JP2000254868A - ドライバ、留め金具及び成形工具 - Google Patents

ドライバ、留め金具及び成形工具

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JP2000254868A
JP2000254868A JP11279737A JP27973799A JP2000254868A JP 2000254868 A JP2000254868 A JP 2000254868A JP 11279737 A JP11279737 A JP 11279737A JP 27973799 A JP27973799 A JP 27973799A JP 2000254868 A JP2000254868 A JP 2000254868A
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    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B15/00Screwdrivers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B23/00Specially shaped nuts or heads of bolts or screws for rotations by a tool
    • F16B23/0007Specially shaped nuts or heads of bolts or screws for rotations by a tool characterised by the shape of the recess or the protrusion engaging the tool

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  • Pens And Brushes (AREA)
  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユニークで幾何学的な凹まされた外部ヘッド
形態を提示することにより、高いトルク力を受けること
が可能なねじ付き留め金具のヘッドに高いトルク力を伝
達することができる留め金具ドライバビットを提供する
こと。 【解決手段】 留め金具ドライブシステム等のためのト
ルク伝達あるいは結合構成。それぞれの外部に形態の付
され且つ内部に形態の付された構成要素は軸線を有する
本体を含んでおり、該本体は周囲壁により画定された修
正された多角形断面を有している。周囲壁内に位置決め
された多角形中央部分は、修正された多角形断面の面積
よりも小さい面積を有している。周囲壁の一部分を形成
しているドライブ壁は多角形中央部分から遠位端まで外
方に近位端からの平面上を延在している。周囲壁の別の
部分を形成している第1の外壁は、角度をなしてドライ
ブ壁の遠位端を接合している近位端と、周囲壁上で終端
している遠位端とを有している。システムは、留め金具
ドライバと、ねじの付された留め金具と、該留め金具に
凹所を形成するための成形用工具とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、留め金具ドライ
バのごとき第1の構成要素が、ねじの付された留め金具
のごとき第2の構成要素に、また、修正された、即ち、
変更された多角形嵌合部を備えた該第1あるいは第2の
構成要素のうちの1つに設けられている凹所を形成する
ための成形用工具のごとき第3の構成要素に駆動トルク
を作用させる駆動システムに係わる。
【0002】
【従来の技術】1930年代の終期に及び1940年代
の早期に工場組立ライン上でパワー留め金具ドライバを
導入することに、また、多数使用することに続いて、人
類の最も古い機械発明のうちの1つにおける革命が起こ
った。変化はパワー留め金具ドライバにより作用される
大型のトルクであった。ここ10年では、比較的廉価
な、そして、ポータブルなパワー留め金具ドライバの急
増による「デゥー イトユアセルファーズ(do-it-yous
elfers)」が多くなっており、さらに、パワー留め金具
ドライバがあらゆる職人の手に入っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、極限のパ
ワードライバ及びねじの限定要素を次のごとく定義して
いる。即ち、1)移送可能なビット及び高トルク力を受
けることができるねじ付き留め金具;2)高トルク力を
確実に、且つ、繰り返し可能に伝達することができるよ
り大きな中央部分を有するドライバビット;3)低いカ
ムアウト(CAM−OUT)(低いロックアウト(RO
CK−OUT)としても知られている)を受けるドライ
バビット及び嵌合するねじの付された留め金具形態;及
び、4)磁化されたビットを必要とすること及びそれに
付随する問題を取り除く高いくっつき嵌合(STICK
−FIT)を有するドライバ及びねじ付き留め金具嵌
合。
【0004】本発明は、パワー留め金具ドライバの潜在
力にマッチするねじ付き留め金具及び留め金具ドライバ
ビットを開示するものである。
【0005】本発明の目的は、ここでは、「修正された
多角形」、より具体的な例では、「修正された正方形」
として特徴付けられるユニークで幾何学的な凹所形態、
あるいは、外部ヘッド形態を提示することにより、高い
トルク力を受けることが可能なねじ付き留め金具のヘッ
ドに高いトルク力を伝達することができる留め金具ドラ
イバビットを提供することである。
【0006】別の目的は、凹所における大きな中央部分
あるいは大きい支持面積により裏打ちされたドライバ壁
及び外部ヘッドによって、高いトルクをねじ付き留め金
具に確実に、且つ、繰り返し可能に送ることができる留
め金具ドライバビットを提供することである。
【0007】尚更なる目的は、主に非対称形態による
「カムアウト」を最小化する留め金具ドライバビット及
び嵌合するねじ付き留め金具凹所ヘッド形態を提供する
ことである。
【0008】別の目的は、留め金具が駆動される際、該
留め金具とドライバとの間のよろめきを最小化するドラ
イバビット及び嵌合するねじの付された留め金具形態を
提供することである。
【0009】尚別の目的は、主に、軸線方向にテーパの
付された広い壁を正しく合わせることにより、磁化され
ているビットの必要性を除去するねじの付された留め金
具及びドライバビット間の「くっつき嵌合」を提供する
ことである。
【0010】別の目的は、留め金具ドライバビット及び
ねじの付された留め金具が安価に、そして、確実に多量
生産することができる形態を提供することである。
【0011】尚別の目的は、留め金具が、留め金具の位
置まで運ばれ、パワードリルによって挿入され、そし
て、所望の位置まで沈められたドライバビットに速やか
に且つ容易に取り付けられ、さらに、該ドライバビット
は該ねじの付された留め金具から容易に解放されること
ができる該ドライバビット及び嵌合するねじの付された
留め金具形態を提供することである。
【0012】
【発明の実施の形態】本明細書で用いられる時、用語
「ドライバ」は、組立ラインで用いられる固定形式の、
一人前の作業者によって用いられる電気パワー式の、あ
るいは、専門の及び非専門の人々により用いられるバッ
テリーによってパワーの付されるポータブル形式の、い
ずれかのパワードライバを最も一般的に指す。該ドライ
バは手動工具であってもよい。ドライバは、凹所あるい
は隆起した外部形態とともにねじあるいはボルトを駆動
