JP2000295919A - ロールベーラにおける結束装置 - Google Patents

ロールベーラにおける結束装置

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JP2000295919A JP11104747A JP10474799A JP2000295919A JP 2000295919 A JP2000295919 A JP 2000295919A JP 11104747 A JP11104747 A JP 11104747A JP 10474799 A JP10474799 A JP 10474799A JP 2000295919 A JP2000295919 A JP 2000295919A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トワイン繰出装置wによりロールベールBの周
面に巻付けるトワインtに対し、そのロールベールBの
端部側に巻付くときに与えられる張力と同程度ないしそ
れより少し小さい張力を、ロールベールBの軸方向の中
央部位において与えて、この中央部位に巻付くトワイン
tの張力を増強し、この中央部位におけるトワインtに
よるロールベールBの周面の結束に緩みを生ぜしめない
ようにする。 【解決手段】ロールベーラAの機体1内の上部で、そこ
に装架せるトワイン繰出装置wの後面側に装備されたト
ワイン案内金具eと機体1内のベール室3で成形される
ロールベールBとの間に位置する部位に、前記トワイン
繰出装置wから繰り出されてそれのトワイン案内金具e
を経てロールベールBに巻付けられていくトワインtに
接触してそのトワインtに張力を与えるトワイン張力増
強装置yを、前記トワイン案内金具eの左右の移動軌跡
に沿わせて配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、圃場に刈倒されて
地干しされている牧草を、機体の前端側に設けたピック
アップ装置によりピックアップして、機体に装架してあ
るベール成形室に送り込み、そこで、ロール状のベール
に成形して放出するロールベーラにおいて、ベール成形
室で成形したロールベールの周面を、トワインロールか
ら繰り出されるトワインにより結束して梱包するトワイ
ン繰出装置についての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ロールベーラにおけるトワイン繰出装置
wは、図1に示している如く、ロールベーラAの機体1
の前面側に装設せるピックアップ装置2により圃場から
ピックアップした牧草類を、機体1に装架してあるベー
ル成形室3内に送り込んで、そこで、ロール状のベール
Bに成形し終えたとき、そのロール状のベールBを、機
体1の外に放出する前に、そのベールBの胴部の周面
を、機体1に装填しておくトワインロールaから繰り出
すトワインtにより梱包状態に結束する装置である。
【0003】このロールベーラAに装備されるトワイン
繰出装置wは、通常、図1乃至図4にあるように、機体
1に設けておく収納庫10に装填しておくトワインtの
巻束であるトワインロールaと、それから引き出される
トワインtに所定のブレーキを与えるよう機体1の上部
に装設せるトワインブレーキbと、トワインtを誘導す
るようトワイン繰出装置wのフレーム4に軸支せるトワ
インプーリーcと、それにより誘導されるトワインtを
繰り出すよう前記トワイン繰出装置wのフレームに軸支
せるトワイン繰出ローラdと、機体1のベール成形室3
内でロール状に成形されたロールベールBの軸方向に沿
いエンドレスに張架されて前述のトワインプーリーcの
回転によって駆動されるチエン40により前記軸方向に
往復動して、前述繰出ローラdから繰り出されるトワイ
ンtのロールベールBの周面に対する巻付け位置を、前
記軸方向に順次変位させるよう前述のトワイン繰出装置
wのフレーム4に装架せるトワイン案内金具eと、その
トワイン案内金具eの変位作動より、ロールベールBの
周面に対するトワインtの巻付位置が、そのロールベー
ルBの軸端側に移動してきたときに、トワインtの軸端
側への変位を制限して巻付範囲を規制するよう機体1の
上部に装架せる結束巾決金具fと、結束し終えたトワイ
ンtを、トワインロールaから切り離すナイフkとから
なる。
【0004】そして、このトワイン繰出装置wの、成形
