JP2000258123A - 画像処理装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents
画像処理装置および方法、並びに提供媒体Info
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- JP2000258123A JP2000258123A JP11066239A JP6623999A JP2000258123A JP 2000258123 A JP2000258123 A JP 2000258123A JP 11066239 A JP11066239 A JP 11066239A JP 6623999 A JP6623999 A JP 6623999A JP 2000258123 A JP2000258123 A JP 2000258123A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 身体の所定の部位の3次元空間上の位置を、
正確、かつ、迅速に求めることができるようにする。 【解決手段】 ID/位置検出装置4−1乃至4−4
は、撮像装置3−1乃至3−4により流し撮像された画
像を基に、画像上の発光装置2−1乃至2−11の位置
および点滅パターンを検出する。3次元位置算出装置6
および身体モデル再構成装置7は、撮像装置3−1乃至
3−4が設置されている位置、 ID/位置検出装置4
−1乃至4−4により検出された画像上の発光装置2−
1乃至2−11の位置、および点滅パターンを基に、発
光装置2−1乃至2−11が装着されている演技者の部
位の3次元空間上の位置を算出する。
正確、かつ、迅速に求めることができるようにする。 【解決手段】 ID/位置検出装置4−1乃至4−4
は、撮像装置3−1乃至3−4により流し撮像された画
像を基に、画像上の発光装置2−1乃至2−11の位置
および点滅パターンを検出する。3次元位置算出装置6
および身体モデル再構成装置7は、撮像装置3−1乃至
3−4が設置されている位置、 ID/位置検出装置4
−1乃至4−4により検出された画像上の発光装置2−
1乃至2−11の位置、および点滅パターンを基に、発
光装置2−1乃至2−11が装着されている演技者の部
位の3次元空間上の位置を算出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置およ
び方法、並びに提供媒体に関し、特に、人間などの動き
に対応するデータを生成する画像処理装置および方法、
並びに提供媒体に関する。
び方法、並びに提供媒体に関し、特に、人間などの動き
に対応するデータを生成する画像処理装置および方法、
並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータグラフィックス上のモデル
を動作させるために、人間の動きの情報を取り込むモー
ションキャプチャシステムが、映画、およびビデオゲー
ムなどの分野で盛んに利用されている。
を動作させるために、人間の動きの情報を取り込むモー
ションキャプチャシステムが、映画、およびビデオゲー
ムなどの分野で盛んに利用されている。
【0003】モーションキャプチャシステムには、磁気
を利用する磁気センサ方式、ジャイロなどを利用する角
度センサ方式、機械式のリンクを利用するリンク方式、
または光を利用する光学式などがある。
を利用する磁気センサ方式、ジャイロなどを利用する角
度センサ方式、機械式のリンクを利用するリンク方式、
または光を利用する光学式などがある。
【0004】最近は、動きが計測される人間である演技
者の負担が少ない、演技者の動きが制限されにくい、お
よび環境の影響を受けにくい等の理由から、演技者の身
体の所定の部位に光を反射する装置、または発光する装
置を装着し、互いに異なる位置に設置された複数のビデ
オカメラで撮像し、画像上の位置から演技者の身体の所
定の部位の3次元上の位置を算出する光学式が主流とな
っている。
者の負担が少ない、演技者の動きが制限されにくい、お
よび環境の影響を受けにくい等の理由から、演技者の身
体の所定の部位に光を反射する装置、または発光する装
置を装着し、互いに異なる位置に設置された複数のビデ
オカメラで撮像し、画像上の位置から演技者の身体の所
定の部位の3次元上の位置を算出する光学式が主流とな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
ビデオカメラで撮像する光学式のモーションキャプチャ
システムにおいて、複数の画像の間で、発光点の対応の
特定が難しく、更に、発光点と身体の部位との対応は人
手で入力しなければならず、身体の部位の3次元上の位
置を正確に求めることは困難であり、手間がかかる。特
に、発光点が画像上から消えて、再度、画像上に現れた
とき、どの発光点が現れたのかを特定することは、極め
て難しく、特定に時間がかかる。
ビデオカメラで撮像する光学式のモーションキャプチャ
システムにおいて、複数の画像の間で、発光点の対応の
特定が難しく、更に、発光点と身体の部位との対応は人
手で入力しなければならず、身体の部位の3次元上の位
置を正確に求めることは困難であり、手間がかかる。特
に、発光点が画像上から消えて、再度、画像上に現れた
とき、どの発光点が現れたのかを特定することは、極め
て難しく、特定に時間がかかる。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、光学式のモーションキャプチャシステムに
おいて、身体の所定の部位の3次元空間上の位置を、正
確、かつ、迅速に求めることができるようにすることを
目的とする。
ものであり、光学式のモーションキャプチャシステムに
おいて、身体の所定の部位の3次元空間上の位置を、正
確、かつ、迅速に求めることができるようにすることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像処
理装置は、撮像装置により流し撮像された画像を基に、
画像上の発光装置の位置および点滅パターンを検出する
検出手段と、撮像装置が設置されている位置、検出手段
により検出された画像上の発光装置の位置、および点滅
パターンを基に、発光装置が装着されている演技者の部
位の3次元空間上の位置を算出する算出手段とを含むこ
とを特徴とする。
理装置は、撮像装置により流し撮像された画像を基に、
画像上の発光装置の位置および点滅パターンを検出する
検出手段と、撮像装置が設置されている位置、検出手段
により検出された画像上の発光装置の位置、および点滅
パターンを基に、発光装置が装着されている演技者の部
位の3次元空間上の位置を算出する算出手段とを含むこ
とを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の画像処理方法は、撮像装
置により流し撮像された画像を基に、画像上の発光装置
の位置および点滅パターンを検出する検出ステップと、
撮像装置が設置されている位置、検出ステップで検出さ
れた画像上の発光装置の位置、および点滅パターンを基
に、発光装置が装着されている演技者の部位の3次元空
間上の位置を算出する算出ステップとを含むことを特徴
