JP2000262352A - ハンガー機能付椅子 - Google Patents

ハンガー機能付椅子

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JP2000262352A
JP2000262352A JP11111278A JP11127899A JP2000262352A JP 2000262352 A JP2000262352 A JP 2000262352A JP 11111278 A JP11111278 A JP 11111278A JP 11127899 A JP11127899 A JP 11127899A JP 2000262352 A JP2000262352 A JP 2000262352A
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JP
Japan
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hanger
chair
backrest
shaft
view
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JP11111278A
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English (en)
Inventor
Akira Kudo
章 工藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 椅子の背もたれが上着の保管場所として
最適であるが、椅子の背もたれに上着を掛けると、上着
の裾が床につき、汚れることがある。又、上着の襟が背
中に当たり、上着を床に落としたり、上着の型崩れを起
こしたりする。このような状態になることを避けるため
に椅子の背もたれにハンガーを装着する方法が考えられ
る。しかし、ハンガーの取り付けに問題が多く、ハンガ
ーを使用しない時の椅子の外観を悪くする。 【解決手段】 椅子の背もたれの上部形状に合わせたハ
ンガーを背もたれに密着するように装着し、ハンガーの
シャフトを背もたれに収納した構成であって、ハンガー
に設けた隙間に指を入れてハンガーを引き上げて使用す
る。ハンガーのシャフトを上方へ折り返したり、背もた
れの背面に沿って回転させてハンガーを背もたれの上方
へ位置するようすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、椅子の背もたれ
に密着させて、背もたれと一体化し椅子の一部としたハ
ンガー機能付椅子に関している。
【0002】
【従来の技術】職場で事務を執る際、上着を脱いでワイ
シャツ姿になっていることが多い。しかし、来客に対応
するために、上着をロッカーに入れずに手近な場所に置
くことが多い。手近な上着の保管場所として、本人の座
っている椅子の背もたれに上着を掛けて置く方法が取ら
れている。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】椅子の背もたれが上着
の保管場所として最適であるが、椅子の背もたれに上着
を掛けると、上着の裾が床につき、汚れることがある。
又、上着の襟が背中に当たり、上着を床に落としたり、
上着の型崩れを起こしたりする。このような状態になる
ことを避けるために椅子の背もたれにハンガーを装着す
る方法が考えられる。しかし、ハンガーの取り付けに問
題が多く、ハンガーを使用しない時の椅子の外観を悪く
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、請求項1に記載のハンガー機能付椅子におい
ては、椅子1の背もたれ2の上部形状に合わせたハンガ
ー3を背もたれ2に密着するように装着する。ハンガー
3を上方へ案内するシャフト4を、ハンガー3の下方に
位置する背もたれ2のシャフト収納穴5に挿入して収納
している。ハンガー3の下端の一部を切欠又は膨らませ
て設けた隙間6に指を入れてハンガー3を引き上げて使
用する。
【0005】このように、シャフト4を背もたれ2のシ
ャフト収納穴5へ収納した状態ではハンガー3は背もた
れ2に密着して一体化した外観となり、ハンガー3を引
き上げてシャフト4を固定すると、上着を背もたれ2よ
り高い位置に掛けることができ、上着の裾が床につくこ
とがなくなる。
【0006】請求項2に記載のハンガー機能付椅子にお
いては、椅子1の背もたれ2の背面に、背板7を付加し
て背もたれ2を二重構造とし、外側の背板7を上方へス
ライドしてハンガーとして使用する構造にしている。
【0007】請求項3に記載のハンガー機能付椅子にお
いては、椅子1の背もたれ2の背面に、背板8を付加し
て二重構造とし、外側の背板8に設けた折り返し線9
で、上方へ折り返して固定することによりハンガーとし
て使用する構造としている。
【0008】請求項4に記載のハンガー機能付椅子にお
いては、椅子1の背もたれ2の下部形状に合わせたハン
ガー3を背もたれに密着するように装着し、ハンガー3
のシャフト4を背もたれ2の背面に沿って回転させる。
ハンガー3を背もたれ2の上方に位置させるため、背も
たれ2の上部に回転軸10を設け、シャフト4を回転軸
