JP2000280971A - 自転車用フロントディレーラ - Google Patents

自転車用フロントディレーラ

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JP2000280971A JP2000079587A JP2000079587A JP2000280971A JP 2000280971 A JP2000280971 A JP 2000280971A JP 2000079587 A JP2000079587 A JP 2000079587A JP 2000079587 A JP2000079587 A JP 2000079587A JP 2000280971 A JP2000280971 A JP 2000280971A
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    • B62M9/131Front derailleurs
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B62M9/134Mechanisms for shifting laterally
    • B62M9/1342Mechanisms for shifting laterally characterised by the linkage mechanisms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ギアを変えるために、2つ以上のスプロケッ
トの間でチェーンを移動またはシフトさせることにあ
る。 【解決手段】 このフロントディレーラ12は、自転車
10の一部分に連結される固定部材30と、10のチェ
ーン20を横方向に移動させるためのチェーン受けスロ
ット60を有するチェーンガイド32と、32が引込み
位置と張出し位置との間で移動するように30と32と
に連結されるリンク機構組立体34とを備えている。3
4は、32を引込み位置及び張出し位置の一方に付勢す
る付勢部材35と、30に相対回転可能に連結される第
1リンク81とを有している。81は、シフトケーブル
18を連結するためのケーブル取付部材84と、取り外
し可能なケーブルガイドアダプタ22とを有している。
22は、18が上向きに案内されるよう形成されかつ位
置決めされるケーブル受け面を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車用フロント
ディレーラ、特に、多くの異なる形状の自転車フレーム
に使用可能な自転車用フロントディレーラに関する。
【0002】
【従来技術】自転車は、移動手段としてだけでなく、レ
クリエーションの一形態としても次第に人気が高まって
きている。また、自転車競技は、アマチュア及びプロの
両方に非常に人気のある競技となっている。自転車がレ
クリエーション用、移動用または競技用のいずれに使用
されるかを問わず、自転車業界では、自転車の様々な部
品が絶えず改善されている。頻繁に設計し直されている
自転車の一部分としては自転車のフレームがある。事
実、各自転車製造業者は、各々が異なるフレームデザイ
ンを持っている。このため、自転車部品の多くは、自転
車フレームの全てには適合し得ないものとなっている。
このことは、自転車部品製造業者に、異なったフレーム
デザインに対しては異なる自転車部品を製造することを
要求する。例えば、多くの自転車フレームは複数のケー
ブルガイド(ケーブルハウジングストッパー)を有して
いるが、これらのケーブルガイドは、ブレーキケーブル
及びシフトケーブルを対応する部品に案内するために、
様々な位置でフレームチューブに溶接されている。これ
らのケーブルガイドの配置位置に応じて、ブレーキまた
はディレーラの相対的配置を変更する必要性が生じる場
合がある。
【0003】この問題は、特に、フロントスプロケット
に隣接して自転車フレームに搭載されたフロントディレ
ーラの製造において存在する。一般的に、フロントディ
レーラは、自転車フレームに移動不能に固定された固定
部材と、固定部材に対し相対移動可能に支持された可動
部とを含んでいる。通常、固定部材は、シートチューブ
に固定された管状の締め付け部材である。また、固定部
材は、フレーム最下部のブラケットに連結されることが
ある。可動部は、複数のフロントスプロケットの間にあ
