JP2000280082A - レーザによるミシン目加工方法及び装置 - Google Patents

レーザによるミシン目加工方法及び装置

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JP2000280082A
JP2000280082A JP11092219A JP9221999A JP2000280082A JP 2000280082 A JP2000280082 A JP 2000280082A JP 11092219 A JP11092219 A JP 11092219A JP 9221999 A JP9221999 A JP 9221999A JP 2000280082 A JP2000280082 A JP 2000280082A
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Shiro Hamada
史郎 浜田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ光を利用することで打ち抜きくずの発
生しないミシン目加工方法を提供すること。 【解決手段】 レーザ発振器11で発生されるミシン目
加工用のパルス状のレーザ光を、ある速度で送られてい
る紙10の幅方向の一端側から反対端側に向けてスキャ
ンさせ、このスキャンに際しては紙の送り速度の変化量
に応じて前記レーザ光の照射位置を、前記紙の送り方向
と平行な方向に移動させることにより、紙の幅方向にミ
シン目を形成できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ある幅を持ちある
速度で送られる加工対象物、特に長尺の薄板、例えば紙
に、長さ方向に間隔をおいてしかも幅方向にわたって定
ピッチでミシン目を形成するミシン目加工方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、例えばロール状のトイレット
ペーパのような長尺の紙に、長さ方向に一定間隔をおい
てしかも幅方向にわたって定ピッチでミシン目を形成す
るような加工は、パンチローラによる機械装置を用いて
行われていた。簡単に言えば、パンチローラは、紙の幅
と同程度の長さを持つローラに、上記ピッチと同じピッ
チで列をなすように多数の針を設け、このような列を周
方向に間隔を置いて複数形成して成る。そして、走行し
ている紙の上面側あるいは下面側に隣接させてパンチロ
ーラを配設して回転させることにより、列をなす多数の
針で一度に幅方向にわたる定ピッチのミシン目を形成す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機械装
置によるミシン目加工では、打ち抜かれたミシン目の微
小なくずが大量に発生する。そして、このような微小な
くずが飛散すると、職場環境を悪化させるので、防塵対
策やくずを収集するような対策が必要であり、収集され
たくずの処理も必要となる。
【0004】そこで、本発明の課題は、レーザ光を利用
することで打ち抜きくずの発生しないミシン目加工方法
を提供することにある。
【0005】本発明の他の課題は、加工中の加工対象物
の送り速度の変動にも対応できるミシン目加工方法を提
供することにある。
【0006】本発明の更に他の課題は、上記の加工方法
に適したミシン目加工装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ある幅
を持つ加工対象物に、幅方向にミシン目を形成するミシ
ン目加工方法において、レーザ発振器で発生されるミシ
ン目加工用のパルス状のレーザ光を、前記加工対象物の
幅方向の一端側から反対端側に向けてスキャンさせ、こ
のスキャンに際しては前記加工対象物の送り速度の変化
量に応じて前記レーザ光の照射位置を、前記加工対象物
の送り方向と平行な方向に移動させることにより、前記
加工対象物の幅方向にミシン目を形成できるようにした
ことを特徴とするレーザによるミシン目加工方法が提供
される。
【0008】本発明によればまた、ある幅を持つ加工対
象物に、幅方向にミシン目を形成するミシン目加工装置
において、前記加工対象物の送り速度を検出するための
速度センサと、ミシン目加工用のパルス状のレーザ光を
発生するためのレーザ発振器と、レーザ光を振らせるた
めのスキャナを搭載し、該スキャナを、前記加工対象物
の幅方向の一端側から反対端側に向けて移動させる駆動
機構と、前記レーザ発振器からのレーザ光を前記スキャ
ナに導くための光学系と、前記速度センサの検出信号を
受け、前記スキャナと前記駆動機構とを制御するための
制御装置とを備え、前記制御装置は、前記駆動機構によ
る前記スキャナの移動に際しては前記加工対象物の送り
速度の変化量に応じて前記レーザ光の照射位置を、前記
加工対象物の送り方向と平行な方向に移動させるように
前記スキャナを制御することにより、前記加工対象物の