されたロールベールBの胴周面に対しトワインtを繰出
して巻付け結束していく作動は、図2に示している如
く、トワインロールaからトワインブレーキbおよびト
ワインプーリーcを経て引き出されたトワインtが、ト
ワイン繰出ロールdの作動で繰り出されて機体1内のベ
ール成形室3に向けて垂れ下がり、それの下端側が、ベ
ールBを回転させるようチエン50・50により循環回
動しているタイトバー51…に接触してそれにつれ出さ
れ、それにより図2にて鎖線に示しているよう一対のチ
エン50・50の間隔内を経て成形し終えて前述の回動
しているタイトバー51によりベール成形室3内で空転
しているロールベールBの周面にからまり、その周面に
巻付いて、図3にあるよう、トワイン繰出装置wのフレ
ームと一方のチエン50の回行部との間に直線に沿い張
られた状態となって、以後、この状態においてベールB
の周面に巻付いていく。
【0005】そして、このトワインロールaから引き出
されてベールBの周面に巻付いていくトワインtの途中
に、トワインtの繰り出しにより駆動されて回転するト
ワインプーリーcの作動でエンドレスに回動するチエン
40によってベールBの軸方向に往復移動するトワイン
案内金具eのフック部41が係合して、そのトワイン案
内金具eの移動作動によって、トワインtの中間部を前
述の軸方向に移動させ、これにより、トワインtのベー
ルB周面に対する巻付位置を、図4乃至図11に示して
いるよう順次変位させて、トワインtがベールBの周面
に螺旋状に巻付いて結束・梱包し、その工程を終えたと
ころでナイフkによりトワインロールa側から切り離す
ようにしてある。
【0006】なお、このトワイン繰出装置wは、図面に
おいては一方を省略しているが、ロールベールBをそれ
の軸方向において左右(軸方向)に2分する仮想中心線
を対称軸線として左右に一対に対称するよう二連に装設
されているもので、それぞれが、ロールベールBの軸方
向における一半側を結束梱包するようにしてある。
【0007】このため、トワイン案内金具eは、図4に
あるようトワインtの繰出端がロールベールBの周面に
巻付いた状態位置から、まずベールBの左右の中心線に
向けて図5の如く右方に動き、図6の如く中心線に達し
たところで、ベールBの一方の軸端側に向けて折り返す
ように左方に動き、これによりナイフkを通過する位置
まできたトワインは、そのナイフkを移動方向に回動さ
せてそれの下方を通過する。そして、トワイン案内金具
eがベールBの左端側の端部近くに対応する位置までく
るとトワインtのトワイン案内金具eとベールBとの間
の部位が、機体1に固定して設けてある結束巾決金具f
に、図9にあるよう係合してその位置より左方には変位
しないようになることで、トワインtのベールB周面に
対する巻付位置を、この図9にある位置に保持せしめ
て、トワイン案内金具eとこれに係合しているトワイン
tの部分が結束巾決金具fを越してさらに左方に動き、
チエン40の張設範囲により設定されるトワイン案内金
具eの移動範囲の左方のエンドに達したところで折り返
して、図10の如く右方に動き、それにより、トワイン
tが右方には動かないように規制されるナイフkに接触
して図11にあるよう切断され、その状態位置を検出す
るセンサによりブザーが鳴動して、ベールBの回動の停
止を知らせて、成形したベールBに対する結束・梱包作
動が終了するようにしてある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の従前のロールベ
ーラAにおけるトワイン繰出装置wは、トワインロール
aから引き出されて、トワインブレーキb→トワインプ
ーリーc→トワイン繰出ローラd→トワイン案内金具e
→結束巾決金具fらを、その順に経てロールベールBの
周面に巻付いていくトワインtに与えられる張力が、ト
ワインロールaから引き出されてたときには、殆ど無
く、トワインブレーキbを経てトワイン繰出ローラdを
出たところまでの間には僅かの小さい張力が与えられ、
トワイン案内金具eに係合しそれを越してロールベール
Bに至る間においては、トワイン案内金具eに接触する
ことによる摩擦抵抗により、そのトワイン案内金具eの
移動位置によってトワインtが折り曲げられる角度に応
じて増減する中程度の張力が与えられ、このトワイン案
内金具eがロールベールBの軸方向の端部側に動いて、