るチェーンに接触し、チェーンを移動させるための1対
のケージプレートを有するチェーンガイドを有してい
る。
【0004】可動部は、シフトコントロールケーブルを
引っ張ることにより、固定部材に対し相対移動可能とな
る。特に、可動部と固定部材とは、通常、複数の回転支
持リンクを介して互いに連結されている。コントロール
ケーブルは、トルクを作用させるために複数の回転支持
リンクのうちの1つに連結されており、リンクが可動部
を移動させるようになっている。ケーブル上のこの力は
リンク揺動トルクに変換される。フロントディレーラの
ケーブル取付部材は、ケーブルガイドの配列及び位置に
応じて、異なるタイプのフレームに対しては異なるよう
に形成しなければならない場合がある。
【0005】特に、ある製造業者らは、フロントディレ
ーラのトップ側に向かうフロントシフトケーブルを有し
ており、一方で他の製造業者らは、フロントディレーラ
のボトム側に向かうフロントシフトケーブルを有してい
る。フロントシフトケーブルがフロントディレーラのト
ップ側に向かう場合、ケーブルガイドはトップチューブ
及びシートチューブに沿って溶接されている。フロント
シフトケーブルがフロントディレーラのボトム側に向か
う場合、ケーブルガイドはダウンチューブに沿って溶接
されている。
【0006】このことは、自転車部品の全種類を取り扱
う自転車販売店だけでなく多くの自転車部品製造業者に
とって問題となる。特に、2つのタイプのフロントディ
レーラが現在製造されているはずである。すなわち、上
向きに引っ張られるフロントシフトケーブルに適合する
一方のタイプのフロントディレーラと、下向きに引っ張
られるフロントシフトケーブルに適合する他方のタイプ
のフロントディレーラとである。したがって、多くの製
造業者は、上向き牽引型フロントディレーラと下向き牽
引型フロントディレーラとを製造している。ある場合に
は、ディレーラは、フロントシフトケーブルを上引きフ
ロントシフトケーブル及び下引きフロントシフトケーブ
ルの両方に使用可能なものが製造されている。しかしな
がら、これらのフロントディレーラのシフトケーブル
は、しばしばシフトケーブルのケーブル取付箇所から鋭
い角度で引っ張られる。これにより、シフトケーブルの
内部ワイヤに過度の応力が発生し得る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記観点から、自転車
用フロントディレーラに対し、フロントディレーラが上
引きフロントシフトケーブルまたは下引きフロントシフ
トケーブルのいずれにも使用可能であることが望まれ
る。さらに、フロントディレーラは、内部ワイヤが上向
きまたは下向きのどちらに引っ張られてもシフトケーブ
ルの内部ワイヤにかかる応力を最小限にすることが要求
される。
【0008】本発明の目的は、多くの異なる形状の自転
車フレームに使用可能な自転車用フロントディレーラを
提供することにある。本発明の別の目的は、取り外し可
能なケーブルガイドアダプタを有する自転車用フロント
ディレーラを提供することにより、フロントディレーラ
を上向き牽引型または下向き牽引型に使用可能となるよ
うにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の一見地に係るフ
ロントディレーラは、固定部材と、チェーンガイドと、
リンク機構組立体とを備えている。固定部材は自転車の
一部分に連結されている。チェーンガイドは、自転車の
チェーンを横方向に移動させるためのチェ−ン受けスロ
ットを有している。リンク機構組立体は、固定部材とチ
ェーンガイドに連結されており、チェーンガイドを引込
み位置と張出し位置との間で移動させる。このリンク機
構組立体は付勢部材と第1リンクとを有している。付勢
部材は、チェーンガイドを引込み位置及び張出し位置の
一方に付勢している。第1リンクは固定部材に対し相対
回転可能に連結されている。第1リンクは、シフトケー
ブルを連結するためのケーブル取付部材と、取り外し可
能なケーブルガイドアダプタとを有している。ケーブル
取付部材にはシフトケーブルが連結されている。ケーブ
ルガイドアダプタは、シフトケーブルが上向きに案内さ
れるよう形成されかつ位置決めされるケーブル受け面を
有している。
【0010】本発明において、搭載手段は、第1リンク
にケーブルガイドアダプタを取り外し可能に固定するフ
ァスナを少なくとも1つを有してもよい。また、本発明
