JP2000279783A - 回転機器の軸封装置 - Google Patents

回転機器の軸封装置

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JP2000279783A
JP2000279783A JP11092515A JP9251599A JP2000279783A JP 2000279783 A JP2000279783 A JP 2000279783A JP 11092515 A JP11092515 A JP 11092515A JP 9251599 A JP9251599 A JP 9251599A JP 2000279783 A JP2000279783 A JP 2000279783A
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JP
Japan
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sealing device
shaft
sealing
seal
box
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JP11092515A
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English (en)
Inventor
Akishi Yamazaki
晃史 山崎
Hajime Agata
肇 阿片
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Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内容物の漏れを防止でき、かつ、気密性を確
保できる回転機器の軸封装置を提供することである。 【解決手段】 ケーシング1に固着した第1シール装置
の軸封ボックス7に、スプリングコイル19を装着した
ボルト18で、第2シール装置の軸封ボックス14を、
第1シール装置側へ押圧して連結するとともに、両シー
ル装置の間に摺動リング17を設けることにより、第2
シール装置を回転軸2の軸振れに追従可能として、第1
シール装置のグランドパッキン12でガードし、回転機
器の内容物の漏れを防止し、かつ、気密性を確保できる
ようにしたのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、加圧または減圧
状態で運転される回転機器の軸封装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】材料の混合、混練、反応、押出等を行う
回転機器の軸封装置では、回転軸にスクリュ等の攪拌部
材が設けられるので、軸封される回転軸に軸振れが生
じ、回転機器の内容物が漏れる恐れがある。この軸振れ
に対応する軸封装置としては、例えば、特開平5−30
9251号公報に開示されたものがある。この軸封装置
は、図5に示すように、グランドパッキン61を内包す
る軸封ボックス62を、摺動リング(スライディングプ
レート)63を介してケーシング(攪拌槽本体)64に
ボルト65とナット66で取り付け、この取り付け部に
スプリングコイル67を介在させて、軸封ボックス62
が軸振れに追従できるようにしている。また、軸封ボッ
クス62は、バランサ68で吊り下げられ、その自重を
支持されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の回転機
器の軸封装置は、軸振れに追従することはできるが、ケ
ーシング内の内容物がグランドパッキンと接触するた
め、グランドパッキンに摩耗や損傷が生じ、このパッキ
ンの摩耗や損傷でシール性が低下して、内容物が漏れる
問題がある。特に、回転機器が加圧や減圧状態で運転さ
れる場合は、内容物の漏れのみでなく、基本となるケー
シングの気密性を確保できない。
【0004】そこで、この発明の課題は、内容物の漏れ
を防止でき、かつ、気密性を確保できる回転機器の軸封
装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、加圧または減圧状態で運転される回
転機器の回転軸を軸封する軸封装置において、回転機器
のケーシング側から順に配置された第1シール装置と第
2シール装置を設け、第1シール装置を、その内部にグ
ランドパッキンを備えたものとして、回転機器のケーシ
ングに固着し、この第1シール装置に、第2シール装置
を弾性部材で押圧して連結し、第1シール装置と第2シ
ール装置との間に摺動リングを設けた構成を採用したの
である。
【0006】すなわち、ケーシングに固着した第1シー
ル装置に、第2シール装置を弾性部材で押圧して連結
し、両シール装置の間に摺動リングを設けて、第2シー
ル装置を軸振れに追従可能とするとともに、第1シール
装置のグランドパッキンをガードシールとして、内容物
との接触による第2シール装置の摩耗や損傷を防止し、
内容物の漏れ防止と気密性の確保ができるようにしたの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図4に基づき、こ
の発明の実施形態を説明する。図1および図2は、第1
の実施形態を示す。この軸封装置は、ケーシング1に2
本の回転軸2が並列に配置された、加圧状態で運転され
る回転機器に取り付けられたものである。各回転軸2は
スクリュブレード等の攪拌部材3が設けられ、両端を軸
受4で支持されて、モータ(図示省略)で回転駆動され
る。ケーシング1には、原料の投入口5と攪拌混練され
た生成物の排出口6が設けられている。
【0008】前記ケーシング1は、その両端を軸封ボッ
クス7付きの側部プレート8で密閉され、側部プレート
8の両サイドに取り付けられた軸端側へ張り出すアーム
プレート9の先端に、前記軸受4を収納する軸受ボック
ス10付きの軸受プレート11が取り付けられている。
【0009】前記軸封装置は、図2に拡大して示すよう
に、軸封ボックス7に内包されたグランドパッキン12
とパッキン押さえ13より成る第1シール装置と、軸封
ボックス14に内包されたグランドパッキン15とパッ
キン押さえ16より成る第2シール装置と、第1シール
装置と第2シール装置の間に設けられた摺動リング17
とで基本的に構成され、第2シール装置の軸封ボックス
14は、軸封ボックス7に取り付けられたボルト18に
連結され、スプリングコイル19で第1シール装置側へ
押圧されている。したがって、第2シール装置は、弾性
部材としてのスプリングコイル19の撓みと、摩擦係数
の低い摺動リング17部分でのすべりで許容される変位
で、回転軸2の軸振れに追従できるようになっている。
また、第1シール装置のグランドパッキン12はケーシ
ング1の内容物の漏れを規制し、第2シール装置のグラ
ンドパッキン15に内容物が接触するのを防止してい
る。
【0010】前記各パッキン押さえ13、16は、それ
ぞれ軸封ボックス7、14に取り付けられたボルト2
0、21に装着されたスプリングコイル22、23で付
勢され、各グランドパッキン12、15を押圧してい
る。
【0011】前記摺動リング17は、第1シール装置の
