JP2000262543A - 歯科インプラント埋入用治具 - Google Patents

歯科インプラント埋入用治具

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JP2000262543A JP11075959A JP7595999A JP2000262543A JP 2000262543 A JP2000262543 A JP 2000262543A JP 11075959 A JP11075959 A JP 11075959A JP 7595999 A JP7595999 A JP 7595999A JP 2000262543 A JP2000262543 A JP 2000262543A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 欠如歯部の顎骨内に形成された埋入孔内にス
クリュー型インプラントフィクスチャーを歯科インプラ
ント用モーターを使用して埋入するのに好適な歯科イン
プラント埋入用治具を提供する。 【解決手段】 中間治具固定ねじ3でスクリュー型イン
プラントフィクスチャー1の口腔内側に係合した状態で
固定される中間治具2の多角形状凸部2cの口腔内側に外
径が多角形状凸部2cの対辺距離以下となる突起部2eを端
部に設けた円筒状部を形成し、他端部が歯科用モーター
に把持される埋入治具本体4の一端部の前記多角形状凸
部2cに係合する多角形状凹部4aの奥部に設けた多角形状
凹部4aの対辺より大きな径の円筒状空間部4b内に、内面
に中間治具2の突起部2eに沿う凹部5aを有する円筒形で
その端面の直径が多角形状凹部4aの対辺距離より大きく
その軸方向に並行なすり割り溝5bの設けられていない端
部5cが多角形状凹部4aの対辺距離より小さな直径の中間
治具保持用カラー5を嵌入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯科インプラント治療
を行うに際し、欠如歯部の顎骨内に形成された埋入孔内
にスクリュー型インプラントフィクスチャーを歯科イン
プラント用モーターを使用して埋入するのに好適な歯科
インプラント埋入用治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、欠如歯部における歯科補綴法とし
ては、ブリッジによる方法と、床義歯による方法とが一
般に行われてきた。しかしながら、ブリッジによる方法
は、欠如歯部の両側の健全な天然歯を切削して支台と
し、この支台に係合固定される金属体間に欠如歯部に位
置する歯科用補綴物を固設する方法であるので、支台を
形成するために健全な天然歯を切削しなければならない
ばかりか、欠如歯部に位置する歯科用補綴物部分には咬
合圧が直接には加わらないために当該部位で骨吸収を引
き起こすという欠点があった。また、床義歯による方法
は、合成樹脂等で作成した義歯床に義歯を固定したもの
を歯科用補綴物とする方法であるが、この方法では歯科
用補綴物に作用する咬合力をその床義歯に隣接する残存
天然歯及び/又は口腔粘膜によって負担させるものであ
るので、歯科用補綴物使用中に違和感があることや、口
腔粘膜組織中に散在する味覚の受容器を義歯床が覆って
しまうことによる味覚の鈍麻が生じることがあり、更に
は長期間の使用によって顎堤の吸収を引き起こすという
重大な欠点があった。
【0003】そこでこれらの欠点を解消する治療方法と
して、欠如歯部の顎骨内に形成した埋入孔内に歯科用補
綴物の維持安定装置となるインプラントフィクスチャー
を埋入して天然歯における歯根の機能を代行せしめ、こ
のインプラントフィクスチャーの口腔内側に固定された
アバットメントに歯科用補綴物の固定装置を固定して歯
科用補綴物維持装置とし、この歯科用補綴物の固定装置
に歯科用補綴物を固着する歯科インプラントの技術が開
発され、実施されるようになってきている。
【0004】このような歯科インプラントによる治療方
法を実施すると、口腔粘膜を覆うことなく歯科用補綴物
を固定することができるので、歯科用補綴物装着時の違
和感や味覚の鈍麻が生じることがなく、天然歯に似た使
