JP2000259072A - 回答支援装置 - Google Patents

回答支援装置

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JP2000259072A
JP2000259072A JP11059778A JP5977899A JP2000259072A JP 2000259072 A JP2000259072 A JP 2000259072A JP 11059778 A JP11059778 A JP 11059778A JP 5977899 A JP5977899 A JP 5977899A JP 2000259072 A JP2000259072 A JP 2000259072A
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JP
Japan
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question
answer
lecturer
input
student
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JP11059778A
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English (en)
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Hiroyuki Suzuki
浩之 鈴木
Takeshi Ueno
剛 上野
Shinichi Nakai
信一 中井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク授業において講義者の負担が以
前に比して授業時に予定された授業内容を進める場合以
外に、質問に応答する場合などに手間が大きく増加し、
また、記録された講義に対する質問に応答を行なう手間
も増加する。 【解決手段】 この回答支援装置は、受講者が質問を入
力する質問入力手段21と、講義者が講義に利用する補助
資料を格納する補助資料格納手段22と、その質問文の文
字列を検索条件として補助資料格納手段22の補助資料を
検索する質問回答候補検索手段23と、そこに提示された
質問に対する回答を選択する講義者入力手段25と、その
入力された選択に基づき質問と回答とを受講者に提示す
る質疑応答表示手段26からなる手段によって解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク授業
においてインタラクティブに質疑応答を実施するため
に、受講者の質問に対する回答候補を提案する回答支援
装置に関するものであり、遠隔授業や授業配信に利用で
きるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、講義をネットワークにより結合さ
れたコンピュータを利用してインタラクティブに実施す
ることで、遠隔地と教室とにおいて同時に講義を実施す
ることが行なわれるようになった。その際には、補助資
料を受講者の端末に配信することで在来の補助資料の配
布を代替することが可能となった。また、同時に、その
様子を記録して、その記録を補助資料とともに配信する
ことで講義を任意の場所で任意の時間に受講できるよう
なシステムも利用されるようになってきている。
【0003】しかしながら、そのような場面においても
質疑応答においては、補助資料を提示しないか、あるい
は、時間を掛けて手動操作により補助資料を選択して配
布する方式が採用されている。
【0004】また、記録された講義を利用した場合の質
疑応答は不可能であるか、あるいは講義者が個別に回答
するか、講義者がキーワードを与えて検索することで質
問を手動で分類し、その分類された典型的な質問への回
答をWWW Pageなどを利用した掲示板において回答する方
式が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来方式
には次のような問題が存在する。
【0006】ひとつは、講義者の負担が以前に比して過
大となることである。授業時に提示する補助資料を見出
し、それを配布するための手間が増大することである。
【0007】予定された授業内容を進める場合以外に、
質問に応答する場合などにこの手間は大きなものとな
る。また、記録された講義に対する質問に応答を行なう
手間も増える。
【0008】ふたつめは、インタラクティビティが低下
することである。講義者が遠隔にいる場合に質問をする
