JP2000280663A - Ｉｄカードおよびその判別方法 - Google Patents
Ｉｄカードおよびその判別方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 セキュリティの高いＩＤカード及びその正当
性を容易に判別できる判別方法を提供する。 【解決手段】 カード基材に、判別具によってモアレパ
ターンを生じる判別領域を昇華転写型プリンターまたは
昇華再転写型プリンターによる印刷で設けたＩＤカード
の判別領域に、判別具を重ね合わせるときのモアレパタ
ーンの有無によりＩＤカードの真偽を判別する。
性を容易に判別できる判別方法を提供する。 【解決手段】 カード基材に、判別具によってモアレパ
ターンを生じる判別領域を昇華転写型プリンターまたは
昇華再転写型プリンターによる印刷で設けたＩＤカード
の判別領域に、判別具を重ね合わせるときのモアレパタ
ーンの有無によりＩＤカードの真偽を判別する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、社員証や運転免許
証等のＩＤカードおよびその判別方法に関するものであ
る。
証等のＩＤカードおよびその判別方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、社員証や運転免許証等のＩＤカー
ドには、カードデザイン模様が印刷され、氏名、住所、
カード固有番号などの個別情報は、プリンタによって設
けられている。これらのカードは、会社や公的機関にお
いて身分証明として提示する場合は、カードデザイン
や、氏名、顔写真等を見ることで本人であるかどうかを
確認している。一方、印刷物の正当性を確認する方法と
して、印刷物に通常では目視できないパターンを印刷し
ておき、このパターンと干渉するような判別フィルムを
重ね合わせて、モアレパターンの有無を見ることで、そ
の印刷物が正当であるかどうかを確認する技術があり、
これをカードに利用したものが知られている。
ドには、カードデザイン模様が印刷され、氏名、住所、
カード固有番号などの個別情報は、プリンタによって設
けられている。これらのカードは、会社や公的機関にお
いて身分証明として提示する場合は、カードデザイン
や、氏名、顔写真等を見ることで本人であるかどうかを
確認している。一方、印刷物の正当性を確認する方法と
して、印刷物に通常では目視できないパターンを印刷し
ておき、このパターンと干渉するような判別フィルムを
重ね合わせて、モアレパターンの有無を見ることで、そ
の印刷物が正当であるかどうかを確認する技術があり、
これをカードに利用したものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
カードなどのプラスチック基材にモアレパターンを設け
る場合には、オフセット印刷で設けているため、作成に
手間と費用がかかり、印刷できる情報についても、カー
ドのデザイン柄などの固定情報に限られていた。また、
紙基材などの印刷物では、プリンタにより、印刷物ごと
に異なるモアレパターンを設けることも可能であった
が、単色刷りとなってしまいカードには不適であった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、セキュリティの高いＩＤカード及びその判別
方法を提供することにある。
カードなどのプラスチック基材にモアレパターンを設け
る場合には、オフセット印刷で設けているため、作成に
手間と費用がかかり、印刷できる情報についても、カー
ドのデザイン柄などの固定情報に限られていた。また、
紙基材などの印刷物では、プリンタにより、印刷物ごと
に異なるモアレパターンを設けることも可能であった
が、単色刷りとなってしまいカードには不適であった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、セキュリティの高いＩＤカード及びその判別
方法を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のＩＤカードは、カード基材に、判別具によ
ってモアレパターンを生じる昇華転写印刷された判別領
域を設けたことを構成とする。また、上記ＩＤカードに
おいて、昇華転写印刷は、昇華転写型プリンターまたは
昇華再転写型プリンターによる印刷であることを構成と
する。また、上記ＩＤカードにおいて、モアレパターン
が、カードの個別情報であることを構成とする。さら
に、本発明のＩＤカードの判別方法は、昇華転写印刷さ
れた判別領域が設けられたＩＤカードと、前記判別領域
と干渉するようなパターンを有する判別具と、前記ＩＤ
カードの判別領域に、前記判別具を重ね合わせるときの
モアレパターンの有無により前記ＩＤカードの真偽を判
別することを構成とする。
に、本発明のＩＤカードは、カード基材に、判別具によ