において、チェーンガイドは、自転車に搭載されると、
固定部材の上方に位置決めされてもよい。さらに、本発
明において、付勢部材は第1リンクに係合するトーショ
ンスプリングであってもよい。
【0011】本願発明のこれらの及び他の目的、特徴、
側面及び利点は、添付の請求の範囲、本発明の好ましい
実施形態の開示とともに、以下の詳細な説明から当該技
術の専門家にとって明白となるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]図1において、
自転車10は、自転車10のフレームのシートポスト部
14に堅く連結されたフロントディレーラ12とともに
示されている。フロントディレーラ12は、変速ユニッ
ト16により、チェーン20が複数のスプロケット21
の間でシフトケーブル18(図2または図3参照)を介
して移動するよう操作される。
【0013】フロントディレーラ12は、取り外し可能
なケーブルガイドアダプタ22を有しており、広範囲の
種類の自転車に適応するよう設計されている。特に、フ
ロントディレーラ12は、ケーブルガイドアダプタ22
を用いることにより、フロントディレーラ12の上方か
ら延びるシフトケーブル18(図2参照)、またはフロ
ントディレーラ12の下方から延びるシフトケーブル1
8(図3参照)に使用可能である。すなわち、ケーブル
18は、ケーブル18の内部ワイヤが、変速ユニット1
6によりフロントディレーラ12から上向きまたは下向
きのいずれか一方に引っ張られるよう、フロントディレ
ーラ12に連結可能である。
【0014】自転車及びその種々の部品は当該技術でよ
く知られており、したがって、自転車10及びその種々
の部品は、本発明に関する部品を除いて、詳細な説明は
省略する。すなわち、フロントディレーラ12及びそれ
に関連する部品のみここで説明する。ここで使用される
「前方、後方、上向き、上方、下向き、下方及び横」と
いう語は、フロントディレーラ12が取り付けられる、
通常の乗車位置での自転車のこれらの方向を指してい
る。したがって、これらの語は、請求の範囲でフロント
ディレーラ12を記述するのに使用されるように、通常
の乗車位置における自転車10に対応して解釈されるべ
きである。
【0015】フロントディレーラ12は、自転車フレー
ムのシートポスト部14に堅く連結されているが、他の
例えばボトムブラケットに連結されてもよい。図4から
わかるように、ケーブルガイドアダプタ22は、好まし
くは、1対のフランジ23を有するC字形状の部材であ
り、各フランジ23には孔24が形成されている。孔2
4は、ケーブルガイドアダプタ22をフロントディレー
ラ12に取り付けるための1対のネジ(またはファス
ナ)25が挿通される。ケーブルガイドアダプタ22の
縁部は、図5に示すように、シフトケーブル18の内部
ワイヤを受ける保持溝(または逃げ)26を有してい
る。溝26は、フロントディレーラ12から延びるケー
ブル18の内部ワイヤを受ける位置に形成されている。
【0016】ケーブルガイドアダプタ22は、シフトケ
ーブル18がフロントディレーラ12の上方に位置する
ことが望ましい場合に、フロントディレーラ12に利用
される。したがって、ケーブルガイドアダプタ22は、
シフトケーブル18の内部ワイヤをケーブルガイドアダ
プタ22の縁部の周りに案内し、それからケーブル18
が自転車のフレームに連結される位置に上向きに案内す
る。2つの弾性リテーナ(またはフック)27,28
は、保持溝26に隣接して形成され、シフトケーブル1
8の内部ワイヤが偶発的に保持溝26から外れないよう
にしている。この実施形態では、リテーナ27,28
は、これらが互いの鏡像体であることを除いて、実質的
に互いに同一である。
【0017】図5に示されるように、リテーナ27,2
8は、1つのユニット部材としてケーブルガイドアダプ
タ22本体と一体に形成されている。リテーナ27とリ
テーナ28とは、溝26を挟んで対向するように位置決
めされている。リテーナ27,28はそれぞれ、内側テ
ーパ面29と、保持溝26の上方を覆うように形成され
た内部せり面31とが形成された内側に延びる突起を含
んでいる。リテーナ27,28は、互いに対向する両テ
ーパ面29とともに、溝26を横切って互いに対向する
よう位置決めされている。2つのせり面31は、ケーブ
ル18が偶発的に溝26から外れるのを防止するよう、
ケーブル18の内部ワイヤの直径より僅かに小さい間隙
