JP2000256260A - シナピン酸から誘導された化合物及びその製造方法 - Google Patents

シナピン酸から誘導された化合物及びその製造方法

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JP2000256260A
JP2000256260A JP11056114A JP5611499A JP2000256260A JP 2000256260 A JP2000256260 A JP 2000256260A JP 11056114 A JP11056114 A JP 11056114A JP 5611499 A JP5611499 A JP 5611499A JP 2000256260 A JP2000256260 A JP 2000256260A
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JP
Japan
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acid
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sinapinic acid
peroxidase
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English (en)
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Toshihiko Osawa
俊彦 大澤
Yoji Kato
陽二 加藤
Toshio Niwa
利夫 丹羽
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San Ei Sucrochemical Co Ltd
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San Ei Sucrochemical Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に入手可能な強い抗酸化活性を示す物質
を得る。 【解決手段】 シナピン酸を、pH4.0〜pH7.0
の範囲に調整した後に、ペルオキシダーゼと過酸化水素
とによって処理し、室温で攪拌した後に、反応を終了
し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製す
ることで、下記の式で表された、ジキノン型二量体化合
物を製造する。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】
【0002】本発明は、植物由来の抗酸化物質であるシ
ナピン酸から誘導された化合物及びその製造方法に関す
る。
【0003】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
【0004】シナピン酸は、食用植物を含む植物界に幅
広く存在していることから、その安全性が示唆され、ま
た近年我々が見いだしたようにペルオキシナイトライト
をはじめとするさまざまな生体内酸化傷害物質を抑制す
ることが期待されている。そのため、シナピン酸からの
誘導物質についても、シナピン酸と同様に、様々な生体
内酸化傷害を抑制することが期待されている。
【0005】従来より、シナピン酸からの誘導物質につ
いて、シナピン酸の基本骨格であるp−クマル酸類縁体
の重合に関する反応については、いくつかの報告がされ
ている。それらの重合反応においては、多くの副生成物
を与えたり(J. Chem. Soc. Perkin Trans. 1 3485 (199
4))、水の付加やカルボン酸の分子内環化反応により側
鎖の二重結合が失われてしまう等の問題を有していた
(J. Chem. Soc. Perkin Trans. 1 1869 (1973), Biotec
hnol. Bioeng.57,694 (1998))。これらの問題を防ぐた
めには、p-クマル酸類縁体のエステル等を用いたり、有
機溶媒中無水条件下で行う必要があるので(Chem. Phar
m. Bull., 31, 2845 (1983)、J. Chem. Soc. Perkin Tr
ans. 1 1869 (1973))、p−クマル酸類縁体の重合物を
生成するのは容易でなかった。
【0006】また、シナピン酸の二量体のソマシジ酸
(thomasidioic acid)の生成については、シナピン酸
の二量体ラクトンを経由する生成方法(Tetrahedron Let
t., 10, 747 (1973))が知られている他に、近年シナピ
ン酸をアルカリ条件下空気酸化することにより、一段階
で生成させること(J. Am. Oil Chem.,Soc, 72, 1465(19
