JP2000283400A - ガス導管への漏水流入範囲の特定方法 - Google Patents

ガス導管への漏水流入範囲の特定方法

Info

Publication number
JP2000283400A
JP2000283400A JP11089736A JP8973699A JP2000283400A JP 2000283400 A JP2000283400 A JP 2000283400A JP 11089736 A JP11089736 A JP 11089736A JP 8973699 A JP8973699 A JP 8973699A JP 2000283400 A JP2000283400 A JP 2000283400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range
gas
humidity
water
leakage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11089736A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4021098B2 (ja
Inventor
Hideki Okamoto
英樹 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP08973699A priority Critical patent/JP4021098B2/ja
Publication of JP2000283400A publication Critical patent/JP2000283400A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4021098B2 publication Critical patent/JP4021098B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pipeline Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス導管に漏水が流入する範囲を迅速かつ精
度よく特定する。 【解決手段】 情報センタ10から顧客のマイコンメー
タ11,12,13,…の有する自動検針の機能を利用
して、圧力異常や湿度変化についての情報も随時収集す
る。湿度が増加したマイコンメータ11,12,13,
…が存在する範囲を湿度増加範囲21として、さらに3
次元的な配管図情報を作成し、低所範囲25を特定す
る。低所範囲25と湿度増加範囲21とが重複する範囲
を、漏水流入範囲26として特定し、漏水を除去する対
策を施す対象とする。ガス導管22に漏水23が溜まっ
てガスの供給に支障が来すようになれば、圧力異常とし
ても検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市ガスなどのガ
スを供給するガス導管に漏水などが浸入した場合に、漏
水が溜まっている範囲を絞り込むためのガス導管への漏
水流入範囲の特定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】広い範囲の顧客に都市ガスなどのガスを
供給するために、ガス導管が地中に埋設され、導管網を
形成している。地中には地下水が存在したり、あるいは
同様の範囲の顧客に水道水を供給するための水道管など
も設けられている。
【0003】図3は、地表面1の下方に埋設されている
ガス導管2の近傍に水道管3が存在している状態を示
す。何らかの原因で水道管3に漏水が生じ、ガス導管2
側に水が噴出する状態を想定する。水道管3から単に水
が噴出するだけでは、ガス導管2内に水が浸入すること
はなく、漏水の問題は生じない。しかしながら、地中の
砂などが水道管3から噴出する水とともにガス導管2の
外周に当たると、サンドブラスト現象でガス導管2の外
周が削り取られる。そのような状態が継続すると、ガス
導管2の外周に開口部が生じ、ガス導管内に水分が浸入
してくる。万一ガス導管2内に漏水などが浸入した場合
には、その量によってはガス導管2内のガスが流れる断
面積が狭められ、ガスの供給に支障を来すようになる。
このような場合には、漏水の浸入位置と水が溜まってい
る範囲とをできるだけ早く特定し、ガス導管2内の水を
排出する必要がある。
【0004】ガス導管2内に漏水が浸入している位置に
ついて、従来は都市ガスの供給を受ける顧客に対し個々
に供給に支障があるか否かを確認し、支障を受ける顧客
の位置を地図上にプロットして範囲の特定を行い、漏水
