JP2000258247A - 紫外線検出器 - Google Patents

紫外線検出器

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JP2000258247A
JP2000258247A JP11064179A JP6417999A JP2000258247A JP 2000258247 A JP2000258247 A JP 2000258247A JP 11064179 A JP11064179 A JP 11064179A JP 6417999 A JP6417999 A JP 6417999A JP 2000258247 A JP2000258247 A JP 2000258247A
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JP
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light
phosphor
ultraviolet
fluorescent
optical fiber
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Application number
JP11064179A
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English (en)
Inventor
Akihisa Matsuyama
晃久 松山
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紫外線の蛍光への変換効率を高め、高精度に
紫外線を検出することのできる紫外線検出器を提供す
る。 【解決手段】 紫外線を蛍光に変換する板状の蛍光体1
1を中心に有し、紫外線を透過すると共に蛍光体11内
で励起された蛍光を閉じ込める層12,13を蛍光体1
1の一方面及び他方面にそれぞれ設けてなる3層構造の
板状体10と、板状体10の端面方向周囲に設けられた
遮光物体としての金属筐体14と、一端部が板状体10
の一端面に対向する金属筐体14部分に形成された貫通
孔14aに対向配置され、板状体10により変換された
蛍光を伝搬する光ファイバ15と、光ファイバ15によ
り伝搬された蛍光を受光する受光素子16とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線の検出やモ
ニタ等を行う紫外線検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】その種の従来の紫外線検出器として、ケ
ース内に電気回路や紫外線を受光する受光素子を内蔵し
たものがあるが、受光素子の熱が電気回路に影響を与え
る、小型にし難いなどの課題があった。そのため、図1
0〜図12に示すような紫外線検出器がある。
【0003】図10の紫外線検出器は、蛍光体60を被
覆61で覆った光ファイバ状にし、先端部の被覆61を
除去して蛍光体60の先端部を露出させ、露出先端部に
紫外線パスフィルタ62を被せ、蛍光体60の先端部に
入射する紫外線を蛍光に変換し、光ファイバ状の蛍光体
60で伝搬された蛍光を受光器65で検出するようにし
たものである。この検出器では、紫外線パスフィルタ6
2により、紫外線だけが蛍光体60内に入射し、蛍光体
60で励起された蛍光が受光器65で検出される。
【0004】図11の紫外線検出器は、同様に蛍光体6
0を被覆61で覆った光ファイバ状にし、先端部の被覆
61を除去して蛍光体60の先端部を露出させ、露出先
端部に遮光体67を取付けたものである。遮光体67
は、紫外線を蛍光体60に導入すると共に紫外線の入射
角を制限する開口67aと、この開口67aの反対側に
設けられた開口67bとを有する。この検出器では、紫
外線を含む光線が遮光体67の開口67aに入射する
と、紫外線が蛍光体60により蛍光に変換され、蛍光が
受光器65で検出される。蛍光体60で蛍光に変換され
なかった紫外線の一部は、外乱光として開口67bから
出射する。
