JP2000287094A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2000287094A
JP2000287094A JP11091384A JP9138499A JP2000287094A JP 2000287094 A JP2000287094 A JP 2000287094A JP 11091384 A JP11091384 A JP 11091384A JP 9138499 A JP9138499 A JP 9138499A JP 2000287094 A JP2000287094 A JP 2000287094A
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image
characteristic
image processing
processing apparatus
halftone
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JP11091384A
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Yoshitsugu Hirose
吉嗣 広瀬
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 入力画像が有する特徴をより忠実に、かつユ
ーザにとって見た目に好ましく再現できるようにする。 【解決手段】 特徴量算出回路41では、そのブロック
内の入力画像の空間的な特徴を示す特徴量α1,α2,
α3を算出する。同時に、特徴量算出回路41では、そ
のブロック内の入力画像信号について特定の色空間領域
でヒストグラム演算を行って、そのブロック内の入力画
像の色分布の特徴を示す特徴量β1,β2を算出する。
判別回路43は、特徴量α1,α2,α3およびβ1,
β2を閾値と比較して特徴量x1およびx2を決定す
る。ユーザは画像再現特性指示手段90で好みの画像再
現特性を指示する。選択回路53は、画像再現特性指示
手段90での指示内容y1,y2…と判別回路43の判
別結果の特徴量x1,x2との組み合わせに応じて、複
数の中間調生成マトリックスパターンのうちの最適な一
つを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力カラー画像
の種類に応じて最適な画像処理を行うことによって、常
に見た目に好ましい画像を出力することができる画像処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フルカラーのコピーやプリントなどの出
力画像の画質を考える上では、色再現性、階調再現性、
鮮鋭性および粒状性などが重要な特性として挙げられ、
これまで、原稿を忠実に再現するための画像処理技術が
数多く考案されている。また、最近では、ネットワーク
コンピュータやデスクトップパブリッシングの普及によ
って、フルカラーのコピーシステムやプリントシステム
に入力される画像情報の種類も多種多様にわたってお
り、そのため、それぞれの画像情報の種類に応じた最適
な画質再現を、同時に行うことが求められて来ている。
そのため、最近では、入力カラー画像の種類に応じて最
適な画像処理を行う、適応型画像処理の技術に目が向け
られつつある。
【0003】その体表的な例として、特開昭64−43
69号に示されるような、絵柄と文字を識別分離して処
理する技術が挙げられる。これは、入力画像信号が絵や
写真などの中間調を含む連続階調信号であるか、黒文字
や色文字のような2値ないし2値に近い信号であるかを
判断し、それぞれに最適な画像処理を行う方法であり、
絵柄情報と文字情報が混在した画像信号が入力されて
も、それらを判別して、それぞれに最適な画像処理を行
うものである。
【0004】特に、特開平4−211283号では、入
力画像の高周波成分に基づいて入力画像が中間調画像で
あるか線画であるかを判別することによって、絵柄と線
画を精度良く分離することができ、最適な画像処理条件
で入力画像を処理することができるようにしている。
【0005】しかしながら、上述した方法は、いずれ
も、連続階調信号か、文字信号か、という極端な場合に
適用できるもので、例えば、同じ画像情報内における絵
柄中の微妙な画像の変化などには対応することができな
い。そればかりか、これらの方法は、絵柄情報と文字情
報を精度良く分離することに主眼が置かれているため、
絵柄中に文字と似たパターンが存在した場合には、誤っ
て文字用の処理をしてしまうこともあり、仮に絵柄中に
