JP2000259586A - マルチプロセッサシステムの構成制御方法 - Google Patents

マルチプロセッサシステムの構成制御方法

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JP2000259586A
JP2000259586A JP11059725A JP5972599A JP2000259586A JP 2000259586 A JP2000259586 A JP 2000259586A JP 11059725 A JP11059725 A JP 11059725A JP 5972599 A JP5972599 A JP 5972599A JP 2000259586 A JP2000259586 A JP 2000259586A
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Hidehito Takewa
秀仁 武和
Makoto Ogura
小倉  真
Koji Matsuda
光司 松田
Hideji Ishikura
秀司 石倉
Kenichi Kurosawa
憲一 黒澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構成制御時間を短縮するマルチプロセッサシス
テムの構成制御方法の提供。 【解決手段】読み出し時には格納されている情報に従い
応答を変える特徴を有し、システムLSI内の複数のプ
ロセッサから読み出し可能な複数の記憶素子と、その複
数の記憶素子上に実現される構成制御処理の管理テーブ
ルと、この管理テーブルを読み出すことで、構成制御す
る対象を変える立上げプログラム内の構成制御処理プロ
グラム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチプロセッサ
の構成制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】システムの構成制御処理は、電源投入な
どのシステムの立上げ時に、記憶装置や入出力装置にシ
ステム特有のパラメータなどを与えて、これらの装置を
正常に動作させるものである。従来のマルチプロセッサ
システムにおける構成制御は、特定のプロセッサがすべ
てを実行し、システムを構成する他のプロセッサは、そ
の構成制御処理が終了するまで待機する方式を採ってい
た。
【0003】複数のプロセッサが構成制御処理を実行す
るには、並列処理の機能を必要とする。通常、並列処理
は並列実行するタスク等の管理テーブルを主メモリ上に
構築して、タスクの状態等を管理して実施する。
【0004】主メモリは、システムの立上げ時のメモリ
の構成制御が実施されて、初めて使用可能となる。ここ
で云うメモリの構成制御とは、メモリの正常動作の確
認,メモリの容量のチェック,メモリの初期化などであ
る。従って、メモリ上に管理テーブルを構築する方法で
の並列処理は、その処理にメモリの構成制御を含むシス
テムの構成制御処理に適応することはできない。そのた
め、従来構成制御は、その処理が並列で実行可能であっ
ても、特定のプロセッサで実行せざる得なかった。
【0005】特定のプロセッサを定める手段としては、
図8に示すマルチプロセッサシステムのプロセッサ識別
機801が挙げられる。
【0006】プロセッサ100〜103は電源投入後の
立上げ時、プロセッサ識別機801を読み、プロセッサ
100は特定の値を信号線802から読み出し、構成制
御処理の実行ルーチンに分岐し処理を実施する。
【0007】その他のプロセッサ101〜103は、別
の値を信号線803から読み出し待機ルーチンに分岐
し、プロセッサ100の構成制御処理中は待機する。プ
ロセッサ識別機801は、メモリ,フリップフロップな
どの記憶素子,システムLSI内のレジスタ,基板上で
電源あるいは接地されたピンなどである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の特定プロセッサ
で実行する構成制御方法では、構成制御プログラムは図
7に示すように、システムを構成する主メモリ112と
入出力装置113〜118の構成制御700〜706を逐
次実施していくフローとなる。
【0009】そのため、システム全体の構成制御処理に
要する時間は、図9のように主メモリの構成制御時間と
各入出力装置の構成制御時間の総計となり、立上げに要
する時間は増大してしまう。
【0010】また、従来の方法では、構成制御処理中に
