JP2000281846A - 塗装済樹脂の再利用方法 - Google Patents

塗装済樹脂の再利用方法

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JP2000281846A
JP2000281846A JP8747899A JP8747899A JP2000281846A JP 2000281846 A JP2000281846 A JP 2000281846A JP 8747899 A JP8747899 A JP 8747899A JP 8747899 A JP8747899 A JP 8747899A JP 2000281846 A JP2000281846 A JP 2000281846A
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JP
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polyethylene resin
resin
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low
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JP8747899A
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Masaru Nakamura
優 中村
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗膜を除去しなくても耐衝撃性を簡易に向上
させることができる塗装済樹脂の再利用方法を提供す
る。 【解決手段】 エチレン−プロピレン共重合ゴムの割合
が15乃至30重量%で変性されたポリプロピレン樹脂
からなる塗装廃プラスチック部品の粉砕物に、高密度ポ
リエチレン樹脂と低密度ポリエチレン樹脂とを混合した
混合エチレン樹脂を20乃至40重量%配合した上で、
押出機で溶融ペレット化を行い、再生材料に供する。こ
の混合エチレン樹脂は、重量平均分子量が50000乃
至100000でメルトフローレートが5g/10min
以上の高密度ポリエチレン樹脂に、重量平均分子量が1
40000乃至180000の低密度ポリエチレン樹脂
を20乃至50重量%配合したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車バンパー、
サイドモール、スプラッシュガード等のEPR(エチレ
ン−プロピレン共重合ゴム)変性ポリプロピレン樹脂か
らなる塗装プラスチック部品等の塗装済樹脂の再利用方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来では、塗装されたポリプロピレン系
樹脂からなる自動車バンパーを再生する一般的な方法と
して、塗膜を除去せずに、樹脂成形品を粉砕機にて粉砕
したり、粉砕したものをさらに押出機にて溶融ペレット
化したりして、成形用原材料に利用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、残存する塗膜
片とポリプロピレン系樹脂との相溶性が乏しいため、再
生材料からなる成形品の耐衝撃性が低下するという問題
があった。それゆえ、とりわけ、耐寒衝撃性が要求され
るバンパー等の自動車外装品への再利用化は、困難であ
った。また、塗膜を除去する方法としては、例えば特開
平5−220440号公報や特開平5−285953号
公報、特開平9−95568号公報など、物理的方法や
化学的方法がいくつか報告されているが、コスト、作業
性、溶剤の環境性等の問題を回避できていない。本発明
は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、塗膜を除
去しなくても耐衝撃性を簡易に向上させることができる
塗装済樹脂の再利用方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る塗装済樹脂
の再利用方法は、かかる課題を解決するためになされた
ものであり、エチレン−プロピレン共重合ゴムの割合が
10乃至40重量%で変性されたポリプロピレン樹脂か
らなる塗装廃プラスチック部品に、高密度ポリエチレン
樹脂及び低密度ポリエチレン樹脂を配合して行うことを
特徴とする。
【0005】ここにいうエチレン−プロピレン共重合ゴ
ムとは、エチレン(55乃至75%)とプロピレン(4