とする。
置により流し撮像された画像を基に、画像上の発光装置
の位置および点滅パターンを検出する検出ステップと、
撮像装置が設置されている位置、検出ステップで検出さ
れた画像上の発光装置の位置、および点滅パターンを基
に、発光装置が装着されている演技者の部位の3次元空
間上の位置を算出する算出ステップとを含むことを特徴
とする。
【0009】請求項3に記載の提供媒体は、画像処理装
置に、撮像装置により流し撮像された画像を基に、画像
上の発光装置の位置および点滅パターンを検出する検出
ステップと、撮像装置が設置されている位置、検出ステ
ップで検出された画像上の発光装置の位置、および点滅
パターンを基に、発光装置が装着されている演技者の部
位の3次元空間上の位置を算出する算出ステップとを含
む処理を実行させるコンピュータが読み取り可能なプロ
グラムを提供することを特徴とする。
置に、撮像装置により流し撮像された画像を基に、画像
上の発光装置の位置および点滅パターンを検出する検出
ステップと、撮像装置が設置されている位置、検出ステ
ップで検出された画像上の発光装置の位置、および点滅
パターンを基に、発光装置が装着されている演技者の部
位の3次元空間上の位置を算出する算出ステップとを含
む処理を実行させるコンピュータが読み取り可能なプロ
グラムを提供することを特徴とする。
【0010】請求項1に記載の画像処理装置、請求項2
に記載の画像処理方法、および請求項3に記載の提供媒
体においては、撮像装置により流し撮像された画像を基
に、画像上の発光装置の位置および点滅パターンが検出
され、撮像装置が設置されている位置、検出手段により
検出された画像上の発光装置の位置、および点滅パター
ンを基に、発光装置が装着されている演技者の部位の3
次元空間上の位置が算出される。
に記載の画像処理方法、および請求項3に記載の提供媒
体においては、撮像装置により流し撮像された画像を基
に、画像上の発光装置の位置および点滅パターンが検出
され、撮像装置が設置されている位置、検出手段により
検出された画像上の発光装置の位置、および点滅パター
ンを基に、発光装置が装着されている演技者の部位の3
次元空間上の位置が算出される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るモーション
キャプチャシステムの一実施の形態を示す図である。発
光装置2−1は、専用のベルトまたは帽子などで、動き
が計測される演技者1(人間または他の動物)の頭部に
装着される。発光装置2−2は、専用のベルトなどで、
動きが計測される演技者1の首に装着され、固有の点滅
パターンで発光する。発光装置2−3は、専用のベルト
またはサポータなどで、動きが計測される演技者1の右
肘に装着され、固有の点滅パターンで発光する。発光装
置2−4は、専用のベルトまたはサポータなどで、動き
が計測される演技者1の右手首に装着され、固有の点滅
パターンで発光する。
キャプチャシステムの一実施の形態を示す図である。発
光装置2−1は、専用のベルトまたは帽子などで、動き
が計測される演技者1(人間または他の動物)の頭部に
装着される。発光装置2−2は、専用のベルトなどで、
動きが計測される演技者1の首に装着され、固有の点滅
パターンで発光する。発光装置2−3は、専用のベルト
またはサポータなどで、動きが計測される演技者1の右
肘に装着され、固有の点滅パターンで発光する。発光装
置2−4は、専用のベルトまたはサポータなどで、動き
が計測される演技者1の右手首に装着され、固有の点滅
パターンで発光する。
【0012】同様に、発光装置2−5は、演技者1の左
肘に装着され、固有の点滅パターンで発光し、発光装置
2−6は、演技者1の左手首に装着され、固有の点滅パ
ターンで発光する。発光装置2−7は、専用のベルトな
どで、演技者1の腹部に装着され、固有の点滅パターン
で発光する。発光装置2−8は、演技者1の右膝に装着
され、固有の点滅パターンで発光し、発光装置2−9
は、演技者1の右足首に装着され、固有の点滅パターン
で発光し、発光装置2−10は、演技者1の左膝に装着
され、固有の点滅パターンで発光し、発光装置2−11
は、演技者1の左足首に装着され、固有の点滅パターン
で発光する。
肘に装着され、固有の点滅パターンで発光し、発光装置
2−6は、演技者1の左手首に装着され、固有の点滅パ
ターンで発光する。発光装置2−7は、専用のベルトな
どで、演技者1の腹部に装着され、固有の点滅パターン
で発光する。発光装置2−8は、演技者1の右膝に装着
され、固有の点滅パターンで発光し、発光装置2−9
は、演技者1の右足首に装着され、固有の点滅パターン
で発光し、発光装置2−10は、演技者1の左膝に装着
され、固有の点滅パターンで発光し、発光装置2−11
は、演技者1の左足首に装着され、固有の点滅パターン
で発光する。
【0013】以下、発光装置2−1乃至2−11を個々
に区別する必要がないとき、単に発光装置2と称する。
に区別する必要がないとき、単に発光装置2と称する。
【0014】撮像装置3−1は、発光装置2−1乃至2
−11を装着した演技者1を撮像できるように、所定の
位置に設置され、いわゆる流し撮像で発光装置2−1乃
至2−11を装着した演技者1を撮像し、その画像をI
D/位置検出装置4−1に供給する。撮像装置3−2
は、発光装置2−1乃至2−11を装着した演技者1を
撮像できるように、撮像装置3−1とは異なる所定の位
置に設置され、いわゆる流し撮像で発光装置2−1乃至
2−11を装着した演技者1を撮像し、その画像をID
/位置検出装置4−2に供給する。
−11を装着した演技者1を撮像できるように、所定の
位置に設置され、いわゆる流し撮像で発光装置2−1乃
至2−11を装着した演技者1を撮像し、その画像をI
D/位置検出装置4−1に供給する。撮像装置3−2
は、発光装置2−1乃至2−11を装着した演技者1を
撮像できるように、撮像装置3−1とは異なる所定の位
置に設置され、いわゆる流し撮像で発光装置2−1乃至
2−11を装着した演技者1を撮像し、その画像をID
/位置検出装置4−2に供給する。
【0015】撮像装置3−3は、発光装置2−1乃至2
−11を装着した演技者1を撮像できるように、撮像装
置3−1および3−2とは異なる所定の位置に設置さ
れ、いわゆる流し撮像で発光装置2−1乃至2−11を
装着した演技者1を撮像し、その画像をID/位置検出
装置4−3に供給する。撮像装置3−4は、発光装置2
−1乃至2−11を装着した演技者1を撮像できるよう
に、撮像装置3−1乃至3−3とは異なる所定の位置に
設置され、いわゆる流し撮像で発光装置2−1乃至2−
11を装着した演技者1を撮像し、その画像をID/位
置検出装置4−4に供給する。
−11を装着した演技者1を撮像できるように、撮像装
置3−1および3−2とは異なる所定の位置に設置さ
れ、いわゆる流し撮像で発光装置2−1乃至2−11を
装着した演技者1を撮像し、その画像をID/位置検出
装置4−3に供給する。撮像装置3−4は、発光装置2
−1乃至2−11を装着した演技者1を撮像できるよう
に、撮像装置3−1乃至3−3とは異なる所定の位置に
設置され、いわゆる流し撮像で発光装置2−1乃至2−
