JP2000295573A - デジタル放送記録再生装置 - Google Patents

デジタル放送記録再生装置

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JP2000295573A
JP2000295573A JP9598899A JP9598899A JP2000295573A JP 2000295573 A JP2000295573 A JP 2000295573A JP 9598899 A JP9598899 A JP 9598899A JP 9598899 A JP9598899 A JP 9598899A JP 2000295573 A JP2000295573 A JP 2000295573A
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JP
Japan
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signal
mpeg
recording
digital broadcast
reproduced
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JP9598899A
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Hiroyuki Goto
浩行 後藤
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MPEG−PS/TS信号いずれの場合で
も、記録されたMPEG信号を良好に再生することがで
きるデジタル放送記録再生装置を提供する。 【解決手段】 MPEG−デマルチプレクサ2は、MP
EG−TS信号に含まれる番組を選択してMPEG−T
S信号もしくはMPEG−PS信号として出力する。M
PEG−AVデコード部3は、MPEG−PS信号をデ
コードする。DVDドライブ5は、MPEG−TS信号
を記録再生し、MPEG−PS信号にて記録された媒体
も再生する。MPEG−TS/PS判別切換部6は、再
生信号がMPEG−TS/PS信号のいずれかを判別
し、MPEG−TS信号であればMPEG−デマルチプ
レクサ2に供給し、MPEG−PS信号であればMPE
G−AVデコード部3に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送を受
信して記録媒体に記録し、その記録媒体より再生するデ
ジタル放送記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MPEG圧縮技術を利用したデジタル放
送が普及しつつあり、衛星放送さらには地上放送におい
てもデジタル放送へと移行することが予想されている。
図2は、デジタル放送を記録再生する従来のデジタル放
送記録再生装置の一例を示すブロック図である。
【0003】図2において、図示していないアンテナよ
り入力されたデジタル放送のRF信号(デジタル放送信
号)は、ネットワーク・インタフェース・モジュール
(以下、NIMと略記する)1に入力される。NIM1
は、入力されたデジタル放送信号よりMPEG−TS
(Transport Stream)信号を出力する。なお、MPEG
−TS信号とは、複数番組対応の多重・分離方式であ
る。MPEG−TS信号は、MPEG−デマルチプレク
サ2に入力され、MPEG−PS(Program Stream)信
号に分離されて出力される。なお、MPEG−PS信号
とは、1つの番組を基本的なパケットに多重化して時分
割伝送する方式である。
【0004】MPEG−デマルチプレクサ2より出力さ
れたMPEG−PS信号は、MPEG−AVデコード部
3に入力され、ビデオ信号とオーディオ信号とがデコー
ドされて出力される。MPEG−PS信号は、ビットス
トリーム記録再生装置4に入力されて記録される。ビッ
トストリーム記録再生装置4によって再生されたMPE
G−PS信号は、MPEG−AVデコード部3に入力さ
れ、ビデオ信号とオーディオ信号とがデコードされて出
力される。MPEG−AVデコード部3がMPEG−デ
マルチプレクサ2より出力されたMPEG−PS信号を
デコードして出力すれば、放送信号による番組が再生さ
れ、ビットストリーム記録再生装置4によって再生され
たMPEG−PS信号をデコードして出力すれば、ビッ
トストリーム記録再生装置4に記録した番組が再生され
ることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明では、ビッ
トストリーム記録再生装置4がMPEG−PS信号を記
録再生する場合について示したが、MPEG−TS信号
を記録再生することも考えられる。デジタル放送記録再
生装置においては、MPEG−PS信号を再生する場合