するのに用いられてもよい。
【0013】ねじの付された留め金具は、凹まされたあ
るいは隆起した形態のいずれかを有するねじあるいはボ
ルトを含む。
【0014】ここで用いられているごとき成形用工具
は、留め金具あるいはドライバのいずれかに凹所を作る
のに用いられるパンチ状の工具である。成形用工具の例
は図10に図示されている。
【0015】本発明の好適実施例は図1〜図11に示さ
れており、本発明を、主に、それらに関連して述べる。
【0016】留め金具及びドライブ工具に関連して、図
面は本発明の特定の応用例を図示しており、留め金具
は、本発明の原理に従った内部形態を有している凹所即
ちソケットを備えており、一方、補合する外部形状決め
構成要素はドライブ工具の形をしている。留め金具は本
発明に従った外部形態を用いることができ、一方、ドラ
イブ工具は補合する内部形態を有するソケット素子の形
をしているように、上記と逆にすることも可能であるこ
とは、当業者は容易にわかるであろう。
【0017】図1及び図2に注意を向けると、本発明の
概念に従った留め金具とドライブ工具との構成とが図示
されている。留め金具即ち本体は概ね1で示されてお
り、また、細長い軸部2を含んでおり、該軸部2はそれ
に形成されたねじ3と軸線4とを有している。留め金具
1の端部5は拡大された即ちヘッド部分6を備えてお
り、該拡大された即ちヘッド部分6はそれに形成された
凹所即ちドライブソケット7を有している。ドライブ工
具即ち本体1’も図示されており、該ドライブ工具即ち
本体1’は端部分8’を有しており、該端部分8’は凹
所7に対して補合形状に形態決めされており、かくし
て、ドライブ工具1’が留め金具1に駆動力を与えるこ
とができるように係合可能にされている。
【0018】図10を参照すると、成形用工具、パンチ
あるいは本体1”は端部10”部分を有して示されてお
り、端部5”は留め金具1に凹所を形成するよう形態決
めされている。
【0019】以下に続く記載において、部品数の多くの
表示を減らすために、また、発明の記載に追随するのを
容易にするために、以下のしきたりを採用した。即ち、
同じ番号は、留め金具、ドライバ及び成形用工具を参照
するのに同様の部品に対して採用したが、1つのダッシ
ュ(’)をドライバに加え、2つのダッシュ(”)は成
形用工具に加えられた点で異なっている。このしきたり
は図1〜図11において最も密接になっている。
【0020】トルク伝達システムで、あるいは、かよう
なシステムのための構成要素の製作に使用するための製
造物品は:軸線4、4’あるいは4”を含む本体1、
1’あるいは1”;該本体1、1’あるいは1”が周辺
壁12、12’あるいは12”により画成されている修
正された多角形断面11、11’あるいは11”を有し
ていること;周辺壁12、12’あるいは12”内に位
置決めされ且つ修正された多角形断面11、11’ある
いは11”の面積よりも小さい面積を有している多角形
中央部分13、13’あるいは13”;多角形中央部分
13、13’あるいは13”から遠位端16、16’あ
るいは16”まで外側に近位端15、15’あるいは1
5”からの平面上を延在している周辺壁12、12’あ
るいは12”の一部分を形成するドライブ壁141、1
2、143、144、14’あるいは14”;周辺壁1
2、12’あるいは12”の別の一部分を形成し且つ角
度19、19’あるいは19”をなしてドライブ壁14
1、142、143、144、14’あるいは14”に配備
され、また、周辺壁12、12’あるいは12”で終端
する遠位端20、20’あるいは20”及びドライブ壁
141、142、143、144、14’あるいは14”の
遠位端16、16’あるいは16”を接合する近位端1
8、18’及び18”を有している第1の外壁17、1
7’あるいは17”を含んでいる。留め金具のドライブ
壁の各々が示されている。簡潔にするために、ドライバ
1’のためのドライブ壁のうちの1つのみが番号14’
により示されている。ラインの態様で、工具1”のため
のドライブ壁のうちの1つのみが番号14”によって示
されている。理解される通り、好ましくは、ドライバ
1’は留め金具1と同数のドライブ壁を有している。も
ちろん、工具1”は留め金具1と同じ数のドライブ壁を
有している。
【0021】前述したパラグラフは、図1、図2及び図
3に示されているねじの付された留め金具即ちねじの1
つの形態を参照することにより最も良く理解することが
できる。前述したパラグラフの記載はドライバ即ちパワ
ードライバ(図示せず)のためのねじドライバビットの
一形態も言及している。図1及び図2に示されたドライ
バのための同様の部品は、プライムマーク(’)が付随
しているのを除き、同じ番号で示されているので、記載
を繰り返さない。前述したパラグラフの記載は工具即ち
ねじ留め金具に凹所を形成するためのパンチの一形態も
言及している。図10及び図11に示されたパンチのた
めの同様の部品には、二重のプライムマーク(”)が追
随しているのを除き、同じ番号で示されているので、記
載を繰り返さない。
【0022】破線により概ね示され且つ番号13により
示された留め金具1の多角形中央部分は、図3に示され
ている131及び図4に示されている131’のごとき
異なる高さの任意数の直線により作られていても良い
が、好ましくは、多角形中央部分13は対称をなす形態
を備えている。この形態は三角形でも、五角形でも、六
角形でも、あるいは、より直線の形態であっても良い
が、好適実施例は、留め金具1の場合、ドライバ1’の
場合、また、工具1”の場合四角である。
【0023】この出願において、留め金具の場合、番号
141、142、143及び144によって;ドライバの場
合、14’によって;工具の場合、14”によって識別
された用語「ドライブ壁」は、トルクを伝達する、ある
いは、受けるのに用いられるメイン壁を示すものとして
用いられている。工具の場合、ドライブ壁14”は、留
め金具のメイントルク受壁に対応する壁を示している。
ドライブ壁の位置は、回転トルクを留め金具に伝達する
際の駆動システムの効率を決定する。ドライブ壁のほと
んど全ての位置では、或る程度のトルクが伝達されるけ
れども、ドライブ壁141、142、143、144、1
4’及び14”が留め金具の軸線4の;ドライバの4’
の;工具の4”の、それぞれの半径方向軸線221ある
いは222、221’あるいは222’及び221”あるい
は222”の概ね上の平面上にある際、トルクは最適化
される。この最大力は図3に示されており、力の矢印9
はドライブ壁143上のドライバ(図示せず)によって
生ぜしめられる力の大きさ及び方向を示している。同じ
力9もドライブ壁141、142及び144に生ぜしめら
れる。
【0024】本発明の周辺壁12、12’または12”
は何等特定の数の側部に限定されるものではない。好ま
しくは、周辺壁12、12’または12”は、好ましく
は、上述したごとく、半径方向の軸線方向平面22、2
2’あるいは22”上にある複数個のドライブ壁1
1、142、143、144、14’あるいは14”を含
んでいる。1から6あるいはそれ以上のどんな数であっ
ても良いが、4つのドライブ壁141、142、143
144、14’あるいは14”が、満足のいく結果を与
える数であると判明した。好ましくは、各ドライブ壁1
1、142、143、144、14’あるいは14”に対
して少なくとも1つの第1の外壁17、17’または1
7”が存在しており、各近位端15、15’または1