11を装着した演技者1を撮像し、その画像をID/位
置検出装置4−4に供給する。
【0016】以下、撮像装置3−1乃至3−4を個々に
区別する必要がないとき、単に撮像装置3と称する。
区別する必要がないとき、単に撮像装置3と称する。
【0017】ID/位置検出装置4−1は、撮像装置3
−1から供給された画像を基に、発光装置2−1乃至2
−11それぞれの画像上の位置(2次元)を検出し、そ
れぞれの点滅パターンを検出し、ネットワーク5を介し
て、発光装置2−1乃至2−11それぞれの画像上の位
置およびそれぞれの点滅パターンに対応するコードを3
次元位置算出装置6に供給する。ID/位置検出装置4
−2は、撮像装置3−2から供給された画像を基に、発
光装置2−1乃至2−11それぞれの画像上の位置(2
次元)を検出し、それぞれの点滅パターンを検出し、ネ
ットワーク5を介して、発光装置2−1乃至2−11そ
れぞれの画像上の位置およびそれぞれの点滅パターンに
対応するコードを3次元位置算出装置6に供給する。
−1から供給された画像を基に、発光装置2−1乃至2
−11それぞれの画像上の位置(2次元)を検出し、そ
れぞれの点滅パターンを検出し、ネットワーク5を介し
て、発光装置2−1乃至2−11それぞれの画像上の位
置およびそれぞれの点滅パターンに対応するコードを3
次元位置算出装置6に供給する。ID/位置検出装置4
−2は、撮像装置3−2から供給された画像を基に、発
光装置2−1乃至2−11それぞれの画像上の位置(2
次元)を検出し、それぞれの点滅パターンを検出し、ネ
ットワーク5を介して、発光装置2−1乃至2−11そ
れぞれの画像上の位置およびそれぞれの点滅パターンに
対応するコードを3次元位置算出装置6に供給する。
【0018】ID/位置検出装置4−3は、撮像装置3
−3から供給された画像を基に、発光装置2−1乃至2
−11それぞれの画像上の位置(2次元)を検出し、そ
れぞれの点滅パターンを検出し、ネットワーク5を介し
て、発光装置2−1乃至2−11それぞれの画像上の位
置およびそれぞれの点滅パターンに対応するコードを3
次元位置算出装置6に供給する。ID/位置検出装置4
−4は、撮像装置3−4から供給された画像を基に、発
光装置2−1乃至2−11それぞれの画像上の位置(2
次元)を検出し、それぞれの点滅パターンを検出し、ネ
ットワーク5を介して、発光装置2−1乃至2−11そ
れぞれの画像上の位置およびそれぞれの点滅パターンに
対応するコードを3次元位置算出装置6に供給する。
−3から供給された画像を基に、発光装置2−1乃至2
−11それぞれの画像上の位置(2次元)を検出し、そ
れぞれの点滅パターンを検出し、ネットワーク5を介し
て、発光装置2−1乃至2−11それぞれの画像上の位
置およびそれぞれの点滅パターンに対応するコードを3
次元位置算出装置6に供給する。ID/位置検出装置4
−4は、撮像装置3−4から供給された画像を基に、発
光装置2−1乃至2−11それぞれの画像上の位置(2
次元)を検出し、それぞれの点滅パターンを検出し、ネ
ットワーク5を介して、発光装置2−1乃至2−11そ
れぞれの画像上の位置およびそれぞれの点滅パターンに
対応するコードを3次元位置算出装置6に供給する。
【0019】以下、ID/位置検出装置4−1乃至4−
4を個々に区別する必要がないとき、単にID/位置検
出装置4と称する。
4を個々に区別する必要がないとき、単にID/位置検
出装置4と称する。
【0020】3次元位置算出装置6として、具体的に
は、パーソナルコンピュータなどが利用される。3次元
位置算出装置6は、ネットワーク5を介して、ID/位
置検出装置4−1乃至4−4から供給された、発光装置
2−1乃至2−11それぞれの画像上の位置およびそれ
ぞれの点滅パターンに対応するコードを基に、発光装置
2−1乃至2−11のそれぞれの3次元空間上の位置を
算出し、発光装置2−1乃至2−11それぞれの3次元
空間上の位置および発光装置2−1乃至2−11それぞ
れの点滅パターンに対応するコードを身体モデル再構成
装置7に出力する。
は、パーソナルコンピュータなどが利用される。3次元
位置算出装置6は、ネットワーク5を介して、ID/位
置検出装置4−1乃至4−4から供給された、発光装置
2−1乃至2−11それぞれの画像上の位置およびそれ
ぞれの点滅パターンに対応するコードを基に、発光装置
2−1乃至2−11のそれぞれの3次元空間上の位置を
算出し、発光装置2−1乃至2−11それぞれの3次元
空間上の位置および発光装置2−1乃至2−11それぞ
れの点滅パターンに対応するコードを身体モデル再構成
装置7に出力する。
【0021】3次元位置算出装置6は、3以上の発光装
置2−1乃至2−11それぞれの画像上の位置が与えら
れたとき、最小自乗法などを用いて、最適な発光装置2
−1乃至2−11のそれぞれの3次元空間上の位置を算
出する。
置2−1乃至2−11それぞれの画像上の位置が与えら
れたとき、最小自乗法などを用いて、最適な発光装置2
−1乃至2−11のそれぞれの3次元空間上の位置を算
出する。
【0022】異なる位置に設置された撮像装置3−1乃
至3−4に撮像された画像上の位置(2次元座標)を基
に、発光装置2−1乃至2−11の3次元空間上の位置
(3次元座標)を求める処理は、理学療法、スポーツ医
学、人間工学の研究などの分野において、動作解析に用
いられている公知の方法を用いることができる。
至3−4に撮像された画像上の位置(2次元座標)を基
に、発光装置2−1乃至2−11の3次元空間上の位置
(3次元座標)を求める処理は、理学療法、スポーツ医
学、人間工学の研究などの分野において、動作解析に用
いられている公知の方法を用いることができる。
【0023】身体モデル再構成装置7として、具体的に
は、パーソナルコンピュータなどが利用される。身体モ
デル再構成装置7は、発光装置2−1乃至2−11それ
ぞれの点滅パターンのコードに対応する演技者1の身体
の部位を示すテーブルを予め記憶し、3次元位置算出装
置6から供給された、発光装置2−1乃至2−11それ
ぞれの3次元空間上の位置および発光装置2−1乃至2
−11それぞれの点滅パターンに対応するコードを基
に、身体モデルを構成し、身体モデルのデータを記憶す
る。
は、パーソナルコンピュータなどが利用される。身体モ
デル再構成装置7は、発光装置2−1乃至2−11それ
ぞれの点滅パターンのコードに対応する演技者1の身体
の部位を示すテーブルを予め記憶し、3次元位置算出装
置6から供給された、発光装置2−1乃至2−11それ
ぞれの3次元空間上の位置および発光装置2−1乃至2
−11それぞれの点滅パターンに対応するコードを基
に、身体モデルを構成し、身体モデルのデータを記憶す
る。
【0024】図2は、発光装置2の構成を示すブロック
図である。基準クロック発生部11は、発光の基準とな
る所定の周期のクロック信号を発生し、アドレスカウン
タ12に供給する。アドレスカウンタ12は、基準クロ
ック発生部11から供給されたクロック信号を基に、動
作の開始からの経過時間に応じた所定のアドレス信号を
メモリ13に供給する。
図である。基準クロック発生部11は、発光の基準とな
る所定の周期のクロック信号を発生し、アドレスカウン
