JP2000287311A - 作業用運搬車 - Google Patents
作業用運搬車Info
- Publication number
- JP2000287311A JP2000287311A JP11092446A JP9244699A JP2000287311A JP 2000287311 A JP2000287311 A JP 2000287311A JP 11092446 A JP11092446 A JP 11092446A JP 9244699 A JP9244699 A JP 9244699A JP 2000287311 A JP2000287311 A JP 2000287311A
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- Japan
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- brake lever
- motor
- brake
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T90/00—Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02T90/10—Technologies relating to charging of electric vehicles
- Y02T90/12—Electric charging stations
Landscapes
- Handcart (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パーキングエリアというかなり広大な敷地
内にも係わらず安全に且つ手軽に清掃作業を行うことが
できる作業用運搬車を提供すること。 【解決手段】 ハンドル5と駆動車輪3にブレーキをか
けるブレーキレバー6とを設けてなる作業用運搬車であ
って、ブレーキレバー6を開放している常時においては
駆動車輪3に対するブレーキがかかっており、ブレーキ
レバー6を掴持操作することによってブレーキが解除さ
れる電磁ブレーキ装置7を備え、ブレーキレバー6を開
放しているときにはモーター2はオフの状態にあり、ブ
レーキレバーを掴持操作することによってモーター2が
オンの状態となり駆動車輪3が駆動するようになってい
る。
内にも係わらず安全に且つ手軽に清掃作業を行うことが
できる作業用運搬車を提供すること。 【解決手段】 ハンドル5と駆動車輪3にブレーキをか
けるブレーキレバー6とを設けてなる作業用運搬車であ
って、ブレーキレバー6を開放している常時においては
駆動車輪3に対するブレーキがかかっており、ブレーキ
レバー6を掴持操作することによってブレーキが解除さ
れる電磁ブレーキ装置7を備え、ブレーキレバー6を開
放しているときにはモーター2はオフの状態にあり、ブ
レーキレバーを掴持操作することによってモーター2が
オンの状態となり駆動車輪3が駆動するようになってい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速道路に設けて
あるパーキングエリア内の清掃作業時に作業者が清掃作
業を行うに際して安全に且つ手軽に清掃作業を行うこと
ができるための作業用運搬車に関する。
あるパーキングエリア内の清掃作業時に作業者が清掃作
業を行うに際して安全に且つ手軽に清掃作業を行うこと
ができるための作業用運搬車に関する。
【0002】
【従来の技術】作業者がパーキングエリア内を清掃する
際に適当な手押し台車を押しながら、これに登載した作
業用工具を用いて清掃作業を行うようにしており、特に
該エリア内にはガム等の剥ぎ取り作業の際には、作業者
はしゃがんでおこなう必要があり、これがかなりの重労
働となり、また駐車車両の死角で運転手から見えにくく
危険でもあり、且つ広大なパーキングエリア内を手押し
台車を押しながら移動するようになっているため、作業
者に多大の負担をかけるようになっている。
際に適当な手押し台車を押しながら、これに登載した作
業用工具を用いて清掃作業を行うようにしており、特に
該エリア内にはガム等の剥ぎ取り作業の際には、作業者
はしゃがんでおこなう必要があり、これがかなりの重労
働となり、また駐車車両の死角で運転手から見えにくく
危険でもあり、且つ広大なパーキングエリア内を手押し
台車を押しながら移動するようになっているため、作業
者に多大の負担をかけるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑み、パーキングエリアというかなり広大な敷地内
