JP2000293422A - Www情報の保存システムおよびwww情報の保存方法 - Google Patents

Www情報の保存システムおよびwww情報の保存方法

Info

Publication number
JP2000293422A
JP2000293422A JP11094546A JP9454699A JP2000293422A JP 2000293422 A JP2000293422 A JP 2000293422A JP 11094546 A JP11094546 A JP 11094546A JP 9454699 A JP9454699 A JP 9454699A JP 2000293422 A JP2000293422 A JP 2000293422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
page
html
storing
html file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11094546A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Tsuji
康男 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Chubu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Chubu Ltd filed Critical NEC Software Chubu Ltd
Priority to JP11094546A priority Critical patent/JP2000293422A/ja
Publication of JP2000293422A publication Critical patent/JP2000293422A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、インターネット上のWWWサーバ
から取得したブラウザの1頁分の情報または複数ファイ
ルをWWWクライアントのローカル媒体に保存する際に
ファイル群を1つのファイルに集約した形で保存するW
WW情報の保存システムおよびWWW情報の保存方法を
提供することを課題とする。 【解決手段】 URLに基づく複数のデータを1つのフ
ァイルにまとめるためのインデックス情報の中に過去の
履歴を管理するためのフィールドを追加する手段と、前
記インデックス情報を参照するとともに、URLを更新
する毎に前回まで取得したデータに今回取得したデータ
を追加して1つのファイルとして保存する手段とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WWWサーバにお
けるファイル管理技術に係り、特にインターネット上の
WWWサーバから取得したブラウザの1頁分の情報また
は複数ファイルをWWWクライアントのローカル媒体に
保存する際にファイル群を1つのファイルに集約した形
で保存するWWW情報の保存システムおよびWWW情報
の保存方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットを利用し構成され
るWWW(World Wide Web)の情報は、
容量無限大、かつ、すさまじい勢いで成長するハイパー
テキストデータベースであり、常に更新され、新調さ
れ、また新たに追加されている。この情報は、WWWネ
ットワーク上に非常に広域に存在するハイパーテキスト
の個々の情報リソース(WWWサーバ)が、一元管理さ
れておらず独立しているという特徴を持っており、この
ように、個々の情報が常に変化し、成長を続け、さらに
システム自体も日々成長し、常に最新の情報が提供され
ることは重要なことである。
【0003】このインターネット上に存在するデータを
クライアントに表示するためのアプリケーションは、一
般にブラウザと呼ばれている。このブラウザは、ネット
ワークを介してデータをやりとりするために、各サーバ
にHTML(Hyper Text Makeup L
anguage)形式で構成されているデータを、HT
TP(Hyper Text Transfer Pr
otocol)というプロトコルによって読み出して、
HTMLに含まれている文字情報とURL(Unifo
rm Resource Locator)と呼ばれる
参照情報とから得られるマルチメディア情報とを同一平
面に表現し、ディスプレイ上に表示する機能を有してい
る。
【0004】URLとは、WWWサーバで管理されてい
るそれぞれの情報を特定する、インターネット上の住所
のようなものである。WWW上の1つのページを表すU
RLもあれば、このページを構成しているそれぞれのデ
ータを表すURLもある。
【0005】HTMLは、WWWサーバ上に1つのペー
ジを構築するための言語である。1ページを構成するH
TMLデータには、そのページに表示される文字列や、
映像、絵等の構成データの、そのページ上の位置等が記
載されている。ここで、これら構成データそのものが、
このHTMLデータに記載されていることは少なく、多
くの場合、その構成データの所在地のみが記載されてい
る。この所在地は、上記のURLによって表されてい
る。また、ユーザが、このブラウザを用いてWWWの情
報を見る単位は、基本的にHTML形式で記述された、
構造情報、文字情報、他のメディアへの参照情報、参照
情報に基づき挿入されるイメージ等からなるマルチメデ
ィア情報で構成される、二次元的に表示可能な1ページ
の情報である(挿入されるマルチメディア情報が三次元
的な構造を持つ場合もある)。
【0006】この1ページの情報は、複数の形式の情報
からなり、具体的な実装としては異なった形式の複数の
データファイルをHTMLで管理することで成り立って
いる。この1ページが、ユーザの認識する情報の単位と
なっており、ユーザが認識した情報の保存あるいは複製
等を行う単位はこのページ毎である。このように、イン
ターネット環境において、注目する情報を保存したり、
別のユーザと交換したりすることは、インターネットを
利用する上でも、インターネットを離れての情報交換を
行う上でも重要である。
【0007】情報の保存・交換等を実現する方法とし
て、1ページの情報を構成するURLを記憶するという
方法がある。通常、ブラウザは、注目するURLを記憶
しておく機能を有している。この記憶されたURLを直
接交換する機能をアプリケーションとして確立している
ブラウザは少ないが、URLが記載されたファイルを複
製することで、URLの交換が可能なブラウザは多い。
また、1ページを構成するすべての情報をコピーして、
保存しておく方法がある。
【0008】また後でも述べるが、WWWの情報を、ク
ライアントにファイルとして保存しておくツールを使う
ことで、1ページ分のデータを比較的容易に手に入れる
ことができる。また、WWWにおける情報を、インター
ネット上で直接アクセスしながら見るのではなく、コピ
ー・保存したものを見ることは、ユーザの負担する経費
の節約にもなる。
【0009】通常、インターネットへのアクセスは、非
常にコストがかかるものである。しかしながら、会社の
バックアップがある企業ユーザや、高校、大学などでイ
ンターネットに参加・寄与しているユーザ等の、いわゆ
るパワーユーザは、インターネットの利用のための莫大
な費用を気にする必要がない。また、容量の大きな回線
を使用できるので、非常に恵まれたネットワーク環境を
利用しているといえる。
【0010】これに対し、一般ユーザ、特に近年一般的
になりつつあるダイアルアップユーザ環境を使用するユ
ーザは、このネットワークを利用するためのコストに直
面しなければならない。また、使用する回線容量も小さ
いので、パワーユーザの何分の一、何十分の一の速度で
の利用を余儀なくされ、さらに、その速度に反比例する
費用が必要となる。そこで、操作性の向上やコストダウ
ンを図るために、一旦読み出した情報を手元においてお
く(キャッシュする)方法が一般的であり、重要であ
る。キャッシュされた情報は、クライアントに保存され
た状態であるので、インターネットを介するより読み出
しが格段に速く、また、キャッシュ全体を交換すること
で、その情報を交換することが可能である。
【0011】また、自動的にWWWの情報を読み出して
おいて、後からこれを参照することで、ネットワークの
回線容量を使いきり、作業の高速化・コストダウンを狙
う方法もある。これは、ユーザの指定したページを、手
元に、例えば、クライアント上のディスク上に格納して
おくことで、ユーザは自分でネットワークと接続するこ
となく、このページを見ることができる。また、このよ
うに格納された情報を交換することで、ページ単位のデ
ータのやりとりを行うことも可能である。
【0012】WWWにおける情報を保存、あるいは交換
する方法として、上記のようにURLのみを用いる方法
がある。この方法では、情報の交換に際してはURL自
体を受け渡しすればよいので、受け渡すデータ量が少な
くてすむ。また、1ページの情報に1つのURLが対応
していること、またオリジナルの情報が更新されてもU
RL自体の意味が失われることがないといった利点もあ
る。しかしながら、ただの文字列であるURL自体には
情報量は皆無であり、それに基づいてネットワークを参
照しないことには役に立たない。従って、一度参照した
ページをもう一度見たい場合に、常にネットワークにリ
ンクしなければならないので、情報の利用範囲を大きく
狭めてしまう。
【0013】これに対し、1ページを構成するすべての
情報を手元に持っておけば、ネットワークを離れた状態
でも、そのページを見ることは可能である。しかしなが
ら、HTMLデータと、そこに記述されているURLに
よって指定されている構成データとをコピー・保存した
だけでは、そのHTMLデータと、それ以外のデータと
の間に全く関連性がなくなり、もとのページを再現する
ことができなくなる。そこで、コピー・保存したデータ
を、インターネットから切り離したクライアントで表示
可能とするためには、HTMLに含まれているURLを
書き直して、インターネット上の情報を参照する形式か
ら、クライアントのディスク上のデータを参照する形式
へ修正しなければならず、煩雑なデータ処理が必要とな
る。
【0014】また、この方法では、1ページの情報が複
数のデータファイルから構成されるので、それらの取り
扱いが煩雑になることは避けられない。また、このよう
に保存されたデータのオリジナルのデータを、ネットワ
ーク経由で参照したい場合には、オリジナルのデータの
URLを再び取得しなければならない。さらに、WWW
上の情報は常に更新されているので、オリジナル情報の
更新に関して注意を払っていないと、ユーザの保持した
情報が古いものとなってしまうという弊害も発生する。
【0015】また、キャッシュされた1ページの情報
は、非常に有用な情報ではあるが、キャッシュデータの
ままでは大きな1つの塊としてしか扱うことができな
い。キャッシュデータから1ページ毎のデータを生成す
ることは可能であるが、上記のような、URLを修正す