5”は、それぞれのドライブ壁141、142、143
144、14’あるいは14”の遠位端16、16’ま
たは16”を、それぞれ、接合している。好ましくは、
複数個の第2の外壁23、23’または23”が備えら
れており、該複数個の第2の外壁23、23’または2
3”は近位端24、24’または24”を有しており、
該近位端24、24’または24”は第1の外壁17、
17’または17”の遠位端20、20’または20”
の各々にそれぞれ接合されているとともに引き続くドラ
イブ壁141、142、143、144、14’あるいは1
4”の各々の近位端15、15’または15”にそれぞ
れ接合された遠位端25、25’または25”を有して
いる。
【0025】図面に示されているごとく、4つのドライ
ブ壁141、142、143、144、14’あるいは1
4”及び4つの第1の外壁17、17’または17”で
なる周辺壁12、12’または12”は優れた結果を与
えていることが判明している。
【0026】周辺壁12の本形態の固有の利益として、
本発明のトルクシステムは、「ロックアウト」としても
知られている「カムアウト」に対する優れた抵抗を示し
ている。この現象は、特殊なオフセットされた溝を備え
たフィリップス(Phillips)式ヘッドに付いてのアイ・
エー・スミス(I.A.Smith )氏に付与された米国再発行
特許第24,878号に記載されている。再発行特許第
24,878号に記載されている説明に鑑み、更なる説
明は必要ないと思われる。対向して向けられた複数対の
ドライブ壁141、142、143、144及び第1の外壁
17は対向して形態決めされていてドライバ1’は、ほ
ぼ軸線方向の引きを除いて、どんな相対運動に抗して凹
所7内にロックされるようになっていると言えば十分で
ある。本発明においては、アンチカムアウトは周辺壁1
2を、非対称をなす幾何学的形態に、単に、形態決めす
ることにより達成することができる。
【0027】本発明の別の特徴は、ドライバあるいはね
じのいずれも磁化すること無く、該ドライバに「くっつ
く」ねじの能力である。この特徴は、ドライバ1’の周
辺壁12’に対する壁にテーパを付すのと同様に、整合
に、緊密に一致した内側方向に、留め金具1の凹所7の
周辺壁12のすくなくとも一部分にテーパを付すことに
より達成される。
【0028】出願人は、「くっつき嵌合」そのものの発
明を請求しているのではない。何故なら、「くっつき嵌
合」の現象は留め金具業界では良く知られているからで
ある。しかし、出願人は、今までに達成されてきたもの
よりもより顕著な「くっつき嵌合」を達成する留め金具
凹所形態を請求するものである。加えて、出願人は、ね
じを挿入するのに用いられる、今までよりもより大きな
数のドライバのサイクル数にわたりより顕著な「くっつ
き嵌合」を達成する新規な留め金具形態を発明した。従
来技術のシステムにおいては、ドライバが数百の留め金
具を挿入するのに何度も何度も用いられる際、くっつき
嵌合摩耗を達成するのに用いられるドライバの面及び
「くっつき嵌合」を達成するのに必要とされる緊密な公
差位置決めはゆっくりと実存し終える。この長く続く
「くっつき嵌合」を達成させる出願人の能力は、一次ド
ライバ壁として用いられないドライブ壁の表面積よりも
大きな表面積を有している少なくとも1つの壁を含んで
いる周辺壁12のユニークな形態の結果として生じるも
のである。もちろん、出願人は、留め金具凹所の同様の
壁に緊密に一致したドライブ壁の表面積よりも大きな表
面積を有している少なくとも1つの壁も有するドライバ
1’を提供する。
【0029】前述したことを例示するために、例えば、
米国特許第5,279,190号により保護された周知
の市販のねじと、特許付与されている米国特許第5,5
09,334号の留め金具凹所形態とを比較されたい。
2つの特許間の唯一の違いは、米国特許第5,279,
190号の周辺壁に単純な修正をすることにより、米国
特許第5,509,334号におけるごく小さい三角形
の「くっつき嵌合」壁の追加である。この重要でない修
正は、結果として、それ自体米国特許第5,279,1
90号特許の重要な改良である「くっつき嵌合」となっ
た。
【0030】しかし、米国特許第5,509,334号
と本発明との間の違いは、出願人が米国特許第5,50
9,334号により達成されるくっつき嵌合壁よりもは
るかに大きな面積を有するくっつき嵌合壁を提供するこ
とができるという事実である。更に、出願人の形態は、
くっつき嵌合壁が一次ドライバ壁として用いられない壁
であっても良く、かくて、ドライバ壁ほどには摩耗しな
いようなものである。出願人の「くっつき嵌合」壁は一
次ドライバ壁よりも実質的に大きな面積を有していても
良い。最後に、ドライバをねじ凹所に挿入することがで
き、また、非常に小さな力がドライバによってねじに生
ぜしめられるにもかかわらず、該ねじはドライバにくっ
つき、また、ねじポイントはそれが駆動される工作物に
接触しないということを出願人は発見した。例えば、ね
じが工作面よりも下に凹まされた表面に駆動される場
合、ドライバは、プラスチック性帯状体により自動給送
装置に保持されているねじ内の凹所に係合する。該ねじ
は、該ねじを標準的なねじ給送帯状体から解除させるの
に必要とされる力でドライバにくっつく。高い回転数で
スピンしているけれども、また、該ねじが工作物に達す
る前、該ねじを或る距離にわたり運ばなければならない
けれども、該ねじはドライバにくっつく。かような低い
ねじ及びドライバ係合圧でかような高いくっつき嵌合を
達成する他のねじ及びドライバ組合体は知られていな
い。
【0031】好ましくは、多角形中央部分13、13’
あるいは13”は、留め金具の凹所にドライバを挿入す
るのを容易にするための対称をなす形態を備えている。
【0032】図示されているごとく、多角形中央部分1
3、13’あるいは13”は四角である。四角の形態に
より、本発明の凹所形態を備えた留め金具は、標準的な
四角形態を有するドライバで装着されるのが許されてい
る。このことは本発明の留め金具を挿入する最も望まし
いやり方ではないけれども、労働者が本発明の形態を有
するドライバをたまたま有していない場合、該労働者が
四角のドライバを用いることを可能にしている。
【0033】図3に示されているごとく、好ましくは、
留め金具のドライブ壁141、142、143、144は留
め金具本体1の軸線221の半径方向軸線の概ね上の平
面上に置かれている。この形態により、ドライバ1’の
最大トルクが該ドライバのドライブ壁14’を介して留
め金具のドライブ壁141、142、143、144に伝達
されるのが確実にされている。
【0034】本発明のトルク伝達システムはたった1つ
のドライブ壁で作動可能であるけれども、明らかに、2
つあるいはそれ以上のドライブ壁はより顕著なトルク伝
達を提供する。例えば、図3に示されているごとく、周
辺壁12は、複数個のドライブ壁141、142、1
3、144を、即ち、各々が半径方向軸線221及び2
2のごとき半径方向の軸線方向平面上に4つ有してい
る。同様に、好ましくは、周辺壁12が存在しており、
該周辺壁12は、複数個の第1の外壁17と、複数個の
第2の外壁23とを有しており、各近位端18は複数個
のドライブ壁141、142、143、144の遠位端16
をそれぞれ接合しており、該複数個の第2の外壁23の
近位端24は第1の外壁17の遠位端20の各々にそれ
ぞれ接合されており、複数個の第1の外壁23の遠位端
25は引き続くドライブ壁141、142、143、144