にも係わらず安全に且つ手軽に清掃作業を行うことがで
き作業用運搬車を提供することを目的とするものであ
る。
点に鑑み、パーキングエリアというかなり広大な敷地内
にも係わらず安全に且つ手軽に清掃作業を行うことがで
き作業用運搬車を提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の作
業用運搬車は、添付図面に示す参照符号を付して示す
と、台車1に登載したバッテリー電源で駆動するモータ
ー2と、該モーター2に連結されて低速駆動する駆動車
輪3を備えた台車1に作業用道具や塵等の収拾物を収容
する収容箱4を設置すると共に、該台車1の後部に作業
者が手押し操作するためのハンドル5と駆動車輪3にブ
レーキをかけるブレーキレバー6とを設けてなる作業用
運搬車であって、ブレーキレバー6を開放している常時
においては駆動車輪3に対するブレーキがかかってお
り、ブレーキレバー6を掴持操作することによってブレ
ーキが解除される電磁ブレーキ装置7を備えると共に、
ブレーキレバー6を開放しているときにはモーター2は
オフの状態にあり、ブレーキレバーを掴持操作すること
によってモーター2がオンの状態となり駆動車輪3が駆
動するようになっていることを特徴とする構成からなる
ものである。
業用運搬車は、添付図面に示す参照符号を付して示す
と、台車1に登載したバッテリー電源で駆動するモータ
ー2と、該モーター2に連結されて低速駆動する駆動車
輪3を備えた台車1に作業用道具や塵等の収拾物を収容
する収容箱4を設置すると共に、該台車1の後部に作業
者が手押し操作するためのハンドル5と駆動車輪3にブ
レーキをかけるブレーキレバー6とを設けてなる作業用
運搬車であって、ブレーキレバー6を開放している常時
においては駆動車輪3に対するブレーキがかかってお
り、ブレーキレバー6を掴持操作することによってブレ
ーキが解除される電磁ブレーキ装置7を備えると共に、
ブレーキレバー6を開放しているときにはモーター2は
オフの状態にあり、ブレーキレバーを掴持操作すること
によってモーター2がオンの状態となり駆動車輪3が駆
動するようになっていることを特徴とする構成からなる
ものである。
【0005】また請求項2に係る発明の作業運搬車は、
台車1の高所位置に警告灯8を設置してなる請求項1記
載の構成からなるもである。
台車1の高所位置に警告灯8を設置してなる請求項1記
載の構成からなるもである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明に係る作業
運搬車を示す。台車1上には収容箱4が設置されてお
り、該収容箱4の内部は隔壁9で適当に仕切られて、清
掃作業に必要な清掃用道具を収容する部屋10aや清掃
作業で収拾した塵等を収容する部屋10bを設け、扉1
1を設けてある。
運搬車を示す。台車1上には収容箱4が設置されてお
り、該収容箱4の内部は隔壁9で適当に仕切られて、清
掃作業に必要な清掃用道具を収容する部屋10aや清掃
作業で収拾した塵等を収容する部屋10bを設け、扉1
1を設けてある。
【0007】また台車1の後部には、作業者が手をかけ
て運搬車を軽く押し引きしながら運搬車の移動方向を操
作するためのハンドル5が設けられ、該ハンドル5に
は、これに平行にスタートスイッチの役目をするブレー
キレバー6が設けられ、常時は図示のように開放状態に
ある。またハンドル5の近傍に電源スイッチ12、前進
・後退切換スイッチ13、あるいは高速・低速切換スイ
ッチ14が適宜に設けられいてる。更に台車1の裏面側
にはコントローラボックス15やバッテリー16あるい
は充電コネクター17等が設置されている。
て運搬車を軽く押し引きしながら運搬車の移動方向を操
作するためのハンドル5が設けられ、該ハンドル5に
は、これに平行にスタートスイッチの役目をするブレー
キレバー6が設けられ、常時は図示のように開放状態に
ある。またハンドル5の近傍に電源スイッチ12、前進
・後退切換スイッチ13、あるいは高速・低速切換スイ
ッチ14が適宜に設けられいてる。更に台車1の裏面側
にはコントローラボックス15やバッテリー16あるい
は充電コネクター17等が設置されている。
【0008】台車1の前部には、適宜清掃作業用の運搬
車であることを強調するための作業者識別模様と形状を
呈した先頭部18が形成される共に、適当な枠体に清掃
作業中であることを表示する標識19が設けられ、更に
清掃作業中であることをエリアに駐車中の自動車に警告