るための煩雑なデータ処理が必要となる。
【0016】このような問題点を解決することを目的と
する従来技術としては、例えば、特開平10−2608
92号公報に記載のものがある。すなわち、従来技術
は、ユーザによりURLが入力されると、この情報に基
づいて、ネットワーク上から、特定のデータと、このデ
ータを構成するすべての構成データを取得し、そのデー
タを1つのファイルとして保存する技術であって、ユー
ザより特定のデータを指定する参照情報が入力される
と、この参照情報に基づいてネットワーク上から上記特
定のデータを取得し、該特定のデータからこのデータを
構成するすべての構成データを指定する参照情報を抽出
し、抽出したこれら参照情報に基づいて、ネットワーク
上から上記すべての構成データを取得し、上記特定のデ
ータと取得したすべての構成データとを含む1つのデー
タファイルを作成し、このとき、上記データファイルに
含まれるすべてのデータを指定する参照情報とこれらデ
ータの上記データファイル上の位置とが対となっている
インデックス情報を作成して上記データファイルの先頭
に付加し、該データファイルを記憶するものである。こ
れにより、取得したデータが1つのデータファイルとな
っているので、ユーザは、データの表示、管理、複製、
交換等の処理を、インターネットを介さずに、クライア
ント上で非常に簡単に行うことが可能となることが開示
されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。第1の問題点は、
上記操作でユーザが一度取得したURL情報を何日か後
に(例えば、サーバ情報が更新された頃に)もう一度取
得すると、取得したデータは前回取得したファイルとは
別のファイルに保存されるため、同じURLを何度も更
新すると、更新した回数分ファイルが作成され、ファイ
ル管理が煩雑になることである。そして第2の問題点
は、同一のURLを2度3度と更新すると、前回とは別
のファイルとして保存されるため、更新するたびにファ
イル数が増えてしまうことである。また更新するたびに
過去のファイルを上書きする方法も考えられるが、この
場合、過去の情報が消えてしまうという問題がある。
【0018】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、インターネット上
のWWWサーバから取得したブラウザの1頁分の情報ま
たは複数ファイルをWWWクライアントのローカル媒体
に保存する際にファイル群を1つのファイルに集約した
形で保存するWWW情報の保存システムおよびWWW情
報の保存方法を提供する点にある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の要旨は、インターネット上のWWWサーバから取得し
たブラウザの1頁分の情報または複数ファイルをWWW
クライアントのローカル媒体に保存する際にファイル群
を1つのファイルに集約した形で保存するWWW情報の
保存システムであって、URLに基づく複数のデータを
1つのファイルにまとめるためのインデックス情報の中
に過去の履歴を管理するためのフィールドを追加する手
段と、前記インデックス情報を参照するとともに、UR
Lを更新する毎に前回まで取得したデータに今回取得し
たデータを追加して1つのファイルとして保存する手段
とを有することを特徴とするWWW情報の保存システム
に存する。また本発明の請求項2に記載の要旨は、イン
ターネット上のWWWサーバから取得したブラウザの1
頁分の情報または複数ファイルをWWWクライアントの
ローカル媒体に保存する際にファイル群を1つのファイ
ルに集約した形で保存するWWW情報の保存システムで
あって、URLに基づく複数のデータを1つのファイル
にまとめるためのインデックス情報の中に過去の履歴を
管理するためのフィールドを追加する手段と、インター
ネット上のWWWサーバから取得した情報を前記WWW
クライアントのローカル媒体に保存する際に、前記イン
デックス情報を参照するとともに、ブラウザ上でURL
を入力した際に表示される1画面分の情報毎に1つのフ
ァイルに集約して保存する手段とを有することを特徴と
するWWW情報の保存システムに存する。また本発明の
請求項3に記載の要旨は、プログラム制御により動作す
るコンピュータである前記WWWクライアントと、アク
セスするURLを入力するURL入力手段と、前記UR
L入力手段から入力されたURLに基づいて前記インタ
ーネットに接続されている前記WWWサーバからHTM
Lファイルや画像などのサブファイルを取得するHTM
Lファイル取得手段と、HTMLファイルの内容を解析
し前記ブラウザの1頁分を表示するために必要なサブフ
ァイル群を特定するHTML解析手段と、前記HTML
ファイル取得手段によって取得したファイル群を一時フ
ァイル格納手段に格納するHTMLファイル保存手段
と、前記一時ファイル格納手段に格納されている1頁分
のHTMLファイル群を1つのファイルに集約しHTM
Lファイル格納手段に保存するHTMLファイル集約手
段と、前記ブラウザに表示する頁を入力する頁入力手段
と、前記頁入力手段から入力された頁に基づいて前記H
TMLファイル格納手段に保存されている該当集約頁を
元の状態としての個々のファイルに分解して前記一時フ
ァイル格納手段に格納するHTMLファイル分解手段
と、該当する頁を前記ブラウザに表示するブラウザ制御
手段とを有することを特徴とする請求項1または2に記
載のWWW情報の保存システムに存する。また本発明の
請求項4に記載の要旨は、前記URL入力手段からUR
Lが入力され、これに応じて前記HTMLファイル取得
手段が、入力されたURLに対応するHTMLファイル
を前記インターネットに接続されている前記WWWサー
バ上から取得し、前記HTML解析手段が、取得したH
TMLファイルの内容を解析してこの頁を構成する、す
なわち前記ブラウザの1頁分を表示するために必要な、
画像ファイルを含むサブファイル群を特定し、前記HT
MLファイル取得手段が、特定されたサブファイル群を
すべて前記WWWサーバ上から取得し、前記HTMLフ
ァイル保存手段が、取得したHTMLファイルおよびサ
ブファイル群をすべて前記一時ファイル格納手段に保存
し、前記HTMLファイル集約手段が、前記一時ファイ
ル格納手段に格納されている1頁分のファイル群を1つ
のファイルに集約して前記HTMLファイル格納手段に
保存し、前記HTMLファイル分解手段が、前記HTM
Lファイル格納手段に保存されている該当頁の集約ファ
イルを元の状態である個々のファイルに分解して前記一
時ファイル格納手段に格納し、前記ブラウザ制御手段
が、前記一時ファイル格納手段に格納されている該当頁
を前記ブラウザに表示するように構成されていることを
特徴とする請求項3に記載のWWW情報の保存システム
に存する。また本発明の請求項5に記載の要旨は、コン
ピュータであるWWWクライアントと、アクセスするH
TMLファイルを入力するURL入力手段と、前記UR
L入力手段から入力されたURLに基づいて前記インタ
ーネットに接続されている前記WWWサーバからHTM
Lファイルや画像などのサブファイルを取得するHTM
Lファイル取得手段と、HTMLファイルの内容を解析
して関連するサブファイル群を特定するHTML解析手
段と、前記HTMLファイル取得手段によって取得した
ファイル群を前記HTMLファイル格納手段に保存する
HTMLファイル保存手段と、前記ブラウザに表示する
頁を入力する頁入力手段と、前記頁入力手段から入力さ
れた頁に基づいて前記HTMLファイル格納手段に保存
されている該当頁を前記ブラウザに表示するブラウザ制
御手段と、HTMLファイル格納手段に集約保存する頁
を入力する集約頁入力手段と、前記集約頁入力手段から
入力された頁に基づいて前記HTMLファイル格納手段
に保存されている1頁分のHTMLファイル群を1つの
ファイルに集約して前記HTMLファイル格納手段に保
存する前記HTMLファイル集約手段とを有することを
特徴とする請求項1または2に記載のWWW情報の保存
システムに存する。また本発明の請求項6に記載の要旨
は、前記URL入力手段からURLが入力され、これに
応じて前記HTMLファイル取得手段が、入力されたU
RLに対応するHTMLファイルを前記インターネット
に接続されている前記WWWサーバ上から取得し、前記
HTML解析手段が、取得したHTMLファイルの内容
を解析してこの頁を構成する、すなわち前記ブラウザの
1頁分を表示するために必要な、画像ファイルを含むサ
ブファイル群を特定し、前記HTMLファイル取得手段
が、特定されたサブファイル群をすべて前記WWWサー
バから取得し、前記HTMLファイル保存手段が、取得
したHTMLファイルおよびサブファイル群をすべてH
TMLファイル格納手段に保存し、前記ブラウザ制御手
段が、前記HTMLファイル格納手段に保存されている
該当頁を前記ブラウザに表示し、前記HTML解析手段
が、入力された頁に対応するHTMLファイルの内容を
解析してこの頁を構成する、すなわち前記ブラウザの1
頁分を表示するために必要な、画像ファイルを含むサブ
ファイル群を特定し、前記HTMLファイル集約手段
が、HTMLファイル格納手段に保存されている1頁分
のファイル群を1つのファイルに集約して前記HTML
ファイル格納手段に保存するように構成されていること
を特徴とする請求項5に記載のWWW情報の保存システ
ムに存する。また本発明の請求項7に記載の要旨は、イ
ンターネット上のWWWサーバから取得したブラウザの
1頁分の情報または複数ファイルをWWWクライアント
のローカル媒体に保存する際にファイル群を1つのファ
イルに集約した形で保存するWWW情報の保存方法であ
って、URLに基づく複数のデータを1つのファイルに
まとめるためのインデックス情報の中に過去の履歴を管
理するためのフィールドを追加する工程と、前記インデ
ックス情報を参照するとともに、URLを更新する毎に
前回まで取得したデータに今回取得したデータを追加し
て1つのファイルとして保存する工程とを有することを
特徴とするWWW情報の保存方法に存する。また本発明
の請求項8に記載の要旨は、インターネット上のWWW
サーバから取得したブラウザの1頁分の情報または複数
ファイルをWWWクライアントのローカル媒体に保存す
る際にファイル群を1つのファイルに集約した形で保存
するWWW情報の保存方法であって、URLに基づく複
数のデータを1つのファイルにまとめるためのインデッ
クス情報の中に過去の履歴を管理するためのフィールド
を追加する工程と、インターネット上のWWWサーバか
ら取得した情報を前記WWWクライアントのローカル媒
体に保存する際に、前記インデックス情報を参照すると
ともに、ブラウザ上でURLを入力した際に表示される
1画面分の情報毎に1つのファイルに集約して保存する
工程とを有することを特徴とするWWW情報の保存方法
に存する。また本発明の請求項9に記載の要旨は、アク
セスするURLを入力するURL入力工程と、前記UR
L入力工程から入力されたURLに基づいて前記インタ
ーネットに接続されている前記WWWサーバからHTM
Lファイルや画像などのサブファイルを取得するHTM
