JP2000278371A - 通信装置および通信装置の状態告知方法 - Google Patents
通信装置および通信装置の状態告知方法Info
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- JP2000278371A JP2000278371A JP11076665A JP7666599A JP2000278371A JP 2000278371 A JP2000278371 A JP 2000278371A JP 11076665 A JP11076665 A JP 11076665A JP 7666599 A JP7666599 A JP 7666599A JP 2000278371 A JP2000278371 A JP 2000278371A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 少ないデータによって多様な表現態様で通信
装置の状態を告知する。 【解決手段】 着信要求を通信処理部320において受
けた場合には、制御部310および状態判定部350に
よって「着信」状態であると判定される。そして、「着
信」状態という判定に基づいて設定部360に記憶され
た設定データが参照され、「着信」状態に対応して記憶
されている画像番号101および201の部品画像デー
タが読み出され、制御部310によって合成されて、表
示画像として表示部340に表示される。次に画像番号
101および202の部品画像データが読み出されて合
成された表示画像が表示部340に表示される。このよ
うな2種類の画像は所定周期で交互に表示部340に表
示される。このような部品データは、情報センタに多数
記憶されており、各通信端末300は所望する部品画像
データを適宜情報センタからダウンロードすることがで
きる。
装置の状態を告知する。 【解決手段】 着信要求を通信処理部320において受
けた場合には、制御部310および状態判定部350に
よって「着信」状態であると判定される。そして、「着
信」状態という判定に基づいて設定部360に記憶され
た設定データが参照され、「着信」状態に対応して記憶
されている画像番号101および201の部品画像デー
タが読み出され、制御部310によって合成されて、表
示画像として表示部340に表示される。次に画像番号
101および202の部品画像データが読み出されて合
成された表示画像が表示部340に表示される。このよ
うな2種類の画像は所定周期で交互に表示部340に表
示される。このような部品データは、情報センタに多数
記憶されており、各通信端末300は所望する部品画像
データを適宜情報センタからダウンロードすることがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、使用者に状態を
告知する機能を備えた通信装置および、通信装置の状態
告知方法に関する。
告知する機能を備えた通信装置および、通信装置の状態
告知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば携帯電話などの通信装
置において、着信時や通話中といった通信装置の状態を
使用者に告知する技術が広く用いられている。例えば、
通信装置の状態が着信時であれば、着信があった旨を告
知する特定のメッセージや画像をディスプレイに表示し
たり、特定の着信音をスピーカから出力する。
置において、着信時や通話中といった通信装置の状態を
使用者に告知する技術が広く用いられている。例えば、
通信装置の状態が着信時であれば、着信があった旨を告
知する特定のメッセージや画像をディスプレイに表示し
たり、特定の着信音をスピーカから出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な従来の告知機能においては、状態を告知するためのメ
ッセージなどが固定的であり、使用者の好みに対応した
ものではなかった。仮に、使用者が所望する態様で状態
を告知するためには、予め設定された多数の状態告知態
様の中から、使用者が所望する態様を選択できるように
すればよいが、そのためには、通信端末に記憶しておか
なければならない状態告知用のデータの量が増加してし
まうという不都合がある。また、携帯して使用すること
が多い通信端末は小型で軽量であることが望まれるた
め、状態を告知するためのデータを大量に記憶させてお
くことは望ましくはない。
な従来の告知機能においては、状態を告知するためのメ
ッセージなどが固定的であり、使用者の好みに対応した
ものではなかった。仮に、使用者が所望する態様で状態
を告知するためには、予め設定された多数の状態告知態
様の中から、使用者が所望する態様を選択できるように
すればよいが、そのためには、通信端末に記憶しておか
なければならない状態告知用のデータの量が増加してし
まうという不都合がある。また、携帯して使用すること
が多い通信端末は小型で軽量であることが望まれるた
め、状態を告知するためのデータを大量に記憶させてお
くことは望ましくはない。
【0004】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、少ないデータによって多様な表現
態様で状態を告知できる通信装置および通信装置の告知
方法を提供することを目的としている。
なされたものであり、少ないデータによって多様な表現
態様で状態を告知できる通信装置および通信装置の告知
方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明は、状態を告知する告知
手段を備える通信装置であって、前記告知手段における
告知内容を示す告知データを複数記憶する告知データ記
憶手段と、前記状態毎に対応する前記告知内容を、複数
の前記告知データを任意に組み合わせて設定する設定手
段と、前記通信装置の状態を判定する状態判定手段と、
前記判定手段において判定された状態に対応する複数の
前記告知データに基づいて前記告知手段を制御する告知
制御手段とを備えることを特徴とする。請求項2に記載
の発明は、請求項1記載の通信装置において、他の通信
装置との通信処理を行う通信処理手段を備え、前記告知
データは、前記通信処理手段を介して前記他の通信装置
から受信して前記告知データ記憶手段に記憶されること
を特徴とする。請求項3に記載の発明は、請求項1記載
の通信装置において、前記設定手段は、前記告知データ
の組み合わせが所定周期毎に異なる前記告知内容を設定
することを特徴とする。請求項4に記載の発明は、通信
装置の状態を告知する方法であって、告知データを複数
記憶する告知データ記憶段階と、前記状態毎に対応する
前記告知内容を、前記告知内容を示す予め記憶された複
数の告知データを任意に組み合わせて設定する設定段階
と、前記通信装置の状態を判定する状態判定段階と、前
記判定段階において判定された状態に対応する複数の前
記告知データに基づいて前記告知を行う告知制御段階と
を備えることを特徴とする。請求項5に記載の発明は、
請求項4記載の通信装置の状態告知方法において、前記
通信装置から他の通信装置に対して、特定の前記告知デ
ータを要求する告知データ要求段階と、前記特定の告知
データを前記他の通信装置から前記通信装置に送信する
