JP2000302044A - ハンドカート及びそれに使用される籠 - Google Patents
ハンドカート及びそれに使用される籠Info
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- JP2000302044A JP2000302044A JP11114245A JP11424599A JP2000302044A JP 2000302044 A JP2000302044 A JP 2000302044A JP 11114245 A JP11114245 A JP 11114245A JP 11424599 A JP11424599 A JP 11424599A JP 2000302044 A JP2000302044 A JP 2000302044A
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- Japan
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- mounting portion
- hand cart
- support
- upper mounting
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】収納時はコンパクトかつ軽量で持ち運びに便利
で車載や機内への持ち込み等もできるにも関わらず大き
な荷物を取り付けることができるハンドカートであると
ともに、一方、普段のショッピング等でも自分専用のハ
ンドカートとしてスーパー等で備え付けられた買い物籠
を上方に乗せて使用することができるハンドカートを提
供すること 【解決手段】下段載置部20と、該下段載置部20に軸
支された車輪30と、該下段載置部20から上方に凸設
された支柱部10と、該支柱部10に取着された連結部
材と、該連結部材に支柱部10と平行にスライド可能に
取着された上段載置部形成枠40とを備えたハンドカー
トであり、上段載置部形成枠40が連結部材を支点に回
動自在に形成して、上段載置部形成枠40を折り畳み自
在に形成し、上段載置部45を任意に形成したり又は閉
じたりすることができるようにした。
で車載や機内への持ち込み等もできるにも関わらず大き
な荷物を取り付けることができるハンドカートであると
ともに、一方、普段のショッピング等でも自分専用のハ
ンドカートとしてスーパー等で備え付けられた買い物籠
を上方に乗せて使用することができるハンドカートを提
供すること 【解決手段】下段載置部20と、該下段載置部20に軸
支された車輪30と、該下段載置部20から上方に凸設
された支柱部10と、該支柱部10に取着された連結部
材と、該連結部材に支柱部10と平行にスライド可能に
取着された上段載置部形成枠40とを備えたハンドカー
トであり、上段載置部形成枠40が連結部材を支点に回
動自在に形成して、上段載置部形成枠40を折り畳み自
在に形成し、上段載置部45を任意に形成したり又は閉
じたりすることができるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物等を運ぶため
のハンドカートに関し、特に、旅行、アウトドア等で手
荷物を運ぶ場合やスーパー等で買い物をするときに商品
を運ぶ場合に使用されるとともに、車のトランクに載置
でき、又は飛行機の機内にも持ち込むことができるハン
ドカートに関する。
のハンドカートに関し、特に、旅行、アウトドア等で手
荷物を運ぶ場合やスーパー等で買い物をするときに商品
を運ぶ場合に使用されるとともに、車のトランクに載置
でき、又は飛行機の機内にも持ち込むことができるハン
ドカートに関する。
【0002】
【従来の技術】手荷物等を運ぶ際に使用されるハンドカ
ートとしては、従来から、目的や用途に応じて種々のも
のが提案されている。特によく使用されているハンドカ
ートとしては旅行用の手荷物等を運ぶために使用された
り、アウトドアにおいて道具を運んだりするためのハン
ドカートがある。また、スーパーや百貨店などのショッ
ピング等で商品を運ぶときに使用されるショッピングカ
ートがある。こうしたハンドカートは、それぞれの目的
から以下のような形態、又は機能が要求されている。
ートとしては、従来から、目的や用途に応じて種々のも
のが提案されている。特によく使用されているハンドカ
ートとしては旅行用の手荷物等を運ぶために使用された
り、アウトドアにおいて道具を運んだりするためのハン
ドカートがある。また、スーパーや百貨店などのショッ
ピング等で商品を運ぶときに使用されるショッピングカ
ートがある。こうしたハンドカートは、それぞれの目的
から以下のような形態、又は機能が要求されている。
【0003】旅行用に使用される手荷物用のハンドカー
トやアウトドア等で使用されるハンドカートは、比較的
重い荷物であるバッグ等をハンドカートに紐等で確実に
固定して運ぶことが多いので重心を低く形成し安定させ
る必要がある、また大きさも相当のものとなるので荷物
上方のスペースも確保する必要がある。従って、載置部
はなるべく下方に形成されることが好ましく、また載置
部の上方に、別の載置部等を設けることは荷物が干渉す
るために好ましくない。また、旅行用に用いる場合には
ハンドカート自体を飛行機内に運んだり、車のトランク
内に収容したりする必要があるため、要求されるサイズ
や重量にも制限があり、片手で十分に持ち運ぶことがで
きる重量であるとともに、車のトランク等に収納でき、
また航空機等の機内に持ち込むことができる程度の大き
さのものでなければならない。
トやアウトドア等で使用されるハンドカートは、比較的
重い荷物であるバッグ等をハンドカートに紐等で確実に
固定して運ぶことが多いので重心を低く形成し安定させ
る必要がある、また大きさも相当のものとなるので荷物
上方のスペースも確保する必要がある。従って、載置部
はなるべく下方に形成されることが好ましく、また載置
部の上方に、別の載置部等を設けることは荷物が干渉す
るために好ましくない。また、旅行用に用いる場合には
ハンドカート自体を飛行機内に運んだり、車のトランク
内に収容したりする必要があるため、要求されるサイズ
や重量にも制限があり、片手で十分に持ち運ぶことがで
きる重量であるとともに、車のトランク等に収納でき、
また航空機等の機内に持ち込むことができる程度の大き
さのものでなければならない。
【0004】一方、ショッピング用のハンドカートでは
商品を頻繁に出し入れするので、買い物籠の搭載場所
は、立った状態で手が容易に届く程度の比較的上方の位
置に形成される必要がある。
商品を頻繁に出し入れするので、買い物籠の搭載場所
は、立った状態で手が容易に届く程度の比較的上方の位
置に形成される必要がある。
【0005】このようにハンドカートは、荷物を運ぶと
いう同様の目的を持っていながら、それぞれの要求機能
の相違から全く別々に専用品として開発され、いずれの
目的にも適用することができるハンドカートは作製され
ていなかったのである。
いう同様の目的を持っていながら、それぞれの要求機能
の相違から全く別々に専用品として開発され、いずれの
目的にも適用することができるハンドカートは作製され
ていなかったのである。
【0006】さらに、ショッピングカートにおいては、
以下のような問題点もあった。すなわち、ショッピング
においては、従来はスーパー等に備え付けてあるものカ
ートを使用し、かつ備えつけの買い物籠を使用してい
た。従って、買い物が終了するごとにレジカウンターで
違う買い物籠に入れ替え、さらに買い物用のビニール袋
に入れ換える必要があった。また、ショッピングカート
は備え付けの場所に再度返さなければならないため面倒
であった。特に、最近は、自家用車により買い物をする
場合が非常に多いにも関わらず、駐車場までショッピン
