JP2000268021A - 学級経営支援システム - Google Patents

学級経営支援システム

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JP2000268021A
JP2000268021A JP7001899A JP7001899A JP2000268021A JP 2000268021 A JP2000268021 A JP 2000268021A JP 7001899 A JP7001899 A JP 7001899A JP 7001899 A JP7001899 A JP 7001899A JP 2000268021 A JP2000268021 A JP 2000268021A
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Nobuhiro Nozaki
信弘 野崎
Ichiro Shimomura
一郎 下村
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NIPPON HYOJUN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 学級経営に係る文書資料を迅速に正確にかつ
容易に作成する支援システムを提供する。 【解決手段】 パソコンにより学級経営に係る文書資料
の作成を支援するシステムであって、前記文書資料の内
容に係る文書データが予めワープロ文書のテンプレート
データとしてシステムに登録されており、テンプレート
データの内容がテンプレートビュアーとしてシステムの
画面に表示され、テンプレートデータの中から選択され
るものをその儘または部分的に修正のうえプリントする
機能を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコンにより学
級経営に係る文書資料を作成可能とした学級経営支援シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、学校の教師らは、学級経営に係る
文書資料を手書きで作成しており、その作成に多くの手
間と時間を費やしている。学級経営に係る文書資料に
は、日常の学級経営に関するもの、授業実践に関するも
の、または保護者への連絡に関するものなど様々な種類
のものがあり、これらの多種多様な文書資料をいちいち
手書きで作成するには極めて多くの労力が必要とされ
る。
【0003】また、近年、イラスト集等の印刷冊子から
コピーをとって利用したり、ワープロで作成した文書に
イラストツールソフトからイラストを取り込んだりし
て、多少の省力化を図ることも行なわれているが、それ
でもかなりの手間と時間のかかる作業を強いられている
のが実態である。
【0004】これまで、学級経営に係る文書資料、例え
ば日常の学級経営に必要で良く使われる文書や資料、学
習指導に必要な賞状やカード類およびそれに関わるイラ
ストやデザイン文字等を一つに纏めたシステムは開発さ
れていない。また、これらの文書や資料、賞状、カード
類等を閲覧したり検索したりすることが可能なシステム
も開発されていない。従来からあるワープロ文書のテン
プレート集は、任意の文書データを選択する場合に、付
属の印刷冊子に印字された見本を参照してそのデータの
ファイル名等から、CD−ROM等に収められたデータ
を探して選択および起動する。したがって付属の印刷冊
子を参照する作業と、CD−ROM等からデータを呼び
出す作業とを別々に行なう必要があるために、その作業
は少々面倒である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、学級経営に係る文書資料を迅速に正確にかつ容易に
作成する支援対策を提供し、併せて、これらの文書資料
を見栄え良く作成することが可能な学級経営支援システ
ムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1による学級経営支援システムは、
パソコンにより学級経営に係る文書資料の作成を支援す
るシステムであって、前記文書資料の内容に係る文書デ
ータが予めワープロ文書のテンプレートデータとしてシ
ステムに登録されており、前記テンプレートデータの内
容がテンプレートビュアーとしてシステムの画面に表示
され、前記テンプレートデータの中から選択されるもの
をその儘または部分的に修正のうえプリントする機能を
有することを特徴とするものである。
【0007】また、本発明の請求項2によるシステム
は、パソコンにより学級経営に係る文書資料の作成を支
援するシステムであって、前記文書資料の内容に係る文
書データが予めワープロ文書のテンプレートデータとし
てシステムに登録されており、前記テンプレートデータ
の内容がテンプレートビュアーとしてシステムの画面に
表示され、前記テンプレートデータの中から選択される
ものをその儘または部分的に修正のうえプリントする機
能と、前記文書資料の内容に係る画像データが予めデジ
タルデータとしてシステムに登録されており、システム
の画面に表示される前記画像データの中から選択される
ものを、先に選択される前記テンプレートデータに貼り
付ける機能とを有することを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の請求項3によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、テ
ンプレートデータが、児童生徒記入用資料、学級経営活
用資料、連絡通知資料ならびに賞状および認定証に関す
るものであることを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項4によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、テ
ンプレートデータをそのファイル名から検索する機能を