5乃至25%)のランダム共重合体で、EPM(etylen
e propylene copolymer)又はEPR(etylene propyle
ne rubber)をいう。本発明が適用される変性されたポ
リプロピレン樹脂は、エチレン−プロピレン共重合ゴム
を10乃至40重量%含むものが好ましく、20乃至3
0重量%含むものが更に好ましい。10乃至40重量%
の範囲とするのは、一般的に自動車外装部品の耐衝撃用
途に使用されるゴム変性ポリプロピレン樹脂中のゴム量
であるからであり、20乃至30重量%の範囲とするの
は、高密度ポリエチレン樹脂の配合による耐衝撃性の改
良効果が高いからである。
【0006】ここにいう高密度ポリエチレン樹脂(HD
PE)とは、中圧法あるいは低圧法で得られる密度が
0.941乃至0.965のポリエチレンをいう。ここ
にいうポリエチレンには、エチレンの単独重合体のほ
か、モノマー成分を若干含む共重合体も含まれる。高密
度ポリエチレン樹脂は、低密度ポリエチレン樹脂と比べ
て、枝分かれが少なく、結晶化度が95%に達するもの
であり、密度が増加すると、一般に硬度、耐熱性、機械
的性質、ガス、水蒸気のバリヤー性が向上する。この高
密度ポリエチレン樹脂は、好ましくは、重量平均分子量
が50000乃至100000でメルトフローレートが
5g/10分以上であるものである。上記重量平均分子
量の範囲及び上記メルトフローレートの範囲が好ましい
としているのは、単軸押出機等の汎用押出機で容易にポ
リプロピレン樹脂中に分散させることができるからであ
る。ここで、このメルトフローレート(MFR)とは、
熱可塑性樹脂の溶融時における流動性を表す尺度であ
り、所定の温度、圧力条件下で熱可塑性樹脂がオリフィ
スより押し出された重量を10分間当たりのグラム数に
換算した数値をいい、数値の大きい樹脂ほど溶融時の流
動性が良好で、樹脂の分子量は小さい傾向にある。
【0007】ここにいう低密度ポリエチレン樹脂(LD
PE)とは、密度が0.910乃至0.925の範囲の
ポリエチレンをいい、好ましくは、重量平均分子量が1
40000乃至180000のものである。低密度ポリ
エチレン樹脂は、加工性がよく、耐衝撃性に富むもので
ある。上記重量平均分子量の範囲が好ましいとしている
のは、140000未満では耐衝撃性の改良がみられ
ず、180000より高くなると配合時の分散性が低下
するからである。
【0008】本発明では、ポリプロピレン樹脂に比較的
分散し易い高密度ポリエチレン樹脂を介在させて、衝撃
改良に効果のある低密度ポリエチレン樹脂を配合する。
このため、エチレン−プロピレン共重合ゴムの存在によ
り高密度ポリエチレン樹脂の相溶性が向上し、また、低
密度ポリエチレン樹脂により耐衝撃性が改善され、ま
た、外装部品への再利用化を容易に行うことができる。
すなわち、混練性の高い特殊な押出機(例えば2軸押出
機、特殊スクリュ等)を使用することなく、汎用の単軸
押出機により高分子量タイプの低密度ポリエチレン樹脂
を良好に分散させることができる。高密度ポリエチレン
樹脂の配合により分散性が向上し、低密度ポリエチレン
樹脂の配合により耐衝撃性を容易に向上させることがで
きる。
【0009】本発明は、例えばアクリル樹脂、ポリウレ
タン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等で塗装された塗装
廃プラスチック部品に適用することができる。高密度ポ
リエチレン樹脂と低密度ポリエチレン樹脂を塗装廃プラ
スチック部品に配合する方法としては、高密度ポリエチ
レン樹脂と低密度ポリエチレン樹脂とを予め配合して混
合エチレン樹脂とした後に、この混合エチレン樹脂を塗
装廃プラスチック部品に配合してもよく、また、高密度
ポリエチレン樹脂と低密度ポリエチレン樹脂を別々に塗
装廃プラスチック部品に配合してもよい。別々に配合す
る場合でも、配合の順序は問わず、高密度ポリエチレン
樹脂を先に塗装廃プラスチック部品に配合してもよく、
低密度ポリエチレン樹脂を先に塗装廃プラスチック部品
に配合してもよく、さらには高密度ポリエチレン樹脂と
低密度ポリエチレン樹脂とを同時に塗装廃プラスチック
部品に配合してもよい。
【0010】上記低密度ポリエチレン樹脂と上記高密度
ポリエチレン樹脂とを合わせた重量に対する上記低密度
ポリエチレン樹脂の重量の割合は、20乃至50重量%
であるように構成するのが好ましい。上記割合の範囲が
好ましいとしているのは、20重量%未満では耐衝撃性
の改良がみられず、50重量%より高くなると低密度ポ
リエチレン樹脂の分散性が悪いからである。
