→除霜→冷却の状況を示す概略図である。
略の構成を示す概略図である。
8)
項1に記載のように、冷却ショーケースに内蔵する熱交
換器にコールドブラインを供給して収納食品を冷却し、
該熱交換器の除霜サイクル切り替え時にはコールドブラ
インを回収するとともにホットブラインを供給して除霜
するように構成した冷却ショーケースにおいて、前記熱
交換器に流動性氷よりなるダイナミックアイス等のコー
ルドブラインを供給する冷熱源と、該熱交換器により熱
交換後のダイナミックアイス等のコールドブラインを加
熱してホットブラインを形成する加熱蓄熱部と、該加熱
蓄熱部の出入力配管と、熱交換器へのコールドブライン
供給/回収配管の交叉部に設けた配管切換部とを具え、
前記配管切り替え部を利用して、加熱蓄熱部のホットブ
ラインと熱交換器のコールドブラインとを入れ替え可能
構成したことを特徴とする。
ダイナミックアイス(流動性氷水)を冷熱源で形成し、
該ダイナミックアイスを冷却ショーケースの熱交換器に
供給循環させて冷却ショーケースの冷却をするようにし
たもので、上記冷却ショーケースの除霜時には、冷却シ
ョーケースの頂部に設けた加熱蓄熱部に冷却ショーケー
ス内の冷却済みのダイナミックアイス等のコールドブラ
インの一部若しくは全部を回収し、回収した冷水状態に
あるダイナミックアイスを加熱蓄熱部で加熱してホット
ブラインを形成するとともに、加熱蓄熱部内のホットブ
ラインを熱交換器に移行させて熱交換器の除霜を行なう
ようにしたものである。加熱蓄熱部内の前記冷水状態の
ダイナミックアイスはほとんど氷が溶けている状態のた
めに、容易に高温状態となり、熱交換器を加熱し短時間
のうちに除霜できる。また、加熱蓄熱部における熱交換
器より回収したダイナミックアイスの加熱も、該ダイナ
ミックアイスが熱交換器で略冷水に近い状態にあるため
加熱に要する消費電力も小さい値に抑えることができ
る。
により下記のような作用を得るが、エチレングリコール
等のコールドブラインを用いた場合でも下記のような作
用を合わせ有す。即ち、除霜時の加熱蓄熱部のホットブ
ラインと熱交換器のコールドブラインとの入れ替えは、
加熱蓄熱部の出入力配管とコールドブライン供給配管と
回収配管の交叉部に設けた配管切り換え部により、スイ
ング状に行うため他に連結された冷却ショーケースに影
響を与えない。また、ブライン冷却器もデフロストの負
荷が戻らないため安定した運転を行う。
冷熱源と熱交換器とを結ぶコールドブライン供給配管及
びコールドブライン回収配管のそれぞれにブラインの流
れを中断する二組の切り換え弁を設けるとともに、その
二組の切り換え弁を挟んで、前記加熱蓄熱部の出入力管
のそれぞれと連結する四組の切り換え弁を設ける構成と
し、除霜時、冷却時に対応して加熱蓄熱部と熱交換器と
の間をホットブラインとコールドブラインをスイング状
に移動交換させる構成としてもよい。
出入力管をコールドブラインの供給配管の中断用切り換
え弁により中断状態にした両端に接続されるため、加熱
蓄熱部内のホットブラインが上流の前記供給配管内のコ
ールドブラインにより押し出されやすいように、加熱蓄
熱部は配管状でも良い。
Claims (3)
- 【請求項1】 冷却ショーケースに内蔵する熱交換器に
コールドブラインを供給して収納食品を冷却し、該熱交
換器の除霜サイクル切り替え時にはコールドブラインを
回収するとともにホットブラインを供給して除霜するよ
うに構成した冷却ショーケースにおいて、 前記熱交換器に流動性氷よりなるダイナミックアイス等
のコールドブラインを供給する冷熱源と、 該熱交換器により熱交換後のダイナミックアイス等のコ
ールドブラインを加熱してホットブラインを形成するタ
ンク状若しくは配管コイル状からなる加熱蓄圧部と、 該加熱蓄圧部の出入力配管と、熱交換器へのコールドブ
ライン供給/回収配管の交叉部に設けた配管切換部とを
具え、 前記配管切り替え部を利用して、加熱蓄圧部のホットブ
ラインと熱交換器のコールドブラインとを入れ替え可能
な構成としたことを特徴とする冷却ショーケース。 - 【請求項2】 前記配管切り換え部は、前記冷熱源と熱
交換器とを結ぶコールドブライン供給配管及びコールド
ブライン回収配管のそれぞれに、ブラインの流れを中断
する二組の切り換え弁を設けるとともに、その二組の切
り換え弁を挟んで、前記加熱蓄圧部の出入配管のそれぞ
れと連結する四組の切り換え弁を設ける構成とし、 除霜時に対応して加熱蓄圧部のホットブラインと熱交換
器のコールドブラインを移動交換させる構成としたこと
を特徴とする請求項1記載の冷却ショーケース。 - 【請求項3】 前記除霜時には、熱交換器付属ファンを
停止させ、且つ冷却ショーケース内の食品収納陳列空間
と熱交換器収納空間とを遮断する構成としたことを特徴
とする請求項1記載の冷却ショーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11112131A JP2000304405A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 冷却ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11112131A JP2000304405A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 冷却ショーケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000304405A true JP2000304405A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14578988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11112131A Pending JP2000304405A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 冷却ショーケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000304405A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013036658A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Yamato:Kk | 冷却システム |
CN110326939A (zh) * | 2019-07-17 | 2019-10-15 | 宁波惠康国际工业有限公司 | 一种售卖展示一体式冰淇淋柜 |
-
1999
- 1999-04-20 JP JP11112131A patent/JP2000304405A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013036658A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Yamato:Kk | 冷却システム |
CN110326939A (zh) * | 2019-07-17 | 2019-10-15 | 宁波惠康国际工业有限公司 | 一种售卖展示一体式冰淇淋柜 |
CN110326939B (zh) * | 2019-07-17 | 2024-05-31 | 宁波惠康工业科技股份有限公司 | 一种售卖展示一体式冰淇淋柜 |
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