JP2000267985A - メモリコントローラおよびメモリアクセス制御方法 - Google Patents
メモリコントローラおよびメモリアクセス制御方法Info
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- JP2000267985A JP2000267985A JP11074680A JP7468099A JP2000267985A JP 2000267985 A JP2000267985 A JP 2000267985A JP 11074680 A JP11074680 A JP 11074680A JP 7468099 A JP7468099 A JP 7468099A JP 2000267985 A JP2000267985 A JP 2000267985A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で所定のビット幅以下のデータバ
スであっても制御ラインを共有して所定のビット幅のメ
モリに対するアクセスを正常に実行させることである。 【解決手段】 SDRAM102に対する書込みアクセ
ス要求に基づきメモリコントローラ101がSDRAM
102に対する制御信号またはライトデータのいずれか
に遷移させ、制御信号中のアドレスを「−1」減算し、
該減算したアドレス部分への書込みを無効化して、SD
RAM102に対する書込みアクセス要求時に、データ
バスと制御信号のための制御ラインとによる共有ライン
を介して前記所定のビット幅でデータを書き込ませ、S
DRAM102に対する読出しアクセス要求時に、共有
ラインを介してSDRAM102からリードデータを読
み出させる構成を特徴とする。
スであっても制御ラインを共有して所定のビット幅のメ
モリに対するアクセスを正常に実行させることである。 【解決手段】 SDRAM102に対する書込みアクセ
ス要求に基づきメモリコントローラ101がSDRAM
102に対する制御信号またはライトデータのいずれか
に遷移させ、制御信号中のアドレスを「−1」減算し、
該減算したアドレス部分への書込みを無効化して、SD
RAM102に対する書込みアクセス要求時に、データ
バスと制御信号のための制御ラインとによる共有ライン
を介して前記所定のビット幅でデータを書き込ませ、S
DRAM102に対する読出しアクセス要求時に、共有
ラインを介してSDRAM102からリードデータを読
み出させる構成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のビット幅以
下のデータバスを介して所定のビット幅のメモリに対す
るアクセスを制御するメモリコントローラおよびメモリ
アクセス制御方法に関するものである。
下のデータバスを介して所定のビット幅のメモリに対す
るアクセスを制御するメモリコントローラおよびメモリ
アクセス制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリ媒体としてのSDRAMの
メモリコントローラは、デバイス(SDRAM)の各信
号(D(Data−Bus),A(Address−B
us),/RAS,/CAS,/WE,/CS,DQ
M)を図6に示すように接続し、それぞれの信号線で個
別に制御するように構成されている。
メモリコントローラは、デバイス(SDRAM)の各信
号(D(Data−Bus),A(Address−B
us),/RAS,/CAS,/WE,/CS,DQ
M)を図6に示すように接続し、それぞれの信号線で個
別に制御するように構成されている。
【0003】図6は、従来のメモリコントローラの構成
を説明するブロック図である。
を説明するブロック図である。
【0004】図において、101はメモリコントローラ
で、SDRAM102とData−Bus,Addre
ss−Bus,/RAS信号,/CAS信号,/WE信
号,/CS信号,DQM信号等によりそのアクセスが制
御されている。
で、SDRAM102とData−Bus,Addre
ss−Bus,/RAS信号,/CAS信号,/WE信
号,/CS信号,DQM信号等によりそのアクセスが制
御されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、メモリコントローラ101側にもデバイス(S
DRAM102)と同じ数の信号端子が必要であったた
め、次の,に示すような問題点があった。
例では、メモリコントローラ101側にもデバイス(S
DRAM102)と同じ数の信号端子が必要であったた
め、次の,に示すような問題点があった。
【0006】信号端子が多数必要となるためメモリコ
ントローラのICのパッケージが大きくなり、高コスト
になってしまう。
ントローラのICのパッケージが大きくなり、高コスト
になってしまう。
【0007】パッケージが大きくなることで、高密度
実装に対して不利になり、基板のコスト、放射ノイズ等
に悪影響を及ぼす。
実装に対して不利になり、基板のコスト、放射ノイズ等
に悪影響を及ぼす。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、メモリに対する書込みアクセス要求に
基づきメモリに対する制御信号またはライトデータのい
ずれかに遷移させ、制御信号中のアドレスを「−1」減
算し、該減算したアドレス部分への書込みを無効化し
て、メモリに対する書込みアクセス要求時に、データバ
スと制御信号のための制御ラインとによる共有ラインを
