JP2000263483A - 荷役用ロボットハンド - Google Patents

荷役用ロボットハンド

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JP2000263483A
JP2000263483A JP11071941A JP7194199A JP2000263483A JP 2000263483 A JP2000263483 A JP 2000263483A JP 11071941 A JP11071941 A JP 11071941A JP 7194199 A JP7194199 A JP 7194199A JP 2000263483 A JP2000263483 A JP 2000263483A
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sensor
gripping
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sensors
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JP11071941A
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Kensuke Hirata
賢輔 平田
Akira Sugibayashi
昭 杉林
Shuichi Fukushi
秀一 福士
Toshitaka Ono
俊孝 大野
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IHI Corp
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な装置にて能率的な荷の把持を行うこと
ができ、且つ荷の位置ズレがあっても把持できるように
する。 【解決手段】 ロボットアームに回転可能に備えられた
装置本体2と、装置本体2に備えて荷6を着脱する把持
装置1と、把持装置1の側方において装置本体2に取付
られて荷6の上面を検出する検出手段7とを備え、検出
手段7は、把持装置1に近い内側センサ8と把持装置1
から遠い外側センサ9とを有する第1のセンサ装置10
と、第1のセンサ装置10と同一の構成を有し且つ第1
のセンサ装置10に対して90゜の方向に備えられた第
2のセンサ装置13とからなり、両センサ装置10,1
3の内側センサ8,11が何れも荷6を検出し、両セン
サ装置10,13の外側センサ9,12が何れも荷6を
検出しないときに把持可能として把持装置1により荷6
を把持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷役用ロボットハ
ンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、物流量の増大に伴い、荷の貯蔵出
荷等に対して効率的な荷役を行える荷役用ロボットハン
ドの要求が高くなってきている。
【0003】従来よりパレタイザに代表されるような段
ボールケース等の荷のハンドリングを行う荷役装置とし
ては、荷の位置の確認を行わずに荷の把持を行うように
したものと、ロボットハンドに荷の位置を確認できるカ
メラ等のセンサを備えて、画像処理技術によって荷の位
置を確認し、荷の位置に対応してロボットハンドの位置
を調節して荷の把持を行うようにしたものとが実施され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者では、荷
の位置がズレていたような場合に、荷を把持することが
できなかったり、或いは把持した荷が途中で落下すると
いう可能性があり、確実性において問題がある。
【0005】又、後者においては、画像処理を行うため
に非時に高価な設備となってしまうという問題がある。
又、把持する荷ごとに毎回映像処理を行って、把持でき
るかどうかの判断と、位置の補正を行うために、その分
把持に時間が掛かり、把持操作が能率的でないという問
題を有していた。
【0006】本発明は、かかる従来の問題点を解決すべ
くなしたもので、簡単な装置にて能率的な荷の把持を行
うことができ、且つ荷の位置ズレがあっても把持できる
ようにした荷役用ロボットハンドを提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロボットアー
ムに回転可能に備えられた装置本体と、装置本体に備え
て荷を着脱する把持装置と、把持装置の側方において装
置本体に取付られて荷の上面を検出する検出手段とを備
え、検出手段は、把持装置に近い内側センサと把持装置
から遠い外側センサとを有する第1のセンサ装置と、第
1のセンサ装置と同一の構成を有し且つ第1のセンサ装
置に対して90゜の方向に備えられた第2のセンサ装置
とからなり、両センサ装置の内側センサが何れも荷を検
出し、両センサ装置の外側センサが何れも荷を検出しな
いときに把持可能として把持装置により荷を把持するよ
うにしたことを特徴とする荷役用ロボットハンド、に係
るものである。
【0008】把持装置は、複数個の把持部を備えていて
もよく、又、一直線上に複数個の把持部を備えたものが
複数列備えられていて、複数列の把持装置が相互の幅間
隔を調整できるようになっていてもよい。
【0009】検出手段は、左右対称に備えていてもよ
い。
【0010】本発明では、以下のように作用する。