文字に似たパターンが存在した場合には、これを適切に
再現できないことも考えられる。
【0006】また、別の例として、入力画像信号の色空
間領域の特徴を算出し、色補正の処理を変える方法が考
えられている。これは、例えば、無彩色近傍では、下色
除去の量を増やしてグレーの再現性を高め、色再現域限
界付近においては、再現できない画像信号が入力された
場合に、できるだけ破綻が目立たない色補正をする、と
いうものである。
【0007】また、鮮鋭性を向上させる例として、特開
平5−130404号には、入力画像信号の濃度レベル
のレンジに応じて空間周波数の処理を変えることが示さ
れている。しかし、この方法は、画像出力装置のハイラ
イト部とシャドー部の再現性の悪さを補うためのもので
あって、入力画像の特徴に応じた最適な画像再現を行う
ものではない。
【0008】さらに、特開平8−298596号には、
入力画像信号の空間周波数成分を比較して、最適な空間
周波数処理を行うことが示され、また、圧縮技術の例と
して、特開平5−95484号には、入力画像信号の空
間周波数成分を比較して、最適な量子化方法を選択する
ことが示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】画像形成装置では、面
積変調方式によって中間調を再現するものが多い。この
ような画像形成装置では、様々な画像処理を行った後、
最終的には、画像信号を2値または数値のパターンに変
換して出力するので、その面積変調方式によって色再現
性や鮮鋭性などが大きく左右されてしまう。したがっ
て、面積変調方式では、入力画像の特徴を考慮して画像
処理を行う必要があり、換言すると、入力画像の特徴に
応じて、画質の良否を最も左右する要因の一つであるハ
ーフトーニング方式を選択することが必要になる。
【0010】その点で、上述した従来の方法は、いずれ
も、絵柄であるか文字であるかによってハーフトーニン
グ方式を切り替えるだけであって、入力画像の絵柄の特
徴に応じて中間調再現のためのハーフトーニング方式を
選択するものではなく、従来の方法では、入力画像の絵
柄の特徴に応じた中間調再現を実現することはできな
い。
【0011】そこで、発明者は先に、入力画像が有する
特徴をより忠実に、より見た目に好ましく再現すること
ができる画像処理装置を発明し、特願平10−2862
24号(整理番号FN98−00142、平成10年1
0月8日出願)によって提案した。
【0012】この先願の画像処理装置は、入力カラー画
像信号から互いに異なる中間調パターンを生成する複数
の中間調生成手段を設け、複数画素ブロック内の入力カ
ラー画像信号の特徴量を算出して、その算出された特徴
量を所定の閾値と比較することによって、複数画素ブロ
ック内の入力カラー画像信号の種類を判別し、その判別
結果に従って、複数の中間調生成手段のうちの一つを選
択して、その選択された中間調生成手段によって、複数
画素ブロック内の入力カラー画像信号を出力カラー画像
信号に変換するものである。
【0013】したがって、先願の画像処理装置によれ
ば、複数画素ブロック内の入力カラー画像信号が、空間
周波数の低周波成分が多いものか、高周波成分が多いも
のか、ハイライト領域のものか、シャドウ領域のもの
か、暖色系の色相のものか、寒色系の色相のものか、な
ど、複数画素ブロック内の入力カラー画像信号の特徴に
応じて、階調再現性、鮮鋭性または粒状性などの異なる
中間調パターンが選択される。したがって、入力画像が
有する特徴がより忠実に、より見た目に好ましく再現さ
れる。
【0014】しかし、何が見た目に好ましいかは、ユー
ザの好みにもよる。例えば、ユーザが、ソフトな(柔ら
かい)画像を好む場合もあるし、固めの(きっちりとし
た)画像を好む場合もある。しかし、先願の画像処理装
置では、ユーザの好みに関係なく、入力画像の特徴量か
ら判別される画像の種類によって、中間調パターンが決
定されてしまい、ユーザの好みを出力画像に反映させる
ことができない。
【0015】そこで、この発明は、入力画像が有する特
徴をより忠実に、かつユーザにとって見た目に好ましく
再現することができるようにしたものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明では、複数画素
ブロック内の入力カラー画像信号の特徴量を算出する特
徴量算出手段と、この特徴量算出手段によって算出され
た特徴量を所定の閾値と比較して、前記ブロック内の入
力カラー画像信号の種類を判別する判別手段と、前記入
力カラー画像信号から互いに異なる中間調パターンを生
成する複数の中間調生成手段と、ユーザによって画像再
