JP2000269833A - 送信システム、送信機及び送信方法 - Google Patents

送信システム、送信機及び送信方法

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JP2000269833A
JP2000269833A JP11069269A JP6926999A JP2000269833A JP 2000269833 A JP2000269833 A JP 2000269833A JP 11069269 A JP11069269 A JP 11069269A JP 6926999 A JP6926999 A JP 6926999A JP 2000269833 A JP2000269833 A JP 2000269833A
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transmission
wave
transmission wave
transmitting
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JP11069269A
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English (en)
Inventor
Takuo Takai
拓夫 高井
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Ricoh Microelectronics Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Microelectronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他の電波と重複しない周波数で送信波を送信
可能な送信システム、送信機及び送信方式を提供するこ
とである。 【解決手段】 この送信システムは、音声信号を生成す
る音声信号生成部3と、該音声信号に基づいて搬送波を
振幅変調して送信波を生成する送信波生成部4と、該送
信波の送信周波数を変更する周波数変更部5と、該送信
波を送波する送波部6とからなる送信機1と、該送信機
とは別個に設けられた空周波数検出装置2とから構成さ
れている。上記周波数変更部5が、上記空周波数検出装
置によって検出された周波数に基づいて送信周波数を変
更することで、他の電波と重複しない周波数で送信波を
送信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意の送信周波数
で送信波を送信する送信システム、送信機及び送信方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の送信機は、例えば、無線通信に
よって、利用者相互間の情報を交換したり、交通情報を
ドライバーに提供したり、視覚障害者等に位置情報など
を提供したりするときに使用される。このような送信機
を利用した情報伝達システムは、非常に広い分野で利用
されており、例えば、アマチュア無線などで互いの情報
を交換するもの、交通情報をドライバーに提供する交通
情報案内システム、視覚障害者等に位置情報などを提供
するための位置情報案内システム、カーナビゲーション
システムがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な情報伝達システムにおいては、送信波として使用する
送信周波数が、他の送信波やノイズなどの電波と重複し
てしまうことがある。例えば、アマチュア無線などで情
報交換するような情報伝達システムにおいては、このよ
うに重複した送信周波数が他人と重複して混信したと
き、その利用者のどちらか一方が該送信周波数を変えな
ければならない。特に、無線通信が頻繁に利用されてい
る地域などでは、その地域で使用されないで空いている
周波数(以下、空周波数という。)を探すのが非常に面
倒であった。
【0004】また、位置情報案内システムのような情報
伝達システムにおいては、視覚障害者等に提供する位置
情報等の音声信号を送信する送信機を、市街地などの広
い地域内の所定箇所に多数設置する。これらの送信機を
設置する時、その送信周波数は、該送信機が個々に設置
される地域で使用されていない空周波数に設定される。
しかし、この位置情報案内システムでも、上記送信機を
設置した後に、該送信機の送信周波数と同じ周波数をも
つ電波と混信して、該送信機から送信された送信波が該
電波によって邪魔される場合がある。この場合、視覚障