おいて特定プロセッサ以外は処理を停止しており、シス
テムリソースが有効に活用されない。
【0011】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、従来、メモリの構成制御が完了していないため、複
数のプロセッサで実行することができなかった構成制御
処理に対して、複数のプロセッサによる実行を可能にし
構成制御処理時間の短縮を図ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、複数のプロ
セッサによるシステムの構成制御を可能とするため、複
数のプロセッサからアクセス可能な記憶素子と構成制御
処理プログラムを備える。記憶素子はシステムLSI内
に備えられ、構成制御処理プログラムは立上げメモリに
格納される。
【0013】システムLSI内の記憶素子は構成制御が
必要な主メモリと入出力装置の個数だけ用意される。こ
の記憶素子は、格納する情報の内容に従い読み出し時の
応答を変える特徴を有する。この複数の記憶素子上に管
理テーブルを実現する。
【0014】この管理テーブルは、構成制御の対象とな
る装置の情報を保持する。その情報は特定装置に対する
構成制御の実施,未実施を示す。この管理テーブル内の
情報は、電源投入などのシステムの立上げ時に未実施を
示し、情報の読み出しにより実施に変化する。
【0015】立上げメモリ内の構成制御処理プログラム
は、システムLSI内の記憶素子で実現された管理テー
ブルにおける各装置の情報の読み出しと、その情報によ
り対応する装置への構成制御の実施または未実施を判断
する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1に示す。シ
ステムはプロセッサ100〜103,システムLSI1
08,立上げメモリ111,主メモリ112,入出力装
置113〜118から構成される。
【0017】プロセッサ100〜103は、システムL
SI108に信号線104〜107にて接続される。立
上げメモリ111,主メモリ112は、システムLSI108
に信号線109,110にて接続される。また、入出力
装置113〜118は信号線119〜125にてシステ
ムLSI108に接続される。
【0018】プロセッサ100〜103は信号線104
〜107を使い、システムLSI108を介して、立上げメモ
リ111,主メモリ112,入出力装置113から11
8をアクセスし、その応答は信号線104から107を
介してプロセッサ100から103に戻される。プロセ
ッサのシステムLSIを介したメモリ,入出力装置への
アクセス方法は、計算機分野では一般的な技術であるの
で詳細は説明しない。システムLSI108は管理テー
ブル126を含み、プロセッサ100から103は、管
理テーブル126へのアクセスも、信号線104〜10
7を使用して行う。このアクセスに関しても、メモリお
よび入出力装置へのアクセス同様、一般的な技術で発明
の本質でないため説明は省く。
【0019】図2に、システムLSI108内の管理テ
ーブル126の状態を示す。図には、電源投入などシス
テムの初期化時の管理テーブル126の状態200と構
成制御処理の途中の管理テーブル126の状態201を
示す。管理テーブル126は、行202と構成制御箇所
203とフラグ204から構成される。
【0020】フラグ204の値が0の場合、構成制御処
理が未実施であることを示し、フラグ204の値が1の
場合、構成制御処理が実施済みまたは実施中であること
を示す。管理テーブル126が201の状態では、3行
目までの主メモリ,入出力装置の構成制御が実施済みあ
るいは実施中であることを示し、4行目以下の入出力装
置の構成制御処理が未実施である。
【0021】図3に管理テーブル126のフラグ204
の状態遷移図を示す。電源断300から電源投入により
値0の状態301に遷移する。状態301にて、管理テ
ーブル126のフラグ204の読み出しにより、フラグ
は値1となり状態302に遷移する。状態302におい
てはフラグの読み出しが起きてもフラグの値は1のまま
であり、状態302にとどまる。
【0022】図4に管理テーブル126のハードウェア
の実現例を示す。管理テーブル126はデコーダ400,
記憶素子408〜414,セレクタ422から構成され
る。記憶素子408〜414が管理テーブル126のフ
ラグ204の1行目から7行目までにそれぞれ対応す
る。デコーダ400は、信号線104〜107を介した