とMPEG−TS信号を再生する場合との双方に対応し
て、記録されたデジタル放送信号を再生することが必要
である。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、MPEG−PS信号とMPEG−TS信号
のいずれの場合でも、記録されたMPEG信号を良好に
再生することができるデジタル放送記録再生装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、MPEG圧縮されたデジ
タル放送信号を受信して記録再生するデジタル放送記録
再生装置において、デジタル放送信号を受信してMPE
G−TS信号を出力する受信部(1)と、前記MPEG
−TS信号に含まれる番組を選択してMPEG−TS信
号もしくはMPEG−PS信号として出力するMPEG
−デマルチプレクサ(2)と、前記MPEG−PS信号
をデコードしてビデオ信号とオーディオ信号を出力する
MPEG−AVデコード部(3)と、前記MPEG−デ
マルチプレクサより出力されたMPEG−TS信号を記
録再生すると共に、MPEG−PS信号にて記録された
媒体も再生する記録再生装置(5)と、前記記録再生装
置からの再生信号が入力され、その再生信号がMPEG
−TS信号であるかMPEG−PS信号であるかを判別
する判別手段(6)と、前記判別手段による判別の結
果、前記再生信号がMPEG−TS信号である場合には
その再生信号を前記MPEG−デマルチプレクサに供給
し、前記再生信号がMPEG−PS信号である場合には
その再生信号を前記MPEG−AVデコード部に供給す
る切換手段(6)とを設けて構成したことを特徴とする
デジタル放送記録再生装置を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデジタル放送記録
再生装置について、添付図面を参照して説明する。図1
は本発明のデジタル放送記録再生装置の一実施例を示す
ブロック図である。なお、図1において、図2と同一部
分には同一符号が付してある。
【0009】図1において、図示していないアンテナよ
り入力されたデジタル放送のRF信号(デジタル放送信
号)は、ネットワーク・インタフェース・モジュール
(以下、NIMと略記する)1に入力される。NIM1
は、入力されたデジタル放送信号よりMPEG−TS
(Transport Stream)信号を出力する。MPEG−TS
信号は、MPEG−デマルチプレクサ2に入力される。
MPEG−デマルチプレクサ2は、MPEG−TS信号
よりMPEG−PS(Program Stream)信号を分離して
出力したり、MPEG−TS信号に含まれる複数の番組
の内のいくつかを任意に選択して分離し、その選択した
番組が含まれるMPEG−TS信号を出力したりする。
【0010】本実施例では、ビットストリーム記録再生
装置としてDVDドライブ5を用いている。DVDドラ
イブ5は、DVD−RAMよりなるディスク51と、デ
ィスク51に対して信号を書き込んだり、読み出したり
する光ピックアップ52と、MPEG−デマルチプレク
サ2より入力されたMPEG−TS信号をDVDコンコ
ードするDVDエンコード部53と、ディスク51から
の信号をDVDデコードするDVDデコード部54とを
備える。ここでは図示していないが、DVDドライブ5
は、映画等が記録された媒体として通常のDVD(DV
D−Video)を再生することもできる。
【0011】MPEG−デマルチプレクサ2より出力さ
れたMPEG−PS信号は、MPEG−AVデコード部
3に入力され、ビデオ信号とオーディオ信号とがデコー
ドされて出力される。MPEG−デマルチプレクサ2よ
り出力されたMPEG−TS信号は、DVDエンコード
部53によってDVD−RAMフォーマットにエンコー
ドされた後、光ピックアップ52によってディスク51
に記録される。このように、DVDドライブ5は、MP
EG−TS信号を記録するので、複数番組の記録が可能
である。また、MPEG−TS信号を直接記録するの
で、MPEG−PS信号を記録する場合と比較して、信
号欠落に対する凡長度が大きくなるという特長もある。
勿論、この構成に加えて、MPEG−PS信号を記録す
るようにしてもよい。
【0012】上記のように、DVDドライブ5は、DV
D−RAMであるディスク51に記録されたデジタル放
送信号(MPEG−TS信号)を再生する場合と、映画
等が予め記録された市販のDVDを再生する場合とがあ
る。映画等が予め記録された市販のDVDには、MPE
G−PS信号の形式にて信号が記録されている。即ち、
DVDデコード部54からは、DVD−RAMであるデ
ィスク51を再生した場合にはMPEG−TS信号が出
力され、市販のDVDを再生した場合にはMPEG−P
S信号が出力されることになる。
【0013】DVDデコード部54より出力されたMP
EG−TS信号もしくはMPEG−PS信号は、MPE
