JP2000262335A - 可動式収納装置 - Google Patents

可動式収納装置

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JP2000262335A
JP2000262335A JP7146099A JP7146099A JP2000262335A JP 2000262335 A JP2000262335 A JP 2000262335A JP 7146099 A JP7146099 A JP 7146099A JP 7146099 A JP7146099 A JP 7146099A JP 2000262335 A JP2000262335 A JP 2000262335A
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Makoto Oyama
真 大山
Shigeru Shirai
白井  滋
Tsuneo Akutsu
統雄 垰
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動式の収納装置において、可動体の動作に
連動して扉体を開閉し、かつ軽い力で操作可能とする。 【解決手段】 キャビネット9内に配した可動体7を移
動自在に支持する可動支持機構8と、キャビネット9に
設けた扉体16と、可動体7をキャビネット9から出し
入れする操作に連動して扉体を開閉させる扉開閉手段1
8と、扉体16の重量を相殺する方向に付勢する扉付勢
手段22とで構成され、可動体7を出し入れする一回の
動作だけで扉体16を有するキャビネット9内に格納さ
れた可動体7を出し入れすることができる。また、扉付
勢手段22による付勢力は、扉体16の重量をキャンセ
ルする方向に作用し、軽い操作力で可動体7と扉体16
を連動させることがでる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動式の収納装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の収納装置は特開平10−
286131号公報に記載されているようなものがあ
る。この装置は図9に示したように、収納キャビネット
1と、収納キャビネット1内に設けたラック体2と、ラ
ック体2を出し入れ自在に支持する昇降支持装置3と、
収納キャビネット1に設けた扉4と、この扉4とラック
体2の動作を連動させるスライダー5と、可動体を移動
させるハンドル6とで構成されていた。スライダー5
は、収納キャビネット1からラック体2を出し入れする
動作と扉4の開閉を連動するため、扉4の開成や閉塞の
動作を必要とせず、ラック体2を一回動作させるだけで
収納キャビネット1から引出したり、格納したりできる
ようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
収納装置では、ラック体2の移動と同時に扉4を開放さ
せるため、ラック体2を動作させる際には、扉4を開閉
させるための操作力が余分に必要となる。図9のように
扉4を上方へ開成する場合には、扉4の重力に逆らって
動作させる必要があるため、大きな操作力が必要とな
り、ラック体2を引き出す操作が重くなるという課題を
有していた。また、扉4の材質や寸法によっては、扉4
の重量が重くなり、ラック体2を引出すことが不可能と
なる場合もあった。
【0004】また、図10のように、扉4に作用するス
ライダー5の作用点を低く(扉の開閉支点からの距離を
長く)することにより、このラック体2の操作力を軽減
することができるが、この場合には、斜線Aで示したラ
ック体2の上部空間が収納不能なデッドスペースとな
り、収納容積が減少するという課題を有していた。
【0005】なお、扉の開放方向が下開きの場合には、
扉を閉塞する際に大きな力が必要となり、ラック体を収
納キャビネットに格納する際に大きな操作力を必要とす
る課題を有する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、キャビネットと、前記キャビネット内に配
した収納ラック等の可動体と、前記可動体を移動自在に
支持する可動支持機構と、前記キャビネットに設けた扉
体と、前記可動体を前記キャビネットから出し入れする
操作に連動して扉体を開閉させる扉開閉手段とで構成さ
れ、前記扉体の重量を相殺する方向に付勢する扉付勢手
段を設けたものである。
【0007】上記発明によれば、扉体の重量をキャンセ
ルする方向に扉付勢手段による付勢力が作用するため、
扉体の開閉操作に必要な力は小さくなり、軽い操作力で
可動体を動作させることができる。付勢力の設定次第で
は、ほとんど零の力で扉の開閉を行うことも可能であ
る。また、自然に扉体が開放するように付勢力を作用さ