するための警告灯8が一般自動車の座高よりかなり高位
置に設置されている。なお、警告灯8は回転灯あるいは
点滅灯からなり、その電源は充電装置付のバッテリーよ
り供給されている。なおまた、台車1の外周には運搬車
を保護するための保護部材26が適宜取り付けられてい
る。
車であることを強調するための作業者識別模様と形状を
呈した先頭部18が形成される共に、適当な枠体に清掃
作業中であることを表示する標識19が設けられ、更に
清掃作業中であることをエリアに駐車中の自動車に警告
するための警告灯8が一般自動車の座高よりかなり高位
置に設置されている。なお、警告灯8は回転灯あるいは
点滅灯からなり、その電源は充電装置付のバッテリーよ
り供給されている。なおまた、台車1の外周には運搬車
を保護するための保護部材26が適宜取り付けられてい
る。
【0009】図5は作業用運搬車を駆動制御するための
電気回路、主に電磁ブレーキ装置7を示す。交流電源2
0は、充電端子(コネクター)17によって充電される
ようになっている。該電源20には電源スイッチ12、
ブレーキレバー(スタートスイッチ)6、回転制御装置
21およびモーター(M)2が直列に設けられ、且つブ
レーキレバー6のオン・オフによって作動するリレー2
2および該リレー22に繋がれる常閉接点23、該常閉
接点23に電磁ブレーキ制御装置24を介して繋がれる
電磁ブレーキ(MB)25が設けられる。なお、前記回
転制御装置21は、モーター2の回転方向を切り換える
ための回路、即ち、ハンドル5の近傍に設けた前述の前
進・後退切換スイッチ13や、モーター2の速度を切り
換えるための回路、即ち高速・低速切換スイッチ14の
回路を備える。また、電磁ブレーキ制御装置24は、電
磁ブレーキ25に対する電圧コンバーター、例えば交流
電源20の12V電源を24Vに変換したり、電磁ブレ
ーキ25に対する入力状態が一定時間継続すると電源を
オフにするタイマーや、電磁ブレーキ25のブレーキ力
を調整するための電圧調整器等などの回路を備える。
電気回路、主に電磁ブレーキ装置7を示す。交流電源2
0は、充電端子(コネクター)17によって充電される
ようになっている。該電源20には電源スイッチ12、
ブレーキレバー(スタートスイッチ)6、回転制御装置
21およびモーター(M)2が直列に設けられ、且つブ
レーキレバー6のオン・オフによって作動するリレー2
2および該リレー22に繋がれる常閉接点23、該常閉
接点23に電磁ブレーキ制御装置24を介して繋がれる
電磁ブレーキ(MB)25が設けられる。なお、前記回
転制御装置21は、モーター2の回転方向を切り換える
ための回路、即ち、ハンドル5の近傍に設けた前述の前
進・後退切換スイッチ13や、モーター2の速度を切り
換えるための回路、即ち高速・低速切換スイッチ14の
回路を備える。また、電磁ブレーキ制御装置24は、電
磁ブレーキ25に対する電圧コンバーター、例えば交流
電源20の12V電源を24Vに変換したり、電磁ブレ
ーキ25に対する入力状態が一定時間継続すると電源を
オフにするタイマーや、電磁ブレーキ25のブレーキ力
を調整するための電圧調整器等などの回路を備える。
【0010】運搬車を操作するために、まず電源スイッ
チ12をオンに操作することによって電磁ブレーキ制御
装置24を介して電磁ブレーキ(MB)25を励磁作動
させて、モーター2、正確にはモーター2と駆動車輪3
との間に連結される回転軸に制動力をかけて駆動車輪3
の回転を強制的に阻止する。この状態のときにはブレー
キレバー6が開放されており、モーター2に対する電源
回路はオフの状態であるからモーター2は回転すること
がない。
チ12をオンに操作することによって電磁ブレーキ制御
装置24を介して電磁ブレーキ(MB)25を励磁作動
させて、モーター2、正確にはモーター2と駆動車輪3
との間に連結される回転軸に制動力をかけて駆動車輪3
の回転を強制的に阻止する。この状態のときにはブレー
キレバー6が開放されており、モーター2に対する電源
回路はオフの状態であるからモーター2は回転すること
がない。
【0011】従って、作業者がパーキングエリア内で清
掃作業を行うにあたって、まず作業用運搬車の電源スイ
ッチ12をオンに操作することによって、該運搬車はブ
レーキがかけられた状態になっており、清掃作業を開始
後に運搬車が坂道等で不測に移動することがないから安
心して清掃作業を行うことができる。
掃作業を行うにあたって、まず作業用運搬車の電源スイ
ッチ12をオンに操作することによって、該運搬車はブ
