JP2000274784A - 送風装置 - Google Patents
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- JP2000274784A JP2000274784A JP11083050A JP8305099A JP2000274784A JP 2000274784 A JP2000274784 A JP 2000274784A JP 11083050 A JP11083050 A JP 11083050A JP 8305099 A JP8305099 A JP 8305099A JP 2000274784 A JP2000274784 A JP 2000274784A
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
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- Ventilation (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内の空気を循環させながら外気を室内へ供
給する機能を有する単一の送風機で構成される送風装置
に対して、効率の低下や室内の空気質の悪化を回避する
機能を具備させる。 【解決手段】 室内の空気を循環させながら外気を室内
へ供給する機能を有する単一の送風機1で構成された送
風装置であって、その外気を取入れる給気通風路7の送
風機1より上流側に、当該部の通風断面積を可変できる
ダンパ12を設け、制御手段13により、運転中に給気
風量が変化した場合、所期の給気風量に戻すようにダン
パ12の開度を制御する。
給する機能を有する単一の送風機で構成される送風装置
に対して、効率の低下や室内の空気質の悪化を回避する
機能を具備させる。 【解決手段】 室内の空気を循環させながら外気を室内
へ供給する機能を有する単一の送風機1で構成された送
風装置であって、その外気を取入れる給気通風路7の送
風機1より上流側に、当該部の通風断面積を可変できる
ダンパ12を設け、制御手段13により、運転中に給気
風量が変化した場合、所期の給気風量に戻すようにダン
パ12の開度を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の空気を循環
させながら外気を室内へ供給する機能を有する単一の送
風機で構成された空調装置や空気浄化装置等の送風装置
に関するものである。
させながら外気を室内へ供給する機能を有する単一の送
風機で構成された空調装置や空気浄化装置等の送風装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記この種の送風装置として、例えば特
開平9―203541号公報に示されているような空調
室内機がある。これは、空調室内機の背面に内蔵された
送風機の吸込口に連絡するダクトが設けられ、ダクトの
一端を屋外へ開口させるようになっている。ダクト内に
はダクトを開閉するダンパが設けられ、ダンパの開放に
よりダクトを通じて室内に外気を供給することができる
ものであり、室内空気の循環と外気の室内への給気とを
併行して行なうことが可能である。ダンパを閉止して送
風機を運転すれば、室内の空気の循環のみによる空調機
能を果たす。
開平9―203541号公報に示されているような空調
室内機がある。これは、空調室内機の背面に内蔵された
送風機の吸込口に連絡するダクトが設けられ、ダクトの
一端を屋外へ開口させるようになっている。ダクト内に
はダクトを開閉するダンパが設けられ、ダンパの開放に
よりダクトを通じて室内に外気を供給することができる
ものであり、室内空気の循環と外気の室内への給気とを
併行して行なうことが可能である。ダンパを閉止して送
風機を運転すれば、室内の空気の循環のみによる空調機
能を果たす。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の送
風装置は、単一の送風機によって室内の空気の循環と外
気の給気とを併行して行なう構成のため、送風機の運転
ノッチの変更等がなされると、循環風量も給気風量もと
もに変動し、必要以上の給気がなされたり、必要な給気
がなされなかったりする不具合がある。空調装置では必
要以上の給気がなされれば、空調効率は低下することに
なる。また、必要な給気が確保されなければ、室内の空
気質は悪化することになる。
風装置は、単一の送風機によって室内の空気の循環と外
気の給気とを併行して行なう構成のため、送風機の運転
ノッチの変更等がなされると、循環風量も給気風量もと
もに変動し、必要以上の給気がなされたり、必要な給気
がなされなかったりする不具合がある。空調装置では必
要以上の給気がなされれば、空調効率は低下することに
なる。また、必要な給気が確保されなければ、室内の空
気質は悪化することになる。
【0004】本発明は、上記した従来の問題点を解消す
るためになされたもので、その課題とするところは、室
内の空気を循環させながら外気を室内へ供給する機能を
有する単一の送風機で構成される送風装置に対して、効
率の低下や室内の空気質の悪化を回避する機能を具備さ
せることであり、室内の空気の循環と外気の給気によっ
てより快適な室内の空気環境を整えることのできる送風
装置を得ることである。
るためになされたもので、その課題とするところは、室
内の空気を循環させながら外気を室内へ供給する機能を
有する単一の送風機で構成される送風装置に対して、効
率の低下や室内の空気質の悪化を回避する機能を具備さ
せることであり、室内の空気の循環と外気の給気によっ
てより快適な室内の空気環境を整えることのできる送風
装置を得ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、室内の空気を循環させながら外気
を室内へ供給する機能を有する単一の送風機で構成され