幅方向にミシン目を形成できるようにしたことを特徴と
するレーザによるミシン目加工装置が提供される。
【0009】なお、前記駆動機構には更に、前記スキャ
ナのレーザ光入射側に、該レーザ光を前記加工対象物上
に焦点を結ぶように集光させる集光レンズを搭載するこ
とが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜図4を参照して、本発明の
実施の形態を、長尺の紙にミシン目を形成するミシン目
加工装置について説明する。図1において、このミシン
目加工装置は、ミシン目加工用のパルス状のレーザ光を
発生するためのレーザ発振器11と、レーザ光を振らせ
るためのスキャナ12を搭載してこのスキャナ12を、
ある速度で送られている紙10の幅方向の一端側から反
対端側に向けて移動させる駆動機構13と、レーザ発振
器11からのレーザ光をスキャナ12に導くための光学
経路14と、スキャナ12と駆動機構13とを制御する
ための制御装置(図示省略)とを備えている。
【0011】レーザ発振器11には、紙10の材質に応
じて、紙10に貫通穴を形成できるエネルギーを持つレ
ーザ光を発生できるもの、例えばCO2 レーザ発振器、
固体レーザ発振器が使用される。更には、固体レーザか
ら波長変換素子により生成される2ω、3ω等のn次高
調波(nは2以上の整数)レーザ光を使用しても良い。
また、スキャナ12としては、図2に示すように、ガル
バノミラー12−1を1つ備えた1軸式ガルバノスキャ
ナが使用される。スキャナ12は、ガルバノミラー12
−1をモータ12−2で回動させることにより、ミラー
に入射するレーザ光を所定の範囲に渡ってスキャンする
ことができる。光学経路14としては、ここでは、レー
ザ発振器11からのレーザ光を平行光にするためのコリ
メーションレンズ14−1、レーザ光の角度を変えるた
めの反射ミラー14−2が組合わされる。
【0012】駆動機構13は、紙10の走行経路を直角
方向に跨ぐように架け渡されたガイド機構15に沿って
移動可能に設けられる。特に、このガイド機構15は、
紙10の一端側からの駆動機構15の移動開始時の加速
区間、反対端での移動停止のための減速区間を設定でき
るような長さを持つ。すなわち、紙10に対するレーザ
光のスキャンは定速で行う必要があるので、紙10を実
際にスキャンする前に駆動機構13の立上がり時間に対
応する移動区間が紙10の一端より外側に確保されるよ
うにすると共に、紙10のスキャンが終了してから減速
を開始して完全に停止するまでの時間に対応する移動区
間が紙10の反対端より外側に確保されるようにしてい
る。
【0013】図3において、コリメーションレンズ14
−1からの平行光は、反射ミラー14−2を経由して加
工レンズ12−3によりその焦点距離fにより決まる位
置に焦点を結ぶように集光される。加工レンズ12−3
は、スキャナ12の手前の位置でスキャナ12と共に移
動するように駆動機構13に搭載されている。そして、
加工レンズ12−3からスキャナ12を経由した紙10
までの距離が焦点距離fに等しくなるように設定され
る。その結果、加工レンズ12−3とスキャナ12との
位置関係は駆動機構13による移動にかかわらず常に一
定であり、紙10に同じレーザビーム径によるミシン目
を形成することができる。これは、加工レンズ12−3
は、その移動により反射ミラーレンズ14−2との間の
距離が変化するが、コリメーションレンズ14−1から
常に平行光を受けることができるからである。
【0014】本形態では、制御装置が、駆動機構13に
よるスキャナ12の移動に際しては紙10の送り速度に
応じてレーザ光の照射位置を、紙10の反対端に近づく
につれて紙10の送り方向と同じ方向に徐々にずらすよ
うにスキャナ12を制御することにより、紙10の幅方
向の端部に直角にミシン目を形成できるようにしてい
る。
【0015】ところで、紙10の送り速度は定速である
ことが望ましいが、速度変化が生じることは避けられな
い。そして、スキャン中にこのような速度変化が生じる
と、上記のような制御だけでは紙10の幅方向の端部に
直角にミシン目を形成することが困難になる。
【0016】本発明は、上記のような紙10の送り速度
の変化を考慮して、スキャン中、すなわちスキャナ12
の移動に際しては紙10の送り速度の変化量に応じてレ
ーザ光の照射位置を、紙10の送り方向と平行な方向に
移動させるようにスキャナ12を制御するようにした点
に特徴を有する。
【0017】このために、紙10の送り速度を検出する
ための速度センサが設けられ、この速度検出信号は制御
装置にフィードバックされる。制御装置は、スキャン中
に紙10の送り速度に変化があった場合には、その変化
量に応じてレーザ光の照射位置を移動させる。例えば、
紙10の送り速度が上昇してしまった場合には、レーザ
光の照射位置を紙10の送り方向と同じ方向に移動させ
る。逆に、紙10の送り速度が低下してしまった場合に
は、レーザ光の照射位置を紙10の送り方向と反対方向