【0005】図12の紫外線検出器は、板状の蛍光フィ
ルタ70の端面周囲が金属筐体71で支持され、蛍光フ
ィルタ70の一端面に光ファイバ72が接面され、光フ
ァイバ72で送られてきた蛍光が受光器65で検出され
るものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の紫外線検出器には、次のような問題点がある。図1
0及び図11の紫外線検出器では、それぞれ紫外線パス
フィルタ62及び開口67aで入射光(紫外線)が減る
ので、蛍光体60で変換されて受光器65で受光される
蛍光量が少なくなる。つまり、紫外線の検出精度が悪く
なる。
【0007】図12の紫外線検出器では、蛍光フィルタ
70が1層構造であるため、開口数(NA)が固定され
ているだけでなく、蛍光フィルタ70での全反射角度が
小さいため、光ファイバ72での伝搬損失が大きい。こ
の結果、紫外線量に応じて検出を精度良く行うことがで
きない。従って、本発明は、そのような問題点に着目し
てなされたもので、紫外線の蛍光への変換効率を高め、
高精度に紫外線を検出することのできる紫外線検出器を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の紫外線検出器は、紫外線を
蛍光に変換する板状の蛍光体を中心に有し、紫外線を透
過すると共に蛍光体内で励起された蛍光を閉じ込める層
を蛍光体の一方面及び他方面にそれぞれ設けてなる少な
くとも3層構造の板状体と、前記板状体の端面方向周囲
に設けられた遮光物体と、一端部が前記板状体の一端面
に対向する遮光物体部分に形成された貫通孔に対向配置
され、板状体により変換された蛍光を伝搬する光学ファ
イバと、前記光学ファイバにより伝搬された蛍光を受光
する受光素子とを備えることを特徴とする。
【0009】この検出器では、少なくとも3層構造の板
状体の一方の平面から光線を入射させると、光線は蛍光
を閉じ込める層及び蛍光体を透過し、紫外線が蛍光体で
蛍光に変換され、その蛍光が光学ファイバで伝搬され、
受光素子で受光される。この検出器によると、入射光を
制限する物体(紫外線パスフィルタや開口等)がないた
め、紫外線の蛍光への変換効率が高い。
【0010】請求項3記載の紫外線検出器は、紫外線を
蛍光に変換する円柱状の蛍光体を中心に有し、紫外線を
透過すると共に蛍光体内で励起された蛍光を閉じ込める
層を蛍光体の周面に設けてなる少なくとも2層構造であ
り、前記蛍光体の屈折率が蛍光体以外の層の屈折率より
も大きい円柱体と、前記円柱体の端面に設けられた遮光
物体と、前記円柱体により伝搬された蛍光を受光する受
光素子とを備えることを特徴とする。
【0011】この検出器では、少なくとも2層構造の円
柱体の外側から光線を入射させると、光線は蛍光を閉じ
込める層及び蛍光体を透過し、紫外線が蛍光体で蛍光に
変換され、その蛍光が円柱体で伝搬され、受光素子で受
光される。この検出器でも、入射光を制限する物体(紫
外線パスフィルタや開口等)がないため、紫外線の蛍光
への変換効率が高い。
【0012】請求項4記載の紫外線検出器は、紫外線を
蛍光に変換する円柱状の蛍光体を中心に有し、紫外線を
透過すると共に蛍光体内で励起された蛍光を閉じ込める
層を蛍光体の周面に設けてなる少なくとも2層構造であ
り、前記蛍光体の屈折率が蛍光体以外の層の屈折率より
も大きい円柱体と、前記円柱体の一端面に設けられた遮
光物体と、一端部が前記円柱体の他端面に対向配置さ
れ、円柱体により変換された蛍光を伝搬する光学ファイ
バと、前記光学ファイバにより伝搬された蛍光を受光す
る受光素子とを備えることを特徴とする。
【0013】この検出器では、請求項3記載の検出器と
比べて、円柱体の蛍光体で励起された蛍光は、光学ファ
イバにより伝搬されて、受光素子で受光される。請求項
5記載の紫外線検出器は、紫外線を蛍光に変換する円柱
状の蛍光体を中心に有し、紫外線を透過すると共に蛍光
体内で励起された蛍光を閉じ込める層を蛍光体の周面に
設けてなる少なくとも2層構造であり、前記蛍光体の屈
折率が蛍光体以外の層の屈折率よりも大きい円柱体を、