の流入範囲を推定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】漏水が生じている位置
の特定を、各顧客から供給に支障が生じている旨の情報
を収集して行う場合には、多くの人員と時間とを要し、
対象となる顧客の数が少なければ、漏水浸入個所の特定
精度が悪くなり、ガス導管2内に溜まっている水を排出
するのに手間がかかってしまう。
【0006】本発明の目的は、漏水がガス導管内に溜ま
っている範囲を迅速かつ精度よく特定することができる
ガス導管への漏水流入範囲の特定方法を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガスの顧客へ
の供給量を計測するガスメータで、ガス中の湿度変化を
検出可能にしておき、複数のガスメータからの湿度変化
についての情報を収集し、湿度が増大しているガスメー
タにガスを供給している導管網の範囲を推定し、推定さ
れた導管網の範囲のうち、導管網が低い位置に設けられ
る範囲を、漏水流入範囲として特定することを特徴とす
るガス導管への漏水流入範囲の特定方法である。
【0008】本発明に従えば、ガス導管で構成するガス
導管網からガスの供給を受ける顧客には、供給量を計測
するガスメータが備えられ、ガスメータでガス中の湿度
変化を検出可能にしておく。複数のガスメータからの湿
度変化についての情報を収集すると、湿度が増大してい
るガスメータにガスを供給しているガス導管の範囲から
関連する導管網の範囲が推定される。推定された導管網
のうち、導管網が低い位置に設けられている範囲には、
特に水が溜まりやすいと推定することができる。このよ
うにして特定される範囲を、漏水流入範囲とするので、
漏水が溜まっている範囲を迅速かつ精度よく特定するこ
とができる。
【0009】また本発明で、前記ガスメータは自動検針
用に計測データを送信する機能を備え、前記情報の収集
はいずれかのガスメータからの異常検出時に随時行うこ
とを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、ガスメータが自動検針用
に計測データを送信する機能を備えて、いずれかのガス
メータが異常を検出すると、湿度変化についての情報を
随時収集するので、漏水の浸入量が多くなってガスの供
給に支障を来す前に、漏水の浸入を検知し、漏水の浸入
範囲を特定して適切な対策を施すことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
漏水浸入範囲を特定する考え方を示す。図1(a)に示
すように、都市ガスの供給を受ける顧客からの情報は、
情報センタ10で自動的に収集される。情報センタ10
で顧客からの情報を収集するために、各顧客にはマイク
ロコンピュータを内蔵し、自動検針機能を備えるガスメ
ータであるマイコンメータ11,12,13,…が備え
られる。マイコンメータ11,12,13,…は、都市
ガスの供給量を計測するばかりではなく、湿度センサ等
を備えて都市ガス中に含まれる水分も検出可能である。
また、圧力も検出可能にされている。マイコンメータ1
1,12,13,…に対する自動検針は、たとえば1カ
月毎など定期的に行われ、情報センタ10からの要求に
従って計測データが情報センタ10に送信される。或る
顧客に対して、都市ガスの供給に支障が生じているとき
には、随時、情報センタ10にその旨が通知される。情
報センタ10は、その顧客およびその周囲の顧客に備え
られるマイコンメータ11,12,13,…に対して、
圧力や湿度の検出値についての情報の収集を行う。一般
に、実際に供給支障が生じている供給支障範囲20より
も広い範囲に、湿度が増加する湿度増加範囲21が存在
する。湿度増加範囲21に埋設されている導管網には、
漏水が浸入している可能性がある。なお、情報の収集
は、無線や有線のデータ通信によって行われる。
【0012】図1(b)は、ガス導管22の埋設位置
と、漏水23の溜まっている場所との関係を示す。ガス
導管22は、一般に地表面24から一定の埋設深さGL
に埋設される。埋設深さGLは、1.5m程度である。
したがって、地表面24の標高DLが低い位置で、相対
的に低くなり、漏水23が溜まりやすくなる。
【0013】図1(c)は、図1(a)の湿度増加範囲
21に対し、図1(b)に示すような標高の低い位置と
を重ね合わせた状態を示す。湿度増加範囲21と標高の
低い位置である低所範囲25との重複する範囲が、漏水
流入範囲26として特定することができる。漏水流入範
囲26が特定されれば、特定された漏水流入範囲につい