トワインtがさらに結束巾決金具fに接触することで、
一層大きい摩擦抵抗により大きな張力が与えられるよう
になる。
【0009】このため、トワイン繰出装置wが、ロール
ベールBの軸方向における左半側と右半側とにそれぞれ
対応して二連に設けてある場合についていえば、そのロ
ールベールBの左右の中心線に対応する部位から一方の
端部に至る範囲の中間において、ロールベールBの周面
に巻付くトワインtの締付けが弱く、端部側において強
い締付けとなり、締付けが弱くなる前記範囲の中間にお
いてトワインtの結束に緩みが出る現象を生ぜしめる問
題がある。
【0010】この現象を解消せしめる対策としては、ト
ワインブレーキbの調整によりトワイン繰出ローラdの
位置においてトワインtの張力を増加させればよいわけ
だが、そのようにしても、トワイン繰出ローラdを駆動
するモーターMの駆動力には限界があることで、従来以
上にトワインtの張力を増加させ得ない問題がでてく
る。
【0011】また、トワインtに与える張力は、トワイ
ンtに切断が生じない範囲としなければならず、ロール
ベールBの軸方向の端部において、トワインtに、トワ
イン案内金具eと結束巾決金具fとの両者により与えら
れる張力を限界としていることから、このロールベール
Bの軸端部においてトワインtに与えられる張力以上に
は張力を増加させることが出来ない制約がある。
【0012】本発明は、従前手段に生じている上述の問
題を解消せしめるためになされたものであって、トワイ
ン繰出装置wによりロールベールBの周面に巻付けるト
ワインtに対し、そのロールベールBの端部側に巻付く
ときに与えられる張力と同程度ないしそれより少し小さ
い張力を、ロールベールBの軸方向の中央部位において
与えて、この中央部位に巻付くトワインtの張力を増強
し、この中央部位におけるトワインtによるロールベー
ルBの周面の結束に緩みを生ぜしめないようにする新た
な手段を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、ロールベ
ーラAの機体1内の上部で、そこに装架せるトワイン繰
出装置wの後面側に装備されたトワイン案内金具eと機
体1内のベール室3で成形されるロールベールBとの間
に位置する部位に、前記トワイン繰出装置wから繰り出
されてそれのトワイン案内金具eを経てロールベールB
に巻付けられていくトワインtに接触してそのトワイン
tに張力を与えるトワイン張力増強装置yを、前記トワ
イン案内金具eの左右の移動軌跡に沿わせて配し、機体
1に装架せしめたことを特徴とするロールベーラにおけ
る結束装置を提起するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明手段においては、ロールベ
ーラの機体内におけるベール成形室の上方位置で、トワ
イン繰出装置の左右に往復移動するトワイン案内金具と
ベール成形室で成形されたロールベールとの間に位置す
る部位に、トワイン案内金具からロールベールに至る間
のトワインの途中に対し接触して抵抗を与えることでト
ワインに張力を与えるトワイン張力増強装置を、左右に
往復移動するトワイン案内金具の移動軌跡と略対応する
範囲にわたり、その移動軌跡と略平行するように配位し
て機体に装架し、かつ、このトワイン張力増強装置を、
トワイン案内金具がトワインをトワイン結束巾決金具に
接触させてロールベールの軸端部位に巻付けさせていく
範囲においては、その結束巾決金具からロールベールの
周面に向け繰り出されるトワインに対する接触が無い形
状に形成しておく。
【0015】このトワイン張力増強装置は、上述した如
く、トワインが結束巾決金具に接触してロールベールの
軸端部に巻付けられているときには、そのトワインに接
触せず、トワインが結束巾決金具から外れてロールベー
ルの周面に巻付いていくときに、そのトワインに対して
接触して摩擦抵抗によりそのトワインに張力を与えるよ
うになればよく、適宜に形成してよいものであるが、ロ
ールベールの軸心線と平行する棒材またはパイプ材より
なる固定接触バーを、トワイン案内金具からロールベー
ルの周面との間に張られるようになるトワインの近傍で
そのトワインに対し接触しないように配位して、そのト
ワインが繰り出される方向に間隔をおいて少なくとも2
本以上複数本並列させて機体に対し固定状態に配設し、
この並列する複数本の固定接触バーの間隔内に、トワイ