複数本束ねてなる結束体と、前記結束体の端面に設けら
れた遮光物体と、前記結束体により伝搬された蛍光を受
光する受光素子とを備えることを特徴とする。
【0014】この検出器は、少なくとも2層構造の円柱
体を複数本束ねた結束体を備え、結束体において各蛍光
体で励起された蛍光が結束体で受光素子まで伝搬され
る。請求項6記載の紫外線検出器は、紫外線を蛍光に変
換する円柱状の蛍光体を中心に有し、紫外線を透過する
と共に蛍光体内で励起された蛍光を閉じ込める層を蛍光
体の周面に設けてなる少なくとも2層構造であり、前記
蛍光体の屈折率が蛍光体以外の層の屈折率よりも大きい
円柱体を、複数本束ねてなる結束体と、前記結束体の一
端面に設けられた遮光物体と、一端部が前記結束体の他
端面に対向配置され、結束体の各円柱体により変換され
た蛍光を伝搬する光学ファイバと、前記光学ファイバに
より伝搬された蛍光を受光する受光素子とを備えること
を特徴とする。
【0015】この検出器では、請求項5記載の検出器と
比べて、各円柱体の蛍光体で励起された蛍光は、光学フ
ァイバにより伝搬されて、受光素子で受光される。請求
項7記載の紫外線検出器は、紫外線を蛍光に変換する蛍
光体を内部に有し、紫外線を蛍光体に導入すると共に紫
外線の入射角を制限する開口、及びこの開口の紫外線入
射面とは反対面の入射角を全反射角以下に制限する開口
を有する光学手段と、一端部が前記光学手段に形成され
た貫通孔を通じて蛍光体に対向配置され、蛍光体により
変換されると共に光学手段により集光された蛍光を伝搬
する光学ファイバと、前記光学ファイバにより伝搬され
た蛍光を受光する受光素子とを備え、前記光学手段と光
学ファイバとの境界面の入射角を全反射角以上に制限し
たことを特徴とする。
【0016】この検出器では、光学手段の開口から紫外
線を含む光線が入光し、蛍光体に入射する。蛍光体で変
換された蛍光は、光学手段により集光されて光学ファイ
バに導入される。蛍光体で蛍光に変換されない紫外線や
外乱光は、入光用の開口とは反対側の開口から光学手段
の外部に出射する。この検出器でも、紫外線の蛍光への
変換効率が高く、蛍光のみが光学ファイバで伝搬され、
受光素子で受光される。
【0017】請求項9記載の紫外線検出器は、紫外線を
蛍光に変換する蛍光体、及びこの蛍光体の一端面に隣接
して配置され、蛍光体により励起された蛍光のみを反射
する反射ミラーを内部に有し、紫外線を蛍光体に導入す
ると共に紫外線の入射角を制限する開口、及びこの開口
の紫外線入射面とは反対面の入射角を全反射角以下に制
限する開口を有する光学手段と、一端部が前記光学手段
に形成された貫通孔を通じて蛍光体に対向配置され、蛍
光体により変換されると共に光学手段の反射ミラーによ
り集光された蛍光を伝搬する光学ファイバと、前記光学
ファイバにより伝搬された蛍光を受光する受光素子とを
備え、前記光学手段と光学ファイバとの境界面の入射角
を全反射角以上に制限したことを特徴とする。
【0018】この検出器では、蛍光体で励起された蛍光
が反射ミラーにより集光されて光学ファイバに導入され
る以外は、請求項7記載の検出器と同様である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。まず、請求項1,2記載の発明に係る実
施形態の紫外線検出器の構成を図1に示す。この紫外線
検出器は、紫外線を蛍光に変換する板状の蛍光体11を
中心に有し、紫外線を透過すると共に蛍光体11内の蛍
光を閉じ込める層12,13を、蛍光体11の一方面及
び他方面にそれぞれ設けてなる3層構造の板状体10
と、板状体10の端面方向周囲に設けられた遮光物体と
しての金属筐体14と、一端部が板状体10の一端面に
対向する金属筐体14部分に形成された貫通孔14aに
対向配置され、板状体10により変換された蛍光を伝搬
する光ファイバ15と、光ファイバ15により伝搬され
た蛍光を受光する受光素子16とを備える。
【0020】又、後記に作用原理を詳細に説明するが、
空気層、層12,13、蛍光体11の屈折率をそれぞれ
nd1,nd2,nd3とすると、それら屈折率の関係
