JP2000264985A - プリプレグの製造方法及び銅張積層板 - Google Patents

プリプレグの製造方法及び銅張積層板

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JP2000264985A
JP2000264985A JP7309499A JP7309499A JP2000264985A JP 2000264985 A JP2000264985 A JP 2000264985A JP 7309499 A JP7309499 A JP 7309499A JP 7309499 A JP7309499 A JP 7309499A JP 2000264985 A JP2000264985 A JP 2000264985A
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fibrous base
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thermosetting resin
resin varnish
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Takeshi Iida
猛 飯田
Akinori Hanawa
明徳 塙
Hiroshi Takahashi
啓 高橋
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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】残留歪みを低減でき且つ歩留まりの高いプリプ
レグの製造方法及び銅張積層板を提供する。 【解決手段】繊維質基材10に熱硬化性樹脂ワニス2を
含浸する塗工工程と、塗工工程の後に希釈溶剤を揮発さ
せる乾燥工程とを備えるプリプレグの製造方法におい
て、塗工工程は、含浸コータとしてスクイズロール5を
備え、乾燥工程は、横型乾燥炉7の入口側に配置した前
記スクイズロール5と、横型乾燥炉7の出口側に設けた
引き出しロール9とにより繊維質基材10に張力を付与
し、横型乾燥炉7内で繊維質基材10を水平方向に移動
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリプレグの製造
方法及びその方法により製造したプリプレグを用いた銅
張積層板に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリント配線板に使用されるプ
リプレグは、繊維質基材に、熱硬化性樹脂を有機溶剤で
希釈した熱硬化性樹脂ワニスを含浸したのち、乾燥炉に
て溶剤を揮発させ熱硬化性樹脂をBステージ状態として
製造される。この熱硬化性樹脂ワニスの塗工工程と乾燥
工程は、塗工機において一連の流れになっており、帯状
の繊維質基材に熱硬化性樹脂ワニスを含浸させ、含浸さ
せた繊維質基材を乾燥炉で乾燥している。
【0003】繊維質基材にガラス不織布を用いる場合、
繊維質基材に樹脂を含浸させる塗工工程では、スクイズ
ロールにより熱硬化性樹脂ワニスを繊維質基材に含浸し
ているが、含浸した熱硬化性樹脂ワニスの計量は、熱硬
化性樹脂ワニスの粘度を測定することにより行なってい
る。
【0004】乾燥工程には、一般に、縦型乾燥炉が用い
られており、図4に示すように、従来の縦型塗工機30
において、搬送されてくる繊維質基材33に含浸部35
で熱硬化性樹脂ワニス36を含浸した後、スクイズロー
ル37を縦方向に通過させた後、引き出しロール39に
より縦型乾燥炉31中を引っ張られて移動する。縦型乾
燥炉31では、含浸部35で含浸された熱硬化性樹脂ワ
ニス36を上方に移動し、Bステージ状態としている。
【0005】この縦型乾燥炉31では、熱硬化性樹脂ワ
ニス36を含浸した繊維質基材33を略垂直方向に移動
させることによって、乾燥している。縦型乾燥炉31を
移動する繊維質基材33は、縦型乾燥炉31の出口側に
設けられた引出しロール39により引っ張られて移動し
ている。
【0006】従って、繊維質基材33に付与する張力
は、縦型乾燥炉31の入り口側に設けられたスクイズロ
ール37と引き出しロール39とにより付与されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した縦型
乾燥炉31において、熱硬化性樹脂ワニス36を含浸し
た繊維質基材33を乾燥する際、繊維質基材33を上方
に移動させる必要があるため、繊維質基材33を移動さ
せるためには大きな引っ張り力(張力)が必要になる。
即ち、縦型乾燥炉31では、繊維質基材33を重力に抗
して上方に移動させるための張力が必要であり、縦型乾
燥炉31の出口側に設けた引出ロール39の引っ張り力
を大きくしている。このように、縦型乾燥炉31では、