ン案内金具からロールベールに向け繰り出されるトワイ
ンの途中に接触してそのトワインの接触部位を前述の間
隔内に押し込んでいく棒材またはパイプ材よりなる押込
接触バーを、ロールベールの軸心線に平行させて配設
し、これにより、トワイン案内金具からロールベールに
向けて繰り出されるトワインの途中を、並列する複数の
固定接触バーと押込接触バーとによりジグザグ状に折り
曲げ屈曲させて、それらにトワインが接触していくよう
に構成することが有効である。
【0016】そしてこのとき、押込接触バーは、並列す
る複数の固定接触バーの間隔内に向けて、進退調節自在
に機体に対し支架しておいて、それの進退調節によりト
ワインに与える張力の調節が行えるようにする。
【0017】また、この押込接触バーは、前述の並列す
る固定接触バーの間隔内に対し進退自在とする調節手段
を、駆動手段で駆動して、間隔内に押し込まれた状態と
間隔内から出てきた状態とに切換わるようにしておき、
トワイン繰出装置から繰り出されて垂れ下がるトワイン
の繰出端が、並列する固定接触バーと押込接触バーとの
間に挿通された状態のときに、押込接触バーが間隔内に
所定位置まで押し込まれて、トワインに張力を与えるよ
うにしてよい。
【0018】しかし、この押込接触バーは、並列する固
定接触バーの間隔内の所定位置まで押し込まれた状態位
置に設けておき、それの左右方向に連続する長手方向の
途中で、トワイン繰出装置からのトワインの繰出位置と
対応する部位に開口部を設け、その開口部の口縁部に、
そこに位置してくるトワインが、トワイン案内金具に係
合して、そのトワイン案内金具の移動によりその移動方
向に変位していくときに、その移動するトワインに接触
して押込接触バーの摺接面である内面側にトワインを押
し込むように誘導するガイドを設けておくことで、繰り
出されるトワインがトワイン案内金具の作動により、複
数の並列する固定接触バーと、それらの間隔内に位置す
る押込接触バーとの間に挿入されて、それらにジグザグ
状に折れ曲がった状態となって接触し、接触抵抗により
張力が与えられるようにしてもよい。
【0019】また、この押込接触バーは、それの長手方
向におけるロールベールの軸端部と対応する部位は、切
欠くか並列する固定接触バーの間隔内から外側に離れる
方向に屈曲させておいて、トワインが結束巾決金具に係
合してロールベールの軸端部に巻付いていくときに、押
込接触バーと固定接触バーとに対するトワインの接触が
解放されるようにする。
【0020】また、所定の間隔をおいて並列させて機体
に装架する固定接触バーは、機体の左右の機壁間に渡架
装設して、これを、前述の押込接触バーの取付フレーム
を兼ねるよう構成し、これに押込接触バーを並列する固
定接触バーの間隔内に対し出入調節自在に組付けるよう
にする場合がある。
【0021】
【実施例】次に実施の一例を図面に従い詳述する。なお
図面符号は、従前手段のものと同効の構成部材について
同一の符号を用いるものとする。
【0022】図12は本発明によるトワイン張力増強装
置を装備せしめたロールベーラAの全体の概要側面図
で、同図において、1はロールベーラAの機体、2はそ
の機体1の前面側の下部に装架したピックアップ装置、
3はその機体1に装架したベール成形室、wはそのベー
ル成形室3内でロール状に成形し終えたロールベールB
の周面を結束・梱包するトワインtを繰り出すよう機体
1の上部に装架したトワイン繰出装置、yはそのトワイ
ン繰出装置wに組合わせてそれから繰り出されるトワイ
ンtに対し張力を与えるよう機体1の上部に装架したト
ワイン張力増強装置である。
【0023】トワイン繰出装置wは、機体1の上部に装
設せる収納庫10内に装填しておくトワインロールa
と、それから引き出されるトワインtに対し所定のブレ
ーキを与えるよう機体1の上部に装架せるトワインブレ
ーキbと、図19に示すようそのトワインブレーキを通
過したトワインtを誘導するようトワイン繰出装置wの
フレーム4に軸支したトワインプーリーcと、それによ
り誘導されるトワインtを繰り出すよう前記トワイン繰
出装置wのフレーム4に軸支されて、そのフレーム4に
支架したモーターMにより駆動されるトワイン繰出ロー
ラdと、ベール成形室3内で成形されたロールベールB
の軸線方向に沿いエンドレスに回動するようトワイン繰
出装置wのフレーム4の後面側に張設されたチエン40