現特性が指示される画像再現特性指示手段と、この画像
再現特性指示手段での指示内容と前記判別手段の判別結
果とに従って、前記複数の中間調生成手段のうちの一つ
を選択する選択手段とを備え、この選択手段により選択
された中間調生成手段によって、前記ブロック内の入力
カラー画像信号を出力カラー画像信号に変換するものと
する。
【0017】この場合、特徴量算出手段は、ブロック内
の入力カラー画像信号の、少なくとも1つの空間周波数
帯域における空間周波数成分に基づいて、特徴量を算出
するものとし、あるいは、ブロック内の入力カラー画像
信号の、少なくとも1つの色空間領域におけるヒストグ
ラムの頻度に基づいて、特徴量を算出するものとするこ
とができる。
【0018】また、複数の中間調生成手段は、少なくと
も2種類の階調再現性の異なる中間調パターンを生成す
るものとし、または、少なくとも2種類の鮮鋭性の異な
る中間調パターンを生成するものとし、あるいは、少な
くとも2種類の粒状性の異なる中間調パターンを生成す
るものとすることができる。
【0019】
【作用】上記のように構成した、この発明の画像処理装
置においては、複数画素ブロック内の入力カラー画像信
号が、空間周波数の低周波成分が多いものか、高周波成
分が多いものか、ハイライト領域のものか、シャドウ領
域のものか、暖色系の色相のものか、寒色系の色相のも
のか、など、複数画素ブロック内の入力カラー画像信号
の特徴に応じて、階調再現性、鮮鋭性または粒状性など
の異なる中間調パターンが選択されるが、同時に、ユー
ザが、ソフトに(柔らかく)、固めに(きっちりと)な
どと指示した画像再現特性に応じて、中間調パターンが
選択される。したがって、入力画像が有する特徴がより
忠実に、かつユーザにとって見た目に好ましく再現され
る。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の画像処理装置
を備える画像出力システムの基本的構成を示す。この画
像出力システムは、画像入力装置10、画像出力装置2
0、および画像処理装置30からなる。
【0021】画像入力装置10は、例えば、デジタルカ
メラやイメージスキャナなど、カラー画像を光学的に読
み取って、BGR(青、緑、赤)3色に色分離し、各色
成分につき400spi、8ビットのデジタルデータか
らなる入力画像信号Siに変換するものである。
【0022】画像出力装置20は、後述するように画像
処理装置30から得られる出力画像信号Soによって、
面積変調方式により中間調を再現して、用紙などの記録
媒体上に画像を形成するもので、例えば、YMCK(イ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナーによっ
て画像を形成する電子写真方式のものである。
【0023】画像処理装置30は、図1では基本的な構
成を示したもので、画像入力装置10からの入力画像信
号Siの特徴を解析する特徴解析部40と、ユーザによ
って画像再現特性が指示される画像再現特性指示手段9
0と、この画像再現特性指示手段90での指示内容およ
び特徴解析部40で解析された入力画像信号Siの特徴
に応じて、入力画像信号Siに対して最適な画像処理を
行って、出力画像信号Soを生成する最適処理部50と
を備える。
【0024】特徴解析部40は、特徴量算出回路41と
判別回路43とを備えるものとし、特徴量算出回路41
では、入力画像信号Siの注目画素とその周辺画素から
なる所定画素数のブロック内で直交変換演算を行って、
そのブロックにおける空間周波数の低周波成分および高
周波成分から、そのブロック内の入力画像の空間的な特
徴を示す特徴量α1,α2,α3を算出する。
【0025】同時に、特徴量算出回路41では、そのブ
ロック内の入力画像信号について特定の色空間領域でヒ
ストグラム演算を行って、そのブロック内の入力画像の
色分布の特徴を示す特徴量β1,β2を算出する。
【0026】特徴解析部40の判別回路43は、特徴量
算出回路41によって算出された特徴量α1,α2,α
3およびβ1,β2から、上記ブロック内の入力画像の
特徴を判別して、判別結果の特徴量x1およびx2を出
力する。
【0027】画像再現特性指示手段90は、ユーザによ
って画像再現特性が指示される、システムのフロントパ
ネルに設けられたボタンやスイッチなどのユーザインタ
ーフェースで、ユーザは、この画像再現特性指示手段9
0によって、好みの画像再現特性を指示する。その指示
内容y1,y2…は、最適処理部50に送付される。
【0028】最適処理部50は、中間調生成回路51と
選択回路53とを備えるものとし、中間調生成回路51
