JP2000274583A - 流体輸送配管の閉鎖具および閉鎖装置 - Google Patents
流体輸送配管の閉鎖具および閉鎖装置Info
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- JP2000274583A JP2000274583A JP11076371A JP7637199A JP2000274583A JP 2000274583 A JP2000274583 A JP 2000274583A JP 11076371 A JP11076371 A JP 11076371A JP 7637199 A JP7637199 A JP 7637199A JP 2000274583 A JP2000274583 A JP 2000274583A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/10—Means for stopping flow from or in pipes or hoses
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価であり、かつある程度繰り返し使用する
ことのできる流体輸送配管の閉鎖具およびそれを備えた
閉鎖装置を提供する。 【解決手段】 座金6と、座金6の下側に保持されたス
トッパー2と、座金6を貫通した状態で座金6に固定さ
れた管状支持部材5と、管状支持部材6の上側に配置さ
れた袋ナット4と、袋ナット4および管状支持部材5を
貫通してストッパー2の内部に挿入された略棒状の中心
体1とを備えている。ストッパー2は略球状の先端部お
よびそれに連続した円柱状部とからなる弾性材料で構成
され、中心体1は袋ナット4および管状支持部材5に対
して上下に摺動可能に構成されている。
ことのできる流体輸送配管の閉鎖具およびそれを備えた
閉鎖装置を提供する。 【解決手段】 座金6と、座金6の下側に保持されたス
トッパー2と、座金6を貫通した状態で座金6に固定さ
れた管状支持部材5と、管状支持部材6の上側に配置さ
れた袋ナット4と、袋ナット4および管状支持部材5を
貫通してストッパー2の内部に挿入された略棒状の中心
体1とを備えている。ストッパー2は略球状の先端部お
よびそれに連続した円柱状部とからなる弾性材料で構成
され、中心体1は袋ナット4および管状支持部材5に対
して上下に摺動可能に構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水、石油、各種ガ
スなどの流体を輸送する流体輸送配管を閉鎖する用具お
よび装置に関し、特に、上水道の配水管の止水に用いて
好適な流体輸送配管の閉鎖具および閉鎖装置に関する。
スなどの流体を輸送する流体輸送配管を閉鎖する用具お
よび装置に関し、特に、上水道の配水管の止水に用いて
好適な流体輸送配管の閉鎖具および閉鎖装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水道管の一部が破損し、そこから水が流
出している場合、その破損箇所の両側で水道管を閉鎖し
て水の流れを止め、破損箇所の修理を行う。また、新た
に開発した宅地などに水道管を設置する場合には、最寄
りの水道管から分流させ、宅地内を通して再び最寄りの
水道管に合流させる所謂切り回し工事を行うが、この場
合も分流箇所と合流箇所の外側で水道管を閉鎖する。従
来、このような場合に、水道管を閉鎖して管内の水の流
れを止める簡便な方法としては、水道管内にエアーバッ
グと呼ばれる風船状の物体を挿入して止める方法があっ
た。また、前述した切り回し工事の場合には、メーカー
施工により予め工事が予想される場所に簡易ストッパー
バルブ装置を取り付けておき、切り回し工事の際にそれ
を閉じる方法があった。
出している場合、その破損箇所の両側で水道管を閉鎖し
て水の流れを止め、破損箇所の修理を行う。また、新た
に開発した宅地などに水道管を設置する場合には、最寄
りの水道管から分流させ、宅地内を通して再び最寄りの
水道管に合流させる所謂切り回し工事を行うが、この場
合も分流箇所と合流箇所の外側で水道管を閉鎖する。従
来、このような場合に、水道管を閉鎖して管内の水の流
れを止める簡便な方法としては、水道管内にエアーバッ
グと呼ばれる風船状の物体を挿入して止める方法があっ
た。また、前述した切り回し工事の場合には、メーカー
施工により予め工事が予想される場所に簡易ストッパー
バルブ装置を取り付けておき、切り回し工事の際にそれ
を閉じる方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した簡易ストッパ
ーバルブ装置は確実に水を止めることができるものの比
較的高価であった。また、切り回し工事を予想して事前
に取り付けておくものであり、水道管の破損時に対処す
るものではなかった。一方、エアーバッグは簡易ストッ
パーバルブに比較すると安価ではあるが、破裂する危険
性があった。また、一回しか使用することができなかっ
た。
ーバルブ装置は確実に水を止めることができるものの比
較的高価であった。また、切り回し工事を予想して事前
に取り付けておくものであり、水道管の破損時に対処す
るものではなかった。一方、エアーバッグは簡易ストッ
パーバルブに比較すると安価ではあるが、破裂する危険