に支架して、そのチエン40が前述のトワインプーリー
cの回転により駆動されることで左右方向(前記軸線方
向)に往復移動するようにし、その往復移動の動作によ
り前述のトワイン繰出ローラdから繰り出されてロール
ベールBの周面に巻付いていくトワインtの巻付位置を
軸方向に順次変位させるトワイン案内金具eと、そのト
ワイン案内金具eの変位作動により、ロールベールBの
周面に対するトワインtの巻付位置が、そのロールベー
ルBの軸端側に変位してきたときに、トワインtに接触
してそのトワインtがロールベールBの軸端側に変位す
るのを制限するよう機体1に固定装架しておく結束巾決
金具fと、トワイン案内金具eの左右の往復移動により
それに係合したトワインtのロールベールBの周面に対
する巻付結束作動の工程が終了して、トワインtがスタ
ート位置に戻ってきたとき、そのトワインtを切断する
よう機体1に装架しておくナイフkとからなる従来公知
のものである。
【0024】このトワイン繰出装置wのトワインロール
aから引き出したトワインtに制動を与える前述のトワ
インブレーキbは、図13に示しているように、二枚の
制動板42・42をそれらの間にトワインtを挟み込ま
せた状態として重合し、それらをバネ43・43を介し
てボルト44およびナット45により閉じ合わせてな
り、ナット45の回動によりトワインtに対する挟持圧
が調節されるようにしてある。
【0025】また、前述のナイフkは、図14に示して
いるよう、支持機枠46に対して刃身47が、長穴48
による許容範囲を、支軸49中心に自在に回動するよう
にしてあり、これによりトワインtが図14において左
方に移動していくときには、刃身47を同図において支
軸49中心に時計回りに回動させるように押し上げて、
その刃身47の下方を通過していくようになり、トワイ
ンtが右方に移動していくときは、刃身47が反時計方
向の回動のエンドで止まっていて、その状態で切断され
るようにしてある。
【0026】図16は、上述のトワイン繰出装置wに組
合わせるトワイン張力増強装置yの斜視図で、同図にお
いて、6および6は、トワイン繰出装置wの後面側に、
左右方向に沿わせて、機体1に対して固定して設ける複
数本の固定接触バー、7は前記固定接触バー6・6の間
隔内に対し出入調節自在に設ける押込接触バーを示す。
【0027】機体1に対し固定して設ける固定接触バー
6・6は、角パイプ状に形成してあって、機体1内の上
部で、ベール成形室3の上方の前部寄りの部位に、機体
1内を左右に横切るように配位してあり、かつ、トワイ
ン繰出装置wからロールベールBに繰り出されるトワイ
ンtの繰出方向に間隔をおいてその方向に並列させてあ
る。
【0028】そして、それの左右の両端部は、図16に
あるように、トワイン繰出装置wの後方に配位して機体
1の左右の機壁の内面に取り付けられる取付座板60・
60(図面では一方を省略している)に固着してある。
【0029】押込接触バー7は、丸棒状の鋼材よりな
り、前述の固定接触バー6・6と平行して、機体1内を
左右に横切る姿勢として、前述の固定接触バー6・6の
間隔内に配位され、それの両端部は、前述の取付座板6
0に略上下方向に変位調節自在に取り付けた支持機枠7
0に支持され、その支持機枠70が取付座板60に対し
上下方向に変位することで、前述の間隔に対し出入りす
るようにしてある。
【0030】zはこの押込接触バー7の、トワイン繰出
装置wから繰り出されるトワインtの繰出位置と対応す
る部位に設けた開口部で、押込接触バー7を、長手方向
に2分して、左半側7aと右半側7bとに切り離すこと
で形成してあり、その切り離し部には、その開口部zに
臨むトワインtがトワイン案内金具eに係合して左右方
向に移動することにより、押込接触バー7のトワインt
を押し込む作用面となる内面側に引き込むよう誘導する
ガイド71が装設してある。
【0031】この実施例は、トワイン繰出装置wをロー
ルベールBの軸方向における左半側と右半側とにそれぞ
れ対応させて二連に設ける形態のものであり、そのた
め、押込接触バー7の切り離された右半側7bは、ロー
ルベールBの右半側に対応する押込接触バー7の左半側
7aと連続する形態となっていて、これを、別の支持機
枠72に支持せしめて、固定接触バー6・6の長手方向
の中間部に渡架した別の取付座板61に、上下方向に進
退調節自在に組付け支架せしめている。
