JP2000267572A - 銘 板 - Google Patents

銘 板

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JP2000267572A
JP2000267572A JP11066641A JP6664199A JP2000267572A JP 2000267572 A JP2000267572 A JP 2000267572A JP 11066641 A JP11066641 A JP 11066641A JP 6664199 A JP6664199 A JP 6664199A JP 2000267572 A JP2000267572 A JP 2000267572A
Authority
JP
Japan
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product
nameplate
disassembly
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP11066641A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sato
毅 佐藤
Hidenori Hirano
英紀 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP11066641A priority Critical patent/JP2000267572A/ja
Publication of JP2000267572A publication Critical patent/JP2000267572A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帳簿を調べずに速やかにメンテナンスを行う
ことや解体の仕方が分かる銘板を提供する。 【解決手段】 電気掃除機本体の底面に貼り付ける銘板
20に、その本体のメンテナンス情報と解体情報を有す
る二次元バーコード21,22を付した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば電気掃除
機等の電化製品や他の製品に貼り付ける銘板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電化製品は勿論他の製品にも
銘板が貼り付けられている。銘板には、その製品の製造
番号や製造年月日等が記されている。使用者は、銘板に
記された製造年月日によりいつ製造されたものかを認識
することができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、メンテナン
スのために工場へ送り返された製品は、銘板に記されて
いる製造番号に基づいて帳簿を調べ、その帳簿に載って
いる製品番号からその製品に使用されている部品を調べ
て部品の交換や修理等を行っている。
【0004】このように、メンテナンスを行うために帳
簿を調べなければならず、その帳簿を調べるのが非常に
面倒であり、速やかにメンテナンスを行うことができな
かった。
【0005】また、回収した製品を解体する場合、銘板
には製造番号や製造年月日しか記載されていないので、
その製品の解体の仕方が分からず、非常に不便である等
の問題があった。また、リサイクルの面から見ると解体
された各部品の材質が容易に知られるようにすることが
望ましい。
【0006】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、帳簿を調べずに速やかにメンテナン
スや解体に関する情報を有する銘板を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、製品に貼り付ける銘板に、その
製品のメンテナンス情報を有するバーコードを付したこ
とを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、製品に貼り付ける銘板
に、その製品の解体情報を有するバーコードを付したこ
とを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、前記銘板にその製品の
定格を示す定格値が付され、前記バーコードが二次元バ
ーコードであることを特徴とする。
【0010】
【実施の形態】以下、この発明に係わる銘板を電気掃除
機に適用した場合の実施の形態を図面に基づいて説明す
る。
【0011】図1において、10は電気掃除機本体であ
り、この本体10内には図示しない集塵室とこの集塵室
に設けられた集塵フィルタFと集塵室を負圧にする電動
送風機12等とが設けられている。本体10を構成する
本体ケース15は、下ケース16と上ケース17とを有
し、上ケース17にはハンドル18が設けられている。
また、本体10の底部には銘板20が貼り付けられてい
る。
【0012】銘板20には、図2に示すように、製品名
「クリーナー」と、型番「VC-H6E(G)」と、製造
番号「000001」と、製造年月日「99.1-6」
と、クリーナーの性能を示す「550W」と、質量を示
す「4.6Kg」と、定格を示す「100V1000W5
0-60Hz」とが記されている。
【0013】また、銘板20の下側(図2において)の
左側には、2つの二次元バーコード21,22が付され
ている。
【0014】二次元バーコード21は、図3の表に示す
ように、品名コードと製造番号と製造年月日と各メンテ
ナンス情報を有している。
【0015】メンテナンス情報には、クリーナーを組み
立てた組立ライン情報と、個々の電動送風機12の性能
を示す性能情報と、電動送風機12に使用されているモ
ータ形名情報と、モータを変更したかすなわち同じ機種
であっても異なるモータを用いている場合があり、どの
モータが用いられているかを示すモータ変更履歴情報
と、同様に製品を変更したかを示す製品履歴情報とがあ
る。ここで、M1はその機種の電気掃除機の発売当初か
ら新製品に採用されるモータの変更が1回あったこと、
言い換えればその機種において発売当初のものから1回
変更されたモータを採用して発売されたものであること
を示すものであり、V1は同様に製品の変更が1回あっ
たことを示すものである。
【0016】二次元バーコード22は解体情報を有して
いるものであり、この解体情報には、材料情報と解体方
法の情報と危険物情報と有害物処理情報とがある。
【0017】材料情報は、上ケース16,下ケース17
の材質やその他の部品の材質の情報の他に、それら部品
が再生使用するものであるかの情報等リサイクルに有効
な情報を有している。解体方法の情報は、掃除機本体1
0の解体の手順を示した情報である。危険物情報は、部