内には、あらかじめ、画像再現特性指示手段90での指
示内容y1,y2…と判別回路43の判別結果の特徴量
x1,x2との組み合わせに応じた中間調パターンを生
成するための複数の中間調生成マトリックスパターンを
設ける。例えば、出力画像信号Soとして鮮鋭性が異な
る2種類のものが得られるような、2種類の中間調生成
マトリックスパターンを用意する。
【0029】最適処理部50の選択回路53は、画像再
現特性指示手段90での指示内容y1,y2…と判別回
路43の判別結果の特徴量x1,x2との組み合わせに
応じて、この中間調生成回路51に備えられた複数の中
間調生成マトリックスパターンのうちの最適な一つを選
択する。そして、中間調生成回路51では、その選択さ
れた中間調生成マトリックスパターンによって中間調を
生成して、出力画像信号Soを形成する。
【0030】例えば、ある絵柄内の特徴として、空間周
波数の低周波成分が多く、高周波成分が少ない場合に
は、鮮鋭性の低い中間調生成マトリックスパターンが選
択され、逆に高周波成分が多く、低周波成分が少ない場
合には、鮮鋭性の高い中間調生成マトリックスパターン
が選択されるが、同時に、ユーザの指示内容y1,y2
…に応じた中間調生成マトリックスパターンが選択され
る。したがって、入力画像が有する特徴がより忠実に、
かつユーザにとって見た目に好ましく再現される。
【0031】図2は、画像処理装置30の具体例を示
す。この例の画像処理装置30は、画像入力装置10か
らのBGRデータの入力画像信号Siを階調変換する階
調変換部60と、その階調変換後の画像信号ENL*B
GRを、明度信号L*と色度信号a*,b*とに分離す
るように色変換する色変換部70と、図1に示した特徴
解析部40、画像再現特性指示手段90および最適処理
部50とを備える。
【0032】特徴解析部40の特徴量算出回路41は、
色変換部70からの明度色度信号L*a*b*から、特
徴量α1,α2,α3およびβ1,β2を算出し、判別
回路43は、その特徴量α1,α2,α3およびβ1,
β2から、判別結果の特徴量x1およびx2を出力す
る。
【0033】また、この例では、最適処理部50は、図
1に示した中間調生成回路51および選択回路53のほ
かに、減法混色変換回路55およびUCR回路57を備
え、その減法混色変換回路55は、画像再現特性指示手
段90での指示内容y1,y2…と判別回路43の判別
結果の特徴量x1,x2との組み合わせに応じて、選択
回路53により特性が選択されることによって、色変換
部70からの明度色度信号L*a*b*を、ユーザの指
示した画像再現特性に応じ、かつ入力画像信号Siのブ
ロック内の特徴に応じて減法混色変換し、UCR回路5
7は、同様に選択回路53により特性が選択されること
によって、減法混色変換回路55からの減法混色画像信
号ENL*YMCを、ユーザの指示した画像再現特性に
応じ、かつ入力画像信号Siのブロック内の特徴に応じ
て下色除去する。
【0034】そして、中間調生成回路51は、画像再現
特性指示手段90での指示内容y1,y2…と判別回路
43の判別結果の特徴量x1,x2との組み合わせに応
じて、選択回路53により中間調生成マトリックスパタ
ーンが選択されることによって、UCR回路57からの
減法混色画像信号ENL*YMCKを、ユーザの指示し
た画像再現特性に応じ、かつ入力画像信号Siのブロッ
ク内の特徴に応じてカバレッジ画像信号YMCKに変換
する。このカバレッジ画像信号YMCKが、出力画像信
号Soとして画像出力装置20に送出される。
【0035】階調変換部60は、具体的には、BGRデ
ータの入力画像信号Siを等価明度に変換するテーブル
によって構成する。色変換部70は、この例では、その
等価明度に変換後の画像信号ENL*BGRを、3×1
0のマトリックス演算によって、均等色空間の一つであ
るCIEL*a*b*色空間に変換する。
【0036】特徴量算出回路41は、空間周波数特徴量
α1,α2,α3と色分布特徴量β1,β2のいずれか
一方、または両方を算出するもので、空間周波数特徴量
α1,α2,α3の算出には、例えば2次元フーリエ変
換を用い、色分布特徴量β1,β2の算出には、例えば
ヒストグラム演算を用いる。
【0037】図3は、特徴量算出回路41の空間周波数
特徴量α1,α2,α3を算出する部分の一例を示す。
まず、注目画素とその周辺画素からなる64×64画素
のブロックの明度信号L*を、2次元バッファメモリ4
11に蓄え、次に、その蓄えられた64×64画素のブ
ロックの明度信号L*を、2次元フーリエ変換回路41
2によって2次元フーリエ変換する。この場合、2次元