【0032】73は、押込接触バー7の右半側7bに接
触しているトワインtが、前記開口部zを越して左半側
7aに移動するときに、その開口部zから脱出しないよ
うに左半側7aの端部に設けたガイドである。
【0033】7cはトワインtが結束巾決金具fに係合
している状態のときに、トワイン張力増強部材wにより
トワインtに与える張力を解放する張力解放部で、丸棒
よりなる押込接触バー7の左半側7aの端部を彎曲させ
て、その彎曲部74により並列する固定接触バー6・6
の下面側を通過するトワインtから逃がすよう構成して
あり、これによりトワインtが自由空間に位置してトワ
イン案内金具eからロールベールBの周面に向かうよう
にしている。
【0034】なお、図17・図18において、4aはト
ワインtの案内パイプ、8は、機体1内の上部に支架し
た支持部材80から垂下させたゴム垂れである。
【0035】このように構成せるトワイン張力増強部材
yは、トワイン繰出装置wのモーターMが駆動されて、
それにより繰り出されるトワインtが、図16のIの如
く、開口部zの外側を経て、図19にあるように、トワ
イン案内金具eのスタート位置に垂れ下がってきたと
き、トワイン案内金具eが右方に動いて、これに係合し
たトワインtが右方に動くことで、押込接触バー7の右
半側7bの切離端に設けたガイド71に誘導されて、開
口部zからその右半側7bの内面側に移行し、そこで、
図18にあるように、幾分傾斜して前後方向に並列する
2本の固定接触バー6・6とそれらの間隔内に略上下方
向に沿い押し込まれた状態の押込接触バー7とにより、
ジグザグ状に折り曲げられて、それら三つの部材6・6
・7に接触する状態となって、その抵抗により所定の張
力が与えられるようになる。
【0036】そして、この状態となったトワインtは、
図16において記号IIで示しているようにジグザグに折
り曲げられた状態に保持されて、図20・図21の如く
押込接触バー7の右半側7bの内面側位置を右方に進
み、ロールベールBの左右の中心部に至ったところで、
トワイン案内金具eの動きが左方に折り返すことで、順
次左方に進み、開口部zを跨いで、押込接触バー7の左
半側7aの内側位置に移行し、ここを、図16において
記号IIIに示している如くジグザグに屈曲した状態に保
持されて、図22・図23の如く順次左方に移動し、さ
らに左方に動くことで、図24にあるように結束巾決金
具fに係合し、その状態でトワイン案内金具eがロール
ベールBの軸端に向けて左方に動き、これにより、トワ
インtがロールベールBの軸端部から外れるのを阻止す
るとともに、結束巾決金具fとの摺接で張力が増強され
て、その軸端部に対するトワインtの巻付けを強固にす
る。
【0037】そして、トワインtが結束巾決金具fに接
しているときは、そのトワインtは、前述の図16にお
いて記号IVで示しているように、押込接触バー7の左半
側7aの端部に成形した彎曲部74により形成した張力
解放部7c内に位置して、前後に並列する固定接触バー
7・7のうちの後位の接触バー7に僅かに接触する程度
になって、トワイン張力増強装置yにより与えられる張
力が解放されて、トワインtには、トワイン案内金具e
と結束巾決金具fとにより張力が与えられる状態とな
る。
【0038】この状態においてトワイン案内金具eが図
24にあるよう左方への移動範囲のエンドに達して図2
5の如く右方に折り返し、それによりトワインtがナイ
フkに接する位置に動いてくることで図26にあるよう
そのナイフkで切断され、それを検出するブザーにより
ブザーが鳴動して、ベールBの回動の停止を知らせて結
束工程が終了するようになる。
【0039】このトワイン張力増強装置yによりトワイ
ンtに与える張力は、図1乃至図11の従前手段のもの
における結束工程時のトワインtに与えられる張力が、
図27のグラフにあるように、トワインtが結束巾決金
具fに接触してロールベールBの端部に巻付いていくと
きだけ大きく、トワインtが結束巾決金具fから離れて
ロールベールBの中間部に巻付いていくときにはトワイ
ン案内金具eとの接触で与えられる小さい張力となって
いるのに対し、図28のグラフにあるように、トワイン
tが結束巾決金具fから離れてロールベールBの軸方向
の中間部位に巻付けられているときにも、トワイン案内
金具eにより与えられる張力に加えて、トワイン張力増
強装置yにより与えられる張力が与えられ、かつ、その
