JP2000270363A - 通信形態制御方式及びその装置 - Google Patents

通信形態制御方式及びその装置

Info

Publication number
JP2000270363A
JP2000270363A JP11068833A JP6883399A JP2000270363A JP 2000270363 A JP2000270363 A JP 2000270363A JP 11068833 A JP11068833 A JP 11068833A JP 6883399 A JP6883399 A JP 6883399A JP 2000270363 A JP2000270363 A JP 2000270363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
simplex
duplex
communication mode
mobile station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11068833A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Watanabe
敬三 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP11068833A priority Critical patent/JP2000270363A/ja
Priority to US09/498,871 priority patent/US6738359B1/en
Publication of JP2000270363A publication Critical patent/JP2000270363A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/18Information format or content conversion, e.g. adaptation by the network of the transmitted or received information for the purpose of wireless delivery to users or terminals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/20Modulator circuits; Transmitter circuits
    • H04L27/2032Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner
    • H04L27/2053Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases
    • H04L27/206Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers
    • H04L27/2067Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers with more than two phase states
    • H04L27/2078Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers with more than two phase states in which the phase change per symbol period is constrained
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/16Half-duplex systems; Simplex/duplex switching; Transmission of break signals non-automatically inverting the direction of transmission

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信形態制御方式及びその装置に関し、単信
通信のサービス向上が図れることを課題とする。 【解決手段】 複数の基地局を介して各ゾーンの移動局
に単信及び複信形態の通信サービスを提供可能な移動通
信システムの通信形態制御方式において、単信要求で発
呼した発移動局MS1がその着移動局MS2と異なるゾ
ーンに在圏する場合は両移動局を複信の通信形態で呼接
続する。また前記複信で通信中の発移動局MS1又は着
移動局MS2がその通信相手と同一のゾーンに移行した
ことにより両移動局の通信形態を複信から単信に切り替
える。また前記単信で通信中の発移動局MS1又は着移
動局MS2がその通信相手と異なるゾーンに移行したこ
とにより両移動局の通信形態を単信から複信に切り替え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信形態制御方式及
びその装置に関し、更に詳しくは複数の基地局を介して
各ゾーンの移動局に単信及び複信形態の通信サービスを
提供可能な移動通信システムの通信形態制御方式及びそ
の装置に関する。
【0002】単信通信では、一人が話している時に、も
う一人は話せないが、両者が一つの通話チャネル(TC
H1up,TCH1down)で通信できるため、通話チャネ
ル(周波数)の有効利用となる。このため、従来より自
営系等の移動通信システムでは単信通信が広く利用され
ている。
【0003】
【従来の技術】図12〜図18は従来技術を説明する図
で、我が国の移動体通信規格に従う各種の通信フェーズ
等を示している。図12は規格による複信通信の通信フ
ェーズを示しており、図において、MS1,MS2は移
動局、BSは基地局、CACは共通アクセスチャネル
{BCCH(報知チャネル),PCH(一斉呼出チャネ
ル),SCCH(個別セル用シグナリングチャネル),
