JP2000297852A - トロイダル型無段変速機 - Google Patents

トロイダル型無段変速機

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JP2000297852A
JP2000297852A JP11108125A JP10812599A JP2000297852A JP 2000297852 A JP2000297852 A JP 2000297852A JP 11108125 A JP11108125 A JP 11108125A JP 10812599 A JP10812599 A JP 10812599A JP 2000297852 A JP2000297852 A JP 2000297852A
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JP
Japan
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lubricating oil
power roller
toroidal
continuously variable
disk
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JP11108125A
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English (en)
Inventor
Shugo Azuma
秀剛 東
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
    • F16H57/043Guidance of lubricant within rotary parts, e.g. axial channels or radial openings in shafts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0487Friction gearings
    • F16H57/049Friction gearings of the toroid type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 潤滑流量が少ない運転条件でもパワーローラ
とディスクの接触部に十分な潤滑油を供給することで、
トラクション性能向上とパワーローラとディスクの耐久
性向上を達成したトロイダル型無段変速機を提供するこ
と。 【解決手段】 ディスク18a,18bとパワーローラ
18c,18dに向けて潤滑油を噴出させる潤滑油供給
口111を、変速比が最低変速比時のパワーローラ18
c,18dと入力ディスク18aの接触部の上方位置
と、変速比が最高変速比時のパワーローラ18c,18
dと出力ディスク18bの接触部の上方位置とに設定
し、トラニオン17a,17bの上端部に、潤滑油供給
口111からの油を集めてパワーローラ18c,18d
とディスク18a,18bの接触部に落とす集油板11
3を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に適用され
るトロイダル型無段変速機の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】自動車用無段変速機は、その滑らかさ、
運転のしやすさ及び燃費向上の期待もあって近年研究開
発が進められている。既にVベルト式については実用化
に至っている。
【0003】その一方で、Vベルトに比べて大容量かつ
応答性のよいCVTが求められている。この可能性を達
成するものとして、油膜のせん断によって動力を伝達す
るトラクションドライブ式トロイダル型無段変速機(以
下、トロイダル型CVT)が知られている。
【0004】トロイダル型CVTは、その形状から、フ
ルトロイダル型とハーフトロイダル型に分類できる。両
型のうち、フルトロイダル型CVTでは、パワーローラ
にスラスト力がかからない。一方、ハーフトロイダル型
CVTでは、パワーローラにスラスト力がかかり、この
力を受けるためにベアリングを必要とする。このベアリ
ング性能が効率に大きな影響を及ぼす。しかしながら、
ハーフトロイダル型CVTは、ディスクとパワーローラ
との2つの接触点に引いた接線が交点を持ち、その交点
の軌跡が全変速範囲において回転軸の近傍にあることか
ら、スピン損失がフルトロイダル型CVTに比べて小さ
く、これらの得失を考えてハーフトロイダル型CVTが
選択され、実用化に向けて研究開発が進められている。
【0005】このハーフトロイダル型CVTの変速動作