はnd1<nd2<nd3であり、蛍光体11に入射す
る光線(紫外線を含む)の最大入射角度θ3と、蛍光体
11と層12との全反射角度θ4との関係はθ3<θ4
である。紫外線を含む光線は、層12、蛍光体11、層
13を透過するため、蛍光体11で励起する蛍光のみが
金属筐体14の貫通孔14aを通過して光ファイバ15
で伝搬され、受光素子16で受光される。
【0021】この検出器によれば、入射光を制限する物
体(紫外線パスフィルタ、開口等)が存在しないため、
紫外線の蛍光への変換効率が高く、しかも入射面に特殊
な光学系(紫外線パスフィルタ、開口等)を設けなくて
も、紫外線のみをモニタすることができるため、構造を
簡略化できる。又、金属筐体14の内面(蛍光体11の
対向面)に例えばコーティング等を施して、内面を蛍光
反射性とすることで、蛍光体11内で励起された蛍光を
より効率良く受光素子16に導入することができる。更
に、図1に示されているように、紫外線の入射面とは反
対面に反射ミラー17を配置することで、未変換の紫外
線(蛍光体11で変換されなかった紫外線)を蛍光体1
1に再度入射させることができるので、紫外線の蛍光へ
の変換効率をより一層高めることができる。
【0022】これに加えて、蛍光体11及び層12,1
3の材質を変えることが可能であるため、開口数(N
A)を自由に設定することができるだけでなく、蛍光体
11内での全反射角度を制御すれば、蛍光の伝搬損失を
小さくすることができる。請求項3記載の発明に係る実
施形態の紫外線検出器の構成を図2に示す。この紫外線
検出器は、紫外線を蛍光に変換する円柱状の蛍光体(コ
ア)21を中心に有し、紫外線を透過すると共にコア2
1内で励起された蛍光を閉じ込める層(クラッド)22
をコア21の周面に設けてなる2層構造であり、コア2
1の屈折率がクラッド22の屈折率よりも大きい円柱体
20と、円柱体20の端面に設けられた遮光物体として
の金属スリーブ23と、円柱体20により伝搬された蛍
光を受光する受光素子24とを備える。
【0023】この検出器では、円柱体20は、クラッド
22の周囲が遮光性被覆25で覆われた光ファイバ状で
あり、遮光性被覆25が部分的に切除されることで、こ
の切除部分から円柱体20のクラッド22が露出し、紫
外線を含む光線の入射面が形成されている。更に、遮光
性被覆25の切除部分は石英ガラス管26で包囲され、
石英ガラス管26は金属スリーブ23で支持されてい
る。
【0024】この検出器でも、空気層、クラッド22、
コア21の屈折率をそれぞれnd1,nd2,nd3と
すると、それら屈折率の関係はnd1<nd2<nd3
であり、コア21に入射する光線(紫外線を含む)の最
大入射角度θ3と、コア21とクラッド22との全反射
角度θ4との関係はθ3<θ4である。紫外線を含む光
線は、クラッド22及びコア21を突き抜けて透過する
ため、コア21内で励起する蛍光のみが光ファイバ状の
円柱体20により伝搬され、受光素子24で受光され
る。
【0025】この検出器によれば、前記実施形態と同様
に入射光を制限する物体が無いため、紫外線の蛍光への
変換効率が高く、しかも光ファイバ状の円柱体20の先
端に特殊な光学系を設けなくても、紫外線のみをモニタ
することができるため、コストを削減できる。又、金属
スリーブ23の内面を蛍光反射性とすることで、コア2
1内で励起された蛍光をより効率良く受光素子24に導
入することができる。更に、図2に示されているよう
に、紫外線の入射面とは反対面において、石英ガラス管
26の外側に反射ミラー27を配置することで、未変換
の紫外線をコア21に再度入射させることができるた
め、紫外線の蛍光への変換効率をより一層高めることが
できる。
【0026】ここで、上記コア21とクラッド22とか
らなる円柱体20の作用原理について、図9を参照して
説明する。但し、この作用原理は、前記蛍光体11及び
層12,13からなる板状体10でも同様である。図9
において、空気層、クラッド2、コア1の屈折率をそれ
ぞれnd1,nd2,nd3とすると、それら屈折率の
関係は次の通りである。