【0011】把持装置に近い内側センサと把持装置から
遠い外側センサとを有する第1のセンサ装置と、第1の
センサ装置と同一の構成を有して90゜の方向に配置さ
れた第2のセンサ装置とを備え、両センサ装置の内側セ
ンサが何れも荷を検出し、両センサ装置の外側センサが
何れも荷を検出しないときに把持可能として把持装置に
より荷を把持できるようにしたので、通常に積まれた荷
は内側センサと外側センサとの間に位置することにな
り、よって検出手段により荷を確認した後は直ちに荷を
把持して運搬することができ、よって荷の把持、運搬作
業を迅速にして作業の能率向上を図れる。
【0012】把持装置に、複数個の把持部を備えている
と、荷の大きさ、形状に応じて、使用する把持部を切換
えて安定した把持を行える。
【0013】複数個の把持部を備えた複数列の把持装置
が相互の幅間隔を調整できるようにしていると、幅寸法
が大きな荷も容易に安定して把持できるようになる。
【0014】検出手段を左右対称に備えるようにする
と、左回り積み方式で積まれた荷も、右回り積み方式で
積まれた荷も検出して、荷の安定した把持を行えるよう
になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0016】図1、図2は、本発明の荷役用ロボットハ
ンドの形態の一例を示したものである。下面に把持装置
1を備えた板状の装置本体2は、公知技術のロボットハ
ンドと同様に、ロボットアーム3に対して回転可能に取
付られている。
【0017】図1、図2の把持装置1は、吸盤からなる
把持部4によって構成されており、図1のようにパレッ
ト5上に積まれた段ボール等のケース状の荷6の上面を
吸着して吊上げることができるようになっている。装置
本体2に備える把持装置1は、把持する荷6の大きさ、
形状に応じて1個以上の任意数を設けることができ、図
1、図2の例では装置本体2の長手方向に3個の把持部
4を備えた場合を示している。
【0018】把持装置1の側方には、装置本体2に取付
られて荷6の上面を検出するようにした検出手段7が備
えられている。
【0019】検出手段7は、把持装置1に近い内側セン
サ8と把持装置1から遠い外側センサ9とを線A方向に
有する第1のセンサ装置10と、第1のセンサ装置10
と同様に内側センサ11と外側センサ12を有し且つ第
1のセンサ装置10に対して90゜の線B方向に備えら
れた第2のセンサ装置13とから構成されている。
【0020】検出手段7における各内側センサ8,11
及び外側センサ9,12には、光学式、超音波式等の非
接触式センサ、或いは接触式センサを用いることができ
る。
【0021】図1に示した荷6は平面が長方形状を有し
ており、パレット5上に外形が正方形になるように積ま
れている。図1の場合の荷6の積み方を左回り積みと略
称する。
【0022】次に、図1、図2に示した形態例の作用を
説明する。
【0023】図1のようにパレット5上に積まれた荷6
を荷役用ロボットハンドで把持して他へ運搬するには、
荷役用ロボットハンドにティーチングされた目標の荷6
の上部位置に装置本体2が来るように、ロボットアーム
3の作用により装置本体2を移動させる。
【0024】続いて、第1のセンサ装置10と第2のセ
ンサ装置13により荷6の検出を行う。
【0025】この時、第1、第2のセンサ装置10,1
3の内側センサ8,11が何れも荷6を検出し、且つ外
側センサ9,12が何れも荷6を検出しないと(図1の
状態)、これにより、荷6が荷役用ロボットハンドにテ
ィーチングした把持可能な正規の位置にあることが検出
できる。
【0026】従って、この場合には、そのまま吸引する
ことにより荷6を把持し、ロボットアーム3の作用によ
り所定位置に荷6を運搬する。
【0027】一方、荷6がパレット5に対して位置ズレ
して積まれているような場合には、第1のセンサ装置1
0のセンサ8,9の何れもが荷6を検出しなかったり、
又は第2のセンサ装置13のセンサ11,12の何れも
が荷6を検出しなかったり、或いは第1、第2のセンサ
装置10,13の全てのセンサ8,9,11,12が荷
6を検出しない場合が存在する。
【0028】この場合には、ロボットアーム3により装
置本体2を水平移動可能な高さまで上昇させる。次に全
く荷6を検出していないセンサ装置10又は13或いは
その両方が、荷6に近づくようにロボットアーム3によ
り装置本体2を移動させ、第1、第2のセンサ装置1
0,13の内側センサ8,11の何れもが荷6を検出し
た状態になった時に、装置本体2の移動を停止する。
【0029】これにより、荷6の把持が可能になったこ
とが検出されたので、ロボットアーム3により装置本体
2を下降させて把持装置1を荷6の上面に接触させ、吸
引することにより荷6を把持し、ロボットアーム3の作
用により所定位置に運搬する。
【0030】又、荷6がパレット5に対して位置ズレし
て積まれていることにより、第1のセンサ装置10のセ
ンサ8,9の両方が荷6を検出したり、又は第2のセン
サ装置13のセンサ11,12の両方が荷6を検出した
り、或いは第1、第2のセンサ装置10,13の全ての
センサ8,9,11,12が荷6を検出する場合が存在
する。
【0031】この場合には、内外側のセンサが荷6を検
出しているセンサ装置10又は13或いはその両方が、
荷6から離れるようにロボットアーム3により装置本体
2を移動させ、第1、第2のセンサ装置10,13の外