ことには心理的に障壁が高くなる。特に、講義後に質問
を送付した場合の応答が無い場合には受講者の質問をす
る動機が減るため、講義の改善や活発化に必要なインタ
ラクティビティが低下する。また、講義後にその記録を
視聴する受講者は質問があっても既にその質問はなされ
ているのではないかとの疑心から質問を控えることがあ
る。
【0009】本発明は、このような状況に鑑み、質問あ
るいはそれを類別した質問群毎に対してその回答となり
うる候補の補助資料を自動的に補助資料集のなかから選
別し、講義者に提示することで講義者の負担を減らし、
同時にその質問応答の記録を受講者に開放することで新
たな質問を招くことによりインタラクティブで創造的な
講義の実現を支援するネットワーク授業における回答支
援装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は第1に、講義実施中に受講者が質問を入力
した場合には、その質問をそのまま講義者に提示せず
に、講義者が講義に利用するために格納してある補助資
料をからその質問の回答となると考えられるものを、そ
の質問文の文字列を検索条件として補助資料を検索する
質問回答候補検索手段を設ける。これにより、質問文に
対し、その回答候補となる補助資料が対となるので、そ
の対を講義者に提示するし、講義者が回答すべきと判断
した質問についてはその回答を選択し、対として受講者
に提示することが容易に可能となる。これにより講義者
の負担を大きく増大させることなく、講義中のインタラ
クティビティを向上することができる。
【0011】本発明は第2に、上記のような質問回答を
格納することで、それを利用して、講義後に講義内容の
記録の編集に役立てることができる。
【0012】本発明は第3に、上記の格納された質問応
答の質問部分を自分の質問したい内容に応じて検索する
手段を与えることにより、受講者、特に、講義後にその
記録を視聴した受講者が自分の質問が既出のものであれ
ば回答を与え、未出のものであれば質問を送付する動機
を与えることで講義者の負担の軽減と受講者とのインタ
ラクティビティの向上を実現する。
【0013】本発明は第4に、講義中や講義後になされ
た質問群を質問によって検索された補助資料の類似度に
より分類する手段を設けることにより、質問をその講義
の脈絡の中で分類することが可能となる。これにより講
義者が、類似の質問に個別に応答する手間を軽減するこ
とが可能となり、講義者の負担を軽減することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、受講者が質問文を入力する質問入力手段と、講義者
が講義に利用する補助資料を格納してある補助資料格納
手段と、その質問文の文字列を検索条件として、補助資
料格納手段中の補助資料を検索する質問回答候補検索手
段と、質問文と上記の検索された補助資料を対として講
義者に提示する回答候補付質問提示手段と、そこに提示
された質問に対する回答を選択する講義者入力手段と、
その入力された選択に基づき質問と回答を受講者に提示
する質疑応答表示手段とを設け、受講者が質問入力手段
から質問を入力すると、回答候補検索手段がその質問の
文字列を検索条件として適合する補助資料を補助資料格
納手段中から検索し、回答候補付質問提示手段により、
検索結果の補助資料群を質問と対にして講義者に提示す
る。提示者は、必要に応じて、回答すべき質問とその回
答とを講義者選択手段により選択すると、その対が質問
者を含めた受講者に質疑応答表示手段により提示され
る。これにより、講義中に講義者の負担を大きく増やす
ことなく重要な質問に応えることが可能となり、インタ
ラクティブな講義を実施することを支援できる。
【0015】本発明の請求項2に記載の発明は、受講者
が質問を入力する質問入力手段と、講義者が講義に利用
する補助資料を格納してある補助資料格納手段と、その
質問文の文字列を検索条件として補助資料格納手段中の
補助資料を検索する質問回答候補検索手段と、質問文と
上記の検索された補助資料を対として格納する回答候補
付質問格納手段と格納された補助資料群間の類似度を計
算しその類似度に基づきそれと対をなす質問を分類し質
問類を生成する質問分類手段と、その生成された質問類
とそこに分類された質問に付随した回答候補補助資料群
とを対として講義者に提示する回答候補付質問類提示手
段と提示された質問類から代表的な質問とそれに対する
回答を選択する講義者入力手段と、その入力された選択
に基づき質問と回答とを受講者に提示する質疑応答表示
手段とを設け、受講者が質問入力手段から質問を入力す
ると、回答候補検索手段がその質問の文字列を検索条件