Lファイル取得工程と、HTMLファイルの内容を解析
し前記ブラウザの1頁分を表示するために必要なサブフ
ァイル群を特定するHTML解析工程と、前記HTML
ファイル取得工程によって取得したファイル群を一時フ
ァイル格納工程に格納するHTMLファイル保存工程
と、前記一時ファイル格納工程に格納されている1頁分
のHTMLファイル群を1つのファイルに集約しHTM
Lファイル格納工程に保存するHTMLファイル集約工
程と、前記ブラウザに表示する頁を入力する頁入力工程
と、前記頁入力工程から入力された頁に基づいて前記H
TMLファイル格納工程に保存されている該当集約頁を
元の状態としての個々のファイルに分解して前記一時フ
ァイル格納工程に格納するHTMLファイル分解工程
と、該当する頁を前記ブラウザに表示するブラウザ制御
工程とを有することを特徴とする請求項7または8に記
載のWWW情報の保存方法に存する。また本発明の請求
項10に記載の要旨は、前記URL入力工程からURL
が入力される工程と、これに応じて前記HTMLファイ
ル取得工程が、入力されたURLに対応するHTMLフ
ァイルを前記インターネットに接続されている前記WW
Wサーバ上から取得する工程と、前記HTML解析工程
が、取得したHTMLファイルの内容を解析してこの頁
を構成する、すなわち前記ブラウザの1頁分を表示する
ために必要な、画像ファイルを含むサブファイル群を特
定する工程と、前記HTMLファイル取得工程が、特定
されたサブファイル群をすべて前記WWWサーバ上から
取得する工程と、前記HTMLファイル保存工程が、取
得したHTMLファイルおよびサブファイル群をすべて
前記一時ファイル格納工程に保存する工程と、前記HT
MLファイル集約工程が、前記一時ファイル格納工程に
格納されている1頁分のファイル群を1つのファイルに
集約して前記HTMLファイル格納工程に保存する工程
と、前記HTMLファイル分解工程が、前記HTMLフ
ァイル格納工程に保存されている該当頁の集約ファイル
を元の状態である個々のファイルに分解して前記一時フ
ァイル格納工程に格納する工程と、前記ブラウザ制御工
程が、前記一時ファイル格納工程に格納されている該当
頁を前記ブラウザに表示する工程とを有することを特徴
とする請求項9に記載のWWW情報の保存方法に存す
る。また本発明の請求項11に記載の要旨は、アクセス
するHTMLファイルを入力するURL入力工程と、前
記URL入力工程から入力されたURLに基づいて前記
インターネットに接続されている前記WWWサーバから
HTMLファイルや画像などのサブファイルを取得する
HTMLファイル取得工程と、HTMLファイルの内容
を解析して関連するサブファイル群を特定するHTML
解析工程と、前記HTMLファイル取得工程によって取
得したファイル群を前記HTMLファイル格納工程に保
存するHTMLファイル保存工程と、前記ブラウザに表
示する頁を入力する頁入力工程と、前記頁入力工程から
入力された頁に基づいて前記HTMLファイル格納工程
に保存されている該当頁を前記ブラウザに表示するブラ
ウザ制御工程と、HTMLファイル格納工程に集約保存
する頁を入力する集約頁入力工程と、前記集約頁入力工
程から入力された頁に基づいて前記HTMLファイル格
納工程に保存されている1頁分のHTMLファイル群を
1つのファイルに集約して前記HTMLファイル格納工
程に保存する前記HTMLファイル集約工程とを有する
ことを特徴とする請求項7または8に記載のWWW情報
の保存方法に存する。また本発明の請求項12に記載の
要旨は、前記URL入力工程からURLが入力される工
程と、これに応じて前記HTMLファイル取得工程が、
入力されたURLに対応するHTMLファイルを前記イ
ンターネットに接続されている前記WWWサーバ上から
取得する工程と、前記HTML解析工程が、取得したH
TMLファイルの内容を解析してこの頁を構成する、す
なわち前記ブラウザの1頁分を表示するために必要な、
画像ファイルを含むサブファイル群を特定する工程と、
前記HTMLファイル取得工程が、特定されたサブファ
イル群をすべて前記WWWサーバから取得する工程と、
前記HTMLファイル保存工程が、取得したHTMLフ
ァイルおよびサブファイル群をすべてHTMLファイル
格納工程に保存する工程と、前記ブラウザ制御工程が、
前記HTMLファイル格納工程に保存されている該当頁
を前記ブラウザに表示する工程と、前記HTML解析工
程が、入力された頁に対応するHTMLファイルの内容
を解析してこの頁を構成する、すなわち前記ブラウザの
1頁分を表示するために必要な、画像ファイルを含むサ
ブファイル群を特定する工程と、前記HTMLファイル
集約工程が、HTMLファイル格納工程に保存されてい
る1頁分のファイル群を1つのファイルに集約して前記
HTMLファイル格納工程に保存する工程とを有するこ
とを特徴とする請求項11に記載のWWW情報の保存方
法に存する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に示す各実施の形態の特徴
は、インターネット上のWWW(WorldWide
Webの略称)サーバから取得した情報を、WWWクラ
イアントのローカル媒体(ハードディスクなど)に保存
する際に、ブラウザの1頁分(すなわち、ブラウザ上で
URLを入力した際に、表示される1画面分の情報)毎
に1つのファイルに集約して保存するための構成を提供
することにより保存したデータの管理・再利用性を向上
させることができることにある。インターネット上のW
WWサーバに接続して得られるブラウザの1頁分の情報
は、通常、複数のファイルから構成されており、例え
ば、「HTML(Hyper Text Makeup
Languageの略称)ファイル」と付随する「画
像ファイル」などを意味する。このため、ブラウザの1
頁分の情報をWWWサーバから取得し、WWWクライア
ントのローカル媒体(ハードディスクなど)にそのまま
保存すると、ハードディスク上には複数のファイルが個
別に保存されることになる。
【0021】そこで以下に示す各実施の形態では、下記
の通り、ブラウザの1頁分毎に1つのファイルに集約し
て保存する。まず、URL入力手段によりURL(Un
iversal Resource Locatorの
略称)が入力される。これに応じてHTMLファイル取
得手段が、入力されたURLに対応するHTMLファイ
ルをインターネットに接続されているWWWサーバ上か
ら取得する。これに応じてHTML解析手段が、取得し
たHTMLファイルの内容を解析してこの頁を構成す
る、すなわち、ブラウザの1頁分を表示するために必要
なサブファイル群(画像ファイルなど)を特定する。こ
れに応じてHTMLファイル取得手段が、特定されたサ
ブファイル群をすべてWWWサーバ上から取得する。こ
れに応じてHTMLファイル保存手段が、取得したHT
MLファイルおよびサブファイル群をすべて、一時ファ
イル格納手段に保存する。これに応じてHTMLファイ
ル集約手段が、一時ファイル格納手段に格納されている
1頁分のファイル群を1つのファイルに集約して、HT
MLファイル格納手段に保存する。このとき、保存した
情報をブラウザなどに表示する場合は、頁入力手段によ
り頁が入力される。その後HTMLファイル分解手段
が、HTMLファイル格納手段に保存されている該当頁
の集約ファイルを各々のファイルに分解し、一時ファイ
ル格納手段に格納する。これに応じてブラウザ制御手段
が、一時ファイル格納手段に格納されている該当頁をブ
ラウザに表示する。このようにして、ブラウザの1頁分
毎に1つのファイルにまとめて集約保存することを可能
にする。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0022】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態にかかるWWW情報の保存システムを説明
するための機能ブロック図である。図1を参照すると、
1はWWWクライアント、5はWWWサーバ、6はイン
ターネット、11はURL入力手段、12はHTMLフ
ァイル取得手段、13はHTML解析手段、14はHT
MLファイル保存手段、15はHTMLファイル集約手
段、16はHTMLファイル分解手段、17は頁入力手
段、18はブラウザ制御手段、20はHTMLファイル
格納手段、21,22,23,33,41,51,5
2,53は頁、21−1は集約ファイル、22−1は集
約ファイル、23−1は集約ファイル、30はHTML
ファイル格納手段、33−1は集約ファイル、40は一
時ファイル格納手段、41−1はHTMLファイル、4
1−2はサブファイル群、51−1はHTMLファイ
ル、51−2はサブファイル群、52−1はHTMLフ
ァイル、52−2はサブファイル群、53−1はHTM
Lファイル、53−2はサブファイル群、90はブラウ
ザである。
【0023】本実施の形態のWWW情報の保存システム
は、インターネット6で接続されたWWWクライアント
1およびWWWサーバ5を中心にして構成されている。
図1に示すWWW情報の保存システムは、プログラム制
御により動作しコンピュータ(中央処理装置、プロセッ
サ、あるいはデータ処理装置)であるWWWクライアン
ト1と、アクセスするURLを入力するURL入力手段
11と、URL入力手段11から入力されたURLに基
づいてインターネット6に接続されているWWWサーバ
5からHTMLファイルや画像などのサブファイルを取
得するHTMLファイル取得手段12と、HTMLファ
イルの内容を解析しブラウザ90の1頁分を表示するた
めに必要なサブファイル群を特定するHTML解析手段
13と、HTMLファイル取得手段12によって取得し
たファイル群を一時ファイル格納手段40に格納するH
TMLファイル保存手段14と、一時ファイル格納手段
40に格納されている1頁分のHTMLファイル群を1
つのファイルに集約しHTMLファイル格納手段20に
保存するHTMLファイル集約手段15と、ブラウザ9
0に表示する頁を入力する頁入力手段17と、頁入力手
段17から入力された頁に基づいてHTMLファイル格
納手段20に保存されている該当集約頁を元の状態(個
々のファイル)に分解して一時ファイル格納手段40に
格納するHTMLファイル分解手段16と、該当する頁
をブラウザ90に表示するブラウザ制御手段18とを備
えている。
【0024】次に図1のWWW情報の保存システムの動
作(WWW情報の保存方法)について説明する。まず、
URL入力手段11からURLが入力される。これに応
じてHTMLファイル取得手段12は、入力されたUR
Lに対応するHTMLファイルをインターネット6に接
続されているWWWサーバ5上から取得する。これに応
じてHTML解析手段13は、取得したHTMLファイ
ルの内容を解析してこの頁を構成する、すなわち、ブラ
ウザ90の1頁分を表示するために必要なサブファイル
群(画像ファイルなど)を特定する。これに応じてHT
MLファイル取得手段12は、特定されたサブファイル
群をすべてWWWサーバ5上から取得する。これに応じ
てHTMLファイル保存手段14は、取得したHTML