【0011】上記塗装廃プラスチック部品と上記高密度
ポリエチレン樹脂と上記低密度ポリエチレン樹脂とを合
わせた重量に対する、上記高密度ポリエチレン樹脂と上
記低密度ポリエチレン樹脂とを合わせた重量の割合は、
20乃至40重量%であるように構成するのが好適であ
る。上記割合の範囲が好ましいとしているのは、20重
量%未満では耐衝撃性の改良がみられず、40重量%よ
り高くなると、分散性が悪く耐衝撃性が低下するからで
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る塗装済樹脂の
再利用方法の実施の形態について図面に基づいて説明す
る。 本実施形態では、図1に示すように、エチレン−
プロピレン共重合ゴムの割合が15乃至30重量%で変
性されたポリプロピレン樹脂からなる塗装廃プラスチッ
ク部品の粉砕物に、高密度ポリエチレン樹脂と低密度ポ
リエチレン樹脂とを混合した混合エチレン樹脂を20乃
至40重量%配合した上で、押出機で溶融ペレット化を
行い、再生材料に供する。この混合エチレン樹脂は、重
量平均分子量が50000乃至100000でメルトフ
ローレートが5g/10分以上の高密度ポリエチレン樹
脂に、重量平均分子量が140000乃至180000
の低密度ポリエチレン樹脂を20乃至50重量%配合し
たものである。塗装廃プラスチック部品としては、アク
リル樹脂、ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂
で塗装されたものを用いることができる。なお、この廃
材に含まれる塗料の割合は、5重量%以下であり、好ま
しくは3重量%以下である。5重量%を超えると、再生
品の耐衝撃性が低くなるので、好ましくない。より好ま
しい耐衝撃性が得られるのは、塗膜の量が3重量%以下
の場合である。
【0013】衝撃改良効果としては、本来相溶し難いポ
リプロピレン樹脂とポリエチレン樹脂が、廃材中に配合
されているエチレン−ポリプロピレン共重合ゴムの存在
により、高密度ポリエチレン樹脂と低密度ポリエチレン
樹脂がゴム中に相溶して見かけ上のゴム層が増加する。
このことから、衝撃応力が加わった際に異物の塗装片に
発生する亀裂を吸収する作用が生じることと、再生材料
の脆化温度が低温側にシフトすることによるものと考え
られる。
【0014】次に、本発明に係る塗装済樹脂の再利用方
法の実験例について説明する。廃棄された自動車から塗
装が施されたまま回収されたゴム変形ポリプロピレン製
バンパーを用いた。その廃材の物性は、MFR(メルト
フローレート)が20g/10分、曲げ弾性率が110
0MPa、比重が0.93である。その組成は、ポリプ
ロピレン系樹脂が70重量%、エチレン−プロピレン共
重合ゴムが25重量%、タルクが5重量%である。バン
パーに施された塗料は、二液ウレタン塗料で、その割合
は、2.5重量%程度である。粉砕機でバンパーを粉砕
する。この際の廃バンパーの粉砕サイズは、15mm角
以下であるが、10mm角以下のものが好ましいが、混
合機で塗料は粉砕されるので、廃バンパーの粉砕サイズ
はあまり小さくする必要はない。粉砕された廃バンパー
とポリエチレン樹脂とは、タンブラー混合機(配合機)
にて、0乃至40重量%ドライブレンドした。10mm
角以下の粉砕サイズが好ましいのは、ペレット形状のポ
リエチレン樹脂と均一な配合が可能となるからである。
【0015】配合に用いたポリエチレン樹脂を表1に示
す。なお、表1におけるHDPEは、高密度ポリエチレ
ン樹脂で、LDPEは、低密度ポリエチレン樹脂であ
り、MFRは、メルトフローレートである。
【表1】
【0016】その後、押出機で、再生原料ペレットを形
成する。この押出機は、単軸押出機又は二軸押出機を用
いるが、本実施例では単軸押出機を用いることができる
が、押出し時の条件は樹脂温度220℃である。スクリ
ーンフィルターは♯40乃至♯80が好ましいが、本実
施例では♯60メッシュを用いた。
【0017】各樹脂混合物について試験片を作製し、高
速面衝突試験機により、マイナス30℃の氷点下で衝撃
特性を評価した。その結果を表2に示す。なお、試験の
条件は、荷重が19kg、衝撃速度が4.4m/s、撃
芯径が20mm、受皿径が40mmである。ここでの配
合量は、最終混合物に対する特定成分の重量%で表して
ある。
【表2】
【0018】表2に示すように、低密度ポリエチレン樹
脂の配合量を5重量%、10重量%及び20重量%と増
加させていくと、最大荷重と吸収エネルギー量がともに
増加していき、10重量%及び20重量%では、破壊形
