JP2000265221A - 焼結鉱の製造方法及び装置 - Google Patents
焼結鉱の製造方法及び装置Info
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Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の焼結鉱の製造方法においては、パレッ
トとパレットの継ぎ目位置に凹溝が形成されないため
に、パレットからクラッシャーに落とす際に大きい塊が
パレット間に落下しスペレッチシュートでの詰まりが生
じていた。 【解決手段】 本発明による焼結鉱の製造方法は、焼結
原料(50)装入後、点火する迄の間に、パレット(19)とパ
レット(19)の継ぎ目位置(31)に対応する前記焼結原料(5
0)の表面に重錘板(1)を落下させて押込み窪みを形成す
る構成である。
トとパレットの継ぎ目位置に凹溝が形成されないため
に、パレットからクラッシャーに落とす際に大きい塊が
パレット間に落下しスペレッチシュートでの詰まりが生
じていた。 【解決手段】 本発明による焼結鉱の製造方法は、焼結
原料(50)装入後、点火する迄の間に、パレット(19)とパ
レット(19)の継ぎ目位置(31)に対応する前記焼結原料(5
0)の表面に重錘板(1)を落下させて押込み窪みを形成す
る構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焼結鉱の製造方法
及び装置に関し、特に、ドワイトロイド焼結機(以下単
に焼結機と記す)において、パレットの動きと連動させ
て重錘板を落下させて押込み窪みを形成することによ
り、焼結中に焼結表層に発生する不規則な亀裂を生じさ
せないようにするための新規な改良に関するものであ
る。
及び装置に関し、特に、ドワイトロイド焼結機(以下単
に焼結機と記す)において、パレットの動きと連動させ
て重錘板を落下させて押込み窪みを形成することによ
り、焼結中に焼結表層に発生する不規則な亀裂を生じさ
せないようにするための新規な改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、鉄鉱石等の粉原料を混合造粒し
パレット上に一定の装入厚みに成るように装入して、点
火炉で焼結原料の表層に着火し下方から空気を吸引して
焼結鉱を製造している。この焼結原料に着火させた後、
パレットが移動し焼結が進行する段階において、原料の
層表面に不規則で大きな亀裂が発生する。この亀裂の発
生原因としては、焼成過程において低融点のスラグが生
成し、焼結の凝固過程において酸化鉄と生成したスラグ
部の凝固速度の差による歪みがスラグ相に皺寄せられる
ことによると考えられている。この様な大きくて不規則
な亀裂が発生すると、亀裂が生じた部位のガス流れが増
大するために、ムラ焼け状態となり、焼結鉱の歩留まり
低下や、熱原単位の悪化等影響があることは良く知られ
ている。この亀裂を防止する技術の提案として、例えば
特開昭57−13128号公報、特開昭60−1069
28号公報、特公平7−98978号公報等が掲げられ
る。特開昭57−13128号公報では、原料装入時の
充填層表面にパレット全幅方向にわたりへこみ溝を所定
間隔に付与した後に、このへこみ溝部へ微粉体を供給す
る。なお、このへこみ溝の深さは原料装入層厚みの10
%未満ではへこみ溝から誘起されるクラックが生じ難
く、そのため、へこみ溝の深さは原料装入層高さの10
〜20%にすることが開示されている。また、特開昭6
0−106928号公報では、配合原料を焼結ベッドに
装入した後点火するまでの間に、配合原料表層に散水す
る方法、更には特公平7−98978号公報において
は、原料装入後点火炉にて原料表層に点火した後に、焼
結帯の下面が装入層高さの30%に達するまでの間に小
さな孔を焼結帯に達するまで散在して穿孔することが示
されている。
パレット上に一定の装入厚みに成るように装入して、点
火炉で焼結原料の表層に着火し下方から空気を吸引して
焼結鉱を製造している。この焼結原料に着火させた後、
パレットが移動し焼結が進行する段階において、原料の
層表面に不規則で大きな亀裂が発生する。この亀裂の発
生原因としては、焼成過程において低融点のスラグが生
成し、焼結の凝固過程において酸化鉄と生成したスラグ
部の凝固速度の差による歪みがスラグ相に皺寄せられる
ことによると考えられている。この様な大きくて不規則