を形成している。
【0018】フロントディレーラ12は、図4に示すよ
うに、基本的に、固定部材(または管状の締め付け部
材)30と、チェーンガイド32と、固定部材30とチ
ェーンガイド32とに連結されたリンク機構組立体34
とを含んでいる。図2〜図4から最もよく分かるよう
に、固定部材30は、チェーンガイド32が引込み(ロ
ーギア)位置(retracted position)から張出し(ハイ
ギア)位置(extended position)まで動くよう、チェ
ーンガイド32及びリンク機構組立体34の下方に位置
している。リンク機構組立体34は、好ましくは、付勢
部材(トーションスプリング)35が、チェーンガイド
32を自転車10の横方向フレーム側に普通に付勢する
よう設計されている。すなわち、チェーンガイド32
は、チェーンガイド32が自転車10のフレームに最も
接近している場合、シートポスト部14に最も近いスプ
ロケット21の上方でチェーン20を保持する。
【0019】リンク機構組立体34が張出し位置でチェ
ーンガイド32を保持する場合、チェーンガイド32
は、最も外側のスプロケット21、すなわちシートポス
ト部14から最も遠いスプロケット21の上方に位置す
る。チェーンガイド32及びリンク機構組立体34のこ
のような動きは変速ユニット16により制御される。特
に、乗り手が変速ユニット16のレバーを握りしめる
と、変速ユニット16は、シフトケーブル18を引っ張
り、リンク機構組立体34を介して張出し位置と引込み
位置との間でチェーン32を移動させる。変速ユニット
16は様々なタイプの変速ユニットであってもよい。し
たがって、変速ユニット16の正確な構造はここでは詳
細に説明しない。
【0020】図4から分かるように、固定部材30は、
好ましくは、シートポスト部14に直接締め付けられて
いる。固定部材30は、基本的には、第1C字形状締め
付け部36と、第2C字形状締め付け部38と、回転支
持ピン40と、ファスナ42とを含んでいる。第1及び
第2締め付け部36,38は、フロントディレーラ12
を自転車10のシートポスト部14に固定するために、
剛性を有する材料で構成されており、好ましくは金属で
構成されている。締め付け部36,38は、固い剛性を
有するプラスチック材料等の他の材料で構成されてもよ
い。説明される実施形態では、締め付け部36,38
は、鋳込み及び/または機械製作のような他の製造技術
を利用することにより構成されるが、望ましい形状に曲
がる板金(sheet metal)により構成されてもよい。
【0021】締め付け部36,38の各第1端は回転支
持ピン40により回転自在に一体的に連結されており、
回転支持ピン40は、自転車10に対し実質的に垂直方
向に延びている。締め付け部36,38の他端は、ファ
スナ42を介して解放可能に一体的に連結されている。
ファスナ42は、好ましくは、第1締め付け部36の挿
通孔内に挿通されるネジ(またはボルト)であるが、ナ
ットまたはこれと同様なものとともに連結に用いてもよ
い。
【0022】図4から最もよく分かるように、第1締め
付け部36はリンク機構組立体34の複数の部分を含ん
でいる。すなわち、リンク機構組立体34の複数の部分
は、以下に説明されるように、第1締め付け部36と一
体に形成される。締め付け部36は、実質的に垂直方向
に延びる1対の実質的に平行な取付フランジ50,52
を有している。取付フランジ50,52はそれぞれ、以
下に説明されるように、リンク機構組立体34の1つの
部分を支持するために回転支持ピン55a,55bを受
ける支持孔53,54を有している。取付フランジ50
はまた、リンク機構組立体34の別の部分を連結する支
持ピン57を受けるための第2支持孔56を有してい
る。以下に詳細に説明されるように、フランジ50は、
リンク機構組立体34の1つのリンク(第3リンク)を
形成する。したがって、フランジ50は動くことができ
ないリンクである。
【0023】図4から最もよく分かるように、チェーン
ガイド32は、好ましくは、硬い剛性を有する材料で構
成されており、例えば、望ましい形状に曲げられる剛性
を有する板金のような金属で構成されている。チェーン
ガイド32は1対の垂直シフトプレート61,62によ
って形成されたチェーン受けスロット60を有してお
り、これらのプレート61,62は自転車10を横切る
方向にチェーン20を移動させるようチェーン20に係