は、パワーローラ支持部材(以下、トラニオンという)
にパワーローラ回転軸とディスク回転軸に垂直な方向に
僅かな変位を与えることによってサイドスリップ力を発
生し、傾転力を得る機構になっている。
【0006】上記のように、トロイダル型CVTは、油
膜のせん断によって動力を伝達するものである以上、望
むトラクション性能や耐久性能を得るにはディスクとパ
ワーローラとの間に十分な油を確保することが重要であ
る。この潤滑油供給構造としては、例えば、特開平8−
28643号公報に記載のものが知られている。
【0007】上記従来公報には、図13に示すように、
潤滑油を、ケース内部油路からアッパーリンクベース、
ボルト、プラグを通じる貫通穴に導き、プラグに設けら
れた噴出口によりディスクとパワーローラに向けてそれ
れぞれ噴出することで、パワーローラとディスクの間の
潤滑を行うトロイダル型無段変速機が記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トロイダル型無段変速機の潤滑油供給構造にあっては、
図13に示すように、プラグがCVTシャフトの真上位
置に配置されていたため、潤滑流量が少なくなると、パ
ワーローラとディスクとの接触面に油がかかりにくくな
るおそれがある。そのため、潤滑流量を確保するため
に、常に必要以上の潤滑流量を供給しなければならな
い。
【0009】したがって、潤滑流量を不要に増加させる
ことなく供給するために、パワーローラにプラグを近づ
けると、潤滑油の供給が局部的になり、パワーローラの
接触点を効率よく潤滑することが困難となるという問題
点があった。
【0010】本発明が解決しようとする課題は、潤滑流
量が少ない運転条件でもパワーローラとディスクの接触
部に十分な潤滑油を供給することで、トラクション性能
向上とパワーローラとディスクの耐久性向上を達成した
トロイダル型無段変速機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、入力ディスクと出力ディスクの対向面にそれぞれ形
成されたトロイダル形状の曲面に挟持される複数のパワ
ーローラと、、前記パワーローラを回転可能に支持し、
前記入力ディスク及び出力ディスクの回転軸と直交する
軸方向に配置されたトラニオンと、を備えたトロイダル
型無段変速機において、前記ディスクとパワーローラに
向けて潤滑油を噴出させる潤滑油供給口を、最低変速比
時のパワーローラと入力ディスクの接触部の上方位置
と、最高変速比時のパワーローラと出力ディスクの接触
部の上方位置とに設定し、前記トラニオンの上端部に、
前記潤滑油供給口からの油を集めてパワーローラとディ
スクの接触部に落とす集油板を設けたことを特徴とす
る。
【0012】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
トロイダル型無段変速機において、前記潤滑油供給口
を、前記パワーローラの最大変速位置及び最小変速位置
を規制するパワーローラ傾転ストッパに設けたことを特
徴とする。
【0013】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
トロイダル型無段変速機において、前記潤滑油供給口
を、左右のトラニオンをつなぐリンクに設けたことを特
徴とする。
【0014】請求項4記載の発明では、請求項1ないし
請求項3記載のトロイダル型無段変速機において、前記
集油板を、トラニオンからパワーローラの正面方向に張
り出して潤滑油供給口の下部位置に配置し、その上面
を、パワーローラの正面中央部が高く両側に向かって低
くなる山形面で、かつ、トラニオンに遠い方が高く近い
方が低い傾斜面としたことを特徴とする。
【0015】
【発明の作用および効果】請求項1記載の発明では、最
低変速比時のパワーローラと入力ディスクの接触部の上
方位置に設定された潤滑油供給口からディスクとパワー
ローラに向けて潤滑油が噴出されると共に、最高変速比
時のパワーローラと出力ディスクの接触部の上方位置に
設定された潤滑油供給口からディスクとパワーローラに
向けて潤滑油が噴出される。
【0016】よって、潤滑流量が少なく、また、パワー
ローラとディスクの接触力が大きい運転条件でも、油が
パワーローラまたはディスクに供給されるようになり、
トラクション性能の向上とパワーローラとディスクの耐
久性向上が図られる。
【0017】ここで、入力ディスク側では最低変速比位
置(以下、Low位置)、出力ディスク側では最高変速
比位置(以下、High位置)の2個所でパワーローラ
接触部を潤滑する理由について述べる。変速比がLow