ファイルおよびサブファイル群をすべて、一時ファイル
格納手段40に保存する。これに応じてHTMLファイ
ル集約手段15は、一時ファイル格納手段40に格納さ
れている1頁分のファイル群を1つのファイルに集約し
て、HTMLファイル格納手段20に保存する。また保
存した情報をブラウザ90などに表示する場合は、頁入
力手段17により頁が入力される。その後HTMLファ
イル分解手段16が、HTMLファイル格納手段20に
保存されている該当頁の集約ファイルを元の状態(個々
のファイル)に分解し、一時ファイル格納手段40に格
納する。これに応じてブラウザ制御手段18が、一時フ
ァイル格納手段40に保存されている該当頁をブラウザ
90に表示する。
【0025】さらに具体的に図1のWWW情報の保存シ
ステムの動作(WWW情報の保存方法)について説明す
る。ここでは、インターネット6に接続されているWW
Wサーバ5上のHTMLファイルを取得する場合を例に
説明する。まず、WWWサーバ5上には、ブラウザ90
の1頁分のデータである頁51が格納されている。頁5
1は、HTMLファイル51−1およびこの頁を構成す
る、すなわち、ブラウザ90の1頁分を表示するために
必要なサブファイル群51−2(画像ファイルなど)か
ら構成されている。またWWWサーバ5上には、頁51
以外にも複数の頁(頁52、頁53)が存在する。頁5
2は、HTMLファイル52−1およびこの頁を構成す
る、すなわち、ブラウザ90の1頁分を表示するために
必要なサブファイル群52−2(画像ファイルなど)か
ら構成されている。頁53は、HTMLファイル53−
1およびこの頁を構成する、すなわち、ブラウザ90の
1頁分を表示するために必要なサブファイル群53−2
(画像ファイルなど)から構成されている。
【0026】上記環境にて、WWWクライアント1にお
いてWWWサーバ5からWWW情報を取得して保存する
ための動作を以下に説明する。
【0027】<ステップ1>まずURL入力手段11か
らURLが入力される。仮にURLとしてWWWサーバ
5上の頁51が入力されると、HTMLファイル取得手
段12が、インターネット6に接続されているWWWサ
ーバ5上からHTMLファイル51−1を取得する。こ
れに応じてHTML解析手段13は、取得したHTML
ファイル51−1の内容を解析してこの頁を構成する、
すなわち、ブラウザ90の1頁分を表示するために必要
なサブファイル群51−2を特定する。これに応じてH
TMLファイル取得手段12は、特定されたサブファイ
ル群51−2をすべてWWWサーバ5上から取得する。
これに応じてHTMLファイル保存手段14は、取得し
たHTMLファイル51−1をHTMLファイル41−
1として、またサブファイル群51−2をサブファイル
群41−2として、一時ファイル格納手段40に保存す
る。これに応じてHTMLファイル集約手段15は、一
時ファイル格納手段40にある1頁分の情報(HTML
ファイル41−1とサブファイル群41−2)を1つの
ファイルに集約してHTMLファイル格納手段20に集
約ファイル21−1として保存し、不要となったHTM
Lファイル41−1とサブファイル群41−2を削除す
る。本実施の形態では、集約ファイルは自分自身を分解
するロジックを含み、特別なプログラムを使わずにこの
集約ファイルを実行するだけで元の状態(個々のファイ
ル構成)に戻る方式で集約される。このように複数のフ
ァイルを1つのファイルに集約する方法として、例え
ば、自己解凍型の圧縮ファイルにする方式がある。一
方、WWWサーバ5上にある他の頁(頁52、頁53)
も頁51と同様な方法で、WWWクライアント1のHT
MLファイル格納手段20に集約ファイル22−1、集
約ファイル23−1として集約保存される。
【0028】<ステップ2>ここでは、HTMLファイ
ル格納手段20に集約保存された1頁分の情報をブラウ
ザ90に表示する際の動作を以下に説明する。まず、頁
入力手段17により頁が指定される。仮に頁21が入力
されたとすると、HTMLファイル分解手段16が集約
ファイル21−1を一時ファイル格納手段40上で分解
し、ブラウザ制御手段18を介してブラウザ90上で表
示する。これにより、元のファイル構成に分解されたH
TMLファイル41−1とサブファイル群41−2が一
時ファイル格納手段40上に展開される。ここでブラウ
ザ制御手段18が、一時ファイル格納手段40に展開さ
れた頁41をブラウザ90に表示する。
【0029】また、HTMLファイル格納手段20に保
存されている頁23をHTMLファイル格納手段30に
保存する場合は、図2に示すように、HTML解析手段
13が頁23に対応する集約ファイル23−1の内容
を、HTMLファイル格納手段30に、頁33の集約フ
ァイル33−1として保存する。
【0030】以上説明したように、第1の実施の形態に
よれば、以下に掲げる効果を奏する。第1の効果は、イ
ンターネット6上のWWWサーバ5から取得した情報を
WWWクライアント1のローカル媒体(ハードディスク
など)に保存する際、従来ばらばらに保存されていたフ
ァイル群をブラウザ90の1頁分毎に1つのファイルに
集約した形で保存することで、保存データの管理・再利
用性を向上できることである。その理由を以下に述べ
る。例えば、ハードディスクに保存した1頁分の情報
を、フロッピーディクスなどの可搬媒体にコピーし、別
のコンピュータ上で閲覧する場合を考えてみると、オペ
レータ操作は、以下の通り簡単なものとなる。
【0031】(1) 1頁分の情報(集約ファイル1
つ)をフロッピーディスクにコピー:集約ファイル1つ
が1頁分のファイル群を含んでいるので、「元となるH
TMLファイルの内容を解析して関連するサブファイル
群を特定する」というオペレータの手操作が不要とな
る。
【0032】(2) 他のコンピュータ上での集約ファ
イルの分解:他のコンピュータに(1)のフロッピーデ
ィスクを挿入し、集約ファイルをこのコンピュータのハ
ードディスク上で分解する。
【0033】(3)ブラウザ90への表示:分解したH
TMLファイルをブラウザ90に表示させる。
【0034】また第2の効果は、1つのデータファイル
として保存しているので、同じURLを何度か取得して
も、ユーザは取得したデータの処理(管理)を簡単に行
うことができることである。
【0035】そして第3の効果は、過去の情報に新しい
情報を追加する形で1つのファイルとして保存されるた
め、同一のURLを2度3度と更新しても、更新する毎
にファイルが増えてしまうといったトラブル、あるいは
過去の情報が上書きされて消えてしまうといったトラブ
ルを回避することができることである。
【0036】(第2の実施の形態)図2は本発明の第2
の実施の形態にかかるWWW情報の保存システムを説明
するための機能ブロック図である。なお、第1の実施形
態において既に記述したものと同一の部分については、
同一符号を付し、重複した説明は省略する。図2を参照
すると、1はWWWクライアント、5はWWWサーバ、
6はインターネット、11はURL入力手段、12はH
TMLファイル取得手段、13はHTML解析手段、1
4はHTMLファイル保存手段、15はHTMLファイ
ル集約手段、17は頁入力手段、18はブラウザ制御手
段、20はHTMLファイル格納手段、21,22,2
3,33,51,52,53は頁、21−2はHTML
ファイル、21−3はサブファイル群、22−2はHT
MLファイル、22−3はサブファイル群、23−2は
HTMLファイル、23−3はサブファイル群、30は
HTMLファイル格納手段、33−1は集約ファイル、
51−1はHTMLファイル、51−2はサブファイル
群、52−1はHTMLファイル、52−2はサブファ
イル群、53−1はHTMLファイル、53−2はサブ
ファイル群、71は集約頁入力手段、90はブラウザで
ある。
【0037】本実施の形態のWWW情報の保存システム
は、コンピュータ(中央処理装置;プロセッサ;データ
処理装置)であるWWWクライアント1と、アクセスす
るHTMLファイルを入力するURL入力手段11と、
URL入力手段11から入力されたURLに基づいてイ
ンターネット6に接続されているWWWサーバ5からH
TMLファイルや画像などのサブファイルを取得するH
TMLファイル取得手段12と、HTMLファイルの内
容を解析して関連するサブファイル群を特定するHTM
L解析手段13と、HTMLファイル取得手段12によ
って取得したファイル群をHTMLファイル格納手段2
0に保存するHTMLファイル保存手段14と、ブラウ
ザ90に表示する頁を入力する頁入力手段17と、頁入
力手段17から入力された頁に基づいてHTMLファイ
ル格納手段20に保存されている該当頁をブラウザ90
に表示するブラウザ制御手段18と、HTMLファイル
格納手段30に集約保存する頁を入力する集約頁入力手
段71と、集約頁入力手段71から入力された頁に基づ
いてHTMLファイル格納手段20に保存されている1
頁分のHTMLファイル群を1つのファイルに集約して
HTMLファイル格納手段30に保存するHTMLファ
イル集約手段15とを備えている。
【0038】次に図2のWWW情報の保存システムの動
作(WWW情報の保存方法)について説明する。まず、
URL入力手段11からURLが入力される。これに応
じてHTMLファイル取得手段12が、入力されたUR
Lに対応するHTMLファイルをインターネット6に接
続されているWWWサーバ5上から取得する。これに応
じてHTML解析手段13は、取得したHTMLファイ
ルの内容を解析してこの頁を構成する、すなわち、ブラ
ウザ90の1頁分を表示するために必要なサブファイル
群(例えば、画像ファイルなど)を特定する。これに応
じてHTMLファイル取得手段12は、特定されたサブ
ファイル群をすべてWWWサーバ5から取得する。これ
に応じてHTMLファイル保存手段14は、取得したH
TMLファイルおよびサブファイル群をすべてHTML
ファイル格納手段20に保存する。また保存した情報を
ブラウザ90などに表示する場合は、頁入力手段17に
より頁が入力される。これに応じてブラウザ制御手段1
8が、HTMLファイル格納手段20に保存されている
該当頁をブラウザ90に表示する。また保存した情報を
他の媒体(例えば、フロッピーディスクなどの可搬媒
体)にコピーする場合は、集約頁入力手段71により頁
が入力される。その後HTML解析手段13は、入力さ
れた頁に対応するHTMLファイルの内容を解析してこ
の頁を構成する、すなわち、ブラウザ90の1頁分を表
示するために必要なサブファイル群(画像ファイルな
ど)を特定する。これに応じてHTMLファイル集約手
段15は、HTMLファイル格納手段20に保存されて
いる1頁分のファイル群を1つのファイルに集約して、
HTMLファイル格納手段30に保存する。
【0039】さらに具体的に図2のWWW情報の保存シ
ステムの動作(WWW情報の保存方法)について説明す
る。ここでは、WWWサーバ5上には、ブラウザ90の
1頁分のデータである頁51が格納されている。頁51
は、HTMLファイル51−1およびこの頁を構成す
る、すなわち、ブラウザ90の1頁分を表示するために
必要なサブファイル群51−2(画像ファイルなど)か