グカートで運ぶことができず、結局重い荷物を手で運ば
なければならないことになったり、たとえ、駐車場まで
運ぶことができたとしても結局備え付けの場所にショッ
ピングカートを返しに行く必要があるため非常に面倒な
ものとなっていたのである。
以下のような問題点もあった。すなわち、ショッピング
においては、従来はスーパー等に備え付けてあるものカ
ートを使用し、かつ備えつけの買い物籠を使用してい
た。従って、買い物が終了するごとにレジカウンターで
違う買い物籠に入れ替え、さらに買い物用のビニール袋
に入れ換える必要があった。また、ショッピングカート
は備え付けの場所に再度返さなければならないため面倒
であった。特に、最近は、自家用車により買い物をする
場合が非常に多いにも関わらず、駐車場までショッピン
グカートで運ぶことができず、結局重い荷物を手で運ば
なければならないことになったり、たとえ、駐車場まで
運ぶことができたとしても結局備え付けの場所にショッ
ピングカートを返しに行く必要があるため非常に面倒な
ものとなっていたのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では以
上のような相反する要求を満たすハンドカートとするた
めになされたものであり、本発明者が解決しようとする
課題は、収納時はコンパクトかつ軽量で持ち運びに便利
で車載や機内への持ち込み等もできるにも関わらず大き
な荷物を取り付けることができるハンドカートであると
ともに、一方、普段のショッピング等でも自分専用のハ
ンドカートとしてスーパー等で備え付けられた買い物籠
を上方に乗せて使用することができるハンドカートを提
供することにある。
上のような相反する要求を満たすハンドカートとするた
めになされたものであり、本発明者が解決しようとする
課題は、収納時はコンパクトかつ軽量で持ち運びに便利
で車載や機内への持ち込み等もできるにも関わらず大き
な荷物を取り付けることができるハンドカートであると
ともに、一方、普段のショッピング等でも自分専用のハ
ンドカートとしてスーパー等で備え付けられた買い物籠
を上方に乗せて使用することができるハンドカートを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決する手段】以上のような問題を解決するた
めに請求項1に記載された発明が採った手段は、下段載
置部20と、該下段載置部20の後方に軸支された車輪
30と、該下段載置部20から上方に凸設された支柱部
10と、該支柱部10に形成された連結部材60と、上
段載置部45を形成するための上段載置部形成枠40と
を備え、前記上段載置形成枠40は前記連結部材60に
回動自在に軸支されていること、をその要旨とするハン
ドカート100とするものである。すなわち、上段載置
部45を折りたたみ自在に形成して、下段にある載置部
のみで1段の載置部を有するハンドカート100とした
り、上段載置部45を形成して二段の載置部を有するハ
ンドカート100を適宜選択することができるようにし
たものである。
めに請求項1に記載された発明が採った手段は、下段載
置部20と、該下段載置部20の後方に軸支された車輪
30と、該下段載置部20から上方に凸設された支柱部
10と、該支柱部10に形成された連結部材60と、上
段載置部45を形成するための上段載置部形成枠40と
を備え、前記上段載置形成枠40は前記連結部材60に
回動自在に軸支されていること、をその要旨とするハン
ドカート100とするものである。すなわち、上段載置
部45を折りたたみ自在に形成して、下段にある載置部
のみで1段の載置部を有するハンドカート100とした
り、上段載置部45を形成して二段の載置部を有するハ
ンドカート100を適宜選択することができるようにし
たものである。
【0009】さらに、請求項2に記載された発明が採っ
た手段は、上段載置部形成枠40は、略U字形状を有す
るとともに、下段載置部20の後方の両側方上面に凸設
された2本の支柱部10に、略U字形状の端部が回動自
在に軸支されていること、をその要旨とする請求項1記
載のハンドカート100とするものである。すなわち、
上段載置部45を略U字形状のパイプ等で形成して、簡
易で安価に上段載置部45を形成することができるよう
にしたものである。
た手段は、上段載置部形成枠40は、略U字形状を有す
るとともに、下段載置部20の後方の両側方上面に凸設
された2本の支柱部10に、略U字形状の端部が回動自
在に軸支されていること、をその要旨とする請求項1記
載のハンドカート100とするものである。すなわち、
上段載置部45を略U字形状のパイプ等で形成して、簡
易で安価に上段載置部45を形成することができるよう
にしたものである。
【0010】さらに、請求項3に記載された発明が採っ
た手段は、前記上段載置部形成枠40は、該支柱部10
に取着された連結部材60に支柱部10と平行にスライ
ド自在に取着又は嵌挿されるとともに、該連結部材60
を支点に回動自在に軸支されていること、をその要旨と
する請求項1又は2記載のハンドカート100とするも
のである。
た手段は、前記上段載置部形成枠40は、該支柱部10
に取着された連結部材60に支柱部10と平行にスライ
ド自在に取着又は嵌挿されるとともに、該連結部材60
を支点に回動自在に軸支されていること、をその要旨と
する請求項1又は2記載のハンドカート100とするも
のである。
【0011】さらに、請求項4に記載された発明が採っ
た手段は、前記上段載置部形成枠40は該支柱部10に
取着又は嵌挿された連結部材60に回動自在に軸支さ
れ、前記上段載置部形成枠40と連結部材60より下方
の支柱部10の一部との間に、それぞれ上段載置部形成
枠40と連結部材60とに回動自在であるとともに屈曲
自在に形成された上段載置部支持枠70が形成されてい
ること、をその要旨とする請求項1又は2記載のハンド
カート100とするものである。すなわち、前段載置部
45を形成した上段載置部形成枠40を支持するための
上段載置部支持枠70を形成して安定化を図ったもので
ある。
た手段は、前記上段載置部形成枠40は該支柱部10に
取着又は嵌挿された連結部材60に回動自在に軸支さ
れ、前記上段載置部形成枠40と連結部材60より下方
の支柱部10の一部との間に、それぞれ上段載置部形成
枠40と連結部材60とに回動自在であるとともに屈曲
自在に形成された上段載置部支持枠70が形成されてい
ること、をその要旨とする請求項1又は2記載のハンド
カート100とするものである。すなわち、前段載置部
45を形成した上段載置部形成枠40を支持するための
上段載置部支持枠70を形成して安定化を図ったもので
ある。
【0012】さらに、請求項5に記載された発明が採っ
た手段は、前記上段載置部形成枠40は、支柱部10に
取着又は嵌挿された連結部材60に回動自在に軸支さ
れ、該上段載置部形成枠40には回動自在に上段載置部
支持枠71が形成されるとともに、上段載置部支持枠7
1を係止するための係止棒80が連結部材60より下方
の支柱部10間に架設されていること、をその要旨する
請求項1又は2記載のハンドカート100とするもので
ある。さらに別の構成で上段載置部を支持するものであ
る。さらに、請求項6に記載された発明が採った手段
は、前記上段載置部形成枠40は、連結部材60より下
方で支柱部10にスライド自在に形成された第2連結部
材62に回動自在に軸支され、該上段載置部形成枠40
には、前後方向に回動自在に上段載置部支持枠72が形
成されるとともに、第2連結部材62の下方の支柱部1
0にスライド自在に形成された第3連結部63に回動自
在に軸支されていること、をその要旨とする請求項1又
は2記載のハンドカート100とするものである。さら
に別の構成で上段載置部を支持するものである。さら