位置の時は入力ディスクの接触力が大きく、変速比がH
igh位置の時は出力ディスクの接触力が大きくなる。
しかも、入力ディスクのLow位置及び出力ディスクの
High位置はいずれもディスクの頂上付近でパワーロ
ーラと接触する場所である。
【0018】そして、トラニオンの上端部に設けられた
集油板により、潤滑油供給口からの油を集めてパワーロ
ーラとディスクの接触部に落とされる。
【0019】すなわち、潤滑油供給口をパワーローラに
近づければ、油はLow位置及びHigh位置に対し局
部的に供給されることになるため、それ以外の変速比位
置では潤滑油量が不足する可能性がある。この潤滑油量
の不足に対し、集油板により無駄に流出する油を集め、
これを必要潤滑部位に落とすようにすることで、Low
位置,High位置以外の変速比位置にて潤滑油量の不
足を補うことができる。
【0020】請求項2記載の発明では、潤滑油供給口
が、パワーローラの最大変速位置及び最小変速位置を規
制するパワーローラ傾転ストッパに設けられる。つま
り、パワーローラ傾転ストッパは、パワーローラの回転
角度を規制するための既設部品であるため、潤滑油供給
口をLow位置及びHigh位置でのパワーローラ接触
部まで延ばすのに新たな部品の追加を要さず、部品点数
の削減ができる。
【0021】請求項3記載の発明では、潤滑油供給口
が、左右のトラニオンをつなぐリンクに設けられる。つ
まり、リンクは、パワーローラ傾転ストッパと同様に既
設部品であるため、潤滑油供給口をLow位置及びHi
gh位置でのパワーローラ接触部まで延ばすのに新たな
部品の追加を要さず、部品点数の削減ができる。
【0022】請求項4記載の発明では、トラニオンから
パワーローラの正面方向に張り出して潤滑油供給口の下
部位置に配置された集油板は、その上面が、パワーロー
ラの正面中央部が高く両側に向かって低くなる山形面
で、かつ、トラニオンに遠い方が高く近い方が低い傾斜
面とされている。
【0023】よって、パワーローラがLow位置にある
時は、High位置側の潤滑油供給口から供給される潤
滑油が集油板の山形と傾斜に沿ってパワーローラ軸受側
に流れ、パワーローラの接触部に集めた油を落とすこと
ができる。逆に、パワーローラがHigh位置にある時
は、Low位置側の潤滑油供給口から供給される潤滑油
が集油板の山形と傾斜に沿ってパワーローラ軸受側に流
れ、パワーローラの接触部に集めた油を落とすことがで
きる。また、パワーローラがLowとHighとの中間
位置にある時は、2個の潤滑油供給口から供給される油
が集油板の山形と傾斜に沿ってパワーローラ軸受側に流
れ、発熱しやすいパワーローラ接触部に潤滑油を落とす
ことができる。さらに、一度ディスク等にかかって飛び
散ってケースの天井面もしくはリンク等から落ちてくる
油を集めて潤滑効率を上げる効果もある。
【0024】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)実施の形態1は
請求項1,4に記載の発明に対応するトロイダル型無段
変速機である。
【0025】[全体構成について]図5は実施の形態1
のトロイダル型無段変速機を示す全体構成図で、10は
トロイダル型無段変速機を示し、図外のエンジンからの
回転駆動力がトルクコンバータ12を介して入力され
る。トルクコンバータ12は、ポンプインペラ12a,
タービンランナ12b,ステータ12c,ロックアップ
クラッチ12d,アプライ側油室12e,及びリリース
側油室12f等からなり、その中心部をインプットシャ
フト14が貫通している。
【0026】前記インプットシャフト14は、前後進切
換機構36と連結され、該機構36は、遊星歯車機構4
2,前進用クラッチ44及び後進用ブレーキ46などを
備える。遊星歯車機構42は、ダブルピニオンの夫々と
噛合するリングギヤ42b,サンギヤ42cを有してな
る。
【0027】前記遊星歯車機構42のピニオンキャリヤ
はトルク伝達軸16に連結され、該トルク伝達軸16に
は、第一無段変速機構18及び第二無段変速機構20が
変速機ケース22内の下流側にタンデム配置される(デ
ュアルキャビティ型)。尚、符号64で示すベースに、
コントロールバルブ系のボディを配置する。
【0028】前記第一無段変速機構18は、対向面がト
ロイダル曲面に形成される一対の入力ディスク18a及
び出力ディスク18bと、これら入出力ディスク18
a,18bの対向面間に摩擦接触されると共にトルク伝
達軸16に関し対称配置される一対のパワーローラ18
c,18dと、これらパワーローラ18c,18dをそ
れぞれ傾転可能に支持する支持機構及び油圧アクチュエ
ータとしてのサーボピストン(図5)を備える。第二無