用感が得られ、更に顎骨には適度な咬合力が付与される
ためインプラントフィクスチャーが埋入されていない場
合に想定される骨吸収を最小限に抑制できるという利点
があるため、この治療方法は急速な発展を遂げて単独歯
欠損,2歯以上の局部欠損のみならず、無歯顎(全歯欠
損)に至るまでに適用できるようになってきている。
【0005】この歯科インプラントによる治療方法とし
ては、欠如歯部の顎骨内に形成された埋入孔内に埋入さ
れたインプラントフィクスチャーが欠如歯部の顎骨に充
分に結合し且つ埋入孔を形成したことによる手術部分が
治癒したら、そのインプラントフィクスチャーが埋入さ
れた口腔内側の歯肉部分を再度切開してインプラントフ
ィクスチャーの口腔内側部分に歯科用補綴物の固定装置
の取付部分となるアバットメントを固定する2回法が主
として採用されている。そして、このアバットメントは
インプラントフィクスチャーに対して回転しないように
固定される形状を成していると共に、更にその口腔内側
部分に取り付けられる歯科用補綴物の固定装置が単独歯
用の固定装置である場合にはその固定装置がインプラン
トフィクスチャーに対して回転したのでは歯科用補綴物
を欠如歯部に正確に位置せしめられない現象が生じるた
め歯科用補綴物の固定装置を回転しないように維持する
部分がアバットメントの歯科用補綴物の固定装置が装着
される口腔内側部分にも設けられている。
【0006】このような歯科インプラントによる治療方
法においては、先ず欠如歯部の顎骨内に形成された埋入
孔内にインプラントフィクスチャーを埋入させる治療を
行わなければならないが、インプラントフィクスチャー
としては欠如歯部の顎骨内に形成された埋入孔内に埋入
される外周面にスクリューが形成されているスクリュー
型インプラントフィクスチャーが近年広く使用されるよ
うになってきており、このようなスクリュー型インプラ
ントフィクスチャーを欠如歯部の顎骨内に形成された埋
入孔内に埋入する治療は、欠如歯部の顎骨内に所定の径
の穴を穿設した後にタップを用いて雌ねじを形成してそ
のねじ穴にスクリュー型インプラントフィクスチャーを
螺入して埋入する方法と、スクリュー型インプラントフ
ィクスチャーがセルフタップ式の場合に欠如歯部の顎骨
内に所定の径の穴を穿設した後にタップによる雌ねじの
形成を行わずに直接スクリュー型インプラントフィクス
チャーを穿設した穴内に雌ねじを形成しながら埋入する
方法とがある。
【0007】このいずれの方法の場合も、スクリュー型
インプラントフィクスチャーをその軸方向を中心として
回転させながら欠如歯部の顎骨内に穿設した穴内に埋入
するのであるが、スクリュー型インプラントフィクスチ
ャーは欠如歯部の歯肉面下にまで埋入されるものである
ため、この埋入にはスクリュー型インプラントフィクス
チャーの口腔内側に形成されている多角形凸部に係合す
る中間治具と、この中間治具をスクリュー型インプラン
トフィクスチャーの長軸に沿って螺設された雌ねじ部に
雄ねじ部を螺合されて固定する中間治具固定ねじと、こ
の中間治具固定ねじで固定された中間治具のインプラン
トフィクスチャーと反対側に係合されて中間治具を回転
させることができる状態に保持すると共にこの中間治具
に回転運動を伝達するための歯科インプラント用モータ
ーに把持されるための歯科用バーの規格に適合した把持
部を有する埋入治具本体とから成る歯科インプラント埋
入用治具が使用されていた。
【0008】このように歯科インプラント埋入用治具に
おいては、スクリュー型インプラントフィクスチャーの
口腔内側に形成されている多角形凸部に係合しておりス
クリュー型インプラントフィクスチャーの長軸に沿って
螺設された雌ねじ部に雄ねじ部を螺合された中間治具固
定ねじによってスクリュー型インプラントフィクスチャ
ーと一体を成した状態の中間治具を歯科インプラント用
モーターに把持されている埋入治具本体に歯科インプラ
ント用モーターからの回転トルクを伝達できる状態で保
持させて欠如歯部の顎骨内に形成された埋入孔の位置ま
で搬送しなければならないので埋入治具本体には中間治
具を保持する手段が設けられていることが必要であり、