介して前記所定のビット幅でデータを書き込ませ、メモ
リに対する読出しアクセス要求時に、前記共有ラインを
介してメモリからリードデータを読み出させることによ
り、簡単な構成で所定のビット幅以下のデータバスであ
っても制御ラインを共有して所定のビット幅のメモリに
対するアクセスを正常に実行できる小型のメモリシステ
ムを自在に構築することができるメモリコントローラお
よびメモリアクセス制御方法を提供することである。
なされたもので、メモリに対する書込みアクセス要求に
基づきメモリに対する制御信号またはライトデータのい
ずれかに遷移させ、制御信号中のアドレスを「−1」減
算し、該減算したアドレス部分への書込みを無効化し
て、メモリに対する書込みアクセス要求時に、データバ
スと制御信号のための制御ラインとによる共有ラインを
介して前記所定のビット幅でデータを書き込ませ、メモ
リに対する読出しアクセス要求時に、前記共有ラインを
介してメモリからリードデータを読み出させることによ
り、簡単な構成で所定のビット幅以下のデータバスであ
っても制御ラインを共有して所定のビット幅のメモリに
対するアクセスを正常に実行できる小型のメモリシステ
ムを自在に構築することができるメモリコントローラお
よびメモリアクセス制御方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定のビット幅以下のデータバスを介して所定のビ
ット幅のメモリ(図1に示すSDRAM102)に対す
るアクセスを制御するメモリコントローラであって、前
記メモリに対する書込みアクセス要求に基づき前記メモ
リに対する制御信号またはライトデータのいずれかに遷
移させる選択手段(図2に示すセレクタ203)と、前
記選択手段により前記制御ラインを前記データバスに遷
移させる場合に、前記制御信号中のアドレスを「−1」
減算する減算手段(図2に示す減算器202)と、前記
減算手段により「−1」減算したアドレス部分への書込
みを無効化する無効化手段(図2に示すシーケンサ20
1)と、前記メモリに対する書込みアクセス要求時に、
前記データバスと前記制御信号のための制御ラインとに
よる共有ラインを介して前記所定のビット幅でデータを
書き込ませ、前記メモリに対する読出しアクセス要求時
に、前記共有ラインを介して前記メモリからリードデー
タを読み出させる制御手段(セレクタ205〜208,
シーケンサ201)とを有するものである。
は、所定のビット幅以下のデータバスを介して所定のビ
ット幅のメモリ(図1に示すSDRAM102)に対す
るアクセスを制御するメモリコントローラであって、前
記メモリに対する書込みアクセス要求に基づき前記メモ
リに対する制御信号またはライトデータのいずれかに遷
移させる選択手段(図2に示すセレクタ203)と、前
記選択手段により前記制御ラインを前記データバスに遷
移させる場合に、前記制御信号中のアドレスを「−1」
減算する減算手段(図2に示す減算器202)と、前記
減算手段により「−1」減算したアドレス部分への書込
みを無効化する無効化手段(図2に示すシーケンサ20
1)と、前記メモリに対する書込みアクセス要求時に、
前記データバスと前記制御信号のための制御ラインとに
よる共有ラインを介して前記所定のビット幅でデータを
書き込ませ、前記メモリに対する読出しアクセス要求時
に、前記共有ラインを介して前記メモリからリードデー
タを読み出させる制御手段(セレクタ205〜208,
シーケンサ201)とを有するものである。
【0010】本発明に係る第2の発明は、前記メモリ
は、SDRAMで構成するものである。
は、SDRAMで構成するものである。
【0011】本発明に係る第3の発明は、前記メモリ
は、シンクロナスDRAMインタフェースを備えるSG
RAMで構成するものである。
は、シンクロナスDRAMインタフェースを備えるSG
RAMで構成するものである。
【0012】本発明に係る第4の発明は、前記減算手段
は、SDRAMで構成されるメモリのカラムアドレスを
「−1」減算するものである。
は、SDRAMで構成されるメモリのカラムアドレスを
「−1」減算するものである。
【0013】本発明に係る第5の発明は、前記無効化手
段は、前記減算手段により「−1」減算したアドレス部
分への書込みをデータ入出力マスク信号で無効化するも
のである。
段は、前記減算手段により「−1」減算したアドレス部
分への書込みをデータ入出力マスク信号で無効化するも
のである。
【0014】本発明に係る第6の発明は、所定のビット
幅以下のデータバスを介して所定のビット幅のメモリに
対するアクセスを制御するメモリコントローラにおける
メモリアクセス制御方法であって、前記メモリに対する
書込みアクセス要求に基づき前記メモリに対する制御信
号またはライトデータのいずれかに遷移させる選択工程
(図3に示すバンクアクティブ状態)と、前記選択工程
により前記制御ラインを前記データバスに遷移させる場
合に、前記制御信号中のアドレスを「−1」減算する減
算工程(図3に示すバンクアクティブ状態)と、前記減
算工程により「−1」減算したアドレス部分への書込み
を無効化する無効化工程(図3に示すSDRAMのライ
ト状態)と、前記メモリに対する書込みアクセス要求時
に、前記データバスと前記制御信号のための制御ライン
とによる共有ラインを介して前記所定のビット幅でデー
タを書き込ませ、前記メモリに対する読出しアクセス要
求時に、前記共有ラインを介して前記メモリからリード
データを読み出させる書込み/読出し工程(図3に示す