害者等は、自分の持つ受信機で、位置情報等を入手する
ことができなくなってしまうという問題があった。特
に、この位置情報等は、視覚障害者にとって非常に重要
な情報であるので、確実に伝達される必要がある。
【0005】また、タクシー等で利用されている無線通
信による電波は、該タクシー等が移動することにより送
信場所が変化する。このタクシー等が、上述した位置情
報案内システムの送信機が設置されている市街地を走行
した場合、このタクシーから送信される電波によって、
急に位置情報等を受信者に伝達することができなくなる
場合がある。このように、送信周波数が重複するかしな
いかが場所や時間によって不規則となる場合、混信する
かしないかが予測できないため、位置情報等を視覚障害
者等に安定して正確に伝達させることは非常に困難であ
った。尚、このような状況は、上記位置情報案内システ
ムだけでなく、他の情報伝達システムにおいても、その
具体的構成によっては起こる可能性がある。特に、上記
位置情報案内システムのように、送信機を手動で操作し
ないような態様においては、送信周波数の重複による送
信不良は避けることができなかった。
【0006】本発明は、以上の問題点に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、他の電波と重複し
ない周波数で送信波を送信可能な送信システム、送信機
及び送信方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
【0008】上記目的を達成するために、請求項1乃至
3の発明は、送信波の電波到達範囲内で使用されていな
い空周波数を検出する空周波数検出手段と、該空周波数
検出手段によって検出された空周波数に送信周波数を変
更する空周波数変更手段、及び該空周波数変更手段によ
って送信周波数が変更された送信波を送信するアンテナ
を有する送信手段とを備えたことを特徴をする送信シス
テムである。
【0009】この送信システムにおいては、送信周波数
が他の送信波やノイズと重複した場合、上記空周波数検
出手段によって、その電波到達範囲内において使用され
ていない空周波数を検出する。そして、この空周波数検
出手段によって検出された空周波数に基づいて、上記空
周波数変更手段によって送信周波数を変更し、変更され
た送信波を送信する。このように、上記送信手段の送信
周波数を空周波数に変更することによって、上記送信手
段が送信する送信波と他の送信波やノイズとの重複を防
止することができる。従って、この送信機によって、音
声情報、画像情報その他の情報信号を含む送信波を送信
したとき、その情報信号を受信機等の受信手段に正確に
伝達することが可能となる。例えば、上記送信機で音声
信号を含む送信波を送信し、利用者が該送信波をラジオ
受信機等で受信した場合、その利用者は、混信やノイズ
による雑音のないクリアな音声を得ることができる。
【0010】上記空周波数検出手段は、上記送信手段と
別個に設けられている。従って、該空周波数検出手段を
上記電波到達範囲内の複数箇所に分散して設置すること
が可能である。この場合、上記送信手段による電波到達
範囲の全域にわたる空周波数を正確に検出することがで
き、該送信手段が送信する送信波に含まれる情報信号を
受信機等の受信手段に、より正確に伝達することが可能
となる。この空周波数検出手段としては、例えば、電波
到達範囲内に存在する所定周波数帯域の電波を受信し
て、オートチューニング手段によって電界強度の低い周
波数を検出する装置を利用することができる。このと
き、使用されている既知の周波数帯を除いた周波数のみ
をスキャンして空周波数を検出するように構成してもよ
い。尚、上記空周波数検出手段は、空周波数の検出を常
に行っている必要はなく、所定時間ごとに検出を行う構
成であってもよい。
【0011】特に、請求項2の発明は、請求項1の送信
システムにおいて、上記送信波に他の送信波とを識別す
るための識別信号を付与する識別信号付与手段を、上記
送信手段に設けたことを特徴をするものである。この送
信システムにおける送信機等の送信手段は、該送信手段
が送信する送信波に、該送信波と他の送信波とを識別す
るための識別信号を付与し、この識別信号を含む送信波
を送信する。このように、上記送信手段が送信する送信
波と、これ以外の送信手段から送信された送信波とを区
別することができるため、受信手段側で所定の識別信号
を含む送信波のみを受信することが可能となる。この場
合、このような受信手段を持つ利用者は、自分が必要と
する情報のみを容易かつ正確に入手することができる。