の各々の近位端18にそれぞれ接合されている。ドライ
ブ壁の各々には、図面上、141、142、143、144
が付されているが、周囲体上のたった1組の他の壁には
簡潔さのために12が付されている。同様に、ドライバ
及び工具の1組の壁のみに、図4及び図11上では符号
が付されている。
【0035】図1〜図11に示されているごとく、図示
されている本発明の形態の全ては、非対称をなす周囲壁
12、12’あるいは12”を有している。比較におい
て、米国特許第5,207,132号における留め金具
凹所は、対称である該凹所の内部形態を形成する壁を有
している。本願に記載された発明の形態においては、例
えば、留め金具の凹所に対するドライバの力は、時計ま
わりの、及び、逆時計まわりの回転方向で著しく異なっ
ており、それに対し、留め金具の凹所に対してドライバ
により生ぜしめられる米国特許第5,207,132号
における力は、該力が時計まわりに、及び、逆時計まわ
りに作用されようとなかろうと同じである。
【0036】図1〜図11に示されているごとく、留め
金具の凹所内の周囲壁12の少なくとも一部分はドライ
バの周囲上の整合している同様にテーパの付された壁1
2’に緊密に一致して軸線方向内側にテーパが付されて
いるということを理解することができる。図3に示され
ているごとく、好ましくは、ドライブ壁141、142
143及び144にはテーパが付されておらず、一方、第
1の外壁17及び第2の外壁23にはテーパが付されて
いる。テーパの付された壁の数を、特定の応用例の場合
に必要とされる「くっつき嵌合」の量に応じて、減少さ
せることができる。図4Bに示されているごとく、この
テーパは、例えば、3゜であってもよい。
【0037】好ましくは、テーパの付された留め金具の
周囲壁12の一部分はドライバ壁14’以外の壁であ
る。これにより、トルク力を生じさせているドライバ壁
14’の面積が増大される。
【0038】「くっつき嵌合」を最大化させるために
は、周囲壁12の数及び面積を増大させるべきである。
多くの応用例においては、十分な「くっつき嵌合」を提
供するために、また、トルクを作用させるために十分な
壁面積を提供するために、留め金具の軸線に垂直な平面
上にあるドライブ壁141、142、143及び144を除
いて、周囲壁12及び12’のあらゆる部分にはテーパ
が付されているということを出願人は見出している。
【0039】留め金具の周囲壁及び位置決め用ドライバ
の実質上非駆動部分は該留め金具及び位置決め用ドライ
バのドライブ壁よりも実質的に大きな面積を有してい
る。例えば、図3に記載されているごとく、互いに組み
合わされた第1の外壁17及び第2の外壁23の面積は
ドライブ壁141、142、143及び144の面積よりも
大きい。「くっつき嵌合」を生じさせるテーパの付され
た壁17及び23はトルクを伝達するのに実質的に用い
られていないが故に、極めてわずかな摩耗がこれらの壁
で生じ、かくして、「くっつき嵌合」の機能は駆動用工
具の多くの繰り返される使用にもかかわらず生きてい
る。
【0040】図15及び図16を参照して、留め金具ボ
ルト26は、ねじ27、ヘッドフランジ28及び周辺壁
112を有している駆動用ヘッド29を備えているとし
て図示されており、外部形態は図3に示された凹所の内
部形態と同じである。
【0041】トルク伝達システムに用いるための製造物
品である留め金具ボルト26は、軸線104を含む本体
101と;該本体101が、周囲壁112により画成さ
れた修正された多角形断面111を有していることと;
該周囲壁112内に位置決めされ、且つ、該修正された
多角形断面111の面積よりも小さい面積を有している
多角形中央部分113と;該多角形中央部分113から
遠位端116まで外側に、近位端115からの平面上を
延在する該周囲壁112の一部分を形成しているドライ
ブ壁114と;該周囲壁112の別の部分を形成し且つ
該ドライブ壁114に対して或る角度119をなして配
備されており、また、該周囲壁112で終端する遠位端
120及び該ドライブ壁114の遠位端を接合する近位
端118を有している第1の外壁117とを含んでい
る。
【0042】図17及び図18を参照して、留め金具ナ
ット36は、内ねじ37、ヘッドフランジ38及び周囲
壁212を有している駆動用ヘッド39を備えていると
して図示されており、外部形態は、図3に示された凹所
の内部形態と、また、図15の駆動用ヘッド29の外部
形態と同じである。
【0043】トルク伝達システムに用いるための製造物
品である留め金具ナット36は、軸線204を含む本体
201と;該本体201が周囲壁212により画成され
た修正された多角形断面211を有していることと;該
周囲壁212内に位置決めされ、且つ、修正された多角
形断面211の面積よりも小さい面積を有している多角
形中央部分213と;該多角形中央部分213から遠位
端216まで外側に、近位端215からの平面上を延在
している該周囲壁212の一部分を形成しているドライ
ブ壁214と;該周囲壁212の別の部分を形成し且つ
該ドライブ壁214に対して或る角度219をなして配
備されており、また、該周囲壁212で終端する遠位端
220及び該ドライブ壁214の遠位端216を接合す
る近位端218を有している第1の外壁217とを含ん
でいる。理解される通り、フランジ38は本発明に必須
ではないが、例示の目的でのみ示されている。駆動用ヘ
ッド39は、最も内側にねじの付された駆動用ナットに
見られるごとく、真っ直ぐな壁であってもよい。
【0044】さて、図15〜図18を参照すると、本発
明の周囲壁112及び212は、どんな数の側部に限定
されるものではない。好ましくは、周囲壁112及び2
12は複数個のドライブ壁114及び214を含んでお
り、好ましくは、該複数個のドライブ壁114及び21
4は、上述したごとく、半径方向の軸線方向平面122
及び222上に存在している。1から6あるいはそれ以
上のどんな数が存在していても良いが、4つのドライブ
壁114あるいは214が満足のいく結果を与える数で
あることが判明した。好ましくは、複数個の第2の外壁
123あるいは223が備えられており、該複数個の第
2の外壁123あるいは223は第1の外壁117ある
いは217の遠位端120あるいは220の各々にそれ
ぞれ接合された近位端124あるいは224を有してお
り、また、引き続くドライバ壁114あるいは214の
各々の近位端115あるいは215にそれぞれ接合され
た遠位端125あるいは225を有している。
【0045】図19から図21を参照して、製造物品は
一端でドライバ301’に、また、他端で外側が付形さ
れた駆動用ヘッド29を有する留め金具ボルト26に結
合しているとして図示されており、物品は、一対の互い
に対向して、しかし、軸線方向に位置決めされた凹所3
07及び307’を有している継手ソケット部材41で
あり、該凹所307の一方はドライバ301’に結合さ
れ、また、他方の凹所307’は留め金具ボルト26の
駆動用ヘッド29に結合されている。
【0046】継手ソケット部材41は、軸線304を含
む本体301及び301’と;該本体301及び30
1’の各々が周囲壁312及び312’によりそれぞれ
画成されているそれぞれ修正された多角形断面311及
び311’を有していることと;それぞれの周囲壁31
2及び312’内に位置決めされ、且つ、それぞれ修正
された多角形断面311及び311’の面積よりも小さ
い面積を有している多角形中央部分313及び313’
