JP2000257790A - 断熱板及びそれを用いた断熱容器 - Google Patents

断熱板及びそれを用いた断熱容器

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JP2000257790A
JP2000257790A JP11059499A JP5949999A JP2000257790A JP 2000257790 A JP2000257790 A JP 2000257790A JP 11059499 A JP11059499 A JP 11059499A JP 5949999 A JP5949999 A JP 5949999A JP 2000257790 A JP2000257790 A JP 2000257790A
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heat insulating
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insulating plate
metal film
insulating material
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JP11059499A
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Toshiyuki Kawaguchi
敏幸 川口
Hitoshi Kamiya
均 神谷
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来と同程度の断熱性及び強度を有し、かつ
少ない製造工程で、従来よりも簡易かつ低コストで製造
できる断熱板及びそれを用いた断熱容器を提供する。 【解決手段】 断熱板を繊維状断熱材及び繊維状断熱材
の全表面を気密的に覆った金属フィルムから構成し、上
記金属フィルム内部を0.1Torr以下に減圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、例えばナトリウ
ム−硫黄電池から構成されるモジュール電池の収納に用
いられる断熱容器及びそれを構成する断熱板に関する。
【0002】
【従来の技術】 ナトリウム−硫黄電池は、例えば、夜
間電力貯蔵に用いられる高温電池であり、通常、単電池
を複数接続したモジュール電池として用いられる。又、
ナトリウム−硫黄電池の放電反応は発熱反応であり、充
電反応は吸熱反応であるため、モジュール電池の作動に
おいては、系内の熱収支を厳密に制御する必要があり、
又、外部へのエネルギー損失をできる限り少なくすると
いう観点より、モジュール電池は断熱容器に収納して使
用される。
【0003】 従来、ナトリウム−硫黄電池用断熱容器
は、図2に示すように、内部を減圧状態にし、気密に封
止された容器4内に、空隙又は細孔を備えた多孔質の断
熱板6を配置することにより構成されていた。このよう
な断熱容器5は、断熱板6の空隙又は細孔内のみなら
ず、断熱板6と容器4の間の空間も減圧状態であるた
め、空隙又は細孔内を真空とした断熱板のみを用いる場
合に比べ、熱伝導が少なく、断熱性に優れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上記
の断熱容器の壁は、薄いステンレス板等で構成されてい
るため、内部を陰圧にすると大気圧により内部の断熱板
を圧迫することになる。又、断熱容器には、モジュール
電池を外部からの衝撃から保護する機能も要求される。
従って、容器内に配置する断熱板には、優れた断熱機能
のみならず、断熱容器の壁からの圧迫及び外部からの衝
撃により、断熱容器が潰れたり、モジュール電池が損傷
するのを防ぐことができる強度が要求される。
【0005】 そのため、容器内に配置する断熱板は、
その材質、空隙又は細孔の数及び大きさを厳密に制御す
る必要があり、その製造に際しては、バインダーの添
加、断熱板の圧縮等の工程が必要である。従って、製造
工程が多く、ベーキング等の煩雑な作業を要する工程も
あるために製造に多くの時間を要し、製造効率が悪く、
又、歩留まりが悪いために製造コストが著しく高価であ
るという問題があった。
【0006】 本発明はかかる状況に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、従来と同程度の断
熱性及び強度を有し、かつ少ない製造工程で、従来より
も簡易かつ低コストで製造できる断熱板及びそれを用い
た断熱容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 即ち、本発明によれ
ば、繊維状断熱材及び繊維状断熱材の全表面を気密的に
覆った金属フィルムを有し、上記金属フィルム内部を
0.1Torr以下に減圧した断熱板が提供される。
【0008】 上記の断熱板において繊維状断熱材はロ