性があった。また、一回しか使用することができなかっ
た。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、安価であり、かつある程度繰り返し使
用することのできる流体輸送配管の閉鎖具、およびその
閉鎖具を備えた閉鎖装置を提供することを目的とする。
たものであって、安価であり、かつある程度繰り返し使
用することのできる流体輸送配管の閉鎖具、およびその
閉鎖具を備えた閉鎖装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明に係る流体輸送配管の閉鎖具は、ストッパー
保持部材と、そのストッパー保持部材の下側に保持され
たストッパーと、前記ストッパー保持部材を貫通した状
態で前記ストッパー保持部材に固定された管状支持部材
と、前記管状支持部材の上側に配置されたストローク固
定部材と、前記ストローク固定部材および前記管状支持
部材を貫通して前記ストッパーの内部に挿入された略棒
状の中心体とを備えた流体輸送配管の閉鎖具であって、
前記ストッパーは略球状の先端部およびそれに連続した
円柱状部とからなる弾性材料で構成され、前記中心体は
前記ストローク固定部材および前記管状支持部材に対し
て上下に摺動可能に構成されていることを特徴とする。
このように構成された流体輸送配管の閉鎖具によれば、
ストッパーを流体輸送配管内に挿入し、下方へ押圧する
ことにより、ストッパーを外周方向へ膨らませて流体輸
送配管を閉鎖することができる。また、ストッパーが流
体輸送配管の内壁底面に到達した際に、中心体が上方へ
スライドし、配管の損傷を防止することができる。
に、本発明に係る流体輸送配管の閉鎖具は、ストッパー
保持部材と、そのストッパー保持部材の下側に保持され
たストッパーと、前記ストッパー保持部材を貫通した状
態で前記ストッパー保持部材に固定された管状支持部材
と、前記管状支持部材の上側に配置されたストローク固
定部材と、前記ストローク固定部材および前記管状支持
部材を貫通して前記ストッパーの内部に挿入された略棒
状の中心体とを備えた流体輸送配管の閉鎖具であって、
前記ストッパーは略球状の先端部およびそれに連続した
円柱状部とからなる弾性材料で構成され、前記中心体は
前記ストローク固定部材および前記管状支持部材に対し
て上下に摺動可能に構成されていることを特徴とする。
このように構成された流体輸送配管の閉鎖具によれば、
ストッパーを流体輸送配管内に挿入し、下方へ押圧する
ことにより、ストッパーを外周方向へ膨らませて流体輸
送配管を閉鎖することができる。また、ストッパーが流
体輸送配管の内壁底面に到達した際に、中心体が上方へ
スライドし、配管の損傷を防止することができる。
【0006】また、前記ストッパーの内部には前記管状
支持部材に固定された弾性補強部材が埋め込まれている
ことを特徴とする。このように構成された流体輸送配管
の閉鎖具によれば、ストッパーが流体輸送配管内に到達
した際に、流体圧による変形を防止することができる。
支持部材に固定された弾性補強部材が埋め込まれている
ことを特徴とする。このように構成された流体輸送配管
の閉鎖具によれば、ストッパーが流体輸送配管内に到達
した際に、流体圧による変形を防止することができる。
【0007】さらに、前記中心体の上端面から内部を通
って下部側面に到達する孔が空けられており、かつ前記
中心体の周囲と前記ストッパーとの間に空間が設けられ
ていることを特徴とする。このように構成された流体輸
送配管の閉鎖具によれば、中心体の上端から高圧の水な
どを注入することにより、空間を水などで満たし、スト
ッパーより大きく膨らませることができる。
って下部側面に到達する孔が空けられており、かつ前記
中心体の周囲と前記ストッパーとの間に空間が設けられ
ていることを特徴とする。このように構成された流体輸
送配管の閉鎖具によれば、中心体の上端から高圧の水な
どを注入することにより、空間を水などで満たし、スト
ッパーより大きく膨らませることができる。
【0008】本発明に係る流体輸送配管の閉鎖装置は、
前記本発明に係る流体輸送配管の閉鎖具と;略棒状であ
り、かつその下端部が前記閉鎖具のストローク固定部材
に固定されるストロークと、そのストロークを上下動さ
せるストローク可動手段とを備えた前記閉鎖具の可動機
構と;略管状であり、かつその上端が前記閉鎖具の可動
機構に固定され、下端が流体輸送配管に取り付けられた
不断水バルブ装置に固定される前記閉鎖具の挿入機構で
あって、前記上端には前記ストロークを通すことのでき
る貫通孔が空けられており、前記下端には前記ストッパ
ーを通すことのできる貫通孔が空けられている前記閉鎖
具の挿入機構と;を具備することを特徴とする。このよ
うに構成された本発明に係る流体輸送配管の閉鎖装置に
よれば、流体輸送配管の閉鎖具にストロークを固定し、
さらに前記閉鎖具の可動機構に前記閉鎖具の挿入機構を
接続し、その挿入機構を流体輸送配管に取り付けられた
不断水バルブ装置に接続する。そして、前記可動機構に
より前記閉鎖具を下方へ移動させ、前記閉鎖具を流体輸
送配管内に挿入し、下方へ押圧することにより、そのス
トッパーを外周方向へ膨らませて流体輸送配管を閉鎖す
ることができる。
前記本発明に係る流体輸送配管の閉鎖具と;略棒状であ
り、かつその下端部が前記閉鎖具のストローク固定部材