フーリエ変換を行えない原稿(1ページ分の入力画像)
周辺部の32画素分の処理は、それに近接する内側のブ
ロックの演算結果に準じるものとする。
【0038】次に、2次元フーリエ変換後の信号から、
第1空間周波数帯域マスキング回路413によって低中
周波域におけるパワースペクトル成分を、第2空間周波
数帯域マスキング回路414によって高周波域における
パワースペクトル成分を、それぞれ抽出する。
【0039】そして、パワースペクトル平均値算出回路
415によって、第1空間周波数帯域マスキング回路4
13からの低中周波成分のパワースペクトル成分の平均
値α1を算出し、その平均値α1を、空間周波数特徴量
判別回路431に送出する。
【0040】一方、第2空間周波数帯域マスキング回路
414からの高周波成分のパワースペクトル成分は、規
則成分不規則成分分離回路416によって、規則成分と
不規則成分とに分離した後、パワースペクトル規則成分
平均値算出回路417によって規則成分の平均値α2
を、パワースペクトル不規則成分平均値算出回路418
によって不規則成分の平均値α3を、それぞれ算出し、
それぞれの平均値α2およびα3を、空間周波数特徴量
判別回路431に送出する。
【0041】そして、空間周波数特徴量判別回路431
では、それぞれの平均値α1,α2,α3に基づいて、
後述のように、判別結果としての特徴量x1を決定す
る。
【0042】図6(A)は、第1空間周波数帯域マスキ
ング回路413で用いる低中周波成分抽出用マスクの空
間周波数特性の一例を示し、図6(B)は、第2空間周
波数帯域マスキング回路414で用いる高周波成分抽出
用マスクの空間周波数特性の一例を示す。この例では、
低中周波成分抽出用マスクは、1〜5(lp/mm)の
空間周波数帯域を通過させるものであり、高周波成分抽
出用マスクは、6〜8(lp/mm)の空間周波数帯域
を通過させるものである。
【0043】図4は、図2の特徴量算出回路41の色分
布特徴量β1,β2を算出する部分の一例を示す。ま
ず、注目画素とその周辺画素からなる64×64画素の
ブロックの明度信号L*および色度信号a*,b*を、
2次元バッファメモリ421に蓄え、次に、第1色空間
領域ヒストグラム算出回路423および第2色空間領域
ヒストグラム算出回路424によって、その蓄えられた
64×64画素のブロックの色度信号a*,b*および
明度信号L*の、あらかじめ設定された第1色空間領域
および第2色空間領域におけるヒストグラム分布値β1
およびβ2を算出し、それぞれの分布値β1およびβ2
を、色分布特徴量判別回路432に送出する。
【0044】そして、色分布特徴量判別回路432で
は、それぞれの分布値β1,β2に基づいて、後述のよ
うに、判別結果としての特徴量x2を決定する。
【0045】図3の空間周波数特徴量判別回路431お
よび図4の色分布特徴量判別回路432では、それぞれ
平均値α1,α2,α3および分布値β1,β2に基づ
いて特徴量x1およびx2を決定するため、図7に示す
ような特徴量判別用テーブルT1およびT2を用いる。
【0046】この特徴量判別用テーブルT1およびT2
には、あらかじめ、それぞれ平均値α1,α2,α3お
よび分布値β1,β2が、あらかじめ定められた閾値s
1,s2,s3およびt1,t2に対して、いかなる関
係になるかに応じて、特徴量x1およびx2を、いかな
る値に決定すべきかを記述しておく。
【0047】そして、空間周波数特徴量判別回路431
および色分布特徴量判別回路432では、それぞれ、図
3の空間周波数特徴量算出回路410によって算出され
た平均値α1,α2,α3および図4の色分布特徴量算
出回路420によって算出された分布値β1,β2を、
閾値s1,s2,s3およびt1,t2と比較し、その
結果から、この特徴量判別用テーブルT1およびT2を
参照して、特徴量x1およびx2を決定する。
【0048】例えば、α1<s1、α2<s2、かつα
3<s3の場合には、x1=1と決定する。この場合
は、空間周波数の低中周波成分が少なく、高周波成分も
規則成分および不規則成分とも少ない場合で、入力画像
信号Siのブロックが、一般の写真や高精細の印刷物な
どから読み取られたデータであるか、またはそれに相当
する、滑らかで、ほぼフラットな空間的特徴を有する絵
柄パターンであることを示している。
【0049】また、α1>s1、α2<s2、かつα3
<s3の場合には、x1=2と決定する。この場合は、
空間周波数の低中周波成分が多く、高周波成分は規則成
分および不規則成分とも少ない場合で、入力画像信号S
iのブロックが、引き延ばし写真などから読み取られた
データであるか、またはそれに相当する、大きな周期で
