JP2000287820A - ハンガー - Google Patents
ハンガーInfo
- Publication number
- JP2000287820A JP2000287820A JP11081109A JP8110999A JP2000287820A JP 2000287820 A JP2000287820 A JP 2000287820A JP 11081109 A JP11081109 A JP 11081109A JP 8110999 A JP8110999 A JP 8110999A JP 2000287820 A JP2000287820 A JP 2000287820A
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- Japan
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- string
- locking body
- hanger
- locking
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は危険防止を施したハンガーである。
【解決手段】 本発明は、紐1に係止体3を固定し、そ
の紐1の端部を固定する物であるので、ハンガーに当た
っても身体が傷つくことはないし、簡便に物品を吊り下
げることができる。
の紐1の端部を固定する物であるので、ハンガーに当た
っても身体が傷つくことはないし、簡便に物品を吊り下
げることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品等を吊すハン
ガーであり、特に危険防止を施したハンガーに関する。
ガーであり、特に危険防止を施したハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品等を吊すハンガーには、洋服
を掛けるT字状のハンガーの他に、壁や柱等に固定のL
字状の合成樹脂等で製作のフック30(図3)に物品を
吊すものがある。
を掛けるT字状のハンガーの他に、壁や柱等に固定のL
字状の合成樹脂等で製作のフック30(図3)に物品を
吊すものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記、図3に示すフッ
ク30は、柱や壁から突出しているため、時々、そのフ
ックが身体に当たって負傷等をすることがあり、危険な
ものである。そこで、本発明は、かかる不都合を解消で
きるハンガーを提供するものである。
ク30は、柱や壁から突出しているため、時々、そのフ
ックが身体に当たって負傷等をすることがあり、危険な
ものである。そこで、本発明は、かかる不都合を解消で
きるハンガーを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のハンガーは、
紐に係止体を固定し、その紐の端部を固定することによ
って、係止体は自由運動が可能であるので当たっても身
体が傷つくことはないし、簡便に物品を吊り下げること
ができる。又、請求項2のハンガーは、2本の紐で形成
してあるので、引っ掛け部を有しない物品に対しても、
簡便に吊り下げることができる。請求項3のハンガー
は、係止体の形状を逆U字状にすることによって、係止
体の片側に物品の引っ掛部を係止しても落下を防止でき
る。請求項4のハンガーは、吊具に係止具を少なくとも
一対備え、その吊具の端部を固定することによって、吊
具を物品に挿通し、係止具を介して吊すことができる。
紐に係止体を固定し、その紐の端部を固定することによ
って、係止体は自由運動が可能であるので当たっても身
体が傷つくことはないし、簡便に物品を吊り下げること
ができる。又、請求項2のハンガーは、2本の紐で形成
してあるので、引っ掛け部を有しない物品に対しても、
簡便に吊り下げることができる。請求項3のハンガー
は、係止体の形状を逆U字状にすることによって、係止
体の片側に物品の引っ掛部を係止しても落下を防止でき
る。請求項4のハンガーは、吊具に係止具を少なくとも
一対備え、その吊具の端部を固定することによって、吊
具を物品に挿通し、係止具を介して吊すことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の一
実施の形態を図面を参照して説明する。図1はハンガー
の全体図であり、紐1と係止体3で構成する。そして、
1本の紐(合成樹脂、麻等)1を2本の紐1a、1aと
して、係止体3に輪くぐりの形状で装着固定し、紐1の
端部に固定部5を設けて、ネジ等で壁等に固定可能とす
る。従って、このハンガーは、紐1で吊り下がった状態
であり、係止体3は自由運動できると共に、固定部5に
おいて出っ張りがない。
実施の形態を図面を参照して説明する。図1はハンガー
の全体図であり、紐1と係止体3で構成する。そして、
1本の紐(合成樹脂、麻等)1を2本の紐1a、1aと
して、係止体3に輪くぐりの形状で装着固定し、紐1の
端部に固定部5を設けて、ネジ等で壁等に固定可能とす
る。従って、このハンガーは、紐1で吊り下がった状態
であり、係止体3は自由運動できると共に、固定部5に
おいて出っ張りがない。
【0006】尚、係止体3は、物品を係止する(吊り下
げる)ことが可能であればよいので、1本の棒状であっ
てもよいが、物品を係止体3の片側だけで吊り下げたと
き落下しないように、両端に、曲折の曲折部3a、3a
を形成し、全体が逆U字状にしてある。尚、この両端に
形成の曲折部3a、3aの角度、及び長さは、吊り下げ
る物品を想定して適宜選定すると共に、必ずしも両側に
曲折部を設ける必要はなく片側であってもよい。又、紐