ってモアレパターンを生じる昇華転写印刷された判別領
域を設けたことを構成とする。また、上記ＩＤカードに
おいて、昇華転写印刷は、昇華転写型プリンターまたは
昇華再転写型プリンターによる印刷であることを構成と
する。また、上記ＩＤカードにおいて、モアレパターン
が、カードの個別情報であることを構成とする。さら
に、本発明のＩＤカードの判別方法は、昇華転写印刷さ
れた判別領域が設けられたＩＤカードと、前記判別領域
と干渉するようなパターンを有する判別具と、前記ＩＤ
カードの判別領域に、前記判別具を重ね合わせるときの
モアレパターンの有無により前記ＩＤカードの真偽を判
別することを構成とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明の第１の実施の
形態を示す図であり、図２は、本発明のＩＤカードの層
構成を示す断面図、図３及び図４は本発明の別の実施の
形態を示す図、図５は、図４のＩＤカードの層構成を示
す断面図である。図１において、ＩＤカード１ａは、直
接目で見ても判別領域２のモアレパターンを認識するこ
とは困難であるが、判別具２０ａを重ねるとモアレパタ
ーン３ａが生ずる。このモアレパターンの有無により正
当なＩＤカードであるか、偽造されたものであるかを判
別する。
の形態について説明する。図1は本発明の第１の実施の
形態を示す図であり、図２は、本発明のＩＤカードの層
構成を示す断面図、図３及び図４は本発明の別の実施の
形態を示す図、図５は、図４のＩＤカードの層構成を示
す断面図である。図１において、ＩＤカード１ａは、直
接目で見ても判別領域２のモアレパターンを認識するこ
とは困難であるが、判別具２０ａを重ねるとモアレパタ
ーン３ａが生ずる。このモアレパターンの有無により正
当なＩＤカードであるか、偽造されたものであるかを判
別する。
【０００６】ＩＤカード１ａは、モアレパターン３ａを
有する判別領域２ａとともに、カード番号４、氏名５、
顔写真６、カード模様（図示せず）が昇華転写印刷され
ている。この昇華転写印刷は、例えば、ドットからなる
網点で構成され、昇華型転写プリンター又は昇華型再転
写プリンターを用いることにより、シアン（Ｃ）、マゼ
ンタ（Ｍ）、イエロー（Ｙ）からなる３色の昇華転写リ
ボンを使ってフルカラー印刷されている。
有する判別領域２ａとともに、カード番号４、氏名５、
顔写真６、カード模様（図示せず）が昇華転写印刷され
ている。この昇華転写印刷は、例えば、ドットからなる
網点で構成され、昇華型転写プリンター又は昇華型再転
写プリンターを用いることにより、シアン（Ｃ）、マゼ
ンタ（Ｍ）、イエロー（Ｙ）からなる３色の昇華転写リ
ボンを使ってフルカラー印刷されている。
【０００７】判別具２０ａは光を透過するフィルム等か
らなるもので、ドットからなる網点模様２１が印刷さ
れ、透過領域と隠蔽領域とを有する。透過領域は光を透
過し、隠蔽領域はＩＤカード１ａの判別領域２ａ内の特
定の色のパターンのみを隠蔽するように設けられる。Ｉ
Ｄカード１ａ上に判別具２０を載せた状態では、判別領
域内の所定の色のみが隠蔽されている。したがって、判
別領域内ではカラーバランスが崩れ、判別領域上にモア
レパターン３ａが生じる。ＩＤカードの判別領域におい
て、Ｃ、Ｍ、Ｙ、夫々のドットと、判別具のドットは９
０度の角度になるように規則的に配置されており、この
ようにすると、判別具２０ａとＩＤカード１ａを重ね合
わせるだけで、簡単にモアレを発生させることができ
る。
らなるもので、ドットからなる網点模様２１が印刷さ
れ、透過領域と隠蔽領域とを有する。透過領域は光を透
過し、隠蔽領域はＩＤカード１ａの判別領域２ａ内の特
定の色のパターンのみを隠蔽するように設けられる。Ｉ
Ｄカード１ａ上に判別具２０を載せた状態では、判別領
域内の所定の色のみが隠蔽されている。したがって、判
別領域内ではカラーバランスが崩れ、判別領域上にモア
レパターン３ａが生じる。ＩＤカードの判別領域におい
て、Ｃ、Ｍ、Ｙ、夫々のドットと、判別具のドットは９
０度の角度になるように規則的に配置されており、この
ようにすると、判別具２０ａとＩＤカード１ａを重ね合
わせるだけで、簡単にモアレを発生させることができ
る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図２は、
本発明のＩＤカードの層構成を示す図であり、図１のＩ
ＤカードのＡ−Ａ’断面図である。図に示すように、Ｉ
Ｄカードは、２枚の白色の樹脂からなるコアシート１０
に、デザイン柄などの一般印刷層１１が設けられ、さら
にその上に透明の樹脂からなるオーバーシート１２が積
層され、接着剤や熱融着により一体化される。カードを
構成する材料としては、一般的に使用されているポリ塩
化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂等が使用できる。一般