繊維質基材33に大きな張力を作用させているため、こ
の張力が歪みとなってプリプレグに残留する。
【0008】この残留歪みを有するプリプレグを用い
て、銅張積層板を製造すると、銅張積層板の寸法変化や
そり発生の原因になるという課題がある。
【0009】一方、縦型乾燥炉31における繊維質基材
10に作用する張力を小さくするためには、含浸工程に
おけるスクイズロール37のギャップを繊維質基材33
の厚よりも大きくすることが考えられる。しかし、この
場合、繊維質基材33に含浸する熱硬化性樹脂ワニス3
6の計量は、熱硬化性樹脂ワニス36の粘度を測定して
行うこととなり、プリプレグ重量の調整に時間がかかり
歩留まり悪化の原因になるという課題がある。
【0010】この発明は、上記課題に鑑みてなされたも
のであり、残留歪みを低減でき且つ歩留まりの高いプリ
プレグの製造方法及び銅張積層板の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、図1に示すように、繊維
質基材10に熱硬化性樹脂ワニス2を含浸する塗工工程
と、塗工工程の後に希釈溶剤を揮発させる乾燥工程とを
備えるプリプレグの製造方法において、前記塗工工程
は、含浸コータとしてスクイズロール5を備え、前記乾
燥工程は、横型乾燥炉7の入口側に配置した前記スクイ
ズロール5と、横型乾燥炉7の出口側に設けた引き出し
ロール9とにより繊維質基材10に張力を付与し、横型
乾燥炉7内で繊維質基材10を水平方向に移動させるこ
とを特徴とする。この請求項1に記載の発明によれば、
スクイズロール5により繊維質基材10に熱硬化性樹脂
ワニス2を含浸させているので、スクイズロール5のギ
ャップG(図2参照)を調整することにより、熱硬化性
樹脂ワニス2の含浸量を容易に調節可能であり、しか
も、その熱硬化性樹脂ワニス2が含浸した繊維質基材1
0を横型乾燥炉7中を水平方向に移動させているので、
横型乾燥炉7中を移動する繊維質基材10に付与する張
力を少なくできる。従って、繊維質基材10に作用する
張力による残留歪みを低減できる。また、従来のように
熱硬化性樹脂ワニス2の粘度の変化を待つことなく、一
連の製造工程において、スクイズロール5のギャップG
(図2参照)の調整により熱硬化性樹脂ワニス2の含浸
量を迅速に調節可能であるから、製造したプリプレグの
歩留まりを向上することができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、図2に示すよう
に、請求項1に記載の発明において、スクイズロール5
は、熱硬化性樹脂ワニス2を繊維質基材10の厚みより
も小さいスクイズロール5のギャップGを備え、繊維質
基材10をこのスクイズロール5のギャップGに通過さ
せて、繊維質基材10に含浸する熱硬化性樹脂ワニス2
の量を調整することを特徴とする。
【0013】この請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の作用効果を奏するとともに、スクイズロー
ル5のギャップGを繊維質基材10の厚みよりも小さく
設定し、含浸する熱硬化性樹脂ワニス2の量を調整す
る。
【0014】スクイズロール5のギャップGの設定は、
設定する熱硬化性樹脂ワニス2の粘度により異なるが、
繊維質基材10の厚みに対して95%乃至98%が好ま
しい。
【0015】スクイズロール5は、繊維質基材10の厚
みの変化によるバインダの破損を考慮して、乾燥炉側の
一方のロール5aの軸は固定し、もう他方のロール5b
の軸は、エアシリンダ11等により保持し、常時一方及
び他方のロール5a、5b間を一定圧で保持可能にする
ことが好ましい。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、前記乾燥工程は、横型乾燥炉7
内を移動する繊維質基材10に向けて下からガスを噴出
させ、ガスにより繊維質基材を支持することを特徴とす
る。
【0017】この請求項3に記載の発明は、横型乾燥炉
7内において、繊維質基材10の移動方向に沿って繊維
質基材10の搬送路の下方に配置されたドライヤノズル
13から上方に向けてガスを吹き出し、搬送される繊維
質基材10を支持する。これにより、スクイズロール5
と引き出しロール9とは、繊維質基材10が移動するた
めの張力を付与すれば足り、繊維質基材10にかかる重
力に対する張力を低減できるので、繊維質基材10に付
与する張力を更に、低減することができる。
【0018】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれか一項に記載の方法により製造したプリプレグ
を用いたことを特徴とする。
【0019】この請求項4に記載の発明は、上述した製
造方法により製造したプリプレグを用いて製造した銅張
積層板15(図3参照)は、プリプレグの製造時に繊維
