JP2000302227A - 処理物掻上げ用コンベア - Google Patents
処理物掻上げ用コンベアInfo
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/40—Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse
Landscapes
- Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
に加わった荷重を他の掻上げ板に分配する機能を持たせ
ることによって掻上げ板に加わる荷重が少なくなるよう
にする。掻上げ板を連結した無端チェンに加わる荷重の
バランスを保ってその耐用寿命を延ばす。 【解決手段】 同一方向に同調して走行する左右一対の
無端チェン7,7の相互間に間隔を隔てて複数の掻上げ
板8…を横架し、それらの掻上げ板8の横方向の一端部
と他端部とを左右一対の無端チェン7,7に連結する。
掻上げ板8の横方向中間部同士をステンレス製のワイヤ
ーなどでなる短尺部材81によって連結する。掻上げ板
8の上昇走行路Lに沿って摺動板3を配備する。
Description
ンベアに関する。
単に「コンベア」という)は、牛、豚、鶏などの糞尿、
残飯などの汚泥、堆肥といった処理物の醗酵乾燥処理装
置に用いられる。この醗酵乾燥処理装置に用いられたコ
ンベアは、醗酵槽に蓄えられている処理物を掻き上げて
その後方に切り返すように作用する。したがって、コン
ベアを台車に装備し、台車を走行させながらコンベアを
運転すると、コンベアによって掻き上げられた処理物が
後方へ順送りされつつ、処理物が醗酵槽内で上層と下層
との間で入れ替えられるといった醗酵や乾燥に必要な処
理が醗酵槽の中で行われる。
方向に同調走行される左右一対の無端チェンの相互間に
一定間隔を隔てて複数の掻上げ板が横架され、それらの
掻上げ板の横方向の一端部と他端部とが一対の無端チェ
ンに各別に連結されている。また、掻上げ板によって掻
き上げられる処理物が、掻上げ板の上昇走行路に沿って
配備された摺動板によって支えられて掻上げ板から脱落
しないようになっている。
て、掻上げ板には、醗酵槽に堆積している処理物をほぐ
すときや掻き上げるときなどに過大な荷重の加わること
があり、そのように掻上げ板に過大な荷重が加わると、
その掻上げ板が曲がったり座屈したり、ひどい場合には
折損したりするおそれがあるという問題があった。
合もあり、その場合には、掻上げ板の両端部が各別に連
結されている一対の無端チェンに加わる荷重のバランス
が崩れて無端チェンの耐用性が損なわれるといった問題
があった。
であり、所定の掻上げ板に加わった荷重を他の掻上げ板
に分配する機能を持たせることによって各々の掻上げ板
に加わる荷重が少なくなるようにし、もって、掻上げ板
の折曲りや座屈、折損といった事態が起こりにくくなる
コンベアを提供することを目的とする。
る左右一対の無端チェンといった無端回動体に加わる荷
重のバランスが保たれるようにすることによって、その
無端回動体の耐用性が損なわれないようにすることので
きるコンベアを提供することを目的とする。
は、糞尿などの処理物を掻き上げるために用いられるコ
ンベアを対象としている。
て、同一方向に同調走行される左右一対の無端回動体の
相互間に間隔を隔てて複数の掻上げ板が横架され、それ
らの掻上げ板の横方向の一端部と他端部とが一対の上記
無端回動体に各別に連結されていると共に、それらの掻
上げ板の横方向中間部同士が、所定の掻上げ板に加わっ
た荷重を他の掻上げ板に分配する連結部材によって連結
されている。この発明において、無端回動体には、たと
えば上記した無端チェンのほか、ワイヤなどの可撓性を
有する索体を用いることが可能である。
中間部同士を連結している連結部材によって所定の掻上
げ板に加わる荷重が他の掻上げ板に分配されるので、掻
上げ板に過大な荷重が加わりにくくなる。そのため、掻
上げ板の折曲りや座屈、折損といった事態が起こりにく
くなる。また、掻上げ板が連結されている左右一対の無
端回動体に加わる荷重のバランスが保たれやすくなるの
で、それらの無端回動体に無理な力が加わりにくくな
る。したがって、無端回動体に無端チェンを用いた場合
でも、その無端チェンの耐用寿命が従来に比べて長くな
る。
すべき掻上げ板の横方向中間部の具体的位置は、掻上げ
板の長さを勘案して適宜選定すべきである。たとえば、
掻上げ板の横幅が非常に長い場合には、その横方向中間
部の等間隔置きの複数箇所を連結部材によって連結する
ことが好ましい。また、掻上げ板の長さがあまり長くな
い場合には、掻上げ板の一端部と一方の無端回動体との
連結箇所と上記掻上げ板の他端部と他方の無端回動体と
の連結箇所との相互間の中央部を連結部材によって連結
しておけばよい。
れ、その掻上げ板によって掻き上げられる処理物を支え
る摺動板を有することが望ましい。このようになってい
ると、掻上げ板によって掻上げられる処理物がその掻上
げ板から脱落しにくくなり、処理物の脱落による処理能
力の低下が防止される。
いることが望ましく、そのようにしておくと、冒頭で説
明したように、台車を走行させながらコンベアを運転し
て処理物の醗酵や乾燥に必要な処理を連続して行うこと
ができるようになる。
れた任意の2つの掻上げ板の横方向中間部同士を相互に
連結している短尺部材を有しているものであってもよ
い。短尺部材には、たとえば、ロープ、ワイヤー、チェ
ンといった可撓性を持った索体でなる連結部材を用いる