ら構成されている。またWWWサーバ5上には、頁51
以外にも複数の頁(頁52、頁53)が存在する。
【0040】上記環境にて、WWWクライアント1にお
いてWWWサーバ5からWWW情報を取得して保存する
ための動作を以下に説明する。
【0041】<ステップ1>まず、URL入力手段11
からURLが入力される。仮にURLとしてWWWサー
バ5上の頁51が入力されると、HTMLファイル取得
手段12が、インターネット6に接続されているWWW
サーバ5上からHTMLファイル51−1を取得する。
これに応じてHTML解析手段13は、取得したHTM
Lファイル51−1の内容を解析してこの頁を構成す
る、すなわち、ブラウザ90の1頁分を表示するために
必要なサブファイル群51−2を特定する。これに応じ
てHTMLファイル取得手段12は、特定されたサブフ
ァイル群51−2をすべてWWWサーバ5上から取得す
る。これに応じてHTMLファイル保存手段14は、取
得したHTMLファイル51−1をHTMLファイル2
1−2として、またサブファイル群51−2をサブファ
イル群21−3としてHTMLファイル格納手段20に
保存する。WWWサーバ5上にある他の頁(頁52、頁
53)も頁51と同様な方法で、WWWクライアント1
のHTMLファイル格納手段20に頁22,頁23とし
て保存される。
【0042】<ステップ2>ここでは、HTMLファイ
ル格納手段20に保存された1頁分の情報をブラウザ9
0に表示する際の動作を以下に説明する。まず、頁入力
手段17により頁が指定される。仮に頁21が入力され
たとすると、ブラウザ制御手段18が、HTMLファイ
ル格納手段20上の頁21をブラウザ90に表示する。
【0043】<ステップ3>HTMLファイル格納手段
20に保存された1頁分の情報を、フロッピーディスク
などの他の保存媒体に集約保存する際の動作を以下に説
明する。ここでは、HTMLファイル格納手段20に保
存されている頁23を、HTMLファイル格納手段30
に集約保存する例を示す。まず、集約頁入力手段71に
より頁が指定される。仮に頁23が入力されたとする
と、HTML解析手段13は、頁23に対応するHTM
Lファイル23−2の内容を解析してこの頁を構成す
る、すなわち、ブラウザ90の1頁分を表示するために
必要なHTMLファイル23−2およびサブファイル群
23−3を特定する。これに応じてHTMLファイル集
約手段15は、HTMLファイル格納手段20にある1
頁分の情報(HTMLファイル23−2とサブファイル
群23−3)を1つのファイルに集約して、HTMLフ
ァイル格納手段30に、集約ファイル33−1として保
存する。同様に、仮に頁22が入力されたとすると、H
TML解析手段13は、頁22に対応するHTMLファ
イル22−2の内容を解析してこの頁を構成する、すな
わち、ブラウザ90の1頁分を表示するために必要なH
TMLファイル22−2およびサブファイル群22−3
を特定する。これに応じてHTMLファイル集約手段1
5は、HTMLファイル格納手段20にある1頁分の情
報(HTMLファイル22−2とサブファイル群22−
3)を1つのファイルに集約して、HTMLファイル格
納手段30に、集約ファイル33−1として保存する。
集約ファイルは、自分自身を分解するロジックを含み、
特別なプログラムを使わずにこの集約ファイルを実行す
るだけで元の状態(個々のファイル構成)に戻る方式で
集約される。
【0044】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。第1の効果は、インタ
ーネット上のWWWサーバから取得した情報をWWWク
ライアントのローカル媒体(ハードディスクなど)に保
存する際、従来ばらばらに保存されていたファイル群を
ブラウザの1頁分毎に1つのファイルに集約した形で保
存することで、保存データの管理・再利用性を向上でき
ることである。また第2の効果は、1つのデータファイ
ルとして保存しているので、同じURLを何度か取得し
ても、ユーザは取得したデータの処理(管理)を簡単に
行うことができることである。そして第3の効果は、過
去の情報に新しい情報を追加する形で1つのファイルと
して保存されるため、同一のURLを2度3度と更新し
ても、更新する毎にファイルが増えてしまうといったト
ラブル、あるいは過去の情報が上書きされて消えてしま
うといったトラブルを回避することができることであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかるWWW情報
の保存システムを説明するための機能ブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態にかかるWWW情報
の保存システムを説明するための機能ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1…WWWクライアント 5…WWWサーバ 6…インターネット 11…URL入力手段 12…HTMLファイル取得手段 13…HTML解析手段 14…HTMLファイル保存手段 15…HTMLファイル集約手段 16…HTMLファイル分解手段 17…頁入力手段 18…ブラウザ制御手段 20…HTMLファイル格納手段 21,22,23,33,41,51,52,53…頁 21−1…集約ファイル 21−2…HTMLファイル 21−3…サブファイル群 22−1…集約ファイル 22−2…HTMLファイル 22−3…サブファイル群 23−1…集約ファイル 23−2…HTMLファイル 23−3…サブファイル群 30…HTMLファイル格納手段 33−1…集約ファイル 40…一時ファイル格納手段 41−1…HTMLファイル 41−2…サブファイル群 51−1…HTMLファイル 51−2…サブファイル群 52−1…HTMLファイル 52−2…サブファイル群 53−1…HTMLファイル 53−2…サブファイル群 71…集約頁入力手段 90…ブラウザ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月22日(1999.12.
22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】このインターネット上に存在するデータを
クライアントに表示するためのアプリケーションは、一
般にブラウザと呼ばれている。このブラウザは、ネット
ワークを介してデータをやりとりするために、各サーバ
にHTML(Hyper Text Markup
anguage)形式で構成されているデータを、HT
TP(Hyper Text Transfer Pr
otocol)というプロトコルによって読み出して、
HTMLに含まれている文字情報とURL(Unifo
rm Resource Locator)と呼ばれる
参照情報とから得られるマルチメディア情報とを同一平
面に表現し、ディスプレイ上に表示する機能を有してい
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、取得した閲覧後のブラウザの1頁分のホームペ
ージ構成情報または閲覧後のホームページをURLを基
に前記1つのフォルダに圧縮するための日時情報に、過
去に閲覧したことのあるホームページの日時情報を追加
する手段と、前記日時情報を参照するとともに、URL
を更新する毎に前回まで取得したデータに今回取得した
データを追加して1つのフォルダに前記日時情報と共に
圧縮して保存する手段とを有し、インターネット上のW
WWサーバから取得した閲覧後のブラウザの1頁分のホ
ームページ構成情報または閲覧後のホームページを構成
する複数ファイルをWWWクライアントのローカル媒体
に保存する際にファイル群を当該ファイル毎に付加され
ている前記日時情報を基に1つのフォルダに圧縮した形
で保存することを特徴とするWWW情報の保存システム
に存する。また、請求項2に記載の発明の要旨は、取得
した閲覧後のブラウザの1頁分のホームページ構成情報
または閲覧後のホームページをURLを基に前記1つの
フォルダに圧縮するための前記日時情報に、過去に閲覧
したことのあるホームページの日時情報を追加する手段
と、インターネット上のWWWサーバから取得した前記
日時情報を前記WWWクライアントのローカル媒体に保
存する際に、前記日時情報を参照するとともに、ブラウ
ザ上でURLを入力した際に表示される1画面分毎の情
報を前記日時情報を基に1つのフォルダに前記日時情報
と共に圧縮して保存する手段とを有し、インターネット
上のWWWサーバから取得した閲覧後のブラウザの1頁
分のホームページ構成情報または閲覧後のホームページ
を構成する複数ファイルをWWWクライアントのローカ
ル媒体に保存する際にファイル群を当該ファイル毎に付
加されている前記日時情報を基に1つのフォルダに圧縮
した形で保存することを特徴とするWWW情報の保存シ
ステムに存する。また、請求項3に記載の発明の要旨
は、プログラム制御により動作するコンピュータである
前記WWWクライアントと、アクセスするURLを入力
するURL入力手段と、前記URL入力手段から入力さ
れたURLに基づいて前記インターネットに接続されて
いる前記WWWサーバからHTMLファイルや画像など
サブファイルを前記日時情報と共に取得するHTML
ファイル取得手段と、HTMLファイルの内容を前記日
時情報を基に解析し前記ブラウザの1頁分を表示するた
めに必要なサブファイル群を前記日時情報を基に特定す
HTML解析手段と、前記HTMLファイル取得手段
によって取得したファイル群および前記日時情報を一時
ファイル格納手段にフォルダとして圧縮して格納する
TMLファイル保存手段と、前記一時ファイル格納手段
に格納されている1頁分のHTMLファイル群を当該フ
ァイル毎に付加されている前記日時情報を基に1つのフ
ォルダに圧縮HTMLファイル格納手段に前記日時情
報を基にフォルダとして圧縮して保存するHTMLファ
イル集約手段と、前記ブラウザに表示する頁を入力する
頁入力手段と、前記頁入力手段から入力された頁に基づ
いて前記HTMLファイル格納手段に圧縮保存されてい
るフォルダ内の該当集約頁を前記日時情報を基に元の状
態としての個々のファイルに伸張した後に分解して前記
一時ファイル格納手段にフォルダとして伸張して格納す
HTMLファイル分解手段と、該当する頁を前記ブラ
ウザに表示するブラウザ制御手段とを有することを特徴
とする請求項1または2に記載のWWW情報の保存シス
テムに存する。また、請求項4に記載の発明の要旨は、
前記URL入力手段からURLが入力され、これに応じ
て前記HTMLファイル取得手段が、入力されたURL
に対応するHTMLファイルおよび当該HTMLファイ
ルの前記日時情報を前記インターネットに接続されてい
る前記WWWサーバ上から取得し、前記HTML解析手
段が、取得したHTMLファイルの内容を前記日時情報
を基に解析してこの頁を構成する、前記ブラウザの1頁
分を表示するために必要な、画像ファイルを含むサブフ
ァイル群を前記日時情報を基に特定し、前記HTMLフ
ァイル取得手段が、前記日時情報を基に特定されたサブ
ファイル群をすべて前記WWWサーバ上から取得し、前