印刷層としては、オフセット印刷やシルク印刷等などが
ある。
本発明のＩＤカードの層構成を示す図であり、図１のＩ
ＤカードのＡ−Ａ’断面図である。図に示すように、Ｉ
Ｄカードは、２枚の白色の樹脂からなるコアシート１０
に、デザイン柄などの一般印刷層１１が設けられ、さら
にその上に透明の樹脂からなるオーバーシート１２が積
層され、接着剤や熱融着により一体化される。カードを
構成する材料としては、一般的に使用されているポリ塩
化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂等が使用できる。一般
印刷層としては、オフセット印刷やシルク印刷等などが
ある。
【０００９】次に、オーバーシート１２上に、昇華転写
プリンターまたは昇華再転写プリンターを使用して、カ
ードの氏名や番号、顔写真を設けた個別情報１３及び、
モアレパターンを有する判別領域１４を、昇華性インキ
によってカードのほぼ全面にフルカラー印刷し、その後
保護層１５を形成する。プリンターには、解像度３００
ｄｐｉの昇華転写プリンター（大日本印刷製ＣＰ５１０
／ＣＰ４１０）及び、昇華再転写プリンター（大日本印
刷製ＣＰＸ１００００）が使用でき、Ｙ、Ｍ、Ｃの３色
昇華性インキによる昇華転写リボンを用いて印刷するこ
とができる。本発明のＩＤカードに設けた判別領域は、
昇華転写印刷のため、判別領域のモアレパターンには、
従来のような固定情報だけでなく、可変データが可能と
なるため、カードごとに異なる個別情報を設けることが
できる。また、顔写真入りＩＤカードに対しても、顔写
真及びモアレパターンを同時に昇華転写印刷することが
できる。
プリンターまたは昇華再転写プリンターを使用して、カ
ードの氏名や番号、顔写真を設けた個別情報１３及び、
モアレパターンを有する判別領域１４を、昇華性インキ
によってカードのほぼ全面にフルカラー印刷し、その後
保護層１５を形成する。プリンターには、解像度３００
ｄｐｉの昇華転写プリンター（大日本印刷製ＣＰ５１０
／ＣＰ４１０）及び、昇華再転写プリンター（大日本印
刷製ＣＰＸ１００００）が使用でき、Ｙ、Ｍ、Ｃの３色
昇華性インキによる昇華転写リボンを用いて印刷するこ
とができる。本発明のＩＤカードに設けた判別領域は、
昇華転写印刷のため、判別領域のモアレパターンには、
従来のような固定情報だけでなく、可変データが可能と
なるため、カードごとに異なる個別情報を設けることが
できる。また、顔写真入りＩＤカードに対しても、顔写
真及びモアレパターンを同時に昇華転写印刷することが
できる。
【００１０】（本発明の第２の実施例）図３は、本発明
の第２の実施例であり、判別領域のモアレパターンに個
人情報が現れる場合を示す。図において、ＩＤカード１
ｂには、顔写真６と判別領域２ｂが昇華転写印刷により
形成されている。このＩＤカードでは、通常の状態では
顔写真しか目視できず、判別領域は柄が形成されている
ように見えるが、判別具２０ｂを載せると、判別領域に
は、カード番号４及び氏名５がモアレパターン３ｂとし
て現れる。本発明のＩＤカードでは、顔写真以外の個別
情報が見えないため、第３者が何らかの方法で入手した
としても、カード番号及び氏名の個別情報が判別できな
いため、悪用されるのを防止できる。なお、本実施例の
ＩＤカードの層構成の断面は、図２と同様である。
の第２の実施例であり、判別領域のモアレパターンに個
人情報が現れる場合を示す。図において、ＩＤカード１
ｂには、顔写真６と判別領域２ｂが昇華転写印刷により
形成されている。このＩＤカードでは、通常の状態では
顔写真しか目視できず、判別領域は柄が形成されている
ように見えるが、判別具２０ｂを載せると、判別領域に
は、カード番号４及び氏名５がモアレパターン３ｂとし
て現れる。本発明のＩＤカードでは、顔写真以外の個別
情報が見えないため、第３者が何らかの方法で入手した
としても、カード番号及び氏名の個別情報が判別できな
いため、悪用されるのを防止できる。なお、本実施例の
ＩＤカードの層構成の断面は、図２と同様である。
【００１１】（本発明の第３の実施例）図４に、本発明
の第３の実施例であり、ＩＤカード裏面に判別領域を形
成し、モアレパターンが現れる場合を示す。図におい
て、ＩＤカード１ｃの表面側には、カード所有者のカー
ド番号４と氏名５及び顔写真６が設けられ、裏面側に
は、本発明のモアレパターンを有する判別領域２ｃが、
昇華転写印刷により形成されている。この判別領域２ｃ
は、通常の状態ではカードデザイン柄として見えるよう
になっており、判別具２０ｃを載せるとモアレパターン
３ｃが現れる。
の第３の実施例であり、ＩＤカード裏面に判別領域を形
成し、モアレパターンが現れる場合を示す。図におい
て、ＩＤカード１ｃの表面側には、カード所有者のカー
ド番号４と氏名５及び顔写真６が設けられ、裏面側に
は、本発明のモアレパターンを有する判別領域２ｃが、
昇華転写印刷により形成されている。この判別領域２ｃ