な亀裂が発生すると、亀裂が生じた部位のガス流れが増
大するために、ムラ焼け状態となり、焼結鉱の歩留まり
低下や、熱原単位の悪化等影響があることは良く知られ
ている。この亀裂を防止する技術の提案として、例えば
特開昭57−13128号公報、特開昭60−1069
28号公報、特公平7−98978号公報等が掲げられ
る。特開昭57−13128号公報では、原料装入時の
充填層表面にパレット全幅方向にわたりへこみ溝を所定
間隔に付与した後に、このへこみ溝部へ微粉体を供給す
る。なお、このへこみ溝の深さは原料装入層厚みの10
%未満ではへこみ溝から誘起されるクラックが生じ難
く、そのため、へこみ溝の深さは原料装入層高さの10
〜20%にすることが開示されている。また、特開昭6
0−106928号公報では、配合原料を焼結ベッドに
装入した後点火するまでの間に、配合原料表層に散水す
る方法、更には特公平7−98978号公報において
は、原料装入後点火炉にて原料表層に点火した後に、焼
結帯の下面が装入層高さの30%に達するまでの間に小
さな孔を焼結帯に達するまで散在して穿孔することが示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の焼結鉱の製造方
法は、以上のように構成されていたため、次のような課
題が存在していた。すなわち、不規則な亀裂の発生を防
ぐために特開昭57−13128号公報では、原料装入
装置と点火炉との間の原料層上に、パレット進行方向に
直交してパレット全幅にわたる凹溝を付与する先行技術
の開示があるが、この方法では大きな亀裂の発生は防止
できるが、パレットとパレットとの継ぎ目に必ずしも凹
溝を付与できないため、適切な形状で排鉱部から焼結塊
を亀裂落下できなかった。このために焼結機の排鉱部に
おいてパレットが反転して焼成した焼結鉱を一次クラッ
シャーに落とす際に、焼結鉱が不規則に割れ、大きい塊
がパレットとパレットの間に落ち込み、これを回収する
スペレッチシュート(図示せず)で詰まりを生じさせて
いた。また、他の前述の方法においても亀裂発生を十分
に防止することは困難であった。
法は、以上のように構成されていたため、次のような課
題が存在していた。すなわち、不規則な亀裂の発生を防
ぐために特開昭57−13128号公報では、原料装入
装置と点火炉との間の原料層上に、パレット進行方向に
直交してパレット全幅にわたる凹溝を付与する先行技術
の開示があるが、この方法では大きな亀裂の発生は防止
できるが、パレットとパレットとの継ぎ目に必ずしも凹
溝を付与できないため、適切な形状で排鉱部から焼結塊
を亀裂落下できなかった。このために焼結機の排鉱部に
おいてパレットが反転して焼成した焼結鉱を一次クラッ
シャーに落とす際に、焼結鉱が不規則に割れ、大きい塊
がパレットとパレットの間に落ち込み、これを回収する
スペレッチシュート(図示せず)で詰まりを生じさせて
いた。また、他の前述の方法においても亀裂発生を十分
に防止することは困難であった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、パレットの動きと連動させ
て重錘板を落下させ、パレットとパレットの継ぎ目位置
に対応させて押込み窪みを設けることにより亀裂を防止
するようにした焼結鉱の製造方法及び装置を提供するこ
とを目的とする。
めになされたもので、特に、パレットの動きと連動させ
て重錘板を落下させ、パレットとパレットの継ぎ目位置
に対応させて押込み窪みを設けることにより亀裂を防止
するようにした焼結鉱の製造方法及び装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による焼結鉱の製
造方法及び装置は、焼結機によって焼結原料の焼結を行
う焼結鉱の製造方法において、前記焼結原料装入後、着
火するまでの間に、パレットとパレットの継ぎ目位置に
対応する前記焼結原料の表面に、重錘板を落下させて押
込み窪みを設ける方法であり、また、前記押込み窪みの
深さは前記焼結原料の層厚みの5〜10%とする方法で
あり、また、焼結機によって焼結原料の焼結を行う焼結
鉱の製造装置において、前記焼結機のパレットの両側に
離設した支柱に上下動可能に設けた重錘板を前記パレッ
トの移動と連動して上下動させ、前記焼結原料の表面に
押込み窪みを設けるようした構成であり、さらに、前記
パレットのローラの外側位置に固定された基台と、前記
