JP2000268130A - 文字軌跡検出方法、文字軌跡検出装置および記憶媒体 - Google Patents

文字軌跡検出方法、文字軌跡検出装置および記憶媒体

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JP2000268130A
JP2000268130A JP7393299A JP7393299A JP2000268130A JP 2000268130 A JP2000268130 A JP 2000268130A JP 7393299 A JP7393299 A JP 7393299A JP 7393299 A JP7393299 A JP 7393299A JP 2000268130 A JP2000268130 A JP 2000268130A
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Masayoshi Okamoto
正義 岡本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空中に文字を筆記した場合にも効果的に筆記
文字の始点と終点を検出できるようにすること 【解決手段】 文字の筆記の開始時点では筆記方向に大
きな加速度(速度)が発生する。また、文字の筆記終了
時点では筆記が一旦停止または停止に近い状態になる。
かかる加速度や速度を所定のしきい値と比較することに
よって、文字筆記の開始、終了を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字軌跡検出方法
に関し、特に、空中に文字を筆記した場合にも効果的に
筆記文字の始点と終点を検出できる文字軌跡検出方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】タブレットを要しないペン入力の文字入
力装置としてペンに内蔵された加速度センサやジャイロ
センサによって座標を入力して、文字を認識する電子ペ
ン(特開平6−67799号記載)が提案されている。
【0003】この電子ペンで文字を筆記する場合、机上
など平面物体上で筆記するため、筆圧によってペン先の
スイッチが押されるようになっており、これによって、
ストロークの筆記中か、ペンが上がっているかを検出で
きる。最初にペン先のスイッチが押された時点を文字の
筆記開始とし、ペンが上がってペン先のスイッチがOF
Fされた状態が一定時間以上経過すると文字の筆記の終
了と判断できる。そして、文字の筆記開始から終了まで
の筆跡に基づいて文字を認識するようになっている。
【0004】この電子ペンを用い、空中で文字を筆記し
て文字入力することが考えられる。かかる場合、文字中
のストローク間については、ペン先のON/OFFがな
くても、一筆書きされたものとして認識処理を行えば、
正しく文字認識できる。しかしながら、空中ではペン先
のスイッチがON/OFFされないため、電子ペンの動
作において、どこからどこまでが一文字の筆記動作か判
定できない。このように、一文字の筆記がどこからどこ
までなのかが分からないと、認識の対象がはっきりせ
ず、正しく文字認識できない。
【0005】これに対し、電子ペンにペン先スイッチと
は別のスイッチを設け、文字を筆記する間だけ筆記者が
そのスイッチを押すようにすることが考えられるが、そ
のスイッチ操作は煩わしい。特に、文字列を筆記する場
合に、1文字づつスイッチをON/OFFするのは極め
て煩雑である。したがって、このようなスイッチ操作が
なく、空中に筆記したとしても、容易に意図した文字、
文字列、記号等を検出できるようにするのが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】複数の文字を筆記する
場合、電子ペンの筆記軌跡の中には、ある位置から文字
の筆記開始までの余分な動作、一文字の筆記終了から、
別の文字の筆記開始までの文字間の動作、全ての文字の
筆記終了以降の無意味な動作(軌跡)が含まれている。
したがって、文字の筆記動作を認識するためには、かか
る無意味な動作を除去し、文字の筆記動作だけを検出す
る必要がある。同様に、1文字だけ筆記する場合におい
ても、ある位置から文字の筆記開始までの余分な動作、
文字の筆記終了以降の無意味な動作がある。
【0007】また、アルファベットの単語を筆記体で筆
記する様に、ほぼ一筆書きで筆記する場合には、単語の