特に、視覚障害者等のための位置情報案内システムのよ
うに、利用者が特定の情報のみを受信するような場合に
は、非常に有益である。
【0012】また、請求項3の発明は、請求項1又は2
の送信システムにおいて、上記送信手段に、該送信手段
の送信周波数を所定周波数帯域内で変更する送信周波数
変更手段を設け、上記空周波数検出手段を、該送信周波
数変更手段による送信周波数の変化に対応して受信周波
数を変更する受信周波数変更手段と、受信した電波の受
信レベルを検出する受信レベル検出手段とを有する空周
波数検出用受信機で構成し、該空周波数検出手段が、該
受信レベル検出手段で検出した中で最も高い受信レベル
の電波の周波数を空周波数として検出することを特徴と
するものである。
【0013】この送信システムにおいては、送信手段か
ら送信される送信波の送信周波数を所定の周波数帯域内
で変化させ、様々な周波数で送信された送信波を上記空
周波数検出用受信機で受信し、受信した各周波数の受信
レベルを検出した中で最も高い受信レベルの周波数を空
周波数として検出する。そして、上記送信手段の空周波
数変更手段は、その送信周波数を、上記空周波数検出用
受信機で検出された空周波数に変更する。このように、
本請求項の発明は、実際に受信される電波に基づいて空
周波数を検出するので、正確な空周波数の検出が可能と
なり、受信手段をもつ利用者に安定して情報信号を送信
することが可能となる。
【0014】請求項4乃至6の発明は、任意の送信周波
数で送信波を送信する送信機において、上記送信周波数
を、上記送信波の送信地点で使用されていない空周波数
に変更する空周波数変更手段と、該空周波数変更手段に
よって送信周波数が変更された送信波を送信するアンテ
ナとを有することを特徴をするものである。
【0015】この送信機は、送信周波数が他の送信波や
ノイズと重複した場合、上記空周波数変更手段によっ
て、該送信機によって送信される送信波の送信周波数
を、その送信地点において使用されていない空周波数に
変更して、送信波を送信することができる。この空周波
数変更手段としては、複数の所定の空周波数を記憶手段
に記憶しておき、上記送信波の送信周波数が他の電波と
重複したときに、該送信周波数を、記憶した空周波数の
中から適宜選択した空周波数に変更するものや、送信地
点の空周波数を検出する空周波数検出手段を設け、検出
された空周波数に応じて上記送信波の送信周波数を変更
するもの等を利用することができる。
【0016】このように、上記送信波の送信周波数を空
周波数に変更することによって、上記送信機が送信する
送信波と他の送信波やノイズとの重複を防止することが
できる。従って、この送信機によって、音声情報、画像
情報その他の情報信号を含む送信波を送信したとき、そ
の情報信号を受信機等の受信手段に正確に伝達すること
が可能となる。例えば、上記送信機で音声信号を含む送
信波を送信し、利用者が該送信波をラジオ受信機等で受
信した場合、その利用者は、混信やノイズによる雑音の
ないクリアな音声を得ることができる。
【0017】特に、請求項5の発明は、請求項4の送信
機において、上記空周波数変更手段を、上記送信波の送
信地点で使用されていない空周波数を検出する空周波数
検出手段と、該空周波数検出手段によって検出された空
周波数に応じて上記送信周波数を制御する送信周波数制
御手段とから構成したことを特徴をするものである。
【0018】この送信機は、空周波数を検出する空周波
数検出手段を該送信機内に備えているため、情報伝達シ
ステム全体の構成を簡素化することができる。この空周
波数検出手段としては、例えば、送信地点に存在する所
定周波数帯域の電波を受信して、オートチューニング手
段によって電界強度の低い周波数を検出する装置を利用
することができる。このとき、使用されている既知の周
波数帯を除いた周波数のみをスキャンして空周波数を検
出するように構成してもよい。尚、上記空周波数検出手
段は、空周波数の検出を常に行っている必要はなく、所
定時間ごとに検出を行う構成であってもよい。
【0019】また、上記送信機を移動させて使用するよ
うな態様においては、このように上記空周波数検出手段
が該送信機内に設けられてる方が該送信機とは別個に設
けている場合よりも利便性を向上させることができ、該
送信機を携帯用無線機などに適用する場合には非常に有
益となる。更に、上記送信機においては、上記空周波数
検出手段を該送信機内に設けたことで、空周波数を検出
するために電波を受信する受信手段を構成するアンテナ
として、上記送信手段を構成するアンテナを利用するこ
とも可能となり、コストの低減を図ることができる。