せることも可能であり、より使い勝手の良い収納装置を
提供することができる。
【0008】また、小さい操作力で可動体を動作できる
ため、扉開閉手段が扉体に作用する点を上方に(扉開閉
支点からの距離を短く)設置することができ、可動体の
上部空間まで収納部として使用でき、収納容積が増加
し、キャビネットの容積を有効に利用できる。これによ
って、軽い操作力と広い収納容積とを両立できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、請求項1に記載のよう
に、キャビネットと、前記キャビネット内に配した収納
ラック等の可動体と、前記可動体を移動自在に支持する
可動支持機構と、前記キャビネットに設けた扉体と、前
記可動体を前記キャビネットから出し入れする操作に連
動して扉体を開閉させる扉開閉手段とで構成され、前記
扉体の重量を相殺する方向に付勢する扉付勢手段を設け
たものである。扉体は、可動体の動作に連動して開閉す
るため、可動体を出し入れする一回の動作だけで扉体を
有するキャビネット内に格納された可動体を出し入れす
ることができる。また、扉付勢手段による付勢力は、扉
体の重量をキャンセルする方向に作用するため、扉体の
重量に依らず扉体の開閉操作に必要な力は小さくなり、
軽い操作力で可動体と扉体を連動させることができる。
また、操作力が小さくなることから、収納容積を犠牲に
して操作力を軽くする必要がなくなり、軽い操作力と広
い収納容積とを両立できる。
【0010】また、請求項2の可動式収納装置は、可動
支持機構は、可動体を昇降自在に支持する昇降支持機構
としたものであり、例えば、高所設置のキャビネットか
ら可動体を降下させて収納物を手元で出し入れすること
ができる。また、この際、高所設置のキャビネットの扉
体を開閉する動作が不要となり、不安定な高所での操作
を軽減できる。
【0011】また、請求項3の可動式収納装置は、扉体
は、フラップ式の扉としたものである。フラップ式の扉
では、扉体の開閉動作は、扉体の重力に逆らって動作す
るため、非常に大きな操作力を必要とするが、扉付勢手
段を設けることにより、軽い操作力で可動体と扉体を連
動させることができる。
【0012】また、請求項4の可動式収納装置は、扉体
は、上方へ開放する構成とし、扉付勢手段は、扉を開放
する方向に付勢したものである。
【0013】また、請求項5の可動式収納装置は、可動
体にハンドル部を設け、前記ハンドル部はキャビネット
の外部に設置したものであり、可動体を動作させる際に
キャビネットや扉体に邪魔されることなく、安全にハン
ドル操作が行える。また、ハンドル部がキャビネット外
にあるため、可動体の一部と扉体とでキャビネットの開
放面を完全に閉塞することも可能となり、キャビネット
内にゴミ、埃、臭いや蒸気などが侵入することを防止で
きる。
【0014】また、請求項6の可動式収納装置は、扉付
勢手段は、キャビネットと扉体との間に設けたものであ
り、直接付勢力が働くため、最も効率よく付勢力を作用
させることができる。また、途中に部材を介した場合と
比べて枢軸部分のがたつきの影響や経時変化による付勢
力の変動が生じにくい。
【0015】また、請求項7の可動式収納装置は、扉付
勢手段は、ばね材としたものであり、電気エネルギを用
いる必要もなく、簡単な構成で、安価に付勢力を作用さ
せることができる。
【0016】また、請求項8の可動式収納装置は、扉付
勢手段は、重り等のウエイトバランサとしたものであ
り、電気エネルギを用いる必要もなく、簡単な構成で、
安価に付勢力を作用させることができる。
【0017】また、請求項9の可動式収納装置は、扉付
勢手段は、電気駆動手段としたものであり、扉体の重量
が重い場合でも十分な付勢力を作用させることができ
る。
【0018】また、請求項10の可動式収納装置は、扉
付勢手段によって扉体に作用する付勢力を可変する付勢
力調整手段を設けたものであり、扉体の種類や材質や寸
法等が変化しても、最適な付勢力に調整することができ
る。同一の扉付勢手段で複数の扉体に対応できるため、
部品種類の減少やコストダウンにつながる。
【0019】また、請求項11の可動式収納装置は、扉
体の重量によって扉体に作用するモーメントと扉付勢手
段によって扉体に作用するモーメントとが、扉体の移動
範囲の全域で略一致することを特徴としたものであり、
扉体重量と付勢力がバランスしており、常に軽い操作力
で可動体と扉体を連動させることができる。また、可動
体のみを動作している如く操作できるため、円滑な操作
性が得られる。
【0020】また、請求項12の可動式収納装置は、上
開きの扉において、扉体の重量によって扉体に作用する
モーメントよりも扉付勢手段によって扉体に作用するモ
ーメントの方が常に小さいことを特徴としたものであ