有することを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の請求項5によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、複
数のテンプレートデータの内容を同時に画面に表示し、
この複数のテンプレートデータの中から選択されるもの
をその詳細確認のために拡大表示する機能を有すること
を特徴とするものである。
【0011】また、本発明の請求項6によるシステム
は、上記した請求項2のシステムにおいて、文書資料の
内容に係る画像データが、これに代えて文書資料を修飾
するためのものであることを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の請求項7によるシステム
は、上記した請求項2または6のシステムにおいて、シ
ステムの画面に表示される画像データの中から選択され
るものを、先に選択されるテンプレートデータに代え
て、新たに作成されるワープロ文書に貼り付ける機能を
有することを特徴とするものである。
【0013】更にまた、本発明の請求項8は、上記した
請求項1、2、3、4、5、6または7記載の機能をパ
ソコンに発揮させるべく必要なプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0014】上記構成を備えた本発明の請求項1による
支援システムを利用して学級経営に係る文書資料を作成
すると、予めシステムに登録されている前記文書資料の
内容に係る文書データのテンプレート(雛形)を基にし
てワープロ機能で文書資料を作成することになるため
に、この種の文書資料を迅速に正確にかつ容易に作成す
ることが可能となる。
【0015】この請求項1によるシステムは、その機能
を実現するために、文書資料の内容に係る文書データを
有している。この文書データは、日常の学級経営、授業
実践または保護者への連絡等に必要とされる文書資料の
内容をワープロ文書としてテンプレートの形で保存した
ものであり、このテンプレートデータの内容がテンプレ
ートビュアーとして画面に表示される。したがって教師
は、このテンプレートデータを画面に呼び出して利用す
るものを選択し、これをその儘または部分的に修正を加
えた上でプリントアウトする。テンプレートデータの内
容をテンプレートビュアーとして画面に表示するビュア
ー機能は、文書資料を見た目そのままの形で画像表示す
るものであることから、これを利用する教師にとって文
書資料の内容をその書式を含めて認識し易いものであ
り、このように学級経営に係る文書資料のテンプレート
データをビュアー形式で表示するパソコンシステムは、
これまで全く開発されていない。また本発明によれば、
テンプレートを選択する作業と、そのデータをデータベ
ースから呼び出す作業とが同時に行なわれるために、こ
れらの作業を簡略化することが可能となる。
【0016】また、上記構成を備えた本発明の請求項2
によるシステムを利用して学級経営に係る文書資料を作
成すると、予めシステムに登録されている前記文書資料
の内容に係る文書データのテンプレートおよび画像デー
タを基にしてワープロ機能で文書資料を作成することに
なるために、この種の文書資料を迅速に正確にかつ容易
に、更に内容が一層豊富な状態で作成することが可能と
なる。
【0017】この請求項2によるシステムは、その機能
を実現するために、先ず、文書資料の内容に係る文書デ
ータを有している。この文書データは、上記したように
日常の学級経営、授業実践または保護者への連絡等に必
要とされる文書資料の内容をワープロ文書としてテンプ
レートの形で保存したものであり、このテンプレートデ
ータの内容がテンプレートビュアーとして画面に表示さ
れる。したがって教師は、このテンプレートデータを画
面に呼び出して利用するものを選択し、これをその儘ま
たは部分的に修正を加えた上でプリントアウトする。テ
ンプレートデータの内容をテンプレートビュアーとして
画面に表示するビュアー機能は、文書資料を見た目その
ままの形で画像表示するものであることから、これを利
用する教師にとって文書資料の内容をその書式を含めて
認識し易いものであり、このように学級経営に係る文書
資料のテンプレートデータをビュアー形式で表示するパ
ソコンシステムは、これまで全く開発されていない。ま
た本発明によれば、テンプレートを選択する作業と、そ
のデータをデータベースから呼び出す作業とが同時に行
なわれるために、これらの作業を簡略化することが可能
となる。また、この請求項2によるシステムは、併せ
て、文書資料の内容に係る画像データを有している。こ
の画像データは、日常の学級経営、授業実践または保護
者への連絡等に必要とされる画像資料をデジタルデータ
として保存したものであり、この画像データが画面に表
示される。したがって教師は、この画像データを画面に
呼び出して利用するものを選択し、これを先に選択した
文書データのテンプレートデータに貼り付けて、両デー
タを合成する。
【0018】上記した文書データのテンプレートデータ
は、学級経営に係る多種多様な文書資料を網羅するよう
に作成するのが理想的であり、このような観点から本発
明の請求項3では、このテンプレートデータが、児童生
徒記入用資料、学級経営活用資料、連絡通知資料ならび
に賞状および認定証に関するものとされている。したが
ってこの請求項3の内容に従って作成されたテンプレー
ト集によれば、教師が不便を感じることがないほどに学
級経営に係る文書資料をその種類に関して実質的に網羅
することが可能となる。
【0019】また、教師が多種類のテンプレートデータ
の中から利用に適するものを選択するには、その作業の
迅速性ないし効率性が要求され、このような観点から本
発明の請求項4では、テンプレートデータをそのファイ
ル名から検索することが可能とされている。この検索
は、ファイル名による文字検索であって、例えば「賞
状」を検索すると「賞状」の文字をファイル名の全部ま
たは一部に含むテンプレートが抽出され、「時間割」を
検索すると「時間割」の文字をファイル名の全部または
一部に含むテンプレートが抽出されるので、テンプレー