に、請求項7に記載された発明が採った手段は、前記下
段載置部20の前方に軸支された車輪30を備えたこ
と、をその要旨とする請求項1から7のいずれかに記載
のハンドカート100とするものである。ハンドカート
100を前方に押す場合であっても容易に押すことがで
きるようにしたものである。
た手段は、前記上段載置部形成枠40は、支柱部10に
取着又は嵌挿された連結部材60に回動自在に軸支さ
れ、該上段載置部形成枠40には回動自在に上段載置部
支持枠71が形成されるとともに、上段載置部支持枠7
1を係止するための係止棒80が連結部材60より下方
の支柱部10間に架設されていること、をその要旨する
請求項1又は2記載のハンドカート100とするもので
ある。さらに別の構成で上段載置部を支持するものであ
る。さらに、請求項6に記載された発明が採った手段
は、前記上段載置部形成枠40は、連結部材60より下
方で支柱部10にスライド自在に形成された第2連結部
材62に回動自在に軸支され、該上段載置部形成枠40
には、前後方向に回動自在に上段載置部支持枠72が形
成されるとともに、第2連結部材62の下方の支柱部1
0にスライド自在に形成された第3連結部63に回動自
在に軸支されていること、をその要旨とする請求項1又
は2記載のハンドカート100とするものである。さら
に別の構成で上段載置部を支持するものである。さら
に、請求項7に記載された発明が採った手段は、前記下
段載置部20の前方に軸支された車輪30を備えたこ
と、をその要旨とする請求項1から7のいずれかに記載
のハンドカート100とするものである。ハンドカート
100を前方に押す場合であっても容易に押すことがで
きるようにしたものである。
【0013】さらに、請求項8に記載された発明が採っ
た手段は、前記支柱部10と平行にスライド自在に形成
された可動支柱50が前記連結部材60に取着又は嵌挿
されていること、をその要旨とする請求項1から7のい
ずれかに記載のハンドカート100とするものである。
可動支柱50を連結部材60内をスライドさせて上方に
伸ばすことにより上段載置部45の背面部51に籠受け
を形成するとともに、ハンドカート100を前方に押し
やすい高さにハンドアーム部52を形成することができ
るようにしたものである。
た手段は、前記支柱部10と平行にスライド自在に形成
された可動支柱50が前記連結部材60に取着又は嵌挿
されていること、をその要旨とする請求項1から7のい
ずれかに記載のハンドカート100とするものである。
可動支柱50を連結部材60内をスライドさせて上方に
伸ばすことにより上段載置部45の背面部51に籠受け
を形成するとともに、ハンドカート100を前方に押し
やすい高さにハンドアーム部52を形成することができ
るようにしたものである。
【0014】さらに、請求項9に記載された発明が採っ
た手段は、前記可動支柱50には、上段載置部45に載
置される籠90を固定するための固定用フック61が形
成されていること、をその要旨とする請求項1から3の
いずれかに記載のハンドカート100とするものであ
る。上段載置部45に載置された籠90を安定して載置
するため固定用フック61を形成したものである。
た手段は、前記可動支柱50には、上段載置部45に載
置される籠90を固定するための固定用フック61が形
成されていること、をその要旨とする請求項1から3の
いずれかに記載のハンドカート100とするものであ
る。上段載置部45に載置された籠90を安定して載置
するため固定用フック61を形成したものである。
【0015】さらに、請求項10に記載された発明が採
った手段は、前記下段載置部20が折り畳み自在に形成
されていること、をその要旨とする請求項1から9の何
れかに記載のハンドカート100とするものである。下
段載置部20を折り畳み自在とすることにより、非使用
時はコンパクトに収納することができる。
った手段は、前記下段載置部20が折り畳み自在に形成
されていること、をその要旨とする請求項1から9の何
れかに記載のハンドカート100とするものである。下
段載置部20を折り畳み自在とすることにより、非使用
時はコンパクトに収納することができる。
【0016】さらに、請求項11に記載された発明が採
った手段は、前記下段載置部20には、下段載置部20
の面積を拡張するための載置補助部21を備えているこ
と、をその要旨とする請求項1から10の何れかに記載
のハンドカート100とするものである。すなわち、持
ち運びが容易であるハンドカート100とする必要性か
ら載置部20自体の面積はできる限り小さく形成されて
いる方がよいが、面積が小さいと籠91や手荷物を載置
したときの安定が損なわれ落下しやすくなるので、これ
を補うために載置部20周囲に補助用の載置部21を形
成したものである。
った手段は、前記下段載置部20には、下段載置部20
の面積を拡張するための載置補助部21を備えているこ
と、をその要旨とする請求項1から10の何れかに記載
のハンドカート100とするものである。すなわち、持
ち運びが容易であるハンドカート100とする必要性か
ら載置部20自体の面積はできる限り小さく形成されて
いる方がよいが、面積が小さいと籠91や手荷物を載置
したときの安定が損なわれ落下しやすくなるので、これ
を補うために載置部20周囲に補助用の載置部21を形
成したものである。
【0017】さらに、請求項12に記載された発明が採
った手段は、前記下段載置部20には、籠取付用の係止
部22が形成されていること、をその要旨とする請求項
1から11に何れか記載のハンドカート100とするも
のである。すなわち、下段に載置された籠91がズレた
り、落下したりしないようにしたものである。
った手段は、前記下段載置部20には、籠取付用の係止
部22が形成されていること、をその要旨とする請求項
1から11に何れか記載のハンドカート100とするも
のである。すなわち、下段に載置された籠91がズレた
り、落下したりしないようにしたものである。
【0018】さらに、請求項13に記載された発明が採
った手段は、下段載置部20と、該下段載置部20の後
方に軸支された車輪30と、該下段載置部20から上方
に凸設された支柱部10と、該支柱部10に形成された
連結部材60と、上段載置部45を形成するための上段
載置部形成枠40とを備え、前記上段載置部形成枠40
は、前記連結部材60に回動自在に軸支され、前記下段
載置部20に、籠取付用の係止部22が形成されたハン
ドカートの前記係止部22に係合して使用されること、
をその要旨とする折り畳み籠91としたものである。す
なわち、本発明のハンドカート専用の籠91として籠取
付用の係止部22と係合して使用される籠91としても
のである。
った手段は、下段載置部20と、該下段載置部20の後
方に軸支された車輪30と、該下段載置部20から上方
に凸設された支柱部10と、該支柱部10に形成された
連結部材60と、上段載置部45を形成するための上段
載置部形成枠40とを備え、前記上段載置部形成枠40
は、前記連結部材60に回動自在に軸支され、前記下段
載置部20に、籠取付用の係止部22が形成されたハン
ドカートの前記係止部22に係合して使用されること、
をその要旨とする折り畳み籠91としたものである。す
なわち、本発明のハンドカート専用の籠91として籠取
付用の係止部22と係合して使用される籠91としても
のである。
【0019】さらに、請求項14に記載された発明が採
った手段は、折り畳まれた下段載置部20と支柱部10
との間に前記籠91が挟持収納されること、をその要旨
とする請求項1から12の何れかに記載のハンドカート
100とするものである。一体的に収納し、持ち運び
性、収納性を向上させたものである。
った手段は、折り畳まれた下段載置部20と支柱部10