G−TS/PS判別切換部6に入力され、入力された信
号がMPEG−TS信号であるかMPEG−PS信号で
あるかが判別される。MPEG−TS/PS判別切換部
6は、入力された信号がMPEG−TS信号であれば、
そのMPEG−TS信号をMPEG−デマルチプレクサ
2に入力する。MPEG−TS/PS判別切換部6は、
入力された信号がMPEG−PS信号であれば、そのM
PEG−PS信号をMPEG−AVデコード部3に入力
する。
【0014】DVDドライブ5からのMPEG−TS信
号を視聴する場合には、MPEG−デマルチプレクサ2
によってMPEG−PS信号に分離して出力し、MPE
G−AVデコード部3によってビデオ信号とオーディオ
信号とにデコードして出力する。DVDドライブ5から
のMPEG−PS信号を視聴する場合には、MPEG−
AVデコード部3によってビデオ信号とオーディオ信号
とにデコードして出力する。
【0015】以上のようにして、本発明のデジタル放送
記録再生装置によれば、例えばDVDドライブ5である
記録再生装置によって再生した信号がMPEG−PS信
号とMPEG−TS信号のいずれの場合でも、記録され
たMPEG信号を良好に再生することができる
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のデ
ジタル放送記録再生装置は、デジタル放送信号を受信し
てMPEG−TS信号を出力する受信部と、MPEG−
TS信号に含まれる番組を選択してMPEG−TS信号
もしくはMPEG−PS信号として出力するMPEG−
デマルチプレクサと、MPEG−PS信号をデコードし
てビデオ信号とオーディオ信号を出力するMPEG−A
Vデコード部と、MPEG−デマルチプレクサより出力
されたMPEG−TS信号を記録再生すると共に、MP
EG−PS信号にて記録された媒体も再生する記録再生
装置と、この記録再生装置からの再生信号が入力され、
その再生信号がMPEG−TS信号であるかMPEG−
PS信号であるかを判別する判別手段と、この判別手段
による判別の結果、再生信号がMPEG−TS信号であ
る場合にはその再生信号をMPEG−デマルチプレクサ
に供給し、再生信号がMPEG−PS信号である場合に
はその再生信号をMPEG−AVデコード部に供給する
切換手段とを設けて構成したので、MPEG−PS信号
とMPEG−TS信号のいずれの場合でも、記録された
MPEG信号を良好に再生することができる。また、記
録再生装置は、MPEG−TS信号を直接記録するの
で、複数番組の同時記録が可能であり、信号欠落に対す
る凡長度が大きくなるという特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 ネットワーク・インタフェース・モジュール(受信
部) 2 MPEG−デマルチプレクサ 3 MPEG−AVデコード 5 DVDドライブ(記録再生装置) 6 MPEG−TS/PS判別切換部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】MPEG圧縮されたデジタル放送信号を受
    信して記録再生するデジタル放送記録再生装置におい
    て、 デジタル放送信号を受信してMPEG−TS信号を出力
    する受信部と、 前記MPEG−TS信号に含まれる番組を選択してMP
    EG−TS信号もしくはMPEG−PS信号として出力
    するMPEG−デマルチプレクサと、 前記MPEG−PS信号をデコードしてビデオ信号とオ
    ーディオ信号を出力するMPEG−AVデコード部と、 前記MPEG−デマルチプレクサより出力されたMPE
    G−TS信号を記録再生すると共に、MPEG−PS信
    号にて記録された媒体も再生する記録再生装置と、 前記記録再生装置からの再生信号が入力され、その再生
    信号がMPEG−TS信号であるかMPEG−PS信号
    であるかを判別する判別手段と、 前記判別手段による判別の結果、前記再生信号がMPE
    G−TS信号である場合にはその再生信号を前記MPE
    G−デマルチプレクサに供給し、前記再生信号がMPE
    G−PS信号である場合にはその再生信号を前記MPE
    G−AVデコード部に供給する切換手段とを設けて構成
    したことを特徴とするデジタル放送記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記記録再生装置は、DVDドライブであ
    ることを特徴とする請求項1記載のデジタル放送記録再
    生装置。
JP9598899A 1999-04-02 1999-04-02 デジタル放送記録再生装置 Pending JP2000295573A (ja)

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