る。可動体を引き出す際には、扉付勢手段の付勢力が作
用しているため、軽く動作させることができる一方で、
可動体を格納する際には、扉重量の方が加勢力よりも大
きく、自然に扉体は閉塞するため、扉体を閉塞する手段
を設ける必要がない。
【0021】また、請求項13の可動式収納装置は、下
開きの扉において、扉体の重量によって扉体に作用する
モーメントよりも扉付勢手段によって扉体に作用するモ
ーメントの方が常に大きいことを特徴としたものであ
る。可動体を引き出す際には、扉付勢手段による付勢力
と扉体重量との差だけの力を必要とするが、一方、可動
体を格納する際には、自然に扉体は閉塞するため、扉体
を閉塞する手段を設ける必要がない。
【0022】また、請求項14の可動式収納装置は、扉
体の閉塞状態における扉付勢手段による付勢力は、略零
ないしは扉体を閉塞する方向へ作用する構成としたもの
であり、扉体の閉塞時には、確実に扉体の閉塞状態を保
つことができる。
【0023】また、請求項15の可動式収納装置は、扉
付勢手段は、扉開閉用ヒンジと一体で構成したものであ
り、扉体に扉開閉用ヒンジと扉付勢手段の両方を設置す
る必要がなく、組立工程が簡素化でき、優れた外観が得
られる。また、扉体に設置する部材が減少することか
ら、キャビネットの開口部への障害が少なくなり、広く
キャビネットの開口部を利用できる。
【0024】また、請求項16の可動式収納装置は、可
動体の移動に対して作用する可動体用ばね材および緩衝
装置の両方あるいはいずれか一方を設けたものである。
可動体用ばね材は、可動体を動作する際の操作力が小さ
くなるように作用し、扉付勢手段と効果と併せて、より
軽く可動体を出し入れできる。また、緩衝装置は、可動
体がゆっくり動作するように作用し、急に可動体が動作
したり、危険速度で動作することを防止する。
【0025】また、請求項17の可動式収納装置は、可
動体を駆動する可動体用電動駆動手段を設けたものであ
り、可動体や扉の重量が大きい場合でも、可動体用電動
駆動手段が可動体を動作させる力を補助するため、作業
者は軽い力で可動体を移動させることがでる。また、扉
体の重量は扉付勢手段によって相殺されているため、可
動体用電動駆動手段の駆動力は小さくて済み、駆動手段
の小型化が図れる。また、可動体用電動駆動手段だけで
可動体を動作可能とした場合には、リモコン等により、
自動的に駆動させることもできる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0027】(実施例1)図1は本発明の実施例1の可
動式収納装置の外観斜視図であり、図2は同可動式収納
装置の格納状態における概略断面図、図3は同可動式収
納装置の引き出し状態における概略断面図である。
【0028】図において、収納ラック等の可動体7は可
動支持機構(昇降支持機構)8によってキャビネット9
に支持されている。ここで、昇降支持機構8は平行リン
クを構成する2本の回転アーム10、11であり、枢軸
12、13でキャビネット9側に枢支され、枢軸14、
15で可動体7に枢支されている。また、扉体16は例
えばキャビネット9の開口面の上方で、扉開閉用ヒンジ
17にて取付けられ、上方に開放するフラップ式になっ
ている。また、扉開閉手段である開閉リンク18を枢軸
19で可動体7に旋回自在に枢支し、この扉開閉リンク
18の先端に設けた先端ローラー20と係合するガイド
部21を扉体16内面に設置している。さらに、キャビ
ネット9と扉体16との間に扉付勢手段22を設置して
おり、枢軸23で扉体16に、多端は枢軸24でキャビ
ネット9側面に旋回自在に固定されている。本実施例に
おける扉付勢手段22は、ばね材とし、圧縮ばね(2
2)を用いており、扉体16の重量によるモーメントと
圧縮ばね22によるモーメントはほぼ一致するように構
成されている。また、可動体7を動作させるハンドル部
25を可動体7に設けている。
【0029】また、回転アーム10、11の枢軸12、
13は軸受ユニット26(図2、図3では点線で表示)
に設置し、この軸受ユニット26をキャビネッ16トの
内面に固定している。この軸受ユニット26の内部に
は、回転アーム11(昇降支持機構8)の移動に対して
作用する可動体用ばね材27とダンパ等の緩衝装置28
を設置している(図2にのみ記載)。
【0030】また、可動支持機構8である回転アーム1
0、11は、可動体7の両側に設けており、左右の回転
アームの動作を同期させる連結手段29を枢軸12付近
に設けている。
【0031】次に動作、作用について説明すると、ハン
ドル部25を持って可動体7を動作させると、平行リン
ク構成である可動支持機構8(回転アーム10、11)
の旋回によって可動体7は昇降する。キャビネット9を
厨房等の高所に設置した場合には、可動体7を下方へ引