従来の歯科インプラント埋入用治具の中間治具を保持す
る手段としては埋入治具本体の歯科インプラント用モー
ターに把持される把持柄部と反対側の端部に中間治具の
スクリュー型インプラントフィクスチャーと反対側に設
けられている多角形状凸部が係合される多角形状凹部に
おいてその対向する面で挟持する金属製の線バネ又は板
バネが使用されていた。
【0009】しかしながら、このような従来の埋入治具
本体は、中間治具にその回転トルクを伝達させる強度を
要求される部分である多角形状凹部に更に中間治具の保
持手段を設けたものであるため、多角形状凹部を構成す
る部分の肉厚が必然的に厚くなってしまい、中間治具の
直径よりも著しく大きな直径部分を有する構造にならざ
るを得ないという欠点があった。
【0010】このような欠点は、インプラント治療を行
うに際し、スクリュー型インプラントフィクスチャーを
骨の壁に接近して埋入しなければならない場合や、隣在
する残存歯等に接近して埋入しなければならない場合
に、埋入治具本体の中間治具の直径よりも著しく大きな
直径部分を有する部分が骨の壁や隣在する残存歯等に接
触してスクリュー型インプラントフィクスチャーを欠如
歯部の顎骨内に形成された埋入孔内に良好に埋入できな
い現象を発生させることになり、このような現象を回避
するためには中間治具として長さの長いものを別途用意
しなければならない場合が生じていたので、中間治具と
して長さの異なる数種類を用意しなければならない現象
を発生させていた。更に、スクリュー型インプラントフ
ィクスチャーを埋入する箇所が臼歯などの口腔内側に顎
骨との間に充分なスペースが存在しない場合には、この
ような長さの長い中間治具の使用が不可能な場合が生じ
るという欠点も生じていたのである。
【0011】一方、手術時間の短縮は、創傷面の露出時
間短縮に繋がり治癒状態に影響するばかりか、術者や患
者の負担も軽減することになるので、予めスクリュー型
インプラントフィクスチャーに中間治具が装着された状
態で製品化したものが上市され、手術の時間短縮に寄与
している。しかしながら、長さの長い中間治具を使用す
る場合には、標準長さの中間治具の取外しと新らたな長
さの長い中間治具の装着の手間とが必要となり、前述の
配慮が失われ、煩雑な作業となっていた。また、埋入治
具本体の中間治具の直径よりも著しく大きな直径部分を
有する部分は術者の視野の阻害に関与することになるた
め、スクリュー型インプラントフィクスチャーの埋入に
際してより注意を注ぐ必要があるため、術者の負担を増
す結果ともなっていたのである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記従来技術
の欠点を解消し、埋入治具本体に中間治具の直径よりも
著しく大きな直径部分を有する部分が存在せず、欠如歯
部の顎骨内に形成された埋入孔内にスクリュー型インプ
ラントフィクスチャーを歯科インプラント用モーターを
使用して埋入するのに好適な歯科インプラント埋入用治
具を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記課題を
解決すべく鋭意研究の結果、従来の埋入治具本体は中間
治具にその回転トルクを伝達させる強度を要求される部
分である多角形状凹部と中間治具の保持手段とが同一位
置に設けられていたため、多角形状凹部を構成する部分
の肉厚が必然的に厚くなってしまい、中間治具の直径よ
りも著しく大きな直径部分を有する構造にならざるを得
ないことを究明し、埋入治具本体の構造をその回転トル
クを伝達させる強度を要求される部分である多角形状凹
部と中間治具の保持手段を設ける部分とを異なる位置と
すれば、多角形状凹部を構成する部分の肉厚は中間治具
にその回転トルクを伝達させる強度を有するだけの厚さ
であれば良く、中間治具の保持手段としては強度をそれ
ほど要求されないので中間治具の多角形状凸部の口腔内
側に外径がその多角形状凸部の対辺距離以下となる断面
半円形の突起部が端部に設けられた円筒状部を設けるこ
とによって中間治具の直径よりも著しく大きな直径部分