記HTMLファイル保存手段が、取得したHTMLファ
イルおよびサブファイル群を前記日時情報を基にすべて
前記一時ファイル格納手段にフォルダとして保存し、前
記HTMLファイル集約手段が、前記一時ファイル格納
手段に格納されている1頁分のファイル群を当該ファイ
ル毎に付加されている日時情報を基に1つのフォルダに
圧縮して前記HTMLファイル格納手段に圧縮保存し、
前記HTMLファイル分解手段が、前記HTMLファイ
ル格納手段に圧縮保存されている該当頁の集約ファイル
を前記日時情報を基に元の状態である個々のファイル
伸張した後に分解して前記一時ファイル格納手段に格納
し、前記ブラウザ制御手段が、前記一時ファイル格納手
段に格納されている該当頁を伸張後に前記ブラウザに表
示するように構成されていることを特徴とする請求項3
に記載のWWW情報の保存システムに存する。また、請
求項5に記載の発明の要旨は、コンピュータであるWW
Wクライアントと、アクセスするHTMLファイルを入
力するURL入力手段と、前記URL入力手段から入力
されたURLに基づいて前記インターネットに接続され
ている前記WWWサーバからHTMLファイルや画像な
どのサブファイルを前記日時情報と共に取得するHTM
Lファイル取得手段と、HTMLファイルの内容を前記
日時情報を基に解析して関連するサブファイル群を前記
日時情報を基に特定するHTML解析手段と、前記HT
MLファイル取得手段によって取得したファイル群およ
び前記日時情報を前記HTMLファイル格納手段に前記
日時情報を基にフォルダとして圧縮して保存するHTM
Lファイル保存手段と、前記ブラウザに表示する頁を入
力する頁入力手段と、前記頁入力手段から入力された頁
に基づいて前記HTMLファイル格納手段に圧縮保存
れている該当頁を伸張後に前記ブラウザに表示するブラ
ウザ制御手段と、HTMLファイル格納手段に集約保存
する頁を入力する集約頁入力手段と、前記集約頁入力手
段から入力された頁に基づいて前記HTMLファイル格
納手段に圧縮保存されている1頁分のHTMLファイル
群を当該ファイル毎に付加されている日時情報を基に1
つのフォルダに圧縮して前記HTMLファイル格納手段
に前記日時情報を基にフォルダとして圧縮して保存する
前記HTMLファイル集約手段とを有することを特徴と
する請求項1または2に記載のWWW情報の保存システ
ムに存する。また、請求項6に記載の発明の要旨は、前
記URL入力手段からURLが入力され、これに応じて
前記HTMLファイル取得手段が、入力されたURLに
対応するHTMLファイルおよび当該HTMLファイル
の前記日時情報を前記インターネットに接続されている
前記WWWサーバ上から取得し、前記HTML解析手段
が、取得したHTMLファイルの内容を前記日時情報を
基に解析してこの頁を構成する、すなわち前記ブラウザ
の1頁分を表示するために必要な、画像ファイルを含む
サブファイル群を前記日時情報を基に特定し、前記HT
MLファイル取得手段が、前記日時情報を基に特定され
たサブファイル群をすべて前記WWWサーバから取得
し、前記HTMLファイル保存手段が、取得したHTM
Lファイルおよびサブファイル群を前記日時情報を基に
すべてHTMLファイル格納手段に圧縮保存し、前記ブ
ラウザ制御手段が、前記HTMLファイル格納手段に圧
縮保存されている該当頁を前記ブラウザに表示し、前記
HTML解析手段が、入力された頁に対応するHTML
ファイルの内容を前記日時情報を基に解析してこの頁を
構成する、すなわち前記ブラウザの1頁分を表示するた
めに必要な、画像ファイルを含むサブファイル群を前記
日時情報を基に特定し、前記HTMLファイル集約手段
が、HTMLファイル格納手段に圧縮保存されている1
頁分のファイル群を当該ファイル毎に付加されている日
時情報を基に1つのフォルダに圧縮して前記HTMLフ
ァイル格納手段に前記日時情報を基にフォルダとして圧
縮して保存するように構成されていることを特徴とする
請求項5に記載のWWW情報の保存システムに存する。
また、請求項7に記載の発明の要旨は、インターネット
上のWWWサーバから取得した閲覧後のブラウザの1頁
分のホームページ構成情報または閲覧後のホームページ
を構成する複数ファイルをWWWクライアントのローカ
ル媒体に保存する際にファイル群を当該ファイル毎に付
加されている日時情報を基に1つのフォルダに圧縮した
形で保存するWWW情報の保存方法であって、取得した
閲覧後のブラウザの1頁分のホームページ構成情報また
は閲覧後のホームページをURLを基に前記1つのフォ
ルダに圧縮するための前記日時情報に、過去に閲覧した
ことのあるホームページの前記日時情報を追加する工程
と、前記日時情報を参照するとともに、URLを更新す
る毎に前回まで取得したデータに今回取得したデータを
追加して1つのフォルダに前記日時情報と共に圧縮して
保存する工程とを有することを特徴とするWWW情報の
保存方法に存する。また、請求項8に記載の発明の要旨
は、インターネット上のWWWサーバから取得した閲覧
後のブラウザの1頁分のホームページ構成情報または閲
覧後のホームページを構成する複数ファイルをWWWク
ライアントのローカル媒体に保存する際にファイル群を
当該ファイル毎に付加されている日時情報を基に1つの
フォルダに圧縮した形で保存するWWW情報の保存方法
であって、取得した閲覧後のブラウザの1頁分のホーム
ページ構成情報または閲覧後のホームページをURLを
基に前記1つのフォルダに圧縮するための前記日時情報
に、過去に閲覧したことのあるホームページの日時情報
を追加する工程と、インターネット上のWWWサーバか
ら取得した前記日時情報を前記WWWクライアントのロ
ーカル媒体に保存する際に、前記日時情報を参照すると
ともに、ブラウザ上でURLを入力した際に表示される
1画面分毎の情報を前記日時情報を基に1つのフォルダ
に前記日時情報と共に圧縮して保存する工程とを有する
ことを特徴とするWWW情報の保存方法に存する。ま
た、請求項9に記載の発明の要旨は、アクセスするUR
Lを入力するURL入力工程と、前記URL入力工程か
ら入力されたURLに基づいて前記インターネットに接
続されている前記WWWサーバからHTMLファイルや
画像などのサブファイルを前記日時情報と共に取得する
HTMLファイル取得工程と、HTMLファイルの内容
を前記日時情報を基に解析し前記ブラウザの1頁分を表
示するために必要なサブファイル群を前記日時情報を基
に特定するHTML解析工程と、前記HTMLファイル
取得工程によって取得したファイル群および前記日時情
報を一時ファイル格納工程に格納するHTMLファイル
保存工程と、前記一時ファイル格納工程に格納されてい
る1頁分のHTMLファイル群を当該ファイル毎に付加
されている日時情報を基に1つのフォルダに圧縮HT
MLファイル格納工程にフォルダ形式で保存するHTM
Lファイル集約工程と、前記ブラウザに表示する頁を入
力する頁入力工程と、前記頁入力工程から入力された頁
に基づいて前記HTMLファイル格納工程にフォルダ形
式で保存されている該当集約頁を前記日時情報を基に元
の状態としての個々のファイルに伸張した後に分解して
前記一時ファイル格納工程に格納するHTMLファイル
分解工程と、該当する頁を前記ブラウザに表示するブラ
ウザ制御工程とを有することを特徴とする請求項7また
は8に記載のWWW情報の保存方法に存する。また、請
求項10に記載の発明の要旨は、前記URL入力工程か
らURLが入力される工程と、これに応じて前記HTM
Lファイル取得工程が、入力されたURLに対応するH
TMLファイルおよび当該HTMLファイルの前記日時
情報を前記インターネットに接続されている前記WWW
サーバ上から取得する工程と、前記HTML解析工程
が、取得したHTMLファイルの内容を前記日時情報を
基に解析してこの頁を構成する、すなわち前記ブラウザ
の1頁分を表示するために必要な、画像ファイルを含む
サブファイル群を前記日時情報を基に特定する工程と、
前記HTMLファイル取得工程が、前記日時情報を基に
特定されたサブファイル群をすべて前記WWWサーバ上
から取得する工程と、前記HTMLファイル保存工程
が、取得したHTMLファイルおよびサブファイル群を
前記日時情報を基にすべて前記一時ファイル格納工程に
保存する工程と、前記HTMLファイル集約工程が、前
記一時ファイル格納工程に格納されている1頁分のファ
イル群を当該ファイル毎に付加されている日時情報を基
に1つのフォルダに圧縮して前記HTMLファイル格納
工程にフォルダ形式で保存する工程と、前記HTMLフ
ァイル分解工程が、前記HTMLファイル格納工程にフ
ォルダ形式で保存されている該当頁の集約ファイルを前
記日時情報を基に元の状態である個々のファイル伸張
した後に分解して前記一時ファイル格納工程に格納する
工程と、前記ブラウザ制御工程が、前記一時ファイル格
納工程に格納されている該当頁を伸張後に前記ブラウザ
に表示する工程とを有することを特徴とする請求項9に
記載のWWW情報の保存方法に存する。また、請求項1
1に記載の発明の要旨は、アクセスするHTMLファイ
ルを入力するURL入力工程と、前記URL入力工程か
ら入力されたURLに基づいて前記インターネットに接
続されている前記WWWサーバからHTMLファイルや
画像などのサブファイルを前記日時情報と共に取得する
HTMLファイル取得工程と、HTMLファイルの内容
を前記日時情報を基に解析して関連するサブファイル群
を前記日時情報を基に特定するHTML解析工程と、前
記HTMLファイル取得工程によって取得したファイル
群および前記日時情報を前記HTMLファイル格納工程
にフォルダ形式で保存するHTMLファイル保存工程
と、前記ブラウザに表示する頁を入力する頁入力工程
と、前記頁入力工程から入力された頁に基づいて前記
TMLファイル格納工程にフォルダ形式で保存されてい
該当頁を伸張後に前記ブラウザに表示するブラウザ制
御工程と、HTMLファイル格納工程に集約保存する頁
を入力する集約頁入力工程と、前記集約頁入力工程から
入力された頁に基づいて前記HTMLファイル格納工程
にフォルダ形式で保存されている1頁分のHTMLファ
イル群を当該ファイル毎に付加されている日時情報を基
に1つのフォルダに圧縮して前記HTMLファイル格納
工程にフォルダ形式で保存する前記HTMLファイル集
約工程とを有することを特徴とする請求項7または8に
記載のWWW情報の保存方法に存する。また、請求項1
2に記載の発明の要旨は、前記URL入力工程からUR
Lが入力される工程と、これに応じて前記HTMLファ
イル取得工程が、入力されたURLに対応するHTML
ファイルおよび当該HTMLファイルの前記日時情報
前記インターネットに接続されている前記WWWサーバ
上から取得する工程と、前記HTML解析工程が、取得
したHTMLファイルの内容を前記日時情報を基に解析
てこの頁を構成する、すなわち前記ブラウザの1頁分
を表示するために必要な、画像ファイルを含むサブファ
イル群を前記日時情報を基に特定する工程と、前記HT
MLファイル取得工程が、前記日時情報を基に特定され
たサブファイル群をすべて前記WWWサーバから取得す