プロセッサからのアクセスをデコードして、記憶素子へ
のアクセス用で、かつセレクタの選択用である信号線4
01〜407のいずれか1つを値1とする。記憶素子4
08〜414へのアクセスに対して、アクセス信号線4
01〜407がそれぞれ対応して値1とされる。
【0023】記憶素子408〜414は任意の値を記憶
し、記憶した値を読み出し線に出力する。読み出し線4
15〜421は電源投入後の初期値として値0を出力す
る。記憶素子408〜414はアクセス信号線401〜
407が値1とされると記憶する値を任意値から値1へ
変化させる。対応する読み出し線には値1が出力され
る。
【0024】セレクタ422はセレクタ選択用信号線4
01〜407が値1とされたとき記憶素子408〜41
4からの読み出し線415〜421までの出力値を選択
してプロセッサへの応答線104〜107へ出力する。
セレクタ選択用信号線401〜407の値1に対して、
読み出し線415〜421がそれぞれ対応して選択され
る。
【0025】電源投入後、プロセッサ100から管理テ
ーブルの1行目にアクセスする場合、アクセス線104
を介して行われる。
【0026】デコーダ400は1行目に対応する記憶素
子408をアクセスするため、信号線401が値1とさ
れる。記憶素子408は初期値0を記憶しており、読み
出し線415には値0が出力されている。
【0027】セレクタ422は読み出し線415を信号
線401が値1とされることにより選択し、読み出し線
415の値0がアクセス線100に出力される。
【0028】一方、記憶素子408は、その記憶値を値
0から値1に変更する。その後記憶素子408への読み
出しが生じても記憶している値は値1から変化しない。
これによりソフトウェアのセマフォア処理なしで管理テ
ーブルをアクセス可能とする。
【0029】図5に立上げ時の構成制御プログラムの処
理フローを示す。構成制御プログラムは立上げメモリ1
11に格納されている。プログラムは管理テーブルのi
行目の読み出し500と、読み出し値の判断501とポ
インタiに従った分岐502と、1行目から7行目に対
応した構成制御処理503〜509と、管理テーブル読
み出し終了判断510と読み出し行のポインタiの更新
処理511から構成される。
【0030】図5の処理フローの概略を説明する。処理
500により管理テーブルにおけるi行目のフラグの値
が読み出され、処理501にて、その値に従い構成制御
が未実施か否かを判断する。未実施である場合、処理5
02にて、ポインタiの値により構成制御ルーチン50
3〜509のいずれかに分岐し構成制御を実施する。構
成制御が終了したら、処理510にて管理テーブルの全
フラグの読み出しを確認する。読み出しが未終了でなけ
れば、処理511にて分岐し次行の読み出しのためポイ
ンタiに値1を加算する。処理501にて実施済みまた
は実施中と判断したら、処理511に分岐して次行の読
み出しを準備する。処理510にて全フラグの読み出し
終了と判断したら、全構成制御処理は終了となる。
【0031】電源投入からシステムの全構成制御処理の
終了までのシステムの動作を説明する。電源投入後、プ
ロセッサ100〜103は立上げメモリ111内の構成
制御プログラムを実行する。この構成制御プログラムは
図5に示すものである。主メモリ112でなく、システ
ムLSI108内に管理テーブル126が構築されてい
るため、主メモリ112が構成制御されず使用不可であ
っても、システムは管理テーブル126を使った並列処
理が実行可能である。
【0032】システムLSI内の管理テーブル126は
状態200にあり、全フラグが値0となっている。プロ
セッサ100〜103の内、最初に管理テーブル126
にアクセスしたプロセッサが、1行目のフラグから値0
を読む。
【0033】管理テーブルの1行目のフラグに対応する
記憶素子408の、読み出し後に値1を記憶する機能に
より管理テーブルのフラグは値1となる。値0を読んだ
プロセッサは処理503の構成制御を実行する。その残
りのプロセッサは、処理500で値1を読むことになるの
で、処理502から処理511に分岐し、ポインタiを
更新して2行目のフラグの読み出しを行う。1行目と同
様に1つのプロセッサのみが値0を読み出すことにな
り、そのプロセッサが処理504の構成制御を実施す
る。値1を読み出したプロセッサは3行目の読み出しを
実施する。以下4行目から7行目まで進み全体の構成制
御が終了する。
【0034】図6に全構成制御処理の終了時間の例を示