【0027】nd1<nd2<nd3 又、屈折の法則より次式を導き出せる。 nd1sinθ1=nd2sinθ2=nd3sinθ3 ・・・ このことより、光線aのクラッド2への最大入射角度θ
2は次式によって導き出せる。
【0028】 θ2=sin-1(nd1/nd2) ・・・ ここで、クラッド2より紫外線及びその周囲にある紫外
線以外の光(外乱光)を入光する。例えば、nd2=
1.513、nd3=1.636とすると、空気の屈折
率nd1は1.0であるから、式より、クラッド2に
おける全反射角度θ2は次のようになる。
【0029】θ2=sin-1(1/1.513) ≒41.37deg このことより、光線aのクラッド2への最大入射角度θ
2は、41.37度であることが分かる。又、光線aが
コア1に入射する角度θ3は、式より次のようにな
る。
【0030】 1.513sin41.37=1.636sinθ3 θ3≒37.68deg このことより、コア1に入射する光線aの最大入射角度
θ3は、37.68度であることが分かる。更に、コア
1とクラッド2の全反射角度θ4は次のように導き出せ
る。
【0031】 θ4=sin-1(nd2/nd3) =sin-1(1.513/1.636) ≒67.64deg よって、コア1に入射する光線aの最大入射角度θ3
と、コア1とクラッド2との全反射角度θ4との関係
は、θ3<θ4であることが分かる。このことより、光
線aはコア1に入射した後、コア1内では全反射されず
にクラッド2に再度入射するため、コア1内で励起した
蛍光のみがコア1内を伝搬し、未変換の紫外線及び励起
波長以外の光線は入射側とは反対側に出射することが分
かる。
【0032】従って、円柱体20を上記のような構造と
することで、前記の紫外線の蛍光への変換効率の向上、
構造の簡略化の効果を得ることができる訳である。請求
項5記載の発明に係る実施形態の紫外線検出器の構成を
図3に示す。この紫外線検出器は、上記円柱体20を複
数本束ねてなる光ファイバ状の結束体29を備える点が
特徴であり、その他の構造は図2の検出器と同様であ
る。この場合、結束体29はバンドル型ファイバであ
り、同様に結束体29の各円柱体20においては、空気
層、クラッド22、コア21の屈折率の関係はnd1<
nd2<nd3であり、コア21に入射する光線(紫外
線を含む)の最大入射角度θ3と、コア21とクラッド
22との全反射角度θ4との関係はθ3<θ4であり、
前記効果(紫外線の蛍光への変換効率の向上、構造の簡
略化)が得られる。
【0033】この他、結束体29は複数本の円柱体20
を結束したものであるため、コア21及びクラッド22
がガラス系の材質であっても、結束体29に可撓性を持
たせることができる。同様に、ここでも金属スリーブ2
3の内面を蛍光反射性とすることで、コア21内で励起
された蛍光をより効率良く受光素子24に導入すること
ができる。更に、紫外線の入射面とは反対面に反射ミラ
ー27を配置することで、紫外線の蛍光への変換効率を
より一層高めることができる。
【0034】請求項4記載の発明に係る実施形態の紫外
線検出器の構成を図4に示す。この紫外線検出器は、図
2に示す検出器の構成に公知の光ファイバ28を追加し
たもので、光ファイバ28は、その一端部が円柱体20
の他端面に対向配置されており、円柱体20により変換
された蛍光を伝搬する。この検出器によれば、前記効果
に加えて、コア21及びクラッド22からなる円柱体2
0は、光ファイバ28の先端部にだけ設ければよいの
で、即ち蛍光の伝搬は通常の光ファイバ28で行うの
で、コストを抑えることができる。
【0035】請求項6記載の発明に係る実施形態の紫外
線検出器の構成を図5に示す。この紫外線検出器は、図
3に示す検出器の構成に光ファイバ28を追加したもの
で、光ファイバ28は、その一端部が結束体29の他端
面に対向配置されており、結束体29の各円柱体20に
より変換された蛍光を伝搬する。この検出器でも、上記
と同様に、結束体29は光ファイバ28の先端部だけに
設ければよいので、コストを抑えることができる。
【0036】請求項7記載の発明に係る実施形態の紫外