として適合する補助資料を補助資料格納手段中から検索
し、検索結果の補助資料群を質問と対にした形で回答候
補付質問格納手段中に格納し、質問分類手段が回答候補
付質問格納手段中に格納された質問-回答候補補助資料
群対の補助資料群を質問の特徴表現として質問を分類
し、分類した質問類とその回答候補補助資料とを対とし
て生成し、回答候補付質問類提示手段が講義者にその対
を提示して、講義者入力手段より入力される選択に基づ
き典型質問と回答とを対にして、質疑応答表示手段によ
り受講者に表示する。これにより、講義中や講義後にお
ける受講者からの質問に対して効率的に回答することを
講義者に可能とする。
【0016】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1、2の構成に加えて、質問応答格納手段を設け、受講
者に提示した質問と回答との対を格納することにより、
講義内容を後編集によりコンテンツとすることを容易に
することができる。
【0017】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3の構成に加え、既質問検索手段を設け、受講者がした
い質問に類似した内容の質問応答が講義中などに既にな
されていないかを検索できるようにするものであり、こ
れにより、講義者の質問応答への負荷を減少させると同
時に、受講者が質問する動機を下げないことが可能とな
る。
【0018】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施形態に係わる回答支援装置の機能ブロック図である。
この装置は、受講者が質問を入力する質問入力手段21
と、講義者が講義に利用する補助資料を格納してある補
助資料格納手段22と、その質問文の文字列を検索条件と
して補助資料格納手段中の補助資料を検索する質問回答
候補検索手段23と、質問文と上記の検索された補助資料
を対として講義者に提示する回答候補付質問提示手段24
とそこに提示された質問に対する回答を選択する講義者
入力手段25と、その入力された選択に基づき質問と回答
を受講者に提示する質疑応答表示手段26とを備えてい
る。
【0019】この回答支援装置の処理の概要を説明す
る。
【0020】まず、受講者から質問が質問入力手段21を
通じて入力される。例えば、「この場合の日本の米につ
いての政策はどうして有効か」という文が入力されたと
する。
【0021】質問回答候補検索手段23は、入力された質
問文に基づき検索条件を定め、補助資料格納手段22中の
補助資料を検索する。この例の場合、上記質問文から 日本 ∨ 米 ∨ 政策 というような検索条件を導き、これに基づき検索する。
その結果として、「米の減反政策の有効性に関する資
料」と「米の減反政策の細目に関する資料」と「米国と
の通商協議に関する資料」とを含む複数の資料が検索さ
れたとする。その検索結果である補助資料群はその質問
文とともに、回答候補付質問提示手段24に送られ、そこ
で、講義者に提示される。この例の場合には、 質問:「この場合の日本の米についての政策はどうして
有効か」 1. 「米の減反政策の細目に関する資料」 2. 「米の減反政策の有効性に関する資料」 3. 「米国との通商協議に関する資料」 ……… ……… ……… ……… ……… のように表示される。
【0022】これを見た講義者が重要な質問であると判
断した場合には、適切なタイミングで回答を講義者入力
手段25から選択することができる。この例の場合は、
「2」のキーを押すことなどがそれに当る。講義者入力
手段25は、その選択に基づいて、質問文と選択された補
助資料を受講者の質疑応答表示手段26にわたす。
【0023】質疑応答表示手段26は、送られてきた質問
文と補助資料を受講者に表示する。この例の場合には、
質問文と「この場合の日本の米についての政策はどうし
て有効か」米の減反政策の有効性に関する資料の内容と
が表示される。
【0024】このように、講義者は簡単な操作を実施す
るだけで質問とその回答に必要な補助資料とを受講者に
提示することができている。これにより、講義中に講義
者の負担を大きく増やすことなく重要な質問に応えるこ
とが可能となり、インタラクティブな講義を実施するこ
とを支援できる。
【0025】(第2の実施の形態)図2は本発明の第2
の実施形態に係わる回答支援装置の機能ブロック図であ
る。この装置は、受講者が質問を入力する質問入力手段
21と、講義者が講義に利用する補助資料を格納してある
補助資料格納手段22と、その質問文の文字列を検索条件
として補助資料格納手段中の補助資料を検索する質問回