10に接続している。
【0009】請求項5に記載のハンガー機能付椅子にお
いては、背もたれ部分を高くした椅子に使用するため、
背もたれ11の背面上部の一部に、背板12を付加して
背もたれ11に密着したハンガーとし、ハンガー全体
を、伸縮するアーム13により背もたれの背面より離し
て保持するようにしている。このために、上着を背もた
れ11の背面より離れた位置に掛けることができ、背も
たれ11を使用する際に違和感を覚えたり、上着に皺が
入ることがない。
【0010】請求項6に記載のハンガー機能付椅子にお
いては、背もたれ部分を高くした椅子に使用するため、
背もたれ11の背面上部の一部に、背板14を付加して
背もたれ11に密着したハンガーとし、背板14の下端
を支点として回転軸15を設け、背板14の上端が後方
へ倒れるようにし、角度調節を可能としている。請求項
5に記載のハンガー機能付椅子と同様に、上着を背もた
れ11の背面より離れた位置に掛けることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】ハンガーのシャフトに対する傾き
を調節できるように、ハンガーとシャフトの取り付け部
分に傾き調節機能を設けることができる。
【0012】ハンガーを上方へ引き上げたり、背もたれ
の下部より上方へ回転させたとき、ハンガーを背もたれ
から離して設置できるように、シャフトの背もたれに対
する傾きを調節するため、背もたれ内や、回転軸用軸受
けに傾き調節機能を設けることができる。
【0013】請求項1に記載のハンガー機能付椅子にお
いては、シャフトに斜度を付け、シャフトをシャフト収
納孔へ収納すると、ハンガーは背もたれに密着した状態
になり、ハンガーを引き上げると、シャフトは背もたれ
に対し斜度を持っているので、ハンガーを背もたれから
離して設置することができる。
【0014】ハンガーや背板の上下動や開閉を手動で行
うようにしたり、電動で行うようにしたりすることがで
きる。
【0015】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は請求項1に記載のハンガー機能付椅子の斜視図であ
る。椅子1の背もたれ2に密着しているハンガー3の隙
間6に指を入れて、ハンガー3を引き上げると、下部の
背もたれに穿ったシャフト収納孔5からシャフト4が引
き出され、固定されて、ハンガー3を背もたれ2の上方
に設置することができる。
【0016】図2は請求項1に記載のハンガー機能付椅
子の斜視図である。ハンガー3を背もたれ2へ収納した
状態を示している。背もたれ2とハンガー3との間に設
けられた隙間6へ指を入れてハンガー3を上方へ引き上
げて使用する。
【0017】図3は請求項1に記載のハンガー機能付椅
子の側面図である。ハンガー3のシャフト4が背もたれ
2より引き出され、ハンガー3が背もたれ2の上方に位
置している状態を示している。
【0018】図4は請求項2に記載のハンガー機能付椅
子の斜視図である。椅子1の背もたれ2の背面に、背板
7を付加して背もたれ2を二重構造とし、外側の背板7
を上方ヘスライドしてハンガーとして使用する構造にし
ている。
【0019】図5は請求項2に記載のハンガー機能付椅
子の側面図である。椅子1の背もたれ2から背板7を上
方へスライドした状態を示している。
【0020】図6は請求項2に記載のハンガー機能付椅
子の斜視図である。背板7が椅子1の背もたれ2と一体
化している状態を示す。
【0021】図7は請求項3に記載のハンガー機能付椅
子の斜視図である。椅子1の背もたれ2の背面に、背板
8を付加して二重構造とし、外側の背板8に設けた折り
返し線9で、上方へ折り返して固定することによりハン
ガーとして使用することができる。
【0022】図8は請求項3に記載のハンガー機能付椅
子の側面図である。背もたれ2の背面に付加した背板8
を折り返し線で上方へ折り返している状態を示す。
【0023】図9は請求項3に記載のハンガー機能付椅
子の側面図である。背板8を背もたれ2と一体化してい
る状態を示す。
【0024】図10は請求項4に記載のハンガー機能付
椅子の斜視図である。ハンガー3は背もたれ2の下部に
密着している。ハンガー3を背もたれ2の上方に位置さ
せるため、背もたれ2の上部に回転軸10を設け、シャ
フト4を回転軸10に接続している。
【0025】図11は請求項4に記載のハンガー機能付
椅子の斜視図である。ハンガー3を背もたれ2の上方に
位置させるため、シャフト4を背もたれ2の背面に沿っ
て回転させている途中の状態を示している。
【0026】図12は請求項4に記載のハンガー機能付
椅子の斜視図である。ハンガー3を背もたれ2の上方に
位置させた状態を示している。
【0027】図13は請求項5に記載のハンガー機能付
椅子の斜視図である。背もたれ部分を高くした椅子に使
用するため、背もたれ11の背面上部の一部に、背板1
2を付加して背もたれ11に密着したハンガーとし、ハ
ンガー全体を、伸縮するアーム13により背もたれ11
の背面より離して保持するようにしている
【0028】図14は請求項5に記載のハンガー機能付
椅子の側面図である。背もたれ部分を高くした椅子に使
用するため、背もたれ11の背面上部の一部に、背板1