【0020】また、請求項6の発明は、請求項4又は5
の送信機において、上記送信波に、該送信波と他の送信
波とを識別するための識別信号を付与する識別信号付与
手段を設けたことを特徴をするものである。この送信機
は、該送信機が送信する送信波に、該送信波と他の送信
波とを識別するための識別信号を付与し、この識別信号
を含む送信波を送信する。このように、上記送信機が送
信する送信波と、これ以外の送信機から送信された送信
波とを区別することができるため、受信機側において、
所定の識別信号を含む送信波のみを受信することができ
る構成とすれば、該受信機を持つ利用者は、自分が必要
とする情報のみを容易かつ正確に入手することが可能と
なる。特に、視覚障害者等のための位置情報案内システ
ムのように、利用者が特定の情報のみを受信するような
場合には、非常に有益である。
【0021】請求項7の発明は、任意の送信周波数で送
信波を送信する送信方法において、上記送信周波数を、
上記送信波の電波到達範囲内で使用されていない空周波
数に変更し、変更した送信周波数で上記送信波を送信す
ることを特徴をするものである。この送信方法において
は、送信波が他の送信波やノイズと混信した場合、送信
機などの送信手段によって送信される送信波の送信周波
数を空周波数に変更して、空周波数に変更した送信波を
送信することができる。従って、送信手段によって送信
される送信波を、他の送信波やノイズと重複することな
く、送信することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】〔実施形態1〕以下、本発明の送
信システムを、情報信号としての位置情報等を視覚障害
者等に提供する位置情報案内システムに適用した一実施
形態(以下、本実施形態を実施形態1という。)につい
て説明する。この実施形態1における送信手段としての
送信機は、上記位置情報等を音声信号とし、搬送信を該
音声信号によって変調することで生成された送信波を、
535kHz〜1629kHzの中波帯域で送信するも
のである。尚、この送信波の電界強度は、法規制範囲内
の微弱なものである。
【0023】まず、本実施形態に係る送信機全体の構成
及び動作について説明する。図1は、本実施形態に係る
送信機の概略構成を示すブロック図である。この送信機
1は、位置情報等を案内する音声信号を生成する情報信
号生成手段としての音声信号生成部3と、該音声信号に
基づいて搬送信を振幅変調して送信波を生成する送信波
生成部4と、該送信波の送信周波数を変更する空周波数
変更手段としての周波数変更部5と、該送信波を所定の
電界強度で送信する送信部6とから構成されている。ま
た、この図1には、上記送信機1とは別個に設けられた
空周波数検出手段としての空周波数検出装置2が示され
ている。
【0024】上記音声信号生成部3は、位置情報等を音
声で入力するためのマイク7と、該マイクから入力され
た音声情報からなる音声信号を増幅するプリアンプ8
と、該プリアンプによって増幅された音声信号を録音し
て再生する音声信号録音再生部9とを備えている。上記
位置情報等を録音する場合、上記マイク7から入力され
た音声信号は、上記プリンアンプ6で増幅された後、上
記音声信号録音再生部9に設けられた図示しない記憶部
に記憶される。この記憶部としては、メモリー、磁気テ
ープ、磁気ディスク、光ディスク等を利用することがで
きる。本実施形態においては、上記記憶部に記憶された
音声信号が常に再生されている状態となっているが、上
記記憶部に記憶された音声信号を任意のタイミングで再
生できるように構成してもよい。また、本実施形態にお
いては、上記音声信号生成部3にマイク7を設けて、当
該送信機で音声情報を録音できる構成としているが、例
えば、上記音声信号生成部3にマイク7を設けず、音声
信号を記憶する記憶部と、該記憶部に入力するための入
力インターフェース部とを設けて、別の場所で一旦録音
した位置情報等の音声信号を上記入力インターフェース
を介して上記記憶部に入力するように構成してしてもよ
い。この入力インターフェースとの接続は、ケーブル等
による有線であっても、赤外線等による無線であっても
かまわない。
【0025】上記送信波生成部4は、所定の周波数をも
つ搬送信を生成する搬送信生成部10と、上記音声信号
生成部3の音声録音再生部9から出力された音声信号に
基づいて該搬送信を振幅変調する振幅変調部11とを備
えている。本実施形態においては、上記搬送信生成部1
0から出力された搬送信を上記音声信号に基づき振幅変
調する変調方式を利用しているが、上記搬送信を音声信
