JP2000255567A - パレットベース - Google Patents
パレットベースInfo
- Publication number
- JP2000255567A JP2000255567A JP11103088A JP10308899A JP2000255567A JP 2000255567 A JP2000255567 A JP 2000255567A JP 11103088 A JP11103088 A JP 11103088A JP 10308899 A JP10308899 A JP 10308899A JP 2000255567 A JP2000255567 A JP 2000255567A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- wheel
- machine
- handle
- carriage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Handcart (AREA)
- Pallets (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】1tを越える重量物を載せたパレットをフォー
クリフト等の機器を使わずに動かす、換言すれば1tを
越える重量物を構内で移動できる。 【解決方法】手動リフター(パレットカー)の動輪部
(3点支持となっている)を台車に応用する。つまり固
定輪を台車ベースの両端に、その反対側の台車ベースの
中心部側板に可動輪を設置する。又、この可動輪にはハ
ンドルを接続しハンドル操作で方向を自由に変えられる
ようにする。この方向により1.5t迄の重量物を動か
すことができる。
クリフト等の機器を使わずに動かす、換言すれば1tを
越える重量物を構内で移動できる。 【解決方法】手動リフター(パレットカー)の動輪部
(3点支持となっている)を台車に応用する。つまり固
定輪を台車ベースの両端に、その反対側の台車ベースの
中心部側板に可動輪を設置する。又、この可動輪にはハ
ンドルを接続しハンドル操作で方向を自由に変えられる
ようにする。この方向により1.5t迄の重量物を動か
すことができる。
Description
【001】 従来の自在キャスターを使用した台車では
重量物を載せた場合、キャスターの向きを移動方向に合
わせる為に大きな力が必要であった。その為、重量物積
載時の台車の移動はフォークリフト等を利用しなけれ実
質的に困難だった。本考案は手動リフター(パレットカ
ー)の車輪構造をパレットに応用し、パレットそのもの
がフォークリフトを使わずとも移動収納できる様考案し
たものである。
重量物を載せた場合、キャスターの向きを移動方向に合
わせる為に大きな力が必要であった。その為、重量物積
載時の台車の移動はフォークリフト等を利用しなけれ実
質的に困難だった。本考案は手動リフター(パレットカ
ー)の車輪構造をパレットに応用し、パレットそのもの
がフォークリフトを使わずとも移動収納できる様考案し
たものである。
【002】《フォークリフト等がなくても重量物を載せ
たパレットを自由に動かしたい》 パレットそのものに動輪をつける。 《1tを越える重量物は通常の自在キャスターでは動か
ない》 自在キャスターを使用した4輪構造を3輪構造とす
る。また、可動輪についてはハンドルと直結し、ハンド
ル操作で方向を自由に変えられる様にする。 《の動輪構造を有する機器として手動リフター(パレ
ットカー)があるが、手動リフター(パレットカー)の
場合フォークの間隔が狭い為巾広のパレット等を移動す
る際の安定性が悪く、かつパレットを損傷する恐れがあ
る》 手動リフターの動輪部(3点支持となっている)をパ
レットに直接装着する。これにより安定したパレットの
移動が可能となる。 《狭い場所を有効に使いたい》 パレットそれ自体が移動でき、しかも収納台として機
能する様にする。
たパレットを自由に動かしたい》 パレットそのものに動輪をつける。 《1tを越える重量物は通常の自在キャスターでは動か
ない》 自在キャスターを使用した4輪構造を3輪構造とす
る。また、可動輪についてはハンドルと直結し、ハンド
ル操作で方向を自由に変えられる様にする。 《の動輪構造を有する機器として手動リフター(パレ
ットカー)があるが、手動リフター(パレットカー)の
場合フォークの間隔が狭い為巾広のパレット等を移動す
る際の安定性が悪く、かつパレットを損傷する恐れがあ
る》 手動リフターの動輪部(3点支持となっている)をパ
レットに直接装着する。これにより安定したパレットの
移動が可能となる。 《狭い場所を有効に使いたい》 パレットそれ自体が移動でき、しかも収納台として機
能する様にする。
【003】以下、本考案の構造を詳述する。 ・角パイプ(30×70)を使い、縦1200×横14