レーキがかけられた状態になっており、清掃作業を開始
後に運搬車が坂道等で不測に移動することがないから安
心して清掃作業を行うことができる。
【0012】次に作業者がパーキングエリア内を移動す
るために運搬車のブレーキレバー6を掴持操作すること
によって、該レバー6はスタートスイッチに繋がれてい
るため、モーター2に対する電源回路がオンし、且つリ
レー(CR1)22が作動して常閉接点(CR1)23
が開放されて電磁ブレーキ(MB)25に対する電源回
路が遮断されて電磁ブレーキ25が消磁され、モーター
2に対する制動力が開放され、従ってモーター2、即ち
これに繋がれる駆動車輪3は駆動状態となって運搬車を
低速移動させることになる。従って作業者はハンドル5
を握って所要の場所に運搬車を移動することができる。
なお、電磁ブレーキ25のブレーキ力の制御は、電磁ブ
レーキ制御装置24の電圧調整器を調整すればよく、ま
た駆動車輪3の回転方向を切り換えるためには、回転力
制御装置21の前進・後退切換スイッチ13を操作すれ
ばよく、また駆動車輪3の速度を切り換えるためには高
速・低速切換スイッチ14を操作すればよいことは前述
のとおりである。なおまた電源電圧が低下すれば、運搬
車に設けた充電コネクター17によって簡単に充電する
ことができる。
るために運搬車のブレーキレバー6を掴持操作すること
によって、該レバー6はスタートスイッチに繋がれてい
るため、モーター2に対する電源回路がオンし、且つリ
レー(CR1)22が作動して常閉接点(CR1)23
が開放されて電磁ブレーキ(MB)25に対する電源回
路が遮断されて電磁ブレーキ25が消磁され、モーター
2に対する制動力が開放され、従ってモーター2、即ち
これに繋がれる駆動車輪3は駆動状態となって運搬車を
低速移動させることになる。従って作業者はハンドル5
を握って所要の場所に運搬車を移動することができる。
なお、電磁ブレーキ25のブレーキ力の制御は、電磁ブ
レーキ制御装置24の電圧調整器を調整すればよく、ま
た駆動車輪3の回転方向を切り換えるためには、回転力
制御装置21の前進・後退切換スイッチ13を操作すれ
ばよく、また駆動車輪3の速度を切り換えるためには高
速・低速切換スイッチ14を操作すればよいことは前述
のとおりである。なおまた電源電圧が低下すれば、運搬
車に設けた充電コネクター17によって簡単に充電する
ことができる。
【0013】本発明によれば、作業開始に先立って、ま
ず作業者が運搬車の電源スイッチ12をオンに入力する
ことによって自動的に駆動車輪3に対するブレーキがか
かるため、作業者は、電源スイッチとは別に機械的なロ
ック手段を操作して運搬車にブレーキをかける必要がな
く、それだけ手軽に運搬車を移動不能にロックすること
ができる。
ず作業者が運搬車の電源スイッチ12をオンに入力する
ことによって自動的に駆動車輪3に対するブレーキがか
かるため、作業者は、電源スイッチとは別に機械的なロ
ック手段を操作して運搬車にブレーキをかける必要がな
く、それだけ手軽に運搬車を移動不能にロックすること
ができる。
【0014】即ち、電源スイッチ12の入力後には、ブ
レーキレバー6を掴持操作しない限り、運搬車は移動す
ることができないようになっており、ブレーキレバー6
を掴持操作することによって、初めて運搬車は移動可能
となるため、たとえばパーキングエリア内の傾斜面で作
業者が運搬車から離れている場合にあっても、運搬車は
不測に移動することがなく、安全に使用することができ
る。
レーキレバー6を掴持操作しない限り、運搬車は移動す
ることができないようになっており、ブレーキレバー6
を掴持操作することによって、初めて運搬車は移動可能
となるため、たとえばパーキングエリア内の傾斜面で作
業者が運搬車から離れている場合にあっても、運搬車は
不測に移動することがなく、安全に使用することができ
る。
【0015】また運搬車には普通自動車より高位置に警
告灯8を設置するようになっているため、作業者が運搬
車に隠れてパーキングエリア内に駐車中の自動車から見
えなくとも、該警告灯8の点滅により確実に作業中であ
ることを警告することができ、それだけ安全に清掃作業
を行うことができる。
告灯8を設置するようになっているため、作業者が運搬
車に隠れてパーキングエリア内に駐車中の自動車から見
えなくとも、該警告灯8の点滅により確実に作業中であ
ることを警告することができ、それだけ安全に清掃作業
を行うことができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1に係る発明の作業用運搬車によ