との間に前記籠91が挟持収納されること、をその要旨
とする請求項1から12の何れかに記載のハンドカート
100とするものである。一体的に収納し、持ち運び
性、収納性を向上させたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施例に
従って説明する。図1には、第1実施例のハンドカート
の側面図が、図2には、斜視図が示されている。図1
4、図16は、実際に籠や荷物を載置した状態を示す斜
視図である。なお、本明細書で使用される前後方向とは
図1におけるAの方向をいい、上下方向とはBの方向を
いうものとする。
従って説明する。図1には、第1実施例のハンドカート
の側面図が、図2には、斜視図が示されている。図1
4、図16は、実際に籠や荷物を載置した状態を示す斜
視図である。なお、本明細書で使用される前後方向とは
図1におけるAの方向をいい、上下方向とはBの方向を
いうものとする。
【0021】実施例1のハンドカート100は、下方に
載置部を形成するとともに折り畳み自在に形成された下
段載置部20と、この下段載置部20の後方かつ両脇に
回転自在に軸支された車輪30と、下段載置部20の後
方かつ両側方の上面から上方に凸設されている2本の支
柱部10とを備えている。なお、実施例1においては、
支柱部10は全体的に逆略U字形状になるよう上方で連
結されているが、特にこれに限られるものではなく、単
に直線状の支柱部10が2本凸設されているのみであっ
ても構わない。この支柱部10には、それぞれ同一の高
さに連結部材60が取着又は嵌挿されていて、支柱部1
0に沿ってスライド自在に形成され任意の位置で固定す
ることができる。そして、この連結部材60には上段載
置部形成枠40が形成されている。この上段載置部形成
枠40は、略U字形状を有しており、両端部が下方にく
るように支柱部10に沿って上下方向に自在にスライド
できるように支柱部10の前方に取着又は嵌挿されてい
る。さらに上段載置部形成枠40は連結部材60を支点
に前後上下方向に回動することができるように形成され
ている。
載置部を形成するとともに折り畳み自在に形成された下
段載置部20と、この下段載置部20の後方かつ両脇に
回転自在に軸支された車輪30と、下段載置部20の後
方かつ両側方の上面から上方に凸設されている2本の支
柱部10とを備えている。なお、実施例1においては、
支柱部10は全体的に逆略U字形状になるよう上方で連
結されているが、特にこれに限られるものではなく、単
に直線状の支柱部10が2本凸設されているのみであっ
ても構わない。この支柱部10には、それぞれ同一の高
さに連結部材60が取着又は嵌挿されていて、支柱部1
0に沿ってスライド自在に形成され任意の位置で固定す
ることができる。そして、この連結部材60には上段載
置部形成枠40が形成されている。この上段載置部形成
枠40は、略U字形状を有しており、両端部が下方にく
るように支柱部10に沿って上下方向に自在にスライド
できるように支柱部10の前方に取着又は嵌挿されてい
る。さらに上段載置部形成枠40は連結部材60を支点
に前後上下方向に回動することができるように形成され
ている。
【0022】上段載置部形成枠40は、下段載置部20
の上方に二段目の上段載置部45を形成するためのもの
である。以下、図1、図3、図4に従って、上段載置部
45の形成方法を説明する。まず、収納されている状態
においては、図1に示すように上段載置部形成枠40が
もっとも下方にスライドした状態になっている。この状
態から図3に示すように、上段載置部形成枠40を上方
にスライドしていく。そして、上段載置部形成枠40が
上方までスライドした状態、すなわち、上段載置部形成
枠40が上段載置部45を形成するのに十分な長さ分を
スライドさせた後、図4に示すように、連結部材60を
支点として上段載置部形成枠40が前方に倒れるように
回動する。そして、上段載置部形成枠40が平行の状態
になった時点で固定して平行の上段載置部45を形成す
る。なお、このときに平行の状態で固定するため、図
1、2に示すように上段載置部形成枠40の下端部41
を屈曲させてその部分をスライドの限界位置にしてお
き、そして、左右に形成された連結部材60間に下端部
41を係止するための係止棒11を架設しておけば、こ
の係止棒11に下端部41が係止することにより、平行
位置で固定することができる。
の上方に二段目の上段載置部45を形成するためのもの
である。以下、図1、図3、図4に従って、上段載置部
45の形成方法を説明する。まず、収納されている状態
においては、図1に示すように上段載置部形成枠40が
もっとも下方にスライドした状態になっている。この状
態から図3に示すように、上段載置部形成枠40を上方
にスライドしていく。そして、上段載置部形成枠40が
上方までスライドした状態、すなわち、上段載置部形成
枠40が上段載置部45を形成するのに十分な長さ分を
スライドさせた後、図4に示すように、連結部材60を
支点として上段載置部形成枠40が前方に倒れるように
回動する。そして、上段載置部形成枠40が平行の状態
になった時点で固定して平行の上段載置部45を形成す
る。なお、このときに平行の状態で固定するため、図
1、2に示すように上段載置部形成枠40の下端部41
を屈曲させてその部分をスライドの限界位置にしてお
き、そして、左右に形成された連結部材60間に下端部
41を係止するための係止棒11を架設しておけば、こ
の係止棒11に下端部41が係止することにより、平行
位置で固定することができる。
【0023】一方、支柱部10の後方には、支柱部10
と平行に上下方向にスライドするように、連結部材60
に可動支柱50が取着又は嵌挿されている。可動支柱5
0も連結部材60により任意の位置で固定することがで
きるようになっている。この可動支柱50は、連結部材
60の下方に位置し前後上下方向の可動を防止する防止
部材52に取着又は嵌挿されている。この防止部材52
は、支柱部10にスライド自在に形成してもよいし、支
柱部の一定の場所に固定しておいてもよい。可動支柱5
0の下端部に固定し、かつ支柱部10とスライド自在に
形成しておけば、可動支柱50を伸ばすときにそのまま
可動支柱50が上方から取り外されるのを防止すること
ができる。可動支柱50を上方に伸ばすことにより、上
段載置部45の後方に背面部51が形成され、載置され
た籠90の後方からの落下を防止することができる。さ
らに、ショッピング用のハンドカート100として使用
する場合には、後方から押して移動させることが多いの
であるが、このように形成すれば、ハンドカート100
を押すのに容易な高さにハンドアーム部52を設定する
ことができるようになる。
と平行に上下方向にスライドするように、連結部材60
に可動支柱50が取着又は嵌挿されている。可動支柱5
0も連結部材60により任意の位置で固定することがで
きるようになっている。この可動支柱50は、連結部材
60の下方に位置し前後上下方向の可動を防止する防止
部材52に取着又は嵌挿されている。この防止部材52
は、支柱部10にスライド自在に形成してもよいし、支
柱部の一定の場所に固定しておいてもよい。可動支柱5
0の下端部に固定し、かつ支柱部10とスライド自在に
形成しておけば、可動支柱50を伸ばすときにそのまま
可動支柱50が上方から取り外されるのを防止すること
ができる。可動支柱50を上方に伸ばすことにより、上
段載置部45の後方に背面部51が形成され、載置され
た籠90の後方からの落下を防止することができる。さ
らに、ショッピング用のハンドカート100として使用
する場合には、後方から押して移動させることが多いの
であるが、このように形成すれば、ハンドカート100
を押すのに容易な高さにハンドアーム部52を設定する