タ12に供給する。アドレスカウンタ12は、基準クロ
ック発生部11から供給されたクロック信号を基に、動
作の開始からの経過時間に応じた所定のアドレス信号を
メモリ13に供給する。
【0025】メモリ13は、所定のアドレスに所定のデ
ータが予め記憶され、アドレスカウンタ12から供給さ
れたアドレス信号により指定されるアドレスのデータを
発光ダイオード点灯部14に供給する。発光ダイオード
点灯部14は、メモリ13から供給されたデータに応じ
て、発光ダイオード15を点灯または消灯させる信号を
供給する。発光ダイオード15は、発光ダイオード点灯
部14からの信号に基づき、所定の点滅パターンで点灯
または消灯する。
ータが予め記憶され、アドレスカウンタ12から供給さ
れたアドレス信号により指定されるアドレスのデータを
発光ダイオード点灯部14に供給する。発光ダイオード
点灯部14は、メモリ13から供給されたデータに応じ
て、発光ダイオード15を点灯または消灯させる信号を
供給する。発光ダイオード15は、発光ダイオード点灯
部14からの信号に基づき、所定の点滅パターンで点灯
または消灯する。
【0026】以上のように、発光装置2の発光ダイオー
ド15は、発光装置2固有の点滅パターン(発光装置2
−1乃至2−11それそれ異なる)で点灯または消灯す
る。
ド15は、発光装置2固有の点滅パターン(発光装置2
−1乃至2−11それそれ異なる)で点灯または消灯す
る。
【0027】図3は、撮像装置3の構成を示すブロック
図である。CCD(Charge Coupled Device)ビデオカメラ2
2は、流し撮り駆動回路21により駆動され、いわゆ
る、流し撮像で、発光装置2の発光点を撮像する。CCD
ビデオカメラ22は、流し撮像により得られた発光装置
2の発光点の点滅パターンの画像データをID/位置検
出装置4に出力する。フィルタ23は、発光装置2から
発光される発光点以外の光がCCDビデオカメラ22に入
射されるのを抑制する光学フィルタで、CCDビデオカメ
ラ22のレンズ部(図示せず)の前段に設けられてい
る。
図である。CCD(Charge Coupled Device)ビデオカメラ2
2は、流し撮り駆動回路21により駆動され、いわゆ
る、流し撮像で、発光装置2の発光点を撮像する。CCD
ビデオカメラ22は、流し撮像により得られた発光装置
2の発光点の点滅パターンの画像データをID/位置検
出装置4に出力する。フィルタ23は、発光装置2から
発光される発光点以外の光がCCDビデオカメラ22に入
射されるのを抑制する光学フィルタで、CCDビデオカメ
ラ22のレンズ部(図示せず)の前段に設けられてい
る。
【0028】図4は、ID/位置検出装置4の構成を示
すブロック図である。画像キャプチャ部31は、撮像装
置3から供給される点滅パターンの画像データに所定の
処理を施し、画像処理部32が所定の画像処理を実行で
きるような画像データを生成し、画像処理部32に出力
する。
すブロック図である。画像キャプチャ部31は、撮像装
置3から供給される点滅パターンの画像データに所定の
処理を施し、画像処理部32が所定の画像処理を実行で
きるような画像データを生成し、画像処理部32に出力
する。
【0029】画像処理部32は、画像キャプチャ部31
から供給された、時間経過に対応する輝度の変化として
表されている発光装置2−1乃至2−11の点滅パター
ンの画像データを、2次元空間、すなわち、y軸およびz
軸の各座標で表される空間的パターン(後述)の画像デ
ータに変換し(フレームメモリに書き込み)、その画像
データから、発光装置2−1乃至2−11の位置(Y,Z)
および点滅パターンを検出し、発光装置2−1乃至2−
11の位置(Y,Z)および点滅パターンを示す信号をネッ
トワーク5を介して、3次元位置算出装置6に供給す
る。
から供給された、時間経過に対応する輝度の変化として
表されている発光装置2−1乃至2−11の点滅パター
ンの画像データを、2次元空間、すなわち、y軸およびz
軸の各座標で表される空間的パターン(後述)の画像デ
ータに変換し(フレームメモリに書き込み)、その画像
データから、発光装置2−1乃至2−11の位置(Y,Z)
および点滅パターンを検出し、発光装置2−1乃至2−
11の位置(Y,Z)および点滅パターンを示す信号をネッ
トワーク5を介して、3次元位置算出装置6に供給す
る。
【0030】身体モデル再構成装置7は、3次元位置算
出装置6と同様な構成を有する。
出装置6と同様な構成を有する。
【0031】図5は、3次元位置算出装置6の構成を説
明するブロック図である。CPU(central processing
unit)51は、各種アプリケーションプログラムや、
基本的なOS(operating system)を実際に実行する。
ROM(read-only memory)52は、一般的には、CP
U51が使用するプログラムや演算用のパラメータのう
ちの基本的に固定のデータを格納する。RAM(random
-access memory)53は、CPU51の実行において使
用するプログラムや、その実行において適宜変化するパ
ラメータを格納する。これらはバス54により相互に接
続されている。
明するブロック図である。CPU(central processing
unit)51は、各種アプリケーションプログラムや、
基本的なOS(operating system)を実際に実行する。
ROM(read-only memory)52は、一般的には、CP
U51が使用するプログラムや演算用のパラメータのう
ちの基本的に固定のデータを格納する。RAM(random
-access memory)53は、CPU51の実行において使
用するプログラムや、その実行において適宜変化するパ
ラメータを格納する。これらはバス54により相互に接
続されている。
【0032】キーボード56は、CPU51に各種の指
令を入力するとき、ユーザにより操作される。マウス5
7は、モニタ58の画面上のポイントの指示や選択を行
うとき、ユーザにより操作される。モニタ58は、各種
情報をテキストやイメージで表示する。HDD(hard d
isk drive)59とFDD(floppy disk drive)60
は、それぞれハードディスクまたはフロッピー(登録商
標)ディスクを駆動し、それらにCPU51によって実
行するプログラムや情報を記録または再生させる。ネッ
トワークボード61は、ネットワーク5と接続するため
の装置であり、具体的にはイーサネット(登録商標)
(Ethernet(登録商標))ボード等で構成され
る。
令を入力するとき、ユーザにより操作される。マウス5
7は、モニタ58の画面上のポイントの指示や選択を行
うとき、ユーザにより操作される。モニタ58は、各種
情報をテキストやイメージで表示する。HDD(hard d
isk drive)59とFDD(floppy disk drive)60
は、それぞれハードディスクまたはフロッピー(登録商
標)ディスクを駆動し、それらにCPU51によって実
行するプログラムや情報を記録または再生させる。ネッ
トワークボード61は、ネットワーク5と接続するため
の装置であり、具体的にはイーサネット(登録商標)
(Ethernet(登録商標))ボード等で構成され