95))、およびこの反応がpHにより影響を受けることが
知られている(Tetrahedron Lett., 38, 7311(1997))。
しかしながら、このような空気酸化によっては、長時間
の反応が必要とされており、pHによる反応への影響に
関しても明確にされていない。
【0007】そして、p−クマル酸類縁体の重合により
得られるリグナン類の活性に関しては、その物質の入手
の困難性から、いまだ十分に確認されていない。
【0008】なお、シミズらは、p-クマル酸類縁体の重
合により得られるフラクションの活性について報告して
おり(Biol. Pharm. Bull., 16, 434 (1993))、梅澤らも
ジラクトン型二量体の活性 ( J. Antibiotics, 31, 105
(1978) )およびシナピン酸のモノ・ジラクトン型二量
体のアデノシン−3',5'−環状リン酸ホスホジエステラ
ーゼ阻害活性やカテコール−O−メチルトランスフェラ
ーゼ阻害活性について報告している(特開昭52-10243
3、特開昭52-136163)。
【0009】また、さらに重合の進んだカフェ酸のテト
ラマー塩のアンチ-エイズ活性についても報告されてお
り( J. Nat, Prod., 58, 392 (1995))、これらリグナン
類が様々な疾病に対し有効に作用する可能性を示唆して
いる。
【0010】従って、シナピン酸やp−クマル酸から誘
導され、容易に入手可能な強い抗酸化活性を有する化合
物を得ることが課題とされている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
【0012】本発明者らは、上記課題を克服するため鋭
意研究を行い、適切なpH条件下においてシナピン酸を
ペルオキシダーゼと過酸化水素とによって処理すること
により、水系溶媒中収率よく目的とする化合物が容易に
得られることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0013】すなわち、本発明の課題を解決するための
手段は、下記のとおりである。
【0014】第1に、下記の式で表された、シナピン酸
から誘導されたジキノン型二量体化合物。
【0015】
【化8】
【0016】第2に、下記の式で表された、シナピン酸
から誘導されたモノキノン型二量体化合物。
【0017】
【化9】
【0018】第3に、シナピン酸を、pH4.0〜pH
7.0の範囲に調整した後に、ペルオキシダーゼと過酸
化水素とによって処理し、室温で攪拌した後に、反応を
終了し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精
製することで得られる、下記の式で表された、シナピン
酸から誘導されたジキノン型二量体化合物の製造方法。
【0019】
【化10】
【0020】第4に、シナピン酸を、pH4.0〜pH
7.0の範囲に調整した後に、ペルオキシダーゼと過酸
化水素とによって処理し、室温で攪拌した後に、反応を
終了し、この反応溶液を、pH7.0〜pH10.0の
範囲に調整した後、凍結乾燥により濃縮し、濃縮後、シ
リカゲルカラムクロマトグラフィーによる精製を行な
い、更に、逆相HPLCによって精製を行うことで得ら
れる、下記の式で表された、シナピン酸から誘導された
モノキノン型二量体化合物の製造方法。
【0021】
【化11】
【0022】第5に、シナピン酸を、pH5.5〜pH
9.5の範囲に調整した後に、ペルオキシダーゼと過酸
化水素とによって処理し、室温で攪拌した後に、反応を
終了することで得られる、下記の式で表された、シナピ
ン酸から誘導されたモノキノン型二量体化合物の製造方
法。
【0023】
【化12】
【0024】第6に、シナピン酸を、pH4.0〜pH
7.0の範囲に調整した後に、ペルオキシダーゼと過酸
化水素とによって処理し、室温で攪拌した後に、反応を
終了し、この反応溶液を、pH10.0〜pH14.0
の範囲に調整した後、凍結乾燥により濃縮し、濃縮後、
シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製するこ
とで得られる、下記の式で表された、シナピン酸から誘
導されたソマシジ酸(thomasidioic acid)の製造方
法。
【0025】
【化13】
【0026】第7に、シナピン酸を、pH7.5〜pH
11.5の範囲に調整した後に、ペルオキシダーゼと過
酸化水素とによって処理し、室温で攪拌した後に、反応
を終了することで得られる、下記の式で表された、シナ
ピン酸から誘導されたソマシジ酸の製造方法。
【0027】
【化14】
【0028】なお、モノキノン型二量体化合物およびソ
マシジ酸の活性に関して、ペルオキシナイトライトによ
るタンパク質のニトロ化の抑制について検討を行ったと