1は1本で形成してもよいが、2本として使用すると、
図1に示すように、係止体3に簡便に装着固定できると
共に、後記で詳述するように、大きな物品に対しても、
簡便に吊り下げることができる。
げる)ことが可能であればよいので、1本の棒状であっ
てもよいが、物品を係止体3の片側だけで吊り下げたと
き落下しないように、両端に、曲折の曲折部3a、3a
を形成し、全体が逆U字状にしてある。尚、この両端に
形成の曲折部3a、3aの角度、及び長さは、吊り下げ
る物品を想定して適宜選定すると共に、必ずしも両側に
曲折部を設ける必要はなく片側であってもよい。又、紐
1は1本で形成してもよいが、2本として使用すると、
図1に示すように、係止体3に簡便に装着固定できると
共に、後記で詳述するように、大きな物品に対しても、
簡便に吊り下げることができる。
【0007】次に、図2(A)は前記ハンガーの使用姿
態を示し、ハンドバッグ10の肩紐10aを係止体3に
引っ掛けた状態を示す。この場合、係止体3の形状が逆
U字状であるときには、係止体3の片側に引っ掛けて
も、その曲折部3aに引っかかって落下しない。しか
し、係止体3が1本の棒状であるときであっても、肩紐
10aを紐1を挟んで両側に掛けることによって落下を
防止できる。この様に、肩紐(引っ掛け部)10a等を
有する物品は、係止体3に引っ掛けることによって、簡
便に吊り下げることができるし、ハンガーにおいて出っ
張りがないのでき危険を回避できる。
態を示し、ハンドバッグ10の肩紐10aを係止体3に
引っ掛けた状態を示す。この場合、係止体3の形状が逆
U字状であるときには、係止体3の片側に引っ掛けて
も、その曲折部3aに引っかかって落下しない。しか
し、係止体3が1本の棒状であるときであっても、肩紐
10aを紐1を挟んで両側に掛けることによって落下を
防止できる。この様に、肩紐(引っ掛け部)10a等を
有する物品は、係止体3に引っ掛けることによって、簡
便に吊り下げることができるし、ハンガーにおいて出っ
張りがないのでき危険を回避できる。
【0008】又、図2(B)は、他の方法での吊り下げ
姿態を示し、紐1a、1aを物品16の外周に廻し、係
止体3をその紐1a、1aの間に通して締めることによ
って、物品16は紐1で固定されて吊下げが可能にな
る。この様に、引っ掛け部がない物品であっても、本ハ
ンガーの紐1によって固定できるが、望ましくは、2本
の紐1a、1aで構成してある方が、図2(B)に示す
態様で、簡便に固定することができる。
姿態を示し、紐1a、1aを物品16の外周に廻し、係
止体3をその紐1a、1aの間に通して締めることによ
って、物品16は紐1で固定されて吊下げが可能にな
る。この様に、引っ掛け部がない物品であっても、本ハ
ンガーの紐1によって固定できるが、望ましくは、2本
の紐1a、1aで構成してある方が、図2(B)に示す
態様で、簡便に固定することができる。
【0009】以上のように、本発明のハンガーは、紐1
によって係止体3が自由運動可能な状態で壁等に固定し
てあるし、固定部5において出っ張りがないので、係止
体3に当たっても身体が傷つくことがなく安全である
し、簡便に種々の物品を吊り下げることができる。
によって係止体3が自由運動可能な状態で壁等に固定し
てあるし、固定部5において出っ張りがないので、係止
体3に当たっても身体が傷つくことがなく安全である
し、簡便に種々の物品を吊り下げることができる。
【0010】(第2の実施の形態)本実施の形態は、図
4(A)に示すように、1本の紐1の端部にL字状の係
止体3は取り付けてあり、その紐1の端部を固定部5を
設けて、ネジ等で壁等に固定可能とする。又、図4
(B)は、図4(A)に示す紐1を2本で構成するもの
である。これらのハンガーは、前記第1の実施の形態と
同じ作用をなし、紐1によって係止体3が自由運動可能
な状態で壁等に固定してあり、係止体3に引っ掛けて種
々の物品を吊り下げることができ、且つ、係止体3に当
たっても身体が傷つくことがなく安全である。又、係止
体には、図4(C)に示す板バネ式の係止体3Aもあ
り、その他、その係止構造は種々の形態を用いることが
できることはいうまでもない。
4(A)に示すように、1本の紐1の端部にL字状の係
止体3は取り付けてあり、その紐1の端部を固定部5を
設けて、ネジ等で壁等に固定可能とする。又、図4
(B)は、図4(A)に示す紐1を2本で構成するもの
である。これらのハンガーは、前記第1の実施の形態と
同じ作用をなし、紐1によって係止体3が自由運動可能
な状態で壁等に固定してあり、係止体3に引っ掛けて種
々の物品を吊り下げることができ、且つ、係止体3に当
たっても身体が傷つくことがなく安全である。又、係止
体には、図4(C)に示す板バネ式の係止体3Aもあ
り、その他、その係止構造は種々の形態を用いることが
できることはいうまでもない。
【0011】(第3の実施の形態)又、図5(A)は、
紐の替りに平坦部を有する吊具20等を用いるハンガー
であり、端部をビス21等で固定する。そして、この吊
具20の端部にはマジックテープ、ホック等の装脱着可
能な係止具23、23を少なくとも一対、備えてある。
そのため、物品を吊るときには、吊具20を物品の吊り
紐等に挿通し、係止具23と係止具23とで係止するこ
とによって、前記第1の実施の形態と同じ作用効果を得
ることができる。尚、前記係止具23の種類、個数は、
吊る物品を考慮して適宜選定する。尚、前記各実施の形
態における紐の材質は、伸縮可能なゴム等であっても、
伸縮不可の合成樹脂等の紐等であってもよい。以上のよ
うに、紐1に付設する係止体3や係止具23には、種々