る。
【0033】これらのキーボード56乃至ネットワーク
ボード61は、インターフェース55に接続されてお
り、インターフェース55はバス54を介してCPU5
1に接続されている。
ボード61は、インターフェース55に接続されてお
り、インターフェース55はバス54を介してCPU5
1に接続されている。
【0034】ここで、撮像装置3のCCDビデオカメラ2
2が行う流し撮像について、図6乃至図8を参照して説
明する。流し撮像とは、CCDビデオカメラ22に内蔵さ
れるCCD撮像素子において、各画素を構成するホトダイ
オードの出力を、同一フィールドの期間中に、複数回、
垂直転送CCDに転送する撮像方法を意味する。これに対
して、通常の撮像方法では、各画素を構成するホトダイ
オードの出力が、同一フィールドの期間中に、1回だ
け、垂直転送CCDに転送される。
2が行う流し撮像について、図6乃至図8を参照して説
明する。流し撮像とは、CCDビデオカメラ22に内蔵さ
れるCCD撮像素子において、各画素を構成するホトダイ
オードの出力を、同一フィールドの期間中に、複数回、
垂直転送CCDに転送する撮像方法を意味する。これに対
して、通常の撮像方法では、各画素を構成するホトダイ
オードの出力が、同一フィールドの期間中に、1回だ
け、垂直転送CCDに転送される。
【0035】従って、発光装置2の発光ダイオード15
が、例えば、図6(A)に示すように、1フィールドの
期間中に、12HD(Horizontal Drive:水平走査周期)
の期間、消灯し、次の12HDの期間、点灯する点滅パタ
ーン1を、2回繰り返すような場合、これを通常の撮像
方法で撮像すると、1個の発光点が撮像されるだけであ
る。しかしながら、これを、CCDビデオカメラ22が流
し撮像し、図6(B)に示すように、2HDに1回の割合
で、各画素を構成する発光ダイオードの出力を、垂直転
送CCDに転送するようにすると、その結果得られる画像
には、図6(C)に示すように、発光ダイオード15の
出力(点灯または消灯)が、複数現れるようになる。な
お、この例の場合、発光ダイオード15は、撮像画面上
で、3ライン分の大きさを有するものとする。
が、例えば、図6(A)に示すように、1フィールドの
期間中に、12HD(Horizontal Drive:水平走査周期)
の期間、消灯し、次の12HDの期間、点灯する点滅パタ
ーン1を、2回繰り返すような場合、これを通常の撮像
方法で撮像すると、1個の発光点が撮像されるだけであ
る。しかしながら、これを、CCDビデオカメラ22が流
し撮像し、図6(B)に示すように、2HDに1回の割合
で、各画素を構成する発光ダイオードの出力を、垂直転
送CCDに転送するようにすると、その結果得られる画像
には、図6(C)に示すように、発光ダイオード15の
出力(点灯または消灯)が、複数現れるようになる。な
お、この例の場合、発光ダイオード15は、撮像画面上
で、3ライン分の大きさを有するものとする。
【0036】そこで、CCDビデオカメラ22から出力さ
れた、図6(C)に示すような画像がID/位置検出装
置4の画像キャプチャ部31に供給されると、画像キャ
プチャ部31は、その画像にキャプチャ処理を施し、図
7に示すような画像を生成する。上述したように、発光
装置2の発光ダイオード15が3ラインで表されること
から、各出力の像が前後の出力の像と一部重なるように
なり、キャプチャされた画像の画素の輝度が段階的に変
化している。
れた、図6(C)に示すような画像がID/位置検出装
置4の画像キャプチャ部31に供給されると、画像キャ
プチャ部31は、その画像にキャプチャ処理を施し、図
7に示すような画像を生成する。上述したように、発光
装置2の発光ダイオード15が3ラインで表されること
から、各出力の像が前後の出力の像と一部重なるように
なり、キャプチャされた画像の画素の輝度が段階的に変
化している。
【0037】例えば、ラインL8では発光ダイオード1
5の点灯している状態の画像が3回重畳されるので、最
も明るい輝度Dとなり、ラインL7では、点灯している
状態の画像が2回と、消灯している状態の画像が1回表
示されるので、輝度Dより暗い輝度Cとなり、ラインL
6では、点灯している状態の画像が1回と、消灯してい
る状態の画像が2回表示されるので、輝度Cより暗い輝
度Bとなり、ラインL5では消灯している状態の画像が
3回表示されているので、輝度Bより暗い輝度Aとな
る。
5の点灯している状態の画像が3回重畳されるので、最
も明るい輝度Dとなり、ラインL7では、点灯している
状態の画像が2回と、消灯している状態の画像が1回表
示されるので、輝度Dより暗い輝度Cとなり、ラインL
6では、点灯している状態の画像が1回と、消灯してい
る状態の画像が2回表示されるので、輝度Cより暗い輝
度Bとなり、ラインL5では消灯している状態の画像が
3回表示されているので、輝度Bより暗い輝度Aとな
る。
【0038】さらに、画像キャプチャ部31から出力さ
れた、図7に示したような画像が画像処理部32に供給
されると、画像処理部32は、その画像に2値化処理を
施し、図8に示すような画像を生成する。この場合、図
7に示す画像の輝度Aおよび輝度Bで表される輝度は、
輝度L、そして輝度Cおよび輝度Dで表される輝度は、
輝度Hとされる。また、輝度Hの画素の画素値は、”
1”に、輝度Lの画素の画素値は”0”に符号化され
る。
れた、図7に示したような画像が画像処理部32に供給
されると、画像処理部32は、その画像に2値化処理を
施し、図8に示すような画像を生成する。この場合、図
7に示す画像の輝度Aおよび輝度Bで表される輝度は、
輝度L、そして輝度Cおよび輝度Dで表される輝度は、
輝度Hとされる。また、輝度Hの画素の画素値は、”
1”に、輝度Lの画素の画素値は”0”に符号化され
る。
【0039】このように、流し撮像することより、1フ
ィールド期間中の2回の輝度の時間的変化が、2個の空
間的変化に変換される。本発明の実施の形態において
は、この原理に基づいて、発光装置2の発光ダイオード
15の発光の状態が観察される。
ィールド期間中の2回の輝度の時間的変化が、2個の空
間的変化に変換される。本発明の実施の形態において
は、この原理に基づいて、発光装置2の発光ダイオード
15の発光の状態が観察される。
【0040】次に、以上のようにして求められた空間的
パターンに変換された画像データから、輝点の位置を検
出する場合のID/位置検出装置4の画像処理部32の
処理手順を説明する。
パターンに変換された画像データから、輝点の位置を検
出する場合のID/位置検出装置4の画像処理部32の
処理手順を説明する。
【0041】図9(A)は、図10に示すように配置さ
れた発光装置2−1の発光ダイオード15に対応する輝
点Li1、発光装置2−2の発光ダイオード15に対応
する輝点Li2、および発光装置2−3の発光ダイオー
ド15に対応する輝点Li3の点滅パターンの画像デー
タが、空間的パターンに変換された例を表している。輝
点Li1,Li2,Li3の位置を求める場合、ID/位
置検出装置4の画像処理部32は、走査線上に配置され
た輝点の画素値”1”を、図9(B)に示すように、流
し撮像された方向(この例の場合、z軸方向)に加算