合する。また、シフトプレート61,62は、プレート
63,64により一体的に連結されている。プレート6
3は、シフトプレート61,62と一体に形成されてい
る。プレート64は、シフトプレート62と一体に形成
された一端と、ネジ65を介してシフトプレート61に
取り外し可能に連結された他端とを有している。
【0024】チェーンガイド32はまた、リンク機構組
立体34が連結されるよう、シフトプレート61から実
質的に垂直方向に延びる1対の取付フランジ66,67
を有している。取付フランジ66はリンク機構34の1
つのリンクを形成する。特に、取付フランジ66は実質
的な水平部68と実質的な垂直部69とを有している。
垂直部69は段付き面を有している。水平部68は、調
節ネジ72,73を受けるための1対の挿通孔70,7
1を有している。ネジ72は低位置調節用のネジであ
り、ネジ73は高位置調節用のネジである。調節ネジ7
2,73は、以下に説明するように、チェーンガイド3
2の動く範囲を制御するためにリンク機構組立体34の
1つの部分に係合する。すなわち、調節ネジ72,73
の軸方向への延びを水平部68に対し個々に調節するこ
とにより、チェーンガイド32の引込み位置と張出し位
置とが、互いに別個に調節される。
【0025】トップカバー74は、取付フランジ66,
67の上方を覆うために設けられている。トップカバー
74は、好ましくは、1対の孔75,76を有する非金
属またはプラスチック部材である。孔75,76は、当
初は調節ネジ72,73の直径より僅かに小さい直径で
形成される。したがって、調節ネジ72,73が孔7
5,76にねじ込まれると、非金属材料には雌ねじ部が
形成され。これにより、トップカバー74と調節ネジ7
2,73とが摩擦係合する。この摩擦力のために、調節
ネジ72,73は、人が手動で調節しない限り、振動に
よって軸方向には動くことはない。
【0026】取付フランジ66の垂直部69は、リンク
機構組立体34の1つのリンクを形成する。取付フラン
ジ66は、以下に説明するように、リンク機構組立体3
4の1対のリンクが装着される1対の回転支持孔孔7
7,78を有している。取付フランジ67は、リンク機
構組立体34の1つのリンクが回転自在に連結されるよ
う、垂直部69の回転支持孔78とともに一直線上に位
置するための回転支持孔79を有している。
【0027】リンク機構組立体34は、好ましくは、第
1リンク81,第2リンク(垂直部)69,第3リンク
(取付フランジ)50及び第4リンク82を有する、4
本の棒のリンク機構組立体(a four-bar linkage assem
bly)である。第1リンク81は、実質的に、第4リン
ク82の回転支持点を通過する線と平行な線上にその回
転支持点を有している。同様に、第2リンク(垂直部
分)69は、実質的に、第3リンク(取付フランジ)5
0の回転支持点を通過する線と平行である線上にその回
転支持点を有している。
【0028】第1リンク81は、第1リンク81に連結
されるケーブル取付部材84と、第1リンク81に取り
外し可能に連結されるケーブルガイドアダプタ22とを
有している。第1リンク81は、回転支持ピン86によ
り第2リンクの一端(または垂直部)69に回転自在に
連結されている。第1リンク81の他端は、回転支持ピ
ン57を介して第3リンクに連結される固定部材30の
フランジ50に回転自在に連結されている。したがっ
て、第1リンク81は、回転支持ピン86,57を受け
るための回転支持孔88,89を有している。第1リン
ク81は、好ましくは、差込保持ワッシャ90により回
転支持86,57に固定されている。より具体的には、
回転支持ピン86,57はそれぞれ、保持ワッシャ90
を受けるための溝92を有している。好ましくは、これ
らの保持ワッシャ90は、保持溝92内に付勢力を利用
して締められるE字形状の保持クリップである。
【0029】ケーブル取付部材84は、ケーブル18の
内部ワイヤが取り付けられるワイヤクランプ94を有し
ている。第1リンク82はまた、ワイヤクランプ94に
隣接する溝96を有しており、これによりケーブル18
の内部ワイヤがクランプ94から溝96に沿って延びる
こととなる。好ましくは、ワイヤクランプ94はボルト
97を介して第1リンク81に連結されている。
【0030】第4リンク82は、第2リンク(またはチ
ェーンガイド32の垂直部)69に回転支持ピン10