れば、台車に登載したバッテリー電源で駆動するモータ
ーと、該モーターに連結されて低速駆動する駆動車輪を
備えた台車に作業用道具や塵等の収拾物を収容する収容
箱を設置すると共に、該台車の後部に作業者が手押し操
作するためのハンドルと駆動車輪にブレーキをかけるブ
レーキレバーとを設けてなる作業用運搬車からなるた
め、作業者は、運搬車を手軽に且つ容易に移動させるる
ことができ、それだけ清掃作業を楽に行うことができ
る。
れば、台車に登載したバッテリー電源で駆動するモータ
ーと、該モーターに連結されて低速駆動する駆動車輪を
備えた台車に作業用道具や塵等の収拾物を収容する収容
箱を設置すると共に、該台車の後部に作業者が手押し操
作するためのハンドルと駆動車輪にブレーキをかけるブ
レーキレバーとを設けてなる作業用運搬車からなるた
め、作業者は、運搬車を手軽に且つ容易に移動させるる
ことができ、それだけ清掃作業を楽に行うことができ
る。
【0017】また本発明によれば、運搬車のブレーキレ
バーを開放している常時においては、駆動車輪に対する
ブレーキがかかっており、ブレーキレバーを掴持操作す
ることによってブレーキが解除される電磁ブレーキ装置
を備えると共に、ブレーキレバーを開放しているときに
はモーターはオフの状態にあり、ブレーキレバーを掴持
操作することによってモーターがオンの状態となり駆動
車輪が駆動するようになっているため、作業開始に先立
って、まず作業者が運搬車の電源スイッチをオンに入力
することによって自動的に駆動車輪に対するブレーキが
かかるため、作業者は、電源スイッチとは別の機械的な
ロック手段を操作して運搬車にブレーキをかける必要が
なく、それだけ安全に運搬車を移動不能にロックするこ
とができる。
バーを開放している常時においては、駆動車輪に対する
ブレーキがかかっており、ブレーキレバーを掴持操作す
ることによってブレーキが解除される電磁ブレーキ装置
を備えると共に、ブレーキレバーを開放しているときに
はモーターはオフの状態にあり、ブレーキレバーを掴持
操作することによってモーターがオンの状態となり駆動
車輪が駆動するようになっているため、作業開始に先立
って、まず作業者が運搬車の電源スイッチをオンに入力
することによって自動的に駆動車輪に対するブレーキが
かかるため、作業者は、電源スイッチとは別の機械的な
ロック手段を操作して運搬車にブレーキをかける必要が
なく、それだけ安全に運搬車を移動不能にロックするこ
とができる。
【0018】即ち、電源スイッチの入力後には、ブレー
キレバーを掴持操作しない限り、運搬車は移動すること
ができないようになっており、ブレーキレバーを掴持操
作することによって、初めて運搬車は移動可能となるた
め、たとえばパーキングエリア内の傾斜面で作業者が運
搬車から離れている場合にあっても、運搬車は不測に移
動することがなく、安全に使用することができる。
キレバーを掴持操作しない限り、運搬車は移動すること
ができないようになっており、ブレーキレバーを掴持操
作することによって、初めて運搬車は移動可能となるた
め、たとえばパーキングエリア内の傾斜面で作業者が運
搬車から離れている場合にあっても、運搬車は不測に移
動することがなく、安全に使用することができる。
【0019】また請求項2にかかる発明の作業用運搬車
にあっては、台車の高所位置に警告灯を設置してなるた
め、作業者が運搬車に隠れてパーキングエリア内に駐車
中の自動車から見えなくとも、該警告灯の点滅により確
実に作業中であることを警告することができ、それだけ
安全に清掃作業を行うことができる。
にあっては、台車の高所位置に警告灯を設置してなるた
め、作業者が運搬車に隠れてパーキングエリア内に駐車
中の自動車から見えなくとも、該警告灯の点滅により確
実に作業中であることを警告することができ、それだけ
安全に清掃作業を行うことができる。
【図1】 本発明に係る作業用運搬車の前部側から見た
斜視図である。
斜視図である。
【図2】 同後部側から見た斜視図である。
【図3】 同側面図である。
【図4】 同平面図である。
【図5】 同作業用運搬車を駆動させるための電気回路
図である。
図である。