る工程と、前記HTMLファイル保存工程が、取得した
HTMLファイルおよびサブファイル群を前記日時情報
を基にすべてHTMLファイル格納工程にフォルダ形式
で保存する工程と、前記ブラウザ制御工程が、前記HT
MLファイル格納工程にフォルダ形式で保存されている
該当頁を伸張後に前記ブラウザに表示する工程と、前記
HTML解析工程が、入力された頁に対応するHTML
ファイルの内容を前記日時情報を基に解析してこの頁を
構成する、すなわち前記ブラウザの1頁分を表示するた
めに必要な、画像ファイルを含むサブファイル群を前記
日時情報を基に特定する工程と、前記HTMLファイル
集約工程が、HTMLファイル格納工程にフォルダ形式
で保存されている1頁分のファイル群を当該ファイル毎
に付加されている日時情報を基に1つのフォルダに圧縮
して前記HTMLファイル格納工程にフォルダ形式で保
する工程とを有することを特徴とする請求項11に記
載のWWW情報の保存方法に存する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【発明の実施の形態】以下に示す各実施の形態の特徴
は、インターネット上のWWW(WorldWide
Webの略称)サーバから取得した情報を、WWWクラ
イアントのローカル媒体(ハードディスクなど)に保存
する際に、ブラウザの1頁分(すなわち、ブラウザ上で
URLを入力した際に、表示される1画面分の情報)毎
に1つのファイルに集約して保存するための構成を提供
することにより保存したデータの管理・再利用性を向上
させることができることにある。インターネット上のW
WWサーバに接続して得られるブラウザの1頁分の情報
は、通常、複数のファイルから構成されており、例え
ば、「HTML(Hyper Text Markup
Languageの略称)ファイル」と付随する「画
像ファイル」などを意味する。このため、ブラウザの1
頁分の情報をWWWサーバから取得し、WWWクライア
ントのローカル媒体(ハードディスクなど)にそのまま
保存すると、ハードディスク上には複数のファイルが個
別に保存されることになる。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット上のWWWサーバから取
    得したブラウザの1頁分の情報または複数ファイルをW
    WWクライアントのローカル媒体に保存する際にファイ
    ル群を1つのファイルに集約した形で保存するWWW情
    報の保存システムであって、 URLに基づく複数のデータを1つのファイルにまとめ
    るためのインデックス情報の中に過去の履歴を管理する
    ためのフィールドを追加する手段と、 前記インデックス情報を参照するとともに、URLを更
    新する毎に前回まで取得したデータに今回取得したデー
    タを追加して1つのファイルとして保存する手段とを有
    することを特徴とするWWW情報の保存システム。
  2. 【請求項2】 インターネット上のWWWサーバから取
    得したブラウザの1頁分の情報または複数ファイルをW
    WWクライアントのローカル媒体に保存する際にファイ
    ル群を1つのファイルに集約した形で保存するWWW情
    報の保存システムであって、 URLに基づく複数のデータを1つのファイルにまとめ
    るためのインデックス情報の中に過去の履歴を管理する
    ためのフィールドを追加する手段と、 インターネット上のWWWサーバから取得した情報を前
    記WWWクライアントのローカル媒体に保存する際に、
    前記インデックス情報を参照するとともに、ブラウザ上
    でURLを入力した際に表示される1画面分の情報毎に
    1つのファイルに集約して保存する手段とを有すること
    を特徴とするWWW情報の保存システム。
  3. 【請求項3】 プログラム制御により動作するコンピュ
    ータである前記WWWクライアントと、 アクセスするURLを入力するURL入力手段と、 前記URL入力手段から入力されたURLに基づいて前
    記インターネットに接続されている前記WWWサーバか
    らHTMLファイルや画像などのサブファイルを取得す
    るHTMLファイル取得手段と、 HTMLファイルの内容を解析し前記ブラウザの1頁分
    を表示するために必要なサブファイル群を特定するHT
    ML解析手段と、 前記HTMLファイル取得手段によって取得したファイ
    ル群を一時ファイル格納手段に格納するHTMLファイ
    ル保存手段と、 前記一時ファイル格納手段に格納されている1頁分のH
    TMLファイル群を1つのファイルに集約しHTMLフ
    ァイル格納手段に保存するHTMLファイル集約手段
    と、 前記ブラウザに表示する頁を入力する頁入力手段と、 前記頁入力手段から入力された頁に基づいて前記HTM
    Lファイル格納手段に保存されている該当集約頁を元の
    状態としての個々のファイルに分解して前記一時ファイ
    ル格納手段に格納するHTMLファイル分解手段と、 該当する頁を前記ブラウザに表示するブラウザ制御手段
    とを有することを特徴とする請求項1または2に記載の
    WWW情報の保存システム。
  4. 【請求項4】 前記URL入力手段からURLが入力さ
    れ、 これに応じて前記HTMLファイル取得手段が、入力さ
    れたURLに対応するHTMLファイルを前記インター
    ネットに接続されている前記WWWサーバ上から取得
    し、 前記HTML解析手段が、取得したHTMLファイルの
    内容を解析してこの頁を構成する、すなわち前記ブラウ
    ザの1頁分を表示するために必要な、画像ファイルを含
    むサブファイル群を特定し、 前記HTMLファイル取得手段が、特定されたサブファ
    イル群をすべて前記WWWサーバ上から取得し、 前記HTMLファイル保存手段が、取得したHTMLフ
    ァイルおよびサブファイル群をすべて前記一時ファイル
    格納手段に保存し、 前記HTMLファイル集約手段が、前記一時ファイル格
    納手段に格納されている1頁分のファイル群を1つのフ
    ァイルに集約して前記HTMLファイル格納手段に保存
    し、 前記HTMLファイル分解手段が、前記HTMLファイ
    ル格納手段に保存されている該当頁の集約ファイルを元
    の状態である個々のファイルに分解して前記一時ファイ
    ル格納手段に格納し、 前記ブラウザ制御手段が、前記一時ファイル格納手段に
    格納されている該当頁を前記ブラウザに表示するように
    構成されていることを特徴とする請求項3に記載のWW
    W情報の保存システム。
  5. 【請求項5】 コンピュータであるWWWクライアント
    と、 アクセスするHTMLファイルを入力するURL入力手
    段と、 前記URL入力手段から入力されたURLに基づいて前
    記インターネットに接続されている前記WWWサーバか
    らHTMLファイルや画像などのサブファイルを取得す
    るHTMLファイル取得手段と、 HTMLファイルの内容を解析して関連するサブファイ
    ル群を特定するHTML解析手段と、 前記HTMLファイル取得手段によって取得したファイ
    ル群を前記HTMLファイル格納手段に保存するHTM
    Lファイル保存手段と、 前記ブラウザに表示する頁を入力する頁入力手段と、 前記頁入力手段から入力された頁に基づいて前記HTM
    Lファイル格納手段に保存されている該当頁を前記ブラ
    ウザに表示するブラウザ制御手段と、 HTMLファイル格納手段に集約保存する頁を入力する
    集約頁入力手段と、 前記集約頁入力手段から入力された頁に基づいて前記H
    TMLファイル格納手段に保存されている1頁分のHT
    MLファイル群を1つのファイルに集約して前記HTM
    Lファイル格納手段に保存する前記HTMLファイル集
    約手段とを有することを特徴とする請求項1または2に
    記載のWWW情報の保存システム。
  6. 【請求項6】 前記URL入力手段からURLが入力さ
    れ、 これに応じて前記HTMLファイル取得手段が、入力さ
    れたURLに対応するHTMLファイルを前記インター
    ネットに接続されている前記WWWサーバ上から取得
    し、 前記HTML解析手段が、取得したHTMLファイルの
    内容を解析してこの頁を構成する、すなわち前記ブラウ
    ザの1頁分を表示するために必要な、画像ファイルを含
    むサブファイル群を特定し、 前記HTMLファイル取得手段が、特定されたサブファ
    イル群をすべて前記WWWサーバから取得し、 前記HTMLファイル保存手段が、取得したHTMLフ
    ァイルおよびサブファイル群をすべてHTMLファイル
    格納手段に保存し、 前記ブラウザ制御手段が、前記HTMLファイル格納手
    段に保存されている該当頁を前記ブラウザに表示し、 前記HTML解析手段が、入力された頁に対応するHT
    MLファイルの内容を解析してこの頁を構成する、すな
    わち前記ブラウザの1頁分を表示するために必要な、画
    像ファイルを含むサブファイル群を特定し、 前記HTMLファイル集約手段が、HTMLファイル格
    納手段に保存されている1頁分のファイル群を1つのフ
    ァイルに集約して前記HTMLファイル格納手段に保存
    するように構成されていることを特徴とする請求項5に
    記載のWWW情報の保存システム。
  7. 【請求項7】 インターネット上のWWWサーバから取
    得したブラウザの1頁分の情報または複数ファイルをW
    WWクライアントのローカル媒体に保存する際にファイ
    ル群を1つのファイルに集約した形で保存するWWW情
    報の保存方法であって、 URLに基づく複数のデータを1つのファイルにまとめ
    るためのインデックス情報の中に過去の履歴を管理する
    ためのフィールドを追加する工程と、 前記インデックス情報を参照するとともに、URLを更
    新する毎に前回まで取得したデータに今回取得したデー
    タを追加して1つのファイルとして保存する工程とを有
    することを特徴とするWWW情報の保存方法。
  8. 【請求項8】 インターネット上のWWWサーバから取
    得したブラウザの1頁分の情報または複数ファイルをW
    WWクライアントのローカル媒体に保存する際にファイ
    ル群を1つのファイルに集約した形で保存するWWW情
    報の保存方法であって、 URLに基づく複数のデータを1つのファイルにまとめ
    るためのインデックス情報の中に過去の履歴を管理する
    ためのフィールドを追加する工程と、 インターネット上のWWWサーバから取得した情報を前
    記WWWクライアントのローカル媒体に保存する際に、
    前記インデックス情報を参照するとともに、ブラウザ上
    でURLを入力した際に表示される1画面分の情報毎に
    1つのファイルに集約して保存する工程とを有すること