2を付加して背もたれ11に密着したハンガーとしてい
る。
【0029】図15は請求項6に記載のハンガー機能付
椅子の側面図である。背もたれ部分を高くした椅子に使
用するため、背もたれ11の背面上部の一部に、背板1
4を付加して背もたれ11に密着したハンガーとし、背
板14の下端を支点として回転軸15を設け、背板14
の上端が後方へ倒れるようにし、角度調節を可能として
いる。
【0030】図16は請求項6に記載のハンガー機能付
椅子の側面図である。背もたれ部分を高くした椅子に使
用するため、背もたれ11の背面上部の一部に、背板1
4を付加して背もたれ11に密着したハンガーとした、
閉じた状態を示す。
【0031】図17は使用例である。上着を背もたれの
上方に位置したハンガーに掛けた状態を示している。
【0032】
【発明の効果】従来、上着を椅子の背もたれに掛ける
と、上着を床に落としたり、襟を皺にしたり、型崩れを
おこしたりしたが、この発明によるハンガー機能付椅子
を使用することにより、ハンガーは椅子の背もたれと一
体化しており、必要に応じて、背もたれより引き出して
使用する方式であるので、椅子のデザインを損なわず、
機能を向上させている。上着を従来の椅子の背もたれよ
り高い位置に掛けることができので、上着の裾が床につ
くことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図
【図2】斜視図
【図3】側面図
【図4】斜視図
【図5】側面図
【図6】斜視図
【図7】斜視図
【図8】側面図
【図9】側面図
【図10】斜視図
【図11】斜視図
【図12】斜視図
【図13】斜視図
【図14】側面図
【図15】側面図
【図16】斜視図
【図17】使用例
【符号の説明】
1 椅子 2 背もたれ 3 ハンガー 4 シャフト 5 シャフト収納穴 6 隙間 7 背板 8 背板 9 折り返し線 10 回転軸 11 背もたれ 12 背板 13 伸縮するアーム 14 背板 15 回転軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】椅子の背もたれの上部形状に合わせたハン
    ガーを背もたれに密着するように装着し、ハンガーのシ
    ャフトを背もたれに収納した構成であって、ハンガーに
    設けた隙間に指を入れてハンガーを引き上げて使用する
    ことを特徴とするハンガー機能付椅子。
  2. 【請求項2】椅子の背もたれの背面に、背板を付加して
    二重構造とし、外側の背板を上方へスライドしてハンガ
    ーとして使用することを特徴とするハンガー機能付椅
    子。
  3. 【請求項3】椅子の背もたれの背面に、背板を付加して
    二重構造とし、外側の背板に設けた折り返し線で、上方
    へ折り返して固定することによりハンガーとして使用す
    ることを特徴とするハンガー機能付椅子。
  4. 【請求項4】椅子の背もたれの下部形状に合わせたハン
    ガーを背もたれに密着するように装着し、ハンガーのシ
    ャフトを背もたれの背面に沿って回転させ、ハンガーを
    背もたれの上方へ位置するようにしたことを特徴とする
    ハンガー機能付椅子。
  5. 【請求項5】背もたれ部分を高くした椅子において、背
    もたれの背面上部の一部に、背板を付加して背もたれに
    密着したハンガーとし、ハンガー全体を伸縮するアーム
    により背もたれの背面より離して保持することにより、
    ハンガーとしての使用を容易にしたことを特徴とするハ
    ンガー機能付椅子。
  6. 【請求項6】背もたれ部分を高くした椅子において、背
    もたれの背面上部の一部に、背板を付加して背もたれに
    密着したハンガーとし、背板の下端を支点として上端が
    後方の一定の箇所まで倒れるようにし、ハンガーとして
    の使用を容易にしたことを特徴とするハンガー機能付椅
    子。
JP11111278A 1999-03-15 1999-03-15 ハンガー機能付椅子 Pending JP2000262352A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003059124A1 (en) * 2002-01-18 2003-07-24 Garlick, Michael, John Furniture and clothing support/hanging arrangement

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003059124A1 (en) * 2002-01-18 2003-07-24 Garlick, Michael, John Furniture and clothing support/hanging arrangement
US7063381B2 (en) 2002-01-18 2006-06-20 Stephen James Garlick Furniture and clothing support/hanging arrangement

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