を設けなくて済むことを究明して本発明を完成したので
ある。
【0014】即ち本発明は、欠如歯部の顎骨内に形成さ
れた埋入孔内に埋入される部分の外周面にスクリューが
設けられているスクリュー型インプラントフィクスチャ
ーを歯科インプラント用モーターを使用して欠如歯部の
顎骨内に形成された埋入孔内に埋入させるための歯科イ
ンプラント埋入用治具であって、スクリュー型インプラ
ントフィクスチャーの口腔内側に設けられた多角形凸部
に係合する多角形凹部が形成された筒状部と、該筒状部
の多角形凹部と反対側に設けられた多角形状凸部と、該
多角形状凸部の口腔内側に設けられていて外径が該多角
形状凸部の対辺距離以下となる断面半円形の突起部が端
部に設けられた円筒状部とから成り、その全長に亘って
貫通穴が形成されている中間治具と、該中間治具の貫通
穴とスクリュー型インプラントフィクスチャーの口腔内
側に設けられた多角形凸部とを貫通してスクリュー型イ
ンプラントフィクスチャーの長軸に沿って螺設された雌
ねじ部に雄ねじ部を螺合されて該中間治具をスクリュー
型インプラントフィクスチャーに固定する頭部が該中間
治具の突起部より小さな中間治具固定ねじと、一端部に
該中間治具の多角形状凸部に係合する多角形状凹部と該
多角形状凹部の奥部に該多角形状凹部の対辺より大きな
径の円筒状空間部とを有し、他端部に歯科用モーターに
装着可能な把持柄部を有する埋入治具本体と、内面に前
記中間治具の突起部に沿う凹部を有する円筒形でその軸
方向に並行なすり割り溝を有し、該すり割り溝の端面の
直径が該埋入治具本体の多角形状凹部の対辺距離より大
きく、該すり割り溝の設けられていない端部が該埋入治
具本体の多角形状凹部の対辺距離より小さな直径を有し
ていて該端部が該円筒状空間部の奥部に位置するように
該埋入治具本体の円筒状空間部内に挿入されている中間
治具保持用カラーとから成ることを特徴とする歯科イン
プラント埋入用治具である。
【0015】そして、中間治具保持用カラーは、すり割
り溝の設けられていない端部が円筒形の端部を閉塞する
壁面を成していると強度面での問題がなく、更にこの円
筒形の端部を閉塞する壁面にビス穴が穿設されており、
このビス穴に対応する埋入治具本体の円筒状空間部の奥
部に中間治具保持用カラー固定用ビス用の雌ねじ部が螺
設されていると中間治具保持用カラーを埋入治具本体に
強固に固定できて安定化を図ることができることも究明
したのである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明に係る歯
科インプラント埋入用治具について詳細に説明する。図
1は本発明に係る歯科インプラント埋入用治具にスクリ
ュー型インプラントフィクスチャーを保持させた状態の
1実施例の右半分を断面で示した正面図、図2はスクリ
ュー型インプラントフィクスチャーの1実施例の一部を
断面で示した正面図、図3は図2の平面図、図4は本発
明に係る歯科インプラント埋入用治具を構成する中間治
具の1実施例の右半分を断面で示した正面図、図5は図
4の平面図、図6は図4の底面図、図7は本発明に係る
歯科インプラント埋入用治具を構成する中間治具固定ね
じの1実施例の正面図、図8は図7の平面図、図9は本
発明に係る歯科インプラント埋入用治具を構成する埋入
治具本体の1実施例の右半分を断面で示した正面図、図
10は図9の底面図、図11は本発明に係る歯科インプ
ラント埋入用治具を構成する中間治具保持用カラーの1
実施例の右半分を断面で示した正面図、図12は図11
の底面図である。
【0017】図面中、1は欠如歯部の顎骨内に形成され
た埋入孔内に埋入される部分の外周面にスクリュー1aが
設けられているスクリュー型インプラントフィクスチャ
ーであって、その口腔内側には歯科用補綴物の固定装置
を固定するためのアバットメント(図示無し)が係合さ
れる多角形凸部1cが設けられており、この口腔内側に設
けられた多角形凸部1cを貫通してその長軸に沿ってアバ
ットメントを固定するためのアバットメントスクリュー
(図示無し)が螺合される雌ねじ部1bが螺設されてい
る。また、図示したスクリュー型インプラントフィクス