UPCHを含む}、USCは通話チャネルである。
【0004】MS1がMS2に「複信呼設定」で発呼す
ると、これを受けたBSはMS1に「呼設定受付」を返
送すると共に、MS2を「複信通信」でページングす
る。
【0005】図16に規格による呼設定メセージのフォ
ーマットを示す。図の第4欄に「伝達能力」がある。図
17(A)に規格による「伝達能力」のフォーマットを
示す。図のオクテット4aに「通信形態」の欄がある。
図17(B)に規格による「通信形態」のビットコーデ
ィングを示す。ここで、「000」=単信通信,「01
0」=複信通信である。
【0006】図12に戻り、MS2が「通信可」を返送
すると、これを受けたBSはUSCでMS1に同期信号
SB1を送信すると共に、CACで無線チャネルを指定
する。これを受けたMS1は指定チャネルに周波数を切
替え、続くSB1〜SB4のやり取りによりBSとの間
で同期を確立する。またBSはMS2との間でも上記と
同様にして同期を確立し、MS2を呼び出す。そして、
MS2からの応答があると、MS1,MS2は複信によ
る通信状態となる。
【0007】図13は規格による単信通信の通信フェー
ズを示している。MS1がMS2に「単信呼設定」で発
呼すると、これを受けたBSはMS1に「呼設定受付」
を返送すると共に、MS2を「単信通信」でページング
する。これに対してMS2が「通信可」を返送すると、
これを受けたBSはUSCでMS1,MS2にSB1を
所定時間送信すると共に、CACでMS1,MS2に無
線チャネルを指定する。これを受けたMS1,MS2は
指定チャネルに周波数を切替え、やがてBSからTCH
(B/I=I)を受け取ると、MS1,MS2は単信に
よるアクセス許可状態となる。
【0008】この状態で、もしMS1のプレストークが
ONにされると、MS1はBSとの間で送信同期を確立
し、これによりMS1からのTCH(音声)はMS2に
受信される。そして、MS1のプレストークがOFFに
されると、MS1は送信権を開放し、MS1,MS2の
間は再度アクセス許可状態となる。MS2のプレストー
クがONにされた場合も同様である。
【0009】図14,図15は規格による単信通信の通
話中チャネル切替フェーズ(再発呼型)を示す図
(1),(2)で、図14はBS1を介してMS2と単
信で通信中のMS1が送話中ゾーン移行する場合を示し
ている。MS1は下りレベルの劣化により、とまり木チ
ャネルをサーチし、選出したBS2に「単信再呼設定」
で通信中再発呼を行う。これを受けたBS2はMS1に
CACで「再呼設定受付」を返送すると共に、MS1に
USCでSB1を送信し、更にCACで無線チャネルを
指定する。これを受けたMS1は指定チャネルに周波数
を切替え、続くSB1〜SB4のやり取りによりBS2
との間で同期を確立する。そして、BS2からTCH
(B/I=B)を受け取ると、MS1からのTCH(音
声)は引き続きBS2,BS1を介してMS2に受信さ
れる。
【0010】図15はMS1が受信中の場合を示してい
る。MS1は下りレベルの劣化により、とまり木チャネ
ルをサーチし、選出したBS2に「単信再呼設定」で受
信中再発呼を行う。これを受けたBS2はMS1にCA
Cで「再呼設定受付」を返送すると共に、USCでSB
1を所定時間送信し、かつCACで無線チャネルを指定
する。これを受けたMS1は指定チャネルに周波数を切
替え、SB1に同期を確立すると、MS2からのTCH
(音声)は引き続きBS1,BS2を介してMS1に受
信される。
【0011】図18は従来の通信形態制御方式を説明す
る図で、図18(A)はゾーンZ1のMS1が同一ゾー
ンのMS2に単信通信で発呼した場合を示している。B
S1(即ち、無線回線制御装置MCU30)はCACを
介してMS1,MS2に例えば通話チャネルTCH1を
割り当てる。この状態で、MS1のプレストークがON
にされると、MS1はBS1とTCH1upで送信同期を
確立し、これによりMS1からの音声はTCH1up,B
S1,TCH1downを介してMS2に受信される。そし
て、MS1のプレストークがOFFにされると、TCH
1upが開放される。次にMS2のプレストークがONに
されると、MS2はBS1とTCH1upで送信同期を確
立し、これによりMS2からの音声はTCH1up,BS
1,TCH1downを介してMS1に受信される。そし
て、MS2のプレストークがOFFにされると、TCH
1upが解放される。この様に、単信通信では一人が話し
ている時に、もう一人は話せないが、一つの通話チャネ
ル(TCH1up,TCH1down)で通信できるため、通
話チャネル(周波数)の有効利用となる。このため、従
来より自営系等の移動通信システムでは単信通信が広く
利用されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図18(B)はゾーン
Z1のMS1が異なるゾーンZ2のMS2へ単信通信で
発呼した場合を示している。BS1はCACでMS1に
通話チャネルTCH1を割り当て、BS2はCACでM
S2に通話チャネルTCH2を割り当てる。この状態
で、もしMS1のプレストークがONにされると、MS
1はBS1とTCH1upで送信同期を確立し、これによ
りMS1からの音声はTCH1up,BS1,MCU3
0,BS2,TCH2downを介してMS2に受信され
る。しかし、この時、BS1のTCH1down及びBS2
のTCH2upが使用されていないと言う問題があった。
【0013】またMS2のプレストークがONにされる
と、MS2はBS2とTCH2upで送信同期を確立す
る。これによりMS2からの音声はTCH2up,BS
2,MCU30,BS1,TCH1downを介してMS1
に受信される。しかし、この時、BS2のTCH2down
及びBS1のTCH1upが使用されていないと言う問題
があった。
【0014】なお、上記の問題は図18(A)で単信に
より呼接続されたMS2(又はMS1)がゾーンZ2に