トの選択作業を効率良く行なうことが可能となる。
【0020】また、同じく、教師が多種類のテンプレー
トデータの中から利用に適するものを選択するには、複
数のテンプレートデータを見比べながら最適のものを選
択すると云う状況を設定するのが望ましく、このような
観点から本発明の請求項5では、複数のテンプレートデ
ータの内容を同時に画面に表示し、この複数のテンプレ
ートデータの中から選択されるものをその詳細確認のた
めに拡大表示することが可能とされている。したがって
教師は、画面に同時に表示される複数のテンプレートを
比較しながら選択作業を行ない、これはと思う任意のテ
ンプレートを拡大表示してその詳細を確認した上で、最
終決定を行なうことが可能となる。
【0021】また、学級経営に係る文書資料が、児童生
徒、保護者または学校関係者等に配布されるものである
場合には、この文書資料にイラスト、デザイン文字また
は飾り罫等の飾りを付けると、その見栄えを良くするこ
とができ、文書に対する注目度を高めることができる。
したがってこのような観点から、本発明の請求項6で
は、文書資料の内容に係る画像データに代えて、文書資
料を修飾するための画像データが予めシステムに登録さ
れている。教師は、この文書資料を修飾するための画像
データを呼び出して利用するものを選択し、これを先に
選択した文書データのテンプレートデータに貼り付け
て、両データを合成する。
【0022】また、本発明の請求項7では、データの合
成が、選択した画像データを、先に選択した文書データ
のテンプレートデータに貼り付けるのに代えて、新たに
作成するワープロ文書に貼り付けることが可能とされて
いるので、当該システムに予め登録されている画像デー
タの利用範囲を大幅に拡大することが可能となる。
【0023】本発明のシステムは、小学校、中学校、高
校または大学等の各種の教育機関で広く利用することが
可能である。したがって本願明細書で使用する「教師」
なる用語にはこれらの機関で教鞭をとる者が全て含ま
れ、「児童」または「児童生徒」なる用語にはこれらの
機関で教育を受ける者が全て含まれる。
【0024】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。
【0025】図1に示すように、当該実施形態に係る学
級経営支援システムは先ず入力部1を有しており、この
入力部1に対して表示部2、入出力制御部3、データ処
理部4、記憶部5および印刷部6が図示するように接続
されている。
【0026】入力部1は、キーボードおよびマウス等よ
りなっていて、教師が学級経営に関する文書資料等を行
なう際に使用される。表示部2はCRTまたは液晶ディ
スプレイ等よりなっていて、後記する入力画面および出
力画面等の予め定義された各種の画面を可視表示する。
入出力制御部3は、入力部1を通じて指令または入力さ
れた内容を解釈してこれをデータ処理部4に与えるとと
もに、データ処理部4から発せられる各種の表示指令を
解釈して表示部2に対する表示制御を行なうインターフ
ェースとして機能する。
【0027】データ処理部4は、CPUおよびその動作
を制御するアプリケーションプログラムを有していて、
入力部1を通じて指令または入力された内容が入出力制
御部3を介して与えられることによって記憶部5とのや
り取りを伴いながらアプリケーションシステムプログラ
ムとして予め記述された内容にしたがったデータ処理な
いし制御を実行する。この実行結果は入出力制御部3を
通じて表示部2に表示制御されたり、記憶部5に書き込
まれたりする。記憶部5は、メインメモリ(RAM)に
おかれる作業領域5Aと、ディスク装置(フロッピー
(登録商標)ディスク、ハードディスクまたは光磁気デ
ィスク等)等の二次記憶装置におかれるデータ記憶領域
5Bおよび画面定義記憶領域5Cとを有している。作業
領域5Aは、システムの起動とともにデータ処理部4に
より確保されて、入力されたデータが一時的に記憶され
る領域であり、データ記憶領域5Bは、作業領域5Aに
一時記憶されたデータについてのセーブ要求があったと
きにデータがデータ処理部4による書込み制御を通じて
半恒久的に記憶される領域であり、画面定義記憶領域5
Cは、システムとして表示部2に表示すべき各種画面の
画面定義情報が予め記憶された領域である。また印刷部
6はプリンタ等よりなっていて、指令にしたがって各種
画面をプリントアウトする。また当該システムのための
アプリケーションプログラムないしソフトウェアは標準
的なパソコンのOS上で稼働するように設定されてお
り、具体的には、Windows95/98(商標)対
応とされている。また当該システムにおいては、その機
能上、使用するパソコンにワープロソフトがインストー
ルされている必要があり、具体的には、一太郎8/9
(商標)またはWord97/98(商標)がインスト
ールされている必要がある。
【0028】当該システムは、その機能を実現するため
に、先ず、学級経営に係る各種の文書資料の内容を備え
た文書データを有している。この文書データは、日常の
学級経営、授業実践または保護者への連絡等に必要と思
われる文書資料の内容をワープロデータとしてテンプレ
ートの形で多数保存したものであって、凡そ350種類
のテンプレートが、図2に示すように「A.児童記入用
資料」「B.学級経営活用資料」「C.連絡通知資料」
および「D.賞状・認定証」よりなる4つの大項目のも
とにそれぞれグループ分けして3階層で収録されてい
る。階層項目は、大項目を表示した第1階層から中項目
を表示した第2階層へ、更に小項目を表示した第3階層
へと徐々に内容が細分化されており、よって先ず、第1
階層で大項目を指定し、次いでその下の第2階層で中項
目を指定し、更にその下の第3階層で小項目を指定する
ことにより、目的とするテンプレートの候補に自動的に
辿り着くようになっている。例えば、教師が1年生を担
任していて、児童に渡す賞状を選択しようとする場合
は、先ず第1階層で「賞状・認定証」を指定し、続いて
第2階層で「賞状」を指定し、最後に第3階層で「1.