チャー1はセルフタップ式であるので、多角形凸部1cが
設けられている端部と反対側の端部にはタッピング用の
切り刃部1dが設けられている。
【0018】2はスクリュー型インプラントフィクスチ
ャー1の口腔内側に設けられた多角形凸部1cに係合する
多角形凹部2bが形成された筒状部2aと、この筒状部2aの
多角形凹部2bと反対側に設けられた多角形状凸部2cと、
この多角形状凸部2cの口腔内側に設けられていて、外径
が多角形状凸部2cの対辺距離以下となる断面半円形の突
起部2eが端部に設けられた円筒状部2dとから成り、その
全長に貫通穴2fが形成されている中間治具である。な
お、図示した実施例では、多角形状凸部2cはその円筒状
部2d側にピンセット等で把持した際に脱落を防止するた
めの凹部が形成されていると共に、貫通穴2fには後述す
る中間治具固定ねじ3の雄ねじ部3aが螺合された後にそ
の雄ねじ部3aが多角形状凸部2c側に貫通することができ
るような雌ねじ部が螺設されている。
【0019】3は中間治具2の貫通穴2fとスクリュー型
インプラントフィクスチャー1の口腔内側に設けられた
多角形凸部1cとを貫通してスクリュー型インプラントフ
ィクスチャー1の長軸に沿って螺設された雌ねじ部1bに
雄ねじ部3aを螺合されて中間治具2をスクリュー型イン
プラントフィクスチャー1に固定する頭部3bが中間治具
2の突起部2eより小さな中間治具固定ねじである。この
中間治具固定ねじ3の頭部3bは、ドライバー等でこの中
間治具固定ねじ3を回転させることができるように、図
示した実施例のようなマイナス型ドライバー用のスリワ
リや、プラス型ドライバー用の十字穴や、更にはスパナ
用の六角形の外形状を成している。そして前述したよう
に中間治具2の貫通穴2fに雌ねじ部が螺設されている
と、中間治具固定ねじ3はその雄ねじ部3aがこの雌ねじ
部に螺合された後に貫通穴2fを貫通することになるの
で、中間治具固定ねじ3と中間治具2とは簡単に分離し
ない状態となる。
【0020】4は一端部に中間治具2の多角形状凸部2c
に係合する多角形状凹部4aを有し、この多角形状凹部4a
の奥部に多角形状凹部4aの対辺より大きな径の円筒状空
間部4bを有し、他端部に歯科用モーターに装着可能な把
持柄部4cを有する埋入治具本体である。
【0021】5は内面に中間治具2の突起部2eに沿う凹
部5aを有する円筒形でその軸方向に並行なすり割り溝5b
を有し、このすり割り溝5bの端面5dの直径が埋入治具本
体4の多角形状凹部4aの対辺距離より大きく、すり割り
溝5bの設けられていない端部5cが埋入治具本体4の多角
形状凹部4aの対辺距離より小さな直径を有していて、前
記端部5cが円筒状空間部4bの奥部に位置するように埋入
治具本体4の円筒状空間部4b内に挿入されている中間治
具保持用カラーである。このように中間治具保持用カラ
ー5はその軸方向に並行なすり割り溝5bを有する円筒形
であるから、すり割り溝5bの端面5d側はその径を縮小可
能であるので、埋入治具本体4の円筒状空間部4b内への
挿入はすり割り溝5bの端面5d側を縮径させることによっ
ておこなうことができる。そして、中間治具2のスクリ
ュー型インプラントフィクスチャー1の口腔内側に設け
られた多角形凸部1cに係合する多角形凹部2bが形成され
た筒状部2aと反対側に設けられた円筒状部2dがこの中間
治具保持用カラー5内に挿入される際、中間治具保持用
カラー5のすり割り溝5bの端面側は一旦拡大されるよう
に、埋入治具本体4の円筒状空間部4bはこれに対応でき
る空間寸法を確保している。
【0022】この中間治具保持用カラー5としては、す
り割り溝5bの設けられていない端部5cが円筒形の端部を
閉塞する壁面を成していると強度面での問題がなく、更
にこの円筒形の端部5cを閉塞する壁面にビス穴(図示無
し)が穿設されており、このビス穴に対応する埋入治具
本体4の円筒状空間部4bの奥部に中間治具保持用カラー
5固定用ビス用の雌ねじ部(図示無し)が螺設されてい
ると中間治具保持用カラー5をこの中間治具保持用カラ
ー5固定用ビス(図示無し)で埋入治具本体4に強固に
固定できて安定化を図ることができるので好ましい。