8,109を介して取り付けられている。具体的には、
回転支持ピン108,109は、フランジ66,67の
回転支持孔78,79内に受けられる。第4リンク82
の他端は、取付フランジ50,52に回転支持ピン55
a,55bを介して回転自在に取り付けられている。回
転支持ピン55a,55bは、保持クリップ113内に
付勢力を利用して締められている。
【0031】第4リンク82の上端は、引込み位置と張
出し位置との間でチェーンガイド32の移動を制限する
ための調節ネジ72,73に係合する扇形状の部材10
5が設けられている。より具体的には、この扇部材10
5は、図4に最もよく示されるように、低位置停止面1
06及び高位置停止面107を有している。低位置停止
面106は、低位置調節ネジ72の自由端に係合するよ
う設計されており、一方高位置停止面107は、高位置
調節ネジ73に係合するよう位置決めされている。この
調節機構は、先行技術でよく知られている比較的普通の
調節機構であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
【0032】付勢部材35は、好ましくは、螺旋状に巻
かれた部分を有するトーションスプリングであり、この
螺旋部分は、内周側に配置された回転支持ピン57の外
周側に位置決めされる。付勢部材35は、第1リンク8
1の突起(図示せず)に係合する第1端部35aと、チ
ェーンガイド32を張出し位置から引込み位置に向けて
普通に付勢するために、固定部材30の取付フランジ5
0の突起37に係合する第2端部35bとを有してい
る。すなわち、付勢部材(またはトーションスプリン
グ)35は、張出し位置から引込み位置までケーブルガ
イド32を移動させるために緊張状態で普通に配置され
ている。チェーンガイド32の動きは、比較的一般的な
方法でケーブル18を動かす変速ユニット16により制
御される。
【0033】好ましくは、回転支持ピン57は、第2リ
ンク69の孔77またはフランジ50の孔56内にリベ
ットで留められており、保持ワッシャー90の一方を介
して他端に取り外し可能に連結されたケーブル取付部材
を有している。 [第2実施形態]次に図6を参照すると、本発明の第2
実施形態によるケーブルガイドアダプタ22aが示され
ている。この実施形態のケーブルガイドアダプタ22a
は、この実施形態のリテーナ27a,28aが変更され
たものであることを除いて、上述の第1実施形態のケー
ブルガイドアダプタ22と同様である。この第2実施形
態では、リテーナ27a,28aは、間にギャップを形
成するように溝26aに沿って縦に間隔をとって互いか
ら離れて配置されている。リテーナ27a及び28aは
それぞれ、テーパ面29aとせり面31aとが形成され
た、内向きに延びる突起を有している。2つのせり面3
1aは、ケーブル18が偶発的に溝26から外れないよ
うに、反対向きで溝26aの上方を横切るよう形成され
ている。
【0034】この実施形態において、第1実施形態と同
一の参照符号は、第1実施形態と同一又は相当する部分
を示している。したがって、これらの説明は省略する。 [第3実施形態]次に図7を参照すると、本発明の第3
実施形態によるケーブルガイドアダプタ22bが示され
ている。この実施形態のケーブルガイドアダプタ22b
は、この実施形態のリテーナ27b,28bが変更され
たものであることを除いて、上述の先の実施形態のケー
ブルガイドアダプタ22と同様である。この実施形態で
は、リテーナ27bは、テーパ面29bとせり面31b
と内側面32bとを有する内向きに延びる突起を有して
おり、内側面32bが溝26bに接近するにつれリテー
ナ28bから離れるよう先細りになっている。内側面3
2bと外側面33bとは、実質的に平行である。ケーブ
ル18が溝26bから挿入されまたは取り外されるため
である。ケーブル18は内部面32b及び外側面33b
に平行な方向に動かされる必要がある。リテーナの目的
は、先の実施形態と同様であり、すなわち、ケーブル1
8が偶発的に溝26から外れないにようにすることにあ
る。
【0035】この実施形態において、先の実施形態と同
一の参照符号は、同一又は相当部分を示しており、した
がって、これらの説明は省略する。 [第4実施形態]次に図8を参照すると、本発明の第4
実施形態によるケーブルガイドアダプタ22cが示され
ている。この実施形態のケーブルガイドアダプタ22c