付加される張力が、結束巾決金具fにより与えられる張
力と同程度となるので、ロールベールBのトワインtに
よる結束が、それの軸端部と中間部との両方を、緩みの
ない状態として行われるようになる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるロー
ルベーラにおける結束装置は、トワイン繰出装置wから
繰り出されて、それのトワイン案内金具eにより左右方
向に順次変位させられながらベール成形室3内のロール
ベールBの周面に巻付いていくトワインtに対し、トワ
イン案内金具eとロールベールBとの間に、そのトワイ
ン案内金具eの移動軌跡に沿わせて設けたトワイン張力
増強装置yによるトワインtとの接触抵抗によって、張
力を与えるようにしているのだから、ロールベールBの
周面の軸方向における中央部位にトワインtを緩みを生
ぜしめずに強固に巻付けられるようになる。
【0041】そして、トワイン張力増強装置yの、ロー
ルベールBの端部に対応する部位に、トワインtが結束
巾決金具fに接触している状態のときに、そのトワイン
tとの接触による張力の増強を解放する張力解放部7c
を形成しておくときは、このトワイン張力増強装置yに
よるロールベールBの周面の中央部位に巻付けるトワイ
ンtの張力増強を、結束巾決金具fによりロールベール
Bの端部側に巻付くトワインtに与える張力と同程度乃
至それより少し小さい張力に制御して行えるので、ロー
ルベールBの周面の軸方向の端部側から中央部位に渡る
略全域において、トワインtに切断を生ぜしめることな
く、かつ、緩みが生じない状態としてトワインtにより
強固に結束していけるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前のロールベーラの概要縦断面図である。
【図2】同上のトワイン繰出装置部の一部破断した拡大
図である。
【図3】同上のトワイン繰出装置から繰り出されたトワ
インがロールベールの周面に巻付いていく状態の説明図
である。
【図4】同上のトワイン繰出装置から繰り出されるトワ
インによる結束作動の工程の説明図で、トワインが繰り
出されたスタート位置の展開図である。
【図5】同上の結束工程の、トワイン案内金具が右方に
動き出した状態時の説明図である。
【図6】同上の結束工程のトワイン案内金具が右方への
移動のエンドに達した状態の説明図である。
【図7】同上の結束工程のトワイン案内金具が左方に折
り返して移動した状態の説明図である。
【図8】同上の結束工程のトワイン案内金具がさらに左
方に動いた状態の説明図である。
【図9】同上の結束工程でトワイン案内金具がロールベ
ールの軸方向の端部側に移動してトワインが結束巾決金
具に接触した状態の説明図である。
【図10】同上の結束工程でトワイン案内金具が右方に
折り返して動いた状態の説明図である。
【図11】同上の結束工程で右方に動いたトワインがナ
イフに接触して切断されて結束を終了した状態の説明図
である。
【図12】本発明を実施せるロールベーラの概要縦断面
図である。
【図13】同上ロールベーラに組込んだトワインブレー
キの斜視図である。
【図14】同上のトワイン繰出装置のナイフの正面図で
ある。
【図15】同上のトワイン繰出装置とそれに組合わせた
トワイン張力増強装置の位置関係の説明図である。
【図16】同上のトワイン張力増強装置の斜視図であ
る。
【図17】同上のトワイン張力増強装置のトワイン繰出
装置からトワインが繰り出された状態時における側断面
図である。
【図18】同上のトワイン張力増強装置の繰り出された
トワインに対し張力を与えている状態の側断面図であ
る。
【図19】同上のトワイン張力増強装置のトワイン繰出
装置による結束作動の工程との関係の説明図で、トワイ
ンが繰り出されたスタート時の展開図ある。
【図20】同上の結束工程で、トワインがトワイン案内
金具が右方に動いた状態の説明図である。
【図21】同上の結束工程のトワイン案内金具が右方へ
の移動のエンドに達した状態の説明図である。
【図22】(図7の説明)
【図23】(図8の説明)
【図24】(図9の説明)
【図25】(図10の説明)
【図26】(図11の説明)
【図27】従前手段の結束工程中にトワインに与えられ
る張力の変化を現わす図表である。
【図28】本発明手段の結束工程中にトワインに与えら
れる張力の変化を現わす図表である。