と;該多角形中央部分313及び313’から遠位端3
16及び316’まで外方に近位端315及び315’
からの平面上を延在しているそれぞれの周囲壁312及
び312’の一部分を形成するドライブ壁314及び3
14’と;周囲壁312及び312’の別の部分を形成
し、且つ、角度319及び319’をなしてそれぞれの
ドライブ壁314及び314’の遠位端316及び31
6’を接合する近位端318及び318’と、周囲壁3
12及び312’で終端している遠位端320及び32
0’とを有している第1の外壁317及び317’とを
含んでいる。
【0047】図19から図21をさらに参照すると、本
発明の周囲壁312及び312’は特定の数の側部に限
定されるものではない。好ましくは、周囲壁312及び
312’は複数個のドライブ壁314及び314’を含
んでおり、好ましくは、該複数個のドライブ壁314及
び314’は、上述したごとく、半径方向の軸線方向平
面322及び322’上にある。1から6あるいはそれ
以上のどんな数のものが存在していても良いが、4つの
ドライブ壁314あるいは314’が、満足のいく結果
を与える数であるということが判明している。好ましく
は、複数個の第2の外壁323あるいは323’が備え
られており、該複数個の第2の外壁323あるいは32
3’は、第1の外壁317及び317の遠位端320及
び320’の各々にそれぞれ接合された近位端324及
び324’を有しているとともに、引き続くドライブ壁
314及び314’の各々の近位端315及び315’
にそれぞれ接合された遠位端325及び325’を有し
ている。
【0048】図22、図22A及び図22Bは、先に述
べた発明の5つの変形形態のうちの第1のものを図示し
ている。本発明の幾何学的形状は変えられているけれど
も、本発明の本質は同じである。本発明の5つの変形さ
れた形態の全ては、以下に記載する或る違いを伴って請
求の範囲に基づいている。本発明の本質は同じである
故、簡潔さの目的で、出願人は、留め金具物品のみを完
全に述べた。5つの修正された形態のためのドライブ工
具物品及びドライバ物品は図示されていない。何故な
ら、それらドライブ工具物品及びドライバ物品は、本発
明の好適形態のための上述したごとき留め金具物品の教
示に従うものであるからである。言い換えれば、図示さ
れる修正形態の全てにおいて、ドライバ物品は留め金具
物品の凹所に一致するよう付形されており、ドライブ工
具物品、あるいは、しばしばそう言われているようにパ
ンチは留め金具物品に凹所を形成するよう付形されてい
る。
【0049】さて、特に、図22、図22A及び図22
Bを参照すると、トルク伝達システム、あるいは、かよ
うなトルク伝達システムのための構成要素を製作する際
に用いるための製造物品は、具体的には:軸線404を
含む本体401と;該本体401が、周囲壁412によ
り画成された変形された多角形断面411を有している
ことと;周囲壁412内に位置決めされ、且つ、修正さ
れた多角形断面411の面積よりも小さい面積を有して
いる多角形中央部分413と;多角形中央部分413か
ら遠位端416に外側に近位端415からの平面上を延
在している周囲壁412の一部分を形成するドライブ壁
4141、4142、4143及び4144と;周囲壁41
2の別の部分を形成し、且つ、該ドライブ壁4141
4142、4143及び4144に対し或る角度419を
なして配備されているとともに周囲壁412で終端して
いる遠位端420及びドライブ壁4141、4142、4
14 3及び4144の遠位端416に接合する近位端41
8を有している第1の外壁417とを含んでいる。
【0050】図22に図示されているユニークな構造
は、ドライブ壁4141、4142、4143及び4144
の遠位端416及び第1の外壁417の遠位端420が
共通した大円421上に位置し、該共通した大円421
の軸線4041が本体401の軸線404に一致してい
ること;及びドライブ壁4141、4142、4143
び4144が、多角形中央区分413の隣接する壁を2
等分する軸線4221あるいは軸線4222のいずれかに
実質的に平行をなしていることという事実である。かく
して、図22に示されているごとく、ドライブ壁414
1は周囲ライン4131を2等分する軸線方向平面422
1に対して平行であり、ドライブ壁414 2は周囲ライン
4132を2等分する軸線方向平面4222に対して平行
であり、ドライブ壁4143は周囲ライン4133を2等
分する軸線方向平面4221に対して平行であり、そし
て、ドライブ壁4144は周囲ライン4134を2等分す
る軸線方向平面4222に対して平行である。前述した
構造はねじに対してドライバにより生ぜしめられるトル
クを最大化する。何故なら、ドライブ壁は先に記載した
留め金具における回転中心から更に遠くに離れているか
らである。
【0051】力の矢印426は、ドライバ(図示せず)
により生ぜしめられる力の成分を示しており、該力の成
分は、留め金具の凹所407の側部に抗して半径方向の
軸線方向平面429に沿って半径方向外側に生ぜしめら
れ、また、該力の成分は、ドライブ壁4141、41
2、4143及び4144及び第1の外壁417の交点
に交差しているが、いかなる回転力も留め金具に転送さ
れる結果とはならない。矢印427は合力のラインを示
しており、また、矢印428は留め金具本体401上の
ドライバ(図示せず)により生ぜしめられる回転力の量
を示している。
【0052】図22に示されている留め金具の別の構造
的特徴は、凹所が複数個の第2の外壁423により形成
されており、該複数個の第2の外壁423が第1の外壁
417の遠位端420の各々にそれぞれ接合された近位
端424を有しているとともに引き続くドライブ壁41
1、4142、4143及び4144の各々の近位端41
5にそれぞれ接合された遠位端425を有しており、ま
た、第1の外壁417が第2の外壁423よりも実質的
に長いという事実にある。この構造はドライバ(図示せ
ず)における材料の量を最大化している。かくして、ド
ライバは、多角形中央部分413の一方の側及び第1の
外壁417を形成するドライブ壁414 1の想像線41
1を形成するラインによって境界の付された面積に該
当する材料を有している。
【0053】図22Aは、ドライブ壁4141のごとき
ドライブ壁が留め金具の本体の軸線404に対して平行
であることを図示しており、また、図22Bは、周囲壁
412上の第1の外壁417及び第2の外壁423が約
3゜傾斜していて留め金具本体401が、ドライバを磁
化させる必要なく、ドライバ(図示せず)に「くっつ
く」ことを示している。
【0054】力の矢印430、431及び432は、所
与の点で、第1の外壁417に、また、軸線ライン43
3に関連して生ぜしめられる力の成分を示している。矢
印のライン430は留め金具本体401の凹所の縁部に
対して生ぜしめられる力を示しており、また、該力は留
め金具本体401の回転に何も寄与しない。力の矢印4
31は合力であり、また、力の矢印432は、留め金具
本体401の回転に結果としてなる第1の外壁417に
対してドライバ(図示せず)によって生ぜしめられる力
を示している。また、理解される通り、180゜逆にさ
れる際の力の矢印432は、留め金具本体401から抜
ける際、ドライバ(図示せず)により生ぜしめられるこ
の特定の点での力である。
【0055】図23に示されている構造は、ドライブ壁
5141、5142、5143及び5144が本体軸線50