ことができるようになる。
【0024】次に、別の構成による上段載置部45の形
成方法について図5から図7に示す実施例2に従って説
明する。これは、略U字形状の上段載置部形成枠40の
端部が支柱部両側の連結部材60に前後上下方向に回動
自在に軸支されている。そして、この軸支された上段載
置部形成枠40の一部と連結部材60の下方の支柱部1
0の一部との間に上段載置部支持枠70が回動自在に軸
支されていて、その一部が屈曲することができるように
形成されている。この屈曲部は二本の棒体を軸着したも
のであり、屈曲状態から直線状態まで自在に回動するこ
とができて、略直線になった後はそれ以上逆に屈曲しな
いように鈎が形成されている。なお、この屈曲方向は、
実施例2においては、下方に膨らむように屈曲されてい
る図が示されているが、勿論上方に屈曲されるものであ
っても構わないし、その屈曲させる方法も本実施例に限
定されるものではない。また、一定の屈曲を防止する方
法も特に鈎に限定されるものではなく、種々の形態を採
りうるものである。このように形成された上段載置部形
成枠40は、上前方向に押し上げていくことにより上段
載置部45を形成することができる。
成方法について図5から図7に示す実施例2に従って説
明する。これは、略U字形状の上段載置部形成枠40の
端部が支柱部両側の連結部材60に前後上下方向に回動
自在に軸支されている。そして、この軸支された上段載
置部形成枠40の一部と連結部材60の下方の支柱部1
0の一部との間に上段載置部支持枠70が回動自在に軸
支されていて、その一部が屈曲することができるように
形成されている。この屈曲部は二本の棒体を軸着したも
のであり、屈曲状態から直線状態まで自在に回動するこ
とができて、略直線になった後はそれ以上逆に屈曲しな
いように鈎が形成されている。なお、この屈曲方向は、
実施例2においては、下方に膨らむように屈曲されてい
る図が示されているが、勿論上方に屈曲されるものであ
っても構わないし、その屈曲させる方法も本実施例に限
定されるものではない。また、一定の屈曲を防止する方
法も特に鈎に限定されるものではなく、種々の形態を採
りうるものである。このように形成された上段載置部形
成枠40は、上前方向に押し上げていくことにより上段
載置部45を形成することができる。
【0025】さらに、別の実施例3を図8から図10に
示す。この実施例3においても同様に、略U字形状の上
段載置部形成枠40の端部が支柱部10両側の連結部材
60に回動自在に軸支されている。さらに、その内側に
一回り小さい略U字形状の上段載置部支持枠71の両端
部が上段載置部形成枠40の前後上下方向に回動自在に
軸支されている。一方、支柱部10には、連結部材60
より下方部分に双方の支柱部10を架設するように載置
棒80が架設されている。そして、上段載置部形成枠4
0が水平になるまで前上方向に押し上げ、その後、上段
載置部支持枠71を下方に移動して前述した載置棒80
の載置することにより上段載置部45が形成される。
示す。この実施例3においても同様に、略U字形状の上
段載置部形成枠40の端部が支柱部10両側の連結部材
60に回動自在に軸支されている。さらに、その内側に
一回り小さい略U字形状の上段載置部支持枠71の両端
部が上段載置部形成枠40の前後上下方向に回動自在に
軸支されている。一方、支柱部10には、連結部材60
より下方部分に双方の支柱部10を架設するように載置
棒80が架設されている。そして、上段載置部形成枠4
0が水平になるまで前上方向に押し上げ、その後、上段
載置部支持枠71を下方に移動して前述した載置棒80
の載置することにより上段載置部45が形成される。
【0026】さらに、別の実施例4が図11から図13
に示してある。これは略U字形状の上段載置部形成枠4
0が連結部材60の下方に形成された第2連結部材61
に前後上下方向に回動自在に軸支されている。この第2
連結部材61は、前述の防止部材52の役目も果たして
いる。さらに、その内側に一回り小さい略U字形状の上
段載置部支持枠72の両端部が上段載置部形成枠40に
前後上下方向回動自在に軸支されている。さらに、上段
載置部支持枠72は、第2連結部材61より下方でかつ
支柱部10にスライド自在に嵌挿されている第3連結部
材62に前後上下方向に回動自在に形成されている。こ
の実施例4では、可動支柱50の最下端に形成された第
3連結部材61と一体的に形成されることになる。この
ように形成された上段載置部形成枠40は、可動支柱5
0を上方に引き上げることにより、第2連結部材61及
びそれと連結された上段載置部形成枠40、上段載置部
支持枠72、第3連結部材62とともに上方に移動す
る。そして、上段載置部形成枠40の上方を前下方に押
し倒すことにより、上段載置部45が形成される。この
ときに、図13に示すように、第3連結部材62の下端
の移動を抑止する抑止部64を形成しておけば、水平の
位置で確実に止めることができるようになる。
に示してある。これは略U字形状の上段載置部形成枠4
0が連結部材60の下方に形成された第2連結部材61
に前後上下方向に回動自在に軸支されている。この第2
連結部材61は、前述の防止部材52の役目も果たして
いる。さらに、その内側に一回り小さい略U字形状の上
段載置部支持枠72の両端部が上段載置部形成枠40に
前後上下方向回動自在に軸支されている。さらに、上段
載置部支持枠72は、第2連結部材61より下方でかつ
支柱部10にスライド自在に嵌挿されている第3連結部
材62に前後上下方向に回動自在に形成されている。こ
の実施例4では、可動支柱50の最下端に形成された第
3連結部材61と一体的に形成されることになる。この
ように形成された上段載置部形成枠40は、可動支柱5
0を上方に引き上げることにより、第2連結部材61及
びそれと連結された上段載置部形成枠40、上段載置部
支持枠72、第3連結部材62とともに上方に移動す
る。そして、上段載置部形成枠40の上方を前下方に押
し倒すことにより、上段載置部45が形成される。この
ときに、図13に示すように、第3連結部材62の下端
の移動を抑止する抑止部64を形成しておけば、水平の
位置で確実に止めることができるようになる。
【0027】さて、以上のように形成されたハンドカー
ト100は、ショッピングに使用される場合には、図1
4に示すように、上段載置部45にショッピングセンタ
ーに備え付けられている買い物籠90を載置して使用さ
れる。このときに籠90が落下しないように、図1に示
すように、可動支柱50にスライド自在のフック61を
形成しておけば、種々の買い物籠90をフック61に引
っかけることができ、買い物籠90の落下を防止するこ
とができ、安定した載置を行うことができる。なお、シ
ョッピングに使用する場合には、後方から前に押して使
用する場合が多いので、図15のように下方載置部20
の前方にも車輪を設けておくことが好ましい。
ト100は、ショッピングに使用される場合には、図1
4に示すように、上段載置部45にショッピングセンタ
ーに備え付けられている買い物籠90を載置して使用さ
れる。このときに籠90が落下しないように、図1に示
すように、可動支柱50にスライド自在のフック61を
形成しておけば、種々の買い物籠90をフック61に引
っかけることができ、買い物籠90の落下を防止するこ
とができ、安定した載置を行うことができる。なお、シ
ョッピングに使用する場合には、後方から前に押して使
用する場合が多いので、図15のように下方載置部20
の前方にも車輪を設けておくことが好ましい。
【0028】一方、下段載置部20には、上段と同様に
ショッピングセンター等に備え付けられている買い物籠
90を使用してもよいが、図5に示すように、本ハンド
カート100専用の折り畳み籠91を使用することが望
