JP2000303701A - 耐震補強構造 - Google Patents
耐震補強構造Info
- Publication number
- JP2000303701A JP2000303701A JP11113312A JP11331299A JP2000303701A JP 2000303701 A JP2000303701 A JP 2000303701A JP 11113312 A JP11113312 A JP 11113312A JP 11331299 A JP11331299 A JP 11331299A JP 2000303701 A JP2000303701 A JP 2000303701A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing
- frame
- cross member
- building
- building frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
て、補強骨組1と建物架構とを一体化させ建物の剛性と
耐力を大きくする耐震補強構造を提供する。 【解決手段】 ラーメン構造の建物架構内に、両側の柱
C,Cの内側面に沿った補強縦材15,15と、上側の
梁Bの下面に沿った補強上横材16と、下側の梁Bの上
面に沿った補強下横材17と、補強縦材15、補強上横
材16、補強下横材17を相互に連結する補強斜材1
8,18と、からなる補強骨組1を配置した耐震補強構
造において、補強骨組1と建物架構との間隙にグラウト
材14が充填され、このグラウト材14のみによって両
者間の応力伝達がなされるようにしたことを特徴とする
耐震補強構造。
Description
なラーメン構造の建物の保有耐力を増加させ、強度的に
地震外力に抵抗するように建物を改善する耐震補強構造
に関する。
6(a)に表すように、柱C及び梁Bからなる建物架構
の内側に、H形鋼10を組み合わせて構成した補強骨組
1’を取り付けて全体を一体化し、建物の剛性と耐力を
大きくするものがある。
一体化させるためには、せん断力等の応力が両者間で十
分に伝達されるようになっている必要がある。このた
め、図6(a)のI−I断面図である図6(b)、図6
(b)のII−II断面図である図6(c)に表すように、
梁Bには所定間隔でアンカー鉄筋11が後打ちされ、H
形鋼10にはスタッド12が溶接接合されており、さら
に割裂防止のためにスパイラル筋13が配置された状態
で、H形鋼10と梁Bとの間隙にグラウト材14が充填
されている。なお、H形鋼10と柱Cとの間も、同様に
接合されている(図示省略)。
うな従来の耐震補強構造は、柱Cや梁Bに多数のアンカ
ー鉄筋11を打設するものであるため、次のような問題
がある。 (1)アンカー鉄筋11を打設するときに、騒音、振
動、粉塵が発生する。 (2)柱Cや梁Bのコンクリート強度が小さい場合に
は、これらに打設されたアンカー鉄筋11が所定のせん
断耐力や引抜耐力を発揮できない。したがって、柱Cや
梁Bと補強骨組1’との間の応力伝達が不十分となるた
め、十分な耐震補強を行うことができないことになる。 (3)柱Cや梁Bに多数のアンカー鉄筋11を打設する
ことは、多少なりとも柱Cや梁Bに損傷を与えることに
なる。特に、柱Cや梁Bの断面が小さい場合には、この
問題は深刻である。 (4)アンカー鉄筋11を打設するためのスペースを確
保するために、H形鋼10のウェブ面を柱Cの内側面や
梁Bの上下面に平行に配置する必要がある(図6(b)
参照)。したがって、H形鋼10と柱Cや梁Bとの間隙
に充填されるグラウト材14の量が多くなってしまうと
ともに、H形鋼10の強軸を補強骨組1’の構面と平行
に配置することとなるので、補強骨組1’が構面内耐力
の小さい、耐震壁として力学的に不利なものとなってし
まう。
に多数のアンカー鉄筋11を打設することによって生じ
る諸問題を回避すべく、柱Cや梁Bに多数のアンカー鉄
筋11を打設せずして、補強骨組1と柱C及び梁Bとを
一体化させ建物の剛性と耐力を大きくする耐震補強構造
を提供することを目的とする。
る発明は、ラーメン構造の建物架構内に、両側の柱の各
内側面に沿った補強縦材と、上側の梁の下面に沿った補
強上横材と、下側の梁の上面に沿った補強下横材と、こ
れらの補強縦材、補強上横材、補強下横材を相互に連結
する補強斜材と、からなる補強骨組を配置した耐震補強
構造において、前記補強骨組と前記建物架構との間隙に
グラウト材が充填され、このグラウト材のみによって両
者間の応力伝達がなされるようにしたことを特徴とする
耐震補強構造である。
構との間隙に充填されたグラウト材のみによって両者間
の応力伝達がなされるようにしたものであるため、従来
のように建物架構に多数のアンカー鉄筋を打設する必要
がない。したがって、補強骨組を建物架構に装着する際
に騒音、振動、粉塵が発生することもなく、建物架構の
コンクリート強度が小さい場合にも適用可能であり、建
物架構を傷めることもない。また、建物架構と補強骨組
との境界面全体で応力伝達する形式であるため、アンカ
