JP2000267707A - シーケンス制御装置、同装置における保持エリアの保全方法、並びに、同方法を実行するためのコンピュータプログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

シーケンス制御装置、同装置における保持エリアの保全方法、並びに、同方法を実行するためのコンピュータプログラムを格納した記録媒体

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JP2000267707A
JP2000267707A JP11068663A JP6866399A JP2000267707A JP 2000267707 A JP2000267707 A JP 2000267707A JP 11068663 A JP11068663 A JP 11068663A JP 6866399 A JP6866399 A JP 6866399A JP 2000267707 A JP2000267707 A JP 2000267707A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーケンス制御装置において用いられるデー
タの保持エリアを、安価にしてメンテナンスが不要な形
態で実現すること。 【解決手段】 データメモリ2に形成され、シーケンス
制御の終了時においてデータを保持する保持エリア2A
と、保持エリア2Aにおけるデータを保存するためのハ
ードディスク等により構成される補助記憶手段3と、シ
ーケンス制御の終了時に保持エリア2Aにおけるデータ
を補助記憶手段3に書き込み、シーケンス制御の起動時
に補助記憶手段3に書き込まれているデータを読み出し
て保持エリア2Aのメモリに書き込むランタイムエンジ
ン1とで構成される。保持エリア2Aを構築するデータ
メモリ2に不揮発性のメモリを使用する必要がなく、安
価にシステムを構築できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、保持エリアを有
していて、システム終了時に保持エリアのデータが補助
記憶手段に格納され、システム開始時に補助記憶手段か
ら保持エリアにデータが読み込まれるように構成したシ
ーケンス制御装置、同装置における保持エリアの保全方
法、並びに、同方法を実行するためのコンピュータプロ
グラムを格納した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】シーケンス制御装置(PLC:Programa
ble Logic Controller等とも称する)におけるシステム
の起動時においては、システムの終了時における保持エ
リアのメモリに格納されたデータに基づいて制御動作が
実行される。
【0003】このシーケンス制御装置に用いられる保持
エリアを構成する記録媒体としては、不揮発性メモリを
用いたもの、或いは揮発性メモリに電池によるバックア
ップ電源を併用したものが知られている。
【0004】前記不揮発性メモリ、或いは揮発性メモリ
に電池によるバックアップ電源を併用した構成による
と、シーケンス制御装置の動作電源を遮断した場合にお
いても、前記メモリに構築された保持エリアにおけるデ
ータは保全され、システムの起動時において、これを利
用することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おける保持エリアを構築する不揮発性メモリは、その価
格が非常に高く、装置のコストを上昇させるという問題
を抱えている。
【0006】また、揮発性メモリに電池によるバックア
ップ電源を併用した構成によると、バックアップ電源と
しての電池を定期的に交換しなければならず、保守管理
上において難点を有している。
【0007】また、いわゆるパソコンを用いてシーケン
ス制御装置を構築する場合においては、専用のボードを
追加しなければならず、保持エリアのサイズを自由に設
定することも困難であった。
【0008】本発明は、上述した従来の問題点に着目し
てなされたものであり、その目的するところは、例えば
パソコンやワークステーション等に備えられているハー
ドディスクなどの記憶装置を利用し、システムの起動時
において保持エリアを構築できるようにしたシーケンス
制御装置、同装置における保持エリアの保全方法、並び
に、同方法を実行するためのコンピュータプログラムを