答候補検索手段23と、質問文と上記の検索された補助資
料を対として講義者に提示する回答候補付質問提示手段
24とそこに提示された質問に対する回答を選択する講義
者入力手段25と、その入力された選択に基づき質問と回
答を受講者に提示する質疑応答表示手段26と質問と回答
とを対で格納する質問応答格納手段27と質問応答手段21
から入力された受講者の質問文の文字列を検索条件とし
て質問応答格納手段に格納された質問文を検索する既質
問検索手段28と、その検索結果の質問文とその対である
補助資料とを受講者に表示する既質疑応答表示手段26を
備えている。
【0026】この回答支援装置の処理の概要を説明す
る。
【0027】講義中に受講者から入力された質問に講義
中に講義者が応答しその内容が受講者に提示される部分
については、第1の実施例と同じである。
【0028】このとき、第2の実施例では、そのような
質問と回答に用いた補助資料との対を講義者入力手段25
は質疑応答表示手段26に渡すと同時に、質問応答格納手
段27に対として格納する。
【0029】そのとき、質問入力手段21から講義後など
に別の受講者が新たな質問を入力する。例えば、「減反
政策が有効な理由は何か」という質問が入力されたとす
る。
【0030】既質問検索手段28は、入力された質問文に
基づき検索条件を定め、質問応答格納手段中の質問-補
助資料対から検索する。この例の場合、 減反 ∨ 有効 ∨ 政策 というような検索条件を導き、これに基づき検索する。
この際には、まず、質問文だけを対象に検索し、それで
見つからなければ、質問文と補助資料の内容と対象に検
索する。この例の場合には、質問文を検索した段階で、 質問:「この場合の日本の米についての政策はどうして
有効か」 回答補助資料:「米の減反政策の有効性に関する資料」 の対が得られる。
【0031】既質問検索手段28は、結果が得られた場合
にはその結果である質問-補助資料の対を、得られなか
った場合にはその旨を質疑応答表示手段26に渡す。質疑
応答表示手段26はその内容を表示する。この例では、 初期質問:「減反政策が有効な理由は何か」 類似質問:「この場合の日本の米についての政策はどう
して有効か」 回答補助資料:「米の減反政策の有効性に関する資料」
の内容 といったものが表示される。
【0032】このように、受講者は自分の質問を入力す
るだけで簡単に過去になされた類似の質問とその回答と
を見ることが講義者の手をわずらわせることなく可能と
なる。
【0033】(第3の実施の形態)図3は本発明の第3
の実施形態に係わる回答支援装置の機能ブロック図であ
る。
【0034】この装置は、受講者が質問を入力する質問
入力手段21と、講義者が講義に利用る補助資料を格納し
てある補助資料格納手段22と、その質問文の文字列を検
索条件として補助資料格納手段22中の補助資料を検索す
る質問回答候補検索手段23と、質問文と上記の検索され
た補助資料を対として格納する回答候補付質問格納手段
31と格納された補助資料群間の類似度を計算しその類似
度に基づきそれと対をなす質問を分類し質問類を生成す
る質問分類手段32と、その生成された質問類とそこに分
類された質問に付随した回答候補補助資料群とを対とし
て講義者に提示する回答候補付質問類提示手段33と提示
された質問類から代表的な質問とそれに対する回答を選
択する講義者入力手段25と、その入力された選択に基づ
き質問と回答とを受講者に提示する質疑応答表示手段26
と質問と回答とを対で格納する質問応答格納手段27と質
問応答手段21から入力された受講者の質問文の文字列を
検索条件として質問応答格納手段に格納された質問文を
検索する既質問検索手段28と、その検索結果の質問文と
その対である補助資料とを受講者に表示する既質疑応答
表示手段26を備えている。
【0035】この回答支援装置の処理の概要を説明す
る。
【0036】第1の実施例のようにして講義中になされ
た質問-補助資料対が質問応答格納手段27中に貯えられ
ているときに、第2の実施例のようにして質問が入力さ
れ既質問検索手段28により受講者が自分の質問に類似し
た質問があるか否かを検索することができる。
【0037】このときに、そのような類似質問が存在し
なかった場合には、既質問検索手段28は、その質問を質
問回答候補検索手段23に渡し、質疑応答表示手段26にそ
の旨を表示する。
【0038】また、類似質問と回答では不満足だった受
講者は、質問入力手段21により質問を入力し、それが質
問回答候補検索手段23へと渡させる。
【0039】質問回答候補検索手段23は、その質問それ
ぞれに対して、回答となると思われる補助資料を補助資