ー鉄筋の引張耐力やダボ作用に期待する従来の耐震補強
構造よりも確実に、建物架構と補強骨組との間で応力伝
達がなされる。
載の発明において、上側の梁の側面を水平に貫通する数
本の水平連結棒の各両端と補強上横材とが垂直連結棒に
よって連結固定されてなる、ことを特徴とする。また、
請求項3に係る発明は、請求項1記載の発明において、
梁の両側のスラブを上下に貫通する数本の垂直連結棒に
よって補強上横材とその上層の補強下横材とが連結固定
されてなる、ことを特徴とする。また、請求項4に係る
発明は、請求項1記載の発明において、梁を上下に貫通
する数本の垂直連結棒によって補強上横材とその上層の
補強下横材とが連結固定されてなる、ことを特徴とす
る。
と建物架構とを拘束して両者が異なる挙動を示すことを
防止するものであるため、建物に水平外力が作用し、建
物架構が変形した場合であっても、補強骨組と建物架構
との一体性が確保され、グラウト材による両者の応力伝
達が確実になされる。なお、これらいずれの耐震補強構
造においても建物架構を貫通する水平連結棒ないし垂直
連結棒は数本であるため、建物架構に多数のアンカー鉄
筋を打設する従来の耐震補強構造に比べて、あまり建物
架構を傷めずに済む。
至請求項4のいずれか一項に記載の発明において、垂直
連結棒がPC鋼棒からなる、ことを特徴とする。
棒にプレストレスが付与されているため、補強骨組と建
物架構とをより強力に拘束することができ、グラウト材
による両者の応力伝達がより一層確実となる。
至請求項5のいずれか一項に記載の発明において、補強
縦材、補強上横材、補強下横材がいずれもH形鋼からな
るとともに、各フランジ面が建物架構の内面に接するよ
うに配置されてなる、ことを特徴とする。
強縦材、補強上横材及び補強下横材の各フランジ面が建
物架構の内面に接するように配置されてなるため、補強
骨組と建物架構との間隙に充填するグラウト材の量が従
来に比べて極めて少量で足りる。また、H形鋼の強軸を
補強骨組の構面と直交配置することとなるため、補強骨
組が構面内耐力の大きな、耐震壁として力学的に有利な
ものとなる。
の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、同一
要素には同一符号を用い、重複する説明は省略するもの
とする。
補強構造の第1実施形態を表し、(a)は側面図、
(b)は(a)のI−I断面図である。同図において、
符号1は補強骨組、符号15〜18はそれぞれH形鋼か
らなる補強縦材、補強上横材、補強下横材、補強斜材を
示し、符号19,20はそれぞれ水平連結棒、垂直連結
棒を示す。
15と、補強上横材16、補強下横材17とで構成され
た四周枠組と、この四周枠組内にV字形に配置された補
強斜材18,18と、で構成されている。そして、この
補強骨組1は、柱C,C及び梁B,Bからなる建物架構
内に一体的に装着されることにより、耐震壁としての役
割を果たすことになる。ここで、補強骨組1が建物架構
内に「一体的」に装着された状態というのは、補強骨組
1と建物架構との間で十分な応力伝達がなされる状態を
いう。このため、柱Cと補強縦材15との間隙、上側の
梁Bと補強上横材16との間隙、下側の梁Bと補強下横
材17との間隙にはいずれもグラウト材14が充填さ
れ、補強骨組1と建物架構との間でせん断摩擦力が十分
に伝達されるようになっている。グラウト材14として
は、セメントペーストやモルタル、高分子樹脂等が用い
られるが、建物に外力が作用したときにこのグラウト材
14の部分が先行して破壊しない程度の材料強度を有す
るものである必要がある。
ん断摩擦力が十分に伝達されるためには、両者が一体的
な挙動を示すようになっている必要がある。増設耐震壁
の破壊性状は梁下のずれと柱頭のせん断破壊による場合
が多いことが既往の実験によって確認されていることを
考慮すれば、ここでは特に、上側の梁Bと補強上横材1
6とのずれを防ぐ必要があることになる。本実施形態で
は、上側の梁Bの側面を水平に貫通する数本の水平連結
棒19の各両端と補強上横材16とが垂直連結棒20に
よって連結固定されている。ここで、「数本」とした水
平連結棒19ないし垂直連結棒20の本数は構造計算に
よって求められることになるが、従来の耐震補強構造に
おけるアンカー鉄筋の本数に比べれば、極めて少ない本
数である。また、垂直連結棒20としてプレストレスが
付与されたPC鋼棒を採用した場合には、補強上横材1
6が上側の梁Bの下面に強力に押しつけられる状態とな
り、両者間でせん断摩擦力が有効に伝達される。なお、
過大な地震荷重が作用して補強上横材16と上側の梁B
とのずれが顕著になってきた場合には、水平連結棒19
及び垂直連結棒20にダボ作用を期待することもでき
る。
16とを連結固定する水平連結棒19や垂直連結棒2
0、その他の金具類は各層の足元付近に全く突出しない
ため納まりがよく、補強骨組1を装着することによって
建物計画に支障を与えることが殆どない。しかも、上側
の梁Bと補強上横材16とを連結する作業は、各層の足
元を一切使用せず、全て天井側でなされるため、既存の