の濃度変化を伴う空間的特徴を有する絵柄パターンであ
ることを示している。
【0050】さらに、α1<s1、α2>s2、α3<
s3の場合には、x1=3と決定する。この場合は、空
間周波数の低中周波成分および高周波の不規則成分が少
なく、高周波の規則成分が多い場合で、入力画像信号S
iのブロックが、175線程度の一般の印刷物などから
読み取られたデータであるか、またはそれに相当する、
比較的小刻みで規則的な絵柄パターンであることを示し
ている。
【0051】また、α1>s1、α2>s2、かつα3
<s3の場合には、x1=4と決定する。この場合は、
空間周波数の低中周波成分および高周波の規則成分が多
く、高周波の不規則成分が少ない場合で、入力画像信号
Siのブロックが、低品位の印刷物などから読み取られ
たデータであるか、またはそれに相当する、比較的大き
な規則的な絵柄パターンであることを示している。
【0052】また、α1>s1、α2>s2、かつα3
>s3の場合には、x1=4と決定する。この場合は、
空間周波数の低中周波成分が多く、高周波成分も規則成
分および不規則成分とも多い場合で、入力画像信号Si
が、一般的なゼログラフィなどから読み取られたデータ
であるか、またはそれに相当する、比較的大きな規則的
および不規則的な濃度変動を伴う空間的特徴を有する絵
柄パターンであることを示している。
【0053】平均値α1,α2,α3と閾値s1,s
2,s3との関係についての他の3つの場合について
も、同様に、特徴量判別用テーブルT1に従って特徴量
x1を決定する。閾値s1,s2,s3は、任意の定数
で、使用する環境や条件に応じて適宜変更することがで
きる。
【0054】なお、この例は、図3の空間周波数特徴量
算出回路410および空間周波数特徴量判別回路431
において、入力画像信号Siの空間周波数帯域を低中周
波域と高周波域とに二分し、さらに高周波成分を規則成
分と不規則成分とに分けて、空間周波数特徴量として3
つの平均値α1,α2,α3を算出し、特徴量x1を決
定する場合であるが、この発明は、これに限らず、入力
画像信号Siの空間周波数帯域をさらに細分化して、さ
らに多数の平均値を算出し、特徴量x1を決定するよう
にしてもよい。
【0055】一方、特徴量判別用テーブルT2による特
徴量x2の決定については、図4の色分布特徴量算出回
路420の第1色空間領域ヒストグラム算出回路423
では、入力画像信号Siのブロックが暖色系の色相か寒
色系の色相かを判別するために、上述したように色度信
号a*,b*の特定色空間領域におけるヒストグラム演
算を行って分布値β1を算出し、第2色空間領域ヒスト
グラム算出回路424では、入力画像信号Siのブロッ
クがハイライト領域かミッド領域ないしシャドウ領域か
を判別するために、上述したように明度信号L*の特定
色空間領域におけるヒストグラム演算を行って分布値β
2を算出する。
【0056】ここで、第1色空間領域ヒストグラム算出
回路423および第2色空間領域ヒストグラム算出回路
424で用いる第1色空間領域および第2色空間領域
は、使用する画像出力装置20の色再現領域や特性に応
じて適宜設定するものである。
【0057】そして、例えば、β1<t1、かつβ2<
t2の場合には、x2=1と決定する。この場合は、入
力画像信号Siのブロックが、暖色系のハイライト領域
で構成されている絵柄であることを示している。
【0058】また、β1>t1、かつβ2<t2の場合
には、x2=2と決定する。この場合は、入力画像信号
Siのブロックが、寒色系のハイライト領域で構成され
ている絵柄であることを示している。
【0059】さらに、β1<t1、かつβ2>t2の場
合には、x2=3と決定する。この場合は、入力画像信
号Siのブロックが、暖色系のミッド領域ないしシャド
ウ領域で構成されている絵柄であることを示している。
【0060】また、β1>t1、かつβ2>t2の場合
には、x2=4と決定する。この場合は、入力画像信号
Siのブロックが、寒色系のミッド領域ないしシャドウ
領域で構成されている絵柄であることを示している。
【0061】なお、閾値t1,t2も、任意の定数で、
使用する環境や条件に応じて適宜変更することができ
る。
【0062】図2の選択回路53では、画像再現特性指
示手段90での指示内容y1,y2…と、判別回路4
3、すなわち上記の例では図3の空間周波数特徴量判別
回路431および図4の色分布特徴量判別回路432に
よって決定された特徴量x1およびx2との組み合わせ
に応じて、あらかじめ用意された3つの中間調生成マト
リックスパターンのうちのいずれか一つを選択するた