格納した記録媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この出願に係る発明は、
データメモリに形成され、シーケンス制御の終了時にお
いてデータを保持する保持エリアと、前記保持エリアに
おけるデータを保存するための不揮発性の補助記憶手段
と、シーケンス制御の終了時に前記保持エリアにおける
データを前記補助記憶手段に書き込み、シーケンス制御
の起動時に補助記憶手段に書き込まれているデータを読
み出して前記保持エリアのメモリに書き込むランタイム
エンジンと、前記データメモリ中における保持エリアの
情報を格納する保持エリア情報テーブルとを具備するシ
ーケンスコントローラにある。
【0010】この場合、好ましくは前記保持エリア情報
テーブルには、前記データメモリ中における保持エリア
の開始アドレスおよび保持エリアのサイズが書き込ま
れ、前記ランタイムエンジンは、保持エリア情報テーブ
ルを参照して、保持エリアにおけるデータをアクセスし
前記補助記憶手段に書き込みおよび読み出すように構成
される。そして、前記補助記憶手段は、好ましくはハー
ドディスクが用いられる。
【0011】また、この出願に係る発明は、シーケンス
制御の起動時に、データメモリにおけるデータをクリア
するステップと、データメモリに初期値を設定するステ
ップと、補助記憶手段に書き込まれているデータがある
場合に、補助記憶手段に書き込まれていたデータを読み
出すと共に、保持エリアのメモリに書き込むステップ
と、シーケンス制御の終了時に、保持エリア情報からデ
ータメモリの該当アドレスから保持エリアのデータを読
み出すステップと、保持エリアから読み出されたデータ
を補助記憶手段に書き込むステップと、を具備すること
を特徴とするシーケンス制御装置における保持エリアの
保全方法にある。
【0012】さらに、この出願に係る発明は、シーケン
ス制御の起動時に、データメモリにおけるデータをクリ
アするステップと、データメモリに初期値を設定するス
テップと、補助記憶手段に書き込まれているデータがあ
る場合に、補助記憶手段に書き込まれていたデータを読
み出すと共に、保持エリアのメモリに書き込むステップ
と、シーケンス制御の終了時に、保持エリア情報からデ
ータメモリの該当アドレスから保持エリアのデータを読
み出すステップと、保持エリアから読み出されたデータ
を補助記憶手段に書き込むステップと、を具備すること
を特徴とするシーケンス制御装置における保持エリアの
保全方法を実行するためのコンピュータプログラムを格
納した記録媒体にある。
【0013】以上の構成ならびに制御方法を採用するこ
とで、シーケンス制御の終了時において保持エリアに格
納されているデータは、例えばハードディスクなどの補
助記憶手段に書き込まれ、シーケンス制御の起動時には
補助記憶手段に書き込まれているデータがランタイムエ
ンジンによって読み出され、前記保持エリアのメモリに
書き込まれる。
【0014】この場合、保持エリア情報テーブルには、
データメモリにおける保持エリアの開始アドレス、およ
び保持エリアのサイズが格納されているので、ランタイ
ムエンジンはこのテーブルに格納された情報に基づい
て、保持エリアをアクセスし、保持エリアにおけるデー
タを補助記憶装置に対して書き込む操作、ならびに補助
記憶装置から読み出したデータを保持エリアに書き込む
操作を実行する。
【0015】さらに保持エリアに割り当てられた変数を
初期化する保持エリア初期化プログラムを利用すること
で、保持エリアに割り当てられた変数に初期値を設定す
ることができ、またオンラインエディットにおいても保
持エリアに初期値を設定した変数を追加することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施の一
形態を添付図面に従って詳細に説明する。図1は、本発
明にかかるシーケンス制御装置のシステム構成をブロッ
ク図によって示したものである。同図において、符号1
はランタイムエンジンを示し、このランタイムエンジン
1を中心としてデータメモリ2、補助記憶手段としての
補助記憶装置3、および保持エリア情報テーブル4の間
において、データの授受がなされるように構成されてい
る。
【0017】データメモリ2には保持エリア2Aが定義
されており、この保持エリア2Aは、シーケンス制御装
置を終了させた後も格納されているデータの内容を保持