段変速機構20も同様、対向面がトロイダル曲面に形成
される一対の入力ディスク20a及び出力ディスク20
bと、一対のパワーローラ20c,20dと、その支持
機構及びサーボピストン(図5)を備える。
【0029】トルク伝達軸16上において無段変速機構
18,20は、出力ディスク18b,20bが対向する
ように互いに逆向きに配置され、第一無段変速機構18
の入力ディスク18aは、トルクコンバータ12を経た
入力トルクに応じた押圧力を発生するローディングカム
装置34によって図中軸方向右側に向かって押圧され
る。
【0030】前記ローディングカム装置34は、ローデ
ィングカム34aを有し、スライドベアリング38を介
し軸16に支持される。第二無段変速機構20の入力デ
ィスク20aは、皿ばね40により図中軸方向左側に向
かって押圧付勢されている。
【0031】各入力ディスク18a,20aは、ボール
スプライン24,26を介して伝達軸16に対し軸方向
移動可能に支持される。
【0032】上記機構において、各パワーローラ20
c,20dは後述する作動により変速比に応じた傾転角
が得られるようにそれぞれ傾転され、入力ディスク18
a,20aの入力回転を無段階(連続的)に変速して出
力ディスク18b,20bに伝達する。
【0033】出力ディスク18a,18bは、トルク伝
達軸16上に相対回転可能に嵌合された出力ギヤ28と
スプライン結合され、伝達トルクは該出力ギヤ28を介
し、出力軸(カウンタシャフト)30に結合したギヤ3
0aに伝達され、これらギヤ28,30aはトルク伝達
機構32を構成する。また、出力軸30上に設けたギヤ
56とこれらにそれぞれ噛合するアイドラギヤ54とよ
りなる伝達機構48を設け、出力軸50はこれをプロペ
ラシャフト60に連結する。
【0034】[変速制御系の構成について]上記パワー
ローラ18c,18d,20c,20dを変速比に応じ
た傾転角が得られるようにそれぞれ傾転させる変速制御
系について、図5に示す概略図により説明する。
【0035】まず、各パワーローラ18c,18d,2
0c,20dは、ピボットシャフト15a,15b,2
5a,25bにより回転可能かつ揺動可能に支持され
る。そして、ピボットシャフト15a,15b,25
a,25bは、トラニオン17a,17b,27a,2
7bの一端に傾転可能に軸支持される。このトラニオン
17a,17b,27a,27bの他端部には、トラニ
オン17a,17b,27a,27bを軸方向に移動さ
せてを傾転させる油圧アクチュエータとしてサーボピス
トン70a,70b,72a,72bが設けられてい
る。
【0036】前記サーボピストン70a,70b,72
a,72bを作動制御する油圧制御系として、ハイ側油
室に接続されるハイ側油路74と、ロー側油室に接続さ
れるロー側油路76と、ハイ側油路74を接続するポー
ト78aとロー側油路76を接続するポート78bを有
する変速制御弁78とが設けられている。
【0037】前記変速制御弁78のライン圧ポート78
cには、オイルポンプ80及びリリーフ弁82を有する
油圧源からのライン圧が供給される。
【0038】前記変速制御弁78の変速スプール78d
は、トラニオン17aの軸方向及び傾転方向を検知し、
変速制御弁78にフィードバックするレバー84及びプ
リセスカム86と連動する。
【0039】前記変速制御弁78の変速スリーブ78e
は、ステップモータ88により軸方向に変位するように
駆動される。
【0040】前記ステップモータ88を駆動制御する電
子制御系として、CVTコントローラ90が設けられ、
このCVTコントローラ90には、スロットル開度セン
サ92、エンジン回転センサ94、入力軸回転センサ9
6、出力軸回転センサ(車速センサ)98等からの入力
情報が取り込まれる。
【0041】[パワーローラ接触部への潤滑油供給機構
について]上記入出力ディスク18a,18bとパワー
ローラ18c,18dとの接触部への潤滑油供給機構に
ついて、図1〜図4によりその構成を説明する。
【0042】前記パワーローラ18c,18dは、ピボ
ットシャフト15a,15bを介してトラニオン17
a,17bにより支持されている。
【0043】前記パワーローラ18c,18dとトラニ
オン17a,17bの間には、パワーローラ18c,1
8dの揺動を円滑に行うべくスラストニードル軸受10
0a,100bが配置されている。
【0044】前記ピボットシャフト15a,15bとト
ラニオン17a,17bの間には、第一軸受101a,
101bが配置され、ピボットシャフト15a,15b
とパワーローラ18c,18dの間には、第二軸受10
2a,102bが配置され、パワーローラ18c,18