筆記の開始から終了までが分かれば、文字間の候補に対
する認識候補を組み合わせて言語処理辞書と照合するこ
とによって筆記された単語を認識できるため、あえて文
字間の軌跡を取り除く必要がないが、単語間の軌跡は取
り除く必要がある。
【0008】しかし、単純に座標位置だけから、これら
の余分な動作を取り除き、文字の部分だけを切り出すの
は、極めて困難である。
【0009】また、1文字づつ同じ場所で文字を筆記す
る場合、つまり文字を次々と上書きの状態で筆記してい
く場合には、その上書きされた文字列の中から1文字づ
つ切り出すこと、つまり、文字の終点から次の文字の始
点までの余分な軌跡を、座標だけで検出するのは極めて
困難である。
【0010】かかる不都合は、指で文字を筆記し、その
指の動きをビデオカメラなどで撮影した画像に基づい
て、文字を認識する場合にも同様に生じる。
【0011】そこで、本発明は、ペンや指で空中に筆記
したとしても、容易に意図した文字、文字列を認識でき
る方法を実現することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】文字の筆記の開始時点で
は筆記方向に大きな加速度(速度)が発生すること、お
よび文字の筆記終了時点では筆記が一旦停止または停止
に近い状態になることに着目し、かかる加速度や速度に
よって、文字筆記の開始、終了を検出する。さらに、文
字の筆記開始直前では、筆記が一旦停止または停止に近
い状態になるので、かかる検出を上記加速度の検出に併
せて行えば、より正確に筆記開始を検出できる。
【0013】請求項1の発明は、筆記の速度または加速
度を検出するステップと、前記速度または加速度を所定
のしきい値と比較することにより文字あるいは文字列の
筆記動作の開始および終了を検出するステップと、当該
筆記動作の開始から終了までの筆記動作に基づいて前記
文字または文字列の筆記軌跡を検出するステップとを有
することを特徴とする。
【0014】請求項2の発明は、請求項1において、筆
記動作が一定期間ほぼ停止した後に、所定のしきい値に
達する加速度が生じた時点近傍から文字、文字列の筆記
開始と判定することを特徴とする。
【0015】請求項3の発明は、請求項1または2にお
いて、文字または文字列の筆記開始検出後に、ペンある
いは指の動作が一定期間ほぼ停止した場合に、文字ある
いは文字列の筆記終了と判定することを特徴とする。
【0016】請求項4の発明は、筆記加速度を検出する
ステップと、前記筆記加速度に基づいて筆記速度を算出
するステップと、前記筆記加速度に基づいて筆記軌跡上
の座標点を算出するステップと、前記筆記加速度が所定
の加速度しきい値に達したときの座標点またはその近傍
の座標点を筆記文字の始点として設定するステップと、
前記始点の設定がなされたのち前記筆記速度が一定期間
所定の終点速度しきい値を下回ったときの座標点または
その近傍の座標点を筆記文字の終点として設定するステ
ップと、前記始点および終点の間に算出された座標点を
筆記文字軌跡の座標点として設定するステップとを有す
ることを特徴とする。
【0017】請求項5の発明は、請求項4において、前
記始点の設定は、前記筆記速度が一定期間所定の始点速
度しきい値を下回ったのちに前記筆記加速度が前記加速
度しきい値に達したときの座標点またはその近傍の座標
点をもって設定されることを特徴とする。
【0018】請求項6の発明は、筆記速度を検出するス
テップと、前記筆記速度に基づいて筆記軌跡上の座標点
を算出するステップと、前記筆記速度が第1の始点速度
しきい値に達したときの座標点またはその近傍の座標点
を筆記文字の始点として設定するステップと、前記始点
の設定がなされたのち前記筆記速度が一定期間所定の終
点速度しきい値を下回ったときの座標点またはその近傍
の座標点を筆記文字の終点として設定するステップと、
前記始点および終点の間に算出された座標点を筆記文字
軌跡の座標点として設定する。
【0019】請求項7の発明は、請求項6において、前
記始点の設定は、前記筆記速度が一定期間第2の始点速
度しきい値を下回ったのちに前記第1の速度しきい値に
達したときの座標点またはその近傍の座標点をもって設
定されることを特徴とする。
【0020】請求項8の発明は、請求項4または5にお
いて、始点の設定は、筆記加速度が加速度しきい値を超
えたときの座標点よりも一つ前の座標点をもって始点の
座標点とすることを特徴とする。
【0021】請求項9の発明は、請求項6または7にお