に固定されるストロークと、そのストロークを上下動さ
せるストローク可動手段とを備えた前記閉鎖具の可動機
構と;略管状であり、かつその上端が前記閉鎖具の可動
機構に固定され、下端が流体輸送配管に取り付けられた
不断水バルブ装置に固定される前記閉鎖具の挿入機構で
あって、前記上端には前記ストロークを通すことのでき
る貫通孔が空けられており、前記下端には前記ストッパ
ーを通すことのできる貫通孔が空けられている前記閉鎖
具の挿入機構と;を具備することを特徴とする。このよ
うに構成された本発明に係る流体輸送配管の閉鎖装置に
よれば、流体輸送配管の閉鎖具にストロークを固定し、
さらに前記閉鎖具の可動機構に前記閉鎖具の挿入機構を
接続し、その挿入機構を流体輸送配管に取り付けられた
不断水バルブ装置に接続する。そして、前記可動機構に
より前記閉鎖具を下方へ移動させ、前記閉鎖具を流体輸
送配管内に挿入し、下方へ押圧することにより、そのス
トッパーを外周方向へ膨らませて流体輸送配管を閉鎖す
ることができる。
【0009】また、前記ストロークの外周面の所定の部
位に、工具により前記ストロークを回転させるための回
転微調整部を設けたことを特徴とする。このように構成
された本発明に係る流体輸送配管の閉鎖装置によれば、
流体圧によりストロークが傾いた場合に、ストロークを
回転させることでその傾きを修正することができる。
位に、工具により前記ストロークを回転させるための回
転微調整部を設けたことを特徴とする。このように構成
された本発明に係る流体輸送配管の閉鎖装置によれば、
流体圧によりストロークが傾いた場合に、ストロークを
回転させることでその傾きを修正することができる。
【0010】さらに、前記挿入機構の内部の上下方向に
形成されたガイドレールと、中央に前記ストロークを通
すことのできる貫通孔が空けられており、周辺部が前記
ガイドレールに沿って摺動するストロークガイドが設け
られていることを特徴とする。このように構成された本
発明に係る流体輸送配管の閉鎖装置によれば、ストロー
クを下方へ移動させる際に、ストロークの中心を挿入機
構の中心に合わせることができる。
形成されたガイドレールと、中央に前記ストロークを通
すことのできる貫通孔が空けられており、周辺部が前記
ガイドレールに沿って摺動するストロークガイドが設け
られていることを特徴とする。このように構成された本
発明に係る流体輸送配管の閉鎖装置によれば、ストロー
クを下方へ移動させる際に、ストロークの中心を挿入機
構の中心に合わせることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。この実施の形態
は本発明に係る流体輸送配管の閉鎖装置を上水道の配水
管の止水装置に適用したものである。
て図面を参照しながら詳細に説明する。この実施の形態
は本発明に係る流体輸送配管の閉鎖装置を上水道の配水
管の止水装置に適用したものである。
【0012】この止水装置は配水管内に挿入されて水の
流れを止める部分(以下、止水具という)と、配水管に
取り付けられた不断水バルブ装置に固定され、その内部
を止水具が上下動可能に構成した部分(以下、止水具挿
入機構という)と、止水具を上下動させる部分(以下、
止水具可動機構という)とから構成されている。
流れを止める部分(以下、止水具という)と、配水管に
取り付けられた不断水バルブ装置に固定され、その内部
を止水具が上下動可能に構成した部分(以下、止水具挿
入機構という)と、止水具を上下動させる部分(以下、
止水具可動機構という)とから構成されている。
【0013】図1は本発明の実施の形態における止水具
の断面図である。この止水具は略棒状の中心体1と、中
心体1の下端から上部付近までの周囲を囲むストッパー
2と、ストッパー2内に埋め込まれた弾性補強部材3と
を備えている。
の断面図である。この止水具は略棒状の中心体1と、中
心体1の下端から上部付近までの周囲を囲むストッパー
2と、ストッパー2内に埋め込まれた弾性補強部材3と
を備えている。
【0014】中心体1の上部には後述するストロークを
嵌め込むための袋ナット4が挿入されている。そして、
袋ナット4の下には管状支持部材5が挿入されている。
管状支持部材5の上下方向のほぼ中央の周囲には座金
(プレート)6が一体的に固定されている。換言すれ
ば、座金6の中央部に同心的に中心体1と管状支持部材
5とが挿入されている。座金6は略盆を下向きにした形
状を有しており、その底面と内側面にストッパー2の上
端部が嵌め込まれている。
嵌め込むための袋ナット4が挿入されている。そして、
袋ナット4の下には管状支持部材5が挿入されている。
管状支持部材5の上下方向のほぼ中央の周囲には座金
(プレート)6が一体的に固定されている。換言すれ
ば、座金6の中央部に同心的に中心体1と管状支持部材
5とが挿入されている。座金6は略盆を下向きにした形
状を有しており、その底面と内側面にストッパー2の上
端部が嵌め込まれている。
【0015】中心体1は、鉄などの金属で構成され、そ
の中央の長手方向には孔1Aが空けられおり、上端の圧
縮水注入口1Bから注入した圧縮水を下部側面の圧縮水
出口1Cから放出することができる。また、中心体1の
長手方向と直交する方向の断面形状は矩形に形成されて
いる。
の中央の長手方向には孔1Aが空けられおり、上端の圧
縮水注入口1Bから注入した圧縮水を下部側面の圧縮水