告知データ送信段階を備え、前記告知データは、前記他
の通信装置から受信して記憶されたデータであることを
特徴とする。請求項6に記載の発明は、請求項4記載の
通信装置の状態告知方法において、前記設定段階は、前
記告知データの組み合わせが所定周期毎に異なる前記告
知内容を設定することを特徴とする。
ために、請求項1に記載の発明は、状態を告知する告知
手段を備える通信装置であって、前記告知手段における
告知内容を示す告知データを複数記憶する告知データ記
憶手段と、前記状態毎に対応する前記告知内容を、複数
の前記告知データを任意に組み合わせて設定する設定手
段と、前記通信装置の状態を判定する状態判定手段と、
前記判定手段において判定された状態に対応する複数の
前記告知データに基づいて前記告知手段を制御する告知
制御手段とを備えることを特徴とする。請求項2に記載
の発明は、請求項1記載の通信装置において、他の通信
装置との通信処理を行う通信処理手段を備え、前記告知
データは、前記通信処理手段を介して前記他の通信装置
から受信して前記告知データ記憶手段に記憶されること
を特徴とする。請求項3に記載の発明は、請求項1記載
の通信装置において、前記設定手段は、前記告知データ
の組み合わせが所定周期毎に異なる前記告知内容を設定
することを特徴とする。請求項4に記載の発明は、通信
装置の状態を告知する方法であって、告知データを複数
記憶する告知データ記憶段階と、前記状態毎に対応する
前記告知内容を、前記告知内容を示す予め記憶された複
数の告知データを任意に組み合わせて設定する設定段階
と、前記通信装置の状態を判定する状態判定段階と、前
記判定段階において判定された状態に対応する複数の前
記告知データに基づいて前記告知を行う告知制御段階と
を備えることを特徴とする。請求項5に記載の発明は、
請求項4記載の通信装置の状態告知方法において、前記
通信装置から他の通信装置に対して、特定の前記告知デ
ータを要求する告知データ要求段階と、前記特定の告知
データを前記他の通信装置から前記通信装置に送信する
告知データ送信段階を備え、前記告知データは、前記他
の通信装置から受信して記憶されたデータであることを
特徴とする。請求項6に記載の発明は、請求項4記載の
通信装置の状態告知方法において、前記設定段階は、前
記告知データの組み合わせが所定周期毎に異なる前記告
知内容を設定することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について説明する。 1.実施形態の構成 1−1.実施形態の概要 図1は、実施形態の概要構成を示す図であり、図示する
ように、本実施形態は、情報センタ100と、網200
と、通信端末300a、300b……(以下、特定しな
い場合は通信端末300と記す)を備えて構成されてい
る。情報センタ100は、公衆回線網である網200を
介して各通信端末300と回線接続を行い、各通信端末
300に対して各種情報を送信するものである。通信端
末300は、網200を介して他の通信装置(情報セン
タ100や通信端末300a、300bなど)と音声や
文字などのデータを送受信する例えば携帯電話などの通
信装置であり、状態を告知する機能を備えているもので
ある。本実施形態では、通信端末300の状態を後に詳
しく説明するように、画像で使用者に告知する。状態告
知用の画像データは通信端末300に記憶しておくが、
適宜情報センタ100からダウンロードすることもでき
るように構成されている。また、状態を告知するための
画像は、複数の画像データの組み合わせとして、通信端
末300側で自由に設定できるようになっている。本実
施形態においては、このような組み合わせにより一つの
画像を形成しており、その要素となる各画像データを以
下に「部品画像データ」とする。
明の実施の形態について説明する。 1.実施形態の構成 1−1.実施形態の概要 図1は、実施形態の概要構成を示す図であり、図示する
ように、本実施形態は、情報センタ100と、網200
と、通信端末300a、300b……(以下、特定しな
い場合は通信端末300と記す)を備えて構成されてい
る。情報センタ100は、公衆回線網である網200を
介して各通信端末300と回線接続を行い、各通信端末
300に対して各種情報を送信するものである。通信端
末300は、網200を介して他の通信装置(情報セン
タ100や通信端末300a、300bなど)と音声や
文字などのデータを送受信する例えば携帯電話などの通
信装置であり、状態を告知する機能を備えているもので
ある。本実施形態では、通信端末300の状態を後に詳
しく説明するように、画像で使用者に告知する。状態告
知用の画像データは通信端末300に記憶しておくが、
適宜情報センタ100からダウンロードすることもでき
るように構成されている。また、状態を告知するための
画像は、複数の画像データの組み合わせとして、通信端
末300側で自由に設定できるようになっている。本実
施形態においては、このような組み合わせにより一つの
画像を形成しており、その要素となる各画像データを以
下に「部品画像データ」とする。
【0007】1−2.通信端末の外観構成 図2は、通信端末300の外観構成を示す図である。通
信端末300は、通信端末300の状態を告知する画像
を表示する表示部340を備えている他、操作子とし
て、所望の数値や記号を入力するためのテンキー33
1、通話など所定動作の開始を指示する開始キー33
2、入力データをクリアするためのクリアキー333、
通話など所定の動作の終了を指示するホールドキー33
4、ディスプレイ340上に表示されるカーソルを左に
移動させることを指示する左カーソルキー335、入力
あるいは表示内容を確定させるための確定キー336、
および、ディスプレイ340上に表示されるカーソルを
右に移動させることを指示する右カーソルキー337を
備えている。
信端末300は、通信端末300の状態を告知する画像
を表示する表示部340を備えている他、操作子とし
て、所望の数値や記号を入力するためのテンキー33
1、通話など所定動作の開始を指示する開始キー33
2、入力データをクリアするためのクリアキー333、
通話など所定の動作の終了を指示するホールドキー33
4、ディスプレイ340上に表示されるカーソルを左に
移動させることを指示する左カーソルキー335、入力
あるいは表示内容を確定させるための確定キー336、
および、ディスプレイ340上に表示されるカーソルを
右に移動させることを指示する右カーソルキー337を
備えている。
【0008】1−3.実施形態の機能構成 次に、図3を参照しながら、本実施形態の機能構成につ
いて説明する。情報センタ100は、情報センタ100
の動作を制御する制御部110と、網200との通信処
理を行う通信処理部120と、通信端末300に送信す
る種々のデータを管理するデータ管理部130を備えて
構成されている。一方通信端末300は、動作を制御す
る制御部310と、網200との通信処理を行う通信処
理部320と、上述の各種操作子を備えた操作部330
と、画像表示を行う表示部340と、通信端末300の
状態を判定する状態判定部350と、状態を告知するた
めの画像の設定を記憶する設定部360と、画像表示を
行うための部品画像データを記憶するデータ記憶部37