ックウールであってもよい。上記の断熱板は、その側面
に、外周に沿って溝部又は凸部を有することが好まし
い。又、上記の断熱板において、上記金属フィルムはア
ルミニウムフィルム又はステンレスフィルムであること
が好ましい。
【0009】 又、本発明によれば、上記の断熱板を容
器内に収納して成る断熱容器が提供される。上記の断熱
容器は、その内部が減圧状態であることが好ましい。
又、上記の断熱容器は、ナトリウム−硫黄電池用断熱容
器であってもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】 本発明の断熱板は、図1に示す
ように、繊維状断熱材2の全表面を金属フィルム3で気
密的に覆って構成され、金属フィルム3の内部は0.1
Torr以下に減圧されている。
【0011】 繊維状断熱材とは、多数の繊維を集合さ
せて構成した断熱材であり、本発明においてはロックウ
ール、ガラスウール、セラミックウール等を好適に用い
ることができるが、ロックウールを用いることが、製造
コストを低減できるためより好ましい。尚、ロックウー
ルとは、天然の鉱物を溶融して繊維状にしたものをい
う。繊維状断熱材2を金属フィルム3で覆って内部を
0.1Torr以下に減圧することにより、繊維状断熱
材2の各繊維の間隔が密となり、断熱板1に十分な強度
を付与することができる。即ち、この断熱板1を断熱容
器に用いれば、断熱容器内部を陰圧にしても、断熱板が
容器の壁からの圧迫に十分に耐えることができるため、
断熱容器が潰れることがない。又、モジュール電池を外
部からの衝撃から保護するのに十分な強度を付与するこ
ともできる。
【0012】 0.1Torr以下に減圧することとし
たのは、0.1Torrを超える場合は、断熱板に十分
な断熱効果を付与することが困難となり、又、繊維状断
熱材の各繊維の間隔が十分に密とならないため、断熱板
に十分な強度を付与することができないからである。
尚、金属フィルムの内部は1Torr以下に減圧されて
いることがより好ましく、0.1Torr以下に減圧さ
れていることがさらに好ましい。
【0013】 本発明の断熱板1を断熱容器に使用する
場合は、図6に示すように、断熱板1を容器4に収納
し、真空ポンプ等により容器4内部を減圧した後、容器
4を気密に封止する。本発明の断熱板1は、それ自体内
部が減圧状態であるが、さらに容器4内部を減圧した二
重真空構造とすることにより、断熱容器9の断熱性を増
強できるとともに、断熱性に対する信頼性を向上させる
ことができる。但し、本発明の断熱板1はそれ自体内部
が減圧状態であるため、容器4に収納する場合、必ずし
も容器4内部を減圧しなくても、十分な断熱性を備えた
断熱容器とすることができる。尚、ナトリウム−硫黄電
池用断熱容器とする場合、容器4の材質には、適度な強
度を有するものであれば特に制限はなく、例えば鋼板等
を用いることができるが、SUS、耐熱鋼板を用いるこ
とがより好ましい。
【0014】 本発明の断熱板において、金属フィルム
の材質には、アルミニウムフィルム又はステンレスフィ
ルムを用いることが、加工性及び耐食性に優れるため好
ましい。又、金属フィルムの厚さは0.02mm以上、
0.1mm以下であることが好ましい。0.02mm未
満では、フィルムの強度が不十分となり、断熱容器内を
減圧状態にした場合の壁からの圧迫及び外部からの衝撃
によりフィルムが破れるおそれがあるからである。又、
0.1mmを超える場合は、固すぎて、断熱材の形状に
合わせることが困難であるという不都合があるからであ
る。
【0015】 本発明の断熱板は、図3に示すように、
その側面に、外周に沿って溝部10又は凸部11を有す
ることが好ましい。側面に溝部又は凸部を設けることに
より、熱が断熱板1の一方の面から他方の面に伝わる際
の距離を長くすることができ、断熱板1に、より優れた
断熱性を付与することができるからである。側面に溝部
10又は凸部11を設ける場合、溝部10又は凸部11
の形状は、図3(a)及び(b)に示すように角を有さ
ない形状であってもよく、図3(c)及び(d)に示す
ように角を有する形状であってもよい。尚、溝部10又
は凸部11は、断熱板の外周の全周に渡って設けてもよ
く、断熱板の外周に部分的に設けてもよい。
【0016】 本発明の断熱板をナトリウム−硫黄電池
用断熱容器に用いる場合、その寸法はモジュール電池の
大きさ、用いる容器の寸法によって決まるが、断熱板の
厚さは好ましくは10mm以上、より好ましくは20m
m以上であることが必要である。10mm未満では、断
熱板に十分な強度及び断熱性を付与することができない
からである。
【0017】 本発明の断熱板は、例えば以下のように
製造される。まず、図4(a)に示すように、繊維状断
熱材を適宜な寸法に裁断し、ベーキング処理を行う。ベ
ーキング処理は、繊維状断熱材から発生するガスを予め
除去することを目的として行うものであり、繊維状断熱