の形状のものがあり、前記図面のものに限定しないこと
はいうまでもない。
紐の替りに平坦部を有する吊具20等を用いるハンガー
であり、端部をビス21等で固定する。そして、この吊
具20の端部にはマジックテープ、ホック等の装脱着可
能な係止具23、23を少なくとも一対、備えてある。
そのため、物品を吊るときには、吊具20を物品の吊り
紐等に挿通し、係止具23と係止具23とで係止するこ
とによって、前記第1の実施の形態と同じ作用効果を得
ることができる。尚、前記係止具23の種類、個数は、
吊る物品を考慮して適宜選定する。尚、前記各実施の形
態における紐の材質は、伸縮可能なゴム等であっても、
伸縮不可の合成樹脂等の紐等であってもよい。以上のよ
うに、紐1に付設する係止体3や係止具23には、種々
の形状のものがあり、前記図面のものに限定しないこと
はいうまでもない。
【0012】
【発明の効果】請求項1のハンガーは、紐に係止体を固
定し、その紐の端部を固定することによって、係止体は
自由運動が可能であるし、固定部においても出っ張りが
ないので、当たっても身体が傷つくことはないし、簡便
に物品を吊り下げることができる。又、請求項2のハン
ガーは、2本の紐で形成してあるので、引っ掛け部を有
しない物品に対しても、簡便に吊り下げることができ
る。請求項3のハンガーは、係止体の形状を逆U字状に
することによって、係止体の片側に物品の引っ掛部を係
止しても落下を防止できる。請求項4のハンガーは、吊
具に係止具を少なくとも一対備えてあるので、吊具を物
品に挿通し、係止具を介して簡便に吊すことができる。
定し、その紐の端部を固定することによって、係止体は
自由運動が可能であるし、固定部においても出っ張りが
ないので、当たっても身体が傷つくことはないし、簡便
に物品を吊り下げることができる。又、請求項2のハン
ガーは、2本の紐で形成してあるので、引っ掛け部を有
しない物品に対しても、簡便に吊り下げることができ
る。請求項3のハンガーは、係止体の形状を逆U字状に
することによって、係止体の片側に物品の引っ掛部を係
止しても落下を防止できる。請求項4のハンガーは、吊
具に係止具を少なくとも一対備えてあるので、吊具を物
品に挿通し、係止具を介して簡便に吊すことができる。
【図1】ハンガーの全体図である。
【図2】(A)(B)はハンガーに物品を吊り下げた姿
態を示す図である。
態を示す図である。
【図3】従来のフックを使用のハンガーである。
【図4】(A)、(B)、(C)は第2の実施の形態の
ハンガーを示す図である。
ハンガーを示す図である。
【図5】(A)は第3の実施の形態のハンガーを示す
図、(B)は使用状態を示す図である。
図、(B)は使用状態を示す図である。
1(1a) 紐 3 係止体 3a 曲折部 5 固定部
Claims (4)
- 【請求項1】 紐に係止体を固定し、前記紐の端部を固
定してなることを特徴とするハンガー。 - 【請求項2】 紐を2本として形成することを特徴とす
る請求項1のハンガー。 - 【請求項3】 係止体の形状を逆U字状とすることを特
徴とする請求項1又は請求項2のハンガー。 - 【請求項4】 吊具に係止具を少なくとも一対備え、前
記吊具の端部を固定してなることを特徴とするハンガ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11081109A JP2000287820A (ja) | 1999-02-01 | 1999-03-25 | ハンガー |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11-23624 | 1999-02-01 | ||
JP2362499 | 1999-02-01 | ||
JP11081109A JP2000287820A (ja) | 1999-02-01 | 1999-03-25 | ハンガー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000287820A true JP2000287820A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=26361021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11081109A Pending JP2000287820A (ja) | 1999-02-01 | 1999-03-25 | ハンガー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000287820A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019162200A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 株式会社アイセン | 吊下げ支持具 |
-
1999
- 1999-03-25 JP JP11081109A patent/JP2000287820A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019162200A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 株式会社アイセン | 吊下げ支持具 |
JP6999935B2 (ja) | 2018-03-19 | 2022-01-19 | 株式会社アイセン | 吊下げ支持具 |
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