基台に回動自在に軸支された作動用腕と前記重錘板とを
滑車を介して接続された曲折自在な接続部材と、前記作
動用腕に設けられ前記ローラに摺接する摺接部材とを備
え、前記ローラ及びパレットの移動に連動して前記作動
用腕が回動し、前記重錘板が上下動するようにした構成
である。
造方法及び装置は、焼結機によって焼結原料の焼結を行
う焼結鉱の製造方法において、前記焼結原料装入後、着
火するまでの間に、パレットとパレットの継ぎ目位置に
対応する前記焼結原料の表面に、重錘板を落下させて押
込み窪みを設ける方法であり、また、前記押込み窪みの
深さは前記焼結原料の層厚みの5〜10%とする方法で
あり、また、焼結機によって焼結原料の焼結を行う焼結
鉱の製造装置において、前記焼結機のパレットの両側に
離設した支柱に上下動可能に設けた重錘板を前記パレッ
トの移動と連動して上下動させ、前記焼結原料の表面に
押込み窪みを設けるようした構成であり、さらに、前記
パレットのローラの外側位置に固定された基台と、前記
基台に回動自在に軸支された作動用腕と前記重錘板とを
滑車を介して接続された曲折自在な接続部材と、前記作
動用腕に設けられ前記ローラに摺接する摺接部材とを備
え、前記ローラ及びパレットの移動に連動して前記作動
用腕が回動し、前記重錘板が上下動するようにした構成
である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による焼
結鉱の製造方法及び装置の好適な実施の形態について説
明する。まず、ドワイトロイド式焼結機は、図3に示す
ように複数に分割したパレット19がレール20の上を
鍔付きのローラ18で図示した矢印Aの方向に移動し、
かつパレット19の底部は図1のように格子状にして通
気できる構造になっている。鉄鉱石、石灰石、コークス
等が所定の割合で配合され周知のミキサーにて混合造粒
された焼結原料50はベルトコンベアにて図2に示すサ
ージホッパ29に送られ貯蔵され、このサージホッパ2
9の直下には焼結原料50を切り出すロールフィーダ2
8が設けられている。このロールフィーダ28の回転で
切り出した焼結原料50は反射板27を介してパレット
19に積層される。この積層された焼結原料50はカッ
トプレート26にて表面を平らに均一化されて点火炉3
0へと進み、点火炉30のバーナにて焼結原料50の表
層部に着火され、下方から空気が吸引されると赤熱した
帯状の燃焼帯は積層した焼結原料50の下方へと進むと
共に、排鉱部側(図示せず)へ進み、排鉱部に達すると
焼結が完了して排鉱部で排出し、パレット19の継ぎ目
位置31から亀裂を付加し大きい塊としてクラッシャ
(図示せず)上に落ちて所定の塊となるように砕かれ冷
却機で徐冷されて高炉に供給される。
結鉱の製造方法及び装置の好適な実施の形態について説
明する。まず、ドワイトロイド式焼結機は、図3に示す
ように複数に分割したパレット19がレール20の上を
鍔付きのローラ18で図示した矢印Aの方向に移動し、
かつパレット19の底部は図1のように格子状にして通
気できる構造になっている。鉄鉱石、石灰石、コークス
等が所定の割合で配合され周知のミキサーにて混合造粒
された焼結原料50はベルトコンベアにて図2に示すサ
ージホッパ29に送られ貯蔵され、このサージホッパ2
9の直下には焼結原料50を切り出すロールフィーダ2
8が設けられている。このロールフィーダ28の回転で
切り出した焼結原料50は反射板27を介してパレット
19に積層される。この積層された焼結原料50はカッ
トプレート26にて表面を平らに均一化されて点火炉3
0へと進み、点火炉30のバーナにて焼結原料50の表
層部に着火され、下方から空気が吸引されると赤熱した
帯状の燃焼帯は積層した焼結原料50の下方へと進むと
共に、排鉱部側(図示せず)へ進み、排鉱部に達すると
焼結が完了して排鉱部で排出し、パレット19の継ぎ目
位置31から亀裂を付加し大きい塊としてクラッシャ
(図示せず)上に落ちて所定の塊となるように砕かれ冷
却機で徐冷されて高炉に供給される。
【0007】前記焼結原料50をパレット19に装入
し、該焼結原料50を搬送する際に、前述したように、
その表面すなわち表層部でパレット19とパレット19
との継ぎ目位置31の直上のパレット幅方向に、後述の
重錘板1により窪みを付けることによって、排鉱部での
焼結鉱のパレット19からの剥離が容易になり、スペレ
ッチシュートにおける詰まりの防止及び規則正しく最小