建物を使用しながら行う耐震改修に極めて有利である。
いずれもH形鋼からなるが、それぞれのウェブが垂直に
なるように、すなわち、フランジ面が梁Bの下面や上面
と平行になるように配置されている。同様に、補強縦材
15,15もH形鋼からなり、フランジ面が柱Cの内側
面と平行になるように配置されている。したがって、図
6に示した従来の耐震補強構造と比べて、補強骨組1と
建物架構との間隙に充填されるグラウト材14の量は極
めて少量で足りることになる。しかも、H形鋼の強軸を
補強骨組1の構面と直交配置することになるため、補強
骨組1が構面内耐力の大きな、耐震壁として力学的に有
利なものとなる。
た従来の耐震補強構造と異なり、柱Cや梁Bに多数のア
ンカー鉄筋を打設せずに、補強骨組1と建物架構との間
隙に充填したグラウト材14のみによって両者間のせん
断摩擦力を伝達させ、補助的に補強上横材16と上側の
梁Bとを連結固定したものであるため、補強骨組1を建
物架構に装着する際に騒音、振動、粉塵が発生すること
もなく、建物架構のコンクリート強度が小さい場合にも
適用可能であり、建物架構を傷めることもない。
補強構造の第2実施形態を表し、(a)は側面図、
(b)は(a)のI−I断面図である。同図に示した耐
震補強構造は、第1実施形態と略同様の構成となってお
り、補強骨組1と建物架構との一体性を高めるための手
段のみ異なっている。すなわち、第1実施形態では、上
側の梁Bの側面を水平に貫通する数本の水平連結棒19
の各両端と補強上横材16とを垂直連結棒20によって
連結固定しているのに対して、本実施形態では、梁Bの
両側のスラブSを上下に貫通する数本の垂直連結棒20
によって補強上横材16とその上層の補強下横材17と
を連結固定している。このように上下層の補強上横材1
6と補強下横材17とを連結固定し、補強上横材16を
上側の梁Bの下面に押しつけることにより、両者が異な
る挙動を示すことを防止し、補強骨組1と建物架構との
間隙に充填したグラウト材14のみによって両者間のせ
ん断摩擦力を十分に伝達させることができるようになっ
ている。
補強構造の第3実施形態を表し、(a)は側面図、
(b)は(a)のI−I断面図である。同図に示した耐
震補強構造は、第2実施形態と略同様の構成となってお
り、補強骨組1と建物架構との一体性を高めるための手
段のみ異なっている。すなわち、第2実施形態では、梁
Bの両側のスラブSを上下に貫通する数本の垂直連結棒
20によって補強上横材16とその上層の補強下横材1
7とを連結固定しているのに対し、第3実施形態では、
梁B自体を上下に貫通する数本の垂直連結棒20によっ
て補強上横材16とその上層の補強下横材17とが連結
固定されている。第2実施形態は垂直連結棒20がスラ
ブSを貫通するため、スラブSが薄い場合には適用しに
くいが、本実施形態のように垂直連結棒20が梁B自体
を貫通することによって、このような問題は解消され
る。また、スラブS上に金具類が突出しないため納まり
がよく、建物計画に支障を与えることが少ない。
補強構造の施工手順を説明する。図4は、第1実施形態
で示した耐震補強構造の施工手順を表す側面図である。
まず、上側の梁Bの側面に数本の水平連結棒19を打設
し、(a)に示すように垂直連結棒20を固定するため
の連結棒固定金具21を各水平連結棒19の両端に固定
する。次に、補強骨組1のうち上半分の部分を床上で組
み立て、これを上側の梁Bの下方までワイヤ等で引張り
上げ、(b)に示すように垂直連結棒20で固定する。
上で組み立て、(c)に示すようにこれを下側の梁Bの
上面に沿って配置する。さらに、(d)に示すように所
定長さのH形鋼を継ぎ足して補強斜材18を完成させ
る。ここまでの作業が完了すると、柱Cと補強縦材1
5、上側の梁Bと補強上横材16、下側の梁Bと補強下
横材17との間隙にグラウト材14を充填するために、
各H形鋼のフランジの両端部をシールする。そして最後
に、下方から順に、補強骨組1と建物架構との間隙にグ
ラウト材14を圧入する。また、必要に応じて、垂直連
結棒20にプレストレスを導入する。
明に係る耐震補強構造では、補強骨組1を耐震壁とみな
すことができる。したがって、外力に対する抵抗機構を
図5のように理想化することができ、実験によって求め
られた既往の耐震壁の耐力算定式によって耐力を評価す
ることが可能である。以下に参考として示す耐力算定式
は、建物架構に水平外力が作用した場合に、梁下のずれ
と柱頭のパンチングシアーによって破壊するか、壁板自
体が破壊するのかのいずれかを考え、そのうちの小さい
値をとるものである。すなわち、耐震壁のせん断耐力 w
QSU(t)は以下の式で求められる。
短く、軸方向力を受ける部材のパンチングシアー耐力の
計算に用いる実験式から次のように求められる。
RC造で補強骨組1がS造である実施形態のみ挙げてき
たが、本発明はこれに限定されず、適宜の変更が可能で
ある。したがって、例えば、建物架構がSRC造やS
造、木造等であってもよく、補強骨組がRC造やSRC
造、木造等であってもよい。