通信中ゾーン移行した場合も同様である。
【0015】本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的とする所は、単信通信のサービス
向上が図れる通信形態制御方式及びその装置を提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題は例えば図1
(A)の構成により解決される。即ち、本発明(1)の
通信形態制御方式は、複数の基地局を介して各ゾーンの
移動局に単信及び複信形態の通信サービスを提供可能な
移動通信システムの通信形態制御方式において、単信要
求で発呼した発移動局MS1がその着移動局MS2と異
なるゾーンに在圏する場合は両移動局を複信の通信形態
で呼接続するものである。
【0017】本発明(1)によれば、従来は使用されな
かったはずの通話チャネル(即ち、MS1が送話側でM
S2が受話側の場合のTCH1down及びTCH2up)の
有効利用が図れると共に、この場合のMS1,MS2は
複信通信で通話でき、本来は単信通信であった通信の通
信サービスが大幅に改善される。
【0018】好ましくは、本発明(2)においては、上
記本発明(1)において、例えば図1(A)に示す如
く、前記複信で通信中の発移動局MS1又は着移動局M
S2がその通信相手と同一のゾーンに移行したことによ
り両移動局の通信形態を複信から単信に切り替える。
【0019】従って、同一ゾーン内ではMS1,MS2
に割り当てられた一つの通話チャネル(例えばTCH1
up,TCH1down)が有効に利用される。
【0020】また好ましくは、本発明(3)において
は、上記本発明(2)において、例えば図1(B)に示
す如く、前記単信で通信中の発移動局MS1又は着移動
局MS2がその通信相手と異なるゾーンに移行したこと
により両移動局の通信形態を単信から複信に切り替え
る。
【0021】従って、異なるゾーンの場合はMS1,M
S2の夫々に割り当てられた各通話チャネル(TCHup
及びTCHdown)が有効に利用される。
【0022】また好ましくは、本発明(4)において
は、上記本発明(2)又は(3)において、通信中の移
動局に対する通信形態の指定は下り通信フレームのハウ
スキーピングチャネル(RCH)を使用して行う。これ
により、制御チャネルを使用しなくても、通信チャネル
を介して通信形態を有効に変更できる。
【0023】また本発明(5)の無線回線制御装置は、
複数の基地局を介して各ゾーンの移動局に単信及び複信
形態の通信サービスを提供可能な移動通信システムの無
線回線制御装置において、移動局の在圏ゾーンを記録す
る位置登録テーブルと、移動局毎に発/着信時の通信形
態の要求モード及び現時点の通信形態を管理する呼状態
管理テーブルと、移動局の発/着信時又は通信中ゾーン
移行時に前記各テーブルを参照して移動局の通信形態を
指示する通信形態制御部とを備え、前記通信形態制御部
は、移動局の発/着信時における要求モードが単信通信
で、かつ両移動局が異なるゾーンに在圏することにより
複信の通信形態を指示するものである。
【0024】なお、この様な無線回線制御装置は、基地
局制御装置、無線回線制御局装置、移動体交換局装置等
として実現できる。
【0025】好ましくは、本発明(6)においては、上
記本発明(5)において、通信形態制御部は、両移動局
が同一ゾーンに在圏することにより単信の通信形態を指
示する。
【0026】また本発明(7)の移動局装置は、複数の
基地局を介して各ゾーンの移動局に単信及び複信通信の
通信サービスを提供可能な移動通信システムの移動局装
置において、単信及び複信の通信形態で動作可能な通信
制御部と、自局の動作中の通信形態を表示する表示部
と、通信中における通信形態の変更時にその旨の信号音
を使用者に発生する信号音発生手段とを備えるものであ
る。従って、使用者は、網側の通信形態の制御に応じて
自己の通信を適正に行える。
【0027】好ましくは、本発明(8)においては、上
記本発明(7)において、単信通信の下で、自局が送話
側となるためのプレストークボタンを備え、該プレスト
ークボタンの機能は、複信の通信形態で動作中はOFF
にロックされる。従って、使用者が複信通信中にプレス
トークボタンを操作しても複信通信に影響は無い。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
好適なる実施の形態を詳細に説明する。なお、全図を通
して同一符号は同一又は相当部分を示すものとする。
【0029】図2は実施の形態による無線回線制御装置
のブロック図で、図において、10は複数の基地局BS
を収容すると共に網側の移動体交換局(不図示)に接続
する無線回線制御装置(MCU)、11は通話チャネル
の信号を交換する通話路装置、12は通話路装置11の
制御及び本発明による図4の通信形態制御処理を行う通
話制御部、13は図5の各種テーブル情報等を記憶する
メモリ、14は制御信号の信号バス、15はMSの発信
制御(発呼受付,通話チャネル指定等)及び必要な信号
の中継を行う発信制御部、16はMSへの着信制御(選
択呼出,通話チャネル指定等)及び必要な信号の中継を
行う着信制御部,17はMSの通話中チャネル切替(ハ
ンドオーバ)制御及び必要な信号の中継を行うチャネル
切替制御部、18はMSの位置登録制御及び必要な信号
の中継を行う位置登録制御部、19は上記各制御部の制
御に係る信号を中継する信号中継部である。
【0030】図3は実施の形態によるディジタル携帯端
末(MS)のブロック図で、図において、31はアンテ
ナ、32は送受分波スイッチ、33はRF信号を増幅す
る低雑音アンプ(LNA)、34は周波数シンセサイ
ザ、35はRF信号をIF信号に変換するミキサ、36
は所要帯域のIF信号を抽出するバンドパスフィルタ
(BPF)、37はIF信号を所要レベルに増幅するI
Fアンプ(IFA)、38は例えば(π/4)シフトQ
PSKによる復調部(DEM)、39は(π/4)シフ
トQPSKによる変調部(MOD)、40は送信部、4
1はTDMA方式による通信制御を行うTDMA同期制
御部、42は符号変換を行うコーデック(CODE
C)、43は音声信号を処理するベースバンド処理部、
44はスピーカ(SPK)、45はマイク(MIC)で
ある。
【0031】更に、51は本装置の主制御及び呼処理等
を行うCPU、52はCPU51が実行するプログラム
や必要なデータを記憶するメモリ(MEM)、53は本
装置の前面に設けられたコンソール(CSL)、54は
液晶等による表示部(DSP)、55は単信/複信の通
信モードを表示するLED、56はダイヤルキー,ファ
ンクションキー等を備えるキーボード(KBD)、57
は単信通信の送話時に押すプレストークボタン、58は
CPU51の共通バスである。
【0032】この携帯端末は単信通信と複信通信の機能
を備えており、下り制御チャネルで指示される通信形態
及び下り通信チャネルのハウスキーピングビット(RC
H)で指示される通信形態に従って自局の通信形態を単
信から複信に又は複信から単信に切り替える。その際に
は、CPU51は、単信から複信に切り替える時は、単
信を表す青色LEDを点灯から点滅させた後消灯し、ス
ピーカ44(又は不図示のブザー)に切替を報知するた
めのビープ音を鳴らし、かつ複信を表す緑色LEDを消
灯から点灯させ、そしてプレストークボタン57の機能
をOFF状態にロックさせる。また複信から単信に切り
替える時は、複信を表す緑色LEDを点灯から点滅させ
た後消灯し、スピーカ44(又は不図示のブザー)に切
替を報知するためのビープ音を鳴らし、かつ単信を表す
青色LEDを消灯から点灯させ、そしてプレストークボ
タン57の機能をON/OFF可能の状態にする。
【0033】図5は実施の形態における各種テーブルを
説明する図で、各テーブルは上記図2のメモリ13に設
けられる。図5(A)に位置登録テーブル21の記憶内
容を示す。位置登録制御部18はMSの在圏位置を位置
登録テーブル21に記録する。この例ではMS1〜MS
3は同一のゾーンZ1に在圏しており、MS4は他のゾ
ーンZ2に在圏している。
【0034】図5(B)に使用状態管理テーブル22の
記憶内容を示す。MS1が発呼すると、これを受けた発
信制御部15は、使用状態管理テーブル22にMS1の
使用状態(=発信使用中)を記録すると共に、図5
(C)の呼状態管理テーブル26Aを生成し、そのテー
ブル参照番号26Aを記録する。またMS2に着信する
と、これを受けた着信制御部16は、使用状態管理テー
ブル22にMS2の使用状態(=着信使用中)を記録す
ると共に、図5(C)の呼状態管理テーブル26Bを生
成し、そのテーブル参照番号26Bを記録する。MS
3,MS4の使用状態は「空き」となっている。
【0035】図5(C)に呼状態管理テーブル26A,
26Bの記憶内容を示す。発端末MS1の呼状態管理テ
ーブル26Aにおいて、この例ではMS1からMS2に
発呼したため、発端末=MS1,着端末=MS2,発信
モード(MS1の発呼時の通信形態の要求モード)=単
信,現モード(現時点の通信形態)=最初は未定,使用
通信チャネル=TCH1等が記録されている。また着端
末MS2の呼状態管理テーブル26Bにおいて、この例
ではMS1からMS2に発呼したため、発端末=MS
1,着端末=MS2,着信モード(MS2に着信時の発
端末MS1の通信形態の要求モード)=単信,現モード
(現時点の通信形態)=最初は未定,使用通信チャネル
=TCH1等が記録されている。
【0036】図4は実施の形態による通信形態制御処理
のフローチャートである。MSの発/着信時又はMSの
通信中ゾーン移行時において、各制御部15〜17は通
信形態を切り替える必要が有るか否かを判断する際に、
この処理をCALLする。
【0037】ステップS1ではイベント(発信,着信,
通信中ゾーン移行等)が発生したMSの呼状態管理テー
ブル26を参照する。ステップS2では当該MSの発/
着信モードが単信か否かを判別する。単信でない場合は
複信であり、複信要求で発呼された呼は最後まで複信方
式のサービスとなるため、このままこの処理を抜ける。
また単信の場合は、ステップS3で位置登録テーブル2
1を参照する。ステップS4では発端末と着端末とが同
一ゾーンに在圏しているか否かを判別する。同一ゾーン
に在圏している場合は、ステップS5で呼状態管理テー
ブル26の現モード=単信とする。また同一ゾーンに在
圏していない場合はステップS6で現モード=複信とす
る。
【0038】次に、ゾーンZ1のMS1からゾーンZ1
のMS2に単信要求で発呼した場合の動作を具体的に説
明する。MS1が発呼すると、発信制御部15は必要な
処理(呼状態管理テーブル26Aの生成等)を行うと共
に、図4の通信形態制御処理をCALLする。そのステ
ップS2ではMS1の発信(要求)モード=単信により
ステップS3に進む。ステップS4ではMS1,MS2
が同一ゾーンZ1に在圏していることにより現モード=
単信となる。その結果、発信制御部15はMS1を現モ
ード=単信で受け付け、例えばTCH1を割り付ける。
【0039】一方、MS2への着信を受け付けた着信制
御部16は、MS2について必要な処理(呼状態管理テ
ーブル26Bの生成等)を行うと共に、図4の通信形態
制御処理をCALLする。そのステップS2ではMS2
の着信モード(即ち、発信側の要求モード)=単信によ
りステップS3に進む。ステップS4ではMS1,MS
2が同一ゾーンZ1に在圏していることにより現モード
=単信となる。その結果、着信制御部16はMS2を現
モード=単信で処理し、MS1と同じTCH1を割り付
ける。
【0040】次に上記単信で通信中のMS2がゾーンZ
1からZ2に移行した場合の動作を説明する。MS2が
通信中ゾーン移行すると、チャネル切替制御部17は必
要な処理(位置登録テーブル21の変更等)を行うと共
に、図4の通信形態制御処理をCALLする。そのステ
ップS2ではMS2の着信モード=単信によりステップ
S3に進む。ステップS4ではMS1,MS2が異なる