限の割れで、クラッシャーに落下してバラツキの少ない
焼結鉱となり歩留まりを向上させることができる。な
お、本発明においては、継ぎ目位置31の直上のパレッ
ト幅方向の全幅には重錘板1による窪みを形成するので
はなく、原料の焼き縮みによりもともと通気性がよい両
端部分には窪みを形成せず、この両端部分以外の部分に
窪みを形成し、原料の全面を同一の通気性としている。
し、該焼結原料50を搬送する際に、前述したように、
その表面すなわち表層部でパレット19とパレット19
との継ぎ目位置31の直上のパレット幅方向に、後述の
重錘板1により窪みを付けることによって、排鉱部での
焼結鉱のパレット19からの剥離が容易になり、スペレ
ッチシュートにおける詰まりの防止及び規則正しく最小
限の割れで、クラッシャーに落下してバラツキの少ない
焼結鉱となり歩留まりを向上させることができる。な
お、本発明においては、継ぎ目位置31の直上のパレッ
ト幅方向の全幅には重錘板1による窪みを形成するので
はなく、原料の焼き縮みによりもともと通気性がよい両
端部分には窪みを形成せず、この両端部分以外の部分に
窪みを形成し、原料の全面を同一の通気性としている。
【0008】前述のパレット19とパレット19との継
ぎ目位置31に対応してその直上に押込み窪みを付ける
手段としては、図1に示すようにパレット19の両側に
離設された固定架台(図示せず)に設けた支柱22a,
22bに上下動可能に軸支した重錘板1をパレット19
の移動を用いて上下動させて窪みを付与する。この上下
動する重錘板1は両端をシャフト2と溶接にて取り付け
られ、このシャフト2はストッパー5付きのガイドの役
割をするパイプ3とボルト4にて固定されている。この
パイプ3は図3に示されるように、両側の支柱22a,
22bに設けたL型のガイド板6に遊嵌状態で挿通して
あり、重錘板1がパレット19の継ぎ目位置31上に正
確に落下できるように構成されている。
ぎ目位置31に対応してその直上に押込み窪みを付ける
手段としては、図1に示すようにパレット19の両側に
離設された固定架台(図示せず)に設けた支柱22a,
22bに上下動可能に軸支した重錘板1をパレット19
の移動を用いて上下動させて窪みを付与する。この上下
動する重錘板1は両端をシャフト2と溶接にて取り付け
られ、このシャフト2はストッパー5付きのガイドの役
割をするパイプ3とボルト4にて固定されている。この
パイプ3は図3に示されるように、両側の支柱22a,
22bに設けたL型のガイド板6に遊嵌状態で挿通して
あり、重錘板1がパレット19の継ぎ目位置31上に正
確に落下できるように構成されている。
【0009】前記重錘板1は点火炉30の入り側の上部
に設けた梁33の先端の滑車11及び支柱22aに設け
た滑車12を介し、曲折自在な接続部材としてのワイヤ
7とUボルト8及びターンバックル9にてワイヤー10
と連結している。このワイヤー10はワイヤに限らず、
チェーン等の曲折自在な接続部材を用いることができる
と共に、前記滑車11,12を介し支柱22aの中を通
りワイヤー10の先端を窪み深さを調整するターンバッ
クル21を介して重錘板1を上下動させる作動用腕15
の図3に示す接続部34に連結されている。
に設けた梁33の先端の滑車11及び支柱22aに設け
た滑車12を介し、曲折自在な接続部材としてのワイヤ
7とUボルト8及びターンバックル9にてワイヤー10
と連結している。このワイヤー10はワイヤに限らず、
チェーン等の曲折自在な接続部材を用いることができる
と共に、前記滑車11,12を介し支柱22aの中を通
りワイヤー10の先端を窪み深さを調整するターンバッ
クル21を介して重錘板1を上下動させる作動用腕15
の図3に示す接続部34に連結されている。
【0010】前記重錘板1の上下動は基台24に軸14
を支点として作動用腕15が回動自在に設けられ、この
作動用腕15の他端にはU状の摺接部材32が設けら
れ、パレット19が矢印A方向に進行すると、レール2
0上を回転移動するパレット19の鍔付きのローラ18
bにこの作動用腕15のゴム板16を介して前記摺接部
材32が乗り上がると、前記軸14を支点として作動用
腕15が押し上げられる。この作動用腕15が押し上げ
られると、重錘板1に連結したワイヤが引っ張られ重錘
板1が引き上げられる。この摺接部材32がローラ18
bからローラ18aに乗り移る手前まで重錘板1は上昇