て、地表面24から掘削してガス導管22を露出させ、
漏水の浸入位置を直接探して原因の除去を行ったり、ガ
ス導管22内に溜まっている水分を除去してガス供給の
障害を除去したりすることができる。
【0014】図2は、本発明を適用して情報センタ10
が漏水流入範囲を精度よく特定する手順を示す。ステッ
プs1から手順を開始し、ステップs2ではマイコンメ
ータ11,12,13,…からのガス供給量についての
情報を収集する自動検針を行う。ステップs3では、湿
度の異常な増加が検出されるマイコンメータ11,1
2,13,…が存在するか否かを判断する。湿度増加が
検出されるマイコンメータ11,12,13,…がある
と判断されるときには、ステップs4で、湿度が異常に
増加していることが検出されるマイコンメータ11,1
2,13,…およびその周辺のマイコンメータの湿度計
測データの分布に基づいて、湿度増加範囲21の特定が
行われる。次にステップs5で、湿度増加範囲21内
で、地表面24の位置が低くなっている範囲である低所
範囲25の特定を行う。ステップs6では、低所範囲2
5と湿度増加範囲21との重複範囲、すなわち湿度増加
範囲21内での低所範囲25を、漏水流入範囲26とし
て特定する。ステップs7では、ステップs6で特定さ
れた漏水流入範囲26に対し、溜まった漏水を排除する
などの漏水対策を行う。ステップs7の漏水対策が終了
した後、またはステップs3で湿度の異常な増加が無い
と判断されるときには、ステップs8で1回の処理手順
を終了する。
【0015】図2に示すようにステップs3での湿度異
常検出時に随時、他の湿度変化についての情報も併せて
収集するようにすれば、自動検針システムの機能を利用
して漏水流入個所の特定を迅速かつ確実に行うことがで
き、実際にガスの供給に支障が生じる前に適切な処置を
施すことができる。
【0016】なお、自動検針の機能は備えていなくて
も、各ガスメータに湿度変化を検出し、表示する機能が
備えておけば、ガスの検針の際に湿度変化の有無も判断
し、自動検針システムが構成されていなくても湿度増加
範囲21を容易に特定することができる。
【0017】図1(b)に示すような低所範囲25の判
断は、3次元の配管図を作成し、これから導管網の低い
位置を求めることによっても行うことができる。3次元
の配管図は、ガス導管網の平面配管図と標高とを重ね合
わせることによって作成することができ、3次元の配管
図から導管網の低い位置を求め、浸入した水がどの辺に
溜まりやすいかを確認することができる。これらの情報
を合成すれば、迅速にかつ精度よく、浸入した水の溜ま
っている範囲を特定することができる。
【0018】以上の説明では、地中でガス導管に漏水が
浸入して水が溜まっている場合について説明しているけ
れども、何らかの原因で地表に出ている供給管中に水が
浸入し、低い位置にある導管網に水が流入してガスの供
給に支障を来している場合にも、本発明を同様に適用す
ることができる。すなわち、水の浸入位置は必ずしも低
い位置ではないけれども、水が溜まっている位置は低い
位置であるので、ガス導管内に溜まってガスの供給に支
障を来している水が溜まっている範囲を迅速に特定し、
除去してガスの供給の円滑化を図ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ガスメー
タで検出する湿度変化に基づき、湿度が増大するときに
漏水流入と推定し、湿度増大を検出した複数のガスメー
タの設置位置に基づいて漏水流入が生じている可能性が
ある導管網の範囲を推定し、さらに導管網の位置が低い
範囲を漏水流入範囲として特定するので、迅速かつ簡単
に特定を行うことができ、漏水浸入に対する適切な処置
を迅速に行うことができる。
【0020】また本発明によれば、ガスメータが自動検
針の機能を備え、異常発生時には随時、自動検針の機能
を利用して湿度変化についての情報を収集し、漏水浸入
の影響がガスの供給に支障を来す前に、漏水浸入範囲を
迅速かつ精度よく特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態でガス導管への漏水流入
範囲を特定する考え方を示す図である。
【図2】図1に示すような漏水流入範囲特定の手順を示
すフローチャートである。
【図3】地中に埋設されるガス導管2に水道管3からの
漏水が浸入する状態を示す簡略化した断面図である。
【符号の説明】
10 情報センタ 11,12,13,… マイコンメータ 20 供給支障範囲 21 湿度増加範囲 22 ガス導管 23 漏水 24 地表面 25 低所範囲 26 漏水流入範囲