ゾーンZ1,Z2に在圏していることによりMS2の現
モード=複信に切り替える。
【0041】また、チャネル切替制御部17はMS2の
呼状態管理テーブル26Bから発端末=MS1を捕捉
し、再度図4の通信形態制御処理をCALLする。その
ステップS2ではMS1の発信モード=単信によりステ
ップS3に進む。ステップS4ではMS1,MS2が異
なるゾーンZ1,Z2に在圏していることにより、MS
1の現モード=複信に切り替える。その結果、チャネル
切替制御部17はMS1,MS2を共に現モード=複信
で処理し、MS2には新たなTCH2を割り付ける。
【0042】次に上記複信で通信中のMS2がゾーンZ
2からZ1にゾーン移行した場合の動作を説明する。M
S2が通信中ゾーン移行すると、チャネル切替制御部1
7は必要な処理(位置登録テーブル21の変更等)を行
うと共に、図4の通信形態制御処理をCALLする。そ
のステップS2ではMS2の着信モード=単信によりス
テップS3に進む。ステップS4ではMS1,MS2が
同一ゾーンZ1,Z2に在圏していることによりMS2
の現モード=単信に切り替える。
【0043】また、チャネル切替制御部17はMS2の
呼状態管理テーブル26Bから発端末=MS1を捕捉
し、再度図4の通信形態制御処理をCALLする。その
ステップS2ではMS1の発信モード=単信によりステ
ップS3に進む。ステップS4ではMS1,MS2が同
一ゾーンZ1,Z2に在圏していることにより、MS1
の現モード=単信に切り替える。その結果、チャネル切
替制御部17はMS1,MS2を共に現モード=単信で
処理し、MS2にはMS1と同じTCH1を割り付け
る。
【0044】次に、ゾーンZ1のMS1からゾーンZ2
のMS2に単信要求で発呼した場合の動作を具体的に説
明する。MS1が発呼すると、発信制御部15は必要な
処理を行うと共に、図4の通信形態制御処理をCALL
する。そのステップS2ではMS1の発信(要求)モー
ド=単信によりステップS3に進む。ステップS4では
MS1,MS2が異なるゾーンZ1,Z2に在圏してい
ることにより現モード=複信となる。その結果、発信制
御部15はMS1を現モード=複信で受け付け、例えば
TCH1を割り付ける。
【0045】一方、MS2への着信を受け付けた着信制
御部16は、MS2について必要な処理を行うと共に、
図4の通信形態制御処理をCALLする。そのステップ
S2ではMS2の着信モード=単信によりステップS3
に進む。ステップS4ではMS1,MS2が異なるゾー
ンZ1,Z2に在圏していることにより現モード=複信
となる。その結果、着信制御部16はMS2を現モード
=複信で処理し、空きチャネルTCH2を割り付ける。
【0046】次に、上記複信で通信中のMS2がゾーン
Z2からZ1にゾーン移行した場合の動作を説明する。
MS2が通信中ゾーン移行すると、チャネル切替制御部
17は必要な処理を行うと共に、図4の通信形態制御処
理をCALLする。そのステップS2ではMS2の着信
モード=単信によりステップS3に進む。ステップS4
ではMS1,MS2が同一ゾーンZ1に在圏しているこ
とによりMS2の現モード=単信に切り替える。
【0047】また、チャネル切替制御部17はMS2の
呼状態管理テーブル26Bから発端末=MS1を捕捉
し、再度図4の通信形態制御処理をCALLする。その
ステップS2ではMS1の発信モード=単信によりステ
ップS3に進む。ステップS4ではMS1,MS2が同
一ゾーンZ1に在圏していることによりMS1の現モー
ド=単信に切り替える。その結果、チャネル切替制御部
17はMS1,MS2を現モード=単信で処理し、MS
2にMS1と同一のTCH1を割り付ける。
【0048】次に、上記単信で通信中のMS2がゾーン
Z1からZ2にゾーン移行した場合の動作を説明する。
MS2が通信中ゾーン移行すると、チャネル切替制御部
17は必要な処理を行うと共に、図4の通信形態制御処
理をCALLする。そのステップS2ではMS2の着信
モード=単信によりステップS3に進む。ステップS4
ではMS1,MS2が異なるゾーンZ1,Z2に在圏し
ていることによりMS2の現モード=複信に切り替え
る。
【0049】また、チャネル切替制御部17はMS2の
呼状態管理テーブル26Bから発端末=MS1を捕捉
し、再度図4の通信形態制御処理をCALLする。その
ステップS2ではMS1の発信モード=単信によりステ
ップS3に進む。ステップS4ではMS1,MS2が異
なるゾーンZ1,Z2に在圏していることによりMS1
の現モード=複信に切り替える。その結果、チャネル切
替制御部17はMS1,MS2を共に現モード=複信で
処理し、MS2に空きチャネルTCH2を割り付ける。
【0050】図6,図7は実施の形態による単信−複信
チャネル切替フェーズ(再発呼型)を示す図(1),
(2)である。なお、図示しないが、BS1とBS2の
間にMCU10が存在しており、BS1,BS2を介し
て以下の通信中チャネル切替制御を行う。
【0051】図6はBS1を介してMS2に単信で送信
中のMS1がBS2にゾーン移行する場合を示してい
る。MS1は下りレベルの劣化によりとまり木チャネル
をサーチし、選出したBS2に「単信再呼設定」で通信
中再発呼を行う。これを受けたBS2(即ち、MCU1
0)は、MS1がMS2と異なるゾーンに移行すること
により現モード=複信と決定し、MS1にCACで「再
呼設定受付」を返送する。この時、複信による「再呼設
定受付」を返送しても良い。更にBS2はMS1にUS
CでSB1を送信し、かつCACで無線チャネルを指定
する。なお、この時のCAC又はUSCで「通信形態」
=複信を指示しても良い。これを受けたMS1は、指定
チャネルに周波数を切替え、続くSB1〜SB4のやり
取りによりBS2との間で同期を確立する。これにより
MS1からのTCH(音声)はBS2,MCU10,B
S1を介してMS2に受信される。そして、MS2に対
してはこのTCH(音声)と共にハウスキーピングチャ