た送風装置について、その外気を取入れる通路の送風機
より上流側に、当該部の通風断面積を可変できる風量調
整手段を設け、制御手段により、運転中に給気風量が変
化した場合、所期の給気風量に戻すように前記風量調整
手段を制御する手段を採用する。
に請求項1の発明は、室内の空気を循環させながら外気
を室内へ供給する機能を有する単一の送風機で構成され
た送風装置について、その外気を取入れる通路の送風機
より上流側に、当該部の通風断面積を可変できる風量調
整手段を設け、制御手段により、運転中に給気風量が変
化した場合、所期の給気風量に戻すように前記風量調整
手段を制御する手段を採用する。
【0006】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、室内の空気を循環させながら外気を室内へ供給する
機能を有する単一の送風機で構成された送風装置につい
て、その外気を取入れる通路の前記送風機より上流側
に、当該部の通風断面積を可変できる風量調整手段を設
け、制御手段により、運転中に送風機の回転数が変化し
た場合、所期の給気風量に戻すように風量調整手段を制
御するとともに、送風機の運転中に風量調整手段により
給気風量を任意に変更できるようにし、かつその後に送
風機の回転数が変化しても給気風量は回転数の変化前と
ほぼ同一になるように風量調整手段を制御するようにす
る手段を採用する。
は、室内の空気を循環させながら外気を室内へ供給する
機能を有する単一の送風機で構成された送風装置につい
て、その外気を取入れる通路の前記送風機より上流側
に、当該部の通風断面積を可変できる風量調整手段を設
け、制御手段により、運転中に送風機の回転数が変化し
た場合、所期の給気風量に戻すように風量調整手段を制
御するとともに、送風機の運転中に風量調整手段により
給気風量を任意に変更できるようにし、かつその後に送
風機の回転数が変化しても給気風量は回転数の変化前と
ほぼ同一になるように風量調整手段を制御するようにす
る手段を採用する。
【0007】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、室内の空気を循環させながら外気を室内へ供給する
機能を有する単一の送風機で構成された送風装置につい
て、その外気を取入れる通路の送風機より上流側には、
当該部の通風断面積を可変できる風量調整手段を設け、
循環気流の外気混入前後の温度を検知する温度検知手段
を設け、制御手段により、循環気流の外気混入前後の温
度差が一定値以下になるように風量調整手段を制御する
ようにする手段を採用する。
は、室内の空気を循環させながら外気を室内へ供給する
機能を有する単一の送風機で構成された送風装置につい
て、その外気を取入れる通路の送風機より上流側には、
当該部の通風断面積を可変できる風量調整手段を設け、
循環気流の外気混入前後の温度を検知する温度検知手段
を設け、制御手段により、循環気流の外気混入前後の温
度差が一定値以下になるように風量調整手段を制御する
ようにする手段を採用する。
【0008】前記課題を達成するために請求項4の発明
は、室内の空気を循環させながら外気を室内へ供給する
機能を有する単一の送風機で構成された送風装置につい
て、その外気を取入れる通路の送風機より上流側には、
当該部の通風断面積を可変できる風量調整手段を設け、
室内の空気のガス濃度を検知するガスセンサーを設け、
制御手段により、ガスセンサーの検知濃度が所定値以上
であれば、風量調整手段を最大給気風量となるように制
御し、所定濃度未満であればガスセンサーの検知濃度に
関係なく、給気風量が変化した場合、所期の給気風量に
戻すように前記風量調整手段を制御するようにする手段
を採用する。
は、室内の空気を循環させながら外気を室内へ供給する
機能を有する単一の送風機で構成された送風装置につい
て、その外気を取入れる通路の送風機より上流側には、
当該部の通風断面積を可変できる風量調整手段を設け、
室内の空気のガス濃度を検知するガスセンサーを設け、
制御手段により、ガスセンサーの検知濃度が所定値以上
であれば、風量調整手段を最大給気風量となるように制
御し、所定濃度未満であればガスセンサーの検知濃度に
関係なく、給気風量が変化した場合、所期の給気風量に
戻すように前記風量調整手段を制御するようにする手段
を採用する。
【0009】前記課題を達成するために請求項5の発明
は、室内の空気を循環させながら外気を室内へ供給する
機能を有する単一の送風機で構成された送風装置につい
て、その外気を取入れる通路の送風機より上流側には、
当該部の通風断面積を可変できる風量調整手段を設け、
室内の空気のガス濃度を検知するガスセンサーを設け、
制御手段により、ガスセンサーの検知濃度が所定値以上
であれば、風量調整手段を最大給気風量となるように制
御し、ガスセンサーの検知濃度が所定濃度以上の検知濃
度から所定濃度以下の検知濃度になった後の一定時間も
風量調整手段の位置を維持し、一定時間経過後にガスセ
ンサーの検知濃度が所定濃度未満であればガスセンサー
の検知濃度に関係なく、給気風量が変化した場合、所期
の給気風量に戻すように前記風量調整手段を制御するよ
うにする手段を採用する。
は、室内の空気を循環させながら外気を室内へ供給する
機能を有する単一の送風機で構成された送風装置につい
て、その外気を取入れる通路の送風機より上流側には、
当該部の通風断面積を可変できる風量調整手段を設け、
室内の空気のガス濃度を検知するガスセンサーを設け、
制御手段により、ガスセンサーの検知濃度が所定値以上
であれば、風量調整手段を最大給気風量となるように制
御し、ガスセンサーの検知濃度が所定濃度以上の検知濃
度から所定濃度以下の検知濃度になった後の一定時間も
風量調整手段の位置を維持し、一定時間経過後にガスセ
ンサーの検知濃度が所定濃度未満であればガスセンサー
の検知濃度に関係なく、給気風量が変化した場合、所期
の給気風量に戻すように前記風量調整手段を制御するよ