0を備えて構成されている。
いて説明する。情報センタ100は、情報センタ100
の動作を制御する制御部110と、網200との通信処
理を行う通信処理部120と、通信端末300に送信す
る種々のデータを管理するデータ管理部130を備えて
構成されている。一方通信端末300は、動作を制御す
る制御部310と、網200との通信処理を行う通信処
理部320と、上述の各種操作子を備えた操作部330
と、画像表示を行う表示部340と、通信端末300の
状態を判定する状態判定部350と、状態を告知するた
めの画像の設定を記憶する設定部360と、画像表示を
行うための部品画像データを記憶するデータ記憶部37
0を備えて構成されている。
【0009】2.実施形態の動作 次に、上記構成を有する実施形態の動作について説明す
る。 2−1.画像表示動作 まず、表示部340に画像を表示する際の動作について
説明する。 (1)状態表示動作 図4は、通信端末300の状態を告知するための画像表
示動作における各部の関係を説明する図である。図4に
模式的に示すように、データ記憶部370には複数の部
品画像データが記憶されており、設定部360には、表
示部340に表示すべき画像を、各状態毎に設定した設
定データが記憶されている。本実施形態においては、各
部品画像データには、3桁の数字からなる画像番号付さ
れており、当該画像番号を指定することによって部品画
像データを特定して読み出せるようになっている。
る。 2−1.画像表示動作 まず、表示部340に画像を表示する際の動作について
説明する。 (1)状態表示動作 図4は、通信端末300の状態を告知するための画像表
示動作における各部の関係を説明する図である。図4に
模式的に示すように、データ記憶部370には複数の部
品画像データが記憶されており、設定部360には、表
示部340に表示すべき画像を、各状態毎に設定した設
定データが記憶されている。本実施形態においては、各
部品画像データには、3桁の数字からなる画像番号付さ
れており、当該画像番号を指定することによって部品画
像データを特定して読み出せるようになっている。
【0010】また、本実施形態においては、図5に示す
ように、背景となる部品画像データと、イラストとなる
部品画像データとを合成して表示画像としている。背景
となる画像としては、例えば、壁紙のような模様であっ
てもよいし、建物や景色のような絵などが適しており、
イラストとしては、例えば動物や人物を模式化したキャ
ラクタなどが適している。部品画像データとしては、背
景に適した画像やイラストに適した画像が、予め複数用
意されており、使用者は、複数の部品画像データの中か
ら所望する任意に組み合わせを指定することができる。
各部品画像データは、情報センタ100に多数記憶され
ており、後に詳しく説明するように、通信端末300は
情報センタ100から任意の部品画像データを選択して
ダウンロードすることもできる。また、本実施形態で
は、図5および図6に示すように、部品画像データの組
み合わせのうちのイラスト部分のみを所定周期で変化さ
せて合成することによって、状態を告知する。ここで、
イラストを区別するために、表示を変化させる一方のイ
ラストを「イラストA」とし、他方を「イラストB」と
する。図5に示す例では、背景として画像番号101の
部品画像データ(家の絵)が選択されており、イラスト
Aには画像番号201の部品画像データ(男性のキャラ
クタ)が選択され、イラストBには画像番号202の部
品画像データ(女性のキャラクタ)が選択されている。
そして、図6に示すように、画像番号101と201の
部品画像データを合成した画像と、画像番号101と2
02の部品画像データを合成した画像とを交互に表示部
340に表示させる。これにより、使用者には、イラス
ト部分が点滅して表示されているように見える。
ように、背景となる部品画像データと、イラストとなる
部品画像データとを合成して表示画像としている。背景
となる画像としては、例えば、壁紙のような模様であっ
てもよいし、建物や景色のような絵などが適しており、
イラストとしては、例えば動物や人物を模式化したキャ
ラクタなどが適している。部品画像データとしては、背
景に適した画像やイラストに適した画像が、予め複数用
意されており、使用者は、複数の部品画像データの中か
ら所望する任意に組み合わせを指定することができる。
各部品画像データは、情報センタ100に多数記憶され
ており、後に詳しく説明するように、通信端末300は
情報センタ100から任意の部品画像データを選択して
ダウンロードすることもできる。また、本実施形態で
は、図5および図6に示すように、部品画像データの組
み合わせのうちのイラスト部分のみを所定周期で変化さ
せて合成することによって、状態を告知する。ここで、
イラストを区別するために、表示を変化させる一方のイ
ラストを「イラストA」とし、他方を「イラストB」と
する。図5に示す例では、背景として画像番号101の
部品画像データ(家の絵)が選択されており、イラスト
Aには画像番号201の部品画像データ(男性のキャラ
クタ)が選択され、イラストBには画像番号202の部
品画像データ(女性のキャラクタ)が選択されている。
そして、図6に示すように、画像番号101と201の
部品画像データを合成した画像と、画像番号101と2
02の部品画像データを合成した画像とを交互に表示部
340に表示させる。これにより、使用者には、イラス
ト部分が点滅して表示されているように見える。
【0011】このような表示を行うために、本実施形態
では、背景として設定する画像番号と、「イラストA」
として設定する画像番号および「イラストB」として設
定する画像番号とが、告知すべき各状態ごとに対応付け
て記憶されている(図4の設定部360参照)。図4に
示す例では、網200からの着信要求を通信処理部32
0において受けた場合には、制御部310および状態判
定部350によって「着信」状態であると判定される。
そして、「着信」状態という判定に基づいて設定部36
0に記憶された設定データが参照され、「着信」状態に
対応して記憶されている画像番号101および201の
部品画像データが、まず読み出される。読み出された部
品画像データは制御部310によって合成されて、表示
画像として表示部340に表示される。次に画像番号1
01および202の部品画像データが読み出されて合成
された表示画像が表示部340に表示される。このよう
な2種類の画像は所定周期で交互に表示部340に表示
される。
では、背景として設定する画像番号と、「イラストA」
として設定する画像番号および「イラストB」として設
定する画像番号とが、告知すべき各状態ごとに対応付け
て記憶されている(図4の設定部360参照)。図4に
示す例では、網200からの着信要求を通信処理部32
0において受けた場合には、制御部310および状態判
定部350によって「着信」状態であると判定される。
そして、「着信」状態という判定に基づいて設定部36
0に記憶された設定データが参照され、「着信」状態に
対応して記憶されている画像番号101および201の
部品画像データが、まず読み出される。読み出された部
品画像データは制御部310によって合成されて、表示
画像として表示部340に表示される。次に画像番号1
01および202の部品画像データが読み出されて合成
された表示画像が表示部340に表示される。このよう
な2種類の画像は所定周期で交互に表示部340に表示
される。
【0012】(2)設定変更動作 次に、図7に示す表示状態の遷移図を参照しながら、通
信端末300にける設定変更動作について説明する。図
7は、表示部340における表示画面の内容例と、当該
画面が表示されているときに操作された操作子によって
表示状態が遷移する例とを示したものである。操作部3
30の各操作子の操作内容は、制御部310によって逐
次検出されており、制御部310は、操作内容に対応し
て表示画面および設定内容の更新を行う。
信端末300にける設定変更動作について説明する。図
7は、表示部340における表示画面の内容例と、当該
画面が表示されているときに操作された操作子によって
表示状態が遷移する例とを示したものである。操作部3
30の各操作子の操作内容は、制御部310によって逐
次検出されており、制御部310は、操作内容に対応し
て表示画面および設定内容の更新を行う。
【0013】まず、設定変更処理が開始すると、制御部
310は表示部340に状態表示設定画面を表示する
(S110)。なお、設定変更処理は、所定のキー操作
により開始するものとして予め通信端末300に設定さ
れている。状態表示設定画面においては、図7ステップ
S110に示すように、これら設定を行う状態が表示さ
れる。使用者は、表示された状態についての設定を行う
場合は確定キー336を操作する。表示された状態とは
異なる状態について設定を行う場合は、左カーソルキー
335あるいは右カーソルキー337を操作する。ステ
ップS110において確定キー336が操作された場合
は、次に、背景画像選択画面に移行する(S120)。
一方、状態表示設定画面において左カーソルキー335
あるいは右カーソルキー337を操作した場合は、表示
されている画像が変更され(S121)、ここで確定キ
ー335を操作すると、表示された状態についての設定
を行うものとして、背景画像選択画面に移行する。背景
画像選択画面においては、まず、データ記憶部370に
記憶されている画像のうちのいずれかが表示される。こ
こでも、使用者は表示された画像を背景画像として設定
する場合は確定キー336を操作する。表示された画像
とは異なる画像を表示させる場合は、左カーソルキー3
35あるいは右カーソルキー337を操作する。
310は表示部340に状態表示設定画面を表示する
(S110)。なお、設定変更処理は、所定のキー操作
により開始するものとして予め通信端末300に設定さ
れている。状態表示設定画面においては、図7ステップ
S110に示すように、これら設定を行う状態が表示さ
れる。使用者は、表示された状態についての設定を行う
場合は確定キー336を操作する。表示された状態とは
異なる状態について設定を行う場合は、左カーソルキー
335あるいは右カーソルキー337を操作する。ステ
ップS110において確定キー336が操作された場合
は、次に、背景画像選択画面に移行する(S120)。
一方、状態表示設定画面において左カーソルキー335
あるいは右カーソルキー337を操作した場合は、表示
されている画像が変更され(S121)、ここで確定キ
ー335を操作すると、表示された状態についての設定
を行うものとして、背景画像選択画面に移行する。背景
画像選択画面においては、まず、データ記憶部370に
記憶されている画像のうちのいずれかが表示される。こ
こでも、使用者は表示された画像を背景画像として設定
する場合は確定キー336を操作する。表示された画像
とは異なる画像を表示させる場合は、左カーソルキー3
35あるいは右カーソルキー337を操作する。
【0014】ステップS120において確定キー336
が操作された場合は、表示された画像を背景画像と確定
して、次に、イラストA選択画面に移行する(S13
0)。一方、背景画像設定画面において左カーソルキー
335あるいは右カーソルキー337を操作した場合
は、表示されている画像が変更され(S121、12
2)、いずれかのステップで確定キー335を操作する
と、表示された画像を背景画像と設定して、イラストA
選択画面(S130)に移行する。
が操作された場合は、表示された画像を背景画像と確定
して、次に、イラストA選択画面に移行する(S13
0)。一方、背景画像設定画面において左カーソルキー
335あるいは右カーソルキー337を操作した場合
は、表示されている画像が変更され(S121、12
2)、いずれかのステップで確定キー335を操作する
と、表示された画像を背景画像と設定して、イラストA
選択画面(S130)に移行する。
【0015】イラストA選択画面においても、背景画像
選択画面と同様に、データ記憶部370に記憶されてい
る画像のうちのいずれかが表示される。ここでも、使用
者は、表示された画像をイラストAとして確定する場合
は確定キー336を操作する。表示された画像とは異な
る画像を表示させる場合は、左カーソルキー335ある
いは右カーソルキー337を操作する。ステップS13
0において確定キー336が操作された場合は、表示さ
れた画像をイラストAと確定して、次に、イラストB選
択画面に移行する(S140)。一方、イラストA選択
画面において左カーソルキー335あるいは右カーソル
キー337を操作した場合は、表示されている状態が変
更され(S131、132)、いずれかのステップで確
定キー335を操作すると、表示された画像を背景画像
と設定して、イラストB選択画面(S140)に移行す
る。
選択画面と同様に、データ記憶部370に記憶されてい
る画像のうちのいずれかが表示される。ここでも、使用
者は、表示された画像をイラストAとして確定する場合
は確定キー336を操作する。表示された画像とは異な
る画像を表示させる場合は、左カーソルキー335ある
いは右カーソルキー337を操作する。ステップS13
0において確定キー336が操作された場合は、表示さ
れた画像をイラストAと確定して、次に、イラストB選
択画面に移行する(S140)。一方、イラストA選択
画面において左カーソルキー335あるいは右カーソル
キー337を操作した場合は、表示されている状態が変
更され(S131、132)、いずれかのステップで確
定キー335を操作すると、表示された画像を背景画像
と設定して、イラストB選択画面(S140)に移行す
る。
【0016】イラストB選択画面(S140)における
動作も、イラストA画面における動作と同様であり、使
用者は、表示された画像をイラストBとして設定する場
合は確定キー336を操作し、表示された画像とは異な
る画像を表示させる場合は、左カーソルキー335ある
いは右カーソルキー337を操作する。ステップS14
0において確定キー336が操作された場合は、表示さ
れた画像をイラストBと確定するが、イラストB選択画
面において左カーソルキー335あるいは右カーソルキ
ー337を操作した場合は、表示されている状態が変更
さる(S131、132)。
動作も、イラストA画面における動作と同様であり、使
用者は、表示された画像をイラストBとして設定する場
合は確定キー336を操作し、表示された画像とは異な
る画像を表示させる場合は、左カーソルキー335ある
いは右カーソルキー337を操作する。ステップS14
0において確定キー336が操作された場合は、表示さ
れた画像をイラストBと確定するが、イラストB選択画
面において左カーソルキー335あるいは右カーソルキ
ー337を操作した場合は、表示されている状態が変更
さる(S131、132)。
【0017】いずれかのステップで確定キー335を操
作すると、表示された画像をイラストBと確定して、今
までのステップにおいて選択確定された状態告知画面の
テスト表示が行われる(S150)。テスト表示画面に
おいては(S150)、背景画像とイラストAとを合成
した画像と、背景画像とイラストBとを合成した画像と
が交互に表示され(図6参照)、これにより、使用者は
今までのステップにおいて選択した設定を確認すること
ができる。
作すると、表示された画像をイラストBと確定して、今
までのステップにおいて選択確定された状態告知画面の
テスト表示が行われる(S150)。テスト表示画面に
おいては(S150)、背景画像とイラストAとを合成
した画像と、背景画像とイラストBとを合成した画像と
が交互に表示され(図6参照)、これにより、使用者は
今までのステップにおいて選択した設定を確認すること
ができる。
【0018】ここで、使用者は当該設定を確定させる場
合には確定キー335を操作する。これにより、設定部
に記憶される設定が更新され(S160)、設定変更処
理を終了する。より具体的には、ステップS110にお
いて確定した状態と対応させて、ステップS120にお
いて背景画像として確定した部品画像データの画像番号
(101)、ステップS130においてイラストAとし
て確定した部品画像データの画像番号(201)、およ
びステップS140においてイラストBとして確定した
部品画像データの画像番号(202)を更新する。
合には確定キー335を操作する。これにより、設定部
に記憶される設定が更新され(S160)、設定変更処
理を終了する。より具体的には、ステップS110にお
いて確定した状態と対応させて、ステップS120にお
いて背景画像として確定した部品画像データの画像番号
(101)、ステップS130においてイラストAとし
て確定した部品画像データの画像番号(201)、およ
びステップS140においてイラストBとして確定した
部品画像データの画像番号(202)を更新する。
【0019】なお、いずれのステップにおいても、クリ
アキー333が操作された場合は1ステップ前に移行
し、ホールドキー334が操作された場合は、それまで
のステップにおいて選択した設定をすべて破棄して設定
変更処理を開始する前の状態を維持したまま設定変更処
理を終了する。このように、使用者は、データ記憶部3
70に記憶された部品画像データの中から、所望するも
のを任意に選択して状態告知画面を設定することができ
るので、状態を告知する表現態様を使用者の好みに応じ
て多様に変化させることができるようになる。
アキー333が操作された場合は1ステップ前に移行
し、ホールドキー334が操作された場合は、それまで
のステップにおいて選択した設定をすべて破棄して設定
変更処理を開始する前の状態を維持したまま設定変更処
理を終了する。このように、使用者は、データ記憶部3
70に記憶された部品画像データの中から、所望するも
のを任意に選択して状態告知画面を設定することができ
るので、状態を告知する表現態様を使用者の好みに応じ
て多様に変化させることができるようになる。
【0020】2−2.部品画像データダウンロード動作 次に、部品画像データを情報センタ100からダウンロ
ードする場合の動作について説明する。
ードする場合の動作について説明する。
【0021】(1)全体動作 まず、図8に示すシーケンスフローを参照しながら、部
品画像データダウンロード時の全体動作について説明す
る。まず、通信端末300は、網200を介して情報セ
ンタ100に対する発呼を行う(S1)。これにより通
信端末300と情報センタ100との通信が確立すると
(S2)、通信端末300は、情報センタ100に対し
て分類リストの要求を行う(S2)。分類リストとは、
部品画像データを所定の基準で分類した当該分類の一覧
を示すデータである。本実施形態では、上述のように部
品画像データは3桁の数字からなる画像番号によって特
定されているが、情報センタ100においては、同種類
の画像であるものは1桁目の数字が同じになるように分
類されている。
品画像データダウンロード時の全体動作について説明す
る。まず、通信端末300は、網200を介して情報セ
ンタ100に対する発呼を行う(S1)。これにより通
信端末300と情報センタ100との通信が確立すると
(S2)、通信端末300は、情報センタ100に対し
て分類リストの要求を行う(S2)。分類リストとは、
部品画像データを所定の基準で分類した当該分類の一覧
を示すデータである。本実施形態では、上述のように部
品画像データは3桁の数字からなる画像番号によって特
定されているが、情報センタ100においては、同種類
の画像であるものは1桁目の数字が同じになるように分
類されている。
【0022】そして、図9に示すように、情報センタの
データ管理部130においては、多数の部品画像データ
を分類リストに応じて記憶している。図9に示す例で
は、画像番号101、102、103、104、105
……の部品画像データが分類リスト100に属して記憶
されている。また、情報センタ100は、各分類に属す
る部品画像データの画像番号の一覧を画像リストとして
記憶している。情報センタ100は、ステップS3にお
いて通信端末300から分類リストの要求を受けると、
データ管理部130に記憶された分類リストを通信端末
300に送信する(S4)。分類リストを受信した通信
端末300は、表示部340に分類リストをテキスト表
示させ、使用者にいずれかの分類の選択を促す。そし
て、使用者行ういずれかの分類を選択する操作に応じ
て、通信端末300は、情報センタ100に対して選択
された分類を示すデータを送信する(S5)。
データ管理部130においては、多数の部品画像データ
を分類リストに応じて記憶している。図9に示す例で
は、画像番号101、102、103、104、105
……の部品画像データが分類リスト100に属して記憶
されている。また、情報センタ100は、各分類に属す
る部品画像データの画像番号の一覧を画像リストとして
記憶している。情報センタ100は、ステップS3にお
いて通信端末300から分類リストの要求を受けると、
データ管理部130に記憶された分類リストを通信端末
300に送信する(S4)。分類リストを受信した通信
端末300は、表示部340に分類リストをテキスト表
示させ、使用者にいずれかの分類の選択を促す。そし
て、使用者行ういずれかの分類を選択する操作に応じ
て、通信端末300は、情報センタ100に対して選択
された分類を示すデータを送信する(S5)。
【0023】情報センタ100は、通信端末300から
送信された分類に属する画像番号の一覧である画像リス
トを通信端末300に送信する(S6)。画像リストを
受信した通信端末300は、表示部340に分類リスト
をテキスト表示させ、使用者にいずれかの画像番号の選
択を促す。そして、いずれかの画像番号を選択する操作
に応じて、通信端末300は、情報センタ100に対し
て選択された画像番号を示すデータを送信する(S
7)。情報センタ100は、通信端末300から送信さ
れた画像番号に対応する部品画像データを通信端末30
0に送信し(S8)、通信端末300は、受信した部品
画像データをデータ記憶部370に記憶する。その後、
通信端末300は情報センタ100との通信を切断して
(S9)、ダウンロード処理を終了する。
送信された分類に属する画像番号の一覧である画像リス
トを通信端末300に送信する(S6)。画像リストを
受信した通信端末300は、表示部340に分類リスト
をテキスト表示させ、使用者にいずれかの画像番号の選
択を促す。そして、いずれかの画像番号を選択する操作
に応じて、通信端末300は、情報センタ100に対し
て選択された画像番号を示すデータを送信する(S
7)。情報センタ100は、通信端末300から送信さ
れた画像番号に対応する部品画像データを通信端末30
0に送信し(S8)、通信端末300は、受信した部品
画像データをデータ記憶部370に記憶する。その後、
通信端末300は情報センタ100との通信を切断して
(S9)、ダウンロード処理を終了する。
【0024】(2)通信端末の動作 次に、図10を参照しながら、通信端末300における
部品画像データのダウンロード処理について説明する。
ダウンロード処理を開始すると、制御部310は、通信
処理部320によって情報センタ100に対する発呼を
行う(S210)。これにより情報センタ100との通
信が確立すると、次に制御部310は上述の分類リスト
の要求を行う(S220)。そして、情報センタから分
類リストを受信すると、図10のステップS230に示
すように、分類リストを表示部340にテキスト表示さ
せ、使用者に対して分類の選択を促す(S230)。ス
テップS230においては、使用者は左右カーソルキー
334、337などを操作して所望する分類に表示カー
ソルCSを移動させ、確定キー335を操作すると、制
御部310は、表示カーソルCSの位置する分類を示す
データを通信処理部320から情報センタ100に送信
させる。そして、ステップS230において情報センタ
100に送信した選択分類に属する画像リストが情報セ
ンタ100から送信され、当該画像リストを表示部34
0にテキスト表示させる(S240)。ここでも、ステ
ップ230と同様の操作によって使用者が所望する画像
番号が選択されると、制御部310は、表示カーソルC
Sの位置する画像番号を示すデータを通信処理部320
から情報センタ100に送信させる。
部品画像データのダウンロード処理について説明する。
ダウンロード処理を開始すると、制御部310は、通信
処理部320によって情報センタ100に対する発呼を
行う(S210)。これにより情報センタ100との通
信が確立すると、次に制御部310は上述の分類リスト
の要求を行う(S220)。そして、情報センタから分
類リストを受信すると、図10のステップS230に示
すように、分類リストを表示部340にテキスト表示さ
せ、使用者に対して分類の選択を促す(S230)。ス
テップS230においては、使用者は左右カーソルキー
334、337などを操作して所望する分類に表示カー
ソルCSを移動させ、確定キー335を操作すると、制
御部310は、表示カーソルCSの位置する分類を示す
データを通信処理部320から情報センタ100に送信
させる。そして、ステップS230において情報センタ
100に送信した選択分類に属する画像リストが情報セ
ンタ100から送信され、当該画像リストを表示部34
0にテキスト表示させる(S240)。ここでも、ステ
ップ230と同様の操作によって使用者が所望する画像
番号が選択されると、制御部310は、表示カーソルC
Sの位置する画像番号を示すデータを通信処理部320
から情報センタ100に送信させる。
【0025】これにより、ステップS240において情
報センタ100に送信した画像番号に対応した部品画像
データが情報センタ100から送信され、制御部310
は、受信した部品画像データを表示部340に表示させ
る(S350)。ここで、使用者が表示された画像を自
己の通信端末300に保存する場合は、確定キー335
を操作する。この場合は、制御部310は、当該部品画
像データをデータ記憶部370に記憶させる(S26
0)。そして、さらに部品画像データの送信を要求すべ
く、処理をステップS220に移行させて、情報センタ
100に対して再度分類リストの要求を行う。ところ
で、ダウンロード処理においても、ステップ230、2
40、あるいは250のいすれかのステップにおいてク
リアキー333が操作された場合は処理を1ステップ前
に移行させ、ホールドキー334が操作された場合はダ
ウンロード処理を終了させる。
報センタ100に送信した画像番号に対応した部品画像
データが情報センタ100から送信され、制御部310
は、受信した部品画像データを表示部340に表示させ
る(S350)。ここで、使用者が表示された画像を自
己の通信端末300に保存する場合は、確定キー335
を操作する。この場合は、制御部310は、当該部品画
像データをデータ記憶部370に記憶させる(S26
0)。そして、さらに部品画像データの送信を要求すべ
く、処理をステップS220に移行させて、情報センタ
100に対して再度分類リストの要求を行う。ところ
で、ダウンロード処理においても、ステップ230、2
40、あるいは250のいすれかのステップにおいてク
リアキー333が操作された場合は処理を1ステップ前
に移行させ、ホールドキー334が操作された場合はダ
ウンロード処理を終了させる。
【0026】3.実施形態の効果 このように、通信端末300においては、部品画像デー
タを任意に組み合わせた画像表示により状態を告知する
ので、状態告知態様を多様化することができる。このよ
うな部品データは、情報センタ100に多数記憶されて
おり、各通信端末300は所望する部品画像データを適
宜情報センタ100からダウンロードすることができる
ので、通信端末300はいつでも所望の部品画像データ
を記憶することができ、不要な画像データを多数記憶し
ておく必要がなくなる。これにより、各通信端末300
における部品画像データの記憶量を削減することができ
る。
タを任意に組み合わせた画像表示により状態を告知する
ので、状態告知態様を多様化することができる。このよ
うな部品データは、情報センタ100に多数記憶されて
おり、各通信端末300は所望する部品画像データを適
宜情報センタ100からダウンロードすることができる
ので、通信端末300はいつでも所望の部品画像データ
を記憶することができ、不要な画像データを多数記憶し
ておく必要がなくなる。これにより、各通信端末300
における部品画像データの記憶量を削減することができ
る。
【0027】4.変形例 なお、本発明は既述した実施形態に限定されるものでは
なく、以下のような各種の変形が可能である。
なく、以下のような各種の変形が可能である。
【0028】上記実施形態においては、状態として、
「電源オン」、「電源オフ」、「着信時」、「発信
時」、「通話中」などを例示したが(図4参照)、これ
らに限らず、「圏外時」、「待機時」、「保留中」、
「待ち受け時」、「待機時」、「通話切替時」、「キャ
ッチホン保留時」、「留守番電話を聞いている時」、
「話中」など、種々の状態を告知することが可能であ
る。
「電源オン」、「電源オフ」、「着信時」、「発信
時」、「通話中」などを例示したが(図4参照)、これ
らに限らず、「圏外時」、「待機時」、「保留中」、
「待ち受け時」、「待機時」、「通話切替時」、「キャ
ッチホン保留時」、「留守番電話を聞いている時」、
「話中」など、種々の状態を告知することが可能であ
る。
【0029】状態を告知する手段として、上記実施形態
においては、ディスプレイなどの表示部に画像を表示し
て告知するものとして説明したが、画像に限らず、音や
振動など、他の現象を用いて状態を告知しても構わな
い。このような場合は、音を出力するスピーカや振動を
生成するモータなどを備える構成とすればよい。あるい
は、例えばLED(Light Emitting Diode)などの発光
体を操作部などに設けて、発光色や発光パターンなどに
よって状態を告知するようにしてもよい。告知データと
しても、上記実施形態のように部品画像データを用いる
他に、メロディや音声などの音を生成するためのデータ
であってもよいし、文字データなどであってもよい。ま
た、画像と音との組み合わせなど、異なる種類の告知方
法を任意に組み合わせるようにしてもよく、このように
すれば、様々な態様で状態を告知することが可能とな
る。この場合においても、各部品データは適宜情報セン
タ100からダウンロードできるようにすれば、通信端
末300におけるデータ記憶量は削減することができ
る。
においては、ディスプレイなどの表示部に画像を表示し
て告知するものとして説明したが、画像に限らず、音や
振動など、他の現象を用いて状態を告知しても構わな
い。このような場合は、音を出力するスピーカや振動を
生成するモータなどを備える構成とすればよい。あるい
は、例えばLED(Light Emitting Diode)などの発光
体を操作部などに設けて、発光色や発光パターンなどに
よって状態を告知するようにしてもよい。告知データと
しても、上記実施形態のように部品画像データを用いる
他に、メロディや音声などの音を生成するためのデータ
であってもよいし、文字データなどであってもよい。ま
た、画像と音との組み合わせなど、異なる種類の告知方
法を任意に組み合わせるようにしてもよく、このように
すれば、様々な態様で状態を告知することが可能とな
る。この場合においても、各部品データは適宜情報セン
タ100からダウンロードできるようにすれば、通信端
末300におけるデータ記憶量は削減することができ
る。
【0030】なお、上記実施形態においては説明を省略
したが、データ記憶部370に記憶されている部品画像
データを削除する処理を行うことができる。このような
処理は、図7において説明した設定変更処理と同様の操
作を使用者に行わせ、画像を特定して削除を指示する操
作が行われた場合には、制御部310は指示された画像
番号に対応する部品画像データをデータ記憶部370か
ら削除するようにすればよい。
したが、データ記憶部370に記憶されている部品画像
データを削除する処理を行うことができる。このような
処理は、図7において説明した設定変更処理と同様の操
作を使用者に行わせ、画像を特定して削除を指示する操
作が行われた場合には、制御部310は指示された画像
番号に対応する部品画像データをデータ記憶部370か
ら削除するようにすればよい。
【0031】また、上記実施形態においては、通信装置
として情報センタ100や通信端末300を示して説明
したが、通信端末300は、例えば携帯電話や、携帯型
情報通信端末(Personal Digital Assistants ;PD
A)、簡易携帯電話(PersonalHandyphone System;P
HS)、固定電話、ファクシミリなど通信手段を備える
種々の装置に適用される。また、通信処理手段として
は、実施形態においては、網200とのインターフェイ
スとして説明しているが、網200は具体的には、固定
網であってもよし、移動網、ISDN(Integrated Ser
vice Digital Network)など種々の回線交換網であって
もよしい、例えばインターネットやLAN(Local Area
Network)などのネットワークであっても構わない。
として情報センタ100や通信端末300を示して説明
したが、通信端末300は、例えば携帯電話や、携帯型
情報通信端末(Personal Digital Assistants ;PD
A)、簡易携帯電話(PersonalHandyphone System;P
HS)、固定電話、ファクシミリなど通信手段を備える
種々の装置に適用される。また、通信処理手段として
は、実施形態においては、網200とのインターフェイ
スとして説明しているが、網200は具体的には、固定
網であってもよし、移動網、ISDN(Integrated Ser
vice Digital Network)など種々の回線交換網であって
もよしい、例えばインターネットやLAN(Local Area
Network)などのネットワークであっても構わない。
【0032】上記実施形態においては、部品画像データ
を合成する組み合わせを所定時間周期で変更することに
よって画像を点滅させるように表示する例を示したが、
このような表示はあくまでも一例であって、他の表示パ
ターンを用いても構わない。例えば、組み合わせを固定
しても構わないし、少しずつ表示位置の異なる同じ模様
の画像を記憶しておいて、表示画像をアニメーション化
してもよい。あるいは、告知データの組み合わせをラン
ダムにしてもよいし、例えば所定の規則によって告知デ
ータを変化させるようにしても構わない。
を合成する組み合わせを所定時間周期で変更することに
よって画像を点滅させるように表示する例を示したが、
このような表示はあくまでも一例であって、他の表示パ
ターンを用いても構わない。例えば、組み合わせを固定
しても構わないし、少しずつ表示位置の異なる同じ模様
の画像を記憶しておいて、表示画像をアニメーション化
してもよい。あるいは、告知データの組み合わせをラン
ダムにしてもよいし、例えば所定の規則によって告知デ
ータを変化させるようにしても構わない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少ないデータによって多様な表現態様で通信装置の状態
を告知できるようになる。
少ないデータによって多様な表現態様で通信装置の状態
を告知できるようになる。
【図1】 実施形態の全体構成を示す図である。
【図2】 通信端末の外観構成を示す図である。
【図3】 実施形態の機能構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】 通信端末の状態告知動作を説明する図であ
る。
る。
【図5】 通信端末の状態告知動作を説明する図であ
る。
る。
【図6】 通信端末の状態告知動作を説明する図であ
る。
る。
【図7】 通信端末における設定変更処理を説明する状
態遷移図である。
態遷移図である。
【図8】 部品画像データダウンロード時の動作を示す
シーケンスフローである。
シーケンスフローである。
【図9】 情報センタにおける部品画像データの管理を
説明する図である。
説明する図である。