き降ろして利用することができ、踏み台等を使用せずに
手元で物品の出し入れを行うことができる。この時、左
右の回転アーム10、11の動きは連結手段29によっ
て同期されており、左右の回転アーム10、11が捩れ
ることなく、安定して可動体7を移動させることができ
る。
【0032】また、可動体7に設けた開閉リンク18に
よって可動体7と扉体16は連動しており、可動体7の
動作に連動して扉体16は開閉する。可動体7をキャビ
ネット9から引き出す際には、開閉リンク18によって
扉体16は押し上げられ、扉体16は開成し、一回の動
作で扉体16の開放と可動体7の移動動作を行える。こ
の際、開閉リンク18の先端ローラー20は、扉体16
に設けたガイド部21によって、ガイドされるため、扉
体16の連動を確実に行うことができる。一方、可動体
7をキャビネット9に格納する際には、可動体7の格納
動作と連動して扉体16も閉塞される。この例では、開
閉リンク18がガイド部21を介して扉体16を引き込
むため、確実に扉体16を閉塞させることができ、また
格納後の扉体16は閉塞状態を保つことができる。この
ように、可動体7をキャビネット9から引き出す時も、
格納する時も、いずれの場合も扉体16を開閉する動作
が不要であり、閉塞された扉内に設置された可動体7
を、一回の動作で素早く昇降させることができる。
【0033】また、扉付勢手段である圧縮ばね22は、
扉体16を開成する方向、すなわち扉体16の重量をキ
ャンセルする方向に、付勢力を作用する。このため、扉
体16の開閉操作に必要な力は小さくなり、可動体7を
昇降させる操作力も軽くなる。また、小さい操作力で可
動体7を動作できるため、扉付勢手段22が扉体16に
作用する点を上方(扉開閉支点からの距離を短く)に設
置することができ、可動体7の上部空間まで収納部とし
て使用でき、収納容積が増加し、キャビネット9の容積
を有効に利用できる。これによって、軽い操作力と広い
収納容積とを両立できる。
【0034】また、扉付勢手段22の構成次第では、付
勢力を任意に設定でき、本実施例では扉体16の重量に
よって扉体16に作用するモーメントと扉付勢手段22
によって扉体16に作用するモーメントとが、扉体16
の移動範囲の全域で略一致するように構成している。扉
体16の重量と付勢力がバランスしていることから、常
に小さい力で扉体16は開閉することができ、扉体16
が存在しない場合とほぼ同等の軽い操作力で可動体7を
出し入れすることができ、円滑に可動体7を動作させる
ことができる。
【0035】また、扉体16の閉塞状態における扉付勢
手段22による付勢力は、わずかに扉体16を閉塞する
方向へ作用する構成としており、図のような扉体16の
閉塞時には、確実に扉体16の閉塞状態を保つことがで
きる。
【0036】また、ハンドル部25をキャビネット9外
部に設置した場合には、キャビネット9や扉体16に邪
魔されることなく、安全にハンドル部25を操作するこ
とができる。また、ハンドル部25は可動体7の底面よ
りも下方に設置することも可能であり、背の低い人にも
容易に昇降操作が行える。また、ハンドル部25がキャ
ビネット9の外部にあるため、図2のように可動体7の
一部と扉体16とで、キャビネット9の開口部を完全に
閉塞することも可能であり、キャビネット9内にゴミ、
埃、臭いや蒸気などが侵入することを防止できる。
【0037】また、回転アーム11(昇降支持機構8)
の動作に対して可動体用ばね材27を作用させた場合に
は、可動体7を動作する際の操作力が小さくなるように
作用し、扉付勢手段22と効果と併せて、より軽く可動
体を出し入れできる。なお、この可動体用ばね材27
は、可動体7の操作力を軽減するものであり、扉体16
の開閉を軽くするものではない。可動支持機構8や扉体
16の構成次第では、扉付勢手段22として作用する場
合もあるが、本実施例のような構成では扉付勢手段とし
てはほとんど効果がない。
【0038】また、回転アーム11(昇降支持機構8)
の動作に対して作用する油圧ダンパ等の緩衝装置28を
用いた場合には、可動体7がゆっくりと動作するように
作用し、可動体7が急に動作したり、危険速度で動作す
ることを防止する。
【0039】また、図示していないが、可動体7を駆動
する可動体用電動駆動手段を設けた場合には、可動体7
や扉体16の重量が大きい場合でも、可動体用電動駆動
手段が可動体7を動作させる力を補助するため、作業者
は軽い力で可動体7を移動させることがでる。また、扉
体16の重量は扉付勢手段22によって相殺されている
ため、可動体用電動駆動手段の駆動力は小さくて済み、
駆動手段の小型化が図れる。また、可動体用電動駆動手
段だけで可動体7を動作可能とした場合には、リモコン
等により、自動的に駆動させることもできる。