料格納手段22中から検索し、その対を、回答候補付質問
格納手段31中に格納する。
【0040】例えば、q1,q2,q3,q4,q5がそのような質問
であり、質問回答候補検索手段23により、質問q1に対し
ては補助資料d1とd12とd13が、質問q2には補助資料d1,d
13,d16が、質問q3には補助資料d3,d40,d41,d43,d200
が、質問q4には補助資料d40,d67,d200が、質問q5には補
助資料d1,d40が検索され対として回答候補付質問格納手
段31中に格納されたとする。
【0041】講義者から講義者入力手段25により講義後
に蓄積された質問に応えたい旨を入力すると、それに対
応して、質問分類手段32が起動し、回答候補付質問格納
手段31中に格納された質問を、その質問の文面やその質
問に付された補助資料の内容に基づいて分類する。
【0042】これは、各補助資料毎にその文書に出現し
た単語の出現頻度をその補助資料の特徴ベクトルとし
て、質問の特徴ベクトルををその回答候補である補助資
料の特徴ベクトルのセントロイドとす。そして、その特
徴ベクトル間の距離により各質問間の類似度を計算し、
それに基づき質問を分類することで可能となる。(その
ような技術については、成書Salton,G. and McGill,M.
J.:Introductionto Modern Information Retrieval, Mc
Graw-Hill Publishing Company, 1983に詳しい解説が
記載されている。) 質問qの特徴ベクトルをv(q)で、補助資料dの特徴ベクト
ルをv(d)で表現すると、上の例の場合には、 v(q1)=(v(d1)+v(d12)+v(d13))/3 v(q2)=(v(d1)+v(d13)+v(d16))/3 v(q3)=(v(d3)+v(d40)+v(d41)+v(d43)+v(d200))/5 v(q4)=(v(d40)+v(d67)+v(d200))/3 v(q5)=(v(d1)+v(d40))/2 によって質問の特徴ベクトルを定め、これらの間の距離
により質問を分類する。いま、その結果として、{q1,q
2},{q3,q4},{q5}という3つの類に分かれたとする。
【0043】この結果は、回答候補付質問類提示手段33
により講義者に提示される。この例の場合には、 {q1,q2}-{d1,d12,d13,d16} {q3,q4}-{d3,d40,d41,d43,d67,d200} {q5}-{d1,d40} という3つの質問類が回答候補である補助資料付きで提
示される。
【0044】講義者は、講義者入力手段25から順次典型
とする質問とその回答となる補助資料を選択し、質疑応
答表示手段26に渡すと同時に、質問応答格納手段27に格
納される。
【0045】この例の場合に、q1-d13が入力されると、
その対がq1とq2の質問をした受講者の質疑応答表示手段
26に渡され、q4-d40の対が入力されると、その対が、q3
とq4の質問者の質疑応答表示手段26に渡される。そし
て、q1-d13とq4-d40の両方が質問応答格納手段27に格納
され、将来の既質問検索に備える。
【0046】質疑応答表示手段26は、渡された対を、第
1の実施形態の場合と同様な形で表示する。
【0047】これにより、講義者は既質問と類似の質問
に応える必要もなく、類似の複数の質問にまとめて応え
ることが可能となり、講義後にその内容を受講した多数
の受講者の質問に少ない負担で回答することが可能とな
る。
【0048】また、受講者も既質問との重なりを心配な
どの心理的負担がなくなり、より質問しやすくなる。
【0049】この2つによりインタラクイティブな講義
が可能となる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなようにネットワ
ーク授業においてインタラクティブに質疑応答を実施す
る際に、講義中の質問に対しては簡単に補助資料を用い
た回答を講義者の負担を増加させることなく可能とし、
授業のインターラクティビティを確保できるという効果
が得られる。
【0051】講義後に、その講義をコンテンツとして配
信した場合も含めて、多くの質問がくるのに対して、そ
の質問に大きな負担を増加させることなく講義者が応答
できるようにするという効果が得られる。
【0052】また、受講者が簡単に心理的な負担なく質
問を講義者に行なうことを可能にする効果が得られる。
【0053】以上によりネットワーク授業においてイン
タラクティブで創造的な講義の実践が可能となる効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る回答支援装置