ライト状態,リード状態)とを有するものである。
幅以下のデータバスを介して所定のビット幅のメモリに
対するアクセスを制御するメモリコントローラにおける
メモリアクセス制御方法であって、前記メモリに対する
書込みアクセス要求に基づき前記メモリに対する制御信
号またはライトデータのいずれかに遷移させる選択工程
(図3に示すバンクアクティブ状態)と、前記選択工程
により前記制御ラインを前記データバスに遷移させる場
合に、前記制御信号中のアドレスを「−1」減算する減
算工程(図3に示すバンクアクティブ状態)と、前記減
算工程により「−1」減算したアドレス部分への書込み
を無効化する無効化工程(図3に示すSDRAMのライ
ト状態)と、前記メモリに対する書込みアクセス要求時
に、前記データバスと前記制御信号のための制御ライン
とによる共有ラインを介して前記所定のビット幅でデー
タを書き込ませ、前記メモリに対する読出しアクセス要
求時に、前記共有ラインを介して前記メモリからリード
データを読み出させる書込み/読出し工程(図3に示す
ライト状態,リード状態)とを有するものである。
【0015】本発明に係る第7の発明は、前記メモリ
は、SDRAMで構成するものである。
は、SDRAMで構成するものである。
【0016】本発明に係る第8の発明は、前記メモリ
は、シンクロナスDRAMインタフェースを備えるSG
RAMで構成するものである。
は、シンクロナスDRAMインタフェースを備えるSG
RAMで構成するものである。
【0017】本発明に係る第9の発明は、前記減算工程
は、SDRAMで構成されるメモリのカラムアドレスを
「−1」減算するものである。
は、SDRAMで構成されるメモリのカラムアドレスを
「−1」減算するものである。
【0018】本発明に係る第10の発明は、前記無効化
工程は、前記減算工程により「−1」減算したアドレス
部分への書込みをデータ入出力マスク信号で無効化する
ものである。
工程は、前記減算工程により「−1」減算したアドレス
部分への書込みをデータ入出力マスク信号で無効化する
ものである。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
すメモリコントローラの構成を説明するブロック図であ
り、図6と同一のものには同一の符号を付してある。
すメモリコントローラの構成を説明するブロック図であ
り、図6と同一のものには同一の符号を付してある。
【0020】図において、101はメモリコントローラ
であり、102はSDRAM(またはSDRAMモジュ
ール)であり、この両者を図のようにSDRAM102
のデータバスと制御信号をメモリコントローラ101の
同一信号線を介して接続する。
であり、102はSDRAM(またはSDRAMモジュ
ール)であり、この両者を図のようにSDRAM102
のデータバスと制御信号をメモリコントローラ101の
同一信号線を介して接続する。
【0021】メモリコントローラ101は、CPU等の
他のハードウエア(図示せず)からの要求にしたがっ
て、この信号線の共有化を行ったSDRAM102を制
御する。
他のハードウエア(図示せず)からの要求にしたがっ
て、この信号線の共有化を行ったSDRAM102を制
御する。
【0022】図2は、図1に示したメモリコントローラ
101の要部制御構成を説明する回路ブロック図であ
る。
101の要部制御構成を説明する回路ブロック図であ
る。
【0023】図2において、202は減算器であり、入
力データを“−1”減算して出力する。具体的には、こ
こでカラムアドレス(Columnアドレス)の“−
1”減算を実行する。
力データを“−1”減算して出力する。具体的には、こ
こでカラムアドレス(Columnアドレス)の“−
1”減算を実行する。
【0024】203,204,205,206,20
7,208はセレクタであり、S入力が“1”のときA
入力データを選択し、S入力が“0”のときはB入力デ
ータを選択するように動作する。
7,208はセレクタであり、S入力が“1”のときA
入力データを選択し、S入力が“0”のときはB入力デ
ータを選択するように動作する。
【0025】具体的には、セレクタ203でリードかラ
イトかによってカラムアドレス(Columnアドレ
ス)の選択を行い、セレクタ204でローアドレス(R
owアドレス)とColumnアドレスの切り替えを行
い、セレクタ205〜208で制御信号(アドレスを含
む)とライトデータの切り替えを行う。
イトかによってカラムアドレス(Columnアドレ
ス)の選択を行い、セレクタ204でローアドレス(R
owアドレス)とColumnアドレスの切り替えを行
い、セレクタ205〜208で制御信号(アドレスを含
む)とライトデータの切り替えを行う。
【0026】201はシーケンサであり、図3に示す状
態遷移手順に従ってメモリアクセス状態を制御する。
態遷移手順に従ってメモリアクセス状態を制御する。
【0027】以下、図3に示す状態遷移図および図4,
図5に示すタイミングチャートに基づいてSDRAM1
02に対するメモリアクセス制御動作について説明す
る。
図5に示すタイミングチャートに基づいてSDRAM1
02に対するメモリアクセス制御動作について説明す
る。
【0028】図3は、図2に示したシーケンサ201に
よるメモリアクセス状態を説明する状態遷移図であり、
図4は、本発明に係るメモリコントローラにおけるメモ
リライト動作を説明するするタイミングチャートであ