うにする手段を採用する。
【0010】前記課題を達成するために請求項6の発明
は、室内の空気を循環させながら外気を室内へ供給する
機能を有する単一の送風機で構成された送風装置につい
て、その外気を取入れる通路の前記送風機より上流側に
は、当該部の通風断面積を可変できる風量調整手段を設
け、室内の空気のガス濃度を検知するガスセンサーを設
け、制御手段により、ガスセンサーの検知濃度が所定値
以上であれば、風量調整手段を最大給気風量となるよう
に制御し、ガスセンサーの検知濃度が所定濃度以下で増
加中であれば、その時点の給気風量より給気風量が多く
なるように風量調整手段を制御し、ガスセンサーの検知
濃度が減少中であれば、その時点の給気風量より給気風
量が少なくなるように風量調整手段を制御するようにす
る手段を採用する。
は、室内の空気を循環させながら外気を室内へ供給する
機能を有する単一の送風機で構成された送風装置につい
て、その外気を取入れる通路の前記送風機より上流側に
は、当該部の通風断面積を可変できる風量調整手段を設
け、室内の空気のガス濃度を検知するガスセンサーを設
け、制御手段により、ガスセンサーの検知濃度が所定値
以上であれば、風量調整手段を最大給気風量となるよう
に制御し、ガスセンサーの検知濃度が所定濃度以下で増
加中であれば、その時点の給気風量より給気風量が多く
なるように風量調整手段を制御し、ガスセンサーの検知
濃度が減少中であれば、その時点の給気風量より給気風
量が少なくなるように風量調整手段を制御するようにす
る手段を採用する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。実施の形態1.図1,2によって示
すこの実施の形態1は、室内の空気を循環させながら室
内の空気を加工する空気加工機能と、外気を室内へ供給
し換気する換気機能を備え、単一の送風機1で循環気流
と給気気流を形成する送風装置に関するものである。こ
の送風装置は室内の壁面等に装着できるように構成され
た本体箱体2内に途中で合流する二系統の通風路が構成
されている。一方の通風路は、室内に出入口の開放した
循環通風路3であり、本体箱体2の前面に形成された室
内吸込口4を入口端とし、本体箱体2内を経て本体箱体
2の上部に形成された室内吹出口5を出口端とする一連
の通路として構成されている。他方の通風路は、壁6を
貫いて屋外に入口端が開放し本体箱体2内の前部におい
て循環通風路3に合流する給気通風路7である。
基づいて説明する。実施の形態1.図1,2によって示
すこの実施の形態1は、室内の空気を循環させながら室
内の空気を加工する空気加工機能と、外気を室内へ供給
し換気する換気機能を備え、単一の送風機1で循環気流
と給気気流を形成する送風装置に関するものである。こ
の送風装置は室内の壁面等に装着できるように構成され
た本体箱体2内に途中で合流する二系統の通風路が構成
されている。一方の通風路は、室内に出入口の開放した
循環通風路3であり、本体箱体2の前面に形成された室
内吸込口4を入口端とし、本体箱体2内を経て本体箱体
2の上部に形成された室内吹出口5を出口端とする一連
の通路として構成されている。他方の通風路は、壁6を
貫いて屋外に入口端が開放し本体箱体2内の前部におい
て循環通風路3に合流する給気通風路7である。
【0012】循環通風路3の室内吸込口4の背後部が給
気通風路7との合流部8として構成され、この合流部8
にここを通過する空気を加工する空気加工手段9が設け
られている。空気加工手段9は、空気を清浄に加工する
空気浄化フィルターや空気の状態量を変える熱交換器を
単独又は併設して構成される。この空気加工手段9の室
内吹出口5寄りの循環通風路3に一つのモーター10と
一つのファン11で構成された送風機1が、その吸込口
を空気加工手段9側にし、吹出口を室内吹出口5側にし
て装着されている。給気通風路7の入口端から合流部8
の間には、当該部の通風断面積を可変する回動式の風量
調整手段としてのダンパ12が回動可能に設けられてい
る。このダンパ12は、マイクロコンピューターを含む
制御手段13によりステッピングモーター等の位置制御
手段14を介してその回動位置が制御される。制御手段
13にはファン11の回転数を検知する回転数検知手段
15が組込まれ、送風機1のファン11の回転数に応じ
て位置制御手段14を介してダンパ12の回動位置を制
御する。また、制御手段13は、運転中にダンパ12の
位置を変更する指示があればそれに従ってダンパ12の
回動位置を決定する。
気通風路7との合流部8として構成され、この合流部8
にここを通過する空気を加工する空気加工手段9が設け
られている。空気加工手段9は、空気を清浄に加工する
空気浄化フィルターや空気の状態量を変える熱交換器を
単独又は併設して構成される。この空気加工手段9の室
内吹出口5寄りの循環通風路3に一つのモーター10と
一つのファン11で構成された送風機1が、その吸込口
を空気加工手段9側にし、吹出口を室内吹出口5側にし
て装着されている。給気通風路7の入口端から合流部8
の間には、当該部の通風断面積を可変する回動式の風量
調整手段としてのダンパ12が回動可能に設けられてい
る。このダンパ12は、マイクロコンピューターを含む
制御手段13によりステッピングモーター等の位置制御
手段14を介してその回動位置が制御される。制御手段
13にはファン11の回転数を検知する回転数検知手段
15が組込まれ、送風機1のファン11の回転数に応じ
て位置制御手段14を介してダンパ12の回動位置を制
御する。また、制御手段13は、運転中にダンパ12の
位置を変更する指示があればそれに従ってダンパ12の
回動位置を決定する。
【0013】この送風装置は、ダンパ12を閉じた状態
では換気は行なわず、循環通風路3のみによる空気加工
機能を果たす。ダンパ12を開放すれば、給気通風路7
に外気が吸込まれ合流部8において循環気流と合流して