【0040】なお、本実施例では、扉付勢手段22は、
ばね材とし、圧縮ばねを用いたが、これに限定するもの
ではなく、引張ばね、ねじりばね、板ばねやガススプリ
ング等であっても同様の効果が得られる。また、ばね材
を直接扉体に作用させずに、リンク等の部材を介して設
けることもでき、付勢力の特性を任意に設定する場合に
は、より効果的である。
【0041】また、扉付勢手段22は、キャビネット9
と扉体16との間に設けたが、これに限定するものでは
なく、可動体7と扉体16や、可動支持機構8と扉体1
6との間に設けてもよい。
【0042】また、扉開閉手段18として開閉リンクを
用いたが、回転する構造に限ったものではなく、直線移
動するものや、あるいは移動しない固定された構造であ
っても、同様の効果が得られる。また、扉開閉手段は1
8は、可動体7に設けたが、これに限定するのではな
く、可動支持機構8やキャビネット9などの他の場所に
設置してもかまわない。
【0043】(実施例2)図4は本発明の実施例2の可
動式収納装置の概略断面図であり、図2、図3に示した
実施例1と同じ構成要素には同一の符号を付与してい
る。
【0044】図4に示すように、扉体16の上部に扉付
付勢手段として黄銅製等のウエイトバランサ31を設置
している。
【0045】扉開閉用ヒンジ17を支点として、扉体1
6とウエイトバランサ31との重量は相殺するように作
用し、実施例1と同様の作用、効果が得られる。
【0046】(実施例3)図5は本発明の実施例3の可
動式収納装置の概略断面図であり、図2、図3に示した
実施例1と同じ構成要素には同一の符号を付与してい
る。
【0047】図5に示したように、扉体16を駆動する
電気駆動手段として電動モータ32をキャビネット9に
設置し、電動モータ32の駆動を制御する制御部33を
設けている。
【0048】扉体16の重量を相殺する方向に駆動力を
作用させることにより、実施例1と同様の作用、効果が
得られ、電動モータ32が扉付付勢手段となるものであ
る。
【0049】なお、電気駆動手段(電動モータ)32
は、キャビネット9に設ける必要はなく、扉体16や可
動体7、可動支持機構8等に設置しても同様の効果が得
られる。
【0050】(実施例4)図6は本発明の実施例4の可
動式収納装置の概略断面図であり、図2、図3に示した
実施例1と同じ構成要素には同一の符号を付与してい
る。
【0051】構成は、基本的には実施例1と同様である
が、扉開閉手段としての開閉リンク18を可動支持機構
8(回転アーム10、11)に設置し、開閉リンク18
の先端ローラー20をガイドするガイド部は設置してい
ない。また、扉付勢手段である圧縮ばね22の設置位置
24をB、C、Dと任意に変えることができる付勢力調
整手段34を設けている。
【0052】開閉リンク18を可動支持機構8に設けた
場合でも、開閉リンク18は実施例1の場合と同様の動
作をし、実施例1と同様の作用、効果が得られる。実施
例1のように開閉リンク18を可動体7に設けた場合と
比べて、可動支持機構8の動作を扉体16に伝達する際
に、可動支持機構8、開閉リンク18、扉体16の経路
で伝わり、途中で可動体7を介さないため、枢軸部分の
がたつき等の影響が少なく、また経時変化によっても扉
体16に作用する付勢力が変化しにくい。
【0053】また、圧縮ばね22の設置位置24をB、
C、Dと変化させられる付勢力調整手段34を設けてお
り、扉体16に作用する付勢力を調整することができ
る。Bの位置が最も強い付勢力が得られ、Dの位置では
付勢力は弱まる。この圧縮ばね22の設置位置24を変
えることにより、扉体16の材質や寸法との違いによる
重量の違いに対応することができ、異なる種類の扉体1
6を用いた場合でも、実施例1に示した如く効果を得る
ことができる。
【0054】また、本実施例では、扉体16の重量によ
って扉体16に作用するモーメントよりも扉付勢手段2
2によって扉体16に作用するモーメントの方が常に小
さくなるように扉付勢手段22の付勢力を設定してい
る。この場合、可動体16をキャビネット9に格納し、
扉体16を閉塞する際には、扉体16は自然に閉塞する
ため、扉体16を閉塞する手段を設ける必要がない。つ
まり、開閉リンク18の先端ローラー20をガイドする
ガイド部によって扉体16を引き戻す必要がなく、ガイ
ド部を用いない構成とすることができ、構成を簡素化で
きる。
【0055】(実施例5)図7は本発明の実施例5の可
動式収納装置の概略断面図であり、図2、図3に示した
実施例1と同じ構成要素には同一の符号を付与してい
る。
【0056】構成は実施例1とほぼ同様であるが、扉付
勢手段22は2本の付勢リンク(付勢リンクA35、付
勢リンクB36)と引張ばね37で構成しており、付勢
