JP2000300597A - 顔面マスク - Google Patents

顔面マスク

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JP2000300597A
JP2000300597A JP11147035A JP14703599A JP2000300597A JP 2000300597 A JP2000300597 A JP 2000300597A JP 11147035 A JP11147035 A JP 11147035A JP 14703599 A JP14703599 A JP 14703599A JP 2000300597 A JP2000300597 A JP 2000300597A
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JP
Japan
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face
panel
face mask
front panel
mask
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JP11147035A
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Kimio Mori
君夫 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、回転砥石(グラインダー)作業
や、家庭で塗装作業をするとき顔面マスクを装着するこ
とにより、砥石の粉や塗料の飛散から顔全体を守ること
ができる顔面マスクに関するものである。 【解決手段】 顔の輪郭の形状に中を切り抜いた顔面パ
ネル(1)、顔の外側を覆う前面パネル(2)、上蓋
(3)、下蓋(4)からなり、顔面パネル(1)と前面
パネル(2)の間に、鼻が当たらないようにと、呼吸が
できるようにするための三日月形、三角形、四角形の空
間を作り、その中から用途に合った空間を選択できる事
を特徴とする顔面マスク。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、顔を覆う顔面マ
スクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、回転砥石(グラインダー)作
業や家庭で塗装作業をするときなど、砥石の粉や塗料が
目や顔に当たらないように、保護メガネや口を覆うマス
クを使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、保護メガネや
口を覆うマスクでは顔全体を覆う事ができず、保護メガ
ネや口を覆うマスクの外側では砥石の粉や塗料が付くこ
とがあつた。それと、一つのマスクで数々の作業に使用
出来るものが望まれていた。また、顔全体を覆う防毒マ
スクなどもあるが、それは重く高価で一般家庭や工場な
どで気軽に使用できるものではなかつた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、顔の輪郭の形状に中を切り抜いた顔面パネル
(1)、顔の外側を覆い透明で顔面パネル(1)より横
幅を長くした前面パネル(2)、顔面パネル(1)と前
面パネル(2)を接合することにより、顔面パネル
(1)と前面パネル(2)の間に空間を作り、空間の蓋
となる上蓋(3)、下蓋(4)からなる顔面マスク。顔
面パネル(1)と前面パネル(2)の間の、鼻が当たら
ないようにと、呼吸ができるようにするための空間は、
三日月形、三角形、四角形があり、その中から用途に合
ったものを選択できる顔面マスク。顔面マスクを顔に固
定するため、顔面パネル(1)または前面パネル(2)
の両端を結ぶ、収縮可能なベルト(5)を備えた顔面マ
スク。顔面パネル(1)の顔の輪郭の形状の中を切り抜
いた淵の一周に、弾力性のあるパッキン(6)を貼り付
けた顔面マスク。下蓋(4)に逆止弁を付けた吸気口
(7)と、逆止弁を付けた排気口(8)を備えた顔面マ
スク。
【0005】この発明は、以上の構成からなり、回転砥
石(グラインダー)作業や、家庭で塗装作業などのと
き、顔面マスクを装着することで砥石の粉や塗料の飛散
などから顔全体を守ることができる顔面マスク。
【0006】
【発明の実施の態様】以下,図1について,この発明の
実施例を述べる。図1は、本発明の基本形の構造を示す
斜視図である。図において、(1)の顔面パネルは顔の
輪郭の形状に中を切り抜いた板状の部材で、顔にセット
したとき顔の形状に倣って曲がるような部材、例えばア
クリル樹脂板とします。(2)の前面パネルは顔の外側
を覆う板状の部材で、周りを見るため透明性がたかく曲
げやすい部材、例えば透明なアクリル樹脂板とします。
(1)の顔面パネルの大きさは、顔が隠れるように顔の
大きさより若干大きくする。(2)の前面パネルの大き
さは、縦の長さは(1)の顔面パネルの長さに合わせ、
幅を(1)の顔面パネルより少し長くすることによって
顔面パネル(1)と前面パネル(2)との間を、顔で一
番出っ張っている鼻が当たらないようにと、顔面マスク
をつけたとき呼吸が楽にできるようにするため、三日月
形の空間をつくる。パネル(1)の端と前面パネル
(2)の両端は接着剤、接着テープ、両面テープ、で止
めたり、又は溶着の手段によつて接合する。また、蓋
(3)と下蓋(4)は、周りが見えるように透明性がた
かく曲げやすい部材、例えば透明なアクリル樹脂板と
し、(1)の顔面パネルと(2)の前面パネルの上部と
下部に接着剤、または溶着の手段によつて接合する。
【0007】顔面マスクを顔に固定するため、顔面パネ
ル(1)または前面パネル(2)の両端を結ぶ収縮可能
な部材、例えばゴム性のベルトとし、頭を一周して止め
られるようにする。また、顔面パネル(1)の顔の輪郭
の形状の中を切り抜いた淵の一周に、弾力性のある部
材、例えばスポンジを貼り付けると、顔面マスクを顔に
固定したとき、スポンジが顔に柔らかく接すると同時に
顔の中を密閉することができる。また、下蓋(4)に逆
止弁を付けた筒状の吸気口(7)例えばアクリル樹脂製
と、逆止弁を付けた筒状の排気口(8)例えばアクリル
樹脂製を備えることで、顔面マスクをつけた状態でも通
常と同じように呼吸ができるようになる。
【0008】
【図2】は、顔面パネル(1)と前面パネル(2)の空