り、図5は、本発明に係るメモリコントローラにおける
メモリリード動作を説明するするタイミングチャートで
ある。なお、本実施形態においては、SDRAM102
の初期化(パワーオンシーケンスやモードレジスタセッ
ト等)は済んでいることとし、その詳細な説明は割愛す
る。なお、モードレジスタセットでは、CASレイテン
シを2以上(本実施形態では2)、バーストレングスを
フルページにする必要がある。
よるメモリアクセス状態を説明する状態遷移図であり、
図4は、本発明に係るメモリコントローラにおけるメモ
リライト動作を説明するするタイミングチャートであ
り、図5は、本発明に係るメモリコントローラにおける
メモリリード動作を説明するするタイミングチャートで
ある。なお、本実施形態においては、SDRAM102
の初期化(パワーオンシーケンスやモードレジスタセッ
ト等)は済んでいることとし、その詳細な説明は割愛す
る。なお、モードレジスタセットでは、CASレイテン
シを2以上(本実施形態では2)、バーストレングスを
フルページにする必要がある。
【0029】図において、IDOLはアイドル状態であ
り、CPU等の他のハードウエア(図示せず)からの要
求信号(REQ信号)を待つ状態(SDRAMはアイド
ル状態)に対応する。
り、CPU等の他のハードウエア(図示せず)からの要
求信号(REQ信号)を待つ状態(SDRAMはアイド
ル状態)に対応する。
【0030】ACTはバンクアクティブ状態であり、C
PU等からの要求信号(REQ)が“1”になると、/
CS←0,RASn←0,OEn←0の処理(SDRA
Mに対しRowアドレスの出力、バンクアクティブコマ
ンドの発行処理)を行う状態(バンクアクティブ状態)
に対応する。
PU等からの要求信号(REQ)が“1”になると、/
CS←0,RASn←0,OEn←0の処理(SDRA
Mに対しRowアドレスの出力、バンクアクティブコマ
ンドの発行処理)を行う状態(バンクアクティブ状態)
に対応する。
【0031】このバンクアクティブ状態では、以後の処
理状態が分岐するので、まずライト(RnW=1)処理
の場合を図4に示すタイミングチャート等を参照しなが
ら説明する。
理状態が分岐するので、まずライト(RnW=1)処理
の場合を図4に示すタイミングチャート等を参照しなが
ら説明する。
【0032】IWはウェイト(バンクアクティブ)状態
で、リードライト信号(RnW)を観測し、RnW=1
(ライト)であったら、/CS←1,RASn←1,C
SEL←1,WASEL←1の処理(セレクタ203,
204を切り替え、SDRAMに対し“−1”したCo
lumnアドレスの出力処理)を行う状態に対応する。
で、リードライト信号(RnW)を観測し、RnW=1
(ライト)であったら、/CS←1,RASn←1,C
SEL←1,WASEL←1の処理(セレクタ203,
204を切り替え、SDRAMに対し“−1”したCo
lumnアドレスの出力処理)を行う状態に対応する。
【0033】WCは第1のライト状態で、/CS←0,
CASn←0,WEn←0の処理(SDRAMに対しラ
イトコマンドの発行処理)を行う。但し、DQM信号に
よってライトはマスクされている。
CASn←0,WEn←0の処理(SDRAMに対しラ
イトコマンドの発行処理)を行う。但し、DQM信号に
よってライトはマスクされている。
【0034】WDは第2のライト状態で、/CS←1,
CASn←1,WEn←1,CSEL←0,DQM←0
h,ACK←1,WDSEL←1,WASEL←0の処
理(セレクタ205〜208を切り替え、SDRAMに
対しライトデータの出力、CPU等へのライト完了の通
知処理)を行う状態に対応する。なお、バースト長をカ
ウントするカウンタを順次カウントアップ(BC←BC
+1)し、BC=BL(BL:バースト長)が成立する
までライトを続行する。
CASn←1,WEn←1,CSEL←0,DQM←0
h,ACK←1,WDSEL←1,WASEL←0の処
理(セレクタ205〜208を切り替え、SDRAMに
対しライトデータの出力、CPU等へのライト完了の通
知処理)を行う状態に対応する。なお、バースト長をカ
ウントするカウンタを順次カウントアップ(BC←BC
+1)し、BC=BL(BL:バースト長)が成立する
までライトを続行する。
【0035】PREはプリチャージ状態で、DQM←F
h,ACK←0,WDSEL←0,/CS←0,RAS
n←0,WEn←0の処理(セレクタ205〜208を
切り替え、SDRAMに対しプリチャージコマンドの発
行処理)を行う状態に対応する。その後、初期化を行
い、上記IDOLのステートに戻る。
h,ACK←0,WDSEL←0,/CS←0,RAS
n←0,WEn←0の処理(セレクタ205〜208を
切り替え、SDRAMに対しプリチャージコマンドの発
行処理)を行う状態に対応する。その後、初期化を行
い、上記IDOLのステートに戻る。
【0036】なお、図4において、IDOL,ACT,
IW,WC,WD,PRE,IDOLはステートして表
記している。
IW,WC,WD,PRE,IDOLはステートして表
記している。
【0037】次に、リード(RnW=0)の処理の場合
を図5に示すタイミングチャート等を参照しながら説明
する。
を図5に示すタイミングチャート等を参照しながら説明
する。
【0038】IR1はバンクアクティブ状態で、リード
ライト信号(RnW)を観測しRnW=0(リード)で
あったら、CS←1,RASn←1,CSEL←1の処
理(セレクタ204を切り替え、SDRAMに対しCo