1 台車 2 モーター 3 駆動車輪 4 収容箱 5 ハンドル 6 ブレーキレバー 7 電磁ブレーキ装置 8 警告灯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 曽我 勝 滋賀県彦根市芹川町380番地 近江オート テック株式会社内 Fターム(参考) 3D050 AA21 BB03 DD03 EE15 JJ01 JJ07 KK14 3K039 LA06 LB00 MB04 MD06 5H115 PA08 PC06 PG10 PI16 PI29 PI30 PO07 PO14 PU02 PV02 QA10 QE02 QE03 QE13 QH08 QI07 QN12 TZ07 UB01 UB20 UI24 UI36
Claims (2)
- 【請求項1】 台車に登載したバッテリー電源で駆動す
るモーターと、該モーターに連結されて低速駆動する駆
動車輪を備えた台車に作業用道具や塵等の収拾物を収容
する収容箱を設置すると共に、該台車の後部に作業者が
手押し操作するためのハンドルと駆動車輪にブレーキを
かけるブレーキレバーとを設けてなる作業用運搬車であ
って、ブレーキレバーを開放している常時においては、
駆動車輪に対するブレーキがかかっており、ブレーキレ
バーを掴持操作することによってブレーキが解除される
電磁ブレーキ装置を備えると共に、ブレーキレバーを開
放しているときにはモーターはオフの状態にあり、ブレ
ーキレバーを掴持操作することによってモーターがオン
の状態となり駆動車輪が駆動するようになっていること
を特徴とする作業用運搬車。 - 【請求項2】 台車の高所位置に警告灯を設置してなる
請求項1記載の作業用運搬車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11092446A JP2000287311A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 作業用運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11092446A JP2000287311A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 作業用運搬車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000287311A true JP2000287311A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=14054646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11092446A Withdrawn JP2000287311A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 作業用運搬車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000287311A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013054714A1 (ja) * | 2011-10-13 | 2013-04-18 | カヤバ工業株式会社 | 電動アシスト台車 |
KR20220087642A (ko) * | 2020-12-17 | 2022-06-27 | (주)우신특장 | 차량용 충전식 적재카트 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11092446A patent/JP2000287311A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013054714A1 (ja) * | 2011-10-13 | 2013-04-18 | カヤバ工業株式会社 | 電動アシスト台車 |
CN103842237A (zh) * | 2011-10-13 | 2014-06-04 | 萱场工业株式会社 | 电动辅助台车 |
US9205746B2 (en) | 2011-10-13 | 2015-12-08 | Kayaba Industry Co., Ltd. | Electric assist cart |
KR20220087642A (ko) * | 2020-12-17 | 2022-06-27 | (주)우신특장 | 차량용 충전식 적재카트 |
KR102474233B1 (ko) * | 2020-12-17 | 2022-12-07 | (주)우신특장 | 차량용 충전식 적재카트 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060606 |