質基材10にかかる張力を低減できるので、製造したプ
リプレグに残留歪みが生じにくい。従って、このプリプ
レグを用いて製造した銅張積層板15(図3参照)は、
寸法変化がすくなく、且つそりの発生を防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の実施の形態について説明する。図1に示すよう
に、本実施の形態にかかる製造方法に用いられる横型塗
工機1は、熱硬化性樹脂ワニス2を含浸する含浸部3、
スクイズロール5、横型乾燥炉7、引き出しロール9と
を備えており、搬送されてくる繊維質基材10に含浸部
3で熱硬化性樹脂ワニス2を含浸した後、スクイズロー
ル5を通過させた後、引き出しロール9により横型乾燥
炉7中を引っ張られて移動して、Bステージ状態とした
後、図示しない切断機により所定の寸法に切断されてプ
リプレグ17(図3参照)を製造する。
【0021】繊維質基材10は、例えば、ガラス繊維不
織布が用いられ、厚みが300μm〜800μm、幅が
1000mm〜200mmのものが好ましい。
【0022】熱硬化性樹脂ワニス2は、熱硬化性樹脂と
しては、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹
脂、ポリエステル樹脂、シアネートエステル樹脂、ベン
ゾオキサジン環を有する樹脂、トリアジン環を有する樹
脂が適用される。更に、必用に応じて、水酸化アルミ、
クレーなどの無機充填材が添加されていても良い。
【0023】スクイズロール5は、図2に示すように、
互いに水平方向に配置された対抗する一対のロール5
a、5bを備え、乾燥路側にある一方のロール5aの軸
が固定されており、他方のロール5bは軸がエアーシリ
ンダ11により矢印方向に移動自在に設けられている。
他方のロール5bを、矢印方向に移動させることによ
り、一方のロール5aとの間に形成されるギャップGを
調整し、このギャップGを通過する繊維質基材の熱硬化
性樹脂ワニスの含浸量を調整する。
【0024】ガスを噴出するドライヤノズル13は、横
型乾燥炉7において、繊維質基材10の移動方向に沿っ
て、複数もうけられ、下方から上方に向けて噴出するガ
スにより繊維質基材10を支持する。ガスとしては、エ
アーが用いられ、噴出するエアー量は、250Nm3
好ましい。
【0025】
【実施例】繊維質基材10は、フィラメント10μmの
ガラス不織布で、厚み540μmのものを用いた。
【0026】熱硬化性樹脂ワニスは、臭素化ビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂60重量部、ビスフェノールA型
エポキシ樹脂40重量部、ビスフェノールA型ノボラッ
ク樹脂25部及びエチルメチルイミダゾール0.2重量
部に水酸化アルミ等の充填材を90重量部配合したエポ
キシ樹脂ワニスを用いた。熱硬化性樹脂ワニスの粘度4
00CPであった。
【0027】スクイズロール5のギャップGは520μ
mとし、塗工速度10m/分であった。
【0028】このようにギャップGを設定することによ
り、繊維質基材10には樹脂分88wt%になるように
含浸し、繊維質基材10を乾燥炉中に搬送し、乾燥した
後、切断してコンポジット材用プリプレグを製造した。
このプリプレグの製造における歩留まりは、97%であ
った。
【0029】図3に示すように、上述した方法により製
造したプリプレグ17を2枚重ね、その両側にガラス布
プリプレグ19と18μm厚の電解銅箔21を配置し、
板圧1.6mmの銅張積層板15を作成した。
【0030】この銅張積層板15において、170℃で
乾燥した後の寸法変化を測定したところ−0.04%で
あった。
【0031】
【比較例】実施例と同様なガラス繊維不織布、及び熱硬
化樹脂ワニスを用い、図4に示す縦型塗工機30を用い
て、プリプレグを製造した。即ち、含浸部35で含浸さ
れた熱硬化性樹脂ワニス2を上方に送って移動して乾燥
させ、Bステージ状態とした。
【0032】この比較例により製造したプリプレグの歩
留まりは、94%であった。また、図3に示すような銅
張積層板15の寸法変化を、上述した実施例と同様に測
定したところ、−0.05%であった。
【0033】実施例と比較例とから明らかなように、実
施例では、比較例よりも歩留まりが向上し、更に、プリ
プレグ17を用いて製造した同張積層板15の寸法変化
を小さくすることができた。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、スクイ
ズロールにより繊維質基材に熱硬化性樹脂ワニスを含浸
させ、スクイズロールのギャップを調整することによ
り、熱硬化性樹脂ワニスの含浸量を容易に調節可能であ
り、しかも、その熱硬化性樹脂ワニスが含浸した繊維質
基材を横型乾燥炉中を水平方向に移動させているので、
乾燥炉中を移動する繊維質基材に付与する張力を少なく