ことが可能である。
採用した醗酵乾燥処理装置の概略構成図、図2はコンベ
アAの概略縦断側面図、図3はコンベアAの概略斜視
図、図4はコンベアAの要部拡大側面図、図5はコンベ
アAの要部を拡大した一部破断正面図である。
る。コンベアAは台車100に取り付けられている。台
車100はその車輪110…が醗酵槽200の側壁に敷
設されたレール210上を転動する。そして、台車10
0がたとえば矢符a1のように走行するようになってい
る。120は台車走行用の駆動モータ、130はコンベ
アAの駆動モータである。
てブラケット21が後向きに突設され、そのブラケット
21に水平軸回りに回転可能なヒンジ22が設けられて
いる。このヒンジ22には受圧板23の上端部が取り付
けられている。したがって、受圧板23はヒンジ22を
介して前後に揺動自在である。また、機枠2には支持杆
24が設けられていて、この支持杆24の先端部24a
が受圧板23に当たることによってその受圧板23がや
ゝ後下がりに傾斜した姿勢に保持されるようになってい
る。なお、受圧板23の周囲にゴム板や皮革などによっ
て形成された帯片25が垂れ下げられている。
が配設され、その周囲には目詰まりを防ぐために砕石層
(不図示)が設けられている。また、醗酵槽200には
尿配管(不図示)が付設されていて、この尿配管を通し
て醗酵槽200に蓄えられている糞尿や堆肥といった処
理物Mに尿を必要に応じて噴霧できるようになってい
る。
は、台車100から前下りに延び出す形態で配備されて
おり、そのコンベアAの台車100に対する取付強度は
台車100から延び出た支持杆140などによって確保
されている。
の骨組みを有する機枠2を備えており、この機枠2の上
面側に摺動板3が配備されている。また、機枠2には、
上部回転軸4と下部回転軸5とが左右に一対ずつ設けら
れ、片側(左側)の上下の回転軸4,5のそれぞれにス
プロケット41,51が各別に固着されているのに対
し、他側(右側)の上下の回転軸4,5のうち、上部回
転軸4にはスプロケット42が固着され、下部回転軸5
には筒状リング52が固着されている。そして、左右の
上部回転軸4,4に各別に固着されているスプロケット
41,42の相互間に筒体61が同心状に配備され、そ
の筒体61が左右のスプロケット41,42にボルト締
めで接合されている。これに対し、左右の下部回転軸
5,5に各別に固着されているスプロケット51と筒状
リング52との相互間に筒体62が同心状に配備され、
その筒体62がスプロケット51と筒状リング52とに
ボルト締めで接合されている。
別に固着されている上下のスプロケット41,51、並
びに、他側の上下の回転軸4,5のそれぞれに各別に固
着されているスプロケット42と筒状リング52とに
は、それぞれ、左右で一対の無端チェン7,7が各別に
かつ平行に巻き掛けられている。また、これらの無端チ
ェン7,7の相互間の等間隔おきの複数箇所に掻上げ板
8…が横架されていて、それらの掻上げ板8…の横方向
(横幅方向)の一端部と他端部とがアタッチメント71
…を介して左右の無端チェン7,7に各別に連結されて
いる。それぞれの掻上げ板8には、固まった堆肥などの
処理物をほぐすことに役立つ爪体85が設けられてい
る。アタッチメント71は公知のものを採用できるの
で、その詳細構造の説明は省略する。さらに、これらの
掻上げ板8…の上昇走行路Lの全長部分および全幅部分
に沿って上記摺動板3が配備されていて、この摺動板3
の上端縁31と下端縁32とが上下の上記筒体61,6
2に近接して臨んでいる。
ータ130の回転出力が図1や図2に示したチェン13
1によって他側の上部回転軸4に固着されているスプロ
ケット42に伝達される。そのため、駆動モータ130
が駆動されると、左右の無端チェン7,7が同一方向に
同調して走行する。
の2つの掻上げ板8,8において、掻上げ板8の一端部
と一方の無端チェン7との連結箇所イとその掻上げ板8
の他端部と他方の無端チェン7との連結箇所ロとの相互
間の中央部同士が、連結部材としての短尺部材81によ
って連結されている。この短尺部材81には、たとえ
ば、ロープ、ワイヤー、チェンといった可撓性を持った
索体を用いることができる。図例の短尺部材81にはス
テンレス製のワイヤーロープが採用されていて、図4の
ようにそのワイヤーロープの両端部が止め金具82,8
2によってループ状に形成され、そのループ部83,8
3がアイボルト84,84を用いて掻上げ板8,8に連
結されている。図示していない他の相隣接して配備され
た掻上げ板8,8も同様の構造で連結されている。な
お、図5のように、同じ掻上げ板8に連結されている2
つの短尺部材81,81については、その掻上げ板8に
対する連結箇所を少しずらせてある。
うに、駆動モータ120の運転によって台車110と共
にコンベアAがたとえば矢符a1のように走行され、同
時に、駆動モータ130の運転によってコンベアAが駆
動される。そして、台車110の走行中に図1に矢符
u,dで示したようにコンベアAの掻上げ板8…が、爪
部85(図3又は図4参照)による処理物のほぐし作用
を伴いながら、醗酵槽200に蓄えられている処理物M
を掻き上げてその後方に切り返す。この場合、コンベア
Aの後方に切り返された処理物Mがその自重で受圧板2
3を矢符Pのように押圧するので、走行中の台車110
がその押圧力で後押しされ、これにより、台車110の
走行状態が安定し、同時に駆動用モータ130に対する
負荷も軽減される。