し、ローラ18bを離れると摺接部材32が各ローラ1
8aと18bとの間に落下すると、ワイヤー10はゆる
んで張力を失い重錘板1はパレット19の継ぎ目位置3
1の直上の焼結原料50の表層部に落下して押込み窪み
がパレット19の幅方向に前述のように付与される。
を支点として作動用腕15が回動自在に設けられ、この
作動用腕15の他端にはU状の摺接部材32が設けら
れ、パレット19が矢印A方向に進行すると、レール2
0上を回転移動するパレット19の鍔付きのローラ18
bにこの作動用腕15のゴム板16を介して前記摺接部
材32が乗り上がると、前記軸14を支点として作動用
腕15が押し上げられる。この作動用腕15が押し上げ
られると、重錘板1に連結したワイヤが引っ張られ重錘
板1が引き上げられる。この摺接部材32がローラ18
bからローラ18aに乗り移る手前まで重錘板1は上昇
し、ローラ18bを離れると摺接部材32が各ローラ1
8aと18bとの間に落下すると、ワイヤー10はゆる
んで張力を失い重錘板1はパレット19の継ぎ目位置3
1の直上の焼結原料50の表層部に落下して押込み窪み
がパレット19の幅方向に前述のように付与される。
【0011】この押込み窪みの深さは重錘板1の上昇量
と重錘板1の重さによって決まるが、押込み窪みの深さ
は焼結原料50の層厚の5ないし10%形成されれば、
不規則で大きい有害な亀裂の発生を防止し確実に排鉱部
での焼結鉱のパレットからの剥離が容易になり、スペレ
ッチシュートの詰まりの防止及び最小限の割れにより歩
留まりを向上させることができる。
と重錘板1の重さによって決まるが、押込み窪みの深さ
は焼結原料50の層厚の5ないし10%形成されれば、
不規則で大きい有害な亀裂の発生を防止し確実に排鉱部
での焼結鉱のパレットからの剥離が容易になり、スペレ
ッチシュートの詰まりの防止及び最小限の割れにより歩
留まりを向上させることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明による焼結鉱の製造方法及び装置
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、第1の発明である焼結
鉱の製造方法において、焼結原料装入後、点火するまで
の間に、パレットとパレットの継ぎ目位置上部の該原料
層表面に、押込み窪みを設けることにより、不規則で大
きい亀裂の発生を防止し確実に排鉱部での焼結鉱のパレ
ットからの剥離が容易になり、スペレッチシュートにお
ける詰まりの防止及び最小限の割れにより歩留まりを向
上させることができる。第2の発明である焼結鉱の製造
装置により、焼結機のパレット両側に離設した固定架台
に上下動可能に軸支した打込み機をパレットの移動力を
用いて上下動させ、焼結原料表面に押込み窪みを設けて
いるため、特別な動力源を必要とせずに、パレットの移
動と同期して確実にパレットとパレットの継ぎ目位置上
部の焼結原料表層部に押込み窪みを付与できる。従っ
て、押込み窪みの深さは装入原料層厚みの5〜10%の
深さに付与することにより、不規則で大きい亀裂の発生
を防止し確実に排鉱部での焼結鉱のパレットからの剥離
が容易になり、スペレッチシュートにおける詰まりの防
止及び最小限の割れにより歩留まりを向上させることが
できる。
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、第1の発明である焼結
鉱の製造方法において、焼結原料装入後、点火するまで
の間に、パレットとパレットの継ぎ目位置上部の該原料
層表面に、押込み窪みを設けることにより、不規則で大
きい亀裂の発生を防止し確実に排鉱部での焼結鉱のパレ
ットからの剥離が容易になり、スペレッチシュートにお
ける詰まりの防止及び最小限の割れにより歩留まりを向
上させることができる。第2の発明である焼結鉱の製造
装置により、焼結機のパレット両側に離設した固定架台
に上下動可能に軸支した打込み機をパレットの移動力を
用いて上下動させ、焼結原料表面に押込み窪みを設けて
いるため、特別な動力源を必要とせずに、パレットの移
動と同期して確実にパレットとパレットの継ぎ目位置上
部の焼結原料表層部に押込み窪みを付与できる。従っ
て、押込み窪みの深さは装入原料層厚みの5〜10%の
深さに付与することにより、不規則で大きい亀裂の発生
を防止し確実に排鉱部での焼結鉱のパレットからの剥離
が容易になり、スペレッチシュートにおける詰まりの防