2年」を指定すると、1年生の児童に渡すのに相応しい
書式および内容を備えた賞状のテンプレートの候補に辿
り着く。候補は1つのみの場合もあるが、一般には複数
の候補があって、この複数の候補がテンプレートビュア
ーに表示されるので、教師はこのビュアーを見て、最適
のテンプレートを選択する。
【0029】第1階層の「A.児童記入用資料」は、第
2階層で「自己発見資料」「コミュニケーション資料」
「体育練習資料」「生活点検資料」「読書資料」「学級
活動資料」および「児童会・クラブ活動資料」の7項目
に分かれており、この7項目がそれぞれ第3階層で
「1.2年」「3.4年」および「5.6年」の3項目
に分かれている。
【0030】第1階層の「B.学級経営活用資料」は、
第2階層で「校務文書」「児童管理資料」「学習指導計
画」「学校行事予定表」「時間割」および「カレンダ
ー」の6項目に分かれており、「カレンダー」の項目の
みが第3階層で「1999年度」「2000年度」「2
001年度」および「今日は何の日」の4項目に分かれ
ている。「カレンダー」以外の5つの項目では例外的に
第2階層が最下層項目とされている。
【0031】第1階層の「C.連絡通知資料」は、第2
階層で「学年・学級通信」「保護者への通知」「文書書
き方事例」および「はがき」の4項目に分かれており、
「はがき」の項目のみが第3階層で「年賀状」および
「暑中見舞い」の2項目に分かれている。「はがき」以
外の3つの項目では例外的に第2階層が最下層項目とさ
れている。
【0032】また、第1階層の「D.賞状・認定証」
は、第2階層で「賞状」および「認定証」の2項目に分
かれており、この2項目がそれぞれ第3階層で「1.2
年」「3.4年」および「5.6年」の3項目に分かれ
ている。
【0033】図3ないし図5は、予めシステムに登録さ
れているテンプレートのファイル名の一覧を一部抜粋で
示しており(図3ないし図5は一連の表である)、1・
2年用には「○学期の目標」「1年間の思い出」「お誕
生日おめでとう」「学級会できまったこと」「学級日
記」等があり、3・4年用には「1年間の歩み」「委員
会活動」「おたより相談室」「お誕生日おめでとう」
「係活動計画表」等があり、5・6年用には「○学期の
目標」「1年間の歩み」「委員会活動」「おたより相談
室」「お誕生日おめでとう」等があり、学級経営資料に
は「委員会活動所属一覧表」「演劇教室実施要綱」「学
習指導計画」「学級経営計画」「学校行事予定」等があ
り、通知・連絡資料には「演劇鑑賞会のお知らせ」「学
年だより」「緊急連絡カード作成について」「個人面談
アンケート」「地域班カード記入のお願い」等があり、
これらのテンプレートが全て原則として出来合いの書面
資料の形でデータ保存されている。
【0034】図6ないし図23はそれぞれ、テンプレー
トの具体例であって、各テンプレートをそのまま帳票と
してプリントアウトしたものを示している。
【0035】先ず、図6は、1・2年用の「冬休みのお
手伝い」のテンプレート13であって、枠13a内にイ
ラスト13bおよびタイトル13cが記載されており、
その下に、学年、クラスおよび氏名の記入欄13d、使
用方法の説明欄13e、手伝い名および手伝い内容等の
記入欄13fならびに保護者用の記入欄13g等が設け
られている。図7は、3・4年用の「冬休みのお手伝
い」のテンプレート15であって、同じく枠15a内に
イラスト15bおよびタイトル15cが記載されてお
り、その下に、学年、クラスおよび氏名の記入欄15
d、使用方法の説明欄15e、手伝い名および手伝い内
容等の記入欄15fならびに保護者用の記入欄15g等
が設けられている。図8は、5・6年用の「冬休みのお
手伝い」のテンプレート17であって、同じく枠17a
内にイラスト17bおよびタイトル17cが記載されて
おり、その下に、学年、クラスおよび氏名の記入欄17
d、使用方法の説明欄17e、手伝い名および手伝い内
容等の記入欄17fならびに保護者用の記入欄17g等
が設けられている。この「冬休みのお手伝い」は、冬休
みの生活記録として、各児童および保護者が必要事項を
記入の上、教師に提出するものである。
【0036】また、図9は、1・2年用の「お友達お知
らせカード」のテンプレート19であって、枠19a内
にタイトル19bが記載されており、その下に、宛て名
の記入欄19c、学年、クラスおよび氏名の記入欄19
d、今日の学習、明日の時間割および今日の出来事等の
記入欄19eならびに教師用の記入欄19f等が設けら
れるとともにイラスト19gが記載されている。図10
は、3・4年用の「お友達お知らせカード」のテンプレ
ート21であって、同じく枠21a内にタイトル21b
が記載され、その下に、宛て名の記入欄21c、学年、
クラスおよび氏名の記入欄21d、今日の学習、明日の
時間割および今日の出来事等の記入欄21eならびに教
師用の記入欄21f等が設けられるとともにイラスト2
1gが記載されている。図11は、5・6年用の「お友
達お知らせカード」のテンプレート23であって、同じ
く枠23a内にタイトル23bが記載され、その下に、
宛て名の記入欄23c、学年、クラスおよび氏名の記入
欄23d、今日の学習、明日の時間割および今日の出来
事等の記入欄23eならびに教師用の記入欄23f等が
設けられるとともにイラスト23gが記載されている。
この「お友達お知らせカード」は、欠席した児童への連
絡状として、指定された児童が必要事項を記入の上、欠
席した児童に手渡すものである。
【0037】また、図12は、1・2年用の「招待カー
ド」のテンプレート25であって、招待のメッセージ2
5aがイラスト25b入りで記載されており、その下
