JP2000299223A - コモンモードチョークコイル - Google Patents

コモンモードチョークコイル

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JP2000299223A
JP2000299223A JP11104731A JP10473199A JP2000299223A JP 2000299223 A JP2000299223 A JP 2000299223A JP 11104731 A JP11104731 A JP 11104731A JP 10473199 A JP10473199 A JP 10473199A JP 2000299223 A JP2000299223 A JP 2000299223A
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JP
Japan
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core
mode choke
choke coil
lower flange
common mode
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Pending
Application number
JP11104731A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kimura
悟士 木村
Takashi Tajima
孝 田島
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
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  • Insulating Of Coils (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造の容易性、小型化及び低背化に適し、上
下方向性がなく面実装の自動化にも適合するチップ型の
コモンモードチョークコイルを提供する。 【構成】 コモンモードチョークコイル10は、柱状の
巻芯部2と、該巻芯部2の上下に延設された平面視形状
が四角形の上鍔部3及び下鍔部4と、前記上鍔部3と下
鍔部4の1つの側面同士を一体に連結する側壁部5と、
からなる外形状(巻芯部2を除く)が側面S方向から見
てコの字形を呈するコア1と、前記下鍔部4と側壁部5
の周辺部分に形成された電極部6と、前記巻芯部2に巻
回されるとともに端部8a・・が前記電極部6に各々導
電接続された巻線8、9と、を有する構造であり、さら
に封止材をコア1の上鍔部3と下鍔部4との間隙に充填
することでほぼ直方体形状のチップ型となり、上下の電
極部6を連結する第2電極層を形成することで上下の方
向性のないチップ型のコモンモードチョークコイルとな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコイル部品としての
コモンモードチョークコイル、特にコアに直付けの電極
を形成した面実装タイプのコモンモードチョークコイル
に関する。
【0002】
【従来の技術】コモンモードチョークコイルは、テレ
ビ、ビデオ、コンピュータ及び周辺機器、計測器、制御
装置などの電子機器の雑音端子電圧、電源ラインノイズ
対策などに用いられるコモンモードノイズ除去用のコイ
ル部品であり、高いインダクタンス(インピーダンス)
特性と小型化、特に低背化が要請されている。
【0003】一般的なコモンモードチョークコイルとし
ては、巻芯部の両端に鍔を配したドラム型のコアに複数
の巻線を巻回して鍔に設けた電極部(リード端子や電極
層)にハンダ付けにより導電接続した構造を基本とし、
或いはこれを樹脂封止してチップ型にした面実装タイプ
等がある。
【0004】また、本願出願人が先に提案した図6の斜
視図に示される面実装タイプ(チップ型)のコモンモー
ドチョークコイル30(特開平8−306559号)
は、閉磁路構造のコアで優れたインダクタンス特性を有
しつつ小型化に適した構造となっている。
【0005】即ち、コア21は対向する両側面に開口部
28が設けられた箱状を呈し、その端面及び上下面は各
々端壁24及び上下壁23により閉じられていて閉磁路
を構成する。このコア21の前記開口部28の間の内部
に巻芯部25が形成されており、またコア21の前記開
口部28に隣接してその側面に4つの電極部22が形成
されている。そして、前記巻芯部25に巻線29が巻回
され、この巻線29の引出端部26がコア21の側面の
開口部28から引き出されて前記電極部22にハンダ2
7で導電接続されている。さらに、コア21の内部には
図示しない樹脂(絶縁材)が充填されている構造であ
る。なお、上記のようにコア21に直付けの電極部22
が形成されたコモンモードチョークコイル30に使用さ
れているコア21は高抵抗率のニッケル亜鉛系フェライ
ト、マンガン亜鉛系フェライト等のフェライトコアであ
って、例えば銀ペースト層の上に半田メッキ層を被膜し
た導電被膜層からなる電極部22の直付けを可能にして
いるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ドラム型コアを用いた一般的なコモンモードチョークコ
イルや、図6に示されるコモンモードチョークコイル3
0は、以下の(イ)〜(へ)の点で解決すべき問題点若
しくは考慮すべき点が見られた。
【0007】(イ) 従来のドラム型コアは開磁路構造
なので磁気特性が低く、コモンモードチョークコイルと
して高いインダクタンス特性が望めない。この点、両端
の鍔を連結するスリーブコア等を別付けで装着する構造
のものもあるが、一体に形成された閉磁路構造のコアに
比して磁気特性の改善は僅かであり、完全な閉磁路構造
のコアの採用が肝要である。
【0008】(ロ) 従来のドラム型フェライトコアは
小型化に伴って巻芯部の実巻方向の物理的強度が弱くな
り、巻線を巻芯部に巻回する際に亀裂、損壊を生じやす
いという問題があった。
【0009】(ハ)従来のドラム型コアは、樹脂封止す
る場合にその全体を樹脂で覆うものが多いが、これでは
小型化、低背化が実現しない。そこでドラム型フェライ
トコアの内部領域のみ樹脂を充填したコモンモードチョ
ークコイルが考えられるが、この樹脂封止は巻芯部に巻
回された巻線の外周が四方に全て開放されているので整
形が難しい。
【0010】(ニ) 前記コモンモードチョークコイル
30は、コア21の両側に端壁24が配置されていて開
口部28が狭く、コア内奥に位置する巻芯部25に巻線
29を巻回する作業の自動化が難しく、面倒な手作業に
よる巻回を余儀なくされていて作業性が悪い。さらに、
コモンモードチョークコイルでは2本の巻線としてペア
巻線が使用されることが多いのであるが、巻線端部の電
極部22への導電接続の際には、該ペア巻線を2本に割
いて引出端部26として接続する作業が殊の外面倒であ
る。
【0011】(ホ) 前記コモンモードチョークコイル
30は、コイル2個を擁する2ラインタイプが想定され
ていて、3ラインや4ラインといった多電極(6個以
上)を備えるタイプには不向きである。
【0012】(ヘ) 面実装タイプのコモンモードチョ
ークコイルとして実際上の取り扱い易さを考慮すれば、
上下左右の方向性がないことが望ましい。
【0013】本発明は上記従来のコモンモードチョーク
コイルの問題点等に鑑みてなされたものであり、新規な
コア構造と電極部の配置構造を提供して上記諸点を解決
するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (1)巻芯部と、該巻芯部の上下に延設された平面視形
状が四角形の上鍔部及び下鍔部と、前記上鍔部と下鍔部
の1つの側面同士を一体に連結する側壁部と、からなる
外形状がコの字形を呈するコアと、前記下鍔部と側壁部
の周辺部分に形成された電極部と、前記巻芯部に巻回さ
れるとともに端部が前記電極部に導電接続された巻線
と、を有することを特徴とするコモンモードチョークコ
イルを提供することにより上記目的を達成する。
【0015】(2)また、巻芯部と、該巻芯部の上下に
延設された平面視形状が四角形の上鍔部及び下鍔部と、
前記上鍔部と下鍔部の1つの側面同士を一体に連結する
側壁部と、からなる外形状がコの字形を呈するコアと、
前記上鍔部と下鍔部と側壁部の周辺部分に形成された第
1電極層と、前記巻芯部に巻回されるとともに端部が前
記第1電極層に導電接続された巻線と、前記コアの上鍔
部と下鍔部との間隙に充填されて前記巻芯部と巻回され
た巻線とを被覆する封止材と、上鍔部と下鍔部の上下対
応する第1電極層同士を一体に導電接続するように前記
第1電極層に重ねつつ側面部分に形成された第2電極層
と、を有することを特徴とするコモンモードチョークコ
イルを提供することにより、上記目的を達成する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係るコモンモードチョー
クコイルの実施の形態を図面に基いて説明する。
【0017】図1は本発明の請求項1に係るコモンモー
ドチョークコイルの斜視図であり、図2の(a)はその
平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。図3
の(a)、(b)、(c)は本発明に係るコモンモード
チョークコイルに用いるコアの形状例を示す横断面図で
ある。図4は本発明の請求項2に係るコモンモードチョ
ークコイルの平面図(a)、正面図(b)、側面図
(c)である。図5は4ラインタイプのコモンモードチ
ョークコイルの等価回路(a)、平面図(b)、正面図
(c)、側面図(d)である。
【0018】図1のコモンモードチョークコイル10は
本発明の基本型であって樹脂が充填されていない2ライ
ンタイプである。その構造は、図1または図2におい
て、柱状の巻芯部2と、該巻芯部2の上下に延設された
平面視形状が四角形の上鍔部3及び下鍔部4と、前記上
鍔部3と下鍔部4の1つの側面同士を一体に連結する側
壁部5と、からなる外形状(巻芯部2を除く)が側面S
方向から見てコの字形を呈するコア1と、前記下鍔部4
と側壁部5の周辺部分に形成された電極部6と、前記巻
芯部2に巻回されるとともに端部8a、8b、9a、9
b(図示略)が前記電極部6に各々ハンダ付けまたは熱