4から発散している半径方向の軸線方向平面534に沿
って置かれている点を除いて、図22に示されている構
造と同じである。半径方向の軸線方向平面534は、多
角形中央部分513の周辺ライン5131を2等分する
半径方向の軸線方向平面5221から様々な角度535
で置かれていても良いが、図23に示されているごと
く、22゜の角度535が満足裏に作動する。
【0056】簡潔さのために、図23の同様の素子は、
図22の素子が番号400シリーズで示され且つ図23
の素子が番号500シリーズで示されている点を除い
て、図22に記載された同じ番号によって示されてい
る。そのため、図23、図23A及び図23Bの記載は
繰り返さない。
【0057】力の矢印509により示されているごと
く、ドライブ壁5141、5142、5143及び5144
上のドライバ(図示せず)により与えられる回転力は最
大化される。何故なら、該回転力は半径方向の軸線方向
平面534に対して直角をなす方向に作用しているから
である。
【0058】さて、図25を参照すると、本発明の別の
形態が図示されている。図25に示されている構造は図
3に示されている構造と同様のものであり、また、簡潔
さのために、同様の部品の記載は繰り返さない。図25
における同様の部品には、図25が番号の「600」シ
リーズで示されている点を除いて、図3と同じ番号が与
えられている。
【0059】図3の構造に対する図25に示されている
構造の違いは、ドライブ壁6141、6142、6143
及び6144の遠位端616及び第1の壁617の遠位
端620が大円621上に置かれており、該大円621
の軸線が本体601の軸線604に一致しているという
事実である。図3におけるごとく、ドライブ壁61
1、6142、6143及び6144は、概ね、半径方向
軸線6221あるいは6222 上の平面上にある。この
ことは、結果としてドライブ壁6141、6142、61
3及び6144を提供することになり、該ドライブ壁6
141、6142、6143及び6144は図3のドライブ
壁141、142、143及び144よりも長さが長くなっ
ており、かくして、ドライバ(図示せず)と留め金具に
回転力を伝達するための留め金具との間の表面接触のよ
り大きな面積を提供している。
【0060】さて、図26を参照して、本発明の尚別の
修正された形態が図示されている。本発明のこの修正さ
れた形態は、ドライブ壁7141、7142、7143
び7144に、図26に示されているごとく、5゜の角
度が付されている点を除いて、図25に示されている本
発明の形態と同じである。簡潔さのために、図26にお
ける同様の部品には、図26の素子が「600シリー
ズ」の代わりに「700シリーズ」で示されている点を
除いて、図25におけるのと同じ番号が与えられてお
り、従って、記載を繰り返さない。例えば、図26にお
ける素子を見た場合、素子の指示及びそれの記載を決定
付けるために、番号の最後の2桁を単に注意されたい。
また、明細書ではその番号を参照されたい。
【0061】具体的には、図26の本体701と図25
の本体601との間の違いは、ドライブ壁7141が、
多角形中央部分713の周囲ライン7131を2等分す
る半径方向の軸線方向平面7221から時計方向にほぼ
5゜の角度7451で傾けられているという事実であ
る。同様に、ドライブ壁7142は多角形中央部分71
3の周囲ライン7132を2等分する半径方向軸線方向
平面7222から時計方向にほぼ5゜の角度7452で傾
けられており;ドライブ壁7143は、多角形中央部分
713の周囲ライン7133を2等分する半径方向の軸
線方向平面7221から時計方向にほぼ5゜の角度74
3で傾けられており;また、ドライブ壁7144は、多
角形中央部分713の周囲ライン7134を2等分する
半径方向の軸線方向平面7222から時計方向にほぼ5
゜の角度7454で傾けられている。
【0062】さて、図24、図24A及び図24Bを参
照すると、本発明の別の修正された形態が図示されてい
る。本発明の該修正された形態は図示されている本発明
の全ての他の形態と概念が同じであり、また、簡潔さの
ために、図24における同様の素子には、図24の素子
の先頭に「800シリーズ」における番号「8」を付し
ている点を除いて、他の図面におけるように同じ2桁の
番号が与えられている。かような同様の素子の説明は繰
り返さない。例えば、図24における素子を見た場合、
素子の指示及びそれの記載を決定付けるために、番号の
最後の2桁を単に注意されたい。また、明細書の最初の
部位におけるその番号を参照されたい。更なる明瞭化と
して、図24の周囲壁812は図3の周囲壁12と、図
16の周囲壁112と、図18の周囲壁212と、図1
9の周囲壁312と、図22の周囲壁412と、図23
の周囲壁512と、図25の周囲壁612と、そして、
図26の周囲壁712と同様である。
【0063】図24に示されている構造は、周囲壁81
2が軸線8041のまわりに対称であって、実質的に等
しい両方向トルク伝達力を提供している図示された本発
明の他の形態からユニークである。換言すれば、ねじ留
め金具の凹所及び整合ドライバの形態の故に、留め金具
を挿入する際のドライバによってねじ留め金具に伝達さ
れる力は工作物からねじ留め金具を抜く際のものと同じ
である。
【0064】図24に示されている本発明の形態の尚別
の特徴は、標準的に正方形の形態にされたドライバを、
図24に示された留め金具を挿入し、あるいは、抜くの
に用いることができるという事実である。この極めて実
際的な特徴は、標準的な正方形のシャンク付きドライバ
のごとき完全な正方形を形成する多角形中央部分813
により示されている。
【0065】具体的には、図24を参照して、トルク伝
達システムに用いるための製造物品あるいはかようなシ
ステムのための構成要素の製作は:軸線804を含む本
体801;該本体801が周囲壁812により画成され
た修正された多角形断面811を有していること;周囲
壁812内に位置決めされているとともに修正された多
角形断面811の面積よりも小さい面積を有している多
角形中央部分813;該多角形中央部分813から遠位
端816に外側に近位端815からの平面上を延在して
いる周囲壁812の一部分を形成しているドライブ壁8
141、8142、8143及び8144;周囲壁812の
別の部分を形成するとともにドライブ壁8141、81
2、8143及び8144に或る角度819をなして配
置され、また、周囲壁812で終端する遠位端820
と、ドライブ壁8141、8142、8143及び8144
の遠位端816を接合する近位端818とを有している
第1の外壁817とを含んでいる。先に説明した通り、
図24に示されたねじ留め金具の形態は、ドライバある
いはねじ留め金具の凹所を形成するのに用いられる工具
の形を取るようにされていても良い。
【0066】図24に示された構造は、ドライブ壁81
1、8142、8143及び8144の遠位端816及び
第1の外壁817の遠位端820が共通した大円821
上に位置しており、該共通した大円821の軸線804
1が本体801の軸線804に一致していること;ドラ
イブ壁8141が半径方向の軸線方向平面8221に対し
て実質的に平行であって、多角形中央部分の隣接する壁
を2等分していること;という事実によりユニークであ
る。かくして、図24に示されるごとく、ドライブ壁8
141は軸線方向平面8221に平行であって、周囲ライ
ン8131を2等分しており;ドライブ壁8142は軸線