間を三角形にした構造の斜視図である。前面パネルの横
の中心を顔面パネル(1)側に縦に折り曲げることに
で、顔面パネル(1)と前面パネル(2)の空間を三角
形とする空間を作る、鼻と同じ三角形の空間にすること
によつて、顔面マスクを装着した状態で前面パネル
(2)に物が当たったとき、その衝撃が直接鼻にくる来
ることが少なくなるる。
【0009】
【図3】は、顔面パネル(1)と前面パネル(2)の空
間を四角形にした構造の斜視図である。前面パネルをメ
ガネの幅より若干広い幅で折り曲げ、顔面パネル(1)
と前面パネル(2)の空間を四角形とする空間をつく
る、四角形とすることによつてガネをかけたまま顔面マ
スクを装着することが可能となる。その場合、顔面パネ
ル(1)もメガネが入るように、メガネの幅に合わせて
上、下をカットする必要がある。またメガネが入る部分
のみを整形などの手段により四角形とする方法も可能で
ある。
【0010】顔面マスクの応用例。 紫外線による皮膚がんが社会問題になつていますが、例
えば顔面マスクの前面パネル(2)に紫外線防止のフイ
ルムを貼るまたは挟むことで、日差しが強い日中に屋外
で活動しても、紫外線防止のフイルムを付けた顔面マス
クをつけることによって、顔が日焼けし皮膚がんになる
こもなくなる。特に顔面マスクを太陽光の照り返しが強
いスキー場などの雪のある所や水辺で使用すると、紫外
線防止のフイルムを付けた効果は更に大きくなる。
【0011】図4は顔面マスクを用いた1例の構成図
で、顔面マスクの逆止弁を付けた吸気口(7)の先にホ
ース(9)、さらにその先に送風機(10)を付けた顔
面マスク。送風機(10)をつけることにより、送風機
(10)からの風圧で、顔面マスクの周りの空気を吸わ
なくてすむ、つまりホース(9)の先の送風機(10)
から送られる空気で顔面マスク内が覆われようになる。
例えば、送風機(10)のモーターを電池駆動とするこ
とで、火災の際に下面に新鮮な空気があるとき、立った
状態で顔面マスクを装着し、送風機(10)を足元の新
鮮な空気がある部分にセットすることで、足元の新鮮な
空気を吸いながら目に煙が入ることなく避難することが
可能となる。
【0012】図4の送風機(10)を付けた顔面マスク
は、汚れた空気の中での作業でも汚れた空気を吸うこと
なく、送風機(10)からのきれいな空気を常に吸うこ
とが可能となる。また送風機(10)を付けた顔面マス
クを有機溶剤を使用する環境で使用した場合、送風機
(10)からホース(9)を通り常に新鮮な空気が送ら
れて来るので、有毒の有機溶剤を吸うことも目に入れる
こともなくなる。
【発明の効果】
【0013】以上の構成により、顔全体を覆い軽量で簡
単な本発明の顔面マスクを顔に装着することによつて、
着用者は砥石の粉や塗料の飛散から目や顔を守ることが
できる。またこの顔面マスクは顔全体を広く覆うので、
一つの顔面マスクでいろいろな作業に使用でき、しかも
非常に簡単な構造であるので低価格で供給可能である。
【0014】顔面マスクに紫外線防止のフイルムを付け
るとで、日差しが強いときに屋外で長時間活動しても顔
が日焼けし皮膚がんになるこもなくなる。
【0015】図4の送風機(10)を付けた顔面マスク
は、火災の際に足元の新鮮な空気を吸いながら目に煙が
入ることなく避難することも可能となる。また有機溶剤
を使用する環境で図2の送風機(10)を付けた顔面マ
スクを使用すれば、有毒の有機溶剤を吸うことも目に入
れることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本形の構造を示す斜視図
【図2】顔面パネル(1)と前面パネル(2)の空間を
三角形にした構造の斜視図
【図3】顔面パネル(1)と前面パネル(2)の空間を
四角形にした構造の斜視図
【図4】顔面マスクを用いた1例の構成図
【符号の説明】
1は顔面パネル、2は前面パネル、3は上蓋、4は下
蓋、5はバンド、6はパッキン、7は吸気口、8は排気
口、9はホース、10は送風機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔の輪郭の形状に中を切り抜いた顔面パ
    ネル(1)、顔の外側を覆う前面パネル(2)、上蓋
    (3)、下蓋(4)からなり、顔面パネル(1)と前面
    パネル(2)の間に、鼻が当たらないようにと、呼吸が
    できるようにするための空間を作る事を特徴とする顔面
    マスク。
  2. 【請求項2】 顔面パネル(1)と前面パネル(2)の
    間の空間は、三日月形、三角形、四角形があり、その中
    から用途に合ったものを選択できる請求項1の顔面マス
    ク。
  3. 【請求項3】 顔面マスクを顔に固定するため、ベルト
    (5)を備えた請求項1の顔面マスク。
  4. 【請求項4】 顔面パネル(1)に、顔に接するパッキ
    ン(6)を貼り付けた請求項1の顔面マスク。
  5. 【請求項5】 下蓋(4)に、呼吸のための逆止弁を付
    けた吸気口(7)と、逆止弁を付けた排気口(8)を備
    えた請求項1の顔面マスク。
JP11147035A 1999-04-17 1999-04-17 顔面マスク Pending JP2000300597A (ja)

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JP11147035A JP2000300597A (ja) 1999-04-17 1999-04-17 顔面マスク

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Family

ID=15421062

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005270197A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Nanwa:Kk 顔防護面

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005270197A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Nanwa:Kk 顔防護面

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