に、日にち、時間および場所等の記入欄25cならびに
学年、クラスおよび氏名の記入欄25dが設けられてい
る。図13は、3・4年用の「招待カード」のテンプレ
ート27であって、同じく招待のメッセージ27aがイ
ラスト27b入りで記載され、その下に、日にち、時間
および場所等の記入欄27cならびに学年、クラスおよ
び氏名の記入欄27d等が設けられている。図14は、
5・6年用の「招待カード」のテンプレート29であっ
て、同じく招待のメッセージ29aがイラスト29b入
りで記載され、その下に、日にち、時間および場所等の
記入欄29cならびに学年、クラスおよび氏名の記入欄
29dが設けられている。この「招待カード」は、運動
会への招待状として、各児童が必要事項を記入の上、保
護者または知人等に手渡すものである。また1枚の用紙
にカード2枚分がプリントされるので、裁断して使用す
る。
【0038】また、図15は、3・4年用の「夏休みの
生活」のテンプレート31であって、タイトル31aが
記載されるとともに学校名および日付の記入欄31bが
設けられており、その下に、夏休みの生活に関する注意
事項31cがイラスト31d入りで記載されるとともに
保護者への連絡事項31eが記載されている。図16
は、3・4年用の「冬休みの生活」のテンプレート33
であって、タイトル33aが記載されるとともに学校名
および日付の記入欄33bが設けられ、その下に、冬休
みの生活に関する注意事項33cがイラスト33d入り
で記載されるとともに保護者への連絡事項33eが記載
されている。図17は、3・4年用の「春休みの生活」
のテンプレート35であって、タイトル35aが記載さ
れるとともに学校名および日付の記入欄35bが設けら
れ、その下に、春休みの生活に関する注意事項35cが
イラスト35d入りで記載されるとともに保護者への連
絡事項35eが記載されている。この「夏休みの生活」
「冬休みの生活」および「春休みの生活」は何れも、休
み中の注意事項伝達書として、教師がシステムのワープ
ロで必要な加筆訂正を加えた上で、各児童に配布する。
【0039】また、図18は「学習指導計画(週案)」
のテンプレート37であって、タイトル37aが記載さ
れるとともに教師の記名捺印欄37bが設けられてお
り、その下に、1週間分の学習指導計画の記入欄37c
が設けられている。この「学習指導計画(週案)」は、
指導計画の週間計画表として、教師が手書きまたはシス
テムのワープロで必要事項を記入の上、自ら使用し、ま
た必要に応じて学校へ提出する。
【0040】また、図19は「緊急時の連絡先」のテン
プレート39であって、タイトル39aが記載されてお
り、その下に、児童氏名等の記入欄39b、保護者氏名
等の記入欄39c、不在時の連絡先の記入欄39dなら
びに略図の記入欄39eが設けられている。この「緊急
時の連絡先」は、緊急連絡先資料として、各保護者が記
入の上、教師に提出する。
【0041】また、図20は「保護者会について」のテ
ンプレート41であって、タイトル41aが記載される
とともに日付および学校名の記入欄41bが設けられて
おり、その下に、保護者会開催に関する連絡事項41c
が記載されている。この「保護者会について」は、保護
者会開催に関する学校内での連絡状として、担当教師が
手書きまたはシステムのワープロで必要な加筆訂正の
上、他の教師などの関係者に配布する。
【0042】また、図21は「保護者会のお知らせ」の
テンプレート43であって、宛て先43aおよびタイト
ル43bが記載されるとともに日付および学校名の記入
欄43cが設けられており、その下に、保護者会開催に
関する連絡事項43dが記載されている。この「保護者
会のお知らせ」は、保護者会開催に関する連絡状ないし
案内状として、教師が手書きまたはシステムのワープロ
で必要な加筆訂正の上、各保護者に配布する。
【0043】また、図22は「学級だより(枠)」のテ
ンプレート45であって、枠45a内にタイトル45b
がイラスト形式で記載されるとともに学校名、学年およ
びクラスの記入欄45cが設けられており、その下に、
今月の行事予定および学習予定等の記入欄45dが空欄
状態で設けられている。この「学級だより(枠)」は教
師が手書きまたはシステムのワープロで必要事項を記入
の上、各児童に配布する。また、このまま児童に手渡し
て、児童に必要事項を記入させるようにしても良い。
【0044】また、図23は「学級だより(見本)」の
テンプレート47であって、枠47a内にタイトル47
bがイラスト形式で記載されるとともに学校名、学年お
よびクラスの記入欄47cが設けられており、その下
に、今月の行事予定および学習予定等の記入欄47dが
例文47eおよびイラスト47f記載済みの状態で設け
られている。この「学級だより(見本)」は、教師がシ
ステムのワープロで必要な加筆訂正の上、各児童に配布
する。
【0045】当該システムは、上記機能を実現するため
に、併せて、学級経営に係る各種の文書資料の内容を備
えた画像データと、学級経営に係る各種の文書資料を修
飾するための画像データとを有している。前者の画像デ
ータは、日常の学級経営、授業実践または保護者への連
絡等に必要と思われる画像資料の内容をデジタルデータ
として多数保存したものであり、後者の画像データは、
学級経営に直接関係する内容ではないが、学級経営に係
る各種の文書資料を修飾するのに相応しいと思われる画
像資料の内容をデジタルデータとして多数保存したもの
であり、両画像資料合わせて凡そ3500種類の画像デ
ータが、図24および図25に示すように「A.学校行
事」「B.授業」「C.学校」「D.家庭」「E.年中
行事」「F.自然・物」「G.スポーツ・遊び」「H.