す。本発明では、並列処理の管理テーブル126がシス
テムLSI108内に構築されているため、主メモリと
他の装置に対する構成制御との並列処理が可能である。
【0035】また、各構成制御単位は並列処理が可能で
あることから、システムの複数のプロセッサは、システ
ムLSI内の管理テーブルを使用して構成制御処理を並
列に実行できる。
【0036】この例はプロセッサ100が主メモリ11
2を構成制御し、プロセッサ101が入出力装置11
3,118を構成制御し、プロセッサ102が入出力装
置114,115を構成制御し、プロセッサ103が入出力
装置115,116を構成制御した場合である。
【0037】システム全体の構成制御時間は、全プロセ
ッサ100〜103の実施した構成制御処理の内の最大
値であり、この場合プロセッサ101の処理時間であ
る。その処理時間は管理テーブルの読み出し等のオーバ
ーヘッドを含むが、本発明により構成制御処理が並列に
実行できるため、図9に示す主メモリと全ての入出力装
置の構成制御を1つのプロセッサで実施する従来の方法
での時間よりも明らかに小さくなる。
【0038】本発明の別な実施例として、入出力装置1
13〜118の構成制御処理に主メモリを使用する場合
を挙げる。たとえば入出力装置がネットワーク処理装置
であり、そのネットワークに接続される装置までを構成
制御する場合がそれにあたる。その構成制御処理は、装
置間の通信により実施されるため、主メモリを使用す
る。この場合、主メモリの構成制御が終了してから、入
出力装置の構成制御を実施することになる。
【0039】この実施例では、管理テーブル126は図
11に示す構成となる。メモリの構成制御情報は記憶素
子1102と408から構成され、管理テーブルの1行
目に対応する。
【0040】従って、1行目は2ビットの情報となり、
信号線1104よってセレクタ422から読み出される。
信号線1104は信号線1103と信号線415から構
成される。デコーダ1100はプロセッサからの管理テ
ーブルへのアクセス情報をデコードする。
【0041】管理テーブルの0行目への書き込みをデコ
ードした場合、信号線1101は1となり、その他の場
合、信号線1101は0となる。記憶素子1102は他
の記憶素子408〜414の機能に加えて、信号線11
01が1となった場合、記憶する内容を1に変化させ
る。
【0042】この実施例での構成制御プログラムは図1
0と図5で構成される。プログラムは図10のスタート
から開始され、終了を経て図5のスタートにジャンプし
て図5の処理を実施する。
【0043】各プロセッサは、図10の処理に従い、管
理テーブル1行目を読み、1つのプロセッサが値00を
獲得し、主メモリの構成制御を実施する。他のプロセッ
サは、値01を読むことになり、1行目の値を読み続け
る。プロセッサによる主メモリの構成制御が終了した際
に、プロセッサは処理1004に従い、1行目に11を
書き込む。
【0044】管理テーブル126のデコーダ1100と
記憶素子1102により1行目の値は11となる。その
後、1行目の値を読み続けていたプロセッサは、値11
を読み出すことにより、処理1005のiに2を代入す
る処理を実施し、図10の処理を終了し、図5に移る。
【0045】主メモリを構成制御したプロセッサもフロ
ーに従い、処理1005のiに2を代入する処理を実施
し図5に移る。iは2に設定されているので、図5のフ
ローに従い、各プロセッサは管理テーブル2行目以降に
対応する構成制御処理単位を処理する。これらの処理は
すでに説明した。
【0046】従って、本発明により図11に示す1行目
を2ビットにした管理テーブルと図10に示す構成制御
プログラムにより、主メモリが他の入出力装置に先んじ
て構成制御され、その処理が終了後、入出力装置の構成
制御を並列に、かつ、主メモリを利用して実施できる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、システムLSI内の記
憶素子上に構成され、主メモリの構成制御なしにプロセ
ッサからアクセス可能な管理テーブルと、管理テーブル
のフラグに従う構成制御プログラムにより、ソフトウェ
アのセマフォア処理なしでアクセス可能な管理テーブル
と主メモリの構成制御を実施しなくとも並列処理を実行
できる環境をプロセッサに提供することで、複数のプロ
セッサによるシステムの構成制御処理を可能にし、構成
制御処理時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の管理テーブルの一例を示す図である。