め、図8に示すようなパターン選択用テーブルT3を用
いる。
【0063】この例は、ユーザが画像再現特性として、
“ソフトに(柔らかく)”=y1、“バランス良く(ノ
ーマル)”=y2、“固めに(きっちりと)”=y3、
の3つのうちのいずれかを指示できる場合で、パターン
選択用テーブルT3として、それぞれy1用、y2用、
y3用の3つのテーブルを設ける。そして、それぞれの
テーブルには、あらかじめ、特徴量x1およびx2の組
み合わせに応じて、第1、第2、第3の中間調生成マト
リックスパターンp1,p2,p3のうちのいずれを選
択すべきかを記述しておく。
【0064】ユーザの指示内容が、y2=“バランス良
く(ノーマル)”である場合について示すと、選択回路
53では、このパターン選択用テーブルT3に従って、
x1=1,2,3,4かつx2=1の場合、x1=2,
4かつx2=2の場合、およびx1=4かつx2=3の
場合には、第1の中間調生成マトリックスパターンp1
を選択する。
【0065】また、x1=1かつx2=3,4の場合、
およびx1=2かつx2=4の場合には、第2の中間調
生成マトリックスパターンp2を選択する。さらに、x
1=1,3かつx2=2の場合、x1=2,3かつx2
=3の場合、およびx1=3,4かつx2=4の場合に
は、第3の中間調生成マトリックスパターンp3を選択
する。
【0066】図2の最適処理部50は、図5に示すよう
に、それぞれの中間調生成マトリックスパターンp1,
p2,p3に対応する減法混色変換回路551,55
2,553、UCR回路571,572,573、およ
び中間調生成回路511,512,513を備え、色変
換部70からの明度色度信号L*a*b*が、上記のよ
うに選択回路53によって選択された中間調生成マトリ
ックスパターンに応じた減法混色変換回路、UCR回路
および中間調生成回路の系により処理されることによっ
て、画像出力装置20に出力される出力画像信号Soが
得られる。
【0067】図9は、中間調生成マトリックスパターン
p1,p2,p3の一例を示す。最も単純な例として4
×4セルのマトリックスパターンを示したもので、それ
ぞれの特徴は以下の通りである。
【0068】図9(A)は、マトリックスパターンp1
を示し、全体的に鮮鋭性は低いものの、階調は滑らかに
再現されるため、入力画像がシャープでS/Nが良く、
また画像出力装置の再現性が高い場合に、特にハイライ
ト領域の再現に適したマトリックスパターンといえる。
また、ゼログラフィなどの画像を読み取ったデータの場
合、鮮鋭性を強調するとノイズが増幅されるため、あま
り鮮鋭性を強調しないこのマトリックスパターンp1が
適している。
【0069】同図(B)は、マトリックスパターンp2
を示し、全体的にディテールの再現性はあまり高くな
く、固めに再現されるが、その分、コントラストが強調
されて再現されるため、ミッド領域からシャドウ領域に
かけての入力画像や、画像出力装置の再現性が低い場合
のハイライト領域の再現に適したマトリックスパターン
といえる。また、このマトリックスパターンをゼログラ
フィ方式の画像出力装置に適用した場合、ノイズを増幅
する恐れがあるので、そのような画像出力装置には適さ
ないといえる。
【0070】同図(C)は、マトリックスパターンp3
を示し、上記の2つのマトリックスパターンの中間的特
徴を持つもので、両者に属さない入力画像や両者のマト
リックスパターンの切り換わるつなぎの領域の入力画像
の再現に用いられる。
【0071】上述した例は、鮮鋭性やコントラストの異
なる3種類の中間調生成マトリックスパターンを用いる
場合であるが、この発明は、これに限らず、さらにいく
つかの中間調生成マトリックスパターンを用い、または
上述した例の中間調生成マトリックスパターンを画像再
現特性が異なる他の中間調生成マトリックスパターンに
置き換えてもよい。
【0072】
【発明の効果】上述したように、この発明の画像処理装
置によれば、入力画像が有する特徴をより忠実に、かつ
ユーザにとって見た目に好ましく再現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像処理装置の基本的構成を示す図
である。
【図2】この発明の画像処理装置の一実施形態を示す図
である。
【図3】空間周波数特徴量算出回路の一例を示す図であ
る。
【図4】色分布特徴量算出回路の一例を示す図である。
【図5】最適処理部の一例を示す図である。
【図6】低中周波成分抽出用および高周波成分抽出用の
マスクの空間周波数特性の一例を示す図である。
【図7】特徴量判別用テーブルの一例を示す図である。