し、その加算の中からピークを求め、そのピークの位置
するy軸上の座標を表示画像上の輝点のY座標とする。
この表示例の場合、輝点Li1,Li2,Li3の表示画
像上のY座標は、それぞれY1,Y2,Y3となる。
れた発光装置2−1の発光ダイオード15に対応する輝
点Li1、発光装置2−2の発光ダイオード15に対応
する輝点Li2、および発光装置2−3の発光ダイオー
ド15に対応する輝点Li3の点滅パターンの画像デー
タが、空間的パターンに変換された例を表している。輝
点Li1,Li2,Li3の位置を求める場合、ID/位
置検出装置4の画像処理部32は、走査線上に配置され
た輝点の画素値”1”を、図9(B)に示すように、流
し撮像された方向(この例の場合、z軸方向)に加算
し、その加算の中からピークを求め、そのピークの位置
するy軸上の座標を表示画像上の輝点のY座標とする。
この表示例の場合、輝点Li1,Li2,Li3の表示画
像上のY座標は、それぞれY1,Y2,Y3となる。
【0042】一方、Z座標は、最初に発光した輝点のz軸
上の座標が輝点の表示画像上のZ座標となる。この表示
例の場合、流し撮像方向が負方向であることから、輝点
1、輝点2、輝点3が最初に光始めた点であり、このこ
とにより、輝点1、輝点2、輝点3のz軸上の座標であ
る、Z1,Z2,Z3が、輝点Li1,Li2,Li3の
Z座標となる。
上の座標が輝点の表示画像上のZ座標となる。この表示
例の場合、流し撮像方向が負方向であることから、輝点
1、輝点2、輝点3が最初に光始めた点であり、このこ
とにより、輝点1、輝点2、輝点3のz軸上の座標であ
る、Z1,Z2,Z3が、輝点Li1,Li2,Li3の
Z座標となる。
【0043】このようにして、画像処理部32は、輝点
Li1,Li2,Li3の表示画像上のY座標およびZ座
標、すなわち(Y1,Z1),(Y2,Z2),(Y
3,Z3)を求める。
Li1,Li2,Li3の表示画像上のY座標およびZ座
標、すなわち(Y1,Z1),(Y2,Z2),(Y
3,Z3)を求める。
【0044】次に、輝点の点滅パターンを検知する場合
のID/位置検出装置4の画像処理部32の処理手順
を、図11を参照して説明する。
のID/位置検出装置4の画像処理部32の処理手順
を、図11を参照して説明する。
【0045】図11(A)は、図9の輝点Li1の空間
的パターンを取りだして表示している。輝点Li1の状
態を検出する場合、ID/位置検出装置4の画像処理部
32は、Y座標Y1に対する、予め定められたばらつき
範囲内(Y1-ΔY<Y<Y1+ΔY)の輝点を選択
し、Y軸方向に加算し、図11(B)に示すように、そ
のピークを求める。次に、画像処理部32は、求められ
たピークを所定の閾値で2値化処理し、図11(C)に
示すようなビットパターンの情報を生成する。このよう
にして求められたビットパターン(10101010)
から輝点Li1の状態が検出される。この例の場合、輝
点Li1は、8ビット情報が抽出されるような点滅パタ
ーンで、輝点が点滅されている。
的パターンを取りだして表示している。輝点Li1の状
態を検出する場合、ID/位置検出装置4の画像処理部
32は、Y座標Y1に対する、予め定められたばらつき
範囲内(Y1-ΔY<Y<Y1+ΔY)の輝点を選択
し、Y軸方向に加算し、図11(B)に示すように、そ
のピークを求める。次に、画像処理部32は、求められ
たピークを所定の閾値で2値化処理し、図11(C)に
示すようなビットパターンの情報を生成する。このよう
にして求められたビットパターン(10101010)
から輝点Li1の状態が検出される。この例の場合、輝
点Li1は、8ビット情報が抽出されるような点滅パタ
ーンで、輝点が点滅されている。
【0046】なお、Y座標に対する所定の範囲内の輝点
を選択することは、より精度の高いビットパターンを得
るために行われる。例えば、隣接した他の空間的パター
ンの画像により、ビットパターンが変化することが、こ
れにより防止される。
を選択することは、より精度の高いビットパターンを得
るために行われる。例えば、隣接した他の空間的パター
ンの画像により、ビットパターンが変化することが、こ
れにより防止される。
【0047】このように、発光装置2−1乃至2−11
のそれぞれが、固有のパターンで輝点を発光し、それを
上述したように流し撮像して処理することにより、発光
装置2−1乃至2−11の画像上の位置および点滅パタ
ーンを同時に検出することができる。
のそれぞれが、固有のパターンで輝点を発光し、それを
上述したように流し撮像して処理することにより、発光
装置2−1乃至2−11の画像上の位置および点滅パタ
ーンを同時に検出することができる。
【0048】3次元位置算出装置6は、ID/位置検出
装置4−1乃至4−4のそれぞれが検出した、発光装置
2−1乃至2−11のそれぞれの画像上の位置(2次
元)および、発光装置2−1乃至2−11それぞれの点
滅パターンを基に、発光装置2−1乃至2−11それぞ
れの3次元空間上の位置を算出する。発光装置2−1乃
至2−11は、固有の点滅パターンで発光しているた
め、複数の画像上の対応を正確に求めることができ、正
確な発光装置2−1乃至2−11それぞれの3次元空間
上の位置が算出される。
装置4−1乃至4−4のそれぞれが検出した、発光装置
2−1乃至2−11のそれぞれの画像上の位置(2次
元)および、発光装置2−1乃至2−11それぞれの点
滅パターンを基に、発光装置2−1乃至2−11それぞ
れの3次元空間上の位置を算出する。発光装置2−1乃
至2−11は、固有の点滅パターンで発光しているた
め、複数の画像上の対応を正確に求めることができ、正
確な発光装置2−1乃至2−11それぞれの3次元空間
上の位置が算出される。
【0049】身体モデル再構成装置7は、3次元位置算
出装置6から供給された、発光装置2−1乃至2−11
それぞれの3次元空間上の位置および発光装置2−1乃
至2−11それぞれの点滅パターンを基に、発光装置2
−1乃至2−11を装着した人間の姿勢を正確に算出
し、例えば、図12の表示画面の例に示すような、発光
装置2−1乃至2−11を装着した演技者1の姿勢に正
確に対応した身体モデルを構成する。
出装置6から供給された、発光装置2−1乃至2−11
それぞれの3次元空間上の位置および発光装置2−1乃
至2−11それぞれの点滅パターンを基に、発光装置2
−1乃至2−11を装着した人間の姿勢を正確に算出
し、例えば、図12の表示画面の例に示すような、発光
装置2−1乃至2−11を装着した演技者1の姿勢に正
確に対応した身体モデルを構成する。
【0050】3次元位置算出装置6および身体モデル再
構成装置7の機能に対応するアプリケーションプログラ
ムとして、例えば、モーションエディタソフトウェア4
D−Captor SE−100(株式会社システムサ
コム社製)などが利用できる。
構成装置7の機能に対応するアプリケーションプログラ
ムとして、例えば、モーションエディタソフトウェア4
D−Captor SE−100(株式会社システムサ
コム社製)などが利用できる。
【0051】次に、モーションキャプチャシステムのモ
ーションキャプチャの処理を、図13のフローチャート