の機能構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る回答支援装置
の機能構成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る回答支援装置
の機能構成を示すブロック図
【符号の説明】
21 質問入力手段 22 補助資料格納手段 23 質問回答候補検索手段 24 回答候補付質問提示手段 25 講義者入力手段 26 質疑応答表示手段 27 質問応答格納手段 28 既質問検索手段 31 回答候補付質問格納手段 32 質問分類手段 33 回答候補付質問類提示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中井 信一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C028 BB04 BC01 BD02 CA12 DA04 5B075 NR11 PP12 PP24 PQ46 PR06 QM08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受講者が質問文を入力する質問入力手段
    と、講義者が講義に利用する補助資料を格納する補助資
    料格納手段と、その質問文の文字列を検索条件として補
    助資料格納手段の補助資料を検索する質問回答候補検索
    手段と、質問文と検索された補助資料を対として講義者
    に提示する回答候補付質問提示手段と、前記回答候補付
    質問提示手段に提示された質問に対する回答を選択する
    講義者入力手段と、前記講義者入力手段で入力された選
    択に基づき質問と回答を受講者に提示する質疑応答表示
    手段とを備えた回答支援装置。
  2. 【請求項2】 受講者が質問文を入力する質問入力手段
    と、講義者が講義に利用する補助資料を格納する補助資
    料格納手段と、その質問文の文字列を検索条件として補
    助資料格納手段の補助資料を検索する質問回答候補検索
    手段と、質問文と検索された補助資料群を対として格納
    する回答候補付質問格納手段と、格納された補助資料群
    間の類似度を計算しその類似度に基づきそれと対をなす
    質問を分類し質問類を生成する質問分類手段と、その生
    成された質問類とそこに分類された質問に付随した回答
    候補補助資料群とを対として講義者に提示する回答候補
    付質問類提示手段と、前記回答候補付質問類提示手段に
    提示された質問類から代表的な質問とそれに対する回答
    を選択する講義者入力手段と、前記講義者入力手段で入
    力された選択に基づき質問と回答とを受講者に提示する
    質疑応答表示手段とを備えた回答支援装置。
  3. 【請求項3】 質問と回答とを対で格納する質問応答格
    納手段をさらに備えた請求項1または請求項2記載の回
    答支援装置。
  4. 【請求項4】 前記質問入力手段から入力された受講者
    の質問文の文字列を検索条件として請求項3に記載の質
    問応答格納手段に格納された質問文を検索する既質問検
    索手段と、その検索結果の質問文とその対である補助資
    料とを受講者に表示する既質疑応答表示手段をさらに備
    えた請求項3記載の回答支援装置。
JP11059778A 1999-03-08 1999-03-08 回答支援装置 Pending JP2000259072A (ja)

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JP2015197695A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 真之 正林 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2016119121A (ja) * 2016-02-29 2016-06-30 真之 正林 情報処理装置

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JPH10240536A (ja) * 1997-02-27 1998-09-11 Mitsubishi Electric Corp 事例検索装置及び事例検索方法並びに事例ベース構築装置及び事例ベース構築方法

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