室内吹出口5から室内に吹出されることになり、空気加
工機能と換気機能を果たすことになる。この送風装置の
ダンパ12を開放する運転での動作を図2に示すフロー
チャートに基づいて説明する。
では換気は行なわず、循環通風路3のみによる空気加工
機能を果たす。ダンパ12を開放すれば、給気通風路7
に外気が吸込まれ合流部8において循環気流と合流して
室内吹出口5から室内に吹出されることになり、空気加
工機能と換気機能を果たすことになる。この送風装置の
ダンパ12を開放する運転での動作を図2に示すフロー
チャートに基づいて説明する。
【0014】運転開始とともに制御手段13により、送
風機1が設定された回転数で運転され、ダンパ12が設
定された回動位置に回動される。即ち、図2におけるS
1に示すように例えば、循環風量A=A0、給気風量B
=B0、ダンパ12の回動位置C=C0で運転する。S
2でダンパ12の回動位置の変更要求があるかどうかを
判定し、変更要求がなければS3において送風機1の回
転数の変更要求が有るか否かを判定する。変更要求があ
れば、S4において要求の回転数に変更する処理を行な
いS5に進み、無ければS1の処理に戻る。S5では回
動位置を変更してB=B0になるように補正する処理を
してS3の処理に戻る。
風機1が設定された回転数で運転され、ダンパ12が設
定された回動位置に回動される。即ち、図2におけるS
1に示すように例えば、循環風量A=A0、給気風量B
=B0、ダンパ12の回動位置C=C0で運転する。S
2でダンパ12の回動位置の変更要求があるかどうかを
判定し、変更要求がなければS3において送風機1の回
転数の変更要求が有るか否かを判定する。変更要求があ
れば、S4において要求の回転数に変更する処理を行な
いS5に進み、無ければS1の処理に戻る。S5では回
動位置を変更してB=B0になるように補正する処理を
してS3の処理に戻る。
【0015】S2でダンパ12の回動位置の変更要求が
あれば、S6において要求位置にダンパを回動させる処
理を行ない、S7で循環風量A=A1、給気風量B=B
1、ダンパ12の回動位置C=C1で運転し、S8に進
む。S8では送風機1の回転数の変更要求が有るか否か
を判定する。変更要求があれば、S9において要求の回
転数に変更する処理を行ないS10に進み、無ければS
1の処理に戻る。S10ではダンパ12の回動位置を変
更してB=B1になるように補正する処理をしてS8の
処理に戻る。
あれば、S6において要求位置にダンパを回動させる処
理を行ない、S7で循環風量A=A1、給気風量B=B
1、ダンパ12の回動位置C=C1で運転し、S8に進
む。S8では送風機1の回転数の変更要求が有るか否か
を判定する。変更要求があれば、S9において要求の回
転数に変更する処理を行ないS10に進み、無ければS
1の処理に戻る。S10ではダンパ12の回動位置を変
更してB=B1になるように補正する処理をしてS8の
処理に戻る。
【0016】これによって、例えば運転ノッチ等を変更
した場合でも、必要以上の給気がなされるようなことが
なく、空調負荷が増大して空調効率が低下したりするこ
とが回避される。また、必要な給気風量が確保されるた
め、室内空気質が悪化することもなくなる。そして、在
室人数が多いときや、ガスコンロや開放式暖房機を使用
しているときなど、給気風量を多く必要とするときには
所要の給気風量を確保でき、運転ノッチ等を変更するた
びにダンパ12の回動位置の設定をする必要もなく、快
適な室内環境を容易に形成することができる。
した場合でも、必要以上の給気がなされるようなことが
なく、空調負荷が増大して空調効率が低下したりするこ
とが回避される。また、必要な給気風量が確保されるた
め、室内空気質が悪化することもなくなる。そして、在
室人数が多いときや、ガスコンロや開放式暖房機を使用
しているときなど、給気風量を多く必要とするときには
所要の給気風量を確保でき、運転ノッチ等を変更するた
びにダンパ12の回動位置の設定をする必要もなく、快
適な室内環境を容易に形成することができる。
【0017】なお、この実施の形態では給気風量の増減
とファン11の回転数との相関関係からダンパ12の回
動位置を制御するようにしているが、送風機1のモータ
ー10の運転ノッチの検知によっても、給気通風路7に
オリフィス(図示しない)を設けその前後の圧力差の検
知によっても、給気通風路7の風速の検知によっても、
ダンパ12の回動位置を決定し制御することが可能であ
る。
とファン11の回転数との相関関係からダンパ12の回
動位置を制御するようにしているが、送風機1のモータ
ー10の運転ノッチの検知によっても、給気通風路7に
オリフィス(図示しない)を設けその前後の圧力差の検
知によっても、給気通風路7の風速の検知によっても、
ダンパ12の回動位置を決定し制御することが可能であ
る。
【0018】実施の形態2.図3,4によって示す本実
施の形態も、実施の形態1によって示した送風装置と基
本的構成は同じ送風装置に関するものである。従って、
実施の形態1のものと同じ部分については実施の形態1
のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略
する。
施の形態も、実施の形態1によって示した送風装置と基
本的構成は同じ送風装置に関するものである。従って、
実施の形態1のものと同じ部分については実施の形態1
のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略
する。
【0019】この送風装置は、図3に示すように循環気
流の給気気流との混合以前の温度を検知する第1の温度
センサー16と、混合後の温度を検知する第2の温度セ
ンサー17を備え、制御手段13により循環気流の外気
との混合前後の温度差が一定値以下になるようにダンパ
12を制御するようにしたものである。
流の給気気流との混合以前の温度を検知する第1の温度