できる。従って、繊維質基材に作用する張力による残留
歪みを低減できる。また、従来のように熱硬化性樹脂ワ
ニスの粘度の変化を待つことなく、一連の製造工程にお
いて、スクイズロールのギャップの調整により熱硬化性
樹脂ワニスの含浸量を迅速に調節可能であるから、製造
したプリプレグの歩留まりを向上することができる。
【0035】請求項2に記載の発明によれば請求項1に
記載の効果を奏するとともに、スクイズロールギャップ
を繊維質基材の厚みよりも小さく設定し、含浸する熱硬
化性樹脂ワニス量を容易に且つ即座に調整でき、歩留ま
りが向上する。
【0036】請求項3に記載の発明によれば、乾燥炉内
において、ドライヤノズルから上方に向けて吹き出すガ
スにより繊維質基材が支持されるので、繊維質基材にか
かる張力を更に、低減することができる。
【0037】請求項4に記載の発明によれば、上述した
製造方法により製造したプリプレグを用いて製造した銅
張積層板は、プリプレグの製造時に基材にかかる張力を
低減できるので、製造したプリプレグに残留歪みが生じ
にくい。従って、このプリプレグを用いた製造した銅張
積層板は、寸法変化がすくなく、且つそりの発生を防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリプレグの製造方
法に使用される横型塗工機の概略断面図。
【図2】図1に示すスクイーズロールの側面図。
【図3】銅張積層板の断面図。
【図4】従来の縦型塗工機の概略断面図。
【符号の説明】
1…横型塗工機、 2…熱硬化性樹脂ワニス、 3…含
浸部、5…スクイズロール、 5a…一方のロール、
5b…他方のロール、7…横型乾燥炉、 9…引き出し
ロール、 10…繊維質基材、11…エア−シリンダ、
13…ドライヤノズル、15…銅張積層板、G…ギャ
ップ、 30…縦型塗工機、 31…縦型乾燥炉、33
…繊維質基材、 35…含浸部、 36…熱硬化性樹脂
ワニス、37…スクイズロール、 39…引き出しロー
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 啓 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化成 工業株式会社下館工場内 Fターム(参考) 4F072 AD28 AD29 AE00 AE01 AF03 AF15 AF28 AG03 AH02 AH31 AH41 AH53 AJ04 AK02 AK05 AK13 AK14 AL13 4F100 AA19A AB17B AB33B AG00A AK01A AK33A AK53A AL05A BA02 DG01A DG15A DH01A EH46A EJ82A EJ86A GB43 JB13A JL02 JL04 5E346 AA12 CC02 CC04 CC08 CC09 DD02 GG02 HH11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維質基材に熱硬化性樹脂ワニスを含浸
    する塗工工程と、塗工工程の後に希釈溶剤を揮発させる
    乾燥工程とを備えるプリプレグの製造方法において、 前記塗工工程は、含浸コータとしてスクイズロールを備
    え、前記乾燥工程は、横型乾燥炉の入口側に配置した前
    記スクイズロールと、横型乾燥炉の出口側に設けた引き
    出しロールとにより繊維質基材に張力を付与し、横型乾
    燥炉内で繊維質基材を水平方向に移動させることを特徴
    とするプリプレグの製造方法。
  2. 【請求項2】 スクイズロールは、熱硬化性樹脂ワニス
    を繊維質基材の厚みよりも小さいスクイズロールギャッ
    プを備え、繊維質基材をこのスクイズロールギャップに
    通過させて、繊維質基材に含浸する熱硬化性樹脂ワニス
    の量を調整することを特徴とする請求項1に記載のプリ
    プレグの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記乾燥工程は、横型乾燥炉内を移動す
    る繊維質基材に向けて下からガスを噴出させ、ガスによ
    り繊維質基材を支持することを特徴とする請求項1又は
    2に記載のプリプレグの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    方法により製造したプリプレグを用いたことを特徴とす
    る銅張積層板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR20180115452A (ko) * 2017-04-13 2018-10-23 현대자동차주식회사 토우 프리프레그 제조 장치 및 방법

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