【図3】本発明の管理テーブルのフラグの状態遷移図で
ある。
【図4】本発明の管理テーブルのハードウェア構成図で
ある。
【図5】本発明の構成制御プログラムのフローチャート
である。
【図6】本発明の構成制御処理時間の一例を示す図であ
る。
【図7】従来例の構成制御プログラムのフローチャート
である。
【図8】従来のマルチプロセッサシステムの一例を示す
図である。
【図9】従来の構成制御処理時間の一例を示す図であ
る。
【図10】本発明の他の一実施例の構成制御プログラム
のフローチャートである。
【図11】本発明の他の一実施例の管理テーブルのハー
ドウェア構成例を示す図である。
【符号の説明】
100,101,102,103…プロセッサ、108
…システムLSI、111…立上げメモリ、112…主
メモリ、113,114,115,116,117,1
18…入出力装置、200,201…管理テーブル、2
04…フラグ、400…デコーダ、408,409,4
10,411,412,413,414…記憶素子、42
2…セレクタ、800…プロセッサ識別器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 光司 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 石倉 秀司 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 黒澤 憲一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 Fターム(参考) 5B045 HH04 JJ46

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプロセッサと、複数の記憶装置と、
    複数の入出力装置と、システムLSIを含むマルチプロセ
    ッサシステムであって、 前記複数のプロセッサと、前記複数の記憶装置と、前記
    複数の入出力装置は、前記システムLSIに接続され、 前記複数の記憶装置と前記複数の入出力装置は、それぞ
    れ、その構成制御処理が並列に実施可能であり、 前記システムLSIは、前記複数の記憶装置と前記複数
    の入出力装置の構成制御処理の未実施と実施中もしくは
    実施済みの状態を管理情報として記憶する管理テーブル
    を含み、 前記管理テーブルは、前記マルチプロセッサシステムの
    リセット時には前記管理情報が全て未実施を示し、管理
    情報の読み出し時には、未実施を示す情報から実施を示
    す情報に変化させる特徴を持ち、 前記複数の記憶装置にはシステムの構成制御プログラム
    が格納され、 前記構成制御プログラムは、前記管理テーブルの管理情
    報と前記複数の記憶装置と前記複数の入出力装置とを対
    応させるポインタを有し、 電源投入後、前記複数のプロセッサは前記構成制御プロ
    グラムのポインタに従い、前記管理テーブルを読み出す
    ことで、前記ポインタに対応する前記複数の記憶装置あ
    るいは前記入出力装置の前記管理情報に従い構成制御の
    実施対象を判断し、 前記管理テーブルは、前記管理情報が読み出されたこと
    で管理情報を未実施から実施に変化させることで、前記
    構成制御の実施対象として選択された装置を、別のプロ
    セッサが重複して構成制御の実施対象と判断することを
    防ぎ、前記複数のプロセッサが前記複数の記憶装置およ
    び前記複数の入出力装置を重複せず構成制御することを
    特徴とするマルチプロセッサシステムの構成制御方法。
  2. 【請求項2】マルチプロセッサシステムの構成制御方法
    において、前記システムの複数の構成装置の構成制御に
    関しての実施,未実施の情報を管理する管理テーブル
    と、前記管理テーブルの情報と前記複数の構成装置とを
    ポインタにより関連付ける構成制御プログラムとを使用
    し、 前記管理テーブルの情報は、前記システムの立上げ時未
    実施であり、前記情報の読み出し時に実施へ変化する特
    徴を持つことで、システムを構成するプロセッサによる
    構成装置の構成制御の重複実行を防ぐことを特徴とする
    マルチプロセッサシステムの構成制御方法。
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