dとトラニオン17a,17bとの間には、パワーロー
ラ軸受103a,103bが配置されている。
【0045】前記左右のトラニオン17a,17bは、
リンク104で連結されている。このリンク104の中
心部には、球面座105が設けられ、この球面座105
は、トランスミッションケース106と一体となったリ
ンクポストベース107にプラグ108を介してボルト
109により一体とされている。なお、リンクポストベ
ース107とプラグ108とボルト109には、潤滑油
が導かれる油路107a,108a,109aが互いに
連通して形成されている。
【0046】そして、前記プラグ108には、潤滑パイ
プ110が入力ディスク18aに対しパワーローラ18
c,18dの数に応じて2本、また、図示していない
が、出力ディスク18bに対しパワーローラ18c,1
8dの数に応じて2本設けられ、その先端にそれぞれ潤
滑油供給口111が開口されている。
【0047】前記潤滑油供給口111は、図2に示すよ
うに、変速比がLow位置でのパワーローラ18c,1
8dと入力ディスク18aの接触部の上方位置(潤滑の
目標点P1)と、変速比がHigh位置でのパワーロー
ラ18c,18dと出力ディスク18bの接触部の上方
位置(潤滑の目標点P2)に設定され、ディスク18
a,18bとパワーローラ18c,18dの接触部に向
けて潤滑油を噴出させる。
【0048】そして、図4に示すように、トラニオン1
7a,17bの上端部に集油板113が設けられてい
る。この集油板113は、トラニオン17aの上端部か
らパワーローラ18cの正面方向に張り出して潤滑油供
給口111の下部位置に配置されていて、その上面11
3aは、図4に示すように、パワーローラ18cの正面
中央部が高く両側に向かって低くなる山形面で、かつ、
トラニオン17aに遠い方が高く近い方が低い傾斜面と
されている。
【0049】なお、112はパワーローラ傾転ストッパ
であり、また、第一無段変速機構18についてその構成
を説明したが、第二無段変速機構20についても同様の
構成であり、ディスク20a,20bとパワーローラ2
0c,20dの接触部に向けて潤滑油を噴出するように
潤滑油供給口111が設定され、トラニオン27a,2
7bの上端部に集油板113が設けられている。
【0050】次に、作用を説明する。
【0051】[変速比制御作用]トロイダル型CVT
は、パワーローラ18c,18d,20c,20dを傾
転させることによって変速比を変える。つまり、ステッ
プモータ88を回転させるとによって変速スリーブ78
eが変位すると、サーボピストン70a,70b,72
a,72bの一方のサーボピストン室に作動油が導か
れ、他方のサーボピストン室から作動油が排出され、パ
ワーローラ18c,18d,20c,20dの回転中心
がディスク18a,18b,20a,20bの回転中心
に対してオフセットする。このオフセットによってパワ
ーローラ18c,18d,20c,20dに傾転力が発
生し、傾転角が変化する。
【0052】この傾転運動およびオフセットは、プリセ
スカム86及びレバー84を介して変速スプール78d
に伝達され、ステップモータ88により変位する変速ス
リーブ78eとの釣り合い位置で静止する。
【0053】なお、ステップモータ88は、CVTコン
トローラ90からの目標変速比が得られる駆動指令によ
り変速スリーブ78eを変位させる。
【0054】[パワーローラ接触部潤滑作用]エンジン
駆動時、トランスミッションケース106を経過した油
の一部が、リンクポストベース107の油路107a、
ボルト109の油路109a、プラグ108の油路10
8aを経過して噴出される。加えて、トランスミッショ
ンケース106を経過した油の大半は、リンクポストベ
ース107の油路107a、ボルト109の油路109
a、プラグ108に設けられた潤滑パイプ110を経過
し、変速比がLow位置のパワーローラ18c,18d
と入力ディスク18aの接触部の上方位置に設定された
潤滑油供給口111から入力ディスク18aとパワーロ
ーラ18c,18dの潤滑目標点P1に向けて潤滑油が
噴出されると共に、変速比がHigh位置のパワーロー
ラ18c,18dと出力ディスク18bの接触部の上方
位置に設定された潤滑油供給口111から出力ディスク
18bとパワーローラ18c,18dの潤滑目標点P2
に向けて潤滑油が噴出される。
【0055】よって、パワーローラ18c,18dの首
振りにより転動部に油が当たりにくいような場合でも、
潤滑流量が少ない場合でも、また、パワーローラ18
c,18dとディスク18a,18bの接触力が大きい
運転条件でも、さらには、パワーローラ18c,18d