00のパレットベース本体を構成させる。図− ・次にパレットベース前面底部両端に固定輪を所定の車
輪受け金具に固定する。図− ・パレットベース後部中央側面に可動輪の取付プレート
を熔着する。図− ・可動輪の車輪受け金具の上面中央にキャスターピンを
熔着する。図− ・キャスターピンにスラストベアリングを通し、取付プ
レート下部より中央の穴に差し込み取付プレート上面で
ブッシュ金具に差し込む。図− ・ブッシュ金具のブッシュ部に支持金具(図−)を通
し、支持金具の下部を取付プレートに熔着したボルトに
固定するとともにキャスターピンをブッシュ金具とスプ
リングピンで止める。 ・ブッシュ金具に設けたハンドル止め穴にハンドルパイ
プをボルトで固定する図−
00のパレットベース本体を構成させる。図− ・次にパレットベース前面底部両端に固定輪を所定の車
輪受け金具に固定する。図− ・パレットベース後部中央側面に可動輪の取付プレート
を熔着する。図− ・可動輪の車輪受け金具の上面中央にキャスターピンを
熔着する。図− ・キャスターピンにスラストベアリングを通し、取付プ
レート下部より中央の穴に差し込み取付プレート上面で
ブッシュ金具に差し込む。図− ・ブッシュ金具のブッシュ部に支持金具(図−)を通
し、支持金具の下部を取付プレートに熔着したボルトに
固定するとともにキャスターピンをブッシュ金具とスプ
リングピンで止める。 ・ブッシュ金具に設けたハンドル止め穴にハンドルパイ
プをボルトで固定する図−
【004】本機は、フォークリフトやパレットカーを使
うことなくパレット及びパレテナー等に搭載された重量
物をパレットごと収納し、かつ自由に移動させる為に考
案したものである。使用する際には本機に直接空パレッ
トを積んでもよいし又は、本機に合板等を張ることによ
り本機を直接パレットとして使うこともできる。考案の
きっかけとなった作業は農家の米出し作業である。一般
に農家は米の出荷に際し、籾すり後の玄米を計量機で計
測し30kg袋ないしは60kg麻袋に詰め作業場の邪
魔にならない所に保管している。その際、袋詰めの作業
は一般に計量機の側で行うが保管場所迄の距離がある
為、いちいち重量物を運搬しなくてはならなかった。本
機を使えば計量機の側に本機が置ける為、計量した米袋
を順次本機に積み込み最後に保管場所へ移動することが
出来るので労力の省力化が可能となる。
うことなくパレット及びパレテナー等に搭載された重量
物をパレットごと収納し、かつ自由に移動させる為に考
案したものである。使用する際には本機に直接空パレッ
トを積んでもよいし又は、本機に合板等を張ることによ
り本機を直接パレットとして使うこともできる。考案の
きっかけとなった作業は農家の米出し作業である。一般
に農家は米の出荷に際し、籾すり後の玄米を計量機で計
測し30kg袋ないしは60kg麻袋に詰め作業場の邪
魔にならない所に保管している。その際、袋詰めの作業
は一般に計量機の側で行うが保管場所迄の距離がある
為、いちいち重量物を運搬しなくてはならなかった。本
機を使えば計量機の側に本機が置ける為、計量した米袋
を順次本機に積み込み最後に保管場所へ移動することが
出来るので労力の省力化が可能となる。
【005】一般に工場等において重量物は、パレットや
パレテナーに載せて保管する場合が多い。従ってその移
動にはフォークリフト等の機器が必ず必要となる。本機
は工場等における物流の基本であるパレットに動輪をつ
け、重量物を載せたパレットをそのまま移動できるよう
に考案したものである。定形物を大量に箱詰め(袋詰
め)する様な場合、作業する場所と保管する場所と離れ
ている時はいったん箱詰め等の作業が終了してから台車
又はフォークリフトで保管場所迄移動することになる。
本機を作業する場所の近くにあらかじめ設置しておけ
ば、箱詰め作業が終わったものから本機にを直接積込む
ことができ、かつ又積込んだ荷物の総重量が1tを越え
るような場合でさえ本機ごと簡単に保管場所へ移動収納
することが可能となる。そのため、繁雑な台車への積み
替え作業をする必要もなく、フォークリフト等の使えな
い場所にも対応できる。又、工場等では部品や半製品な
どをパレットやパレテナーに積んでおき、加工工程別に
フォークリフト等で適宜保管場所から移動して使ってい
る。このような場合、パレットやパレテナーそのものが
自由に移動できれば、より効率的な作業が可能となる。
さらに昨今は、重量物等はパレットやパレテナーごとト
ラック便等で配達される場合が多いが、この様な場合で
も本機の上にパレットやパレテナーをそのままフォーク
リフト等を利用し降ろすだけで、本機で直接保管場所へ
移動できるメリットもある。すなわち、総重量が1tを
越える重量物を適宜利用場所へ積み替え作業無しで移動
できるのである。
パレテナーに載せて保管する場合が多い。従ってその移
動にはフォークリフト等の機器が必ず必要となる。本機
は工場等における物流の基本であるパレットに動輪をつ