線検出器の構成を図6に示す。この紫外線検出器は、紫
外線を蛍光に変換する蛍光体31を内部に有し、紫外線
を蛍光体31に導入すると共に紫外線の入射角を制限す
る開口32、及びこの開口32の紫外線入射面とは反対
面(B面)の入射角θ2を全反射角以下に制限する開口
33を有する光学手段30と、一端部が光学手段30に
形成された貫通孔30aを通じて蛍光体31に対向配置
され、蛍光体31により変換されると共に光学手段30
により集光された蛍光を伝搬する光ファイバ35と、光
ファイバ35により伝搬された蛍光を受光する受光素子
36とを備え、光学手段30と光ファイバ35との境界
面(A面)の入射角θ1を全反射角以上に制限したもの
である。
【0037】この検出器では、光学手段30の開口32
から入射した紫外線を含む光線aは蛍光体31に入射
し、蛍光体31により変換された蛍光は、光ファイバ3
5の端面に対する光学手段30の対向面(C面)に設け
られた凹面レンズ34により光ファイバ35に集光さ
れ、光ファイバ35で伝搬され、受光素子36で受光さ
れる。未変換の紫外線及び外乱光は、入射側とは反対側
の開口33を通過し、光学手段30の外部に出射する。
【0038】この検出器によれば、蛍光体31で励起さ
れた蛍光のみが凹面レンズ34で集光されて光ファイバ
35に導入されるので、紫外線の蛍光への変換効率をよ
り高めることができる。又、未変換の紫外線は光ファイ
バ35に導入されないので、受光素子36の紫外線によ
る劣化を防ぐことができる。更に、図6に示されている
ように、開口33に反射ミラー37を配置することで、
未変換の紫外線を蛍光体31内に再度入射させることが
できるので、紫外線の蛍光への変換効率をより一層高め
ることができる。
【0039】この図6に示す構造の蛍光体31の作用原
理について説明する。図6において、例えば蛍光体31
の屈折率ndを1.636とすると、全反射角度θ0
は、 θ0=sin-1(空気の屈折率/nd) =sin-1(1/1.636) ≒37.68deg となる。よって、入射角θ1は37.68度以上であれ
ばよく、入射角θ2は37.68度以下であればよい。
このような構成とすれば、前記のように紫外線によって
励起された蛍光をより効率良く受光素子36に導くこと
ができる。
【0040】図6の紫外線検出器において、凹面レンズ
34の代わりに、図7に示すように光ファイバ35の端
面に対する光学手段30の対向面(C面)に光反射性の
金属蒸着膜38を設けてもよい。金属蒸着膜38は、光
反射性の金属(例えばアルミニウム、銅)を蒸着するこ
とで形成される。この場合、蛍光体31で励起された蛍
光が金属蒸着膜38によって凹面Cを透過しないため、
紫外線の蛍光への変換効率をより一層高めることができ
る。
【0041】請求項9記載の発明に係る実施形態の紫外
線検出器の構成を図8に示す。この紫外線検出器は、光
学手段30の内部において蛍光体31に隣接して、蛍光
体31により励起された蛍光のみを反射する反射ミラー
39が配置されていることが特徴である。この検出器で
も、蛍光体31で変換された蛍光のみが反射ミラー39
により光ファイバ35に集光され、受光素子36で受光
されるので、紫外線の蛍光への変換効率をより一層高め
ることができる。又、未変換の紫外線は全反射されて光
ファイバ35に導入されないので、受光素子36の紫外
線による劣化を防ぐことができる。更に、図8に示され
ているように、開口33に反射ミラー37を配置するこ
とで、未変換の紫外線を蛍光体31内に再度入射させる
ことができるので、紫外線の蛍光への変換効率をより一
層高めることができる。
【0042】なお、図1に示す実施形態では、板状体1
0は3層構造であり、図2や図4に示す実施形態では、
円柱体20は2層構造であるが、板状体10を4層以上
に、円柱体20を3層以上にしても作用効果は同等であ
る。
【0043】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の紫外線検出器に
よれば、次の効果(1)〜(4)が得られる。 (1)入射光を制限する物体(紫外線パスフィルタ、開