は、通常の状態ではカードデザイン柄として見えるよう
になっており、判別具２０ｃを載せるとモアレパターン
３ｃが現れる。
【００１２】図５は、ＩＤカードの層構成を示す断面図
である。このＩＤカードでは、表側のオーバーシート１
２ａに、顔写真および文字等の個別情報１３が昇華転写
印刷され、裏側のオーバーシート１２ｂには、全面にモ
アレパターンを有する判別領域１４を昇華転写印刷し、
さらに表面の耐摩擦強度を向上させるために保護層１５
を設けている。本発明のＩＤカードでは、裏面全体が判
別領域として使用できるので、モアレパターンによる判
別情報を多く設けることができる。
である。このＩＤカードでは、表側のオーバーシート１
２ａに、顔写真および文字等の個別情報１３が昇華転写
印刷され、裏側のオーバーシート１２ｂには、全面にモ
アレパターンを有する判別領域１４を昇華転写印刷し、
さらに表面の耐摩擦強度を向上させるために保護層１５
を設けている。本発明のＩＤカードでは、裏面全体が判
別領域として使用できるので、モアレパターンによる判
別情報を多く設けることができる。
【００１３】以上、本発明によるＩＤカードおよびその
判別方法の一実施例について説明したが、本発明による
ＩＤカードおよびその判別方法は、上述した実施例に限
定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々の変形が可能である。例えば、本発明の実施例で
は、オーバーシートへの印刷は、全て昇華転写印刷で形
成しているが、モアレパターンを形成した判別領域及び
顔写真のカラー印刷のみを昇華転写印刷とし、他の部分
である氏名、番号等の文字データは、熱転写印刷で行な
っても良い。
判別方法の一実施例について説明したが、本発明による
ＩＤカードおよびその判別方法は、上述した実施例に限
定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々の変形が可能である。例えば、本発明の実施例で
は、オーバーシートへの印刷は、全て昇華転写印刷で形
成しているが、モアレパターンを形成した判別領域及び
顔写真のカラー印刷のみを昇華転写印刷とし、他の部分
である氏名、番号等の文字データは、熱転写印刷で行な
っても良い。
【００１４】また、昇華転写印刷に用いる昇華性インキ
の種類はＹ、Ｍ、Ｃの３色に限定されることはなく、そ
の他の色を用いてもよい。また、ＩＤカード上に判別具
を載せる場合、どの位置に判別領域があるかを決定する
ことが困難な場合もあるので、ＩＤカード上に、位置決
めマークを設けて、判別領域を容易に探せるようにして
もよい。また。判別具にも、ＩＤカード上のマークと整
合するような位置決め用のマークを設けるようにしても
よい。
の種類はＹ、Ｍ、Ｃの３色に限定されることはなく、そ
の他の色を用いてもよい。また、ＩＤカード上に判別具
を載せる場合、どの位置に判別領域があるかを決定する
ことが困難な場合もあるので、ＩＤカード上に、位置決
めマークを設けて、判別領域を容易に探せるようにして
もよい。また。判別具にも、ＩＤカード上のマークと整
合するような位置決め用のマークを設けるようにしても
よい。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、セキュリ
ティの高いＩＤカードおよびその正当性を簡単に判別す
ることができる。
ティの高いＩＤカードおよびその正当性を簡単に判別す
ることができる。
【図１】 本発明の を示すである。
【図２】 図１のＩＤカードのＡ−Ａ’断面図である。
【図３】 本発明の第２の実施例を示す図である。
【図４】 本発明の第３の実施例を示す図である。
【図５】 図４のＩＤカードのＢ−Ｂ’断面図である。
１ａ、１ｂ、１ｃ ＩＤカード ２ａ、２ｂ、２ｃ、１４ 判別領域 ３ａ、３ｂ、３ｃ、１６ モアレパターン ４ カード番号 ５ 氏名 ６ 顔写真 １０ コアシート １１ 一般印刷層 １２、１２ａ、１２ｂ オーバーシート １３ 個別情報 １５ 保護層 ２０ 判別具 ２１ 網点模様
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2C005 HA02 HB03 JB02 JB40 KA02 KA08 KA37 KA40 LA03 LA11 LA20 LA30 2H113 AA01 AA05 BA05 BA10 BA17 BA23 BB07 BB22 BB32 BC06 CA39 CA46 DA49 DA57 FA03 FA56
Claims (4)
- 【請求項１】 カード基材に、判別具によってモアレパ
ターンを生じる昇華転写印刷された判別領域を設けたこ
とを特徴とするＩＤカード。 - 【請求項２】 前記昇華転写印刷は、昇華転写型プリン
ターまたは昇華再転写型プリンターによる印刷であるこ
とを特徴とする請求項１記載のＩＤカード。 - 【請求項３】 前記モアレパターンが、カードの個別情