品に危険物があるか否かや部品の材質に危険物を使用し
ているか否かを示す情報である。有害物処理情報は、有
害物の材質に応じた処理の仕方を示した情報である。こ
れら解体情報は、製造者とは異なる者が解体するのに有
効な情報である。
【0018】このように、電気掃除機本体10の底部に
貼り付けた銘板20には二次元バーコード21,22が
付されているので、修理する場合には、二次元バーコー
ド21をバーコードリーダ(図示せず)によって読み取る
ことにより、メンテナンス情報が直ちに分かり、そのメ
ンテナンス情報に基づいてメンテナンスを速やかに行う
ことができる。例えば、交換するモータの形名が分か
り、速やかに所定の形名のモータと交換することができ
る。また、電動送風機12の性能情報により、電動送風
機12の吸引力が低下しているのか否か等が分かり、故
障箇所を速やかに見つけることができ、迅速な修理が可
能となる。
【0019】すなわち、銘板20の製造番号と帳簿に載
っている製造番号とを照らし合わせる必要がなく、工場
から帳簿を取り寄せたり、帳簿が置いてある工場へ製品
を送る必要もない。このため、メンテナンスを迅速に行
うことができる。
【0020】本体10を解体する場合には、二次元バー
コード22をバーコードリーダ(図示せず)によって読み
取ることにより解体情報が直ちに分かり、解体を速やか
に行うことができる。すなわち、解体方法の情報により
解体順序が分かり、速やかに解体することができる。ま
た、材料情報により、解体した部品を再生使用するもの
か廃棄処分するものかが分かり、解体した部品の処理の
仕方が分かる。このため、部品の処理を速やかに行うこ
とができる。また、危険物情報により、解体者に注意を
促すことができ、解体を安全に行うことができる。
【0021】さらに、有害物処理情報により、有害物の
材質に応じた処理の仕方が分かるので、速やかにその処
理を行うことができる。
【0022】この二次元バーコード22により、上記と
同様に工場から帳簿を取り寄せたり、帳簿が置いてある
工場へ製品を送る必要もなく、本体10の解体を迅速に
行うことができる。
【0023】ところで、二次元バーコード21,22
は、小さい面積で多くの情報を入れることができるので
小さい銘板20にも付することができ、しかも、一部が
こすれて消えても、ホログラムになっていることにより
入れた情報の一部が消えてしまうこともない。また、二
次元バーコード21,22を定格の銘板20に付したこ
とにより、定格値と二次元バーコード21,22を同時
に印刷することができ、安価な銘板20となる。
【0024】この実施形態では、電気掃除機本体10に
貼り付けた定格の銘板20について説明したが、他の電
化製品であってもよく、また、電化製品に限ることな
く、他の製品であってもよいことは勿論である。また、
定格の銘板20に二次元バーコード21,22を付して
いるが、通常の銘板に付してもよく。また、二次元バー
コードでなくても一次元バーコードであってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、製品に貼り付ける銘板にその製品のメンテナン
ス情報を有するバーコードを付したものであるから、そ
の製品の製造番号と帳簿に載っている製造番号とを照ら
し合わせる必要がなく、工場から帳簿を取り寄せたり、
帳簿が置いてある工場へ製品を送る必要もない。このた
め、メンテナンスを迅速に行うことができる。
【0026】請求項2の発明によれば、製品に貼り付け
る銘板にその製品の解体情報を有するバーコードを付し
たものであるから、その製品の製造番号と帳簿に載って
いる製造番号とを照らし合わせる必要がなく、工場から
帳簿を取り寄せたり、帳簿が置いてある工場へ製品を送
る必要もない。このため、その製品の解体を迅速に行う
ことができる。
【0027】請求項3の発明は、銘板にその製品の定格
を示す定格値が付され、バーコードが二次元バーコード
であるから、定格値と二次元バーコードを同時に印刷す
ることができ、安価な銘板にすることができる。また、
二次元バーコードにより、小さい面積で多くの情報を入
れることができるので小さい銘板にも付することがで
き、しかも、一部がこすれて消えても、ホログラムにな
っていることにより入れた情報の一部が消えてしまうこ
ともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る銘板を貼り付けた電気掃除機本
体の外観を示した側面図である。
【図2】銘板を示した平面図である。
【図3】二次元バーコードに入れられた情報を示した表
である。
【符号の説明】
10 電気掃除機本体 20 銘板 21 二次元バーコード 22 二次元バーコード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製品に貼り付ける銘板に、その製品のメン
    テナンス情報を有するバーコードを付したことを特徴と
    する銘板。
  2. 【請求項2】製品に貼り付ける銘板に、その製品の解体
    情報を有するバーコードを付したことを特徴とする銘
    板。
  3. 【請求項3】前記銘板にその製品の定格を示す定格値が
    付され、前記バーコードが二次元バーコードであること
    を特徴とする請求項1または請求項2の銘板。
JP11066641A 1999-03-12 1999-03-12 銘 板 Pending JP2000267572A (ja)

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JP11066641A JP2000267572A (ja) 1999-03-12 1999-03-12 銘 板

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003346102A (ja) * 2002-05-24 2003-12-05 Hitachi Electronics Service Co Ltd 製品管理用idチップ付き電気機器
JP2009069591A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Tlv Co Ltd タグ装置
JP2012123132A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Nichirei Magnet Kk マグネット表示機構の設置方法
CN103150589A (zh) * 2013-03-22 2013-06-12 江苏唐邦机电有限公司 二维码在家电产品方面的应用

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