号に基づいて、例えば周波数変調や位相変調する変調方
式を利用することも可能である。
【0026】上記送信波生成部4の具体的構成を説明す
ると、上記搬送信生成部10は、基準周波数及び所定の
デューティー比で繰り返される矩形の繰り返しパルス波
からなる搬送信を生成し、該搬送信を上記振幅変調部1
1に出力する。この振幅変調部11は、インバータなど
のNOT回路等からなる図示しないゲート回路と、該ゲ
ート回路に供給される電源電圧を上記音声信号に応じて
変化させる図示しない電源電圧変調回路と、該ゲート回
路の出力側に接続された図示しない共振回路とから構成
され、上記音声信号は上記電源電圧変調回路を介して上
記ゲート回路に入力される。そして、このゲート回路
に、上記搬送信生成部10から出力された搬送信が入力
されると、該搬送信は、上記音声信号に基づく上記電源
電圧変調回路から出力された電圧によって振幅変調さ
れ、上記共振回路に入力される。この共振回路において
は、振幅変調された搬送信中の基本波成分に対応する信
号波を抽出し、該抽出された信号波からなる送信波を出
力する。
【0027】次に、本実施形態の特徴部分である周波数
変更部5の構成及び動作について説明する。上記周波数
変更部5は、当該送信機1とは別個に設けられた空周波
数検出装置2と接続しており、該空周波数検出装置によ
って検出された空周波数の信号が入力されると、上記送
信波生成部4から出力された送信波を上記空周波数に変
更する。
【0028】上記空周波数検出装置2には、上記送信機
1の電波到達範囲内の535kHz〜1629kHzの
中波帯域に存在する電波を受信するアンテナ14が接続
されている。この空周波数検出装置2では、上記アンテ
ナ14によって受信した受信波を図示しない増幅部で増
幅し、オートチューニング手段としての図示しないオー
トチューニング部によって、増幅された受信波から電界
強度の低い周波数のみを抽出する。この抽出の際には、
まず、上記オートチューニング部の受信感度を高く設定
して徐々にその受信感度を下げていき、一番最初に、予
め設定した電界強度よりも低い値を示した周波数を抽出
して、この周波数を空周波数として検出する。このよう
に検出された空周波数は、上記送信機1の周波数変更部
5に出力される。尚、本実施形態においては、上述した
空周波数の検出を継続的に行っている。
【0029】上記周波数変更部5は、上記送信波生成部
4の振幅変調部11から出力された送信波の周波数を変
更する図示しない周波数変換回路と、該周波数変換回路
によって変更される周波数を制御する図示しない制御部
とから構成されている。上記周波数変換回路は、上記送
信波の周波数を変換するための高周波信号を生成する図
示しない局部発振回路と、該高周波信号と上記送信波と
を混合して周波数を変換する図示しない混合回路とから
構成されている。上記制御部は、上記空周波数検出装置
2に接続されており、上記混合回路から出力される送信
波の周波数が該空周波数検出装置で検出された空周波数
となるように、上記局部発振回路で生成される高周波信
号の周波数を制御する。
【0030】上述のように、周波数が変更された送信波
は、上記送信部6によって送信される。この送信部6
は、上記周波数変更部5から出力された送信波を所定レ
ベルまで電力増幅する増幅部12と、該増幅部によって
電力増幅された送信波を空中に放射するためのアンテナ
13とを備えている。上記周波数変更部5から出力され
た送信波は、上記増幅部12で電圧増幅され、上記アン
テナ13から空中に放射される。そして、放射された送
信波を、該送信波の電波到達範囲内に入り込んだ視覚障
害者等が所持している所定の市販のラジオ等で受信する
ことにより、該視覚障害者等は上記位置情報等を音声で
容易に入手することができる。上記送信波の送信周波数
は、その電波到達範囲内では使用されていないものであ
るので、他の電波と混信することがない。従って、上記
位置情報等を案内する音声は、クリアなものとなり、上
記視覚障害者等は、重要な位置情報等を常に正確に入手
することが可能となる。
【0031】尚、本実施形態においては、上述した空周
波数検出装置2における空周波数の検出を継続的に行っ
ているので、上記送信機1の送信周波数が他の電波やノ
イズと常に重複しない状態で、位置情報等を含む送信波
を安定かつ正確に送信することができる。また、空周波
数の検出を所定時間を開けて断続的に行ってもよい。
【0032】〔構成例〕次に、上述した空周波数検出装
置2と異なる構成をもつ空周波数検出手段の構成例につ
いて説明する。図2は、本構成例の空周波数検出手段と
しての空周波数検出用受信機の概略構成を示すブロック