は、この実施形態のリテーナ27c,28cが変更され
たものであることを除いて、上述の先の実施形態のケー
ブルガイドアダプタ22と同様である。この実施形態で
は、リテーナ27cは、一部材のユニット部材としてケ
ーブルガイドアダプタ22cと一体に形成されているの
に対し、リテーナ28cは、一端がファスナ35cによ
りケーブルガイドアダプタ22cに堅く連結されてい
る。リテーナ27cは、テーパ面29c及びせり面31
cが形成された内向きに延びる突起を有している。リテ
ーナ28cは、好ましくは、曲面33cが形成された内
向きに延びる突起を有している。せり面31cと曲面3
3cの自由端とは、ケーブル18が偶発的に外れないよ
うにケーブル18の内部ワイヤの直径より小さい間隙を
形成している。
【0036】この実施形態において、先の実施形態と同
一の参照符号は同一又は相当部分を示しており、したが
って、これらの説明は省略する。いくつかの実施形態が
本発明を説明するために選択される一方で、添付の請求
の範囲で定義されるように、発明の範囲から逸脱するも
のでなければ、種々の変化及び変更がここで可能である
ことは、この開示から当該技術の専門家にとって明白と
なるであろう。さらに、本発明による実施形態の上述の
説明は、説明のためのみに提供され、添付の請求の範囲
及びその相当事項により定義されるように発明を制限す
る目的のために提供されるのではない。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、多くの異なる形状の自
転車フレームに使用可能となる自転車用フロントディレ
ーラを提供することができる。また、本発明の自転車用
フロントディレーラは、取り外し可能なケーブルガイド
アダプタを有しており、これによりフロントディレーラ
を上引き型ケーブルまたは下引き型ケーブルに使用可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるフロントディレーラ
が連結された通常の自転車の側面図である。
【図2】本発明の一実施形態によりケーブルガイドアダ
プタが取り付けられた、自転車フレームのシートポスト
部に連結された前記フロントディレーラの斜視図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態により前記ケーブルガイド
アダプタが取り外された、自転車フレームのシートポス
ト部に連結された前記フロントディレーラの斜視図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態による、図2に示される前
記フロントディレーラの所定の部品の分解斜視図であ
る。
【図5】図2から図4に示されるフロントディレーラの
ケーブルガイドアダプタの拡大部分斜視図である。
【図6】図2から図4に示される前記フロントディレー
ラのケーブルガイドアダプタの他の実施形態の拡大部分
斜視図である。
【図7】図2から図4に示されるフロントディレーラの
ケーブルガイドアダプタの他の実施形態の部分立面図で
ある。
【図8】図2から図4に示されるフロントディレーラの
ケーブルガイドアダプタの他の実施形態の部分立面図で
ある。
【符号の説明】
10 自転車 12 フロントディレーラ 18 シフトケーブル 20 チェーン 22 ケーブルガイドアダプタ 26 保持溝 30 固定部材 32 チェーンガイド 34 リンク機構組立体 35 付勢部材 60 チェーン受けスロット 81 第1リンク 84 ケーブル取付部材

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自転車の一部分に連結される固定部材と、 自転車のチェーンを横方向に移動させるためのチェーン
    受けスロットを有するチェーンガイドと、 前記チェーンガイドが、ローギアにシフトされたときの
    位置である引込み位置と、ハイギアにシフトされたとき
    の位置である張出し位置との間で移動するように、前記
    固定部材と前記チェーンガイドとに連結されるリンク機
    構組立体とを備え、 前記リンク機構組立体は、 前記チェーンガイドを前記引込み位置及び張出し位置の
    一方に付勢する付勢部材と、前記固定部材に相対回転可
    能に連結される第1リンクとを有し、 前記第1リンクは、シフトケーブルを連結するためのケ
    ーブル取付部材と、取り外し可能なケーブルガイドアダ