に移動させる。このようにして、1回のスキャン中に送
り速度に変化が生じたとしても、紙10の幅方向の端部
に直角にミシン目を形成することができる。
【0018】図4において、ガルバノスキャナによるス
キャナ12は、通常、入射するレーザ光を幅数(cm)
程度の線状エリア内をスキャンできる能力を有してい
る。これを利用して、スキャナ12は、移動している紙
10に対し、紙10の幅方向に関してみかけ上、角度θ
をなすように斜めにレーザ光を照射するように制御され
る。その結果、紙10にはその端部に直角なミシン目が
形成されることとなる。このためには、みかけ上の角度
θは、紙10の幅にもよるが、紙10の送り速度に応じ
て、これを幅方向にスキャンしていった時の反対端にお
ける送り方向のずれ量dが上記の数(cm)の範囲内に
入るようにする必要がある。言い換えれば、紙10の送
り速度及び紙10の幅に応じて制御装置によりみかけ上
の角度θが調整される。加えて、スキャン中に送り速度
の変化があった場合には、制御装置はその変化量に応じ
て上記の角度θを調整する。
【0019】上記のような制御は、スキャン中のみなら
ず、加工を開始する際の紙10の走行開始直後及び加工
を終了する際の走行停止直前にも適用される。例えば、
加工を開始する際には、紙10の送り速度は徐々に上昇
してある速度に達して定速走行に移る。このような送り
速度の上昇時には、送り速度に応じて角度θを徐々に増
加させるようにする。逆に、加工を終了する際の送り速
度の減少時には、送り速度に応じて角度θを徐々に減少
させるようにする。勿論、このような送り速度の上昇あ
るいは減少時においてスキャン中に送り速度が変動した
場合には、上記と同様の制御が行われる。
【0020】ガルバノスキャナは、通常、幅400(m
m)程度を持つ紙10に対して位置決め精度±0.1
(mm)のレーザ光照射を行うことができる。一方、レ
ーザ光のスポット径を0.4(mm)とし、紙10の送
り方向の最短ミシン目ピッチを100(mm)とし、レ
ーザ発振器10の周波数5(kHz)の場合、その性能
を落とすことなくスキャナ12を移動させるとすると、
駆動機構13による移動速度は2(m/sec)とな
る。そして、このような駆動機構13によれば、数十
(m/min)程度の紙10の送り速度に対応できる。
このような駆動機構13は、例えばリニアモータを利用
した直線運動機構や、ガイド機構15の全長にわたって
無端式ベルトを設けて駆動機構13を走行可能にし、無
端式ベルトを固定部材に配置したサーボモータで駆動す
る機構を使用できる。また、ガイド機構15に沿った運
動を円滑にするためには、エアスライド機構を組合せる
のが好ましい。
【0021】一方、スキャナ12は、紙10からの高さ
400(mm)、図1に示す紙10の送り方向に平行な
方向の光路差約12(mm)の場合、紙10に照射され
るレーザ光のスポットは±7(mm)の焦点深度に入
る。
【0022】なお、上記の説明では、スキャナ12の紙
10の一端から反対端に向かう移動により一列分のミシ
ン目を形成する場合について説明したが、この後の反対
端から一端に向かう移動により次の列のミシン目が形成
されることは言うまでも無い。そして、この場合、スキ
ャナ12は、紙10の一端に近づくにつれて紙10の送
り方向と同じ方向に徐々に照射位置をずらすようにされ
る。また、ある列のミシン目形成から次の列のミシン目
形成までの間のレーザ光は、光学経路14中に回動ミラ
ーを設けてそらせることにより捨て打ちするか、レーザ
発振器11の発振を停止させるようにする。
【0023】本発明は、紙に限らず、布や樹脂あるいは
金属板のような薄板にも適用可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、レーザ光により薄板の幅方向にわたってミシン目を
形成できるようにしたことにより、ミシン目形成の際に
くずが生じることが無く、防塵対策やくずを収集するよ
うな対策が不要となる。また、ミシン目形成中に薄板の
送り速度が変化しても、薄板の縁部に直角にミシン目を
形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を説明するための概略構成
を示した図である。
【図2】図1のスキャナを説明するための図である。
【図3】図1の一部を拡大して示した図である。
【図4】図1のスキャナによるスキャンを説明するため
の図である。
【符号の説明】
10 紙 11 レーザ発振器 12 スキャナ 12−1 ガルバノミラー 12−2 モータ 12−3 加工レンズ 13 駆動機構 14 光学経路 14−1 コリメーションレンズ 14−2 反射ミラー 15 ガイド機構
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月5日(2000.1.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ある幅