ましい。この折り畳み籠91は、ハンドカート100の
下段載置部20の上面に形成された係止部22と折り畳
み籠91の下面に形成された被係止部(図示しない)と
で下段載置部20に確実に固定することができるように
なっている。このような専用の折り畳み籠91を使用す
れば、レジカウンターで購入した商品を下端部の専用の
折り畳み籠91に入れてもらえば、買い物袋に商品を詰
め変える必要がなく便利であり、環境保全に役立つもの
とすることができる。また、この状態でハンドカートに
乗せて車まで運ぶことができ、商品の入った折り畳み籠
91ごと車のトランク等に乗せることができて便利であ
るとともに、ハンドカート自体も車に乗せることができ
るので、従来のように、いちいちカートを所定の位置に
返しにいく必要がなくなり便利である。
ショッピングセンター等に備え付けられている買い物籠
90を使用してもよいが、図5に示すように、本ハンド
カート100専用の折り畳み籠91を使用することが望
ましい。この折り畳み籠91は、ハンドカート100の
下段載置部20の上面に形成された係止部22と折り畳
み籠91の下面に形成された被係止部(図示しない)と
で下段載置部20に確実に固定することができるように
なっている。このような専用の折り畳み籠91を使用す
れば、レジカウンターで購入した商品を下端部の専用の
折り畳み籠91に入れてもらえば、買い物袋に商品を詰
め変える必要がなく便利であり、環境保全に役立つもの
とすることができる。また、この状態でハンドカートに
乗せて車まで運ぶことができ、商品の入った折り畳み籠
91ごと車のトランク等に乗せることができて便利であ
るとともに、ハンドカート自体も車に乗せることができ
るので、従来のように、いちいちカートを所定の位置に
返しにいく必要がなくなり便利である。
【0029】一方、旅行用のハンドカート100として
使用する場合には、図16に示すように上段載置部45
を形成することなく下段載置部20のみを開き、例えば
旅行用かばん等をこの下段載置部20に載置して使用さ
れる。このような用途で用いられるハンドカートにおい
ては、ショッピング用のハンドカートとして使用する場
合と異なり、後方へ引いて移動することが多いので、可
動支柱50を伸ばすことなくそのままの状態で使用する
ことができる。勿論可動支柱50を伸ばして使用するこ
とは構わない。
使用する場合には、図16に示すように上段載置部45
を形成することなく下段載置部20のみを開き、例えば
旅行用かばん等をこの下段載置部20に載置して使用さ
れる。このような用途で用いられるハンドカートにおい
ては、ショッピング用のハンドカートとして使用する場
合と異なり、後方へ引いて移動することが多いので、可
動支柱50を伸ばすことなくそのままの状態で使用する
ことができる。勿論可動支柱50を伸ばして使用するこ
とは構わない。
【0030】以上のように、ショッピングや旅行等本ハ
ンドカートを使用した後は、可動支柱50を最下端まで
収納し、上段載置部45も先述した上段載置部45形成
の工程と逆の工程を行うことにより収納する。そして最
後に下段載置部20を図17のように折り畳むことによ
って、いわゆる一枚の板状となって収納されることにな
る。このときの下段載置部の折り畳み位置は、適宜設定
することができるが、下段載置部20の折り畳み位置を
先述した折り畳み籠91を畳んだ状態の厚さ分をだけ前
方にすれば、図18のように支柱部10と折り畳まれた
下端載置部20との間で折り畳み箱91が挟持されるよ
うに収納することができ、一体品として持ち運びにも非
常に便利なものとなる。
ンドカートを使用した後は、可動支柱50を最下端まで
収納し、上段載置部45も先述した上段載置部45形成
の工程と逆の工程を行うことにより収納する。そして最
後に下段載置部20を図17のように折り畳むことによ
って、いわゆる一枚の板状となって収納されることにな
る。このときの下段載置部の折り畳み位置は、適宜設定
することができるが、下段載置部20の折り畳み位置を
先述した折り畳み籠91を畳んだ状態の厚さ分をだけ前
方にすれば、図18のように支柱部10と折り畳まれた
下端載置部20との間で折り畳み箱91が挟持されるよ
うに収納することができ、一体品として持ち運びにも非
常に便利なものとなる。
【0031】なお、持ち運びが容易な個人用のハンドカ
ート100を目的としたことから、その載置部20の面
積は、できるだけ小さく形成されている。しかし、先述
した買い物籠90を載置する場合や、旅行かばん91を
載置する場合には、幅が少なく落下する危険性を有する
場合がある。そこで、この下段載置部20または上段載
置部45の側方に、載置部の面積拡張のため、載置補助
部21が形成されるようになっている。載置補助部21
は別体品を取り付けられるような構造にしても構わない
し、図19のように、折り畳み式の載置補助部21をあ
らかじめ載置部21、45に取り付けておいても構わな
い。勿論、必ずしも平面板で形成する必要はなく図20
のように載置補助部21をパイプ等で簡易に形成しても
構わない。そして、適宜載置補助部21を開いて載置面
積を拡張して使用することができる。
ート100を目的としたことから、その載置部20の面
積は、できるだけ小さく形成されている。しかし、先述
した買い物籠90を載置する場合や、旅行かばん91を
載置する場合には、幅が少なく落下する危険性を有する
場合がある。そこで、この下段載置部20または上段載
置部45の側方に、載置部の面積拡張のため、載置補助
部21が形成されるようになっている。載置補助部21
は別体品を取り付けられるような構造にしても構わない
し、図19のように、折り畳み式の載置補助部21をあ
らかじめ載置部21、45に取り付けておいても構わな
い。勿論、必ずしも平面板で形成する必要はなく図20
のように載置補助部21をパイプ等で簡易に形成しても
構わない。そして、適宜載置補助部21を開いて載置面
積を拡張して使用することができる。
【0032】なお、以上の説明においては、主としてシ
ョッピング用及び旅行用を主として説明しているが、勿
論用途としては、これらに限定されるものではなく、あ
らゆる場合に応じて荷物を運ぶのを目的とした用途に使
用することができるものである。また、家庭用、個人用
を目的としたものではあるものの、業務用として使用す
ることも差し支えない。
ョッピング用及び旅行用を主として説明しているが、勿
論用途としては、これらに限定されるものではなく、あ
らゆる場合に応じて荷物を運ぶのを目的とした用途に使
用することができるものである。また、家庭用、個人用
を目的としたものではあるものの、業務用として使用す
ることも差し支えない。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明請求項1に係るハ
ンドカートによれば、上段載置部を任意の位置に適宜形
成することができるのでその用途に応じて二段式のハン
ドカートと一段式のハンドカートを選択することがで
き、ショッピング及び旅行用等種々の目的に使用するこ
とができるハンドカートとすることができる。また、折
りたたみ式とすることで、収納時も非常にコンパクトに
することができて、持ち運びやハンドカート自体を収納
する場合にも非常に容易なものとすることができる。
ンドカートによれば、上段載置部を任意の位置に適宜形
成することができるのでその用途に応じて二段式のハン
ドカートと一段式のハンドカートを選択することがで
き、ショッピング及び旅行用等種々の目的に使用するこ
とができるハンドカートとすることができる。また、折
りたたみ式とすることで、収納時も非常にコンパクトに
することができて、持ち運びやハンドカート自体を収納
する場合にも非常に容易なものとすることができる。
【0034】さらに、本発明請求項2に係るハンドカー