【符号の説明】
A…ロールベーラ、B…ロールベール、M…モーター、
a…トワインロール、b…トワインブレーキ、c…トワ
インプーリー、d…トワイン繰出ローラ、e…トワイン
案内金具、f…結束巾決金具、t…トワイン、k…ナイ
フ、w…トワイン繰出装置、y…トワイン張力増強装
置、z…開口部、1…機体、10…収納庫、2…ピック
アップ装置、3…ベール成形室、4…フレーム、4a…
トワインの案内パイプ、40…チエン、41… フック
部、42…制動板、43…バネ、44…ボルト、45…
ナット、46… 支持機枠、47…刃身、48…長穴、
49…支軸、50… チエン、51…タイ トバー、6
…固定接触バー、60・61…取付座板、7…押込接触
バー、7a…左半側、7b…右半側、7c…張力解放
部、70…支持機枠、71…ガイド、72…支持機枠、
73…ガイド、74…彎曲部、8…ゴム垂れ、80…支
持部材。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロールベーラAの機体1内の上部で、そ
    こに装架せるトワイン繰出装置wの後面側に装備された
    トワイン案内金具eと機体1内のベール室3で成形され
    るロールベールBとの間に位置する部位に、前記トワイ
    ン繰出装置wから繰り出されてそれのトワイン案内金具
    eを経てロールベールBに巻付けられていくトワインt
    に接触してそのトワインtに張力を与えるトワイン張力
    増強装置yを、前記トワイン案内金具eの左右の移動軌
    跡に沿わせて配し、機体1に装架せしめたことを特徴と
    するロールベーラにおける結束装置。
  2. 【請求項2】 トワイン張力増強装置yを、左右方向に
    長い棒材またはパイプ材よりなる機体1に対し固定して
    並列させて装架する複数の固定接触バー6・6と、それ
    ら並列する固定接触バー6・6の間隔内に配位してその
    間隔に対し出入調節自在に機体1に対し装架せしめる左
    右方向に長い棒材またはパイプ材よりなる押込接触バー
    7とで構成したことを特徴とする請求項1記載のロール
    ベーラにおける結束装置。
  3. 【請求項3】 トワイン張力増強装置yを、左右方向に
    長い棒材またはパイプ材よりなり機体1に対し固定して
    並列させて装架する複数の固定接触バー6・6と、それ
    ら並列する固定接触バー6・6の間隔内に配位してその
    間隔に対し出入調節自在に機体1に対し装架せしめる左
    右方向に長い棒材またはパイプ材よりなる押込接触バー
    7とで構成し、それの押込接触バー7の、トワイン繰出
    装置wから繰り出されるトワインtのスタート位置に対
    応する部位に、開口部zを設け、その開口部zの口縁部
    位に、前記スタート位置に繰り出されたトワインtをそ
    の開口部zを介して押込接触バー7の内面側にガイドす
    るガイド71を装設したことを特徴とする請求項1記載
    のロールベーラにおける結束装置。
  4. 【請求項4】 トワイン張力増強装置yを、左右方向に
    長い棒材またはパイプ材よりなり機体1に対し固定して
    並列させて装架する複数の固定接触バー6・6と、それ
    ら並列する固定接触バー6・6の間隔内に配位してその
    間隔に対し出入調節自在に機体1に対し装架せしめる左
    右方向に長い棒材またはパイプ材よりなる押込接触バー
    7とで構成し、それの押込接触バー7の左右の端部側
    で、トワイン繰出装置wから繰り出されてトワイン案内
    金具eにより左右に移動しながらベール成形室3内のロ
    ールベールBの周面に巻付いていくトワインtが結束巾
    決金具fに接触して繰り出される領域と対応する部位
    に、その領域にあるトワインtとの接触による張力増強
    を解放する張力解放部7cを形成したことを特徴とする
    請求項1記載のロールベーラにおける結束装置。
  5. 【請求項5】 トワイン張力増強装置yを、ベール室3
    内で成形されるロールベールBの軸方向に、複数並列さ
    せて装設することを特徴とする請求項1記載のロールベ
    ーラにおける結束装置。
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