を持つ加工対象物に、幅方向にミシン目を形成するミシ
ン目加工方法において、レーザ発振器で発生されるミシ
ン目加工用のパルス状のレーザ光を、前記加工対象物の
幅方向の一端側から反対端側に向けて移動させながら照
射し、この移動に際しては前記レーザ光の照射位置を、
前記加工対象物の送り方向と平行な方向に移動させるこ
とにより、前記加工対象物の幅方向にミシン目を形成で
きるようにしたことを特徴とするレーザによるミシン目
加工方法が提供される。この場合、前記移動に際し、更
に前記加工対象物の送り速度の変化量をも考慮して前記
レーザ光の照射位置を、前記加工対象物の送り方向と平
行な方向に移動させることが好ましい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明によればまた、ある幅を持つ加工対
象物に、幅方向にミシン目を形成するミシン目加工装置
において、ミシン目加工用のパルス状のレーザ光を発生
するためのレーザ発振器と、前記レーザ光を前記加工対
象物の幅方向の一端側から反対端側に向けて移動させな
がら照射すると共に、この移動に際しては前記レーザ光
の照射位置を、前記加工対象物の送り方向と平行な方向
に移動させるための照射手段と、前記レーザ発振器から
のレーザ光を前記照射手段に導くための光学系とを備
え、前記加工対象物の幅方向にミシン目を形成できるよ
うにしたことを特徴とするレーザによるミシン目加工装
置が提供される。この場合、前記照射手段は、前記レー
ザ光を前記加工対象物の送り方向と平行な方向に振らせ
るためのスキャナと、該スキャナを、前記加工対象物の
幅方向の一端側から反対端側に向けて移動させる駆動機
構とを含むことで実現される。更に、前記加工対象物の
送り速度を検出するための速度センサと、該速度センサ
の検出信号を受け、前記スキャナと前記駆動機構とを制
御するための制御装置とを備え、前記制御装置は、前記
駆動機構による前記スキャナの移動に際し、前記加工対
象物の送り速度の変化量をも考慮して前記レーザ光の照
射位置を、前記加工対象物の送り方向と平行な方向に移
動させるように前記スキャナを制御することが望まし
い。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある幅を持つ加工対象物に、幅方向にミ
    シン目を形成するミシン目加工方法において、 レーザ発振器で発生されるミシン目加工用のパルス状の
    レーザ光を、前記加工対象物の幅方向の一端側から反対
    端側に向けてスキャンさせ、このスキャンに際しては前
    記加工対象物の送り速度の変化量に応じて前記レーザ光
    の照射位置を、前記加工対象物の送り方向と平行な方向
    に移動させることにより、前記加工対象物の幅方向にミ
    シン目を形成できるようにしたことを特徴とするレーザ
    によるミシン目加工方法。
  2. 【請求項2】 ある幅を持つ加工対象物に、幅方向にミ
    シン目を形成するミシン目加工装置において、 前記加工対象物の送り速度を検出するための速度センサ
    と、 ミシン目加工用のパルス状のレーザ光を発生するための
    レーザ発振器と、 レーザ光を振らせるためのスキャナを搭載し、該スキャ
    ナを、前記加工対象物の幅方向の一端側から反対端側に
    向けて移動させる駆動機構と、 前記レーザ発振器からのレーザ光を前記スキャナに導く
    ための光学系と、 前記速度センサの検出信号を受け、前記スキャナと前記
    駆動機構とを制御するための制御装置とを備え、 前記制御装置は、前記駆動機構による前記スキャナの移
    動に際しては前記加工対象物の送り速度の変化量に応じ
    て前記レーザ光の照射位置を、前記加工対象物の送り方
    向と平行な方向に移動させるように前記スキャナを制御
    することにより、前記加工対象物の幅方向にミシン目を
    形成できるようにしたことを特徴とするレーザによるミ
    シン目加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のミシン目加工装置におい
    て、前記駆動機構には更に、前記スキャナのレーザ光入
    射側に、該レーザ光を前記加工対象物上に焦点を結ぶよ
    うに集光させる集光レンズを搭載したことを特徴とする
    レーザによるミシン目加工装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010128819A2 (ko) * 2009-05-07 2010-11-11 주식회사 코윈디에스티 표시장치의 휘점불량 수리장치
TWI425283B (zh) * 2009-05-07 2014-02-01 Cowindst Co Ltd 用於修復顯示裝置之亮點故障的設備

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