【0023】本発明に係る歯科インプラント埋入用治具
は、前記中間治具2と、中間治具固定ねじ3と、埋入治
具本体4と、中間治具保持用カラー5とから構成されて
おり、これらの材質は、中間治具2及び中間治具固定ね
じ3はスクリュー型インプラントフィクスチャー1に対
する汚染を考慮し、スクリュー型インプラントフィクス
チャー1と同じ材質であるチタン製が好ましく、また埋
入治具本体4及び埋入治具本体4の円筒状空間部4b内に
装着される中間治具保持用カラー5は、強度,耐久性,
耐摩耗性,腐食性,耐滅菌消毒性,耐オートクレーブ
性,耐薬品性を備えたものが要求されるので、埋入治具
本体4にはステンレス鋼製が、中間治具保持用カラー5
には前記条件を満たした剛性樹脂製又はステンレス鋼製
が好ましい。
【0024】前述したような構成部品から成る本発明に
係る歯科インプラント埋入用治具を使用して欠如歯部の
顎骨内に形成された埋入孔内に埋入される部分の外周面
にスクリュー1aが設けられているスクリュー型インプラ
ントフィクスチャー1を歯科インプラント用モーターを
使用して欠如歯部の顎骨内に形成された埋入孔内に埋入
する操作について次に説明する。
【0025】先ず、スクリュー型インプラントフィクス
チャー1の口腔内側に設けられた多角形凸部1cに中間治
具2の筒状部2aの端部内面に形成された多角形凹部2bを
係合し、この中間治具2の筒状部2aの多角形凹部2bと反
対側に設けられた多角形状凸部2cの口腔内側に設けられ
ている円筒状部2d側から中間治具2の全長に亘って形成
されている貫通穴2fとスクリュー型インプラントフィク
スチャー1の口腔内側に設けられた多角形凸部1cとを貫
通してスクリュー型インプラントフィクスチャー1の長
軸に沿って螺設された雌ねじ部1bに中間治具固定ねじ3
の雄ねじ部3aを螺合して中間治具2をスクリュー型イン
プラントフィクスチャー1に固定する。この際、前述し
たように中間治具2の貫通穴2fに雌ねじ部が螺設されて
いる場合には、中間治具固定ねじ3の雄ねじ部3aをこの
雌ねじ部に螺合した後に貫通穴2fを貫通させた状態にし
てから、スクリュー型インプラントフィクスチャー1の
口腔内に設けられた多角形凸部1cに中間治具2の筒状部
2aの端部内面に形成された多角形凹部2bを係合する。
【0026】次いで、内面に中間治具2の突起部2eに沿
う凹部5aを有する円筒形でその軸方向に並行なすり割り
溝5bを有し、このすり割り溝5bの端面5dの直径が埋入治
具本体4の多角形状凹部4aの対辺距離より大きく、すり
割り溝5bの設けられていない端部5cが埋入治具本体4の
多角形状凹部4aの対辺距離より小さな直径を有している
中間治具保持用カラー5がその端部5cを埋入治具本体4
の円筒状空間部4bの奥部に位置するように埋入治具本体
4の円筒状空間部4b内に挿入されている埋入治具本体4
の一端部に設けられている多角形状凹部4aを中間治具2
の多角形状凸部2cに係合すると共に中間治具保持用カラ
ー5の凹部5aに中間治具2の突起部2eを係合させて、ス
クリュー型インプラントフィクスチャー1付中間治具2
を中間治具保持用カラー5付埋入治具本体4に保持させ
る。
【0027】しかる後、埋入治具本体4の他端部の把持
柄部4cをインプラント用モーターのチャック部に把持さ
せて患者の口腔内に移送し、このインプラント用モータ
ーを駆動して欠如歯部の顎骨内に形成された埋入孔内に
スクリュー型インプラントフィクスチャー1を埋入する
のである。
【0028】
【発明の効果】以上に詳述した如く、本発明に係る歯科
インプラント埋入用治具は、従来の欠如歯部における歯
科補綴法として一般に行われてきたブリッジによる方法
と床義歯による方法とに代わって、これら方法の欠点を
解消する治療方法として開発され実施されるようになっ
てきた歯科インプラントの治療を行うに際し、欠如歯部
の顎骨内に形成された埋入孔内に埋入される外周面にス
クリューが形成されているスクリュー型インプラントフ
ィクスチャーを欠如歯部の顎骨内に形成された埋入孔内
に埋入する治療を歯科インプラント用モーターを使用し
て行うに際し、埋入治具本体の中間治具にその回転トル