出口1Cから放出することができる。また、中心体1の
長手方向と直交する方向の断面形状は矩形に形成されて
いる。
【0016】ストッパー2は汎用ゴムなどの弾力性を有
する材料により、球状の先端部とそれに連続した円柱状
の部分とを有するように形成されている。弾性補強材3
は例えば細い金属棒や金属板などを屈曲させ、その両端
を管状支持部材5の下端に溶接などにより固定すること
でバネ性を与えたものであり、ストッパー2の外側に水
圧がかかった時に、ストッパー2をその中心部から支え
て変形や破損を防ぐ働きをする(細い金属棒で構成した
場合には、調理用の泡立て器のような形状となる)。
する材料により、球状の先端部とそれに連続した円柱状
の部分とを有するように形成されている。弾性補強材3
は例えば細い金属棒や金属板などを屈曲させ、その両端
を管状支持部材5の下端に溶接などにより固定すること
でバネ性を与えたものであり、ストッパー2の外側に水
圧がかかった時に、ストッパー2をその中心部から支え
て変形や破損を防ぐ働きをする(細い金属棒で構成した
場合には、調理用の泡立て器のような形状となる)。
【0017】中心体1の外周面とストッパー2の内面と
の間には空間(隙間)5が形成されている。この空間8
は、中心体1の外周面に紙テープなどを巻き付けること
により形成することができる。
の間には空間(隙間)5が形成されている。この空間8
は、中心体1の外周面に紙テープなどを巻き付けること
により形成することができる。
【0018】つまり、ストッパー2、弾性補強部材3、
管状支持部材5、および座金6は一体的に構成されてい
る。また、中心体1は可動式袋ナット4と管状支持部材
5に対して摺動自在に構成されている。
管状支持部材5、および座金6は一体的に構成されてい
る。また、中心体1は可動式袋ナット4と管状支持部材
5に対して摺動自在に構成されている。
【0019】図2は本発明の実施の形態における止水具
挿入機構の断面図である。ここで、(a)は垂直方向の
部分断面図であり、(b)はそのストロークガイドの部
分の水平方向の断面図である。
挿入機構の断面図である。ここで、(a)は垂直方向の
部分断面図であり、(b)はそのストロークガイドの部
分の水平方向の断面図である。
【0020】この止水具挿入機構は、略円板状の上部フ
レーム11および下部フレーム12と、これらのフレー
ムを連結するように固定された管体13、下部フレーム
12の下面に固定される口径変更フランジ14と、管体
13内に設けられたガイドスプリング15およびストロ
ークガイド16と、管体13の側壁面に取り付けられた
流出弁18とを備えている。
レーム11および下部フレーム12と、これらのフレー
ムを連結するように固定された管体13、下部フレーム
12の下面に固定される口径変更フランジ14と、管体
13内に設けられたガイドスプリング15およびストロ
ークガイド16と、管体13の側壁面に取り付けられた
流出弁18とを備えている。
【0021】上部フレーム11は鉄などで構成されてお
り、その中心部には孔11Aが空けられている。そし
て、その周辺部にはねじ孔11Bが形成されている。下
部フレーム12は鉄などで構成されており、その中心部
には孔12Aが空けられている。そして、その外側には
ねじ孔12Bが、さらにその外側にはねじ孔12Cが空
けられている。口径変更フランジ14は鉄などで構成さ
れており、その中心部には孔14Aが空けられている。
そして、その外側にはねじ孔12Bに連通するねじ孔1
4Bが、さらにその外側には、ねじ孔12Cに連通する
ねじ孔14Cが形成されている。
り、その中心部には孔11Aが空けられている。そし
て、その周辺部にはねじ孔11Bが形成されている。下
部フレーム12は鉄などで構成されており、その中心部
には孔12Aが空けられている。そして、その外側には
ねじ孔12Bが、さらにその外側にはねじ孔12Cが空
けられている。口径変更フランジ14は鉄などで構成さ
れており、その中心部には孔14Aが空けられている。
そして、その外側にはねじ孔12Bに連通するねじ孔1
4Bが、さらにその外側には、ねじ孔12Cに連通する
ねじ孔14Cが形成されている。
【0022】管体13は鉄などの金属で構成されてお
り、その内壁の互いに90度離れた4箇所には鉄などで
構成された一対ずつのガイドレール17Aが溶接などに
より固定されており、一対のガイドレールの間に溝17
が形成される。そして、その溝17にはスポーク状のス
トロークガイド17が嵌め込まれている。ストロークガ
イド17は鉄などの金属で構成されており、その中央部
には孔16Aが空けられている。また、溝17に嵌め込
まれている部分は上下方向に肉圧に構成されており、溝
17に沿って摺動する際に傾くことを防止する。
り、その内壁の互いに90度離れた4箇所には鉄などで
構成された一対ずつのガイドレール17Aが溶接などに
より固定されており、一対のガイドレールの間に溝17
が形成される。そして、その溝17にはスポーク状のス
トロークガイド17が嵌め込まれている。ストロークガ
イド17は鉄などの金属で構成されており、その中央部
には孔16Aが空けられている。また、溝17に嵌め込
まれている部分は上下方向に肉圧に構成されており、溝
17に沿って摺動する際に傾くことを防止する。
【0023】ガイドスプリングの上端および下端は、そ