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスの顧客への供給量を計測するガスメ
    ータで、ガス中の湿度変化を検出可能にしておき、 複数のガスメータからの湿度変化についての情報を収集
    し、 湿度が増大しているガスメータにガスを供給している導
    管網の範囲を推定し、推定された導管網の範囲のうち、
    導管網が低い位置に設けられる範囲を、漏水流入範囲と
    して特定することを特徴とするガス導管への漏水流入範
    囲の特定方法。
  2. 【請求項2】 前記ガスメータは自動検針用に計測デー
    タを送信する機能を備え、 前記情報の収集はいずれかのガスメータからの異常検出
    時に随時行うことを特徴とする請求項1記載のガス導管
    への漏水流入範囲の特定方法。
JP08973699A 1999-03-30 1999-03-30 ガス導管への漏水流入範囲の特定方法 Expired - Fee Related JP4021098B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08973699A JP4021098B2 (ja) 1999-03-30 1999-03-30 ガス導管への漏水流入範囲の特定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08973699A JP4021098B2 (ja) 1999-03-30 1999-03-30 ガス導管への漏水流入範囲の特定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000283400A true JP2000283400A (ja) 2000-10-13
JP4021098B2 JP4021098B2 (ja) 2007-12-12

Family

ID=13979062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08973699A Expired - Fee Related JP4021098B2 (ja) 1999-03-30 1999-03-30 ガス導管への漏水流入範囲の特定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4021098B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003139599A (ja) * 2001-11-01 2003-05-14 Osaka Gas Co Ltd ガス導管網差水位置の推定方法、プログラム、記録媒体および推定システム
JP2016206038A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 東京瓦斯株式会社 センター装置および差し水位置特定方法
JP2020079733A (ja) * 2018-11-12 2020-05-28 大阪瓦斯株式会社 ガスメータ
JP2020173205A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 東京瓦斯株式会社 液体侵入検出システム、液体侵入検出方法および液体侵入検出プログラム
CN112415225A (zh) * 2020-11-12 2021-02-26 中铁第一勘察设计院集团有限公司 判断客栓上水管道内水流动的方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003139599A (ja) * 2001-11-01 2003-05-14 Osaka Gas Co Ltd ガス導管網差水位置の推定方法、プログラム、記録媒体および推定システム
JP2016206038A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 東京瓦斯株式会社 センター装置および差し水位置特定方法
JP2020079733A (ja) * 2018-11-12 2020-05-28 大阪瓦斯株式会社 ガスメータ
JP7249760B2 (ja) 2018-11-12 2023-03-31 大阪瓦斯株式会社 ガスメータ
JP2020173205A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 東京瓦斯株式会社 液体侵入検出システム、液体侵入検出方法および液体侵入検出プログラム
JP7155063B2 (ja) 2019-04-12 2022-10-18 東京瓦斯株式会社 液体侵入検出システム、液体侵入検出方法および液体侵入検出プログラム
CN112415225A (zh) * 2020-11-12 2021-02-26 中铁第一勘察设计院集团有限公司 判断客栓上水管道内水流动的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4021098B2 (ja) 2007-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8072340B2 (en) Water leakage monitoring system
US10401250B2 (en) Leakage detection and leakage location in supply networks
JP4314038B2 (ja) 流体搬送管網中の異常箇所を推定する方法
Pearson Standard definitions for water losses
JP4342278B2 (ja) 水運用管理システム
JP2019100729A (ja) 情報提示システム、情報提示方法およびプログラムに関する
JP2000283400A (ja) ガス導管への漏水流入範囲の特定方法
KR20210062262A (ko) 배관의 누수 위치 추정 방법 및 장치
JP2001318019A (ja) ガス管内差水検出装置および方法ならびにガス管内差水発生位置推定方法
Panasiuk et al. Identifying sources of infiltration and inflow in sanitary sewers in a northern community: comparative assessment of selected methods
KR20220061559A (ko) 상하수도관 누수감지 장치
WO2018106140A1 (en) Method for determining of a fluid supply network state
KR101759200B1 (ko) 센싱모듈이 적용되는 매설관로의 누수 검지 시스템
KR101449989B1 (ko) 상수도관 누수 탐지장치 및 누수탐지를 위한 누수신호 처리방법
JP2005331242A (ja) 路面等の沈下量の測定方法
JPS621209B2 (ja)
KR20210062253A (ko) 배관의 누수 위치 추정 시스템 및 이를 이용한 배관의 누수 위치 추정 방법
KR20230086144A (ko) 지하 매설관의 누수배관 및 누수지반 모니터링 시스템
JP2014035321A (ja) 光ファイバ応用液位計測装置
CN117043567A (zh) 泄漏检测的方法和系统
Mimi et al. Evaluation of water losses in distribution networks: Rammallah as a case study
KR102691546B1 (ko) 도로표시못을 이용한 배관 데이터 통신 시스템
JP4863918B2 (ja) Ofケーブル異常検出装置およびofケーブルの漏油検出方法
KR20070010098A (ko) 감지수단이 구비된 분류식 하수관거
Hunaidi et al. Detecting leaks in water distribution pipes

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070926

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees