JP2000276059A - 表示灯識別装置用の記名シート - Google Patents

表示灯識別装置用の記名シート

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JP2000276059A
JP2000276059A JP11077608A JP7760899A JP2000276059A JP 2000276059 A JP2000276059 A JP 2000276059A JP 11077608 A JP11077608 A JP 11077608A JP 7760899 A JP7760899 A JP 7760899A JP 2000276059 A JP2000276059 A JP 2000276059A
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JP
Japan
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name
sheet
display section
name indication
identification device
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JP11077608A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hagiwara
洋 萩原
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Atsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Atsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記名表示部の上部および側方に突出部があって
も、いずれの方向からでも記名シートを容易に挿入する
ことができ、表示灯の機能を維持する。 【解決手段】表示灯表示部9に近接して記名表示部14
が形成され、記名表示部14に記名シート20を挿入す
る方式の表示灯識別装置6に用いられる記名シートであ
って、記名シート20は、光透過性樹脂からなるシート
本体20aと、該シート本体の前記記名表示部14に対
応する位置に印刷された印刷部20bとを備え、シート
本体20の挿入方向の長さを、シート本体を記名表示部
に挿入したとき、シート本体の端部が記名表示部から延
出されるように設定した構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防犯監視システ
ム、火災警報システム等において、所定のゾーンを識別
表示する表示灯識別装置に好適に用いられる記名シート
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビル等の警備を行う防犯監視シ
ステムにおいては、各ゾーンに設置された防犯センサの
検知信号を防犯表示装置に出力するようにしている。こ
の防犯表示装置は一般に当該ビルの防災センタに配置さ
れ、異常発生時に警報を出力する機能を備え、また、こ
れに加えて警備会社に通報する機能を備えているものも
ある。図3〜図5は、上記防犯表示装置の例を示し、図
3(A)は全体斜視図、図3(B)は図3(A)の表示
灯識別装置の分解斜視図である。
【0003】図3(A)において、防犯表示装置1は、
建物壁面に固定されるボックス状のケース2と、ケース
2に開閉自在に装着されるカバー3と、カバー3をロッ
クするための錠4を備え、カバー3に形成された開口5
に表示灯識別装置6が露出されている。
【0004】表示灯識別装置6は、図3(B)に示すよ
うにパネル7を備え、パネル7には、その上部に2列で
複数のLEDからなる表示灯9aが配設され、また、表
示灯9aの下方には、設定ボタン用スイッチ10aおよ
びテンキー用スイッチ11aが配設され、さらに、パネ
ル7の上方にはメッセージを表示するLCD表示部12
が配設されている。パネル7の前面には樹脂製のパネル
シート13が装着される。このパネルシート13には、
各表示灯9aに対応して透明な表示灯表示部9が形成さ
れ、また、設定ボタン用スイッチ10aおよびテンキー
用スイッチ11aに対応して設定ボタン10およびテン
キー11が形成され、さらに表示灯表示部9の右側に
は、透明な記名表示部14が形成されている。
【0005】図4(A)は図3(A)でカバーを外した
状態を示す斜視図、図4(B)は図4(A)のB−B線
で切断し矢印方向に見た拡大断面図、図4(C)は図4
(B)のC部の拡大断面図である。
【0006】上記表示灯識別装置6は、図4(A)に示
すように、ケース2内に固定された配線ボックス15に
装着される。そして、パネル7の記名表示部14の右側
から記名紙19が挿入される。そのために、図4
(B)、(C)に示すように、パネル7とパネルシート
13の間にはスリット16が形成され、また、スリット
16に連通する挿入口17が形成されている。記名紙1
9には、予め、各表示灯表示部9に対応するゾーン名が
記載され、また、記名紙19の端部は延出されていて、
これによりゾーン名の変更に対応できるように記名紙1
9を引き出し、交換できるようにされている。
【0007】上記構成からなる防犯表示装置の作用を図
5(A)により説明する。表示灯表示部9の右側には記
名表示部14が形成され、記名紙19に形成されたゾー
ン名が目視可能にされている。設定ボタン10とテンキ
ー11により各ゾーンの警戒状態が設定され、これによ
り表示灯表示部9が点灯または消灯され、異常状態が検
知されるとそのゾーンに対応する表示灯表示部9が点滅
表示されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記名表示部
14に記名紙19を挿入した場合、各ゾーン1〜8の表
示灯表示部9が目視できるようにしなければ意味がな
い。この場合、一般的には、図5(B)に示すように、
記名紙19の幅を記名表示部14に合わせ、ゾーン1〜
4とゾーン5〜8にそれぞれ上方向から記名紙19、1
9を挿入する方式が採用されるが、本例のように上方に
LCD表示部12が突出して存在する場合には、これが
邪魔になって挿入が困難である。そこで、図5(A)に
示すように、記名紙19を右方から挿入した場合、ゾー
ン1〜4の表示灯表示部9は、記名紙19の左端を手前
で停止させれば目視できるが、ゾーン5〜8の表示灯表
示部9は記名紙19が表示灯を覆ってしまい見えなくな
ってしまう。そこで、ゾーン5〜8の表示灯表示部9に
円状に切り欠くことが考えられるが、記名紙19の強度
が弱くなって挿入が困難になるという問題を有してい
る。
【0009】さらに、LCD表示部12が上方にあっ
て、記名表示部14の右方に設定ボタンやテンキーが突
出して存在する場合には、記名紙19を左方から挿入し
なければならず、この場合、記名紙19の端部を引き出
し可能に延出させておくために、全てのゾーン1〜8が
隠れてしまうことになる。
【0010】本発明は、上記の従来の問題を解決するも
のであって、表示灯表示部に近接して記名表示部が形成
され、記名表示部に記名シートを挿入する方式の表示灯
識別装置において、いずれの方向からでも記名シートを
容易に挿入することができ、表示灯の機能を維持するこ
とができる記名シートを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の表示灯識別用記名シートは、表示灯表示
部9に近接して記名表示部14が形成され、記名表示部
14に記名シート20を挿入する方式の表示灯識別装置
6に用いられる記名シートであって、記名シート20
は、光透過性樹脂からなるシート本体20aと、該シー
ト本体の前記記名表示部14に対応する位置に印刷され
た印刷部20bとを備え、シート本体20の挿入方向の
長さを、シート本体を記名表示部に挿入したとき、シー
ト本体の端部が記名表示部から延出されるように設定し
たことを特徴とする。なお、上記構成に付加した番号
は、本発明の理解を容易にするために図面と対比させる
ものであり、これにより本発明の構成が何ら限定される
ものではない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1は、本発明における
表示灯識別装置用の記名シートの1実施形態を示し、図
1(A)は記名シートの平面図、図1(B)は記名シー
トを表示灯識別装置に挿入した状態を示す平面図であ
る。
【0013】本実施形態は、図3および図4で説明した
防犯表示装置の表示灯識別装置6に適用するもので、図
1(B)に示すように、記名表示部14の上部にLCD
表示部12からなる突出部を備える例である。なお、本
例においては、表示灯表示部9および記名表示部14が
2列、4行で構成されているが、列数および行数は任意
である。
【0014】図1(A)において、本発明における記名
シート20は、光透過性樹脂からなるシート本体20a
と、シート本体20aの所定位置、すなわち図1(B)
に示す記名表示部14に相当する位置に印刷された印刷
部20bと、印刷部20bの側方に近接して印刷された
数字等の参照記号20cとからなっている。シート本体
20aは、図1(B)に示すように、シート本体20a
を記名表示部14に挿入したとき、シート本体20aの