側センサ9,12の何れもが荷6を検出しない状態にな
った時に、装置本体2の移動を停止する。
【0032】これにより、荷6の把持が可能になったこ
とが検出されたので、ロボットアーム3により装置本体
2を下降させて把持装置1を荷6の上面に接触させ、吸
引することにより荷6を把持し、ロボットアーム3の作
用により所定位置に運搬する。
【0033】図1中、Sは倣い対応領域を示しており、
この倣い対応領域S内で荷6が検出できれば、荷6を把
持して搬送することができ、この倣い対応領域Sを外れ
た場合には、荷6が崩落して目的場所に荷6が存在しな
かったり、或いは荷6が目的のものと違う大きさ、形状
のものであったとして、荷6の把持を行わないようにな
っている。
【0034】図1に示したように左回り積み方式で積ま
れている次の荷6を把持して運搬する際には、ロボット
アーム3に対して装置本体2を90゜回転させることに
よって検出を行う。図1、図2のように3個の把持部4
を備えた把持装置1によれば、荷6の大きさ、形状に応
じて、使用する把持部4を切換えて使用することができ
る。
【0035】上記した構成によれば、ロボットアーム3
により装置本体2をティーチングされた荷6の位置まで
移動して、第1、第2のセンサ装置10,13による荷
6の検出を行い、両センサ装置10,13の内側センサ
8,11の何れもが荷6を検出し、両センサ装置10,
13の外側センサ9,12の何れもが荷6を検出しない
ときには、荷6が倣い対応領域S内にあるので、把持装
置1により直ちに荷6を把持して運搬することができ
る。通常、パレット5等に詰まれた荷6は、大きく位置
がズレるようなことはなく、よって荷6の直交する2辺
は常に内側センサ8,11と外側センサ9,12の間に
位置することになるので、殆どの場合は検出手段7によ
って荷6を確認した後、直ちに荷6を把持して運搬でき
るので、荷6の把持、運搬作業を迅速にして作業の能率
を向上させることができる。
【0036】図3〜図5は本発明の他の形態例を示した
もので、一直線上に複数個(図3〜図5では5個)の把
持部4を備えた1対の把持装置14,15が平行に備え
られており、且つ両把持装置14,15は、互いに接
近、離反できるように装置本体2に備えたレール16に
沿って移動可能に支持されており、更に間隔調整装置1
7によって相互の幅間隔が調整できるようになってい
る。
【0037】即ち、装置本体2における把持装置14,
15の移動方向の両端部にホイール18,19が設けら
れていると共に、ホイール18,19間に無端状の歯付
ベルト20が掛けられており、ホイール18,19間に
おける歯付ベルト20の平行部の一方に把持装置14を
固定具21で連結し、平行部の他方に把持装置15を固
定具22で連結し、且つ一方の把持装置14と装置本体
2との間に把持装置14を前記移動方向に移動させるシ
リンダ装置23を備えている。
【0038】上記したように、複数個の把持部4を備え
た1対の把持装置14,15を、間隔調整装置17によ
って相互の幅間隔が調整できるように備えると、幅寸法
が大きな荷6に対しても容易に安定して把持することが
できる。
【0039】更に、図5に示すように、把持装置14,
15に5個備えている把持部4は、一部(3個)が、荷
6の上面を吸引するようにしている通常のベローパッド
4aであり、他(2個)がスポンジ下面を荷6の上面に
当てて吸引するようにした首振りが可能なスポンジパッ
ド4bとなっている。一般に、段ボール箱の荷6は、段
ボール箱に物品を詰めて蓋をする際にガムテープ等で封
をしているため、荷6の上面には僅かな段差ができる。
この段差があるために、ベローパッド4aによる吸引で
は吸引力が低下する場合がある。これに対して、スポン
ジパッド4bは、荷6の上面の形状に沿って容易に変形
しながら吸引できるようになっているので、確実な吸引
を行うことができ、よって特に段ボール箱のような荷6
を取り扱う場合に有効である。
【0040】又、パレット5上に積載する荷6の積み方
には、図1に示す左回り積み方式と、図6に示すように
反対向きに積む右回り積み方式とがある。図1の左回り
積み方式の場合には、図1に示した検出手段7によって
荷6を検出することができる。
【0041】しかし、図6に示すように右回り積み方式
で積まれた荷6に対しては、図1の検出手段7で検出し
ても図1に示す複数の把持部4の配置方向が変わってし
まうために、把持装置1による荷6の把持が不安定にな
ったり、或いは荷6を把持できない場合が生じる。
【0042】このために、図3〜図5の装置では、図1
と同様の左回り積み方式用の検出手段7を一方の把持装
置14に備え、上記検出手段7と対称な構成を有する右
回り積み方式用の第1のセンサ装置10’と第2のセン
サ装置13’とからなる検出手段24を他方の把持装置
15に備えるようにしている。又、各検出手段7,24
の内側センサ8,11と外側センサ9,12は、長孔2
5に沿ってその相互間隔が調節できるようにボルト26
により固定されている。このように内側センサ8,11
と外側センサ9,12との間隔を調節することにより、
把持装置14,15によって荷6を把持する位置の精度
を調節できるようにしている。
【0043】図3〜図5に示したように、対称な構成を
有する検出手段7,24を把持装置14,15に備える
と、図1の左回り積み方式で積まれた荷6も、図6の右
回り積み方式で積まれた荷6も検出して、荷6の安定し