    を特徴とするWWW情報の保存方法。
  9. 【請求項9】 アクセスするURLを入力するURL入
    力工程と、 前記URL入力工程から入力されたURLに基づいて前
    記インターネットに接続されている前記WWWサーバか
    らHTMLファイルや画像などのサブファイルを取得す
    るHTMLファイル取得工程と、 HTMLファイルの内容を解析し前記ブラウザの1頁分
    を表示するために必要なサブファイル群を特定するHT
    ML解析工程と、 前記HTMLファイル取得工程によって取得したファイ
    ル群を一時ファイル格納工程に格納するHTMLファイ
    ル保存工程と、 前記一時ファイル格納工程に格納されている1頁分のH
    TMLファイル群を1つのファイルに集約しHTMLフ
    ァイル格納工程に保存するHTMLファイル集約工程
    と、 前記ブラウザに表示する頁を入力する頁入力工程と、 前記頁入力工程から入力された頁に基づいて前記HTM
    Lファイル格納工程に保存されている該当集約頁を元の
    状態としての個々のファイルに分解して前記一時ファイ
    ル格納工程に格納するHTMLファイル分解工程と、 該当する頁を前記ブラウザに表示するブラウザ制御工程
    とを有することを特徴とする請求項7または8に記載の
    WWW情報の保存方法。
  10. 【請求項10】 前記URL入力工程からURLが入力
    される工程と、 これに応じて前記HTMLファイル取得工程が、入力さ
    れたURLに対応するHTMLファイルを前記インター
    ネットに接続されている前記WWWサーバ上から取得す
    る工程と、 前記HTML解析工程が、取得したHTMLファイルの
    内容を解析してこの頁を構成する、すなわち前記ブラウ
    ザの1頁分を表示するために必要な、画像ファイルを含
    むサブファイル群を特定する工程と、 前記HTMLファイル取得工程が、特定されたサブファ
    イル群をすべて前記WWWサーバ上から取得する工程
    と、 前記HTMLファイル保存工程が、取得したHTMLフ
    ァイルおよびサブファイル群をすべて前記一時ファイル
    格納工程に保存する工程と、 前記HTMLファイル集約工程が、前記一時ファイル格
    納工程に格納されている1頁分のファイル群を1つのフ
    ァイルに集約して前記HTMLファイル格納工程に保存
    する工程と、 前記HTMLファイル分解工程が、前記HTMLファイ
    ル格納工程に保存されている該当頁の集約ファイルを元
    の状態である個々のファイルに分解して前記一時ファイ
    ル格納工程に格納する工程と、 前記ブラウザ制御工程が、前記一時ファイル格納工程に
    格納されている該当頁を前記ブラウザに表示する工程と
    を有することを特徴とする請求項9に記載のWWW情報
    の保存方法。
  11. 【請求項11】 アクセスするHTMLファイルを入力
    するURL入力工程と、 前記URL入力工程から入力されたURLに基づいて前
    記インターネットに接続されている前記WWWサーバか
    らHTMLファイルや画像などのサブファイルを取得す
    るHTMLファイル取得工程と、 HTMLファイルの内容を解析して関連するサブファイ
    ル群を特定するHTML解析工程と、 前記HTMLファイル取得工程によって取得したファイ
    ル群を前記HTMLファイル格納工程に保存するHTM
    Lファイル保存工程と、 前記ブラウザに表示する頁を入力する頁入力工程と、 前記頁入力工程から入力された頁に基づいて前記HTM
    Lファイル格納工程に保存されている該当頁を前記ブラ
    ウザに表示するブラウザ制御工程と、 HTMLファイル格納工程に集約保存する頁を入力する
    集約頁入力工程と、 前記集約頁入力工程から入力された頁に基づいて前記H
    TMLファイル格納工程に保存されている1頁分のHT
    MLファイル群を1つのファイルに集約して前記HTM
    Lファイル格納工程に保存する前記HTMLファイル集
    約工程とを有することを特徴とする請求項7または8に
    記載のWWW情報の保存方法。
  12. 【請求項12】 前記URL入力工程からURLが入力
    される工程と、 これに応じて前記HTMLファイル取得工程が、入力さ
    れたURLに対応するHTMLファイルを前記インター
    ネットに接続されている前記WWWサーバ上から取得す
    る工程と、 前記HTML解析工程が、取得したHTMLファイルの
    内容を解析してこの頁を構成する、すなわち前記ブラウ
    ザの1頁分を表示するために必要な、画像ファイルを含
    むサブファイル群を特定する工程と、 前記HTMLファイル取得工程が、特定されたサブファ
    イル群をすべて前記WWWサーバから取得する工程と、 前記HTMLファイル保存工程が、取得したHTMLフ
    ァイルおよびサブファイル群をすべてHTMLファイル
    格納工程に保存する工程と、 前記ブラウザ制御工程が、前記HTMLファイル格納工
    程に保存されている該当頁を前記ブラウザに表示する工
    程と、 前記HTML解析工程が、入力された頁に対応するHT
    MLファイルの内容を解析してこの頁を構成する、すな
    わち前記ブラウザの1頁分を表示するために必要な、画
    像ファイルを含むサブファイル群を特定する工程と、 前記HTMLファイル集約工程が、HTMLファイル格
    納工程に保存されている1頁分のファイル群を1つのフ
    ァイルに集約して前記HTMLファイル格納工程に保存
    する工程とを有することを特徴とする請求項11に記載
    のWWW情報の保存方法。
JP11094546A 1999-04-01 1999-04-01 Www情報の保存システムおよびwww情報の保存方法 Pending JP2000293422A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11094546A JP2000293422A (ja) 1999-04-01 1999-04-01 Www情報の保存システムおよびwww情報の保存方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11094546A JP2000293422A (ja) 1999-04-01 1999-04-01 Www情報の保存システムおよびwww情報の保存方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000293422A true JP2000293422A (ja) 2000-10-20

Family

ID=14113319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11094546A Pending JP2000293422A (ja) 1999-04-01 1999-04-01 Www情報の保存システムおよびwww情報の保存方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000293422A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009163748A (ja) * 2009-01-26 2009-07-23 Kyocera Corp 通信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009163748A (ja) * 2009-01-26 2009-07-23 Kyocera Corp 通信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7877682B2 (en) Modular distributed mobile data applications
US10417256B2 (en) Synchronization adapter for synchronizing application data
KR101122629B1 (ko) 데이터베이스의 데이터를 변환하여 xml 문서를 생성하는 방법
JP3560758B2 (ja) データ管理方法およびそれを用いたデータ管理装置
WO2001071520A1 (en) Method and apparatus for automatically deploying data in a computer network
Fiala et al. A component-based approach for adaptive, dynamic web documents
JPWO2006137563A1 (ja) データ処理装置及びデータ処理方法
WO2007021254A2 (en) Systems and methods for integrating from data sources to data target locations
JPWO2006137562A1 (ja) 文書処理装置及び文書処理方法
US20090022312A1 (en) Apparatus and method for document synchronization
CN109284428B (zh) 数据处理方法、装置及存储介质
JP3998794B2 (ja) ブラウジングクライアントサーバーシステム
Krottmaier et al. Transclusions in the 21st Century.
McGrath et al. Digital library technology for locating and accessing scientific data
JP2000293422A (ja) Www情報の保存システムおよびwww情報の保存方法
JP5877488B1 (ja) Rdbシステム
CA2405893A1 (en) Xml flattener
JP2002251348A (ja) コンテンツデータの閲覧システム及びプログラム
Jia et al. A direct method of data exchange between XML and relational database
JP3798580B2 (ja) データ管理システム及びこのデータ管理システムを実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4241889B2 (ja) ネットワークの可視情報管理装置
JP2024022404A (ja) ファイル関連情報の管理方法
Turk Software agents and robots in construction: An outlook
Kivelä et al. Topic map aided publishing–A case study of assembly media archive
JP2003288300A (ja) Webコンテンツの配信方法および配信システム