lumnアドレスの出力処理)を行う状態に対応する。
ライト信号(RnW)を観測しRnW=0(リード)で
あったら、CS←1,RASn←1,CSEL←1の処
理(セレクタ204を切り替え、SDRAMに対しCo
lumnアドレスの出力処理)を行う状態に対応する。
【0039】RCはリード状態で、/CS←0,CAS
n←0,DQM←0hの処理(SDRAMに対しリード
コマンドの発行処理)を行う状態に対応する。但し、C
ASレイテンシ=2のためデータバスはHi−Z(ハイ
インピーダンス)状態となる。
n←0,DQM←0hの処理(SDRAMに対しリード
コマンドの発行処理)を行う状態に対応する。但し、C
ASレイテンシ=2のためデータバスはHi−Z(ハイ
インピーダンス)状態となる。
【0040】IR2はリード状態で、/CS←1,CA
Sn←1,CSEL←0,OEn←0の処理(出力の停
止)を行う状態に対応する。但し、CASレイテンシ=
2のためデータバスはHi−Z(ハイインピーダンス)
状態となる。
Sn←1,CSEL←0,OEn←0の処理(出力の停
止)を行う状態に対応する。但し、CASレイテンシ=
2のためデータバスはHi−Z(ハイインピーダンス)
状態となる。
【0041】RDはリード状態で、ACK←1の処理
(CPU等への有効データの通知処理)を行う状態に対
応する。
(CPU等への有効データの通知処理)を行う状態に対
応する。
【0042】なお、バースト長をカウントするカウンタ
を順次カウントアップ(BC←BC+1)し、BC=B
Lが成立するまでリードを続行する。
を順次カウントアップ(BC←BC+1)し、BC=B
Lが成立するまでリードを続行する。
【0043】但し、BC=BL−2の時にDQM←Fh
の処理(2サイクル後のSDRAMリードデータのマス
ク)を行う。
の処理(2サイクル後のSDRAMリードデータのマス
ク)を行う。
【0044】IR3はリード状態で、ACK←0の処理
(CPU等への無効データの通知処理)を行う状態に対
応する。但し、DQM信号でマスクされているためデー
タバスはHi−Z(ハイインピーダンス)状態となる。
(CPU等への無効データの通知処理)を行う状態に対
応する。但し、DQM信号でマスクされているためデー
タバスはHi−Z(ハイインピーダンス)状態となる。
【0045】PREはプリチャージ状態で、/CS←
0,RASn←0,WEn←0,OEn←0の処理(S
DRAMに対しプリチャージコマンドの発行処理)を行
う状態に対応する。その後、初期化を行い、上記IDO
Lステートに戻る。
0,RASn←0,WEn←0,OEn←0の処理(S
DRAMに対しプリチャージコマンドの発行処理)を行
う状態に対応する。その後、初期化を行い、上記IDO
Lステートに戻る。
【0046】以上述べてきたように、図1に示すような
信号線の共有化を行っても、上記のような構成・動作に
よって支障なくSDRAM102へのアクセスが可能と
なる。
信号線の共有化を行っても、上記のような構成・動作に
よって支障なくSDRAM102へのアクセスが可能と
なる。
【0047】従って、メモリコントローラ101のIC
のパッケージの小型化が可能であり、メモリコントロー
ラ101自身のコストの低減が可能となる。
のパッケージの小型化が可能であり、メモリコントロー
ラ101自身のコストの低減が可能となる。
【0048】また、パッケージの小型化、信号線の減少
に伴い、高密度実装に対し有利となり、基板コストの低
減、放射ノイズの減少等に対しても効果がある。
に伴い、高密度実装に対し有利となり、基板コストの低
減、放射ノイズの減少等に対しても効果がある。
【0049】なお、上記実施形態では、データバスの上
位ビットと制御線との共有化を行ったが、共有化の組み
合わせは任意で良く、これらに限定されるものでない。
位ビットと制御線との共有化を行ったが、共有化の組み
合わせは任意で良く、これらに限定されるものでない。
【0050】また、上記実施形態では、SDRAMにつ
いて述べたが、SGRAMでも良く、この場合SGRA
M特有のDSF信号もデータバスとの共有化が可能とな
る。
いて述べたが、SGRAMでも良く、この場合SGRA
M特有のDSF信号もデータバスとの共有化が可能とな
る。
【0051】上記実施形態によれば、信号線の共有化を
行ってもSDRAMへのアクセスが可能となり、メモリ
コントローラのICのパッケージの小型化が可能であ
り、コスト低減の効果がある。また、パッケージの小型
化、信号線の減少に伴い、高密度実装に対し有利とな
り、基板コストの低減、放射ノイズの減少等に対しても
効果がある。
行ってもSDRAMへのアクセスが可能となり、メモリ
コントローラのICのパッケージの小型化が可能であ
り、コスト低減の効果がある。また、パッケージの小型
化、信号線の減少に伴い、高密度実装に対し有利とな
り、基板コストの低減、放射ノイズの減少等に対しても
効果がある。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定のビット幅以下のデータバスを介
して所定のビット幅のメモリに対するアクセスを制御す
るメモリコントローラであって、前記メモリに対する書
込みアクセス要求に基づき前記メモリに対する制御信号
またはライトデータのいずれかに遷移させる選択手段
と、前記選択手段により前記制御ラインを前記データバ
スに遷移させる場合に、前記制御信号中のアドレスを
「−1」減算する減算手段と、前記減算手段により「−