センサー16と、混合後の温度を検知する第2の温度セ
ンサー17を備え、制御手段13により循環気流の外気
との混合前後の温度差が一定値以下になるようにダンパ
12を制御するようにしたものである。
【0020】この送風装置では制御手段13は図4のフ
ローチャートに示すように動作する。即ち、運転が開始
されると、第1の温度センサー16の検知温度T1の読
込みを図4におけるS1において行ない、S2において
第2の温度センサー17の検知温度T2の読込みをおこ
ない、S3に進む。S3ではT1−T2の絶対値ΔT1
を演算し、設定値α(予め固定された値でも使用の際に
設定する値でもよい)との比較を行ない、ΔT1>αで
あればS4に進み、ΔT1≦αであればS1の処理に戻
る。S4ではダンパ12の回動位置を断面積拡大の方向
に変える処理を行ないS5に進む。S5では第1の温度
センサー16の検知温度T1の読込みを行ない、S6に
おいて第2の温度センサー17の検知温度T2の読込み
をおこないS7に進む。
ローチャートに示すように動作する。即ち、運転が開始
されると、第1の温度センサー16の検知温度T1の読
込みを図4におけるS1において行ない、S2において
第2の温度センサー17の検知温度T2の読込みをおこ
ない、S3に進む。S3ではT1−T2の絶対値ΔT1
を演算し、設定値α(予め固定された値でも使用の際に
設定する値でもよい)との比較を行ない、ΔT1>αで
あればS4に進み、ΔT1≦αであればS1の処理に戻
る。S4ではダンパ12の回動位置を断面積拡大の方向
に変える処理を行ないS5に進む。S5では第1の温度
センサー16の検知温度T1の読込みを行ない、S6に
おいて第2の温度センサー17の検知温度T2の読込み
をおこないS7に進む。
【0021】S7ではT1−T2の絶対値ΔT2を演算
しS8に進む。S8ではΔT1>ΔT2かどうかを判定
する。ΔT1>ΔT2であればS1の処理に戻り、そう
でなければS9においてダンパ12の回動位置を断面積
縮小の方向に変える処理を行ないS1に戻る。S4にお
ける断面積拡大の変更量よりS9の断面積縮小の変更量
を大きくとることにより、室内の空気の吸込み温度と混
合後の吹出し温度の差を一定値以下になるようにダンパ
12の回動位置が制御される。このように、この送風装
置によれば、室内の温度の変動を抑制した給気が行なわ
れ、空調負荷を軽減できるうえ、給気により熱さ寒さを
感じさせるようなこともなく、快適な室内環境を形成す
ることができる。
しS8に進む。S8ではΔT1>ΔT2かどうかを判定
する。ΔT1>ΔT2であればS1の処理に戻り、そう
でなければS9においてダンパ12の回動位置を断面積
縮小の方向に変える処理を行ないS1に戻る。S4にお
ける断面積拡大の変更量よりS9の断面積縮小の変更量
を大きくとることにより、室内の空気の吸込み温度と混
合後の吹出し温度の差を一定値以下になるようにダンパ
12の回動位置が制御される。このように、この送風装
置によれば、室内の温度の変動を抑制した給気が行なわ
れ、空調負荷を軽減できるうえ、給気により熱さ寒さを
感じさせるようなこともなく、快適な室内環境を形成す
ることができる。
【0022】実施の形態3.図5,6によって示す本実
施の形態も、実施の形態1によって示した送風装置と基
本的構成は同じ送風装置に関するものである。従って、
実施の形態1のものと同じ部分については実施の形態1
のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略
する。
施の形態も、実施の形態1によって示した送風装置と基
本的構成は同じ送風装置に関するものである。従って、
実施の形態1のものと同じ部分については実施の形態1
のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略
する。
【0023】この送風装置は、図5に示すように実施の
形態1で示した送風装置に室内の空気のガス濃度を検知
するガスセンサー18を備えたものであり、制御手段1
3により、ガスセンサー18の検知濃度が所定値以上に
なると、ダンパ12を最大給気風量となるようにその回
動位置を制御し、所定濃度未満であれば給気風量の増減
とファン11の回転数との相関関係からダンパ12の回
動位置を制御するようしたものである。
形態1で示した送風装置に室内の空気のガス濃度を検知
するガスセンサー18を備えたものであり、制御手段1
3により、ガスセンサー18の検知濃度が所定値以上に
なると、ダンパ12を最大給気風量となるようにその回
動位置を制御し、所定濃度未満であれば給気風量の増減
とファン11の回転数との相関関係からダンパ12の回
動位置を制御するようしたものである。
【0024】この送風装置では制御手段13は図6のフ
ローチャートに示すように動作する。即ち、運転が開始
されると、図6におけるS1でガスセンサー18の検知
出力を取込みガス濃度の検知を行ない、S2においてガ
ス濃度が所定値以上かどうかを判定する。所定値以上で
あれば、S3に進み、ダンパ12を最大回度になる回動
位置にする処理を行ないS1の処理に戻る。S2におい
てガス濃度が所定値未満であれば、S4に進み、ファン
11の回転数の検知を行ない、S5,S6の処理をして
S1に戻る。S5ではデータテーブルと比較してダンパ
12の回動位置を決定し、S6ではダンパ12の回動位
置を変更する。即ち、実施の形態1で示した制御動作を
行なう。
ローチャートに示すように動作する。即ち、運転が開始
されると、図6におけるS1でガスセンサー18の検知
出力を取込みガス濃度の検知を行ない、S2においてガ
ス濃度が所定値以上かどうかを判定する。所定値以上で
あれば、S3に進み、ダンパ12を最大回度になる回動
位置にする処理を行ないS1の処理に戻る。S2におい
てガス濃度が所定値未満であれば、S4に進み、ファン
11の回転数の検知を行ない、S5,S6の処理をして
S1に戻る。S5ではデータテーブルと比較してダンパ