れぞれ上部フレーム11の下面およびストロークガイド
16の上面に当接している。この当接面はビスや溶接に
より固着してもよいし、しなくてもよい。
れぞれ上部フレーム11の下面およびストロークガイド
16の上面に当接している。この当接面はビスや溶接に
より固着してもよいし、しなくてもよい。
【0024】図3は本発明の実施の形態における止水具
可動機構の正面図である。この止水具可動機構は、略円
板状の上部フレーム21および下部フレーム22と、こ
れらのフレームの周辺部間を連結するように固定された
一対のゲージ付きストローク防振フレーム23とを備え
ている。また、一対のゲージ付きストローク防振フレー
ム23の内側には一対の角ねじ24が上部および下部フ
レーム21および22に対して回動自在に設けられてい
る。これらの角ねじ24の内、上部フレーム21の内部
に配置されている部分にはスプロケット(図示せず)が
設けられており、それらの間がチェーン30で結合され
ている。そして、図における右の雄ねじの上端は上部フ
レーム21を貫通しており、その上端には回転ナット2
9が固定されている。この回転ナット29は操作部材3
1を回転させることにより、回転させることができる。
一対の角ねじ24のそれぞれには一対の角ねじロングナ
ット25が互いに対向する位置に嵌め込まれている。そ
して、この一対の角ねじロングナット25は、板状のス
トローク固定部材26の孔を貫通した状態で固定されて
いる。また、ストローク固定部材26の中央部にも貫通
孔が空けられており、ストローク27がその貫通孔に挿
入され固定されている。ストローク27は略円管状に構
成されており、内部には断面が矩形の貫通孔27Aが設
けられている。そして、その上端には圧縮水注入口28
が取り付けられ、下端には雄ねじ27Cが形成されてい
る。さらに、ストローク27におけるストローク固定部
材26の少し下の部位には、スパナなどでこのストロー
ク27を回転させることができるようにするために、ス
トロークの外周面に一対の溝で構成されたストローク回
転微調整部27Bが設けられている。ストローク27の
下部は下部フレーム22の中央部に空けられた孔を貫通
し、下方へ突出している。この貫通部分にはテフロンな
どでパッキンが施されている。
可動機構の正面図である。この止水具可動機構は、略円
板状の上部フレーム21および下部フレーム22と、こ
れらのフレームの周辺部間を連結するように固定された
一対のゲージ付きストローク防振フレーム23とを備え
ている。また、一対のゲージ付きストローク防振フレー
ム23の内側には一対の角ねじ24が上部および下部フ
レーム21および22に対して回動自在に設けられてい
る。これらの角ねじ24の内、上部フレーム21の内部
に配置されている部分にはスプロケット(図示せず)が
設けられており、それらの間がチェーン30で結合され
ている。そして、図における右の雄ねじの上端は上部フ
レーム21を貫通しており、その上端には回転ナット2
9が固定されている。この回転ナット29は操作部材3
1を回転させることにより、回転させることができる。
一対の角ねじ24のそれぞれには一対の角ねじロングナ
ット25が互いに対向する位置に嵌め込まれている。そ
して、この一対の角ねじロングナット25は、板状のス
トローク固定部材26の孔を貫通した状態で固定されて
いる。また、ストローク固定部材26の中央部にも貫通
孔が空けられており、ストローク27がその貫通孔に挿
入され固定されている。ストローク27は略円管状に構
成されており、内部には断面が矩形の貫通孔27Aが設
けられている。そして、その上端には圧縮水注入口28
が取り付けられ、下端には雄ねじ27Cが形成されてい
る。さらに、ストローク27におけるストローク固定部
材26の少し下の部位には、スパナなどでこのストロー
ク27を回転させることができるようにするために、ス
トロークの外周面に一対の溝で構成されたストローク回
転微調整部27Bが設けられている。ストローク27の
下部は下部フレーム22の中央部に空けられた孔を貫通
し、下方へ突出している。この貫通部分にはテフロンな
どでパッキンが施されている。
【0025】図4は本発明の実施の形態による配水管止
水装置の使用方法を説明する図である。この止水装置を
使用する際には、事前に配水管に不断水バルブ装置を取
り付けておく。なお、この図および次の図5において、
便宜上、不断水バルブ装置がボルトとナットにより配水
管を締めつけている部分に隙間を記載したが、実際には
密着していることはいうまでもない。
水装置の使用方法を説明する図である。この止水装置を
使用する際には、事前に配水管に不断水バルブ装置を取
り付けておく。なお、この図および次の図5において、
便宜上、不断水バルブ装置がボルトとナットにより配水
管を締めつけている部分に隙間を記載したが、実際には
密着していることはいうまでもない。
【0026】まず、止水具可動装置の下部フレーム22
のねじ孔22Aと止水具挿入装置の上部フレーム11の
ねじ孔11の間にボルトを通し、ナットを締めることに
より、止水具可動装置と止水具挿入装置とを固定する。
次に、袋ナット4をストローク27の雄ねじ27Cに嵌
め込み、パッキンを詰めて固定する。次いで、操作部材
31を回してストローク27を上方へ移動させる。これ
によって、ガイドスプリング15は圧縮された状態とな