の首振りにより転動部に油が当たりにくいような場合で
も、十分な油がパワーローラ18c,18dまたはディ
スク18a,18bに供給されるようになり、トラクシ
ョン性能の向上とパワーローラと18c,18dディス
ク18a,18bの耐久性向上が図られる。
【0056】[パワーローラ接触点を潤滑する理由]次
に、入力ディスク18a側ではLow位置、出力ディス
ク18b側ではHigh位置の2個所でパワーローラ接
触点を潤滑する理由について、図7及び図8を参照しな
がら説明する。
【0057】*基本的に同一トルクでローディングカム
が発生する軸方向力は、変速比に関係なく一定である
(入力ディスクとパワーローラの押し付け力は同一トル
クで一定)。
【0058】*ドライブでは、パワーローラへの入力デ
ィスクからの法線力は同一トルクでLow位置の方がH
igh位置よりも大きい。ここで、法線力とは、図7及
び図8に示すように、ディスクとパワーローラとの接触
点において、パワーローラをトラニオンの中心軸に向け
て押す力をいう。
【0059】*コーストでは、ドライブと逆の状態にな
りHigh位置の方がLow位置よりも法線力が大きく
なる。
【0060】*コーストでは制御上、変速比がHigh
であることが多い。
【0061】*出力ディスクの軸方向押し付け力は、変
速比により変化し、入力ディスクの軸方向押し付け力と
の関係は下記の通りである。
【0062】 変速比 軸方向押し付け力の関係 Low 入力ディスク<出力ディスク High 入力ディスク>出力ディスク 従って、変速比がLowの時は、入力ディスクの接触力
が大きく、変速比がHighの時は、出力ディスクの接
触力が大きくなる。
【0063】*ドライブでの入力ディスクのLow位
置、コーストでの出力デスクのHigh位置は、いずれ
もディスクの頂上付近でパワーローラと接触するため、
油がかかりにくい場所であった。
【0064】*パワーローラ法線力に対するディスク軸
方向力の感度は、入出力ディスクの押し付け力の違いか
ら弱い方が感度は高いといえるため、軸方向力が変化す
ると、ドライブで入力ディスク、コーストで出力ディス
クから滑り易いと考えられる。
【0065】*滑ることにより発熱するので、それを冷
却するために、入力ディスクのLow位置と出力ディス
クのHigh位置に油を優先的にかける必要がある。
【0066】[集油作用]まず、集油板113を設置し
た理由は、潤滑油供給口111をパワーローラ18c,
18dに近づければ、油はLow位置及びHigh位置
に対し局部的に供給されることになるため、それ以外の
変速比位置では潤滑油量が不足する可能性がある。この
潤滑油量の不足に対し、無駄に流出する油を集め、これ
を必要潤滑部位に落とすようにすることで、Low位
置,High位置以外の変速比位置にて潤滑油量の不足
を補おうというのがその理由である。
【0067】図9及び図10により具体的な作用を説明
する。
【0068】パワーローラ18c,18dがLow位置
にある時は、図9(イ)に示すように、入力ディスク1
8aと両パワーローラ18c,18dとの接触部には潤
滑油供給口111(黒丸位置)から十分a潤滑油が供給
されるものの、出力ディスク18bと両パワーローラ1
8c,18dとの接触部と潤滑油供給口111(白丸位
置)とは離れた位置となるため、集油板113がない場
合には、この接触部は潤滑不足となる。
【0069】これに対し、集油板113を設けたことに
より、図9(ロ)に示すように、出力ディスク18bの
High位置側の潤滑油供給口111(白丸)から供給
される潤滑油は、集油板113に受けられ、集油板11
3の山形と傾斜に沿ってパワーローラ軸受側に流れ、出
力ディスク18bとパワーローラ18c,18dの接触
部に集めた油を落とすことができる。
【0070】逆に、パワーローラ18c,18dがHi
gh位置にある時は、Low位置側の潤滑油供給口11
1から供給される潤滑油が集油板113の山形と傾斜に
沿ってパワーローラ軸受側に流れ、入力ディスク18a
とパワーローラ18c,18dの接触部に集めた油を落
とすことができる。
【0071】また、パワーローラ18c,18dが、図
10(イ)に示すように、LowとHighとの中間位
置にある時は、2個の潤滑油供給口111(黒丸位置と
白丸位置)の位置と入出力ディスク18a,18bとパ
ワーローラ18c,18dとの接触部が共に離れた位置
関係となり、集油板113がない場合には、潤滑油量の
不足を招くおそれがある。
【0072】これに対し、集油板113が設けてある場
合には、図10(ロ)に示すように、2個の潤滑油供給
口111から供給される油が集油板111の山形と傾斜