し続け、再度シーケンス制御装置を起動したときには、
前回終了時の値で起動される。
【0018】また、補助記憶装置3は不揮発性のデータ
記録媒体、好ましくは、パソコンやワークステーション
等に具備されているハードディスクにより構成され、シ
ーケンス制御装置を終了する際に、保持エリア2Aにお
けるデータが補助記憶装置3に書込まれる。また、シー
ケンス制御装置を起動する際には、補助記憶装置3に書
き込まれているデータが前記保持エリア2Aに書込まれ
る。
【0019】そして、ランタイムエンジン1は、シーケ
ンス制御装置中で論理演算を行う機能を持ち、この実施
の形態においては、シーケンス制御装置の起動時におい
て補助記憶装置3に格納されているデータを読み出して
前記保持エリア2Aに書き込む機能を有し、また装置の
終了時に、前記保持エリア2Aに格納されているデータ
を読み出して補助記憶装置3に書き込む機能を有してい
る。
【0020】また、保持エリア情報テーブル4には、前
記データメモリ2における保持エリア2Aの開始アドレ
ス、および保持エリア2Aのサイズが格納されている。
そして、前記ランタイムエンジン1は、このテーブル4
に格納された情報に基づいて、保持エリア2Aをアクセ
スし、保持エリア2Aにおけるデータを前記補助記憶装
置3に対して書き込む操作、ならびに補助記憶装置3か
ら読み出したデータを保持エリア2Aに書き込む操作を
実行する。
【0021】また、ランタイムエンジン1には、保持エ
リア初期化プログラムPが搭載されており、この初期化
プログラムPは、保持エリア2Aに割付けられた変数の
内、初期値が設定されているものについて初期化処理を
行う機能を有している。そして、この初期化プログラム
Pには、シーケンス制御装置の起動時のためのものと、
オンラインエディット用のものとの2つのプログラムが
用意されている。
【0022】次に図2は、図1に示されたシステムの起
動から終了までにおいて、主にランタイムエンジンによ
ってなされる保持エリアの保全方法について示したフロ
ーチャートであり、また図3に示すフローチャートは図
2に示すシステムの初期処理においてなされる保持エリ
アへのデータの書き込み処理について示している。
【0023】図2において、ステップ201に示すユー
ザプログラムのダウンロード処理は、新たにプログラム
を作成した場合や、プログラムを変更した場合に必要で
あるが、そうでない場合は省略される。この場合、ダウ
ンロードを行うか行わないかは、ツールで指定する。
【0024】そして、ステップ202においては、シス
テムの初期処理が実行される。この初期処理のステップ
において、ランタイムエンジン1は図3に示す手順を経
て、補助記憶装置3に保存されているデータを保持エリ
ア2Aに書き込む。
【0025】すなわち図3に示すステップ301におい
て、まずデータメモリ2における保持エリア2Aを含む
データがクリアされる。続いてステップ302におい
て、保持エリア初期化プログラムPによって、前記デー
タメモリ2(保持エリア2Aも含む)に初期値が設定さ
れる。そして、ステップ303に移り、補助記憶装置3
に保存されているデータがあるか否かが判定される。
【0026】前記ステップ303において、補助記憶装
置3にデータが書き込まれていないと判定されると、図
2に示す次のステップ203に移行する。ステップ20
3において、補助記憶装置3にデータが書き込まれてい
ると判定されると、ステップ304において、補助記憶
装置3に書き込まれていたデータが読み出され、そのデ
ータは保持エリア2Aのメモリに書き込まれ、図2にお
けるステップ203に移行する。
【0027】以上の手順を踏んでシステムの初期処理が
なされると、図2に示すステップ203において、シー
ケンス処理プログラムが実行される。そして、ステップ
203においてシーケンス処理プログラムの実行が終了
したが否かが判定され、ステップ204において終了し
たと判定されると、ステップ205においてシステムの
終了処理が実行される。
【0028】すなわち、ステップ205においてランタ
イムエンジン1は、前記保持エリア情報テーブル4を参
照し、データメモリ2における保持エリア2Aの該当ア
ドレスから保持エリアのデータを読み出す。そして、保
持エリア2Aから読み出されたデータを、補助記憶装置
3に書き込む。
【0029】このようにして、システム終了時に保持エ
リアのデータは補助記憶装置に書き込まれ、またシステ