1」減算したアドレス部分への書込みを無効化する無効
化手段と、前記メモリに対する書込みアクセス要求時
に、前記データバスと前記制御信号のための制御ライン
とによる共有ラインを介して前記所定のビット幅でデー
タを書き込ませ、前記メモリに対する読出しアクセス要
求時に、前記共有ラインを介して前記メモリからリード
データを読み出させる制御手段とを有するので、所定の
ビット幅以下のデータバスを介して所定のビット幅のメ
モリに対するアクセスを正常に実行でき、メモリコント
ローラ側のデータバス幅を削減でき、メモリコントロー
ラのICパッケージを小型化できる。
の発明によれば、所定のビット幅以下のデータバスを介
して所定のビット幅のメモリに対するアクセスを制御す
るメモリコントローラであって、前記メモリに対する書
込みアクセス要求に基づき前記メモリに対する制御信号
またはライトデータのいずれかに遷移させる選択手段
と、前記選択手段により前記制御ラインを前記データバ
スに遷移させる場合に、前記制御信号中のアドレスを
「−1」減算する減算手段と、前記減算手段により「−
1」減算したアドレス部分への書込みを無効化する無効
化手段と、前記メモリに対する書込みアクセス要求時
に、前記データバスと前記制御信号のための制御ライン
とによる共有ラインを介して前記所定のビット幅でデー
タを書き込ませ、前記メモリに対する読出しアクセス要
求時に、前記共有ラインを介して前記メモリからリード
データを読み出させる制御手段とを有するので、所定の
ビット幅以下のデータバスを介して所定のビット幅のメ
モリに対するアクセスを正常に実行でき、メモリコント
ローラ側のデータバス幅を削減でき、メモリコントロー
ラのICパッケージを小型化できる。
【0053】また、ICパッケージを小型化により、パ
ッケージの小型化、信号線の減少に伴い、高密度実装に
有利となり、基板コストを低減できるとともに、放射ノ
イズも減少できる。
ッケージの小型化、信号線の減少に伴い、高密度実装に
有利となり、基板コストを低減できるとともに、放射ノ
イズも減少できる。
【0054】第2の発明によれば、前記メモリは、SD
RAMで構成するので、所定のビット幅以下のデータバ
スを介して所定のビット幅のSDRAMに対するアクセ
スを正常に実行でき、メモリコントローラ側のデータバ
ス幅を削減できる。
RAMで構成するので、所定のビット幅以下のデータバ
スを介して所定のビット幅のSDRAMに対するアクセ
スを正常に実行でき、メモリコントローラ側のデータバ
ス幅を削減できる。
【0055】第3の発明によれば、前記メモリは、シン
クロナスDRAMインタフェースを備えるSGRAMで
構成するので、所定のビット幅以下のデータバスを介し
て所定のビット幅のSGRAMに対するアクセスを正常
に実行でき、メモリコントローラ側のデータバス幅を削
減できる。
クロナスDRAMインタフェースを備えるSGRAMで
構成するので、所定のビット幅以下のデータバスを介し
て所定のビット幅のSGRAMに対するアクセスを正常
に実行でき、メモリコントローラ側のデータバス幅を削
減できる。
【0056】第4の発明によれば、前記減算手段は、S
DRAMで構成されるメモリのカラムアドレスを「−
1」減算するので、簡単な構成で、SDRAMをアクセ
スする際の制御ラインをデータバスとして共有すること
ができる。
DRAMで構成されるメモリのカラムアドレスを「−
1」減算するので、簡単な構成で、SDRAMをアクセ
スする際の制御ラインをデータバスとして共有すること
ができる。
【0057】第5の発明によれば、前記無効化手段は、
前記減算手段により「−1」減算したアドレス部分への
書込みをDQM信号で無効化するので、簡単な構成で、
SDRAMをアクセスする際の制御ラインをデータバス
として共有することができる。
前記減算手段により「−1」減算したアドレス部分への
書込みをDQM信号で無効化するので、簡単な構成で、
SDRAMをアクセスする際の制御ラインをデータバス
として共有することができる。
【0058】第6の発明によれば、所定のビット幅以下
のデータバスを介して所定のビット幅のメモリに対する
アクセスを制御するメモリコントローラにおけるメモリ
アクセス制御方法であって、前記メモリに対する書込み
アクセス要求に基づき前記メモリに対する制御信号また
はライトデータのいずれかに遷移させる選択工程と、前
記選択工程により前記制御ラインを前記データバスに遷
移させる場合に、前記制御信号中のアドレスを「−1」
減算する減算工程と、前記減算工程により「−1」減算
したアドレス部分への書込みを無効化する無効化工程
と、前記メモリに対する書込みアクセス要求時に、前記
データバスと前記制御信号のための制御ラインとによる
共有ラインを介して前記所定のビット幅でデータを書き
込ませ、前記メモリに対する読出しアクセス要求時に、
前記共有ラインを介して前記メモリからリードデータを
読み出させる書込み/読出し工程とを有するので、所定
のビット幅以下のデータバスを介して所定のビット幅の
メモリに対するアクセスを正常に実行でき、メモリコン
トローラ側のデータバス幅を削減でき、メモリコントロ
ーラのICパッケージを小型化できる。
のデータバスを介して所定のビット幅のメモリに対する
アクセスを制御するメモリコントローラにおけるメモリ
アクセス制御方法であって、前記メモリに対する書込み
アクセス要求に基づき前記メモリに対する制御信号また
はライトデータのいずれかに遷移させる選択工程と、前