ネル(RCH)で通信形態=複信を通知可能である。こ
れによりMS2は自局の通信形態を複信に切り替え、必
要ならBS1との間で送信同期を確立する。
【0052】又は、図6の破線で示す如く、上記MS1
に無線チャネルを指定すると共に、MS2にはUSCで
SB1又はTCH(B/I=I)に通信形態=複信を搭
載して送信し、続くSB2〜SB4のやり取りによりB
S1との間で送信同期を確立するようにしても良い。こ
れによりMS1とMS2の間は複信による通話状態とな
り、MS1からのTCH(音声)音声は引き続きBS
2,MCU10,BS1を介してMS2に受信される。
【0053】図7はBS1を介してMS2からの音声を
単信で受信中のMS1がBS2にゾーン移行する場合を
示している。MS1は下りレベルの劣化によりとまり木
チャネルをサーチし、選出したBS2に「単信再呼設
定」で受信中再発呼を行う。これを受けたBS2(即
ち、MCU10)は、MS1がMS2と異なるゾーンに
移行することにより現モード=複信と決定し、MS1に
CACで複信による「再呼設定受付」を返送する。また
MS1にUSCでSB1を送信し、かつCACで無線チ
ャネルを指定する。なお、この時の「通信形態」=複信
としても良い。これを受けたMS1は、指定チャネルに
周波数を切替え、続くSB1〜SB4のやり取りにより
BS2との間で同期を確立する。
【0054】一方、送信中のMS2についてはBS1と
の間で既に同期が取れている。これによりMS2からの
TCH(音声)は引き続きBS1,MCU10,BS2
を介してMS1に受信される。なお、このMS2に対し
ては、その後にMS2が送信権を開放した時にUSCで
TCH(B/I=I)と共にRCHで「通信形態」=複
信を通知することが可能であり、これによりMS1とM
S2の間は複信の通話状態に切り替わる。
【0055】図8は実施の形態による単信要求−複信通
信の通信フェーズを示す図で、BS1に接続するMS1
が異なるゾーンのBS2に接続するMS2に対して単信
要求で発呼した場合を示している。MS1がMS2に
「単信呼設定」で発呼すると、これを受けたBS1(即
ち、MCU10)はMS1,MS2が異なるゾーンに在
圏することにより「現モード」=複信と決定し、MS1
に複信による「呼設定受付」を返送する。またBS2を
介してMS2を「通信形態」=複信で呼び出す。これに
対してMS2が「通信可」を返送すると、BS2を介し
てこれを受けたBS1はMS1との間で複信による同期
を確立し、またBS2はMS2との間で複信による同期
を確立する。そして、MS2が呼出に応答すると、MS
1とMS2の間は複信による通信状態となる。
【0056】図9は実施の形態による複信−単信チャネ
ル切替フェーズを示す図で、上記「現モード」=複信で
通信中のMS1がMS2と同一のゾーンに移行する場合
を示している。BS1に接続するMS1は下りレベルの
劣化によりとまり木チャネルをサーチし、選出したBS
2に「複信再呼設定」で通信中再発呼を行う。これを受
けたBS2(即ち、MCU10)は、MS1がMS2と
同一ゾーンに移行することにより「現モード」=単信と
決定し、MS1にCACで単信による「再呼設定受付」
を返送する。またBS2はMS1にUSCでSB1を所
定時間送信し、かつCACで無線チャネルを指定する。
なお、この時の「通信形態」=複信としても良い。これ
を受けたMS1は、指定チャネルに周波数を切替え、や
がてBS2からTCH(B/I=I)を受け取ると、ア
クセス許可状態となる。一方、MS2に対しては、BS
1がSB1と共に「通信形態」=単信を通知し、これを
受けたMS2は、必要ならSB1の同期を取り、やがて
BS1からTCH(B/I=I)を受け取ると、アクセ
ス許可状態となる。以後、MS1とMS2は単信モード
で通信を行う。
【0057】図10,図11は実施の形態による無線信
号の信号フォーマットを説明する図(1),(2)であ
る。図10は規格による通信用物理チャネル(TCH)
の信号フォーマットを示している。図において、上り及
び下りフレームのTCHを含むスロット上にハウスキー
ピングビット(RCH)がある。RCHは干渉レベルの
報告や送信電力制御等からなる無線回線維持用制御ビッ
トのリアルタイムな伝送に使用されるレイヤ1情報であ
る。
【0058】図11(A)に下りRCH情報ビットの構
成を示す。本実施の形態では、例えば下りRCHの信号
要素の一つである「免許人固有信号」を使用して、BS
(即ち、MCU10)からMSへの通信中の通信形態の
変更を指示可能である。
【0059】図11(B)に通信形態指定の信号フォー
マット例を示す。上段は単信から複信に切り替える指令
信号のフォーマット例、下段は複信から単信に切り替え
る指令信号のフォーマット例を夫々示している。この指
令を下りTCHのフレームに載せることで、通信中のM
Sに対して何時でも通信形態の変更を通知できる。
【0060】なお、上記実施の形態ではMSの発/着信
制御、ハンドオーバ制御及び本発明に係る通信形態制御
を無線回線制御装置(MCU)10上で実現する場合を
述べたが、他の装置(基地局制御装置,移動体交換局
等)上で実現しても良い。また各制御機能を異なる装置
に分散配置しても良い。
【0061】また、上記実施の形態ではTDMAによる
移動通信システムへの適用例を述べたが、本発明はFD
MAやCDMAによる移動通信システムにも適用でき
る。
【0062】また、上記本発明に好適なる実施の形態を
述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部の構
成、制御、及びこれらの組合せの様々な変更が行えるこ
とは言うまでも無い。
【0063】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、従来は
使用されなかった通話チャネルの有効利用が図れると共
に、単信通信の通信サービスが大幅に改善され、単信通