に沿ってパワーローラ軸受側に流れ、発熱しやすいパワ
ーローラ接触部に潤滑油を落とすことができる。
【0073】さらに、集油板113を設けていることに
より、一度、ディスク18a,18b等にかかって飛び
散ってトランスミッションケース106の天井面もしく
はリンク104等から落ちてくる油もこの集油板113
により受けて集められることになり、この二次的な油を
も集めて落とす作用により、トータルとしての潤滑効率
を上げる効果もある。
【0074】従って、図9に示す作用により、変速比が
Low位置、及び、変速比がHigh位置での潤滑油量
の増大を望むことができるばかりでなく、図10に示す
作用により、変速比がLow位置或いはHigh位置以
外の変速比位置においても潤滑油量の不足を補なうこと
ができる。
【0075】(実施の形態2)実施の形態2は請求項2
に記載の発明に対応するトロイダル型無段変速機であ
る。
【0076】まず、構成を説明すると、この実施の形態
2では、図11に示すように、潤滑油供給口111を、
パワーローラ傾転ストッパ112に設けた例である。
尚、他の構成は、実施の形態1と同様であるので説明を
省略する。
【0077】基本的な作用効果は、実施の形態1と同じ
であるが、パワーローラ傾転ストッパ112は、トラニ
オン17a,17bの回転角度を規制するための既設部
品であるため、潤滑油供給口111をLow位置及びH
igh位置でのパワーローラ接触部まで延ばすのに、実
施の形態1のように、潤滑パイプ110という新たな部
品の追加を要さず、部品点数の削減ができる。
【0078】(実施の形態3)実施の形態3は請求項3
に記載の発明に対応するトロイダル型無段変速機であ
る。
【0079】まず、構成を説明すると、この実施の形態
3では、図12に示すように、潤滑油供給口111を、
左右のトラニオン17a,17bを連結するリンク10
4に油路104aを形成することによって開口した例で
ある。尚、他の構成は、実施の形態1と同様であるので
説明を省略する。
【0080】この実施の形態3では、トランスミッショ
ンケース106を経過した油が、リンクポストベース1
07の油路107a、球面座105の油路105a、リ
ンク104の油路104aを経過して潤滑油供給口11
1から噴出される点を除いて、基本的な作用効果は、実
施の形態1と同じである。
【0081】そして、リンク104は、左右のトラニオ
ン17a,17bを連結するための既設部品であるた
め、潤滑油供給口111をLow位置及びHigh位置
でのパワーローラ接触部まで延ばすのに、実施の形態1
のように、潤滑パイプ110という新たな部品の追加を
要さず、部品点数の削減ができる。
【0082】(他の実施の形態)実施の形態1〜3で
は、パワーローラ傾転ストッパが、リンクとは別部材に
て設けられたストッパの例を示したが、たとえば、リン
クと一体に下部に突出して設けられたストッパ部による
もの等、他のストッパ構造を持つものにも適用できるの
は勿論である。
【0083】実施の形態1〜3では、潤滑油供給口をパ
ワーローラとディスクとの接触部に向ける例を示した
が、この潤滑供給口を接触部と共にパワーローラ軸受の
玉に油をかけるようにその角度方向を設定することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のトロイダル型無段変速機におけ
るパワーローラ接触部への潤滑油供給機構を示す断面図
である。
【図2】実施の形態1のトロイダル型無段変速機におけ
る変速比がLow位置での潤滑目標点を示す図である。
【図3】実施の形態1のトロイダル型無段変速機におけ
る変速比がHigh位置での潤滑目標点を示す図であ
る。
【図4】実施の形態1のトロイダル型無段変速機におい
て集油板を有するパワーローラを示す図である。
【図5】実施の形態1のトロイダル型無段変速機を示す
全体システム図である。
【図6】実施の形態1のトロイダル型無段変速機を示す
変速制御系システム図である。
【図7】実施の形態1のトロイダル型無段変速機におけ
るパワーローラに加わる法線力を説明する図である。
【図8】実施の形態1のトロイダル型無段変速機におけ
る変速比がLow状態での軸方向力と法線力との関係を
説明する図である。
【図9】実施の形態1のトロイダル型無段変速機で変速
比がLow位置での潤滑作用を示す図である。
【図10】実施の形態1のトロイダル型無段変速機で変
速比がLow位置とHigh位置との中間位置における
潤滑作用を示す図である。
【図11】実施の形態2のトロイダル型無段変速機にお
けるパワーローラ接触部への潤滑油供給機構を示す断面
図である。