【図10】 通信端末におけるダウンロード処理を説明
する状態遷移図である。
する状態遷移図である。
100……情報センタ、 110……制御部、 120……通信処理部、 130……データ管理部、 200……網、 300……通信端末、 310……制御部 320……通信処理部、 330……操作部、 331……テンキー、 332……開始キー、 333……クリアキー、 334……ホールドキー、 335……左カーソルキー、 336……確定キー、 337……右カーソルキー、 340……表示部、 350……状態判定部、 360……設定部、 370……データ記憶部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 剛司 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AA02 AB20 AB23 AB38 AB42 AC05 AC22 AC34 AC58 AE10 5K027 AA11 BB01 FF03 FF04 FF06 FF22 FF26 GG08 5K067 AA34 BB04 EE02 EE10 EE16 FF02 FF22 KK13 KK15 5K101 KK01 KK16 LL03 LL12 NN02 NN12 NN18 NN21 PP06 TT06
Claims (6)
- 【請求項1】 状態を告知する告知手段を備える通信装
置であって、 前記告知手段における告知内容を示す告知データを複数
記憶する告知データ記憶手段と、 前記状態毎に対応する前記告知内容を、複数の前記告知
データを任意に組み合わせて設定する設定手段と、 前記通信装置の状態を判定する状態判定手段と、 前記判定手段において判定された状態に対応する複数の
前記告知データに基づいて前記告知手段を制御する告知
制御手段とを備えることを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の通信装置において、 他の通信装置との通信処理を行う通信処理手段を備え、 前記告知データは、前記通信処理手段を介して前記他の
通信装置から受信して前記告知データ記憶手段に記憶さ
れることを特徴とする通信装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の通信装置において、 前記設定手段は、前記告知データの組み合わせが所定周
期毎に異なる前記告知内容を設定することを特徴とする
通信装置。 - 【請求項4】 通信装置の状態を告知する方法であっ
て、 告知データを複数記憶する告知データ記憶段階と、 前記状態毎に対応する前記告知内容を、前記告知内容を
示す予め記憶された複数の告知データを任意に組み合わ
せて設定する設定段階と、 前記通信装置の状態を判定する状態判定段階と、 前記判定段階において判定された状態に対応する複数の
前記告知データに基づいて前記告知を行う告知制御段階
とを備えることを特徴とする通信装置の状態告知方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の通信装置の状態告知方法
において、 前記通信装置から他の通信装置に対して、特定の前記告
知データを要求する告知データ要求段階と、 前記特定の告知データを前記他の通信装置から前記通信
装置に送信する告知データ送信段階を備え、 前記告知データは、前記他の通信装置から受信して記憶
されたデータであることを特徴とする通信装置の状態告
知方法。 - 【請求項6】 請求項4記載の通信装置の状態告知方法
において、 前記設定段階は、前記告知データの組み合わせが所定周
期毎に異なる前記告知内容を設定することを特徴とする
通信装置の状態告知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11076665A JP2000278371A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 通信装置および通信装置の状態告知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11076665A JP2000278371A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 通信装置および通信装置の状態告知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000278371A true JP2000278371A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13611720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11076665A Pending JP2000278371A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 通信装置および通信装置の状態告知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000278371A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002176679A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Toshiba Corp | 移動無線端末装置 |
US7017115B2 (en) | 2000-12-07 | 2006-03-21 | Nec Corporation | Portable information terminal equipment and display method therefor |
JP2009089089A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Kyocera Corp | 携帯端末装置 |
US7551946B2 (en) | 2002-10-04 | 2009-06-23 | Nec Corporation | Cellular telephone set and character display presentation method to be used in the same |
JP2010087607A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
JP2012217200A (ja) * | 2012-06-27 | 2012-11-08 | Kyocera Corp | 携帯端末装置 |
JP2020022212A (ja) * | 2013-01-08 | 2020-02-06 | ウク ジョン,ハン | アプリケーションの実行中に電話を受信するための移動通信端末およびその方法 |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP11076665A patent/JP2000278371A/ja active Pending
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