    プタとを有し、 前記ケーブルガイドアダプタは、前記シフトケーブルが
    上向きに案内されるよう形成されかつ位置決めされるケ
    ーブル受け面を有している、自転車用フロントディレー
    ラ。
  2. 【請求項2】前記ケーブル受け面は、前記シフトケーブ
    ルを案内するための溝を含んでいる、請求項1に記載の
    自転車用フロントディレーラ。
  3. 【請求項3】前記ケーブルガイドアダプタは、前記ケー
    ブル受け面に前記シフトケーブルを保持するためのリテ
    ーナを含んでいる、請求項1又は2に記載の自転車用フ
    ロントディレーラ。
  4. 【請求項4】前記リテーナは、前記溝の上方を少なくと
    も部分的に横切るよう形成されている、請求項3に記載
    の自転車用フロントディレーラ。
  5. 【請求項5】前記リテーナは第1突起と第2突起とを含
    んでいる、請求項4に記載の自転車用フロントディレー
    ラ。
  6. 【請求項6】前記第1突起と前記第2突起とは前記溝を
    挟んで反対側に配置されている、請求項5に記載の自転
    車用フロントディレーラ。
  7. 【請求項7】前記第1突起と前記第2突起とは、前記ケ
    ーブルガイドアダプタの1つのユニット部として前記ケ
    ーブルガイドアダプタと一体に形成されている、請求項
    5に記載の自転車用フロントディレーラ。
  8. 【請求項8】前記第1突起と前記第2突起とは互いに向
    かい合って形成されている、請求項5に記載の自転車用
    フロントディレーラ。
  9. 【請求項9】前記第1突起と前記第2突起とは、前記第
    1突起と前記第2突起との間に間隙を形成するよう、前
    記溝に沿って縦に間隔をおいて互いに離れている、請求
    項6に記載の自転車用フロントディレーラ。
  10. 【請求項10】前記第1突起は、前記溝に接近するにつ
    れ前記第2突起から離れるよう先細りになっている内側
    面を有しており、 前記第2突起は、前記溝に接近するにつれ前記第2突起
    の自由端から前記第1突起に向けて先細りになっている
    外側面を有しており、 前記内側面と前記外側面とは実質的に平行である、請求
    項6に記載の自転車用フロントディレーラ。
  11. 【請求項11】前記第1突起は、前記ケーブルガイドア
    ダプタの1つのユニット部として前記ケーブルガイドア
    ダプタと一体に形成されており、 前記第2突起は、一端が固定具により前記ケーブルガイ
    ドアダプタに堅く連結された弾性部材である、請求項5
    に記載の自転車用フロントディレーラ。
  12. 【請求項12】前記ケーブルガイドアダプタは、取り外
    し可能に連結されるための搭載手段を有している、請求
    項1に記載の自転車用フロントディレーラ。
  13. 【請求項13】前記リンク機構組立体は、 前記チェーンガイドに形成された第2リンクと、 前記固定部材に形成された第3リンクと、 前記第2リンクと前記第3リンクとに回転自在に連結さ
    れた第4リンクと、を有する4本の棒のリンク機構を形
    成している、請求項1に記載の自転車用フロントディレ
    ーラ。
  14. 【請求項14】前記リンク機構組立体は、前記チェーン
    ガイドとともに動くよう前記チェーンガイドに堅く連結
    された第2リンクをさらに有している、請求項1に記載
    の自転車用フロントディレーラ。
  15. 【請求項15】前記第1リンクは、前記固定部材に形成
    された第3リンクに前記第1回転支持ピンにより回転自
    在に連結されるとともに、前記チェーンガイドの前記第
    2リンクに回転自在に連結されており、 前記付勢部材は、前記第1リンクに係合する第1端部
    と、前記固定部材に係合する第2端部とを有している、
    請求項14に記載の自転車用フロントディレーラ。
  16. 【請求項16】前記リンク機構組立体は、前記第1端部
    で前記第2リンクに回転自在に連結され、前記第2端部
    で前記固定部材の前記第3リンクに回転自在に連結され
    る第4リンクを有している、請求項15に記載の自転車
    用フロントディレーラ。
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