【図12】実施の形態3のトロイダル型無段変速機にお
けるパワーローラ接触部への潤滑油供給機構を示す断面
図である。
【図13】従来のトロイダル型無段変速機におけるパワ
ーローラ接触部への潤滑油供給機構を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
15a ピボットシャフト 17a トラニオン 18a 入力ディスク 18b 出力ディスク 18c,18d パワーローラ 34a ローディングカム 40 皿ばね 70a サーボピストン 78 変速制御弁 86 プリセスカム 100 スラストニードル軸受 101 第一軸受 102 第二軸受 103 パワーローラ軸受 104 リンク 105 球面座 106 トランスミッションケース 107 リンクポストベース 108 プラグ 109 ボルト 110 潤滑パイプ 111 潤滑油供給口 112 パワーローラ傾転ストッパ 113 集油板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ディスクと出力ディスクの対向面に
    それぞれ形成されたトロイダル形状の曲面に挟持される
    複数のパワーローラと、、 前記パワーローラを回転可能に支持し、前記入力ディス
    ク及び出力ディスクの回転軸と直交する軸方向に配置さ
    れたトラニオンと、 を備えたトロイダル型無段変速機において、 前記ディスクとパワーローラに向けて潤滑油を噴出させ
    る潤滑油供給口を、最低変速比時のパワーローラと入力
    ディスクの接触部の上方位置と、最高変速比時のパワー
    ローラと出力ディスクの接触部の上方位置とに設定し、 前記トラニオンの上端部に、前記潤滑油供給口からの油
    を集めてパワーローラとディスクの接触部に落とす集油
    板を設けたことを特徴とするトロイダル型無段変速機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のトロイダル型無段変速機
    において、 前記潤滑油供給口を、前記パワーローラの最大変速位置
    及び最小変速位置を規制するパワーローラ傾転ストッパ
    に設けたことを特徴とするトロイダル型無段変速機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のトロイダル型無段変速機
    において、 前記潤滑油供給口を、左右のトラニオンをつなぐリンク
    に設けたことを特徴とするトロイダル型無段変速機。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3記載のトロイダ
    ル型無段変速機において、 前記集油板を、トラニオンからパワーローラの正面方向
    に張り出して潤滑油供給口の下部位置に配置し、その上
    面を、パワーローラの正面中央部が高く両側に向かって
    低くなる山形面で、かつ、トラニオンに遠い方が高く近
    い方が低い傾斜面としたことを特徴とするトロイダル型
    無段変速機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7094175B2 (en) 2000-12-28 2006-08-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Lubrication device for toroidal type continuously variable transmission
JP2010032033A (ja) * 2008-07-01 2010-02-12 Nissan Motor Co Ltd 摩擦車式無段変速機のオイル供給構造
JP2012163160A (ja) * 2011-02-07 2012-08-30 Nsk Ltd トロイダル型無段変速機

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US7094175B2 (en) 2000-12-28 2006-08-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Lubrication device for toroidal type continuously variable transmission
JP2010032033A (ja) * 2008-07-01 2010-02-12 Nissan Motor Co Ltd 摩擦車式無段変速機のオイル供給構造
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