圧着にて導電接続された巻線8、9と、を有する構造で
ある。
【0019】上記のようなコの字形を呈するコア1の構
造では、巻芯部2の周囲は側壁部5が配置された一方を
除く3方が広く開放されているので、従来例で示したコ
モンモードチョークコイル30に比して巻芯部2への巻
線8、9の巻回作業及びペア線の端部の分割・接合作業
が遥かに容易となって、自動化も容易に実現できる。ま
た、完全な閉磁路構造なので高いインダクタンス特性が
得られる。さらに、上鍔部3と下鍔部4の両鍔が側壁部
5にて一体に連結されていて巻芯部2が側壁部5を通じ
て保持されているので、ドラム型フェライトコアに比し
て実巻方向(巻芯部2の軸と直角な方向)に対する物理
的強度が高く、巻線8、9の巻回の際の巻芯部2や上鍔
部3、下鍔部4の亀裂、損壊が低減される。
【0020】ところで、コモンモードチョークコイルの
小型化、低背化の観点からすれば、コアの巻芯部の高さ
寸法を短くして低背化を図りつつ巻線を多く巻回可能に
することが肝要である。この点、本発明に係るコモンモ
ードチョークコイル10と従来例のコモンモードチョー
クコイル30とを比較すると、コモンモードチョークコ
イル10は側壁部5のない3方向は上鍔部3または下鍔
部4の外縁に至る直前まで巻回可能であって、側壁部5
のある側のみが該側壁部5との間にクリアランスC(巻
回余裕スペース)を残す必要がある。一方、コモンモー
ドチョークコイル30は端壁24が巻芯部25の左右に
2つ配置されていてクリアランスCを端壁24のある2
方向に設けなければならない。結果として小型化、低背
化の観点からはコモンモードチョークコイル10の方が
優れるといえる。
【0021】なお、コア1の形状を考察すると種々の変
形例が創出される。図1に示されるコモンモードチョー
クコイル10は、その横断面図が図3の(a)のように
なり、側壁部5は下鍔部4の長辺に沿って配置されて巻
芯部2(断面が長方形でその角は面取りまたはアールが
施されているのが好ましい。)の巻回領域Wの前後左右
の寸法X1、X2、Y1、Y2は全て等しくなってい
る。また、図3の(b)のコア11では側壁部5が下鍔
部4の短辺に沿って配置され、X1=X2である。ま
た、図3の(c)のコア12では側壁部5が下鍔部4の
短辺に沿って配置され、巻芯部2が下鍔部4の中心より
ずれて配置されてX1<X2となっており、予め前記側
壁部5とのクリアランスC(C=X2−X1)を確保し
つつ有効に巻回領域W一杯に巻回することが可能であ
る。なお、上記図3の(b)、(c)のように側壁部5
が下鍔部4の短辺に沿って配置されたタイプでは後述の
電極が6個以上配置された3ライン、4ラインタイプの
コモンモードチョークコイルに有効である。
【0022】次に、図4に示される本発明の請求項2に
係るコモンモードチョークコイル20は前記コモンモー
ドチョークコイル10のコア1の上鍔部3と下鍔部4と
の間隙の巻線8、9周りの空領域にエポキシ系樹脂等の
封止材13が充填されて巻芯部2と巻回された巻線8、
9を被覆したタイプであり、コモンモードチョークコイ
ル10との相違点のみを挙げると、電極部6が図1に示
されるように上鍔部3と下鍔部4と側壁部5の周辺部分
に予め第1電極層として形成され、封止材13の被覆の
後に、上鍔部3と下鍔部4の上下対応する第1電極層同
士を一体に導電接続するように前記第1電極層に重ねつ
つ側面部分に第2電極層14が形成された構造である。
勿論、側壁部5の周辺部分の第1電極層は図1のように
初めより上鍔部3から下鍔部4にわたって形成すること
も可能である。
【0023】上記電極(第2電極層14)の上鍔部3か
ら下鍔部4への連結構造によって、コモンモードチョー
クコイル20は上下の方向性がなくなって上鍔部3側ま
たは下鍔部4側の電極何れを実装面側にしてもよいこと
になる。
【0024】また、上記封止材13のコア1の上鍔部3
と下鍔部4との間隙への充填においては、本発明に係る
コア1は一体に形成された側壁部5があることによって
ドラム型コアに比して巻芯部2及び巻線部周辺への封止
材13の被覆を容易に行うことができるとともに封止材
のはみ出し規制ができる。さらに、上記封止材13とし
て、樹脂等に磁性粉を混入したものを用いることにより
ノーマルモードノイズの低減効果を高めることができ
る。
【0025】次に、コモンモードチョークコイルは上記
実施の形態のようなコイル2個を擁する2ラインタイプ
の他に、コイルを3個以上擁した3ラインタイプや4ラ
インタイプといった多電極(6個以上)を配置するもの
もある。例えば、図5の(a)のような等価回路で表さ
れる8個の電極を有する4ラインタイプでは、図5の平
面図(b)、正面図(c)、側面図(d)に示されるよ
うな長手方向の側面に順に配列した8個の電極を備えた
コモンモードチョークコイル19が、前記コモンモード
チョークコイル20と同様にして簡単に製造できる。即
ち、コア1の上鍔部3と下鍔部4の長手方向の周辺に各
々6個及び側壁部5の辺縁に沿って2個の第1電極層を
形成し、4本の巻線を巻回して各々端部を第1電極層に
導電接続し、樹脂13充填の後、第2電極層を重ねて上
下連結するように形成するのである。