パッキン押さえ13と、第2シール装置の軸封ボックス
14の間に設けられ、その両側のOリング24で第1シ
ール装置と第2シール装置の間がシールされている。第
1シール装置の軸封ボックス7には、グランドパッキン
12とパッキン押さえ13との間にランタンリング26
が設けられ、シールガス供給孔25からのシールガスに
より、ケーシング1内の内容物がグランドパッキン12
の方へ侵入してくるのを抑制している。
【0012】図3は、第2の実施形態を示す。この軸封
装置は、第1の実施形態と同様に、第1シール装置およ
び第2シール装置に、それぞれグランドパッキン27、
28を採用し、両シール装置の間に摺動リング29が設
けられている。この実施形態では、第2シール装置の軸
封ボックス30の前面側に空間室31が形成され、この
空間室31を形成する軸封ボックス30の先端壁32
が、ボルト33で第1シール装置の軸封ボックス34に
連結され、スプリングコイル35で第1シール装置側へ
押圧されている。空間室31には、軸封装置の点検や取
り替えを行うための点検口36が設けられ、蓋部材37
で密閉されている。また、空間室31内の回転軸2に
は、スリンガリング38が取り付けられ、第1シール装
置のグランドパッキン27から漏れるケーシング1内の
内容物が、第2シール装置に侵入するのを防止してい
る。
【0013】前記各グランドパッキン27、28のパッ
キン押さえ39、40は、それぞれボルト41、42に
装着されたスプリングコイル43、44で付勢され、各
グランドパッキン27、28を押圧している。また、軸
封ボックス34には、シールガス供給孔46が設けら
れ、ランタンリング45を介して第1シール装置内にシ
ールガスが供給されている。摺動リング29の両側には
Oリング47が設けられ、第1シール装置と第2シール
装置のシールが行われている。
【0014】図4は、第3の実施形態を示す。この軸封
装置は、第1シール装置は第1の実施形態と全く同じで
あり、第2シール装置にリップシール48を採用した点
のみが異なる。リップシール48は複数の保持リング4
9の間に保持され、これらの保持リング49がパッキン
押さえ50で押圧されている。第2シール装置の軸封ボ
ックス51には、リップシール48と回転軸2の接触部
にグリースを供給するグリース供給孔52が設けられ、
軸封ボックス51と保持リング49の間はOリング53
でシールされている。
【0015】上述した各実施形態では、第2シール装置
をスプリングコイルで第1シール装置に押圧して連結す
ることにより、第2シール装置を軸振れに追従させるよ
うにしたが、皿ばね等の他の弾性部材で第2シール装置
を押圧することもできる。また、第2シール装置には、
メカニカルシール等の他の形式のシールを採用すること
もできる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明の回転機器の軸
封装置は、ケーシングに固着した第1シール装置に、第
2シール装置を弾性部材で押圧して連結し、両シール装
置の間に摺動リングを設けて、第2シール装置を軸振れ
に追従可能とするとともに、第1シール装置のグランド
パッキンをガードシールとして、内容物との接触による
第2シール装置の摩耗や損傷を防止したので、回転機器
の内容物の漏れを防止でき、かつ、回転機器が加圧や減
圧状態で運転されても、その気密性を十分に確保するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の軸封装置を装着した回転機器
を示す一部断面平面図
【図2】図1の軸封装置を拡大して示す一部省略平面断
面図
【図3】第2の実施形態の軸封装置を示す一部省略平面
断面図
【図4】第3の実施形態の軸封装置を示す一部省略平面
断面図
【図5】従来の軸封装置を示す縦断面図
【符号の説明】
1 ケーシング 2 回転軸 3 攪拌部材 4 軸受 5 投入口 6 排出口 7 軸封ボックス 8 側部プレート 9 アームプレート 10 軸受ボックス 11 軸受プレート 12 グランドパッキン 13 パッキン押さえ 14 軸封ボックス 15 グランドパッキン 16 パッキン押さえ 17 摺動リング 18 ボルト 19 スプリングコイル 20、21 ボルト 22、23 スプリングコイル 24 Oリング 25 シールガス供給孔 26 ランタンリング 27、28 グランドパッキン 29 摺動リング 30 軸封ボックス 31 空間室 32 先端壁 33 ボルト 34 軸封ボックス 35 スプリングコイル 36 点検口 37 蓋部材 38 スリンガリング 39、40 パッキン押さえ 41、42 ボルト 43、44 スプリングコイル 45 ランタンリング 46 シールガス供給孔 47 Oリング 48 リップシール 49 保持リング 50 パッキン押さえ 51 軸封ボックス 52 グリース供給孔 53 Oリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧または減圧状態で運転される回転機
    器の回転軸を軸封する軸封装置において、回転機器のケ
    ーシング側から順に配置された第1シール装置と第2シ
    ール装置を設け、第1シール装置を、その内部にグラン
    ドパッキンを備えたものとして、回転機器のケーシング
    に固着し、この第1シール装置に、第2シール装置を弾
    性部材で押圧して連結し、第1シール装置と第2シール
    装置との間に摺動リングを設けたことを特徴とする回転
    機器の軸封装置。
JP11092515A 1999-03-31 1999-03-31 回転機器の軸封装置 Pending JP2000279783A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003190755A (ja) * 2001-12-25 2003-07-08 Kitagawa Iron Works Co Ltd 混合機の軸部シール装置
JP2006289193A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Shinagawa Refract Co Ltd 混練物攪拌機の軸シール装置
CN102022541A (zh) * 2010-11-03 2011-04-20 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 一种船载光电设备旋转动密封装置
CN103016741A (zh) * 2012-12-18 2013-04-03 陆泽鹏 混合机轴端密封装置
TWI790813B (zh) * 2021-11-10 2023-01-21 祥景精機股份有限公司 組裝式軸封

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Effective date: 20040824

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

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