8…が処理物Mを掻き上げる場合、複数の掻上げ板8…
の横方向中間部同士が短尺部材81でなる連結部材によ
って連結されているので、所定の掻上げ板8に加わる荷
重が短尺部材81によって他の掻上げ板8に分配され
る。そのため、それぞれの掻上げ板8に過大な荷重が加
わりにくい。したがって、掻上げ板8に折曲りや座屈、
折損といった事態が起こらない。しかも、掻上げ板8が
連結されている左右の無端チェン7,7に加わる荷重の
バランスが保たれやすくなるので、それらの無端チェン
7,7に無理な力が加わりにくく、そのことが、無端チ
ェン7,7の耐用寿命を従来に比べて長くすることに役
立つ。
掻き上げられる処理物Mを支えるようになっているの
で、掻上げ板8によって掻上げられる処理物Mがその掻
上げ板8から脱落しにくくなり、処理物Mの脱落による
処理能力の低下が防止される。
意の2枚の掻上げ板8,8を短尺部材81で連結するこ
とによって、全部の掻上げ板8…を所要数の短尺部材8
1…で連結した場合を説明したが、この点は、所定枚数
の掻上げ板8…を連結部材により連結して、全体として
全部の掻上げ板8…を連結するように構成しても、ある
いは、全部の掻上げ板8…を一本の連結部材によって連
結するように構成してもよい。
掻上げ板に加わった荷重が他の掻上げ板に分配されるの
で、それぞれの掻上げ板に加わる荷重が少なくなって掻
上げ板の折曲りや座屈、折損といった事態が起こりにく
い。また、掻上げ板が連結されている左右一対の無端回
動体に加わる荷重のバランスが保たれるようになるの
で、その無端回動体に無端チェンを用いる場合でも、無
端チェンの耐用寿命が損なわれなくなる。
装置の概略構成図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 糞尿などの処理物を掻き上げるために用
いられる処理物掻上げ用コンベアにおいて、 同一方向に同調走行される左右一対の無端回動体の相互
間に間隔を隔てて複数の掻上げ板が横架され、それらの
掻上げ板の横方向の一端部と他端部とが一対の上記無端
回動体に各別に連結されていると共に、それらの掻上げ
板の横方向中間部同士が、所定の掻上げ板に加わった荷
重を他の掻上げ板に分配する連結部材によって連結され
ていることを特徴とする処理物掻上げ用コンベア。 - 【請求項2】 上記掻上げ板の一端部と一方の無端回動
体との連結箇所と上記掻上げ板の他端部と他方の無端回
動体との連結箇所との相互間の中央部が、上記連結部材
によって連結されている請求項1に記載した処理物掻上
げ用コンベア。 - 【請求項3】 上記掻上げ板の上昇走行路に沿って配備
され、その掻上げ板によって掻き上げられる処理物を支
える摺動板を有する請求項1又は請求項2に記載した処
理物掻上げ用コンベア。 - 【請求項4】 台車に装備されている請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載した処理物掻上げ用コンベア。 - 【請求項5】 上記連結部材が、相隣接して配備された
任意の2つの掻上げ板の横方向中間部同士を相互に連結
している短尺部材を有する請求項1ないし請求項4のい
ずれかに記載した処理物掻上げ用コンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10942199A JP3066591B1 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 処理物掻上げ用コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10942199A JP3066591B1 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 処理物掻上げ用コンベア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3066591B1 JP3066591B1 (ja) | 2000-07-17 |
JP2000302227A true JP2000302227A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14509823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10942199A Expired - Lifetime JP3066591B1 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 処理物掻上げ用コンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3066591B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113368933B (zh) * | 2021-06-30 | 2022-07-29 | 佛山市铂朗环境科技有限公司 | 一种预处理危险废物存储仓 |
-
1999
- 1999-04-16 JP JP10942199A patent/JP3066591B1/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3066591B1 (ja) | 2000-07-17 |
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