いて、始点の設定は、筆記速度が第1の始点速度しきい
値を超えた座標点よりも所定数だけ前の座標点をもって
始点の座標点とすることを特徴とする。
【0022】請求項10の発明は、上記請求項1〜9の
内、少なくとも一つの文字軌跡検出方法を実現する制御
手段を有する文字軌跡検出装置である。
【0023】請求項11の発明は、上記請求項1〜9の
内、少なくとも一つの文字軌跡検出方法を実行するため
のプログラムを記憶した記憶媒体である。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る好ましい実施
の形態について説明する。
【0025】図2に本発明による一実施例の基本構成を
示す。
【0026】図において、1は電子ペン本体であり、そ
の中に、加速度センサ4、CPU2、メモリ(ROM)
31、メモリ(RAM)32、通信回路5が内蔵され、
また、アンテナ6が装着されている。
【0027】加速度センサ4は、X方向の加速度を検出
するX方向加速度センサ41とそれとは直交するY方向
の加速度を検出するY方向加速度センサ42により構成
される。加速度センサ4で検出されたX,Y方向の加速
度データは、CPU2に入力される。メモリ(ROM)
31には、CPU2の主制御プログラム、文字認識プロ
グラムが格納されている。
【0028】CPU2は、加速度センサ4で検出され
た、一定時間間隔の加速度データ列(X、Y方向の加速
度データ列)に基づいて、速度(X、Y方向の速度)と
座標位置(X、Y位置)を算出すると共に、当該速度と
加速度から筆記開始と終了を検出する。また、その期間
の座標データ列は、メモリ32(RAM)に一時的に記
憶され、CPU2は、その座標データ列に基づいて文字
を認識処理を行う。当該認識結果は、通信回路5はアン
テナ6によって無線で出力され、図示しないパソコンに
接続された受信装置を介して、パソコンに入力される。
【0029】図1に、本発明の実施例の基本動作を示
す。
【0030】図は、前の文字を筆記し終わった後から、
文字「あ」を筆記した時のペンの軌跡を示している。P
01は、前の文字を筆記し終わった位置であり、P02
は文字「あ」の筆記開始位置であり、P03は文字
「あ」の筆記終了位置である。P01からP02までの
軌跡W01は、前の文字の筆記終了位置から文字「あ」
を書くためにペンPENを移動させた軌跡である。
【0031】筆記開始位置P02では、軌跡W1上での
位置の加速度に比べ、通常、大きな加速度が生じる。上
記CPU2は、その加速度の変化によって新たな文字の
筆記開始を検出する。また、筆記開始位置P02では直
前にペンが停留するため、その速度(停留)と加速度
(大きな加速度)を組み合わせて検出すると、より正確
に筆記開始を検出できる。その後、筆記が継続され、筆
記終了時点P03で、ペンPENは停留する。ストロー
クの「止め」で終わる文字だけでなく、文字「し」のよ
うにストロークを流して筆記を終わる文字であっても、
多くのケースでは、その流しの後、ペンPENは停留す
る。例え、流したまま次の文字を書く方が楽な人がいた
としても、筆記終了時にはペンPENを止めるようにす
ることは、大きな筆記制限にはならない。よって、CP
U2は、筆記の速度が予め設定された時間だけ所定のし
きい値を下回った場合に、筆記の終了を検出する。な
お、かかるCPU2における処理方法の詳細については
後述する。
【0032】以上、前の文字の筆記終了時点から次の文
字の筆記を開始する例を挙げたが、前の文字の筆記終了
時点以外、たとえば任意の位置に筆を休めている状態か
ら最初の1文字目を筆記する場合や、所定のポインテイ
ング操作の終了位置から新たに文字の筆記へ移る場合も
同様である。
【0033】図3に、本実施の形態における文字認識処
理のフローチャートを示す。
【0034】まず、処理の開始時点で停留カウントを0
に設定する(ステップS101)。そして、上記加速度
センサ4に基づき、加速度検出(ステップS102)、
速度の算出(ステップS103)、座標位置の算出(S
104)を行う。ここで、速度は、初速度を0とし、加
速度の単位時間での累積、つまり加速度の積分で求めら
れる。また、座標位置は、速度の単位時間での累積、つ
まり速度の積分で求められる。
【0035】上記ステップにおける座標位置を座標Sと
する。算出した速度と始点停留検出用速度しきい値とを
比較(ステップS105)し、しきい値より小さい速度