態も延性となっている。
【0019】混合エチレン樹脂の廃バンパーに対する配
合割合は、20重量%より少ないと、耐衝撃性の改良が
不十分であり、40重量%より多くなるとポリエチレン
樹脂の分散不良により耐衝撃性が低下する。よって、そ
の割合は、20乃至40重量%の範囲内となる。
【0020】ここで、低密度ポリエチレン樹脂(LDP
E)を配合せず、異なる2つの高密度ポリエチレン樹脂
(HDPE)を混合エチレン樹脂として用いたときの衝
撃特性の評価結果を表3に示す。なお、同表における上
欄のHDPEは、出光石油化学の「HD110J」で、
下欄のHDPEは、同社の「550P」である。ここで
の配合量は、最終混合物に対する特定成分の重量%で表
してある。
【表3】
【0021】表3に示すように、2種類の高密度ポリエ
チレン樹脂を用いた場合には、最大荷重が低下し、吸収
エネルギー量も低下もしくは変化がない。また、破壊形
態も脆性のままである。すなわち、この場合には、耐衝
撃性の改良効果を得られない。その一方で、表2に示す
ように、低密度ポリエチレン樹脂を用いると、最大荷重
及び吸収エネルギー量がともに増加し、破壊形態も延性
となっている。このように、低密度ポリエチレン樹脂の
配合により、耐衝撃性が向上している。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る塗装済樹脂の再利用方法
は、エチレン−プロピレン共重合ゴムの割合が10乃至
40重量%で変性されたポリプロピレン樹脂からなる塗
装廃プラスチック部品に、高密度ポリエチレン樹脂及び
低密度ポリエチレン樹脂を配合して行うので、エチレン
−プロピレン共重合ゴムの存在により高密度ポリエチレ
ン樹脂の相溶性が向上し、また、低密度ポリエチレン樹
脂により衝撃性が改善されて、耐衝撃性が向上する。ま
た、外装部品への再利用化を容易に行うことができる。
【0023】上記低密度ポリエチレン樹脂と上記高密度
ポリエチレン樹脂とを合わせた重量に対する上記低密度
ポリエチレン樹脂の重量の割合は、25乃至50重量%
であるように構成すると、良好な改良結果が得られ、耐
衝撃性をさらに向上させることができる。
【0024】上記塗装廃プラスチック部品と上記高密度
ポリエチレン樹脂と上記低密度ポリエチレン樹脂とを合
わせた重量に対する、上記高密度ポリエチレン樹脂と上
記低密度ポリエチレン樹脂とを合わせた重量の割合は、
20乃至40重量%であるように構成すると、一層良好
な改良効果が得られ、耐衝撃性をより一層向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る塗装済樹脂の再利用
方法における工程図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 23:06) Fターム(参考) 4F201 AA05 AA07 AA09 AA11 AA50 AC01 AH24 AR15 BA01 BC01 BC12 BC17 BC19 BC25 BC37 BD05 BK12 BK73 BL05 BL43 BN29 BP11 BP31 4F301 AA14 AD10 BA01 BA12 BA21 BC13 BD08 BF12 BF16 BF32 4J002 BB03Y BB12W BB15X

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン−プロピレン共重合ゴムの割合
    が10乃至40重量%で変性されたポリプロピレン樹脂
    からなる塗装廃プラスチック部品に、高密度ポリエチレ
    ン樹脂及び低密度ポリエチレン樹脂を配合して行うこと
    を特徴とする塗装済樹脂の再利用方法。
  2. 【請求項2】 上記低密度ポリエチレン樹脂と上記高密
    度ポリエチレン樹脂とを合わせた重量に対する上記低密
    度ポリエチレン樹脂の重量の割合は、25乃至50重量
    %であることを特徴とする請求項1に記載の塗装済樹脂
    の再利用方法。
  3. 【請求項3】 上記塗装廃プラスチック部品と上記高密
    度ポリエチレン樹脂と上記低密度ポリエチレン樹脂とを
    合わせた重量に対する、上記高密度ポリエチレン樹脂と
    上記低密度ポリエチレン樹脂とを合わせた重量の割合
    は、20乃至40重量%であることを特徴とする請求項
    2に記載の塗装済樹脂の再利用方法。
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