図である。本構成例では、上記送信機1に設けられた周
波数変更部5を、該送信機の送信周波数を535kHz
〜1629kHz内で変更する送信周波数変更手段とし
ても兼用し、上記空周波数検出装置2を、該周波数変更
部によって様々に変化した周波数に対応するように受信
周波数を変更する受信周波数変更手段としてのスキャン
部16と、上記アンテナ14を介して該スキャン部で受
信した電波の受信レベルを検出する受信レベル検出手段
としての受信レベル検出部17とを有する空周波数検出
用受信機15で構成する。そして、この空周波数検出用
受信機15の受信レベル検出部17で検出した中で最も
高い受信レベルで検出された電波の周波数を空周波数と
する。
【0033】本構成例の周波数変更部5は、一定期間ご
とに、送信周波数変更手段として機能するように構成さ
れている。この周波数変更部5が送信周波数変更手段と
して機能するとき、上記送信機1から送信される送信周
波数は、図示しない制御部によって、535kHz〜1
629kHzの間を例えば5kHzにシフトし、各周波
数の送信波が送信される。このとき、上記制御部は上記
空周波数検出用受信機15のスキャン部15も制御す
る。
【0034】これにより、上記スキャン部16による受
信周波数は、上記送信機1の送信周波数の変化に連動し
て変化するので、該スキャン部は各周波数の送信波に同
調することができ、該送信波が上記空周波数検出用受信
機15に受信される。受信された各周波数の送信波は、
受信レベル検出部17でその受信レベルが検出される。
そして、検出された受信レベルは判断部18によって比
較判断され、上記送信周波数が最後までシフトされたと
きに、最も高い受信レベルであった周波数を空周波数と
して検出する。このように検出された空周波数のデータ
は、上記送信機1の周波数変更部5に送られ、該周波数
変更部は、以後、この空周波数に送信周波数を変更して
送信する。
【0035】〔実施形態2〕以下、本発明を、位置情報
案内システムに適用した送信機の他の実施形態(以下、
本実施形態を実施形態2という。)について説明する。
この実施形態2は、送信波の送信地点で使用されていな
い周波数を検出する空周波数検出手段を送信機内に設け
た点で、上述した実施形態1と相違する。尚、その他の
構成及び動作は、上記実施形態1とほぼ同様である。
【0036】図3は、本実施形態に係る送信機の概略構
成を示すブロック図である。この送信機21は、位置情
報等を案内する音声信号を生成する情報信号生成手段と
しての音声信号生成部3と、該音声信号に基づいて搬送
信を振幅変調して送信波を生成する送信波生成部4と、
該送信波の送信周波数を変更する空周波数変更手段とし
ての空周波数変更部25と、該送信波を所定の電界強度
で送信する送信部6とから構成されている。上記音声信
号生成部3、上記送信波生成部4及び送信部6の構成及
び動作は、上述した実施形態1と同様であるため、説明
を省略する。
【0037】上記空周波数変更部25は、上記送信波の
送信地点における電波を受信するアンテナ14によって
受信した受信波から該送信地点で使用されていない空周
波数を検出する空周波数検出手段としての空周波数検出
部22と、該空周波数に応じて上記送信波の生成に使用
される搬送信の周波数を制御する送信周波数制御手段と
しての搬送信制御部23とから構成されている。
【0038】上記周波数検出部22において、上記アン
テナ13で受信した受信波は、図示しない増幅部によっ
て増幅される。そして、増幅された受信波のうち、オー
トチューニング手段としての図示しないオートチューニ
ング部によって、電界強度の低い周波数のみが抽出さ
れ、その周波数を空周波数を検出する。尚、このオート
チューニング部の構成は、上記実施形態1と同様であ
る。このように検出された空周波数は、上記搬送信制御
部23に出力される。
【0039】上記搬送信制御部23では、上記空周波数
検出部22で検出された空周波数が入力されると、該空
周波数に基づき、上記送信波生成部4の搬送信生成部1
0で生成される搬送信の周波数を制御する。すなわち、
上記搬送信制御部23は、上記空周波数が入力される
と、搬送信の周波数をそれまで使用していた周波数から
該空周波数に変更するように、上記搬送信生成部10を
制御する。そして、この搬送信生成部10で生成された
空周波数と同じ周波数の搬送信は、上記振幅変調部11
に送られて音声信号によって振幅変調される。そして、
このように生成された送信波は、上記搬送信と同じ周波
数をもち、上記送信部6に出力され、該送信部のアンテ
ナ13から空中に放射される。