が検出・算出されるまで、ステップS101からS10
4が繰り返される(ステップS105:No)。しきい
値より小さい速度が検出されると(ステップS105:
Yes)、停留カウントを+1し(ステップS10
6)、その停留カウントの値が始点検出用停留カウント
しきい値以上になるまで、ステップS102からS10
6を繰り返す(ステップS107:No)。
【0036】停留カウントの値が当該しきい値以上にな
ると(ステップS107:Yes)、引き続き加速度の
検出(ステップS108)、速度の算出(ステップS1
09)、および座標位置(座標S)の算出(ステップS
110)を行い、加速度を始点検出用しきい値と比較す
る(ステップS111)。加速度がしきい値より小さけ
れば、ステップS101からS110を繰り返す(ステ
ップS111:No)。加速度が当該しきい値以上にな
ると(ステップS111:Yes)、筆記開始と判断
し、当該座標より一つ前の座標を文字の始点(S0)と
してメモリ32(RAM)に記憶する。そして、現座標
を始点の次の座標(継続点M)としてメモリ32(RA
M)に記憶する。以降、終点になるまで、座標を文字の
継続点としてメモリ32(RAM)に記憶していく。
【0037】図4(a)に、筆記開始位置における筆記
軌跡と座標点との関係を模式的に示す。図において、座
標点SないしS0は、ステップS107にてYesと判
断された後、ステップS111にてNoと判断さている
期間における算出座標点である。ここで、Vは各座標点
における筆記速度、VsはステップS105のしきい
値、Aは各座標点における筆記の加速度、Asはステッ
プS111におけるしきい値である。同図では、座標点
M1において筆記の加速度Aがしきい値As以上となっ
た。したがって、当該文字の開始点は、当該座標点M1
の一つ前の座標点S0と設定される。
【0038】次に、終点検出のために、停留カウントを
0にする(ステップS114)。そして、加速度検出
(ステップS115)、速度算出(ステップS11
6)、座標位置(座標M)の算出(ステップS117)
を行い、その都度、現座標(座標M)を文字の継続点と
してメモリ32(RAM)に記憶していく。そして、速
度が終点停止検出用速度しきい値以下になるまで、ステ
ップS114からS118まで繰り返す(ステップS1
21:No)。速度がしきい値より小さければ(ステッ
プS121:Yes)、停留カウントを+1し(ステッ
プS120)、その停留カウントの値と終点検出用停留
カウントしきい値とを比較する(ステップS121)。
【0039】停留カウントの値が当該しきい値より小さ
ければ(ステップS121:No)、ステップS115
からS120を繰り返す。停留カウントがしきい値以上
になると(ステップS121:Yes)、筆記終了とみ
なし、前座標(座標M)を終点とする(ステップS12
2)。つまり、継続点としてメモリ32に記憶した最後
の座標を終点とする。
【0040】図4(b)に、筆記終了位置における筆記
軌跡と座標点との関係を模式的に示す。図において、座
標点M、M…は、ステップS119にてYesと判断さ
れた後、ステップS121にてNoと判断さている期間
における算出座標点である。ここで、Cは、停留カウン
トの値、CsはステップS121におけるしきい値であ
る。同図では、座標点Eにおいて筆記の停留カウントの
値Cがしきい値Cs以上となった。したがって、当該文
字の終了点は、当該座標点Eと設定される。
【0041】以上のようにして、文字の始点と終点が検
出されると、当該始点と終点の間にメモリ32(RA
M)に記憶された筆記座標データ(始点から終点までの
時系列座標データ)に基づいて、文字認識処理を実行す
る(ステップS123)。認識処理は、一旦、筆記座標
データをビットマップデータに変換し、そのビットマッ
プデータから方向特徴を抽出し、あらかじめメモリ31
(ROM)に格納されている文字認識辞書内の全文字の
方向特徴とを照合し、最も照合度の高い文字を認識結果
とする。ここで、認識辞書は、文字を続け字として筆記
した場合に対応したものである。
【0042】なお、方向特徴を用いた文字認識について
は、”手書き漢字の方向パターン・マッチング法による
解析”(電子情報通信学会,Vol.J65-D,No.5,pp.550-55
7,1982.5)に詳述されている。
【0043】文字認識処理の後、文字認識結果は、通信
回路5、アンテナ6によって介して出力される(ステッ