構造によれば、従来のように建物架構に多数のアンカー
鉄筋を打設する必要がない。したがって、補強骨組を建
物架構に装着する際に騒音、振動、粉塵が発生すること
がなく、特に建物を使用しながら行う耐震改修に有利で
ある。また、建物架構のコンクリート強度が小さい場合
にも適用可能であり、建物架構を傷めることもないた
め、耐震補強を行う対象建物の拡大を図ることができ
る。また、建物架構と補強骨組との境界面全体で応力伝
達する形式であるため、アンカー鉄筋の引張耐力やダボ
作用に期待する従来の耐震補強構造よりも確実に、建物
架構と補強骨組との間で応力伝達がなされる。
強構造によれば、建物に水平外力が作用し、建物架構が
変形した場合であっても、補強骨組と建物架構との一体
性が確保され、グラウト材による両者の応力伝達が確実
になされる。なお、これらいずれの耐震補強構造におい
ても建物架構を貫通する水平連結棒ないし垂直連結棒は
数本であるため、建物架構に多数のアンカー鉄筋を打設
する従来の耐震補強構造に比べて、あまり建物架構を傷
めずに済む。
ば、補強骨組と建物架構とをより強力に拘束することが
でき、グラウト材による両者の応力伝達がより一層確実
となる。
れば、補強骨組と建物架構との間隙に充填するグラウト
材の量が従来に比べて極めて少量で足りるため、工期短
縮・工費削減を図ることができる。また、H形鋼の強軸
を補強骨組の構面と直交配置することとなるため、補強
骨組が構面内耐力の大きな、耐震壁として力学的に有利
なものとなる。
し、(a)は側面図、(b)は(a)のI−I断面図で
ある。
し、(a)は側面図、(b)は(a)のI−I断面図で
ある。
し、(a)は側面図、(b)は(a)のI−I断面図で
ある。
を表す側面図である。
面図、(b)は(a)のI−I断面図、(c)は(b)
のII−II断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ラーメン構造の建物架構内に、両側の柱
の各内側面に沿った補強縦材と、上側の梁の下面に沿っ
た補強上横材と、下側の梁の上面に沿った補強下横材
と、これらの補強縦材、補強上横材、補強下横材を相互
に連結する補強斜材と、からなる補強骨組を配置した耐
震補強構造において、 前記補強骨組と前記建物架構との間隙にグラウト材が充
填され、このグラウト材のみによって両者間の応力伝達
がなされるようにしたことを特徴とする耐震補強構造。 - 【請求項2】 前記上側の梁の側面を水平に貫通する数
本の水平連結棒の各両端と前記補強上横材とが垂直連結
棒によって連結固定されてなる、ことを特徴とする請求
項1記載の耐震補強構造。 - 【請求項3】 前記梁の両側のスラブを上下に貫通する
数本の垂直連結棒によって前記補強上横材とその上層の
補強下横材とが連結固定されてなる、ことを特徴とする
請求項1記載の耐震補強構造。 - 【請求項4】 前記梁を上下に貫通する数本の垂直連結
棒によって前記補強上横材とその上層の補強下横材とが
連結固定されてなる、ことを特徴とする請求項1記載の
耐震補強構造。 - 【請求項5】 前記垂直連結棒がPC鋼棒からなる、こ
とを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一項に
記載の耐震補強構造。 - 【請求項6】 前記補強縦材、補強上横材、補強下横材
がいずれもH形鋼からなるとともに、各フランジ面が前
記建物架構の内面に接するように配置されてなる、こと
を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記
載の耐震補強構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11113312A JP2000303701A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 耐震補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11113312A JP2000303701A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 耐震補強構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000303701A true JP2000303701A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14609050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11113312A Pending JP2000303701A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 耐震補強構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000303701A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008063816A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Maeda Corp | 耐震補強構造、耐震補強工法 |