【図8】パターン選択用テーブルの一例を示す図であ
る。
【図9】複数の中間調生成マトリックスパターンとそれ
ぞれによる出力画像の一例を示す図である。
【符号の説明】
10…画像入力装置 20…画像出力装置 30…画像処理装置 40…特徴解析部 41…特徴量算出回路 43…判別回路 50…最適処理部 51…中間調生成回路 53…選択回路 60…階調変換部 70…色変換部 90…画像再現特性指示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/46 H04N 1/46 Z 5L096 9A001 Fターム(参考) 2C262 AA24 AA26 AB11 AC04 AC08 BB03 BB27 BC01 EA02 EA06 GA19 2H030 AD12 5B057 BA23 CA01 CB01 CE13 CE17 CH18 DA17 DB02 DB06 DC02 DC19 DC25 5C077 LL20 MP08 NN09 PP28 PP32 PP33 PP49 PQ08 PQ19 PQ23 5C079 HB01 HB03 LA31 LC02 5L096 AA02 FA15 FA35 FA70 GA40 GA51 GA53 JA11 9A001 HH31 JJ35 KK42

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数画素ブロック内の入力カラー画像信号
    の特徴量を算出する特徴量算出手段と、 この特徴量算出手段によって算出された特徴量を所定の
    閾値と比較して、前記ブロック内の入力カラー画像信号
    の種類を判別する判別手段と、 前記入力カラー画像信号から互いに異なる中間調パター
    ンを生成する複数の中間調生成手段と、 ユーザによって画像再現特性が指示される画像再現特性
    指示手段と、 この画像再現特性指示手段での指示内容と前記判別手段
    の判別結果とに従って、前記複数の中間調生成手段のう
    ちの一つを選択する選択手段とを備え、 この選択手段により選択された中間調生成手段によっ
    て、前記ブロック内の入力カラー画像信号を出力カラー
    画像信号に変換することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像処理装置において、 前記特徴量算出手段は、前記ブロック内の入力カラー画
    像信号の、少なくとも1つの空間周波数帯域における空
    間周波数成分に基づいて、前記特徴量を算出することを
    特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1の画像処理装置において、 前記特徴量算出手段は、前記ブロック内の入力カラー画
    像信号の、少なくとも1つの色空間領域におけるヒスト
    グラムの頻度に基づいて、前記特徴量を算出することを
    特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかの画像処理装置に
    おいて、 前記選択手段は、前記判別手段の判別結果に対応する中
    間調パターンの組み合わせを格納した選択用テーブルを
    有することを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】請求項4の画像処理装置において、 前記選択用テーブルとして、前記画像再現特性指示手段
    での指示内容に応じた複数のものを有することを特徴と
    する画像処理装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかの画像処理装置に
    おいて、 前記複数の中間調生成手段は、少なくとも2種類の階調
    再現性の異なる中間調パターンを生成するものであるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜5のいずれかの画像処理装置に
    おいて、 前記複数の中間調生成手段は、少なくとも2種類の鮮鋭
    性の異なる中間調パターンを生成するものであることを
    特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】請求項1〜5のいずれかの画像処理装置に
    おいて、 前記複数の中間調生成手段は、少なくとも2種類の粒状
    性の異なる中間調パターンを生成するものであることを
    特徴とする画像処理装置。
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