報である請求項１記載のＩＤカード。 - 【請求項４】 昇華転写印刷された判別領域が設けられ
たＩＤカードと、前記判別領域と干渉するようなパター
ンを有する判別具と、前記ＩＤカードの判別領域に、前
記判別具を重ね合わせるときのモアレパターンの有無に
より前記ＩＤカードの真偽を判別することを特徴とする
ＩＤカードの判別方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9010599A JP2000280663A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | Ｉｄカードおよびその判別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9010599A JP2000280663A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | Ｉｄカードおよびその判別方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000280663A true JP2000280663A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=13989251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9010599A Pending JP2000280663A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | Ｉｄカードおよびその判別方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000280663A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003091713A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-28 | Dainippon Printing Co Ltd | Ｉｃカード |
| KR100467048B1 (ko) * | 2002-07-29 | 2005-01-24 | 주식회사 대원 에스씨엔 | 사진전사 위조방지용 컬러리본, 이의 제조방법 및 이를이용한 보안필름 |
| JP2009119768A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Toppan Printing Co Ltd | 画像形成体 |
| EP2070713A1 (en) | 2007-12-13 | 2009-06-17 | Sony Corporation | Method to form latent image on overcoat layer, visualizing method of latent image, and visualizing tool employed with printer device forming latent image and visualizing method. |
| US9234157B2 (en) | 2011-07-06 | 2016-01-12 | Basf Pharma Callanish Limited | SMB process |
| US9260677B2 (en) | 2011-07-06 | 2016-02-16 | Basf Pharma Callanish Limited | SMB process |
| US9315762B2 (en) | 2011-07-06 | 2016-04-19 | Basf Pharma Callanish Limited | SMB process for producing highly pure EPA from fish oil |
| US9370730B2 (en) | 2011-07-06 | 2016-06-21 | Basf Pharma Callanish Limited | SMB process |
| US9694302B2 (en) | 2013-01-09 | 2017-07-04 | Basf Pharma (Callanish) Limited | Multi-step separation process |
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-
1999
- 1999-03-30 JP JP9010599A patent/JP2000280663A/ja active Pending
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