プ124)。そして、メモリ32(RAM)に一時的に
記憶していた座標点列(筆記データ)をクリアする。そ
して、次の文字の筆記の開始を検出するため、ステップ
S1に戻る。
【0044】尚、以上の処理は、電子ペン1に付属する
図示しない電源スイッチがONされると開始され、OF
Fされると、処理を終了する。
【0045】このフローチャートにおける、各しきい値
(始点停留検出用速度しきい値、始点検出用加速度しき
い値、終点停止検出用速度しきい値、終点検出用停留カ
ウントしきい値)は、複数人(または1人)の事前の筆
記操作における、検出・算出した加速度、速度の統計分
布に基づいて設定する。
【0046】ところで、上記のフローチャートにおいて
は、文字軌跡の始点を文字の筆記加速度と筆記速度の両
方に基づいて検出しているが、文字の筆記加速度のみに
よって検出するようにしてもよい。すなわち、図3のフ
ローチャートにおいて、ステップS101〜S107を
省略するようにしても良い。また、上記フローチャート
では、加速度が始点検出用加速度しきい値を超えたとき
の座標点よりも一つ前の座標点をもって始点としたが、
当該しきい値を超えたときの座標点またはその後の座標
点を始点としても良い。要するに、加速度が始点検出用
加速度しきい値を超えたときの座標点の近傍にある座標
点を始点とすれば、実際の筆記文字の始点とそれほど大
きなズレは生じず、文字認識処理等においても誤認識を
引き起こすものではない。
【0047】さらに、上記実施の形態では、文字軌跡処
理が開始されてから最初に筆記加速度が始点検出用加速
度しきい値を超えたときに文字軌跡の始点としたが、筆
記加速度の代わりに筆記速度を利用して始点検出を行う
こともできる。すなわち、文字軌跡処理が開始されてか
ら最初に筆記速度が所定のしきい値を超えたときに文字
軌跡の始点とする。ただし、この場合には、上記加速度
が始点検出用加速度しきい値を超えたタイミングよりも
遅れて筆記速度が前記しきい値を超える場合が想定さ
れ、このため、始点としては、上記筆記加速度を利用し
た場合よりも、時間的に遅れた座標点となってしまう場
合が有り得る。かかる場合には、しきい値を適当に調整
するか、あるいはしきい値の調整では対応できない場合
には、筆記速度が所定のしきい値を超えたタイミングよ
りも数個前の座標点を始点として設定するようにすれば
良い。
【0048】図5、図6に本発明の実施例の使用シーン
を示す。
【0049】図5は、操作者が、本実施例による電子ペ
ンを使って、表示スクリーンSCに向かってカーソルC
Pを動かし、図6に説明する操作を行っている様子を示
している。上記電子ペンによる加速度検出、座標位置算
出結果、文字の筆記の開始、終了、および認識結果は、
受信部RCVを経由して、パソコンに入力され、その結
果が表示スクリーンSCに反映されるようになってい
る。
【0050】図6は、表示スクリーンSCの表示内容を
示す。図中、M1、M2、M3は機能指定用のメニュー
である。Kは、文字の入力領域である。
【0051】まず、ペンの開始スイッチをONすると、
表示スクリーンSCの左上隅にカーソルが表示される。
しかる後、ペンを動かすと、上記実施の形態における加
速度センサによる加速度の検出、および当該加速度に基
づく速度、座標位置の算出に応じて、カーソル位置がペ
ンの移動に伴って移動する。このようにして、カーソル
位置(ポインティグ用カーソル位置)をP0からK内の
P1位置に移動し、W1の記号(文字入力指示を示すの
記号)を筆記する。すると、P1での筆記開始からP2
における筆記終了を判断し、その記号W1を文字認識
し、これに応じて、文字入力用のカーソルがC1に表示
され、文字入力用カーソルが1文字分右に移動する。
【0052】その後、P2からP3までペンを動かし、
P3からP4までによって、文字「文」を筆記する。す
ると、P2を筆記開始、P3を筆記終了と判断し、文字
「文」W3を認識し、その結果R1がC1の位置に入力
される。そして、次の文字を筆記するため、ペンを動か
し、カーソルがP4からP5まで移動する。そして、文
字「字」を筆記する。すると、P5を筆記開始、P6を
筆記終了と判断し、文字「字」W4が認識され、その認
識結果R2が文字入力用カーソル位置に入力され、文字
入力用カーソルが1文字分右(C2)の位置に移動す
る。文字「文字」を筆記した後、メニューM1を指示す
るため、ペンを動かし、P6からP7へ移動し、W7の
記号(選択を示す記号)を筆記する。すると、P7を筆