る。次に、口径変更フランジ14を不断水バルブ装置の
上端のフランジ41にねじ止めすることで、口径変更フ
ランジ14を不断水バルブ装置に固定する。このとき、
止水対象となる配水管の径に応じて、それに適合したサ
イズのストッパーを有する止水具を用いることが必要で
ある。また、その配水管の径に応じたサイズの不断水バ
ルブ装置を用いることが必要である。しかしながら、口
径変更フランジ14には、その半径方向の異なる2箇所
にねじ孔14B、14Cが設けられているので、2つの
異なるサイズの不断水バルブ装置に対応することができ
る。以上でセッティングが完了である。
のねじ孔22Aと止水具挿入装置の上部フレーム11の
ねじ孔11の間にボルトを通し、ナットを締めることに
より、止水具可動装置と止水具挿入装置とを固定する。
次に、袋ナット4をストローク27の雄ねじ27Cに嵌
め込み、パッキンを詰めて固定する。次いで、操作部材
31を回してストローク27を上方へ移動させる。これ
によって、ガイドスプリング15は圧縮された状態とな
る。次に、口径変更フランジ14を不断水バルブ装置の
上端のフランジ41にねじ止めすることで、口径変更フ
ランジ14を不断水バルブ装置に固定する。このとき、
止水対象となる配水管の径に応じて、それに適合したサ
イズのストッパーを有する止水具を用いることが必要で
ある。また、その配水管の径に応じたサイズの不断水バ
ルブ装置を用いることが必要である。しかしながら、口
径変更フランジ14には、その半径方向の異なる2箇所
にねじ孔14B、14Cが設けられているので、2つの
異なるサイズの不断水バルブ装置に対応することができ
る。以上でセッティングが完了である。
【0027】次に、不断水バルブ装置のバルブを開くと
ともに、操作部材31を回して角ねじ24を回転させ、
角ねじロングナット25と一体的に固定されたストロー
ク27を下方へ移動させる。図4では、ストッパー2の
下端が不断水バルブ装置のバルブ本体の少し上まで移動
した状態を示している。ストローク27が下降するにし
たがってガイドスプリング16が伸び、ストロークガイ
ド15が溝17に沿って摺動する。このため、ストロー
ク27の軸が傾くことはなく、ストッパー2は不断水バ
ルブ装置の中心から配水管の中心へと下降する。また、
ストッパー2が配水管内に到達すると、水圧によりスト
ローク27が傾いてしまうおそれがある。その場合、ス
パナなどを用いてストローク回転微調整部27Bからス
トローク27を回転させることで、ストローク27を真
っ直ぐに下降させることができる。
ともに、操作部材31を回して角ねじ24を回転させ、
角ねじロングナット25と一体的に固定されたストロー
ク27を下方へ移動させる。図4では、ストッパー2の
下端が不断水バルブ装置のバルブ本体の少し上まで移動
した状態を示している。ストローク27が下降するにし
たがってガイドスプリング16が伸び、ストロークガイ
ド15が溝17に沿って摺動する。このため、ストロー
ク27の軸が傾くことはなく、ストッパー2は不断水バ
ルブ装置の中心から配水管の中心へと下降する。また、
ストッパー2が配水管内に到達すると、水圧によりスト
ローク27が傾いてしまうおそれがある。その場合、ス
パナなどを用いてストローク回転微調整部27Bからス
トローク27を回転させることで、ストローク27を真
っ直ぐに下降させることができる。
【0028】不断水バルブ装置のバルブを開くことによ
って、配水管内の水が水圧により不断水バルブを通り、
さらに口径変更フランジ14と下部フレーム12のそれ
ぞれの孔14A、12Aを通って管体13の内部に侵入
を開始する。そのため、流出弁18を少し開いておけ
ば、管体13内に浸水したかどうか確認できる。
って、配水管内の水が水圧により不断水バルブを通り、
さらに口径変更フランジ14と下部フレーム12のそれ
ぞれの孔14A、12Aを通って管体13の内部に侵入
を開始する。そのため、流出弁18を少し開いておけ
ば、管体13内に浸水したかどうか確認できる。
【0029】ストローク27の下降を停止させる位置は
配水管の口径によって異なるが、ゲージ付きストローク
防振フレーム23に付されているゲージを見ることで、
確認することができる。図5はストッパー2の下端が配
水管の内壁下端に当接した状態を示す。この図のよう
に、ストッパー2は配水管の内壁下端に当接すると抗力
を受けて上下方向に圧縮されるため、外周方向ヘ膨ら
む。その結果、配水管を閉鎖し、水流を止めることがで
きる。水流が止まれば流出弁18からの流水も止まる。
ストッパー2が上下方向に圧縮される際、中心体1は上
方にスライドして配水管内壁底部の損傷を防ぐ作用を行
う。
配水管の口径によって異なるが、ゲージ付きストローク
防振フレーム23に付されているゲージを見ることで、
確認することができる。図5はストッパー2の下端が配
水管の内壁下端に当接した状態を示す。この図のよう
に、ストッパー2は配水管の内壁下端に当接すると抗力
を受けて上下方向に圧縮されるため、外周方向ヘ膨ら
む。その結果、配水管を閉鎖し、水流を止めることがで
きる。水流が止まれば流出弁18からの流水も止まる。
ストッパー2が上下方向に圧縮される際、中心体1は上
方にスライドして配水管内壁底部の損傷を防ぐ作用を行
う。
【0030】以上の操作により一般的な工事は支障なく