記選択工程により前記制御ラインを前記データバスに遷
移させる場合に、前記制御信号中のアドレスを「−1」
減算する減算工程と、前記減算工程により「−1」減算
したアドレス部分への書込みを無効化する無効化工程
と、前記メモリに対する書込みアクセス要求時に、前記
データバスと前記制御信号のための制御ラインとによる
共有ラインを介して前記所定のビット幅でデータを書き
込ませ、前記メモリに対する読出しアクセス要求時に、
前記共有ラインを介して前記メモリからリードデータを
読み出させる書込み/読出し工程とを有するので、所定
のビット幅以下のデータバスを介して所定のビット幅の
メモリに対するアクセスを正常に実行でき、メモリコン
トローラ側のデータバス幅を削減でき、メモリコントロ
ーラのICパッケージを小型化できる。
【0059】また、ICパッケージの小型化により、パ
ッケージの小型化、信号線の減少に伴い、高密度実装に
有利となり、基板コストを低減できるとともに、放射ノ
イズも減少できる。
ッケージの小型化、信号線の減少に伴い、高密度実装に
有利となり、基板コストを低減できるとともに、放射ノ
イズも減少できる。
【0060】第7の発明によれば、前記メモリは、SD
RAMで構成するので、所定のビット幅以下のデータバ
スを介して所定のビット幅のSDRAMに対するアクセ
スを正常に実行でき、メモリコントローラ側のデータバ
ス幅を削減できる。
RAMで構成するので、所定のビット幅以下のデータバ
スを介して所定のビット幅のSDRAMに対するアクセ
スを正常に実行でき、メモリコントローラ側のデータバ
ス幅を削減できる。
【0061】第8の発明によれば、前記メモリは、シン
クロナスDRAMインタフェースを備えるSGRAMで
構成するので、所定のビット幅以下のデータバスを介し
て所定のビット幅のSGRAMに対するアクセスを正常
に実行でき、メモリコントローラ側のデータバス幅を削
減できる。
クロナスDRAMインタフェースを備えるSGRAMで
構成するので、所定のビット幅以下のデータバスを介し
て所定のビット幅のSGRAMに対するアクセスを正常
に実行でき、メモリコントローラ側のデータバス幅を削
減できる。
【0062】第9の発明によれば、前記減算工程は、S
DRAMで構成されるメモリのカラムアドレスを「−
1」減算するので、簡単な構成で、SDRAMをアクセ
スする際の制御ラインをデータバスとして共有すること
ができる。
DRAMで構成されるメモリのカラムアドレスを「−
1」減算するので、簡単な構成で、SDRAMをアクセ
スする際の制御ラインをデータバスとして共有すること
ができる。
【0063】第10の発明によれば、前記無効化工程
は、前記減算工程により「−1」減算したアドレス部分
への書込みをDQM信号で無効化するので、簡単な構成
で、SDRAMをアクセスする際の制御ラインをデータ
バスとして共有することができる。
は、前記減算工程により「−1」減算したアドレス部分
への書込みをDQM信号で無効化するので、簡単な構成
で、SDRAMをアクセスする際の制御ラインをデータ
バスとして共有することができる。
【0064】従って、簡単な構成で所定のビット幅以下
のデータバスであっても制御ラインを共有して所定のビ
ット幅のメモリに対するアクセスを正常に実行できる小
型のメモリシステムを自在に構築することができる等の
効果を奏する。
のデータバスであっても制御ラインを共有して所定のビ
ット幅のメモリに対するアクセスを正常に実行できる小
型のメモリシステムを自在に構築することができる等の
効果を奏する。
【図1】本発明の一実施形態を示すメモリコントローラ
の構成を説明するブロック図である。
の構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したメモリコントローラの要部制御構
成を説明する回路ブロック図である。
成を説明する回路ブロック図である。
【図3】図2に示したシーケンサによるメモリアクセス
状態を説明する状態遷移図である。
状態を説明する状態遷移図である。
【図4】本発明に係るメモリコントローラにおけるメモ
リライト動作を説明するするタイミングチャートであ
る。
リライト動作を説明するするタイミングチャートであ
る。
【図5】本発明に係るメモリコントローラにおけるメモ
リリード動作を説明するするタイミングチャートであ
る。
リリード動作を説明するするタイミングチャートであ
る。
【図6】従来のメモリコントローラの構成を説明するブ
ロック図である。
ロック図である。
101 メモリコントローラ 102 SDRAM(またはSDRAMモジュール) 201 シーケンサ 202 減算器 203〜208 セレクタ
Claims (10)
- 【請求項1】 所定のビット幅以下のデータバスを介し
て所定のビット幅のメモリに対するアクセスを制御する
メモリコントローラであって、 前記メモリに対する書込みアクセス要求に基づき前記メ
モリに対する制御信号またはライトデータのいずれかに
遷移させる選択手段と、 前記選択手段により前記制御ラインを前記データバスに
遷移させる場合に、前記制御信号中のアドレスを「−
1」減算する減算手段と、 前記減算手段により「−1」減算したアドレス部分への
書込みを無効化する無効化手段と、 前記メモリに対する書込みアクセス要求時に、前記デー
タバスと前記制御信号のための制御ラインとによる共有
ラインを介して前記所定のビット幅でデータを書き込ま
せ、前記メモリに対する読出しアクセス要求時に、前記
共有ラインを介して前記メモリからリードデータを読み