端部が記名表示部14から延出され、これによりゾーン
名の変更に対応できるようにシート本体20aを引き出
し、交換できるようにされている。
【0015】また、シート本体20aは、例えば、厚さ
0.2mmのポリカーボネート製で、印刷部20bは、
その上に文字を書く場合には、インキの乗り易い白色塗
料を印刷するか、または文字、シンボルマーク等を直接
印刷してもよい。参照記号20cは、印刷部20bに文
字を書く場合に、予め設定されている表示灯表示部9の
ゾーン名を参照するためのものである。
【0016】上記構成からなる記名シート20は、図1
(B)に示すように、記名表示部14の右方から挿入さ
れ、記名シート20の左端をゾーン1〜4の表示灯表示
部9の手前で停止させる。このとき、ゾーン5〜8の表
示灯表示部9はシート本体20aの透明部に位置するた
め、目視ができることになる。なお、記名シート20を
記名表示部14の左方から挿入するように構成してもよ
い。
【0017】図2は、本発明における記名シートの他の
実施形態を示し、図2(A)は記名シートの平面図、図
2(B)は記名シートを表示灯識別装置に挿入した状態
を示す平面図である。なお、図1の実施形態と同一の構
成については同一番号を付して説明を省略する。
【0018】本実施形態は、図2(B)に示すように、
記名表示部14の上部にLCD表示部12からなる突出
部を備え、また、右側にテンキー11からなる突出部を
備えている。そのために、本実施形態においては、記名
シート20は記名表示部14の左方から挿入される。な
お、本例においては、表示灯表示部9および記名表示部
14が1列、6行で構成されているが、列数および行数
は任意である。
【0019】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変
更が可能である。例えば、上記実施形態においては、防
犯監視システムの表示灯識別装置に適用した例を説明し
たが、火災警報システムや、その他各種ゾーンを識別す
るためのシステムに適用してもよいことは勿論である。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、表示灯表示部に近接して記名表示部が形成さ
れ、記名表示部に記名シートを挿入する方式の表示灯識
別装置において、記名表示部の上部および側方に突出部
があっても、いずれの方向からでも記名シートを容易に
挿入することができ、表示灯の機能を維持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における表示灯識別装置用の記名シート
の1実施形態を示し、図1(A)は記名シートの平面
図、図1(B)は記名シートを表示灯識別装置に挿入し
た状態を示す平面図である。
【図2】本発明における記名シートの他の実施形態を示
し、図2(A)は記名シートの平面図、図2(B)は記
名シートを表示灯識別装置に挿入した状態を示す平面図
である。
【図3】図3(A)は本発明が適用される防犯表示装置
の全体斜視図、図3(B)は図3(A)の表示灯識別装
置の分解斜視図である。
【図4】図4(A)は図3(A)でカバーを外した状態
を示す斜視図、図4(B)は図4(A)のB−B線で切
断し矢印方向に見た拡大断面図、図4(C)は図4
(B)のC部の拡大断面図である。
【図5】本発明の課題を説明するための図である。
【符号の説明】
6…表示灯識別装置 9…表示灯表示部 14…記名表示部 20…記名シート 20a…シート本体 20b…印刷部 20c…参照記号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示灯表示部に近接して記名表示部が形成
    され、該記名表示部に記名シートを挿入する方式の表示
    灯識別装置に用いられる記名シートであって、前記記名
    シートは、光透過性樹脂からなるシート本体と、該シー
    ト本体の前記記名表示部に対応する位置に印刷された印
    刷部とを備え、シート本体の挿入方向の長さを、シート
    本体を記名表示部に挿入したとき、シート本体の端部が
    記名表示部から延出されるように設定したことを特徴と
    する表示灯識別装置用の記名シート。
  2. 【請求項2】前記印刷部は、インキの乗り易い白色塗料
    からなることを特徴とする請求項1記載の表示灯識別装
    置用の記名シート。
  3. 【請求項3】前記印刷部に近接して参照記号が印刷され
    ていることを特徴とする請求項2記載の表示灯識別装置
    用の記名シート。
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