ム開始時には前記したように補助記憶装置に格納されて
いるデータは保持エリアに書き込まれ、保持エリアの保
全がなされる。
【0030】なお、前記した保持エリア2Aは、ユーザ
プログラムに対応したものである。したがって、ユーザ
プログラムを変更した際には、補助記憶装置3に保存さ
れている保持エリアのデータは削除しなければならな
い。この削除処理は、ユーザプログラムをランタイムエ
ンジン1にダウンロードする際に行なわれる。
【0031】また、保持エリア情報テーブル4は、前記
したように保持エリア2Aのアドレスとサイズを記述し
たものである。この内容はツ一ル側にて設定し、ユーザ
プログラムとともにランタイムにダウンロードされる。
この設定内容を変更することで、保持エリアを変更する
ことができる。
【0032】また、保持エリアに割り当てられた変数に
初期値が設定されている場合はその初期値を、設定され
ていない場合はIEC1131−3で規定されたデフォ
ルトの初期値に初期化する。初期化処理は初期化用のプ
ログラムPをランタイムエンジン1が実行することによ
り行われる。
【0033】そして、前記したようにユーザプログラム
をダウンロードする際に、補助記憶装置3に保存されて
いるデータは削除されるので、保持エリア2Aの値は、 (1)ダウンロードを行って起動するときには、変数に
割り当てられた初期値 (2)ダウンロードを行わずに起動するときは、前回シ
ステムを終了した際の値 に初期化される。
【0034】また、初期化処理は、図2に示したシステ
ムの初期処理タイミング以外にも、ツールからの操作で
可能である。補助記憶装置3には前回システムを終了し
た時点の保持エリア2Aのデータが保存されているの
で、初期化処理によって保持エリア2Aのデータを、前
回システムを終了した時点のデータに戻すことができ
る。
【0035】この機能は、ユーザプログラムのデバッグ
の際に便利な機能であるが、従来の不揮発性メモリや電
池によるメモリバックアップでは、このような操作は不
可能であり、これは補助記憶装置3を使うことで実現可
能となる。
【0036】なお、図2に示すシーケンスプログラムを
実行するステップ(ステップ203)において、プログ
ラムを変更する処理をオンラインエディットと称呼され
るが、オンラインエディットで新たに保持エリアの変数
を追加した場合、新たに追加されたものの初期化プログ
ラムによって初期値が設定される。
【0037】オンラインエディット時には、ツールで初
期化プログラムを生成するが、以下の2種類のものを生
成する。
【0038】(A)オンラインエディットで追加された
変数のみの初期化プログラム (B)初期値が設定されているすべての変数についての
初期化プログラム 前記(A)は、オンラインエディット時に実行され、ま
た(B)は、一旦システムを終了後、再度起動したとき
に実行される。
【0039】このようにすることで、オンラインエディ
ット時には、追加された変数のみが初期化され、それ以
外は以前の値を引き継ぐことが可能となる。また、次回
にシステムを起動したとき、あるいはプログラムをダウ
ンロードした際に、適切に初期値が設定される。
【0040】なお以上の構成によると、製造情報などを
保持エリアに割り付けておき、補助記憶に保存された保
持エリアのデータを別のユニークな名前のファイルに保
存しておくことにより、システム終了時の製造情報など
を履歴として残すことができ、製造情報として他のアプ
リケーションにおいて有効に利用することができる。
【0041】また、補助記憶装置に保存されているデー
タにシーケンス処理プログラムに対応する識別情報を持
たせ、システムの初期化の際にチェックすることで、な
んらかの原因でプログラムと補助記憶装置に保存された
データとの対応がとれなくなった場合に、エラー処理を
行うことができる。
【0042】以上は、シーケンス制御装置のシステム構
成および同装置に用いられる保持エリアの保全方法につ
いて説明したが、保持エリアの保全ステップを実行する
プログラムを格納した読み取り可能な記録媒体、例えば
CD−ROMを購入することで、または通信ネットワー
クを介して同様のプログラムを取得することもでき、こ
れにより前記した保持エリアの保全方法を容易に再現
し、実行することができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明で明らかなとおり、本発明に