ころ、これらの物質はいずれもシナピン酸に比べ強い活
性を示したことから、前述の活性を含めた様々な活性が
期待される。
【0029】
【実施例1】
【0030】シナピン酸50mgを、0.1M酢酸緩衝
液(pH5.5)25mlに懸濁した後に、該懸濁液
に、ペルオキシダーゼ(MERCK社製)2.0mgを
添加した。添加後の溶液に、30%過酸化水素水28μ
Lを添加し、室温で30分間攪拌した。攪拌後、カタラ
ーゼ(和光社製)2mgを添加することで、反応を終了
させた。該反応終了液を凍結乾燥により濃縮し、0.1
%トリフルオロ酢酸を添加したヘキサン1重量部と、酢
酸エチル2重量部と、メタノール1重量部とを混合した
混合溶媒によるシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
よる精製を行った。精製により、次に示すジキノン型二
量体化合物をジアステレオマーとして45.2mg得
た。
【0031】
【化15】
【0032】また、ジキノン型二量体化合物について1
H−NMRスペクトル(400MHz,CDCl3 )及びUV
スペクトルを測定し、図1にジキノン型二量体化合物の
NMRスペクトルを示し、図2にジキノン型二量体化合
物のUVスペクトルを示した。
【0033】
【実施例2】
【0034】シナピン酸50mgを、0.1M酢酸緩衝
液(pH5.5)25mlに懸濁した後に、ペルオキシ
ダーゼ(MERCK社製)2.0mgを添加した。添加
後の溶液に、30%過酸化水素水28μLを添加し、室
温で30分間攪拌した。攪拌後、カタラーゼ(和光社
製)2mgを添加することで、反応を終了させた。反応
終了後、この反応溶液に、1NのNaOH溶液を順次滴
下しpH8.5に調整した後、凍結乾燥により濃縮し
た。濃縮後、0.1%トリフルオロ酢酸を添加したヘキ
サン2重量部と、酢酸エチル3重量部と、メタノール1
重量部とを混合した混合溶媒によるシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーによる精製を行った。精製後、更に、
0.1%トリフルオロ酢酸を添加した40%メタノール
を溶媒とした逆相HPLCによって精製を行った。該精
製により、次に示すモノキノン型二量体化合物を10.
2mg得た。
【0035】
【化16】
【0036】また、モノキノン型二量体化合物について
1H−NMRスペクトル(400MHz,An−d6 )及びUV
スペクトルを測定し、図3にモノキノン型二量体化合物
のNMRスペクトルを示し、図4にモノキノン型二量体
化合物のUVスペクトルを示した。
【0037】
【実施例3】
【0038】シナピン酸50mgを、0.1Mリン酸緩
衝液(pH7.4)25mlに懸濁した後に、ペルオキ
シダーゼ(MERCK社製)2.0mgを添加した。添
加後の溶液に、30%過酸化水素水28μLを添加し、
室温で30分間攪拌した。攪拌後、カタラーゼ(和光社
製)2mgを添加することで、反応を終了させた。反応
終了後、0.1%トリフルオロ酢酸を添加した40%メ
タノールを溶媒とした逆相HPLCにより分析し、モノ
キノン型二量体化合物を同定した。
【0039】
【実施例4】
【0040】シナピン酸50mgを、0.1M酢酸緩衝
液(pH5.5)25mlに懸濁した後に、ペルオキシ
ダーゼ(MERCK社製)2.0mgを添加した。添加
後の溶液に、30%過酸化水素水28μLを添加し、室
温で30分間攪拌した。攪拌後、カタラーゼ(和光社
製)2mgを添加することで、反応を終了させた。反応
終了後、この反応溶液に、1NのNaOH溶液を順次滴
下しpH12に調整した後、凍結乾燥により濃縮した。
濃縮後、1NのHCl溶液と酢酸エチルによる分配を常
法により行った。分配後の酢酸エチル抽出物を、0.1
%トリフルオロ酢酸を添加したヘキサン2重量部と、酢
酸エチル3重量部と、メタノール1重量部とを混合した
混合溶媒によるシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
よる精製を行った。精製により、次に示すソマシジ酸を
30.5mg得た。
【0041】
【化17】
【0042】また、ソマシジ酸について1H−NMRス
ペクトル(400MHz,DMSO−d6 )及びUVスペクト
ルを測定し、図5にソマシジ酸のNMRスペクトルを示
し、図6にソマシジ酸のUVスペクトルを示した。
【0043】
【実施例5】
【0044】シナピン酸50mgを、0.1Mホウ酸緩
衝液(pH9.4)25mlに懸濁した後に、ペルオキ
シダーゼ(MERCK社製)2.0mgを添加した。添
加後の溶液に、30%過酸化水素水28μLを添加し、
室温で30分間攪拌した。攪拌後、カタラーゼ(和光社
製)2mgを添加することで、反応を終了させた。反応
終了後、0.1%トリフルオロ酢酸を添加した40%メ
タノールを溶媒とした逆相HPLCにより分析し、ソマ