口等)が無いため、紫外線の蛍光への変換効率が高い。 (2)光学ファイバの先端部に特殊な光学系(紫外線パ
スフィルタ、開口等)を設けなくても、紫外線のみをモ
ニタすることができ、構造を簡略化できる。 (3)開口数(NA)を自由に設定することができる。 (4)板状体の蛍光体での全反射角度を制御すること
で、蛍光の伝搬損失を小さくすることができる。
【0044】請求項3記載の紫外線検出器によれば、上
記効果(1),(2)が得られる。請求項4記載の紫外
線検出器によれば、上記効果(1),(2)に加えて、
次の効果(5)が得られる。 (5)少なくとも2層構造の円柱体は公知の光学ファイ
バの先端部に設けるだけでよいため、コストを抑えるこ
とができる。
【0045】請求項5記載の紫外線検出器によれば、上
記効果(1),(2)に加えて、次の効果(6)が得ら
れる。 (6)結束体における円柱体の蛍光体(コア)及び層
(クラッド)がガラス系の材質であっても、結束体に十
分な可撓性を持たせることができる。請求項6記載の紫
外線検出器によれば、上記効果(1),(2),
(5),(6)が得られる。
【0046】請求項7記載の紫外線検出器によれば、次
の効果(7)が得られる。 (7)紫外線によって励起された蛍光をより効率良く受
光素子に導入することができる。請求項8の構成とすれ
ば、次の効果(8)が得られる。 (8)蛍光体で励起された蛍光のみが光学ファイバに集
光されるので、紫外線の蛍光への変換効率をより向上さ
せることができる。
【0047】請求項9記載の紫外線検出器によれば、上
記効果(7)が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明に係る実施形態の紫外線検
出器の構成を示す概略断面図である。
【図2】請求項3記載の発明に係る実施形態の紫外線検
出器の構成を示す概略断面図である。
【図3】請求項5記載の発明に係る実施形態の紫外線検
出器の構成を示す概略断面図である。
【図4】請求項4記載の発明に係る実施形態の紫外線検
出器の構成を示す概略断面図である。
【図5】請求項6記載の発明に係る実施形態の紫外線検
出器の構成を示す概略断面図である。
【図6】請求項7記載の発明に係る実施形態の紫外線検
出器の構成を示す概略断面図である。
【図7】図6の紫外線検出器の変更例に係る紫外線検出
器の構成を示す概略断面図である。
【図8】請求項9記載の発明に係る実施形態の紫外線検
出器の構成を示す概略断面図である。
【図9】図2の紫外線検出器における円柱体の作用原理
を説明するための図である。
【図10】従来例に係る紫外線検出器の構成を示す概略
断面図である。
【図11】別の従来例に係る紫外線検出器の構成を示す
概略断面図である。
【図12】更に別の従来例に係る紫外線検出器の構成を
示す概略断面図である。
【符号の説明】
10 板状体 11,21,31 蛍光体 12,13,22 層 14 金属筐体(遮光物体) 15,28,35 光ファイバ 16,24,36 受光素子 17,27,37 反射ミラー 20 円柱体 23 金属スリーブ(遮光物体) 29 結束体 32,33 開口 39 反射ミラー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紫外線を蛍光に変換する板状の蛍光体を中
    心に有し、紫外線を透過すると共に蛍光体内で励起され
    た蛍光を閉じ込める層を蛍光体の一方面及び他方面にそ
    れぞれ設けてなる少なくとも3層構造の板状体と、 前記板状体の端面方向周囲に設けられた遮光物体と、 一端部が前記板状体の一端面に対向する遮光物体部分に
    形成された貫通孔に対向配置され、板状体により変換さ
    れた蛍光を伝搬する光学ファイバと、 前記光学ファイバにより伝搬された蛍光を受光する受光
    素子とを備えることを特徴とする紫外線検出器。
  2. 【請求項2】前記板状体の蛍光体の屈折率は、蛍光体以
    外の層の屈折率よりも大きいことを特徴とする請求項1
    記載の紫外線検出器。
  3. 【請求項3】紫外線を蛍光に変換する円柱状の蛍光体を