記開始、P8を筆記終了と判断し、メニューM1が選択
される。
【0053】図7は、アルファベットの単語を筆記体で
筆記した場合の例を示す。この例は、「Thank you」の
文章を、「Thank」の筆記と「You」筆記の2回で書いた
例である。ペンをQ0からQ1に移動し、Q1から「Th
ank」を筆記しはじめ、Q2で筆記終了し、Q2からQ
3にペンを移動し、Q3から「you」を筆記しはじめ、
Q4で筆記終了している。Q1からQ2までのW1を筆
記区間として検出し、単語「Thank」として認識し、Q
3からQ4までのW3を筆記区間として検出し、単語
「you」と認識した例である。
【0054】以上の実施例では、電子ペンの動き全ての
中から文字の筆記部分の検出を行っているが、図示しな
いスイッチを電子ペンに設け、そのスイッチを押してい
る間だけを対象に、文字の筆記部分の検出を行ってもよ
い。これにより、ペンを不用意にぶらぶらさせたりした
時の誤入力を防止できる。文字を入力しようと意識した
時だけ、また何か操作をしょうとした時だけ、スイッチ
を押せばよいので、文字や文字列を筆記する度にスイッ
チを押す必要がないので、殆どその操作は苦にならな
い。
【0055】また、上記実施例では、電子ペンに内蔵の
加速度センサを用いて、加速度の検出、速度、座標の算
出を行ったが、加速度を求める手段は加速度センサに限
定されるものではない。例えば、ジャイロセンサによる
角加速度であってもよい。
【0056】また、本実施例の本体1を電話機とし、通
信回路5を電話回路とすれば、電話機で空中で電話番号
を書いてオートダイヤルしたり、文字を相手先電話に送
ることができる。
【0057】また、以上は電子ペンを用いた場合の実施
例を示したが、空中で指で文字を筆記し、その指の動き
を、ビデオカメラで撮影し、その画像に基づいて、その
指の動きの加速度、速度、座標を算出することで、以降
の処理は、電子ペンの場合と同じ処理で、加速度、速
度、座標によって、筆記の開始、終了、文字認識を行う
ことができる。図示しないビデオカメラをパソコンPC
に接続することで、図6に示した操作は可能である。こ
の実施例の場合は、筆記開始、終了の検出、文字認識の
処理は、パソコン側のCPUで行う。
【0058】たとえば、操作者がビデオカメラに正対し
て自己の指を使って文字を空間に筆記したとする。パソ
コンでは、かかる撮像画像を画像処理し、画像の変化し
た部分、すなわちこの場合では腕、手、指の部分をエッ
ジ検出し、さらに、この内、例えば、所定の幅以下の太
さで肌色近傍の色成分を持つ部分をさらに切り出す。こ
れにより、指部分のみを切り出すことができる。そし
て、この指部分の移動軌跡を撮像画像の変化に基づいて
検出し、この移動軌跡に応じた移動加速度、移動速度、
時系列座標点を算出する。かかる移動か速度、移動速
度、および時系列座標点が、上記実施の形態における筆
記の加速度、速度、座標点に相当する。しかして、これ
らのデータに対し、上記実施の形態と同様の処理を施す
ことにより、上記実施の形態と同様の文字認識を行うこ
とができる。
【0059】また、かかる撮像画像の処理による実施の
形態は、ビデオカメラやディジタルカメラ等の遠隔操作
に用いることもできる。たとえば、ビデオカメラやディ
ジタルカメラに向かって、急しゅんな指の動き(例え
ば、くるっと指を回した合図)を行い、これにより操作
指示の入力開始とし、その後の指の動きによる指示をカ
メラ本体に認識させることにより、例えば、カメラの方
向、ピント合わせ等を実行させることができる。
【0060】
【発明の効果】1文字毎のスイッチによる煩わしい操作
がなく、ペンや指によって空中で筆記された文字の筆記
開始位置と終了位置を加速度や速度で自動的に検出でき
るので、ペンや指で空中でも容易に意図した文字、文字
列を入力できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態を説明するための図
【図2】 実施の形態に係るブロック図
【図3】 実施の形態に係る文字認識処理を示すフロー
チャート
【図4】 実施の形態にかかる筆記軌跡と始点および終
点の関係を示す図
【図5】 実施の形態の使用シーンの一例を示す図
【図6】 実施の形態の使用シーンの一例を示す図
【図7】 実施の形態の使用シーンの一例を示す図
【符号の説明】