た把持を行うことができる。
【0044】尚、本発明は上記形態例にのみ限定される
ものではなく、把持装置における荷の把持方式は吸引パ
ッド方式以外にも種々の方式を採用し得ること、把持部
の設置数や配列の仕方等は任意に変更できること、その
他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を
加え得ること、等は勿論である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、把持装置に近い内側セ
ンサと把持装置から遠い外側センサとを有する第1のセ
ンサ装置と、第1のセンサ装置と同一の構成を有して9
0゜の方向に配置された第2のセンサ装置とを備え、両
センサ装置の内側センサが何れも荷を検出し、両センサ
装置の外側センサが何れも荷を検出しないときに把持可
能として把持装置にて荷を把持できるようにしたので、
通常に積まれた荷は内側センサと外側センサとの間に位
置することになり、よって検出手段により荷を確認した
後は直ちに荷を把持して運搬することができ、よって荷
の把持、運搬作業を迅速にして作業の能率を向上させ得
る効果がある。
【0046】把持装置に、複数個の把持部を備えている
と、荷の大きさ、形状に応じて、使用する把持部を切換
えて安定した把持を行える効果がある。
【0047】複数個の把持部を備えた複数列の把持装置
が相互の幅間隔を調整できるようにしていると、幅寸法
が大きな荷も容易に安定して把持できる効果がある。
【0048】検出手段を左右対称に備えるようにする
と、左回り積み方式で積まれた荷も、右回り積み方式で
積まれた荷も検出して、荷の安定した把持を行える効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の荷役用ロボットハンドの形態の一例を
示す平面図である。
【図2】図1をII−II方向から見た側面図である。
【図3】本発明の荷役用ロボットハンドの形態の他の例
を示す平面図である。
【図4】図3をIV−IV方向から見た正面図である。
【図5】図3をV−V方向から見た側面図である。
【図6】図1と荷の積み方が異なる場合における検出手
段の例を示す平面図である。
【符号の説明】 1 把持装置 2 装置本体 3 ロボットアーム 4 把持部 6 荷 7 検出手段 8 内側センサ 9 外側センサ 10 センサ装置 10’ センサ装置 11 内側センサ 12 外側センサ 13 センサ装置 13’ センサ装置 14 把持装置 15 把持装置 24 検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福士 秀一 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 大野 俊孝 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 Fターム(参考) 3F059 AA02 BA09 DA02 DC08 DD11 DE03 FB11 FB16 3F061 AA01 CA01 CB02 CB03 CB05 DB01 DD01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットアームに回転可能に備えられた
    装置本体と、装置本体に備えて荷を着脱する把持装置
    と、把持装置の側方において装置本体に取付られて荷の
    上面を検出する検出手段とを備え、検出手段は、把持装
    置に近い内側センサと把持装置から遠い外側センサとを
    有する第1のセンサ装置と、第1のセンサ装置と同一の
    構成を有し且つ第1のセンサ装置に対して90゜の方向
    に備えられた第2のセンサ装置とからなり、両センサ装
    置の内側センサが何れも荷を検出し、両センサ装置の外
    側センサが何れも荷を検出しないときに把持可能として
    把持装置により荷を把持するようにしたことを特徴とす
    る荷役用ロボットハンド。
  2. 【請求項2】 把持装置は、複数個の把持部を備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載の荷役用ロボットハン
    ド。
  3. 【請求項3】 把持装置は、一直線上に複数個の把持部
    を備えたものが複数列備えられていて、複数列の把持装
    置が相互の幅間隔を調整できるようになっていることを
    特徴とする請求項2記載の荷役用ロボットハンド。
  4. 【請求項4】 検出手段を、左右対称に備えていること
    を特徴とする請求項1又は2又は3記載の荷役用ロボッ
    トハンド。
JP11071941A 1999-03-17 1999-03-17 荷役用ロボットハンド Pending JP2000263483A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010264520A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Ihi Corp 搬送ハンド装置
JP7495600B2 (ja) 2020-02-28 2024-06-05 キョーラク株式会社 支持アーム及び被支持部材の支持方法

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