リンクA35の一端は扉体16に、他端は付勢リンクB
36に枢支し、付勢リンクB36の他端はキャビネット
固定部材38に枢支されている。また、引張ばね37の
両端は、キャビネット固定部材38と付勢リンク上に取
り付けられ、キャビネット固定部材38はキャビネット
9に固定されている。また、キャビネット固定部材38
と付勢リンクA35を扉体16に固定する扉体固定部材
39はそれぞれ扉開閉用ヒンジ17のキャビネット側と
扉体側に一体で構成されている。
【0057】作用、効果は、実施例1同様であるが、引
張ばね37を用いても、扉体16を開放する方向に付勢
力を作用させることができる。また、リンク部材を併用
することにより、より有用な特性に付勢力を設定するこ
ともできる。また、扉開閉用ヒンジ17と一体で構成さ
れており、扉体16に複数の部材を取付ける必要がな
く、構造および組立工程の簡素化が図れる。
【0058】(実施例6)図8は本発明の実施例6の可
動式収納装置の概略断面図であり、図2、図3に示した
実施例1と同じ構成要素には同一の符号を付与してい
る。
【0059】図において、収納ラック等の可動体7は可
動支持機構8によってキャビネットに支持されている。
ここで、可動支持機構8はスライドレール40、41で
あり、キャビネット9の側面と可動体7との間に設置さ
れている。また、扉体16はキャビネット9の開口部の
下部に、扉開閉用ヒンジ17で取付けられ、下方に開放
されるようになっている。また、可動体7に、扉開閉手
段として開閉部材42を固定し、その先端部には回転す
る先端ローラー43を設けている。さらに、キャビネッ
ト9と扉体16との間に扉付勢手段として引張ばね44
を設置しており、固定軸45で扉体16に、固定軸46
はキャビネット9の側面に設置されている。また、可動
体7を動作させるハンドル部25をキャビネット9の外
部に設けている。なお、扉付勢手段44の付勢力は、扉
体16の重量によって扉体16に作用するモーメントよ
りも扉付勢手段44によって扉体16に作用するモーメ
ントの方が常に大きくなるように設定されている。
【0060】次に動作、作用について説明すると、ハン
ドル部25を持って可動体7を動作させると、可動体7
は前後に移動し、可動体7がキャビネット9の外部に引
き出される。キャビネットの奥に収納していた収納物も
前方に引き出すことができ、容易に出し入れすることが
できる。また、可動体7に設けた開閉部材42によっ
て、扉体16は連動し、可動体7の動作に連動して扉体
16は開閉する。可動体7をキャビネット9から引き出
す際には、開閉部材42によって扉体16は開成し、一
回の動作で扉体16の開放と可動体7の移動動作を行え
る。また、可動体7をキャビネット9に格納する際に
は、扉付勢手段44と扉体16とのバランスによって、
扉体16は自然に閉塞する。つまり、扉体16を閉塞す
る手段を設ける必要がなく、可動体7をキャビネット9
に格納すると、自動的に扉体16も閉塞される。このよ
うに、可動体7を引き出す時も、格納する時も、いずれ
の場合も扉体16を開閉する動作が不要であり、閉塞さ
れた扉内に設置された可動体7を、一回の動作で素早く
出し入れすることができる。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、可動体を
キャビネットから出し入れする操作に連動して扉体を開
閉させる扉開閉手段と、扉体の重量を相殺する方向に付
勢する扉付勢手段を設けており、扉体は、可動体の動作
に連動して開閉するため、可動体を出し入れする一回の
動作だけで扉体を有するキャビネット内に格納された可
動体を出し入れすることができる。また、扉付勢手段に
よる付勢力は、扉体の重量をキャンセルする方向に作用
するため、扉体の重量に依らず扉体の開閉操作に必要な
力は小さくなり、軽い操作力で可動体と扉体を連動させ
ることができる。また、操作力を小さくするために、収
納容積を犠牲にする必要がなく、軽い操作力と広い収納
容積とを両立できる。
【0062】また、可動支持機構を、可動体を昇降自在
に支持する昇降支持機構とした場合には、高所設置のキ
ャビネットから可動体を降下させて収納物を手元で出し
入れすることができるとともに、高所設置のキャビネッ
トの扉体を開閉する動作が不要となり、不安定な高所で
の操作を軽減できる。
【0063】また、可動体にハンドル部を設け、そのハ
ンドル部をキャビネットの外部に設置したものは、可動
体を動作させる際にキャビネットや扉体に邪魔されるこ
となく、安全にハンドル操作を行える。また、ハンドル
部がキャビネット外にあるため、可動体の一部と扉体と
でキャビネットの開放面を完全に閉塞することも可能と
なり、キャビネット内にゴミ、埃、臭いや蒸気などが侵
入することを防止できる。
【0064】また、扉付勢手段を、キャビネットと扉体