1 電子ペン本体 2 CPU 31 メモリ(ROM) 32 メモリ(RAM) 4 加速度センサ 5 通信回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筆記の速度または加速度を検出するステ
    ップと、前記速度または加速度を所定のしきい値と比較
    することにより文字あるいは文字列の筆記動作の開始お
    よび終了を検出するステップと、当該筆記動作の開始か
    ら終了までの筆記動作に基づいて前記文字または文字列
    の筆記軌跡を検出するステップとを有することを特徴と
    する文字軌跡検出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、筆記動作が一定期間
    ほぼ停止した後に、所定のしきい値に達する加速度が生
    じた時点近傍から文字、文字列の筆記開始と判定するこ
    とを特徴とする文字軌跡検出方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、文字または
    文字列の筆記開始検出後に、ペンあるいは指の動作が一
    定期間ほぼ停止した場合に、文字あるいは文字列の筆記
    終了と判定することを特徴とする文字軌跡検出方法。
  4. 【請求項4】 筆記加速度を検出するステップと、前記
    筆記加速度に基づいて筆記速度を算出するステップと、
    前記筆記加速度に基づいて筆記軌跡上の座標点を算出す
    るステップと、前記筆記加速度が所定の加速度しきい値
    に達したときの座標点またはその近傍の座標点を筆記文
    字の始点として設定するステップと、前記始点の設定が
    なされたのち前記筆記速度が一定期間所定の終点速度し
    きい値を下回ったときの座標点またはその近傍の座標点
    を筆記文字の終点として設定するステップと、前記始点
    および終点の間に算出された座標点を筆記文字軌跡の座
    標点として設定するステップとを有することを特徴とす
    る文字軌跡検出方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記始点の設定は、
    前記筆記速度が一定期間所定の始点速度しきい値を下回
    ったのちに前記筆記加速度が前記加速度しきい値に達し
    たときの座標点またはその近傍の座標点をもって設定さ
    れることを特徴とする文字軌跡検出方法。
  6. 【請求項6】 筆記速度を検出するステップと、前記筆
    記速度に基づいて筆記軌跡上の座標点を算出するステッ
    プと、前記筆記速度が第1の始点速度しきい値に達した
    ときの座標点またはその近傍の座標点を筆記文字の始点
    として設定するステップと、前記始点の設定がなされた
    のち前記筆記速度が一定期間所定の終点速度しきい値を
    下回ったときの座標点またはその近傍の座標点を筆記文
    字の終点として設定するステップと、前記始点および終
    点の間に算出された座標点を筆記文字軌跡の座標点とし
    て設定するステップとを有することを特徴とする文字軌
    跡検出方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記始点の設定は、
    前記筆記速度が一定期間第2の始点速度しきい値を下回
    ったのちに前記第1の速度しきい値に達したときの座標
    点またはその近傍の座標点をもって設定されることを特
    徴とする文字軌跡検出方法。
  8. 【請求項8】 請求項4または5において、始点の設定
    は、筆記加速度が加速度しきい値を超えたときの座標点
    よりも一つ前の座標点をもって始点の座標点とすること
    を特徴とする文字軌跡検出方法。
  9. 【請求項9】 請求項6または7において、始点の設定
    は、筆記速度が第1の始点速度しきい値を超えた座標点
    よりも所定数だけ前の座標点をもって始点の座標点とす
    ることを特徴とする文字軌跡検出方法。
  10. 【請求項10】 上記請求項1〜9の内、少なくとも一
    つの文字軌跡検出方法を実現する制御手段を有する文字
    軌跡検出装置。
  11. 【請求項11】 上記請求項1〜9の内、少なくとも一
    つの文字軌跡検出方法を実行するためのプログラムを記
    憶した記憶媒体。
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