【0026】以上のように、本発明に係る前記コア1、
11、12を用いたチップ型のコモンモードチョークコ
イル10、19、20では、歩留まりよく容易に製造す
ることができ、且つ小型化、低背化に適しており、方向
性がなくチップ部品として面実装の自動化にも適合する
という優れた効果が得られる。
【0027】
【発明の効果】本発明に係るコモンモードチョークコイ
ルは、上記のように構成されているため、 (1)側壁部を一方に備えた閉磁路構造のコの字形を呈
するコアによって、高いインダクタンス特性と、巻芯部
の高い物理的強度と、巻線の巻回及びペア巻線の分割の
容易性と、封止材の被覆容易性・封止材のはみ出し規制
と、を同時に実現することができる。
【0028】(2)側壁部のない3方向のクリアランス
を削減して巻数を増やせるので巻芯部の高さを低くして
低背化が可能である。
【0029】(3)封止材の被覆と第2電極層による上
鍔部と下鍔部の対応する第1電極層の連結によって上下
の方向性がないほぼ完全な直方体形状となり、チップ部
品としてコモンモードチョークコイルの面実装が簡便と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の請求項1に係るコモンモードチョー
クコイルの斜視図である。
【図2】 (a)はその平面図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。
【図3】 本発明に係るコモンモードチョークコイルに
用いるコアの形状例を示す横断面図である。
【図4】 本発明の請求項2に係るコモンモードチョー
クコイルの平面図(a)、正面図(b)、側面図(c)
である。
【図5】 4ラインタイプのコモンモードチョークコイ
ルの等価回路(a)、平面図(b)、正面図(c)、側
面図(d)である。
【図6】 特開平8−306559号公報に記載の面実
装タイプ(チップ型)のコモンモードチョークコイルの
斜視図である。
【符号の説明】
1、11、12、21 (フェライト)コア 2、25 巻芯部 3 上鍔部 4 下鍔部 5 側壁部 6、22 電極部 8、9、29 巻線 8a、8b、9a 巻線の端部 10、19、20、30 コモンモードチョークコ
イル 13 封止材 14 第2電極層 23 上下壁 24 端壁 27 ハンダ 28 開口部 C クリアランス W 巻回領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01F 37/00 H01F 15/10 F 27/24 D Fターム(参考) 5E043 AA01 AB01 EA01 EA06 5E044 AC05 CA09 5E070 AA01 AA20 AB01 BA20 DA13 EA01 EA06 EB03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻芯部と、該巻芯部の上下に延設された
    平面視形状が四角形の上鍔部及び下鍔部と、前記上鍔部
    と下鍔部の1つの側面同士を一体に連結する側壁部と、
    からなる外形状がコの字形を呈するコアと、前記下鍔部
    と側壁部の周辺部分に形成された電極部と、前記巻芯部
    に巻回されるとともに端部が前記電極部に導電接続され
    た巻線と、を有することを特徴とするコモンモードチョ
    ークコイル。
  2. 【請求項2】 巻芯部と、該巻芯部の上下に延設された
    平面視形状が四角形の上鍔部及び下鍔部と、前記上鍔部
    と下鍔部の1つの側面同士を一体に連結する側壁部と、
    からなる外形状がコの字形を呈するコアと、前記上鍔部
    と下鍔部と側壁部の周辺部分に形成された第1電極層
    と、前記巻芯部に巻回されるとともに端部が前記第1電
    極層に導電接続された巻線と、前記コアの上鍔部と下鍔
    部との間隙に充填されて前記巻芯部と巻回された巻線と
    を被覆する封止材と、上鍔部と下鍔部の上下対応する第
    1電極層同士を一体に導電接続するように前記第1電極
    層に重ねつつ側面部分に形成された第2電極層と、を有
    することを特徴とするコモンモードチョークコイル。
JP11104731A 1999-04-13 1999-04-13 コモンモードチョークコイル Pending JP2000299223A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003324018A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Tokyo Parts Ind Co Ltd コモンモードチョークコイル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003324018A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Tokyo Parts Ind Co Ltd コモンモードチョークコイル

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Effective date: 20040629