材を350〜450℃で5〜10時間保持することによ
り行う。
【0018】 次に、裁断した繊維状断熱材を適宜な寸
法に裁断した金属フィルムで覆う。金属フィルムは、繊
維状断熱材から成る板の各面に対して1枚ずつ、計2枚
切り出してもよく、繊維状断熱材から成る板全体に対し
て1枚を切り出してもよい。
【0019】 2枚の金属フィルムを切り出した場合
は、図4(b)に示すように、各金属フィルム3を繊維
状断熱材2から成る板の各面に1枚ずつあてがい、繊維
状断熱材2から成る板の形状に従って折り目をつけた
後、繊維状断熱材2から成る板の側面部分にて各金属フ
ィルム3の接合しろ12を、減圧用パイプの挿入部分1
3を残して接合する。
【0020】 1枚の金属フィルムを切り出した場合
は、図4(c)に示すように、2つ折りにした金属フィ
ルム3の間に繊維状断熱材2から成る板を配置し、繊維
状断熱材2から成る板の形状に従って折り目をつけた
後、繊維状断熱材2から成る板の側面部分にて各金属フ
ィルム3の接合しろを、減圧用パイプの挿入部分13を
残して接合する。
【0021】 尚、接合の手段としては、接着、溶接等
を用いることができるが、ナトリウム−硫黄電池用断熱
容器に用いる場合には、360℃前後の高温で使用され
ることから、溶接にて接合することが好ましく、又、接
合部分を気密的に封止することが必要であるため、シー
ム溶接又は超音波溶接を採用することが好ましい。
【0022】 次に、図4(d)に示すように、減圧用
パイプ14を、接合せずに残しておいたパイプ挿入部分
13に挿入し、真空ポンプ等により金属フィルム3内部
を減圧する。内部の減圧が進むにつれ、接合せずに残し
てあるパイプ挿入部分13は自然に塞がった状態とな
る。
【0023】 次に、塞がった状態のパイプ挿入部分を
溶接等により接合して封止する。
【0024】 最後に、余分な接合しろ12を切除し、
図4(e)に示すように、接合しろ12を折り曲げる。
【0025】 図3に示すような、側面に、外周に沿っ
て溝部10又は凸部11を有する断熱板1を製造する場
合は、金属フィルム3で覆う前に、予めロックウール板
2の側面に加工を施して溝部10又は凸部11を設けて
おく。溝部10又は凸部11を設けた繊維状断熱材2か
ら成る板を上述のように金属フィルム3で覆い、減圧す
ると、金属フィルム3が溝部10又は凸部11に従って
繊維状断熱材2から成る板に張り付き、側面に溝部10
又は凸部11を備えた断熱板1となる。尚、図3(c)
及び(d)に示すような角を有する溝部(又は凸部)を
形成する場合は、2枚の同寸法の繊維状断熱材から成る
板2aとこれより縦幅及び横幅がやや小さい(凸部の場
合はやや大きい)1枚の繊維状断熱材から成る板2bを
裁断し、これらの3枚の繊維状断熱材から成る板2a、
2bを、図5(a)(凸部の場合は図5(b))に示す
ように、寸法の異なる繊維状断熱材から成る板2bを間
に挟みつつ積層してもよい。
【0026】 このように、本発明の断熱板は、従来の
断熱板に比べ、製造に要する工程数が少なく、又、各工
程が単純な作業から成るため、従来と同程度の断熱性及
び強度を有する断熱板及び断熱容器を、従来よりも簡易
かつ効率良く製造できる。又、特殊な断熱ボードが不要
であるため、断熱板及び断熱容器の製造に要するコスト
を大幅に削減することができる。
【0027】
【実施例】 以下、本発明を図示の実施例を用いてさら
に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限られ
るものではない。
【0028】(実施例1) ロックウールの全表面を金
属フィルムで覆い、金属フィルムの内部を減圧した断熱
板を製造し、その断熱板を用いて断熱容器を構成し、断
熱容器の熱伝導率、圧縮強度を測定した。
【0029】 断熱板の製造は以下の方法にて行った。
まず、図4(a)に示すように、ロックウールを縦60
0mm、横900mm、厚さ40mmに裁断し、400
℃で8時間、ベーキング処理を行った。次に、縦700
mm、横1000mmのアルミニウムフィルム2枚を切
り出し、図4(b)に示すように、各アルミニウムフィ
ルム3をロックウール板2の各面に1枚ずつあてがい、
ロックウール板2の形状に従って折り目をつけた後、ロ
ックウール板2の側面部分にて各アルミニウムフィルム
3の接合しろ12を、減圧用パイプの挿入部分13を残
して超音波溶接にて接合した。尚、アルミニウムフィル
ム3は、厚さ0.05mmのものを用いた。
【0030】 次に、図4(d)に示すように、減圧用
パイプ14を、接合せずに残しておいたパイプ挿入部分
13に挿入し、真空ポンプによりアルミニウムフィルム
3内部を0.014Torrに減圧した。次に、パイプ
挿入部分13をシーム溶接により接合して封止した。
【0031】 最後に、余分な接合しろ12を切除し、
図4(e)に示すように、接合しろ部分12を折り曲げ
て、断熱板1とした。尚、得られた断熱板の比重は0.