12の回動位置を決定し、S6ではダンパ12の回動位
置を変更する。即ち、実施の形態1で示した制御動作を
行なう。
【0025】これにより、実施の形態1で示した機能と
ともに、室内のガス濃度が所定値以上になると自動的に
給気量が最大になるように制御されるため、室内環境が
悪化することを防止することができるようになる。
ともに、室内のガス濃度が所定値以上になると自動的に
給気量が最大になるように制御されるため、室内環境が
悪化することを防止することができるようになる。
【0026】実施の形態4.図7によって示す本実施の
形態は、実施の形態3で示した送風装置の制御手段13
のソフトウェアに関するもので、それ以外の構成は実施
の形態1,3のものと同じである。従って、実施の形態
1,3のものと同じ部分については実施の形態1,3の
ものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略す
る。
形態は、実施の形態3で示した送風装置の制御手段13
のソフトウェアに関するもので、それ以外の構成は実施
の形態1,3のものと同じである。従って、実施の形態
1,3のものと同じ部分については実施の形態1,3の
ものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略す
る。
【0027】この送風装置では制御手段13は図7のフ
ローチャートに示すように動作する。図7におけるS1
〜S6までの処理は実施の形態3の制御処理と同じであ
る。本実施の形態4では、S3の処理をしたらS7に進
み、タイマー運転時間t=0にする処理を行ない、S8
に進みガス濃度を検知する処理をし、S9においてガス
濃度が所定値以上かどうかを判定する。所定値以上であ
ればS7の処理に戻り、所定値未満であればS10にお
いてタイマー運転時間t=t+1にする処理をしてS1
1に進み、S11においてt>t0かどうかを判定す
る。t0はガス濃度が所定値となってからダンパ12が
最大開度に維持される時間である。S11においてt>
t0であればS1に戻り、そうでなければS8の処理に
戻る。即ち、ガス濃度が所定値未満になってもt0の給
気風量最大の残置運転がなされ、これにより制御動作が
安定する。これ以外は実施の形態1,3のものと同じ機
能を果たす。
ローチャートに示すように動作する。図7におけるS1
〜S6までの処理は実施の形態3の制御処理と同じであ
る。本実施の形態4では、S3の処理をしたらS7に進
み、タイマー運転時間t=0にする処理を行ない、S8
に進みガス濃度を検知する処理をし、S9においてガス
濃度が所定値以上かどうかを判定する。所定値以上であ
ればS7の処理に戻り、所定値未満であればS10にお
いてタイマー運転時間t=t+1にする処理をしてS1
1に進み、S11においてt>t0かどうかを判定す
る。t0はガス濃度が所定値となってからダンパ12が
最大開度に維持される時間である。S11においてt>
t0であればS1に戻り、そうでなければS8の処理に
戻る。即ち、ガス濃度が所定値未満になってもt0の給
気風量最大の残置運転がなされ、これにより制御動作が
安定する。これ以外は実施の形態1,3のものと同じ機
能を果たす。
【0028】実施の形態5.図8によって示す本実施の
形態は、実施の形態3で示した送風装置の制御手段13
のソフトウェアに関するもので、それ以外の構成は実施
の形態3のものと同じである。従って、実施の形態3の
ものと同じ部分については実施の形態3のものと同じ符
号を用い、それらについての説明は省略する。
形態は、実施の形態3で示した送風装置の制御手段13
のソフトウェアに関するもので、それ以外の構成は実施
の形態3のものと同じである。従って、実施の形態3の
ものと同じ部分については実施の形態3のものと同じ符
号を用い、それらについての説明は省略する。
【0029】この送風装置では制御手段13は図8のフ
ローチャートに示すように動作する。即ち、運転が開始
されると、図8におけるS1でガスセンサーの検知出力
を取込みガス濃度の検知を行ない、S2においてガス濃
度が所定値以上かどうかを判定する。所定値以上であれ
ば、S3に進み、ダンパ12を最大開度になる回動位置
にする処理を行ないS1の処理に戻る。S2においてガ
ス濃度が所定値未満であれば、S4に進み、ガス濃度が
増加中か否かを判定する。増加中であればS5において
ダンパ12の開度を拡大する処理をしてS1に戻り、そ
うでなければS6においてダンパ12の開度を縮小する
処理をしてS1に戻る。これにより、ガス濃度の推移に
応じた適切な給気風量による換気がなされ、手間を掛け
ずに必要な給気風量が自動的に得られるため、快適な室
内環境が得られる。
ローチャートに示すように動作する。即ち、運転が開始
されると、図8におけるS1でガスセンサーの検知出力
を取込みガス濃度の検知を行ない、S2においてガス濃
度が所定値以上かどうかを判定する。所定値以上であれ
ば、S3に進み、ダンパ12を最大開度になる回動位置
にする処理を行ないS1の処理に戻る。S2においてガ
ス濃度が所定値未満であれば、S4に進み、ガス濃度が
増加中か否かを判定する。増加中であればS5において
ダンパ12の開度を拡大する処理をしてS1に戻り、そ
うでなければS6においてダンパ12の開度を縮小する
処理をしてS1に戻る。これにより、ガス濃度の推移に
応じた適切な給気風量による換気がなされ、手間を掛け
ずに必要な給気風量が自動的に得られるため、快適な室
内環境が得られる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、室内の空気を
循環させながら外気を室内へ供給する機能を有する単一
の送風機で構成される送風装置に対して、効率の低下や
室内の空気質の悪化を回避する機能を具備させることが
できる。
循環させながら外気を室内へ供給する機能を有する単一