その他イラスト」「I.デザイン文字」「J.飾り罫・
囲み罫」「K.学習資料」および「L.その他」よりな
る12の大項目のもとにそれぞれグループ分けして3階
層で収録されている。階層項目は、上記テンプレートの
場合と同様に、大項目を表示した第1階層から中項目を
表示した第2階層へ、更に小項目を表示した第3階層へ
と徐々に内容が細分化されており、よって先ず、第1階
層で大項目を指定し、次いでその下の第2階層で中項目
を指定し、更にその下の第3階層で小項目を指定するこ
とにより、目的とする画像データの候補に自動的に辿り
着くようになっている。候補は1つのみの場合もある
が、一般には複数の候補があって、この複数の候補が画
像データビュアーに表示されるので、教師はこのビュア
ーを見て、最適の画像データを選択する。
【0046】例えば、第1階層の「A.学校行事」は、
第2階層で「1学期」「2学期」「3学期」および「各
月」の4項目に分かれており、このうちの「1学期」は
第3階層で「4月」「5月」「6月」「7月」および
「8月」の5項目に分かれており、「2学期」は第3階
層で「9月」「10月」「11月」および「12月」の
4項目に分かれており、「3学期」は第3階層で「1
月」「2月」および「3月」の3項目に分かれている。
「各月」には例外的に第3階層がなく、第2階層が最下
層項目とされている。
【0047】したがって、これに従って例えば、第1階
層で「A.学校行事」を指定し、次いで第2階層で「1
学期」を指定し、更に第3階層で「4月」を指定する
と、図26に示すように、4月の代表的な学校行事であ
る「入学」「健康診断」または「歯科検診」等をあしら
ったイラストよりなる複数の画像データ49の候補(図
には候補が3つ描かれている)がビュアーに表示される
ので、教師はこのビュアーを見て、作成中の文書資料に
使用するのに最も相応しい画像データを任意に選択し、
これを、先に選択してワープロ起動中のテンプレートデ
ータまたは新たに作成し始めてワープロ起動中のワープ
ロデータの所望位置に貼り付ける。先に貼り付けた画像
データや予めテンプレートに貼り付けられている画像デ
ータと交換するように貼り替えることも可能である。
【0048】また、第1階層で「F.自然・物」を指定
し、次いで第2階層で「野菜・果物」を指定し、更に第
3階層で「1学期」「2学期」または「3学期」を指定
すると、図27に示すように、代表的な野菜または果物
等である「柿」「栗」または「みかん」等をあしらった
イラストよりなる複数の画像データ51の候補(図には
候補が6つ描かれている)がビュアーに表示されるの
で、教師はこのビュアーを見て、作成中の文書資料に使
用するのに最も相応しい画像データを任意に選択し、こ
れを、先に選択してワープロ起動中のテンプレートデー
タまたは新たに作成し始めてワープロ起動中のワープロ
データの所望位置に貼り付ける。先に貼り付けた画像デ
ータや予めテンプレートに貼り付けられている画像デー
タと交換するように貼り替えることも可能である。
【0049】また、第1階層で「I.デザイン文字」を
指定し、次いで第2階層で「タイトル」を指定し、更に
第3階層で「通信」を指定すると、図28に示すように
「学年だより」「学年通信」または「学級だより」をそ
れぞれかな書きでタイトル化したデザイン文字よりなる
複数の画像データ53の候補(図には候補が6つ描かれ
ている)がビュアーに表示されるので、教師はこのビュ
アーを見て、作成中の文書資料に使用するのに最も相応
しい画像データを任意に選択し、これを、先に選択して
ワープロ起動中のテンプレートデータまたは新たに作成
し始めてワープロ起動中のワープロデータの所望位置に
貼り付ける。先に貼り付けた画像データや予めテンプレ
ートに貼り付けられている画像データと交換するように
貼り替えることも可能である(例えば図22または図2
3に示した「学級だより」のテンプレート45,47に
おけるタイトル45b,47bと置き換えるようにして
貼り付ける)。
【0050】つぎに、当該システムの操作方法を説明す
る。
【0051】パソコンのOS上で当該システムをセット
アップして起動させると、表示部2のディスプレイにメ
インメニュー画面(メニュー画面とも称する、図示せ
ず)が表示されるので、ここでテンプレートビュアーを
選択して画面を呼び出すと、図29の左上に示すテンプ
レートビュアー画面55が表示される。このテンプレー
トビュアー画面55では、各種文書のテンプレートを種
類別に検索し、選択することができ、また選択したテン
プレートは、その場でワープロを起動して開くことがで
きる。
【0052】先ず、符号55aの入力欄で、インストー
ル済みで利用可能なワープロソフトの種類を指定し、符
号55b,55cおよび55dの入力欄で、これから作
成する文書の種類を上記3階層により指定し、更に符号
55eの入力欄で文書の判型を指定すると、符号55f
の表示欄すなわちテンプレートビュアーに、上記指定に
より候補とされた文書のテンプレート57の画像が複数
(図には候補が6つ描かれている)一覧表示される。何
れかのテンプレート57をダブルクリックすると、同図
の下側の画面図に示すように、そのテンプレート57が
拡大表示されるので、その内容の詳細を確認することが
できる。またダブルクリックによる拡大表示をさせ、
[起動]55jをクリックすることによりワープロが起
動するので、この状態でテンプレート57は自由に編集
または印刷することができ、編集した文書は名前を付け
てハードディスクに保存することができる。
【0053】また、符号55gの入力欄に任意の文書名
または単語を文字入力して、[検索]ボタン55hをク
リックすると、その文書名または単語をファイル名に有
する文書が表示される。[次を検索]55iをクリック
すると、次の候補が表示される。[起動]55jをクリ
ックすると、ワープロが起動して、選択した文書のテン
プレート57が表示されるので、その内容の詳細を確認
することができる。また、この状態でテンプレート57
は自由に編集または印刷することができ、編集した文書
は名前を付けてハードディスク等に保存することができ
る。[終了]55kをクリックすると、テンプレートビ
ュアーを終了してメインメニュー画面に戻る。
【0054】このように、テンプレートビュアー機能
は、テンプレートビュアーで希望のテンプレートを選択