25であった。
【0032】 上記の断熱板1を、図6に示すように、
SUS製の容器4内に収納し、さらに容器4内部を真空
ポンプにて減圧した後、気密的に封止して断熱容器9と
し、熱伝導率、圧縮強度を測定した。尚、用いた容器4
の壁の厚さは20mmであった。測定結果を表1に示
す。
【0033】(実施例2) 図3(c)に示すように、
側面に、全周に渡って幅20mm、深さ20mmの角を
有する溝部を設けた点を除いては、実施例1と同様な断
熱板を、実施例1と同様に製造し、その断熱板を用いて
実施例1と同様に断熱容器を構成した。但し、溝部の形
成は、図5(a)に示すように、寸法の異なるロックウ
ール板2a、2bを積層することにより行った。又、得
られた断熱板の比重は0.25であった。断熱容器の熱
伝導率、圧縮強度を実施例1と同様に測定した。結果を
表1に示す。
【0034】(比較例1) アルミニウムフィルム内の
気圧を0.2Torrとした点を除いては、実施例1と
同様な断熱板を、実施例1と同様に製造し、その断熱板
を用いて実施例1と同様に断熱容器を構成した。得られ
た断熱板の比重は0.25であった。断熱容器の熱伝導
率、圧縮強度を実施例1と同様に測定した。結果を表1
に示す。
【0035】(比較例2) 細孔を備えた多孔質の断熱
板を製造し、その断熱板を用いて断熱容器を構成し、断
熱容器の熱伝導率、圧縮強度を測定した。
【0036】 上記の断熱板を、図2に示すようにSU
S製の容器4内に収納し、容器4内部を真空ポンプにて
減圧した後、気密的に封止して断熱容器5とし、以下の
方法にて断熱容器5の熱伝導率、圧縮強度を実施例1と
同様に測定した。尚、用いた容器4の壁の厚さは20m
mであった。結果を表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】 表1より、実施例の断熱板を用いた断熱
容器は、比較例2の従来の断熱板を用いた断熱容器と同
程度の熱伝導率及び圧縮強度を示した。又、比較例1の
断熱板を用いた断熱容器は、熱伝導率、圧縮強度共に、
実施例の断熱板を用いた断熱容器よりも劣っていた。
【0039】
【発明の効果】 本発明の断熱板は、従来の断熱板に比
べ、製造に要する工程数が少なく、又、各工程が単純な
作業から成るため、従来と同程度の断熱性及び強度を有
する断熱板及び断熱容器を、従来よりも簡易かつ効率良
く製造できる。又、歩留まりが良い等の理由により、断
熱板及び断熱容器の製造に要するコストを大幅に削減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の断熱板の一例を示す断面図である。
【図2】 従来のナトリウム−硫黄電池用断熱容器の一
例を示す断面図である。
【図3】 本発明の断熱板の(a)他の例、(b)、
(c)及び(d)さらに他の例を示す断面図である。
【図4】 (a)〜(e)従来の断熱板の製造方法の一
例を示す工程図である。
【図5】 (a)溝部又は(b)凸部を有する断熱板の
製造方法の一例を示す模式図である。
【図6】 本発明の断熱板を用いた断熱容器の一例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1…断熱板、2…繊維状断熱材、3…金属フィルム又は
アルミニウムフィルム、4…容器、5…従来の断熱容
器、6…従来の断熱板、7…モジュール電池、8…単電
池、9…断熱容器、10…溝部、11…凸部、12…接
合しろ、13…減圧用パイプの挿入部分、14…減圧用
パイプ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維状断熱材及び該繊維状断熱材の全表
    面を気密的に覆った金属フィルムを有し、該金属フィル
    ム内部を0.1Torr以下に減圧したことを特徴とす
    る断熱板。
  2. 【請求項2】 該繊維状断熱材がロックウールである請
    求項1に記載の断熱板。
  3. 【請求項3】 側面に、外周に沿って溝部又は凸部を設
    けた請求項1又は2に記載の断熱板。
  4. 【請求項4】 該金属フィルムがアルミニウムフィルム
    又はステンレスフィルムである請求項1、2又は3に記
    載の断熱板。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4に記載の断熱板
    を容器内に収納して成ることを特徴とする断熱容器。
  6. 【請求項6】 該容器内を減圧状態にした請求項5に記
    載の断熱容器。
  7. 【請求項7】 ナトリウム−硫黄電池用断熱容器である
    請求項5又は6に記載の断熱容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004278575A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Hino Motors Ltd 断熱パネル

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JP2004278575A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Hino Motors Ltd 断熱パネル

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Effective date: 20031202