    中心に有し、紫外線を透過すると共に蛍光体内で励起さ
    れた蛍光を閉じ込める層を蛍光体の周面に設けてなる少
    なくとも2層構造であり、前記蛍光体の屈折率が蛍光体
    以外の層の屈折率よりも大きい円柱体と、 前記円柱体の端面に設けられた遮光物体と、 前記円柱体により伝搬された蛍光を受光する受光素子と
    を備えることを特徴とする紫外線検出器。
  4. 【請求項4】紫外線を蛍光に変換する円柱状の蛍光体を
    中心に有し、紫外線を透過すると共に蛍光体内で励起さ
    れた蛍光を閉じ込める層を蛍光体の周面に設けてなる少
    なくとも2層構造であり、前記蛍光体の屈折率が蛍光体
    以外の層の屈折率よりも大きい円柱体と、 前記円柱体の一端面に設けられた遮光物体と、 一端部が前記円柱体の他端面に対向配置され、円柱体に
    より変換された蛍光を伝搬する光学ファイバと、 前記光学ファイバにより伝搬された蛍光を受光する受光
    素子とを備えることを特徴とする紫外線検出器。
  5. 【請求項5】紫外線を蛍光に変換する円柱状の蛍光体を
    中心に有し、紫外線を透過すると共に蛍光体内で励起さ
    れた蛍光を閉じ込める層を蛍光体の周面に設けてなる少
    なくとも2層構造であり、前記蛍光体の屈折率が蛍光体
    以外の層の屈折率よりも大きい円柱体を、複数本束ねて
    なる結束体と、 前記結束体の端面に設けられた遮光物体と、 前記結束体により伝搬された蛍光を受光する受光素子と
    を備えることを特徴とする紫外線検出器。
  6. 【請求項6】紫外線を蛍光に変換する円柱状の蛍光体を
    中心に有し、紫外線を透過すると共に蛍光体内で励起さ
    れた蛍光を閉じ込める層を蛍光体の周面に設けてなる少
    なくとも2層構造であり、前記蛍光体の屈折率が蛍光体
    以外の層の屈折率よりも大きい円柱体を、複数本束ねて
    なる結束体と、 前記結束体の一端面に設けられた遮光物体と、 一端部が前記結束体の他端面に対向配置され、結束体の
    各円柱体により変換された蛍光を伝搬する光学ファイバ
    と、 前記光学ファイバにより伝搬された蛍光を受光する受光
    素子とを備えることを特徴とする紫外線検出器。
  7. 【請求項7】紫外線を蛍光に変換する蛍光体を内部に有
    し、紫外線を蛍光体に導入すると共に紫外線の入射角を
    制限する開口、及びこの開口の紫外線入射面とは反対面
    の入射角を全反射角以下に制限する開口を有する光学手
    段と、 一端部が前記光学手段に形成された貫通孔を通じて蛍光
    体に対向配置され、蛍光体により変換されると共に光学
    手段により集光された蛍光を伝搬する光学ファイバと、 前記光学ファイバにより伝搬された蛍光を受光する受光
    素子とを備え、 前記光学手段と光学ファイバとの境界面の入射角を全反
    射角以上に制限したことを特徴とする紫外線検出器。
  8. 【請求項8】前記光学手段は、光学ファイバの対向面に
    蛍光を反射する反射ミラーの機能を有することを特徴と
    する請求項7記載の紫外線検出器。
  9. 【請求項9】紫外線を蛍光に変換する蛍光体、及びこの
    蛍光体の一端面に隣接して配置され、蛍光体により励起
    された蛍光のみを反射する反射ミラーを内部に有し、紫
    外線を蛍光体に導入すると共に紫外線の入射角を制限す
    る開口、及びこの開口の紫外線入射面とは反対面の入射
    角を全反射角以下に制限する開口を有する光学手段と、 一端部が前記光学手段に形成された貫通孔を通じて蛍光
    体に対向配置され、蛍光体により変換されると共に光学
    手段の反射ミラーにより集光された蛍光を伝搬する光学
    ファイバと、 前記光学ファイバにより伝搬された蛍光を受光する受光
    素子とを備え、 前記光学手段と光学ファイバとの境界面の入射角を全反
    射角以上に制限したことを特徴とする紫外線検出器。
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