出させる制御手段と、を有することを特徴とするメモリ
コントローラ。 - 【請求項2】 前記メモリは、SDRAMで構成するこ
とを特徴とする請求項1記載のメモリコントローラ。 - 【請求項3】 前記メモリは、シンクロナスDRAMイ
ンタフェースを備えるSGRAMで構成することを特徴
とする請求項1記載のメモリコントローラ。 - 【請求項4】 前記減算手段は、SDRAMで構成され
るメモリのカラムアドレスを「−1」減算することを特
徴とする請求項1記載のメモリコントローラ。 - 【請求項5】 前記無効化手段は、前記減算手段により
「−1」減算したアドレス部分への書込みをデータ入出
力マスク信号で無効化することを特徴とする請求項1記
載のメモリコントローラ。 - 【請求項6】 所定のビット幅以下のデータバスを介し
て所定のビット幅のメモリに対するアクセスを制御する
メモリコントローラにおけるメモリアクセス制御方法で
あって、 前記メモリに対する書込みアクセス要求に基づき前記メ
モリに対する制御信号またはライトデータのいずれかに
遷移させる選択工程と、 前記選択工程により前記制御ラインを前記データバスに
遷移させる場合に、前記制御信号中のアドレスを「−
1」減算する減算工程と、 前記減算工程により「−1」減算したアドレス部分への
書込みを無効化する無効化工程と、 前記メモリに対する書込みアクセス要求時に、前記デー
タバスと前記制御信号のための制御ラインとによる共有
ラインを介して前記所定のビット幅でデータを書き込ま
せ、前記メモリに対する読出しアクセス要求時に、前記
共有ラインを介して前記メモリからリードデータを読み
出させる書込み/読出し工程と、を有することを特徴と
するメモリアクセス制御方法。 - 【請求項7】 前記メモリは、SDRAMで構成するこ
とを特徴とする請求項6記載のメモリアクセス制御方
法。 - 【請求項8】 前記メモリは、シンクロナスDRAMイ
ンタフェースを備えるSGRAMで構成することを特徴
とする請求項6記載のメモリアクセス制御方法。 - 【請求項9】 前記減算工程は、SDRAMで構成され
るメモリのカラムアドレスを「−1」減算することを特
徴とする請求項6記載のメモリアクセス制御方法。 - 【請求項10】 前記無効化工程は、前記減算工程によ
り「−1」減算したアドレス部分への書込みをデータ入
出力マスク信号で無効化することを特徴とする請求項6
記載のメモリアクセス制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11074680A JP2000267985A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | メモリコントローラおよびメモリアクセス制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11074680A JP2000267985A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | メモリコントローラおよびメモリアクセス制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000267985A true JP2000267985A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13554195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11074680A Pending JP2000267985A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | メモリコントローラおよびメモリアクセス制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000267985A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7210017B2 (en) * | 2003-04-08 | 2007-04-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Information processing apparatus, memory, information processing method, and program |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP11074680A patent/JP2000267985A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7210017B2 (en) * | 2003-04-08 | 2007-04-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Information processing apparatus, memory, information processing method, and program |
CN100359493C (zh) * | 2003-04-08 | 2008-01-02 | 松下电器产业株式会社 | 信息处理装置和信息处理方法 |
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