の送風機で構成される送風装置に対して、効率の低下や
室内の空気質の悪化を回避する機能を具備させることが
できる。
【0031】請求項2の発明によれば、室内の空気の循
環と外気の給気によってより快適な室内の空気環境を整
えることのできる送風装置が得られる。
環と外気の給気によってより快適な室内の空気環境を整
えることのできる送風装置が得られる。
【0032】請求項3の発明によれば、室内の空気の循
環と外気の給気によって、室内の温度の変動を押えたよ
り快適な室内の空気環境を整えることのできる送風装置
が得られる。
環と外気の給気によって、室内の温度の変動を押えたよ
り快適な室内の空気環境を整えることのできる送風装置
が得られる。
【0033】請求項4の発明によれば、室内の空気を循
環させながら外気を室内へ供給する機能を有する単一の
送風機で構成される送風装置に対して、効率の低下や室
内の空気質の悪化を回避する機能を具備させることがで
き、室内の空気の汚れを除去し快適な室内環境も得るこ
とができる。
環させながら外気を室内へ供給する機能を有する単一の
送風機で構成される送風装置に対して、効率の低下や室
内の空気質の悪化を回避する機能を具備させることがで
き、室内の空気の汚れを除去し快適な室内環境も得るこ
とができる。
【0034】請求項5の発明によれば、室内の空気を循
環させながら外気を室内へ供給する機能を有する単一の
送風機で構成される送風装置に対して、効率の低下や室
内の空気質の悪化を回避する機能を具備させることがで
き、室内の空気の汚れを効率的に改善し快適な室内環境
も得ることができる。
環させながら外気を室内へ供給する機能を有する単一の
送風機で構成される送風装置に対して、効率の低下や室
内の空気質の悪化を回避する機能を具備させることがで
き、室内の空気の汚れを効率的に改善し快適な室内環境
も得ることができる。
【0035】請求項6の発明によれば、室内の空気を循
環させながら外気を室内へ供給する機能を有する単一の
送風機で構成される送風装置に対して、室内の空気の汚
れを効率的に改善し快適な室内環境も得ることができ
る。
環させながら外気を室内へ供給する機能を有する単一の
送風機で構成される送風装置に対して、室内の空気の汚
れを効率的に改善し快適な室内環境も得ることができ
る。
【図1】 実施の形態1の送風装置の構成図である。
【図2】 実施の形態1の送風装置の制御動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】 実施の形態2の送風装置の構成図である。
【図4】 実施の形態2の送風装置の制御動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】 実施の形態3の送風装置の構成図である。
【図6】 実施の形態3の送風装置の制御動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図7】 実施の形態4の送風装置の制御動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図8】 実施の形態5の送風装置の制御動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1 送風機、 3 循環通風路、 4 室内吸込口、
5 室内吹出口、 7給気通風路、 12 ダンパ、
13 制御手段、 14 位置制御手段、15 回転数
検知手段、 16 第1の温度センサー、 17 第2
の温度センサー、 18 ガスセンサー。
5 室内吹出口、 7給気通風路、 12 ダンパ、
13 制御手段、 14 位置制御手段、15 回転数
検知手段、 16 第1の温度センサー、 17 第2
の温度センサー、 18 ガスセンサー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24F 13/04 F24F 13/04 (72)発明者 山口 順子 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3L056 BG02 BG04 3L060 AA02 AA06 CC01 CC13 DD08 EE27 3L061 BE02 BF01 BF08
Claims (6)
- 【請求項1】 室内の空気を循環させながら外気を室内
へ供給する機能を有する単一の送風機で構成された送風
装置であって、その外気を取入れる通路の前記送風機よ
り上流側に、当該部の通風断面積を可変できる風量調整
手段を設け、制御手段により、運転中に給気風量が変化
した場合、所期の給気風量に戻すように前記風量調整手
段を制御するようにした送風装置。 - 【請求項2】 室内の空気を循環させながら外気を室内
へ供給する機能を有する単一の送風機で構成された送風
装置であって、その外気を取入れる通路の前記送風機よ
り上流側に、当該部の通風断面積を可変できる風量調整
手段を設け、制御手段により、運転中に前記送風機の回
転数が変化した場合、所期の給気風量に戻すように前記
風量調整手段を制御するとともに、送風機の運転中に風
量調整手段により給気風量を任意に変更できるように
し、かつその後に前記送風機の回転数が変化しても給気
風量は回転数の変化前とほぼ同一になるように風量調整
手段を制御するようにした送風装置。 - 【請求項3】 室内の空気を循環させながら外気を室内
へ供給する機能を有する単一の送風機で構成された送風
装置であって、その外気を取入れる通路の前記送風機よ
り上流側には、当該部の通風断面積を可変できる風量調
整手段を設け、循環気流の外気混入前後の温度を検知す
る温度検知手段を設け、制御手段により、循環気流の外
気混入前後の温度差が一定値以下になるように前記風量
調整手段を制御するようにした送風装置。 - 【請求項4】 室内の空気を循環させながら外気を室内
へ供給する機能を有する単一の送風機で構成された送風
装置であって、その外気を取入れる通路の前記送風機よ