信の普及・拡大に寄与する所が極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】実施の形態による無線回線制御装置のブロック
図である。
【図3】実施の形態による携帯端末のブロック図であ
る。
【図4】実施の形態による通信形態制御処理のフローチ
ャートである。
【図5】実施の形態における各種テーブルを説明する図
である。
【図6】実施の形態による単信−複信チャネル切替フェ
ーズを示す図(1)である。
【図7】実施の形態による単信−複信チャネル切替フェ
ーズを示す図(2)である。
【図8】実施の形態による単信要求−複信通信の通信フ
ェーズを示す図である。
【図9】実施の形態による複信−単信チャネル切替フェ
ーズを示す図である。
【図10】実施の形態による無線信号の信号フォーマッ
トを説明する図(1)である。
【図11】実施の形態による無線信号の信号フォーマッ
トを説明する図(2)である。
【図12】規格による複数通信の通信フェーズを示す図
である。
【図13】規格による単信通信の通信フェーズを示す図
である。
【図14】規格による単信通信のチャネル切替フェーズ
を示す図(1)である。
【図15】規格による単信通信のチャネル切替フェーズ
を示す図(2)である。
【図16】規格による呼設定メッセージのフォーマット
を示す図である。
【図17】規格による伝達能力メッセージのフォーマッ
トを示す図である。
【図18】従来の通信形態制御方式を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 無線回線制御装置(MCU) 11 通話路装置 12 通話制御部 13 メモリ 14 信号バス 15 発信制御部 16 着信制御部 17 チャネル切替制御部 18 位置登録制御部 19 信号中継部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局を介して各ゾーンの移動局
    に単信及び複信形態の通信サービスを提供可能な移動通
    信システムの通信形態制御方式において、 単信要求で発呼した発移動局がその着移動局と異なるゾ
    ーンに在圏する場合は両移動局を複信の通信形態で呼接
    続することを特徴とする通信形態制御方式。
  2. 【請求項2】 前記複信で通信中の発移動局又は着移動
    局がその通信相手と同一のゾーンに移行したことにより
    両移動局の通信形態を複信から単信に切り替えることを
    特徴とする請求項1に記載の通信形態制御方式。
  3. 【請求項3】 前記単信で通信中の発移動局又は着移動
    局がその通信相手と異なるゾーンに移行したことにより
    両移動局の通信形態を単信から複信に切り替えることを
    特徴とする請求項2に記載の通信形態制御方式。
  4. 【請求項4】 通信中の移動局に対する通信形態の指定
    は下り通信フレームのハウスキーピングチャネル(RC
    H)を使用して行うことを特徴とする請求項2又は3に
    記載の通信形態制御方式。
  5. 【請求項5】 複数の基地局を介して各ゾーンの移動局
    に単信及び複信形態の通信サービスを提供可能な移動通
    信システムの無線回線制御装置において、 移動局の在圏ゾーンを記録する位置登録テーブルと、 移動局毎に発/着信時の通信形態の要求モード及び現時
    点の通信形態を管理する呼状態管理テーブルと、 移動局の発/着信時又は通信中ゾーン移行時に前記各テ
    ーブルを参照して移動局の通信形態を指示する通信形態
    制御部とを備え、 前記通信形態制御部は、移動局の発/着信時における要
    求モードが単信通信で、かつ両移動局が異なるゾーンに
    在圏することにより複信の通信形態を指示することを特
    徴とする無線回線制御装置。
  6. 【請求項6】 通信形態制御部は、両移動局が同一ゾー
    ンに在圏することにより単信の通信形態を指示すること
    を特徴とする請求項5に記載の無線回線制御装置。
  7. 【請求項7】 複数の基地局を介して各ゾーンの移動局
    に単信及び複信通信の通信サービスを提供可能な移動通
    信システムの移動局装置において、 単信及び複信の通信形態で動作可能な通信制御部と、 自局の動作中の通信形態を表示する表示部と、 通信中における通信形態の変更時にその旨の信号音を使
    用者に発生する信号音発生手段とを備えることを特徴と
    する移動局装置。
  8. 【請求項8】 単信通信の下で、自局が送話側となるた
    めのプレストークボタンを備え、該プレストークボタン
    の機能は、複信の通信形態で動作中はOFFにロックさ
    れることを特徴とする請求項7に記載の移動局装置。
JP11068833A 1999-03-15 1999-03-15 通信形態制御方式及びその装置 Withdrawn JP2000270363A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11068833A JP2000270363A (ja) 1999-03-15 1999-03-15 通信形態制御方式及びその装置
US09/498,871 US6738359B1 (en) 1999-03-15 2000-02-07 Communication format control method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11068833A JP2000270363A (ja) 1999-03-15 1999-03-15 通信形態制御方式及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000270363A true JP2000270363A (ja) 2000-09-29

Family