進めることができる。より完全に水を止めたい場合に
は、圧縮水注入口28からテストポンプにより圧縮水を
注入する。注入された圧縮水は中心体1の上部の圧縮水
入口1Bから孔1Aに入り、圧縮水出口1Cから出て、
空間8を満たす。これによって、空間8が広がり、スト
ッパー2を内部から外側へ広げ、ストッパー2をさらに
外周方向ヘ膨らませることができる。
進めることができる。より完全に水を止めたい場合に
は、圧縮水注入口28からテストポンプにより圧縮水を
注入する。注入された圧縮水は中心体1の上部の圧縮水
入口1Bから孔1Aに入り、圧縮水出口1Cから出て、
空間8を満たす。これによって、空間8が広がり、スト
ッパー2を内部から外側へ広げ、ストッパー2をさらに
外周方向ヘ膨らませることができる。
【0031】配水管の補修作業や切り回し工事が終了し
た後、操作部材を逆転させてストッパー2を上方ヘ移動
させる。そして、不断水バルブ装置のバルブの位置より
も上に到達したら、バルブを閉める。これ以後はセッテ
ィング時と逆の操作を行うことで、止水装置を取り外
す。
た後、操作部材を逆転させてストッパー2を上方ヘ移動
させる。そして、不断水バルブ装置のバルブの位置より
も上に到達したら、バルブを閉める。これ以後はセッテ
ィング時と逆の操作を行うことで、止水装置を取り外
す。
【0032】このように、本発明の実施の形態の止水具
は簡易ストッパーバルブ装置に比較して安価であり、か
つ水道管の破損時に対処することができる。また、エア
ーバッグ式に比較すると安全性が高く、かつ10回以上
の使用に耐えるため、経済的である。さらに、使用後の
不断水バルブ装置は泥吐弁、分岐バルブ、あるいは消火
栓として有効に利用することができる。
は簡易ストッパーバルブ装置に比較して安価であり、か
つ水道管の破損時に対処することができる。また、エア
ーバッグ式に比較すると安全性が高く、かつ10回以上
の使用に耐えるため、経済的である。さらに、使用後の
不断水バルブ装置は泥吐弁、分岐バルブ、あるいは消火
栓として有効に利用することができる。
【0033】なお、以上の説明は本発明を配水管の止水
装置に適用したものてあったが、本発明はストッパーの
材質や止水装置の金属部分の材質を適宜選択することに
より、各種ガス、空気、石油、薬品などを輸送する流体
輸送管の閉鎖装置に適用することもできる。ストッパー
の材質としては、汎用ゴム、ウレタン、ナイロン、塩化
ビニル、シリコン樹脂、フッ素樹脂などを用途に応じて
使用する。また、金属としては、鉄、ステンレス、アル
ミ、砲金などを用途に応じて使用する。
装置に適用したものてあったが、本発明はストッパーの
材質や止水装置の金属部分の材質を適宜選択することに
より、各種ガス、空気、石油、薬品などを輸送する流体
輸送管の閉鎖装置に適用することもできる。ストッパー
の材質としては、汎用ゴム、ウレタン、ナイロン、塩化
ビニル、シリコン樹脂、フッ素樹脂などを用途に応じて
使用する。また、金属としては、鉄、ステンレス、アル
ミ、砲金などを用途に応じて使用する。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、安価であり、かつある程度繰り返し使用すること
のできる流体輸送配管の閉鎖具とそれを備えた流体輸送
配管の閉鎖装置が実現される。
れば、安価であり、かつある程度繰り返し使用すること
のできる流体輸送配管の閉鎖具とそれを備えた流体輸送
配管の閉鎖装置が実現される。
【図1】本発明の実施の形態における止水具の断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の実施の形態における止水具挿入機構の
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の実施の形態における止水具可動機構の
正面図である。
正面図である。
【図4】本発明の実施の形態による止水装置の使用方法
を説明する図である。
を説明する図である。
【図5】ストッパーの下端が配水管の内壁下端に当接し
た状態を示す図である。
た状態を示す図である。
1 中心体 1A 孔 1B 圧縮水入口 1C 圧縮水出口 2 ストッパー 3 弾性補強部材 4 袋ナット 5 管状支持部材 6 座金 8 空間 16 ストロークガイド 17A ガイドレール 27 ストローク 27B ストローク回転微調整部
Claims (6)
- 【請求項1】 ストッパー保持部材と、そのストッパー
保持部材の下側に保持されたストッパーと、前記ストッ
パー保持部材を貫通した状態で前記ストッパー保持部材
に固定された管状支持部材と、前記管状支持部材の上側
に配置されたストローク固定部材と、前記ストローク固
定部材および前記管状支持部材を貫通して前記ストッパ
ーの内部に挿入された略棒状の中心体とを備えた流体輸
送配管の閉鎖具であって、 前記ストッパーは略球状の先端部およびそれに連続した
円柱状部とからなる弾性材料で構成され、前記中心体は
前記ストローク固定部材および前記管状支持部材に対し
て上下に摺動可能に構成されていることを特徴とする流
体輸送配管の閉鎖具。 - 【請求項2】 前記ストッパーの内部には前記管状支持
部材に固定された弾性補強部材が埋め込まれていること
を特徴とする請求項1記載の流体輸送配管の閉鎖具。 - 【請求項3】 前記中心体の上端面から内部を通って下