との間に設けた場合には、直接付勢力が働くため、最も
効率よく付勢力を作用させることができる。また、途中
に部材を介した場合と比べて枢軸部分のがたつきの影響
や経時変化による付勢力の変動が生じにくい。
【0065】また、扉付勢手段を、ばね材とした場合に
は、電気エネルギを用いる必要もなく、簡単な構成で、
安価に付勢力を作用させることができる。
【0066】また、扉付勢手段を、重り等のウエイトバ
ランサとした場合には、電気エネルギを用いる必要もな
く、簡単な構成で、安価に付勢力を作用させることがで
きる。
【0067】また、扉付勢手段を、電気駆動手段とした
場合には、扉体の重量が重い場合でも十分な付勢力を作
用させることができる。
【0068】また、扉付勢手段によって扉体に作用する
付勢力を可変する付勢力調整手段を設けたものは、扉体
の種類や材質や寸法等が変化しても、最適な付勢力に調
整することができる。同一の扉付勢手段で複数の扉体に
対応できるため、部品種類の減少やコストダウンにつな
がる。
【0069】また、扉体の重量によって扉体に作用する
モーメントと扉付勢手段によって扉体に作用するモーメ
ントとが、扉体の移動範囲の全域で略一致する構成とし
た場合には、扉体重量と付勢力がバランスしており、常
に軽い操作力で可動体と扉体を連動させることができ
る。また、可動体のみを動作している如く操作できるた
め、円滑な操作性が得られる。
【0070】また、上開きの扉において、扉体の重量に
よって扉体に作用するモーメントよりも扉付勢手段によ
って扉体に作用するモーメントの方が常に小さくなる構
成とした場合には、可動体を格納する際に、自然に扉体
は閉塞するため、扉体を閉塞する手段を設ける必要がな
い。
【0071】また、下開きの扉において、扉体の重量に
よって扉体に作用するモーメントよりも扉付勢手段によ
って扉体に作用するモーメントの方が常に大きくなる構
成とした場合には、可動体を格納する際には、自然に扉
体は閉塞するため、扉体を閉塞する手段を設ける必要が
ない。
【0072】また、扉体の閉塞状態における扉付勢手段
による付勢力が、略零ないしは扉体を閉塞する方向へ作
用する構成とした場合には、扉体の閉塞時には、確実に
扉体の閉塞状態を保つことができる。
【0073】また、扉付勢手段を、扉開閉用ヒンジと一
体で構成した場合には、扉体に扉開閉用ヒンジと扉付勢
手段の両方を設置する必要がなく、組立工程が簡素化で
き、優れた外観が得られる。また、扉体に設置する部材
が減少することから、キャビネットの開口部への障害が
少なくなり、広くキャビネットの開口部を利用できる。
【0074】また、可動体の移動に対して作用する可動
体用ばね材を用いた場合には、可動体を動作する際の操
作力が小さくなるように作用し、扉付勢手段と効果と併
せて、より軽く可動体を出し入れできる。また、可動体
の移動に対して作用する緩衝装置を設けた場合には、可
動体がゆっくり動作するように作用し、急に動作した
り、危険速度で動作することを防止する。
【0075】また、可動体を駆動する可動体用電動駆動
手段を設けた場合には、可動体や扉の重量が大きい場合
でも、作業者は軽い力で可動体を移動させることができ
る。また、扉体の重量は扉付勢手段によって相殺されて
いるため、可動体用電動駆動手段の駆動力は小さくて済
み、駆動手段の小型化が図れる。また、可動体用電動駆
動手段だけで可動体を動作可能とした場合には、リモコ
ン等により、自動的に駆動させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の可動式収納装置の外観斜視
【図2】同可動式収納装置の格納状態における概略断面
【図3】同可動式収納装置の引き出し状態における概略
断面図
【図4】本発明の実施例2の可動式収納装置の概略断面
【図5】本発明の実施例3の可動式収納装置の概略断面
【図6】本発明の実施例4の可動式収納装置の概略断面
【図7】本発明の実施例5の可動式収納装置の概略断面
【図8】本発明の実施例6の可動式収納装置の概略断面
【図9】従来の可動式収納装置の概略斜視図
【図10】同可動式収納装置の概略断面図
【符号の説明】
7 可動体 8 昇降支持機構(可動支持機構) 9 キャビネット 10、11 回転アーム(昇降支持機構) 16 扉体 17 扉開閉用ヒンジ 18 開閉リンク(扉開閉手段) 22 扉付勢手段(圧縮ばね) 25 ハンドル部 27 可動体用ばね材 28 緩衝装置 30 可動体用電気駆動手段 31 ウエイトバランサ 32 電動モータ(扉付勢手段) 34 付勢力調整手段 35、36 付勢リンクA、B 37 引張ばね(扉付勢手段) 40、41 スライドレール(可動支持機構) 42 開閉部材(扉開閉手段) 44 引張ばね(扉付勢手段)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネットと、前記キャビネット内に配