ID=13385108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11068833A Withdrawn JP2000270363A (ja) 1999-03-15 1999-03-15 通信形態制御方式及びその装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6738359B1 (ja)
JP (1) JP2000270363A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2172039B1 (en) * 2007-06-25 2013-03-27 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Continued telecommunication with weak links
US9485077B2 (en) 2012-07-06 2016-11-01 Broadcom Corporation System and method for energy efficient ethernet with asymmetric traffic profiles

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4672601A (en) * 1984-12-06 1987-06-09 Motorola, Inc. Duplex interconnect/dispatch trunked radio system
US4821310A (en) * 1987-12-22 1989-04-11 Motorola, Inc. Transmission trunked radio system with voice buffering and off-line dialing
JPH03224396A (ja) * 1990-01-30 1991-10-03 Nec Corp 移動体交換システム
US5881370A (en) * 1996-10-28 1999-03-09 Pottala; James V. Communication apparatus with an automatically configured multimode talk switch and method of operation
JP3501648B2 (ja) * 1998-03-16 2004-03-02 富士通株式会社 1/2重化対応装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6738359B1 (en) 2004-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100378320B1 (ko) 광역 셀룰러망 및 개인용 무선통신망으로부터 입중계 호출을 동시에 수신하는 방법 및 이동단말기
AU2004202077B2 (en) Complex wireless service arrangement using wired or wireless communication systems
JP4523171B2 (ja) 移動体通信における複数の多元アクセスタイプの利用
CA2232693C (en) A method for performing handover and roaming in a radio communication environment
CA2025228C (en) Beacon carrier
JP3233937B2 (ja) 無線装置
US6937873B2 (en) Method and apparatus for dropping and reacquiring a dispatch channel
ES2281408T3 (es) Metodo y aparato de llamada para un grupo de conversacion en un sistema de radiocomunicaciones.
JP3563401B2 (ja) デュアル・システム・セルラ・コードレス無線電話の装置および方法
KR20050101236A (ko) 통합된 wlan-셀룰러 시스템에서 서비스를 조정하기위한 방법 및 시스템
JPH0472828A (ja) 移動無線通信システム
CA2371139A1 (en) Apparatus and methods for conducting group calls in wireless communications systems
JPH08506468A (ja) 無線システムの加入者ステーションを制御する方法
JP4588955B2 (ja) ブロードキャストシステム及び方法
KR20010031579A (ko) Cdma 디스패치 시스템
JPH08307934A (ja) 無線通信システム
JP3533353B2 (ja) Phs向けの移動局におけるハンドオーバ方法
EP1583379B1 (en) Wireless communication terminal, communication system and method of utilising a frequency resource
EP1413156B1 (en) Call set-up in a radio communication system
JP2000270363A (ja) 通信形態制御方式及びその装置
JP4516257B2 (ja) ブロードキャスト装置
CN1985457A (zh) 无线通信网络、无线通信单元及其操作方法
EP1501322B1 (en) Wireless communication unit, wireless communication system and method of communication
JP2003102059A (ja) 移動通信システムのアクセス制御方法
JPH10276477A (ja) コードレス電話システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060606