【0040】〔実施形態3〕以下、本発明を、位置情報
案内システムに適用した送信機の他の実施形態(以下、
本実施形態を実施形態3という。)について説明する。
上述した実施形態1又は実施形態2においては、送信波
の送信周波数が不規則に変化するため、該送信波を受信
したい利用者は、該送信波を受信するために変更された
周波数に再度チューニングする必要が生じる。そこで、
本実施形態では、送信波に識別信号を含ませて該送信波
を送信し、この点で、上述した実施形態1及び実施形態
2と相違する。尚、その他の構成及び動作は、実施形態
2とほぼ同様である。
【0041】図4は、本実施形態に係る送信機の概略構
成を示すブロック図である。この送信機31は、位置情
報等を案内する音声信号を生成する情報信号生成手段と
しての音声信号生成部3と、該音声信号に基づいて搬送
信を振幅変調して送信波を生成する送信波生成部4と、
該送信波の送信周波数を変更する空周波数変更手段とし
ての空周波数変更部25と、該送信波を所定の電界強度
で送信する送信部6と、該送信波に識別信号を付与する
識別信号付与手段としての識別信号付与部32とから構
成されている。上記音声信号生成部3、上記送信波生成
部4、空周波数変更部25及び送信部6の構成及び動作
は、上述した実施形態2と同様であるため、説明を省略
する。
【0042】上記識別信号付与部32は、所定の識別信
号を生成する識別信号生成部33と、該識別信号を上記
音声信号生成部3から出力された音声信号に合成する信
号合成部34とから構成されている。この識別信号は、
当該送信機31によって送信される送信波を他の送信波
と識別するものである。本実施形態では、3kHzの正
弦波からなる信号が所定周期で繰り返され、その周波数
が上記音声信号の周波数帯域からズレた識別信号を利用
している。
【0043】上記識別信号付与部32において、上記識
別信号生成部33で生成された識別信号は、上記音声信
号とともに上記信号合成部34に入力される。この信号
合成部34では、これら識別信号と音声信号とを合成
し、該合成波を上記送信波生成部4の振幅変調部11に
出力する。この振幅変調部11では、空周波数に変更さ
れた搬送信を上記合成波によって振幅変調する。そし
て、このように生成された送信波は、上記送信部6のア
ンテナ13から空中に放射される。
【0044】一方、上記識別信号を含む送信波を選択し
て受信できる受信機を用意し、上記送信機31から送信
される送信波のもつ位置情報等を受信したい視覚障害者
等が該受信機を所持していれば、例えば、該視覚障害者
が1人で市街地を散歩していても、常にクリアな音声
で、上記位置情報等を入手できる。このとき、上記識別
信号を自動で検出して該識別信号を含む送信波のみを受
信するような受信機であれば、視覚障害者自身が何ら操
作をすることなく、容易に上記位置情報等を入手するこ
とができる。
【0045】上述した実施形態1、2及び3では、音声
信号に基づいて中波帯域の周波数の搬送信を振幅変調す
る態様について説明したが、本発明は、搬送信の周波数
に限定されることなく、搬送信の周波数が長波帯、短波
帯、超短波帯等の周波数帯域においても適用可能であ
る。
【0046】また、本発明は、上述した位置情報案内シ
ステムだけでなく、他の情報伝達システムにおいても、
広く適用することが可能である。更に、上述した各実施
形態では、情報信号が音声信号である態様について説明
したが、本発明を適用する情報伝達システムによって
は、情報信号が他の種類の情報を含む信号、例えば画像
信号や画像信号及び音声信号の両者を含む複合信号であ
る場合でも適用することが可能である。
【0047】
【発明の効果】請求項1乃至3の発明によれば、他の電
波と重複しない周波数で送信波を送信可能な送信システ
ムを提供することができるという優れた効果がある。
【0048】特に、請求項2の発明によれば、特定の送
信波を受信したい利用者が、容易かつ正確に、その特定
の送信波のみを受信することが可能な送信波を送信する
ことができるという優れた効果がある。
【0049】また、請求項3の発明によれば、より正確
な空周波数の検出が可能となるという優れた効果があ
る。
【0050】請求項4乃至6の発明によれば、他の電波
と重複しない周波数で送信波を送信可能な送信機を提供
することができるという優れた効果がある。
【0051】特に、請求項5の発明によれば、送信機を
移動させる際の利便性を向上させることができる上、コ
ストの低減を図ることが可能となるという優れた効果が
ある。
【0052】また、請求項6の発明によれば、特定の送