JP2016075130A (ja) * | 2014-10-09 | 2016-05-12 | 株式会社竹中工務店 | 耐震補強フレーム |
JP2017008684A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-12 | 株式会社竹中工務店 | 耐震補強方法 |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11113312A patent/JP2000303701A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008063816A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Maeda Corp | 耐震補強構造、耐震補強工法 |
JP2016075130A (ja) * | 2014-10-09 | 2016-05-12 | 株式会社竹中工務店 | 耐震補強フレーム |
JP2017008684A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-12 | 株式会社竹中工務店 | 耐震補強方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102640461B1 (ko) | Pc 조 3 축 압축 기둥 보 접합부의 프리스트레스 도입법 | |
JP2007197936A (ja) | 壁ユニット、耐震壁およびその構築方法 | |
JP3690437B2 (ja) | 既存建築物の耐震補強構造 | |
JP3992401B2 (ja) | Rc耐震壁による既存建物の耐震補強方法 | |
JP7118507B2 (ja) | 鉄骨鉄筋コンクリート造の壁柱建物構造 | |
JP2958880B1 (ja) | 耐震補強構法 | |
JP2009091778A (ja) | 布状基礎開口部の耐震補強フレーム | |
JP3320708B1 (ja) | 鉄骨柱梁の接合構造、および鉄骨柱梁の接合工法 | |
JP4577004B2 (ja) | 鋼コンクリート複合構造の梁とsrc構造の柱とからなる建物軸組の施工方法 | |
JP2002285708A (ja) | 架構補強構造 | |
KR101466683B1 (ko) | 노후 철근콘크리트 보-기둥 구조물을 위하여 피씨부재를 활용한 리모델링 내진보강 접합구조 및 이를 이용한 건물 리모델링 시공 방법 | |
JP4095534B2 (ja) | ラーメン構造体における柱と梁との仕口構造及びその施工方法 | |
JP2000303701A (ja) | 耐震補強構造 | |
JP3804322B2 (ja) | 耐震補強鋼板を用いた耐震補強構造、耐震補強鋼板の取付方法、耐震補強鋼板を用いた耐震補強方法 | |
JPH08302619A (ja) | 複合部材の接合構造 | |
JP2003105861A (ja) | Hfc柱、hfc梁等を用いた中高層建造物 | |
JP7274332B2 (ja) | 接合構造体 | |
JP3851563B2 (ja) | 架構補強構造及びその施工方法 | |
JP5726675B2 (ja) | 既存建物の補強構造 | |
JP6633940B2 (ja) | 柱梁架構の補強構造 | |
JP6684088B2 (ja) | 既存建物の耐震補強構造及び耐震補強方法 | |
KR100628537B1 (ko) | 내진성능확보가 가능한 프리캐스트 콘크리트 구조벽체시스템 | |
JP2021161817A (ja) | 接合構造および接合方法 | |
JP2009035928A (ja) | 複合架構構造 | |
JP2004238801A (ja) | 耐震補強構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031226 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040721 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040921 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20041001 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040924 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20041029 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050926 |