方向平面8222に平行であって、周囲ライン8132
2等分しており;ドライブ壁8143は軸線方向平面8
221に平行であって、周囲ライン8133を2等分して
おり;ドライブ壁8144は軸線方向平面8222に平行
であって、周囲ライン8134を2等分している。前述
した構造は、ねじに対してドライバにより生ぜしめられ
るトルクを最大化する。何故なら、ドライブ壁は、図2
2に示されている留め金具を除いて、前述した留め金具
における回転中心から更に遠くにあるからである。
【0067】力の矢印826は、ドライバ(図示せず)
により生ぜしめられる力の成分を示しており、該力の成
分は、留め金具の凹所807の側部に抗して半径方向の
軸線方向平面829に沿って半径方向外側に生ぜしめら
れ、また、該力の成分は、ドライブ壁8141及び第1
の外壁817の交点に交差しているが、いかなる回転力
も留め金具に転送される結果とならない。矢印827は
合力のラインを示しており、また、矢印828は留め金
具本体801に対してドライバ(図示せず)により生ぜ
しめられる回転力の量を示している。
【0068】2方向のトルク伝達力を提供する図24に
示されている留め金具の別の構造的特徴は、第1の外壁
817の遠位端820の各々にそれぞれ接合された近位
端824を有している複数個の第2の外壁823により
凹所が形成されているという事実である。図24に示さ
れているごとく、第2の外壁823はドライブ壁814
1に対して実質的に平行である。図24に示されている
本発明の形態は、次の点で本発明の先の形態と更に異な
っている。即ち、第3の外壁846は近位端847及び
遠位端848を有しており、該近位端847は第2の外
壁823の遠位端825を接合している。第3の外壁8
46の遠位端848及び第4の外壁849の近位端85
0は共通した大円821に、概ね、位置している。
【0069】周囲壁812は、第3の外壁846の遠位
端848を接合している近位端850と、遠位端851
とを有している第4の外壁849と;第4の外壁849
の遠位端851を接合している近位端852と、大円8
21上に位置する遠位端853とを有している第4のド
ライブ壁8144と;第4のドライブ壁8144が多角形
中央部分813の隣接する壁8134を2等分する軸線
8222に実質的に平行であることを更に含んでいても
良い。
【0070】図24Aは、ドライブ壁8141、81
2、8143及び8144が留め金具の本体の軸線80
4に平行であることを図示しており、図24Bは、第3
の外壁846及び第4の外壁849の凹所807の第1
の外壁8171、8172、817 3、8174が約3度で
傾斜されていて留め金具本体801が、ドライバを磁化
させる必要なく、ドライバ(図示せず)に「くっつく」
ことを示している。
【0071】力の矢印830、831及び832は、半
径方向の軸線方向平面833に関連して第3の外壁84
6上の所与のポイントで生ぜしめられる力の成分を示し
ている。矢印のライン830は、留め金具の本体801
の凹所の縁部に対して生ぜしめられる力を示しており、
該力は留め金具本体801の回転に何等寄与しない。力
の矢印831は合力であり、力の矢印832は、第3の
外壁846に対してドライバ(図示せず)により生ぜし
められる力を示しており、該力により、結果として留め
金具の本体801の回転となる。また、理解されるべき
は、180゜逆転された際の力の矢印832は、留め金
具の本体801から抜ける際にドライバ(図示せず)に
より生ぜしめられるこの特定のポイントでの力である。
【0072】本発明の1つの使用状態の例は図5に示さ
れており、ヘッド6を備えた自己穴開け式ねじ付きねじ
のごとき留め金具の本体1は本発明に従って凹所7を備
えている。図6に示されているごとく、留め金具の第1
の外壁17は周囲ライン13 1に対して変化する角度関
係を有していても良く、また、ここで、図示された角度
55は10°である。同様に、留め金具の第2の外壁2
4により形成される角度54は変化する角度を有して
いても良いが、ここでは、5°として示してある。
【0073】本発明の別の使用形態は、留め金具を工作
物に挿入するのに用いられるドライバの本体1’に応用
することである。ドライバ1’の端部5’は本発明で述
べた通り付形されている。ドライバの端部5’のテーパ
角度56’は変化しても良く、ここでは、3°として示
されている。好ましくは、ドライバの端部5’の尖端は
円錐形状を備えており、角度57’を変えることができ
るが、ここでは20°として示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の留め金具の凹所に挿入されるべく整合
して位置決めされた本発明のドライブ工具の一部分の前
方立面図であり、該留め金具の複数部分は本発明の明瞭
化のために切除されている図である。
【図2】完全に係合された図1のドライブ工具及び留め
金具の前方立面図であり、該ドライブ工具及び留め金具
の複数部分は本発明の明瞭化のために除去されている図
である。
【図3】図1の線3−3に沿って取られた本発明の頂部
平面図で、ねじヘッドの複数部分は断面で示されてお
り、また、想像線で囲まれた正方形はねじ凹所に重畳さ
れていて該凹所の「修正された正方形」構成を図示して
おり、更に、想像線の正方形も、四角の形態を有してい
るドライバにより回転される留め金具の能力をグラフ的
に図示している。
【図3A】図3の4ヶ所で線3A−3Aに沿って取られ
た断面図である。
【図3B】図3の3ヶ所で線3B−3Bに沿って取られ
た断面図である。
【図4】図2の線4−4に沿って取られた本発明の頂部
平面図で、ねじヘッド及びドライバの複数部分は断面で
示されていて本発明をより明瞭に図示しており、想像線
の正方形は断面に重畳されていて幾何学的正方形に対す
る本発明の「修正された正方形」の関係をより明瞭に示
している。
【図4A】図4上の4ヶ所で線4A−4Aに沿って取ら
れた断面図である。
【図4B】図4上の3ヶ所で線4B−4Bに沿って取ら
れた断面図である。
【図5】本発明の例示留め金具の側面図で、ヘッドの複
数部分は断面で示されていて、本発明をより明瞭に図示
している。
【図6】線6−6上の矢印の方向から見た際の図5に示
されている留め金具のヘッドの頂面図で、想像線の正方
形はねじ凹所に重畳されていて本発明の「修正された凹
所」と幾何学的正方形との間の比較を示している。
【図7】本発明に従って構成された端部分を有する例示
ドライバの側面図である。
【図8】図7の線8−8上の矢印の方向から見た際の図
7に示されているドライバの一部分の側面図である。
【図9】図7の線9−9上の矢印の方向から見た際の、
図7に示されているドライバの端面図で、想像線の正方
形は凹所部分に重畳されていて本発明の「修正された多
角形」凹所と幾何学的正方形との間の比較を示してい
る。
【図10】本発明の留め金具ヘッドに凹所を形成するの
に用いられる成形用工具、パンチあるいは本体の側面図
で、複数部分は断面で示されていて本発明を更に明瞭化
している。
【図11】線11−11に沿った矢印の方向から見た際
の、図10に示されている成形用工具の端面図であり、
想像線正方形は上述したのと同じ理由で留め金具凹所内
に重畳されており、該図の一部分は断面で示されてお
り、該成形用工具は線11−11と交差している。
【図12】図10に示された成形用工具と同様の例示成
形用工具の側面図で、複数部分は切除されていて該成形
用工具の終部の形態をより良く図示している。