り上流側には、当該部の通風断面積を可変できる風量調
整手段を設け、室内の空気のガス濃度を検知するガスセ
ンサーを設け、制御手段により、前記ガスセンサーの検
知濃度が所定値以上であれば、前記風量調整手段を最大
給気風量となるように制御し、所定濃度未満であれば前
記ガスセンサーの検知濃度に関係なく、給気風量が変化
した場合、所期の給気風量に戻すように前記風量調整手
段を制御するようにした送風装置。 - 【請求項5】 室内の空気を循環させながら外気を室内
へ供給する機能を有する単一の送風機で構成された送風
装置であって、その外気を取入れる通路の前記送風機よ
り上流側には、当該部の通風断面積を可変できる風量調
整手段を設け、室内の空気のガス濃度を検知するガスセ
ンサーを設け、制御手段により、前記ガスセンサーの検
知濃度が所定値以上であれば、前記風量調整手段を最大
給気風量となるように制御し、前記ガスセンサーの検知
濃度が所定濃度以上の検知濃度から所定濃度以下の検知
濃度になった後の一定時間も前記風量調整手段の位置を
維持し、一定時間経過後に前記ガスセンサーの検知濃度
が所定濃度未満であれば前記ガスセンサーの検知濃度に
関係なく、給気風量が変化した場合、所期の給気風量に
戻すように前記風量調整手段を制御するようにした送風
装置。 - 【請求項6】 室内の空気を循環させながら外気を室内
へ供給する機能を有する単一の送風機で構成された送風
装置であって、その外気を取入れる通路の前記送風機よ
り上流側には、当該部の通風断面積を可変できる風量調
整手段を設け、室内の空気のガス濃度を検知するガスセ
ンサーを設け、制御手段により、前記ガスセンサーの検
知濃度が所定値以上であれば、前記風量調整手段を最大
給気風量となるように制御し、前記ガスセンサーの検知
濃度が所定濃度以下で増加中であれば、その時点の給気
風量より給気風量が多くなるように前記風量調整手段を
制御し、前記ガスセンサーの検知濃度が減少中であれ
ば、その時点の給気風量より給気風量が少なくなるよう
に前記風量調整手段を制御するようにした送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11083050A JP2000274784A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11083050A JP2000274784A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 送風装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000274784A true JP2000274784A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13791376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11083050A Pending JP2000274784A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000274784A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005133961A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Mitsubishi Electric Corp | 給気換気装置 |
WO2009081127A1 (en) * | 2007-12-21 | 2009-07-02 | E-Stack Ltd | A light well ventilator |
JP2011179759A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Osaka Gas Co Ltd | ダクトケース及びそれを有する給気ダクト |
CN104374066A (zh) * | 2014-10-31 | 2015-02-25 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器及该空调器的送风方法 |
CN104864504A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-08-26 | 雷维 | 一种新风空气净化器 |
CN105546707A (zh) * | 2016-02-22 | 2016-05-04 | 昆山开思拓空调技术有限公司 | 一种用于室内的混合置换通风装置 |
CN106440174A (zh) * | 2015-08-06 | 2017-02-22 | 天津唯能环境科技有限公司 | 一种家用空气净化器 |
EP3099982A4 (en) * | 2014-01-30 | 2017-08-30 | Finluft Oy | Supply air apparatus |
CN109140734A (zh) * | 2018-07-13 | 2019-01-04 | 西安建筑科技大学 | 一种节能型靶向送风口 |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP11083050A patent/JP2000274784A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109140734B (zh) * | 2018-07-13 | 2020-08-04 | 西安建筑科技大学 | 一种节能型靶向送风口 |
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---|---|---|---|
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