を参照して説明する。ステップS11において、撮像装
置3−1乃至3−4は、発光装置2−1乃至2−11を
所定の部位に装着した演技者1を撮像する。ステップS
12において、ID/位置検出装置4−1乃至4−4そ
れぞれの画像処理部32は、撮像装置3−1乃至3−4
のいずれかから供給された画像を基に、発光装置2−1
乃至2−11の画像上の位置を検出する。
ーションキャプチャの処理を、図13のフローチャート
を参照して説明する。ステップS11において、撮像装
置3−1乃至3−4は、発光装置2−1乃至2−11を
所定の部位に装着した演技者1を撮像する。ステップS
12において、ID/位置検出装置4−1乃至4−4そ
れぞれの画像処理部32は、撮像装置3−1乃至3−4
のいずれかから供給された画像を基に、発光装置2−1
乃至2−11の画像上の位置を検出する。
【0052】ステップS13において、ID/位置検出
装置4−1乃至4−4それぞれの画像処理部32は、撮
像装置3−1乃至3−4のいずれかから供給された画像
を基に、発光装置2−1乃至2−11の点滅パターンを
検出する。ステップS14において、3次元位置算出装
置6のCPU51は、発光装置2−1乃至2−11の点
滅パターンのコードを基に、異なる視点から撮像した複
数の画像上の、光装置2−1乃至2−11それぞれの画
像上の位置を対応させて、発光装置2−1乃至2−11
のそれぞれの3次元空間上の位置を算出する。
装置4−1乃至4−4それぞれの画像処理部32は、撮
像装置3−1乃至3−4のいずれかから供給された画像
を基に、発光装置2−1乃至2−11の点滅パターンを
検出する。ステップS14において、3次元位置算出装
置6のCPU51は、発光装置2−1乃至2−11の点
滅パターンのコードを基に、異なる視点から撮像した複
数の画像上の、光装置2−1乃至2−11それぞれの画
像上の位置を対応させて、発光装置2−1乃至2−11
のそれぞれの3次元空間上の位置を算出する。
【0053】ステップS15において、身体モデル再構
成装置7は、3次元位置算出装置6から供給された、発
光装置2−1乃至2−11のそれぞれの3次元空間上の
位置および発光装置2−1乃至2−11の点滅パターン
のコードを基に、身体モデルを構成する。ステップS1
6において、身体モデル再構成装置7は、図示せぬ予め
設定したタイマなどの出力を基に、発光装置2−1乃至
2−11を装着した演技者1の所定の動作に対するデー
タが得られたか否かを判定し、発光装置2−1乃至2−
11を装着した人間の所定の動作に対するデータが得ら
れたと判定された場合、処理は終了する。
成装置7は、3次元位置算出装置6から供給された、発
光装置2−1乃至2−11のそれぞれの3次元空間上の
位置および発光装置2−1乃至2−11の点滅パターン
のコードを基に、身体モデルを構成する。ステップS1
6において、身体モデル再構成装置7は、図示せぬ予め
設定したタイマなどの出力を基に、発光装置2−1乃至
2−11を装着した演技者1の所定の動作に対するデー
タが得られたか否かを判定し、発光装置2−1乃至2−
11を装着した人間の所定の動作に対するデータが得ら
れたと判定された場合、処理は終了する。
【0054】ステップS16において、発光装置2−1
乃至2−11を装着した人間の所定の動作に対するデー
タが得られていないと判定された場合、ステップS11
に戻り、モーションキャプチャの処理を繰り返す。
乃至2−11を装着した人間の所定の動作に対するデー
タが得られていないと判定された場合、ステップS11
に戻り、モーションキャプチャの処理を繰り返す。
【0055】以上のように、本発明に係るモーションキ
ャプチャシステムは、発光装置2−1乃至2−11を装
着した部位の3次元空間上の位置を簡単に、且つ、正確
に求めることができる。
ャプチャシステムは、発光装置2−1乃至2−11を装
着した部位の3次元空間上の位置を簡単に、且つ、正確
に求めることができる。
【0056】なお、ID/位置検出装置4−1乃至4−
4、3次元位置算出装置6、および身体モデル再構成装
置7は、それぞれに対応する機能を1つにまとめた装置
としてもよい。
4、3次元位置算出装置6、および身体モデル再構成装
置7は、それぞれに対応する機能を1つにまとめた装置
としてもよい。
【0057】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものとす
る。
複数の装置により構成される装置全体を表すものとす
る。
【0058】なお、上記したような処理を行うコンピュ
ータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、
磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の
他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用すること
ができる。
ータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、
磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の
他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用すること
ができる。
【0059】
【発明の効果】請求項1に記載の画像処理装置、請求項
2に記載の画像処理方法、および請求項3に記載の提供
媒体によれば、撮像装置により流し撮像された画像を基
に、画像上の発光装置の位置および点滅パターンが検出
され、撮像装置が設置されている位置、検出手段により
検出された画像上の発光装置の位置、および点滅パター
ンを基に、発光装置が装着されている演技者の部位の3
次元空間上の位置が算出されるようにしたので、身体の
所定の部位の3次元空間上の位置を、正確、かつ、迅速
に求めることができるようになる。
2に記載の画像処理方法、および請求項3に記載の提供
媒体によれば、撮像装置により流し撮像された画像を基
に、画像上の発光装置の位置および点滅パターンが検出
され、撮像装置が設置されている位置、検出手段により
検出された画像上の発光装置の位置、および点滅パター
ンを基に、発光装置が装着されている演技者の部位の3
次元空間上の位置が算出されるようにしたので、身体の
所定の部位の3次元空間上の位置を、正確、かつ、迅速
に求めることができるようになる。
【図1】本発明に係るモーションキャプチャシステムの
一実施の形態を示す図である。
一実施の形態を示す図である。
【図2】発光装置2の構成を示すブロック図である。
【図3】撮像装置3の構成を示すブロック図である。
【図4】ID/位置検出装置4の構成を示すブロック図
である。
である。
【図5】3次元位置算出装置6の構成を説明するブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】流し撮像を説明する図である。
【図7】流し撮像を説明する図である。
【図8】流し撮像を説明する図である。
【図9】輝点の位置を検出する場合のID/位置検出装
置4の画像処理部32の処理を説明する図である。