け、重量物を載せたパレットをそのまま移動できるよう
に考案したものである。定形物を大量に箱詰め(袋詰
め)する様な場合、作業する場所と保管する場所と離れ
ている時はいったん箱詰め等の作業が終了してから台車
又はフォークリフトで保管場所迄移動することになる。
本機を作業する場所の近くにあらかじめ設置しておけ
ば、箱詰め作業が終わったものから本機にを直接積込む
ことができ、かつ又積込んだ荷物の総重量が1tを越え
るような場合でさえ本機ごと簡単に保管場所へ移動収納
することが可能となる。そのため、繁雑な台車への積み
替え作業をする必要もなく、フォークリフト等の使えな
い場所にも対応できる。又、工場等では部品や半製品な
どをパレットやパレテナーに積んでおき、加工工程別に
フォークリフト等で適宜保管場所から移動して使ってい
る。このような場合、パレットやパレテナーそのものが
自由に移動できれば、より効率的な作業が可能となる。
さらに昨今は、重量物等はパレットやパレテナーごとト
ラック便等で配達される場合が多いが、この様な場合で
も本機の上にパレットやパレテナーをそのままフォーク
リフト等を利用し降ろすだけで、本機で直接保管場所へ
移動できるメリットもある。すなわち、総重量が1tを
越える重量物を適宜利用場所へ積み替え作業無しで移動
できるのである。
【図−】パレットベース本体斜視図
【図−】固定輪取付図
【図−】取付プレート取付図
【図−】キャスターピン取付図
【図−】可動輪旋回機構部詳細(ブッシュ金具)
【図−】可動輪旋回機構部詳細(支持金具)
【図−】ハンドル部取付図
【図−】本体全体斜視図
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月13日(1999.7.1
3)
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図8】
【図6】
【図7】
Claims (1)
- 【請求項 1】本考案は、総重量が1tを越える重量物
の移動と収納を目的とした、動輪付パレットである。パ
レット状の荷台底面前部両端に各々固定輪を装着し、反
対側の荷台中央部側面に移動用ハンドルと直結させた可
動輪を装着することにより(つまり可動輪はパレットの
底面にはつけない)3点でパレットを支持する。その
為、ハンドルを任意の方向に向けて押す又は引くことに
より、台車の移動が円滑に行えると同時に荷台そのもの
を旋回させることも可能である。本機はパレット及びパ
レテナー等を載せる台車としても又、台板等を張ること
により本機自体を可動式のパレットとして利用すること
もできる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11103088A JP2000255567A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | パレットベース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11103088A JP2000255567A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | パレットベース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000255567A true JP2000255567A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=14344892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11103088A Pending JP2000255567A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | パレットベース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000255567A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104355022A (zh) * | 2014-10-31 | 2015-02-18 | 浙江上扬商业设备有限公司 | 一种方形可移动地台板 |
-
1999
- 1999-03-04 JP JP11103088A patent/JP2000255567A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104355022A (zh) * | 2014-10-31 | 2015-02-18 | 浙江上扬商业设备有限公司 | 一种方形可移动地台板 |
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