部側面に到達する孔が空けられており、かつ前記中心体
の周囲と前記ストッパーとの間に空間が設けられている
ことを特徴とする請求項3記載の流体輸送配管の閉鎖
具。 - 【請求項4】 ストッパー保持部材と、そのストッパー
保持部材の下側に保持されたストッパーと、前記ストッ
パー保持部材を貫通した状態で前記ストッパー保持部材
に固定された管状支持部材と、前記管状支持部材の上側
に配置されたストローク固定部材と、前記ストローク固
定部材および前記管状支持部材を貫通して前記ストッパ
ーの内部に挿入された略棒状の中心体とを備えた流体輸
送配管の閉鎖具であって、前記ストッパーは略球状の先
端部およびそれに連続した円柱状部とからなる弾性材料
で構成され、前記中心体は前記ストローク固定部材およ
び前記管状支持部材に対して上下に摺動可能に構成され
ている流体輸送配管の閉鎖具と;略棒状であり、かつそ
の下端部が前記閉鎖具のストローク固定部材に固定され
るストロークと、そのストロークを上下動させるストロ
ーク可動手段とを備えた前記閉鎖具の可動機構と;略管
状であり、かつその上端が前記閉鎖具の可動機構に固定
され、下端が流体輸送配管に取り付けられた不断水バル
ブ装置に固定される前記閉鎖具の挿入機構であって、前
記上端には前記ストロークを通すことのできる貫通孔が
空けられており、前記下端には前記ストッパーを通すこ
とのできる貫通孔が空けられている前記閉鎖具の挿入機
構と;を具備することを特徴とする流体輸送配管の閉鎖
装置。 - 【請求項5】 前記ストロークの外周面の所定の部位
に、工具により前記ストロークを回転させるための回転
微調整部が設けられていることを特徴とする請求項5記
載の流体輸送配管の閉鎖装置。 - 【請求項6】 前記挿入機構の内部の上下方向に形成さ
れたガイドレールと、中央に前記ストロークを通すこと
のできる貫通孔が空けられており、かつ周辺部が前記ガ
イドレールに沿って摺動するストロークガイドが設けら
れていることを特徴とする請求項4または5記載の流体
輸送配管の閉鎖装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11076371A JP2000274583A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 流体輸送配管の閉鎖具および閉鎖装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11076371A JP2000274583A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 流体輸送配管の閉鎖具および閉鎖装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000274583A true JP2000274583A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13603499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11076371A Pending JP2000274583A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 流体輸送配管の閉鎖具および閉鎖装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000274583A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007170528A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Cosmo Koki Co Ltd | 分岐管の修復方法 |
JP2007170527A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Cosmo Koki Co Ltd | 管接続部材の脱着方法 |
JP2017020603A (ja) * | 2015-07-14 | 2017-01-26 | 株式会社水道技術開発機構 | 流体機材搬出設備及び流体機材搬出方法 |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP11076371A patent/JP2000274583A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007170528A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Cosmo Koki Co Ltd | 分岐管の修復方法 |
JP2007170527A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Cosmo Koki Co Ltd | 管接続部材の脱着方法 |
JP2017020603A (ja) * | 2015-07-14 | 2017-01-26 | 株式会社水道技術開発機構 | 流体機材搬出設備及び流体機材搬出方法 |
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