置4の画像処理部32の処理を説明する図である。
【図10】輝点の位置を説明する図である。
【図11】輝点の点滅パターンを検知する場合のID/
位置検出装置4の画像処理部32の処理を説明する図で
ある。
位置検出装置4の画像処理部32の処理を説明する図で
ある。
【図12】身体モデル再構成装置7が表示する画面の例
を説明する図である。
を説明する図である。
【図13】モーションキャプチャの処理を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 演技者, 2−1乃至2−11 発光装置, 3−
1乃至3−4 撮像装置, 4−1乃至4−4 ID
/位置検出装置, 5 ネットワーク, 63次元位置
検出装置, 7 身体モデル再構成装置, 15 発光
ダイオード,21 流し撮り駆動回路, 22 CCD
ビデオカメラ, 31 画像キャプチャ部, 32 画
像処理部, 51 CPU, 61 ネットワークボー
ド
1乃至3−4 撮像装置, 4−1乃至4−4 ID
/位置検出装置, 5 ネットワーク, 63次元位置
検出装置, 7 身体モデル再構成装置, 15 発光
ダイオード,21 流し撮り駆動回路, 22 CCD
ビデオカメラ, 31 画像キャプチャ部, 32 画
像処理部, 51 CPU, 61 ネットワークボー
ド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA03 AA04 CC16 DD06 FF01 FF05 GG07 HH01 HH14 JJ03 JJ05 JJ26 LL22 NN02 NN08 QQ18 QQ24 QQ31 5B057 BA02 BA15 BA17 BA19 BA21 BA26 CA08 CC03 CE08 CF03 DA07 DB03 DC03 DC30
Claims (3)
- 【請求項1】 固有の点滅パターンで発光する発光装置
が所定の部位に装着された演技者を、互いに異なる所定
の位置に設置される2個以上の撮像装置で流し撮像した
画像を処理する画像処理装置において、 前記撮像装置により流し撮像された画像を基に、画像上
の前記発光装置の位置および前記点滅パターンを検出す
る検出手段と、 前記撮像装置が設置されている位置、前記検出手段によ
り検出された画像上の前記発光装置の位置、および前記
点滅パターンを基に、前記発光装置が装着されている前
記演技者の部位の3次元空間上の位置を算出する算出手
段とを含むことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 固有の点滅パターンで発光する発光装置
が所定の部位に装着された演技者を、互いに異なる所定
の位置に設置される2個以上の撮像装置で流し撮像した
画像を処理する画像処理装置の画像処理方法において、 前記撮像装置により流し撮像された画像を基に、画像上
の前記発光装置の位置および前記点滅パターンを検出す
る検出ステップと、 前記撮像装置が設置されている位置、前記検出ステップ
で検出された画像上の前記発光装置の位置、および前記
点滅パターンを基に、前記発光装置が装着されている前
記演技者の部位の3次元空間上の位置を算出する算出ス
テップとを含むことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項3】 固有の点滅パターンで発光する発光装置
が所定の部位に装着された演技者を、互いに異なる所定
の位置に設置される2個以上の撮像装置で流し撮像した
画像を処理する画像処理装置に、 前記撮像装置により流し撮像された画像を基に、画像上
の前記発光装置の位置および前記点滅パターンを検出す
る検出ステップと、 前記撮像装置が設置されている位置、前記検出ステップ
で検出された画像上の前記発光装置の位置、および前記
点滅パターンを基に、前記発光装置が装着されている前
記演技者の部位の3次元空間上の位置を算出する算出ス
テップとを含む処理を実行させるコンピュータが読み取
り可能なプログラムを提供することを特徴とする提供媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11066239A JP2000258123A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 画像処理装置および方法、並びに提供媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11066239A JP2000258123A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 画像処理装置および方法、並びに提供媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000258123A true JP2000258123A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13310120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11066239A Withdrawn JP2000258123A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 画像処理装置および方法、並びに提供媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000258123A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004094943A1 (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-04 | Hiroshi Arisawa | モーションキャプチャ方法、モーションキャプチャ装置、及びモーションキャプチャ用マーカ |
CN100403313C (zh) * | 2006-09-14 | 2008-07-16 | 浙江大学 | 三维人体运动数据关键帧提取方法 |
JP2018025542A (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 巨大機械工業股▲分▼有限公司 | 動的動作検出システム |
JP2020513569A (ja) * | 2016-10-31 | 2020-05-14 | ヴィザル・テクノロジー・ソシエテ・ア・レスポンサビリテ・リミテ | ビデオストリーム中の光変調信号を検出する装置及び方法 |
-
1999
- 1999-03-12 JP JP11066239A patent/JP2000258123A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7256746B2 (ja) | 2016-10-31 | 2023-04-12 | ヴィザル・テクノロジー・ソシエテ・ア・レスポンサビリテ・リミテ | ビデオストリーム中の光変調信号を検出する装置及び方法 |
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