よれば保持エリアにおけるデータを保存するための例え
ばハードディスクなどの補助記憶手段を備え、シーケン
ス制御の終了時に保持エリアにおけるデータを前記補助
記憶手段に書き込み、シーケンス制御の起動時に補助記
憶手段に書き込まれているデータを読み出して前記保持
エリアのメモリに書き込むようになされるので、保持エ
リアとして従来のように高価な不揮発性メモリを使用す
ることなく、また電池などのメモリバックアップ装置を
利用することなく装置を構築することができる。
【0044】そして、パソコンを用いたシーケンス制御
装置の場合においては、専用のボードを追加せずに保持
エリアを実現させることが可能であり、さらに保持エリ
アのサイズを自由に設定することも可能となる。
【0045】さらに保持エリアに割り当てられた変数を
初期化する保持エリア初期化プログラムを利用すること
で、保持エリアに割り当てられた変数に初期値を設定す
ることができ、またオンラインエディットでも保持エリ
アに初期値を設定した変数を追加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるシーケンス制御装置のシステム
構成を示したブロック図である。
【図2】図1に示されたシステムの起動から終了までに
おいてなされる保持エリアの保全方法について示したフ
ローチャートである。
【図3】図2に示すシステムの初期処理においてなされ
る保持エリアへのデータの書き込み処理について示した
フローチャートである。
【符号の説明】
1 ランタイムエンジン 2 データメモリ 2A 保持エリア 3 補助記憶装置 4 保持エリア情報テーブル P 保持エリア初期化プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B018 GA04 HA40 MA01 NA02 QA05 QA11 5B065 BA01 CE06 5H220 BB01 BB09 CC09 CX04 FF05 JJ16 JJ26 MM01 MM07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データメモリに形成され、シーケンス制
    御の終了時においてデータを保持する保持エリアと、 前記保持エリアにおけるデータを保存するための不揮発
    性の補助記憶手段と、 シーケンス制御の終了時に前記保持エリアにおけるデー
    タを前記補助記憶手段に書き込み、シーケンス制御の起
    動時に補助記憶手段に書き込まれているデータを読み出
    して前記保持エリアのメモリに書き込むランタイムエン
    ジンと、 前記データメモリ中における保持エリアの情報を格納す
    る保持エリア情報テーブルと、 を具備することを特徴とするシーケンス制御装置
  2. 【請求項2】 シーケンス制御の起動時に、データメモ
    リにおけるデータをクリアするステップと、 データメモリに初期値を設定するステップと、 補助記憶手段に書き込まれているデータがある場合に、
    補助記憶手段に書き込まれていたデータを読み出すと共
    に、保持エリアのメモリに書き込むステップと、 シーケンス制御の終了時に、保持エリア情報からデータ
    メモリの該当アドレスから保持エリアのデータを読み出
    すステップと、 保持エリアから読み出されたデータを補助記憶手段に書
    き込むステップと、 を具備することを特徴とするシーケンス制御装置におけ
    る保持エリアの保全方法。
  3. 【請求項3】 シーケンス制御の起動時に、データメモ
    リにおけるデータをクリアするステップと、 データメモリに初期値を設定するステップと、 補助記憶手段に書き込まれているデータがある場合に、
    補助記憶手段に書き込まれていたデータを読み出すと共
    に、保持エリアのメモリに書き込むステップと、 シーケンス制御の終了時に、保持エリア情報からデータ
    メモリの該当アドレスから保持エリアのデータを読み出
    すステップと、 保持エリアから読み出されたデータを補助記憶手段に書
    き込むステップと、 を具備することを特徴とするシーケンス制御装置におけ
    る保持エリアの保全方法を実行するためのコンピュータ
    プログラムを格納した記録媒体。
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