トによれば、上段載置形成枠をパイプ形状にしたことに
より、より容易かつ安価に上段載置部を形成することが
できるようにすることができる。さらに、本発明請求項
3に係るハンドカートによれば、二段のハンドカートを
パイプによって、より簡易に作製することができる。
トによれば、上段載置形成枠をパイプ形状にしたことに
より、より容易かつ安価に上段載置部を形成することが
できるようにすることができる。さらに、本発明請求項
3に係るハンドカートによれば、二段のハンドカートを
パイプによって、より簡易に作製することができる。
【0035】さらに、本発明請求項4から6に記載した
発明によれば、上段載置部に上段載置部支持枠を形成し
たことにより、上段載置部の安定性及び強化を図ること
ができる。さらに、本発明請求項7記載の発明によれ
ば、前方に車輪を設けることにより、後方から前方にハ
ンドカートを押す場合にも容易である。
発明によれば、上段載置部に上段載置部支持枠を形成し
たことにより、上段載置部の安定性及び強化を図ること
ができる。さらに、本発明請求項7記載の発明によれ
ば、前方に車輪を設けることにより、後方から前方にハ
ンドカートを押す場合にも容易である。
【0036】さらに、本発明請求項8記載の発明によれ
ば、上段載置部の背面部に籠受けを形成することがで
き、上段載置部に載置された籠を安定させることができ
るとともに、ハンドカートを前方に押すためのハンドア
ーム部が自分の取扱い易さに応じて任意の高さに設定す
ることができる。
ば、上段載置部の背面部に籠受けを形成することがで
き、上段載置部に載置された籠を安定させることができ
るとともに、ハンドカートを前方に押すためのハンドア
ーム部が自分の取扱い易さに応じて任意の高さに設定す
ることができる。
【0037】さらに、本発明請求項9に係るハンドカー
トは、下段載置部が折り畳み自在に形成されているの
で、非使用時はコンパクトに収納することができ、ハン
ドカート自体を収納したり、持ち運んだりするのに非常
に便利なものとすることができる。
トは、下段載置部が折り畳み自在に形成されているの
で、非使用時はコンパクトに収納することができ、ハン
ドカート自体を収納したり、持ち運んだりするのに非常
に便利なものとすることができる。
【0038】さらに、本発明請求項10に係るハンドカ
ート及び請求項7に係る籠は、前記下段載置部の籠取付
用の係止部が形成され、籠にもこの係止部に係合するす
るように形成されていることから、下段載置部に載置さ
れた籠がズレたり、落下したりにすることがなく、安定
したものとすることができる。
ート及び請求項7に係る籠は、前記下段載置部の籠取付
用の係止部が形成され、籠にもこの係止部に係合するす
るように形成されていることから、下段載置部に載置さ
れた籠がズレたり、落下したりにすることがなく、安定
したものとすることができる。
【0039】さらに、本発明請求項11に係るハンドカ
ートは、持ち運びが容易である必要最小限の大きさのハ
ンドカートとすることができるとともに、ハンドカート
として使用する場合には、載置部周囲に補助用の載置部
を形成することにより、載置部の面積を大きくでき、安
定した載置部を形成することができる。
ートは、持ち運びが容易である必要最小限の大きさのハ
ンドカートとすることができるとともに、ハンドカート
として使用する場合には、載置部周囲に補助用の載置部
を形成することにより、載置部の面積を大きくでき、安
定した載置部を形成することができる。
【0040】さらに、本発明請求項12に係るハンドカ
ートは、上段載置部に載置された籠を固定するためのフ
ックを形成したことにより、上段における籠の安定性を
確保することができる。
ートは、上段載置部に載置された籠を固定するためのフ
ックを形成したことにより、上段における籠の安定性を
確保することができる。
【0041】さらに、本発明請求項13に係るハンドカ
ートは、折りたたんだ下段載置部と支柱部との間に、請
求項12記載の籠が挟持収納することにより、籠もコン
パクトに一体に収納することができ、籠と同時にハンド
カートを収納することができるとともに、持ち運びの際
を籠と同時に運ぶことができるので非常に便利である。
ートは、折りたたんだ下段載置部と支柱部との間に、請
求項12記載の籠が挟持収納することにより、籠もコン
パクトに一体に収納することができ、籠と同時にハンド
カートを収納することができるとともに、持ち運びの際
を籠と同時に運ぶことができるので非常に便利である。
【0042】
【図1】 本発明に係るハンドカートの実施例1を示す
側面図である。
側面図である。
【図2】 本発明に係るハンドカートの実施例1を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】 本発明に係るハンドカートの実施例1の上段
載置部を形成する工程の一部を示す側面図である。
載置部を形成する工程の一部を示す側面図である。
【図4】 本発明に係るハンドカートの実施例1の上段
載置部を形成する工程の一部を示す側面図である。
載置部を形成する工程の一部を示す側面図である。
【図5】 本発明に係るハンドカートの実施例2の上段
載置部を形成する工程の一部を示す側面図である。
載置部を形成する工程の一部を示す側面図である。
【図6】 本発明に係るハンドカートの実施例2の上段
載置部を形成する工程の一部を示す側面図である。
載置部を形成する工程の一部を示す側面図である。
【図7】 本発明に係るハンドカートの実施例2の上段
載置部を形成する工程の一部を示す側面図である。
載置部を形成する工程の一部を示す側面図である。
【図8】 本発明に係るハンドカートの実施例3の上段
載置部を形成する工程の一部を示す斜視図である。
載置部を形成する工程の一部を示す斜視図である。
【図9】 本発明に係るハンドカートの実施例3の上段
載置部を形成する工程の一部を示す斜視図である。
載置部を形成する工程の一部を示す斜視図である。
【図10】 本発明に係るハンドカートの実施例3の上
段載置部を形成する工程の一部を示す斜視図である。
段載置部を形成する工程の一部を示す斜視図である。
【図11】 本発明に係るハンドカートの実施例4の上
段載置部を形成する工程の一部を示す斜視図である。
段載置部を形成する工程の一部を示す斜視図である。
【図12】 本発明に係るハンドカートの実施例4の上
段載置部を形成する工程の一部を示す斜視図である。
段載置部を形成する工程の一部を示す斜視図である。
【図13】 本発明に係るハンドカートの実施例4の上
段載置部を形成する工程の一部を示す斜視図である。
段載置部を形成する工程の一部を示す斜視図である。
【図14】 本発明に係るハンドカートに買い物籠を乗
せた状態の実施例を示す斜視図である。
せた状態の実施例を示す斜視図である。
【図15】 本発明に係るハンドカートの下段載置部の
前方に車輪を乗せた状態の実施例を示す側面図である。
前方に車輪を乗せた状態の実施例を示す側面図である。
【図16】 本発明に係るハンドカートに旅行用かばん
を乗せた状態の実施例を示す斜視図である。
を乗せた状態の実施例を示す斜視図である。
【図17】 本発明に係るハンドカートの下段載置部を
折り畳んだ状態の実施例を示す側面図である。
折り畳んだ状態の実施例を示す側面図である。
【図18】 本発明に係るハンドカートを収納した状態
の実施例を示す側面図である。
の実施例を示す側面図である。
【図19】 本発明に係るハンドカートの補助載置部を
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図20】 本発明に係るハンドカートの補助載置部を
示した斜視図である。
示した斜視図である。