止及び最小限の割れにより歩留まりを向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による焼結鉱の製造装置の実施の形態を
示す要部の正面図である。
示す要部の正面図である。
【図2】本発明による焼結鉱の製造装置の実施の形態を
示す要部の構成図である。
示す要部の構成図である。
【図3】図1の側面構成図である。
1 重錘板 10 ワイヤー(接続部材) 11,12,13 滑車 15 作動用腕 18a,18b ローラ 19 パレット 22a,22b 支柱 24 基台 31 パレットの継ぎ目位置 32 摺接部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高尾 宏樹 広島県呉市昭和町11番1号 日新製鋼株式 会社呉製鉄所内 (72)発明者 西河 之康 広島県呉市昭和町11番1号 日新製鋼株式 会社呉製鉄所内 Fターム(参考) 4K001 AA10 CA43 CA47 GA10 GB12
Claims (4)
- 【請求項1】 焼結機によって焼結原料(50)の焼結を行
う焼結鉱の製造方法において、前記焼結原料(50)装入
後、着火するまでの間に、パレット(19)とパレット(19)
の継ぎ目位置(31)に対応する前記焼結原料(50)の表面
に、重錘板(1)を落下させて押込み窪みを設けることを
特徴とする焼結鉱の製造方法。 - 【請求項2】 前記押込み窪みの深さは前記焼結原料(5
0)の層厚みの5〜10%とすることを特徴とする請求項
1記載の焼結鉱の製造方法。 - 【請求項3】 焼結機によって焼結原料(50)の焼結を行
う焼結鉱の製造装置において、前記焼結機のパレット(1
9)の両側に離設した支柱(22a,22b)に上下動可能に設け
た重錘板(1)を前記パレット(19)の移動と連動して上下
動させ、前記焼結原料(50)の表面に押込み窪みを設ける
ように構成したことを特徴とする焼結鉱の製造装置。 - 【請求項4】 前記パレット(19)のローラ(18a,18b)の
外側位置に固定された基台(24)と、前記基台(24)に回動
自在に軸支された作動用腕(15)と前記重錘板(1)とを滑
車(11,12)を介して接続された曲折自在な接続部材(10)
と、前記作動用腕(15)に設けられ前記ローラ(18a,18b)
に摺接する摺接部材(32)とを備え、前記ローラ(18a,18
b)及びパレット(19)の移動に連動して前記作動用腕(15)
が回動し、前記重錘板(1)が上下動する構成としたこと
を特徴とする請求項3記載の焼結鉱の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11066326A JP2000265221A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 焼結鉱の製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11066326A JP2000265221A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 焼結鉱の製造方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000265221A true JP2000265221A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13312615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11066326A Withdrawn JP2000265221A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 焼結鉱の製造方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000265221A (ja) |
-
1999
- 1999-03-12 JP JP11066326A patent/JP2000265221A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060131 |
|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060606 |