    した収納ラック等の可動体と、前記可動体を移動自在に
    支持する可動支持機構と、前記キャビネットに設けた扉
    体と、前記可動体を前記キャビネットから出し入れする
    操作に連動して扉体を開閉させる扉開閉手段とで構成さ
    れ、前記扉体の重量を相殺する方向に付勢する扉付勢手
    段を設けた可動式収納装置。
  2. 【請求項2】可動支持機構は、可動体を昇降自在に支持
    する昇降支持機構とした請求項1記載の可動式収納装
    置。
  3. 【請求項3】扉体は、フラップ式の扉とした請求項1ま
    たは2記載の可動式収納装置。
  4. 【請求項4】扉体は、上方へ開放する構成とし、扉付勢
    手段は、扉を開放する方向に付勢した請求項1、2また
    は3記載の可動式収納装置。
  5. 【請求項5】可動体にハンドル部を設け、前記ハンドル
    部はキャビネットの外部に設置した請求項1ないし4の
    いずれか1項記載の可動式収納装置。
  6. 【請求項6】扉付勢手段は、キャビネットと扉体との間
    に設けた請求項1ないし5のいずれか1項記載の可動式
    収納装置。
  7. 【請求項7】扉付勢手段は、ばね材とした請求項1ない
    し6のいずれか1項記載の可動式収納装置。
  8. 【請求項8】扉付勢手段は、重り等のウエイトバランサ
    とした請求項1ないし6のいずれか1項記載の可動式収
    納装置。
  9. 【請求項9】扉付勢手段は、電気駆動手段とした請求項
    1ないし6のいずれか1項記載の可動式収納装置。
  10. 【請求項10】扉付勢手段によって扉体に作用する付勢
    力を可変する付勢力調整手段を設けた請求項1ないし9
    のいずれか1項記載の可動式収納装置。
  11. 【請求項11】扉体の重量によって扉体に作用するモー
    メントと扉付勢手段によって扉体に作用するモーメント
    とが、扉体の移動範囲の全域で略一致することを特徴と
    した請求項1ないし10のいずれか1項記載の可動式収
    納装置。
  12. 【請求項12】上開きの扉において、扉体の重量によっ
    て扉体に作用するモーメントよりも扉付勢手段によって
    扉体に作用するモーメントの方が常に小さいことを特徴
    とした請求項1ないし11のいずれか1項記載の可動式
    収納装置。
  13. 【請求項13】下開きの扉において、扉体の重量によっ
    て扉体に作用するモーメントよりも扉付勢手段によって
    扉体に作用するモーメントの方が常に大きいことを特徴
    とした請求項1、2、3、5ないし11のいずれか1項
    記載の可動式収納装置。
  14. 【請求項14】扉体の閉塞状態における扉付勢手段によ
    る付勢力は、略零ないしは扉体を閉塞する方向へ作用す
    る構成とした請求項1ないし13のいずれか1項記載の
    可動式収納装置。
  15. 【請求項15】扉付勢手段は、扉開閉用ヒンジと一体で
    構成した請求項1ないし14のいずれか1項記載の可動
    式収納装置。
  16. 【請求項16】可動体の移動に対して作用する可動体用
    ばね材および緩衝装置の両方あるいはいずれか一方を設
    けた請求項1ないし15のいずれか1項記載の可動式収
    納装置。
  17. 【請求項17】可動体を駆動する可動体用電動駆動手段
    を設けた請求項1ないし16のいずれか1項記載の可動
    式収納装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002282060A (ja) * 2001-03-28 2002-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 昇降収納装置
JP2007117547A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Cleanup Corp 収納庫
JP2007117561A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Cleanup Corp 収納庫

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JP2007117547A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Cleanup Corp 収納庫
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