10 支柱 20 下段載置部 22 籠取付用の係止部 30 車輪 40 上段載置部形成枠 45 上段載置部 50 可動支柱 52 ハンドアーム部 60 連結部材 70 上段載置部支持枠 61 フック 90 籠 91 折り畳み籠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 耕平 岐阜県羽島郡笠松町北及1682番地 株式会 社大和内 Fターム(参考) 3D050 AA01 BB02 CC05 DD03 EE06 EE08 EE13 EE15 GG04 KK11
Claims (14)
- 【請求項1】 下段載置部と、該下段載置部の後方に軸
支された車輪と、該下段載置部から上方に凸設された支
柱部と、該支柱部に形成された連結部材と、上段載置部
を形成するための上段載置部形成枠とを備え、 前記上段載置部形成枠は、前記連結部材に回動自在に軸
支されていることを特徴とするハンドカート。 - 【請求項2】 上段載置部形成枠は、略U字形状を有す
るとともに、下段載置部の後方の両側方上面に凸設され
た2本の支柱部に、略U字形状の端部が回動自在に軸支
されていることを特徴とする請求項1記載のハンドカー
ト。 - 【請求項3】 上段載置部形成枠は、支柱部に取着され
た連結部材に支柱部と平行にスライド自在に取着又は嵌
挿されるとともに、該連結部材を支点に回動自在に形成
されていることを特徴とする請求項1又は2記載のハン
ドカート。 - 【請求項4】 上段載置部形成枠は、支柱部に取着又は
嵌挿された連結部材に回動自在に軸支され、 前記上段載置部形成枠と連結部材より下方の支柱部の一
部との間に、それぞれ上段載置部形成枠と連結部材とに
回動自在であるとともに屈曲自在に形成された上段載置
部支持枠が形成されていることを特徴とする請求項1又
は2記載にハンドカート。 - 【請求項5】 上段載置部形成枠は、支柱部に取着又は
嵌挿された連結部材に回動自在に軸支され、 前記上段載置部形成枠には回動自在に上段載置部支持枠
が形成されるとともに、 前記上段載置部支持枠を係止するための係止棒が連結部
材より下方の支柱部間に架設されていることを特徴とす
る請求項1又は2記載のハンドカート。 - 【請求項6】 上段載置部形成枠は、連結部材より下方
で支柱部にスライド自在に形成された第2連結部材に回
動自在に軸支され、 前記上段載置部形成枠には回動自在に上段載置部支持枠
が形成されるとともに、 前記第2連結部材より下方の支柱部にスライド自在に形
成された第3連結部に回動自在に軸支されていることを
特徴とする請求項1又は2記載にハンドカート。 - 【請求項7】 前記下段載置部の前方に軸支された車輪
を備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれかに
記載のハンドカート。 - 【請求項8】 前記支柱部と平行にスライド自在に形成
された可動支柱が前記連結部材に取着又は嵌挿されてい
ることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の
ハンドカート。 - 【請求項9】 前記可動支柱には、上段載置部に載置さ
れる籠を固定するための固定用フックが形成されている
ことを特徴とする請求項1から8に記載のハンドカー
ト。 - 【請求項10】 前記下段載置部が折り畳み自在に形成
されていることを特徴とする請求項1から9の何れかに
記載のハンドカート。 - 【請求項11】 前記下段載置部には、下段載置部の載
置面積を拡張するための載置補助部を備えていることを
特徴とする請求項1から10の何れかに記載のハンドカ
ート。 - 【請求項12】 前記下段載置部には、籠取付用の係止
部が形成されていることを特徴とする請求項1から11
の何れかに記載のハンドカート。 - 【請求項13】 下段載置部と、該下段載置部の後方に
軸支された車輪と、該下段載置部から上方に凸設された
支柱部と、該支柱部に形成された連結部材と、上段載置
部を形成するための上段載置部形成枠とを備え、 前記上段載置部形成枠は、前記連結部材に回動自在に軸
支され、 前記下段載置部に、籠取付用の係止部が形成されたハン
ドカートの前記係止部に係合して使用されることを特徴
とする折り畳み籠。 - 【請求項14】 折り畳まれた下段載置部と支柱部との
間に、前記籠が挟持収納されることを特徴とする請求項
1から12のいずれかに記載のハンドカート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11114245A JP2000302044A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | ハンドカート及びそれに使用される籠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11114245A JP2000302044A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | ハンドカート及びそれに使用される籠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000302044A true JP2000302044A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14632934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11114245A Pending JP2000302044A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | ハンドカート及びそれに使用される籠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000302044A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015021537A1 (en) * | 2013-08-11 | 2015-02-19 | Dhand Arti | Foldable shopping cart |
WO2020138775A1 (ko) * | 2018-12-27 | 2020-07-02 | 송재호 | 접이식 핸드카트 |
JP2022528763A (ja) * | 2019-03-29 | 2022-06-15 | ゼホ ソン | 折りたたみ式四輪ハンドカート |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11114245A patent/JP2000302044A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015021537A1 (en) * | 2013-08-11 | 2015-02-19 | Dhand Arti | Foldable shopping cart |
US9714045B2 (en) | 2013-08-11 | 2017-07-25 | Arti Dhand | Foldable shopping cart |
WO2020138775A1 (ko) * | 2018-12-27 | 2020-07-02 | 송재호 | 접이식 핸드카트 |
JP2022528763A (ja) * | 2019-03-29 | 2022-06-15 | ゼホ ソン | 折りたたみ式四輪ハンドカート |
JP7212178B2 (ja) | 2019-03-29 | 2023-01-24 | ゼホ ソン | 折りたたみ式四輪ハンドカート |
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