クを伝達させる強度を要求される部分である多角形状凹
部と中間治具の保持手段とを異なる位置としたことによ
って、従来の埋入治具本体のように中間治具の直径より
も著しく大きな直径部分が存在しないので、以下に列挙
するような種々の利点を有するものであり、本発明の歯
科分野に貢献する価値は非常に大きなものである。
【0029】インプラント治療を行うに際し、スクリュ
ー型インプラントフィクスチャーが欠如歯部の顎骨内に
所定の径の穴を穿設した後にタップを用いてメネジを形
成してそのねじ穴に埋入される形式のものであってもセ
ルフタップ式のものであっても、スクリュー型インプラ
ントフィクスチャーを骨の壁に接近して埋入しなければ
ならない場合や隣在する残存歯等に接近して埋入しなけ
ればならない場合に、埋入治具本体の中間治具の直径よ
りも著しく大きな直径部分を有する部分が骨の壁や隣在
する残存歯等に接触することがないため、スクリュー型
インプラントフィクスチャーを欠如歯部の顎骨内に形成
された埋入孔内に良好に埋入できない現象を発生させる
ことがない。
【0030】中間治具として長さの長いものを別途用意
する必要がないため、1種類の中間治具を用意するだけ
で済むので経済的であり、また予めスクリュー型インプ
ラントフィクスチャーに中間治具が装着された状態で製
品化しておいても中間治具を長さの長い中間治具に交換
するような中間治具の装着の手間が不要となり、手術時
間の短縮を図ることができる。
【0031】スクリュー型インプラントフィクスチャー
を埋入する箇所が臼歯などの口腔内側に対合歯との間に
充分なスペースが存在しない場合でも、中間治具の長さ
が長いことに起因する埋入が不可能な場合が生じること
がない。
【0032】埋入治具本体の中間治具の直径よりも著し
く大きな直径部分を有する部分が視野の阻害して、スク
リュー型インプラントフィクスチャーの埋入を行う術者
の負担を増すことがない。
【0033】そして、中間治具保持用カラーが、すり割
り溝の設けられていない端部が円筒形の端部を閉塞する
壁面を成していると強度面での問題がなく、更にこの円
筒形の端部を閉塞する壁面にビス穴が穿設されていてこ
のビス穴に対応する埋入治具本体の円筒状空間部の奥部
に中間治具保持用カラー固定用ビス用の雌ねじ部が螺設
されていると中間治具保持用カラーを埋入治具本体に強
固に固定できて安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯科インプラント埋入用治具にス
クリュー型インプラントフィクスチャーを保持させた状
態の1実施例の右半分を断面で示した正面図である。
【図2】スクリュー型インプラントフィクスチャーの1
実施例の一部を断面で示した正面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】本発明に係る歯科インプラント埋入用治具を構
成する中間治具の1実施例の右半分を断面で示した正面
図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】図4の底面図である。
【図7】本発明に係る歯科インプラント埋入用治具を構
成する中間治具固定ねじの1実施例の正面図である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】本発明に係る歯科インプラント埋入用治具を構
成する埋入治具本体の1実施例の右半分を断面で示した
正面図である。
【図10】図9の底面図である。
【図11】本発明に係る歯科インプラント埋入用治具を
構成する中間治具保持用カラーの1実施例の右半分を断
面で示した正面図
【図12】図11の底面図である。
【符号の説明】