シジ酸を同定した。
【0045】
【試験例】(コラーゲンを基質とした酸化傷害抑制試
験)
【0046】加藤らにより報告された方法(J. Agric. F
ood Chem., 45, 3004 (1997))に従い、0.1Mリン酸
緩衝液(pH7.4)90μLに、コラーゲンを最終濃
度0.5mg/mlとなるように溶解した。次いで、モ
ノキノン型二量体化合物、ソマシジ酸の各DMSO溶液
10μLを、最終濃度が0.025〜0.4mMの範囲
内で5種類の異なる濃度となるように各々添加した後
に、最終濃度1.0mMのペルオキシナイトライトを反
応させた。そして、生じるニトロチロシン部位をELI
SA法を用いて、各々測定した。その結果を図7に示
す。該図7によると、モノキノン型二量体化合物及びソ
マシジ酸は、等モル濃度において、シナピン酸より強い
抗酸化活性を示すことが確認された。なお、ジキノン型
二量体化合物については、0.1Mリン酸緩衝液(pH
7.4)の中で容易にモノキノン型二量体化合物に変化
するため、活性の測定はできなかった。
【0047】
【発明の効果】
【0048】本発明によると、強い抗酸化活性を示す物
質を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジキノン型二量体化合物のNMRスペクトルを
表す図である。
【図2】ジキノン型二量体化合物のUVスペクトルを表
す図である。
【図3】モノキノン型二量体化合物のNMRスペクトル
を表す図である。
【図4】モノキノン型二量体化合物のUVスペクトルを
表す図である。
【図5】ソマシジ酸のNMRスペクトルを表す図であ
る。
【図6】ソマシジ酸のUVスペクトルを表す図である。
【図7】抗酸化試験の結果を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H006 AA01 AA02 AB22 AB27 AC12 AC28 AC44 AD17 BE32 BJ50 BR80 FC56 4H025 AA20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の式で表された、シナピン酸から誘
    導されたジキノン型二量体化合物。 【化1】
  2. 【請求項2】 下記の式で表された、シナピン酸から誘
    導されたモノキノン型二量体化合物。 【化2】
  3. 【請求項3】 シナピン酸を、pH4.0〜pH7.0
    の範囲に調整した後に、ペルオキシダーゼと過酸化水素
    とによって処理し、室温で攪拌した後に、反応を終了
    し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製す
    ることで得られる、下記の式で表された、シナピン酸か
    ら誘導されたジキノン型二量体化合物の製造方法。 【化3】
  4. 【請求項4】 シナピン酸を、pH4.0〜pH7.0
    の範囲に調整した後に、ペルオキシダーゼと過酸化水素
    とによって処理し、室温で攪拌した後に、反応を終了
    し、この反応溶液を、pH7.0〜pH10.0の範囲
    に調整した後、凍結乾燥により濃縮し、濃縮後、シリカ
    ゲルカラムクロマトグラフィーによる精製を行ない、更
    に、逆相HPLCによって精製を行うことで得られる、
    下記の式で表された、シナピン酸から誘導されたモノキ
    ノン型二量体化合物の製造方法。 【化4】
  5. 【請求項5】 シナピン酸を、pH5.5〜pH9.5
    の範囲に調整した後に、ペルオキシダーゼと過酸化水素
    とによって処理し、室温で攪拌した後に、反応を終了す
    ることで得られる、下記の式で表された、シナピン酸か
    ら誘導されたモノキノン型二量体化合物の製造方法。 【化5】
  6. 【請求項6】 シナピン酸を、pH4.0〜pH7.0
    の範囲に調整した後に、ペルオキシダーゼと過酸化水素
    とによって処理し、室温で攪拌した後に、反応を終了
    し、この反応溶液を、pH10.0〜pH14.0の範
    囲に調整した後、凍結乾燥により濃縮し、濃縮後、シリ
    カゲルカラムクロマトグラフィーにより精製することで
    得られる、下記の式で表された、シナピン酸から誘導さ
    れたソマシジ酸の製造方法。 【化6】
  7. 【請求項7】 シナピン酸を、pH7.5〜pH11.
    5の範囲に調整した後に、ペルオキシダーゼと過酸化水
    素とによって処理し、室温で攪拌した後に、反応を終了
    することで得られる、下記の式で表された、シナピン酸
    から誘導されたソマシジ酸の製造方法。 【化7】
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