し、[起動]ボタンをクリックするだけで、ワープロソ
フトが起動してテンプレートが開く。文書は自由に編集
して、印刷または保存することができるものである。
【0055】また、メインメニュー画面で画像ビュアー
を選択して画面を呼び出すと、図29の右上に示す画像
ビュアー画面59が表示される。この画像ビュアー画面
59では、ワープロ文書で使用可能なイラストやデザイ
ン文字、ロゴ等の画像を種類別に検索し、選択すること
ができ、選択した画像をワープロ文書にドラッグアンド
ドロップで貼り付けることができる。
【0056】画像を貼り付けるワープロ文書および画像
ビュアーの双方を起動してから、符号59a,59bお
よび59cの入力欄で、これから貼り付けする画像の種
類を上記3階層により指定すると、符号59dの表示欄
すなわち画像ビュアーに、上記指定により候補とされた
画像データ61の画像が複数(図には候補が6つ描かれ
ている)一覧表示される。何れかの画像データ61をダ
ブルクリックすると、その画像データ61が拡大表示さ
れるので、その内容の詳細を確認することができる。ま
た符号59eの入力欄に任意の画像名または単語を文字
入力して、[検索]ボタン59fをクリックすると、そ
の画像名または単語をファイル名に有する画像が表示さ
れる。[次を検索]59gをクリックすると、次の候補
が表示される。
【0057】選択した画像データ61の上でマウスの左
ボタンをクリックして、そのままワープロ文書の任意の
位置にドラッグしてボタンを離すと、画像がワープロ文
書に貼り付けられる。画像は任意の大きさとなるように
拡大または縮小して貼り付けることが可能である。[ク
リップボードにコピー]59hをクリックすると、選択
した画像がクリップボードに取り込まれるので、貼り付
けする文書で「編集」メニューから「貼り付け」を選択
して貼り付ける。これは、ドラッグアンドドロップを使
うことができないアプリケーションで使用するものであ
る。[BMPに保存]59iをクリックすると、選択し
た画像をビットマップファイル形式で保存する。[終
了]59jをクリックすると、画像ビュアーを終了して
メインメニュー画面に戻る。
【0058】このように、画像ビュアー機能は、画像ビ
ュアーで希望の画像を選択し、見本画像をワープロ文書
にドラッグするだけで、画像を文書に貼り付けることが
できるものである。
【0059】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0060】すなわち先ず、上記構成を備えた本発明の
請求項1による学級経営支援システムにおいては、文書
資料の内容に係る文書データが予めワープロ文書のテン
プレートデータとしてシステムに登録され、テンプレー
トデータの内容がテンプレートビュアーとしてシステム
の画面に表示され、テンプレートデータの中から選択さ
れるものをその儘または部分的に修正のうえプリントす
る機能を有しているために、学級経営に係る各種の文書
資料を迅速に正確にかつ容易に作成することができる。
テンプレートデータの内容をテンプレートビュアーとし
て画面に表示するビュアー機能は、文書資料を見た目そ
のままの形で画像表示するものであるために、これを利
用する教師にとって文書資料の内容を書式を含めて認識
し易いものであり、このように学級経営に係る文書資料
のテンプレートデータをビュアー形式で表示することに
より、テンプレートの選択作業を極めて効率良く行なう
ことができる。また本発明においては、テンプレートを
選択する作業と、そのデータをデータベースから呼び出
す作業とが同時に行なわれるために、これらの作業を簡
略化することもできる。
【0061】またこれに加えて、本発明の請求項2によ
るシステムにおいては、文書資料の内容に係る画像デー
タが予めデジタルデータとしてシステムに登録され、シ
ステムの画面に表示される画像データの中から選択され
るものを、先に選択されるテンプレートデータに貼り付
ける機能を有しているために、当該システムによって迅
速、正確かつ容易に作成される文書資料の内容を一層豊
富にして充実させることができる。
【0062】また、本発明の請求項3によるシステムに
おいては特に、テンプレートデータが、児童生徒記入用
資料、学級経営活用資料、連絡通知資料ならびに賞状お
よび認定証に関するものとされているために、当該シス
テムによって迅速、正確かつ容易に作成される文書資料
の種類を豊富にして充実させることができ、学級経営に
必要とされる文書資料の殆ど全てを網羅することができ
る。
【0063】また、本発明の請求項4によるシステムに
おいては特に、テンプレートデータをそのファイル名か
ら検索する機能を有しているために、このファイル名に
よる文字検索を行なうことにより、テンプレートの選択
作業を効率良く行なうことができる。
【0064】また、本発明の請求項5によるシステムに
おいては特に、複数のテンプレートデータの内容を同時
に画面に表示し、この複数のテンプレートデータの中か
ら選択されるものをその詳細確認のために拡大表示する
機能を有しているために、複数のテンプレートデータを
比較しながら選択作業を行ない、任意のテンプレートデ
ータを拡大表示してその詳細を確認した上で最終決定を
行なうと云うようにテンプレートの選択作業を効率良く
行なうことができる。
【0065】また、本発明の請求項6によるシステムに
おいては特に、文書資料の内容に係る画像データが、こ
れに代えて文書資料を修飾するためのものとされている
ために、当該システムによって迅速、正確かつ容易に作
成される文書資料の見栄えないし体裁を良くすることが
でき、これにより、作成される文書資料が配布物である
場合における配布目的の達成率を向上させることができ
る。
【0066】また、本発明の請求項7によるシステムに
おいては特に、システムの画面に表示される画像データ
の中から選択されるものを、先に選択されるテンプレー
トデータに代えて、新たに作成されるワープロ文書に貼
り付ける機能を有しているために、当該システムに予め
登録されている画像データの利用範囲を大幅に拡大する
ことができ、この画像データを利用しながらオリジナル
の文書資料を作成することができる。
【0067】更にまた、本発明の請求項8によれば、記
録媒体の提供により、上記効果を備えた当該システムの