信波を受信したい利用者が、容易かつ正確に、その特定
の送信波のみを受信することが可能な送信波を送信する
ことができるという優れた効果がある。
【0053】請求項7の発明によれば、他の電波と重複
しない周波数で送信波を送信可能な送信方法を提供する
ことができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に係る送信機の概略構成を示すブロ
ック図。
【図2】実施形態1の他の構成例を示すブロック図。
【図3】実施形態2に係る送信機の概略構成を示すブロ
ック図。
【図4】実施形態3に係る送信機の概略構成を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
1 21 31 送信機 2 空周波数検出装置 3 音声信号生成部 4 送信波生成部 5 周波数変更部 6 送信部 10 搬送信生成部 11 振幅変調部 13 アンテナ 15 空周波数検出用受信機 16 スキャン部 17 受信レベル検出部 22 空周波数検出部 23 搬送信制御部 25 空周波数変更部 32 識別信号付与部 33 識別信号生成部 34 信号合成部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信波の電波到達範囲内で使用されていな
    い空周波数を検出する空周波数検出手段と、該空周波数
    検出手段によって検出された空周波数に送信周波数を変
    更する空周波数変更手段、及び該空周波数変更手段によ
    って送信周波数が変更された送信波を送信するアンテナ
    を有する送信手段とを備えたことを特徴をする送信シス
    テム。
  2. 【請求項2】請求項1の送信システムにおいて、上記送
    信波に他の送信波とを識別するための識別信号を付与す
    る識別信号付与手段を、上記送信手段に設けたことを特
    徴をする送信システム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の送信システムにおいて、
    上記送信手段に、該送信手段の送信周波数を所定周波数
    帯域内で変更する送信周波数変更手段を設け、上記空周
    波数検出手段を、該送信周波数変更手段による送信周波
    数の変化に対応して受信周波数を変更する受信周波数変
    更手段と、受信した電波の受信レベルを検出する受信レ
    ベル検出手段とを有する空周波数検出用受信機で構成
    し、該空周波数検出手段が、該受信レベル検出手段で検
    出した中で最も高い受信レベルの電波の周波数を空周波
    数として検出することを特徴とする送信システム。
  4. 【請求項4】任意の送信周波数で送信波を送信する送信
    機において、上記送信周波数を、上記送信波の送信地点
    で使用されていない空周波数に変更する空周波数変更手
    段と、該空周波数変更手段によって送信周波数が変更さ
    れた送信波を送信するアンテナとを有することを特徴を
    する送信機。
  5. 【請求項5】請求項4の送信機において、上記空周波数
    変更手段を、上記送信波の送信地点で使用されていない
    空周波数を検出する空周波数検出手段と、該空周波数検
    出手段によって検出された空周波数に応じて上記送信周
    波数を制御する送信周波数制御手段とから構成したこと
    を特徴をする送信機。
  6. 【請求項6】請求項4又は5の送信機において、上記送
    信波に、該送信波と他の送信波とを識別するための識別
    信号を付与する識別信号付与手段を設けたことを特徴を
    する送信機。
  7. 【請求項7】任意の送信周波数で送信波を送信する送信
    方法において、上記送信周波数を、上記送信波の電波到
    達範囲内で使用されていない空周波数に変更し、変更し
    た送信周波数で上記送信波を送信することを特徴をする
    送信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002255031A (ja) * 2001-03-01 2002-09-11 Nippon Signal Co Ltd:The 列車情報システム
JP2008543127A (ja) * 2005-05-06 2008-11-27 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ワイヤレスの医療監視装置

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