1 スクリュー型インプラントフィクスチャー 1a スクリュー 1b 雌ねじ部 1c 多角形凸部 1d タッピング用の切り刃部 2 中間治具 2a 筒状部 2b 多角形凹部 2c 多角形状凸部 2d 円筒状部 2e 断面半円形の突起部 2f 貫通穴 3 中間治具固定ねじ 3a 雄ねじ部 3b 頭部 4 埋入治具本体 4a 多角形状凹部 4b 円筒状空間部 4c 把持柄部 5 中間治具保持用カラー 5a 凹部 5b すり割り溝 5c 端部 5d 端面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 正史 東京都板橋区蓮沼町76番1号 株式会社ジ ーシー内 Fターム(参考) 4C059 AA07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 欠如歯部の顎骨内に形成された埋入孔内
    に埋入される部分の外周面にスクリュー(1a)が設けられ
    ているスクリュー型インプラントフィクスチャー(1)を
    歯科インプラント用モーターを使用して欠如歯部の顎骨
    内に形成された埋入孔内に埋入させるための歯科インプ
    ラント埋入用治具であって、 スクリュー型インプラントフィクスチャー(1)の口腔内
    側に設けられた多角形凸部(1c)に係合する多角形凹部(2
    b)が形成された筒状部(2a)と、該筒状部(2a)の多角形凹
    部(2b)と反対側に設けられた多角形状凸部(2c)と、該多
    角形状凸部(2c)の口腔内側に設けられていて外径が該多
    角形状凸部(2c)の対辺距離以下となる断面半円形の突起
    部(2e)が端部に設けられた円筒状部(2d)とから成り、そ
    の全長に亘って貫通穴(2f)が形成されている中間治具
    (2)と、 該中間治具(2)の貫通穴(2f)とスクリュー型インプラン
    トフィクスチャー(1)の口腔内側に設けられた多角形凸
    部(1c)とを貫通してスクリュー型インプラントフィクス
    チャー(1)の長軸に沿って螺設された雌ねじ部(1b)に雄
    ねじ部(3a)を螺合されて該中間治具(2)をスクリュー型
    インプラントフィクスチャー(1)に固定する頭部(3b)が
    該中間治具(2)の突起部(2e)より小さな中間治具固定ね
    じ(3)と、 一端部に該中間治具(2)の多角形状凸部(2c)に係合する
    多角形状凹部(4a)と該多角形状凹部(4a)の奥部に該多角
    形状凹部(4a)の対辺より大きな径の円筒状空間部(4b)と
    を有し、他端部に歯科用モーターに装着可能な把持柄部
    (4c)を有する埋入治具本体(4)と、 内面に前記中間治具(2)の突起部(2e)に沿う凹部(5a)を
    有する円筒形でその軸方向に並行なすり割り溝(5b)を有
    し、該すり割り溝(5b)の端面(5d)の直径が該埋入治具本
    体(4)の多角形状凹部(4a)の対辺距離より大きく、該す
    り割り溝(5b)の設けられていない端部(5c)が該埋入治具
    本体(4)の多角形状凹部(4a)の対辺距離より小さな直径
    を有していて該端部(5c)が該円筒状空間部(4b)の奥部に
    位置するように該埋入治具本体(4)の円筒状空間部(4b)
    内に挿入されている中間治具保持用カラー(5)とから成
    ることを特徴とする歯科インプラント埋入用治具。
  2. 【請求項2】 中間治具保持用カラー(5)のすり割り溝
    (5b)の設けられていない端部(5c)が円筒形の端部を閉塞
    する壁面を成している請求項1に記載の歯科インプラン
    ト埋入用治具。
  3. 【請求項3】 中間治具保持用カラー(5)の円筒形の端
    部を閉塞する壁面にビス穴が穿設されており、このビス
    穴に対応する埋入治具本体(4)の円筒状空間部(4b)の奥
    部に中間治具保持用カラー(5)固定用ビス用の雌ねじ部
    が螺設されている請求項2に記載の歯科インプラント埋
    入用治具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010505594A (ja) * 2006-10-10 2010-02-25 オルムコ コーポレイション インプラントの設置/締付け用のデュアルオプション歯科矯正インプラントドライバ

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