普及を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る学級経営支援システム
のブロック図
【図2】テンプレートの保存配置表
【図3】テンプレートのファイル名一覧表
【図4】テンプレートのファイル名一覧表
【図5】テンプレートのファイル名一覧表
【図6】テンプレートの一例を示す説明図
【図7】テンプレートの一例を示す説明図
【図8】テンプレートの一例を示す説明図
【図9】テンプレートの一例を示す説明図
【図10】テンプレートの一例を示す説明図
【図11】テンプレートの一例を示す説明図
【図12】テンプレートの一例を示す説明図
【図13】テンプレートの一例を示す説明図
【図14】テンプレートの一例を示す説明図
【図15】テンプレートの一例を示す説明図
【図16】テンプレートの一例を示す説明図
【図17】テンプレートの一例を示す説明図
【図18】テンプレートの一例を示す説明図
【図19】テンプレートの一例を示す説明図
【図20】テンプレートの一例を示す説明図
【図21】テンプレートの一例を示す説明図
【図22】テンプレートの一例を示す説明図
【図23】テンプレートの一例を示す説明図
【図24】画像データの保存配置表
【図25】画像データの保存配置表
【図26】画像データの例を示す説明図
【図27】画像データの例を示す説明図
【図28】画像データの例を示す説明図
【図29】テンプレートビュアー画面および画像ビュア
ー画面の説明図
【符号の説明】
1 入力部 2 表示部 3 入出力制御部 4 データ処理部 5 記憶部 6 印刷部 13,15,17,19,21,23,25,27,2
9,31,33,35,37,39,41,43,4
5,47,57 テンプレート 49,51,53,61 画像データ 55 テンプレートビュアー画面 59 画像ビュアー画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B009 LB00 NA11 NB01 ND03 NG02 QB16 RB02 RB21 RC01 SA12 TB03 VA02 VA09 5B049 AA01 BB21 CC02 DD01 DD05 EE05 EE07 FF02 FF03 FF04 FF09 5E501 AA02 AA06 AA14 AC19 AC33 AC34 BA05 CA03 CA10 EB05 EB06 EB11 EB15 FA13 FA14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パソコンにより学級経営に係る文書資料
    の作成を支援するシステムであって、 前記文書資料の内容に係る文書データが予めワープロ文
    書のテンプレートデータとしてシステムに登録されてお
    り、前記テンプレートデータの内容がテンプレートビュ
    アーとしてシステムの画面に表示され、前記テンプレー
    トデータの中から選択されるものをその儘または部分的
    に修正のうえプリントする機能を有することを特徴とす
    る学級経営支援システム。
  2. 【請求項2】 パソコンにより学級経営に係る文書資料
    の作成を支援するシステムであって、 前記文書資料の内容に係る文書データが予めワープロ文
    書のテンプレートデータとしてシステムに登録されてお
    り、前記テンプレートデータの内容がテンプレートビュ
    アーとしてシステムの画面に表示され、前記テンプレー
    トデータの中から選択されるものをその儘または部分的
    に修正のうえプリントする機能と、 前記文書資料の内容に係る画像データが予めデジタルデ
    ータとしてシステムに登録されており、システムの画面
    に表示される前記画像データの中から選択されるもの
    を、先に選択される前記テンプレートデータに貼り付け
    る機能とを有することを特徴とする学級経営支援システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のシステムにおいて、 テンプレートデータが、児童生徒記入用資料、学級経営
    活用資料、連絡通知資料ならびに賞状および認定証に関
    するものであることを特徴とする学級経営支援システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2のシステムにおいて、 テンプレートデータをそのファイル名から検索する機能
    を有することを特徴とする学級経営支援システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または2のシステムにおいて、 複数のテンプレートデータの内容を同時に画面に表示
    し、この複数のテンプレートデータの中から選択される
    ものをその詳細確認のために拡大表示する機能を有する
    ことを特徴とする学級経営支援システム。
  6. 【請求項6】 請求項2のシステムにおいて、 文書資料の内容に係る画像データが、これに代えて文書
    資料を修飾するためのものであることを特徴とする学級
    経営支援システム。
  7. 【請求項7】 請求項2または6のシステムにおいて、 システムの画面に表示される画像データの中から選択さ
    れるものを、先に選択されるテンプレートデータに代え
    て、新たに作成されるワープロ文書に貼り付ける機能を
    有することを特徴とする学級経営支援システム。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6または7
    記載の機能をパソコンに発揮させるべく必要なプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011233116A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Kobunshoin Co Ltd 学習指導支援装置、その方法及び学習指導支援プログラム
JP7448699B1 (ja) 2023-01-23 2024-03-12 株式会社Litalico 計画作成支援システム、計画作成支援装置、及び計画作成支援方法

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