【図13】線13−13に沿う矢印の方向で取られた図
12に示されている成形用工具の端面図で、想像線正方
形は、上述した理由で本発明の「修正された正方形凹
所」に重畳されている。
【図14】図12の成形用工具を、(断面で示されてい
る)他の工具とともに用いてどのようにして例示留め金
具に本発明の凹所を形成するのかを示している断面図で
ある。
【図15】ヘッドを備えた留め金具の別の形態の側面図
で、本発明の外部形態を示しており、該ヘッドの複数部
分は切除されて該留め金具ヘッドの形態を図示してい
る。
【図16】図15の線16−16に沿う矢印の方向で取
られた図15に示されている留め金具の端面図である。
【図17】本発明の外部に構成されたドライブ面を有す
るナットの側面図で、該ナットの一部分は切除されてい
て本発明を例示している。
【図18】線18−18に沿って取られた図17に示さ
れているナットの断面図である。
【図19】本発明の別の使用状態を示す分解側面図で、
本発明の外部形態を備えたヘッドを有する留め金具は本
発明の内部凹所を備えたソケット部材により駆動されて
おり、凹所を備えた他端部は本発明の形態を用いてお
り、上方部材は該ソケット部材の上方凹所に挿入するた
めのドライバを示している。
【図20】図19の線20−20に沿って取られた図1
9に示されているソケットの頂面図である。
【図21】図19の線21−21に沿って取られた断面
図である。
【図22】本発明の修正された形態を図示している凹所
を有する留め金具の頂面図である。
【図22A】図22における4つの異なる場所で線22
A−22Aに沿って取られた断面図である。
【図22B】図22における3つの異なる場所で線22
B−22Bに沿って取られた断面図である。
【図23】凹所を有する留め金具の頂面図で、本発明の
別の修正された形態を図示している。
【図23A】図23の2つの異なる場所で線23A−2
3Aに沿って取られた断面図である。
【図23B】図23の2つの異なる場所で線23B−2
3Bに沿って取られた断面図である。
【図24】凹所を有する留め金具の頂面図で、本発明の
さらに別の修正された形態を図示している。
【図24A】図24の5つの異なる場所で線24A−2
4Aに沿って取られた断面図である。
【図24B】図24の3つの異なる場所で線24B−2
4Bに沿って取られた断面図である。
【図25】凹所を有する留め金具の頂面図で、本発明の
尚更に修正された形態を図示している。
【図25A】図25の2つの異なる場所で線25A−2
5Aに沿って取られた断面図である。
【図25B】図25の3つの異なる場所で線25B−2
5Bに沿って取られた断面図である。
【図26】凹所を有する留め金具の頂面図で、本発明の
尚別の修正された形態を図示している。
【図26A】図25の線26A−26Aに沿って取られ
た断面図である。
【図26B】図26の3つの異なる場所で線26B−2
6Bに沿って取られた断面図である。
【符号の説明】
1 留め金具の本体 1’ ドライバの本体 1” 工具の本体 2 留め金具の軸部 3 留め金具のねじ 4 留め金具の軸線 4’ ドライバの軸線 4” 工具の軸線 5 留め金具の端部 5’ ねじ凹所の端部に嵌合するドライバの端部 5” 工具の端部 6 留め金具のヘッド 7 留め金具の凹所 8’ ドライバの端部分 9 力の矢印 10” 成形用工具の端部分 11 留め金具の修正された多角形断面 11’ ドライバの修正された多角形断面 11” 工具の修正された多角形断面 12 留め金具の周囲壁 12’ ドライバの周囲壁 12” 工具の周囲壁 13 留め金具の多角形中央部分 131 多角形中央部分の周囲ライン 13’ ドライバの多角形中央部分 13’1 多角形中央部分の周囲ライン 13” 工具の多角形中央部分 141 留め金具のドライブ壁 142 留め金具のドライブ壁 143 留め金具のドライブ壁 144 留め金具のドライブ壁 14’ ドライバのドライブ壁 14” 工具のドライブ壁 15 留め金具のドライブ壁の近位端 15’ ドライバのドライブ壁の近位端 15” 工具のドライブ壁の近位端 16 留め金具のドライブ壁の遠位端 16’ ドライバのドライブ壁の遠位端 16” 工具のドライブ壁の遠位端 17 留め金具の第1の外壁 17’ ドライバの第1の外壁 17” 工具の第1の外壁 18 留め金具の第1の外壁の近位端 18’ ドライバの第1の外壁の近位端 18” 工具の第1の外壁の近位端 19 留め金具の第1の外壁とドライバ壁との間の角度 19’ ドライバの第1の外壁とドライバ壁との間の角
度 19” 工具の第1の外壁とドライバ壁との間の角度 20 留め金具の第1の外壁の遠位端 20’ ドライバの第1の外壁の遠位端 20” 工具の第1の外壁の遠位端 221 留め金具の半径方向軸線 222 留め金具の半径方向軸線 221’ ドライバの半径方向軸線 222’ ドライバの半径方向軸線 221” 工具の半径方向軸線 222” 工具の半径方向軸線 23 留め金具の第2の外壁 23’ ドライバの第2の外壁 23” 工具の第2の外壁 234 留め金具の第2の外壁 24 留め金具の第2の外壁の近位端 24’ ドライバの第2の外壁の近位端 24” 工具の第2の外壁の近位端 25 留め金具の第2の外壁の遠位端 25’ ドライバの第2の外壁の遠位端 25” 工具の第2の外壁の遠位端 26 留め金具ボルト 27 ねじ 28 ヘッドフランジ 29 駆動用ヘッド 36 留め金具ナット 37 内ねじ 38 ヘッドフランジ 39 駆動用ヘッド 41 継手ソケット部材 54 角度 55 角度 56’ 角度 57’ 角度 101 本体 104 軸線 111 修正された多角形断面 112 周囲壁 113 多角形中央部分 114 ドライブ壁 115 近位端 116 遠位端 117 第1の外壁 118 近位端 119 角度 120 遠位端 122 半径方向の軸線方向平面 123 第2の外壁 124 第2の外壁の近位端 125 遠位端 201 本体 204 軸線 211 修正された多角形断面 212 周囲壁 213 多角形中央部分(正方形) 214 ドライブ壁 215 近位端 216 遠位端 217 第1の外壁 218 近位端 219 角度 220 遠位端 222 半径方向の軸線方向平面 223 第2の外壁 224 第2の外壁の近位端 225 遠位端 301 本体 301’ 本体 304 軸線 307 凹所 307’ 凹所 311 修正された多角形断面 311’ 修正された多角形断面 312 周囲壁 312’ 周囲壁 313 多角形中央部分 313’ 多角形中央部分 314 ドライブ壁 314’ ドライブ壁 315 近位端 315’ 近位端 316 遠位端 316’ 遠位端 317 第1の外壁 317’ 第1の外壁 318 近位端 318’ 近位端 319 角度 319’ 角度 320 遠位端 320’ 遠位端 322 半径方向の軸線方向平面 322’ 半径方向の軸線方向平面 323 第2の外壁 323’ 第2の外壁 324 第2の外壁の近位端 324’ 第2の外壁の近位端 325 遠位端 325’ 遠位端 401 本体 404 本体の軸線 4041 大円の軸線 407 凹所 411 修正された多角形断面 412 周囲壁 413 多角形中央部分 4131 多角形中央部分の周囲ライン 4132 多角形中央部分の周囲ライン 4133 多角形中央部分の周囲ライン 4134 多角形中央部分の周囲ライン 4141 ドライブ壁 4142 ドライブ壁 4143 ドライブ壁 4144 ドライブ壁 415 ドライブ壁の近位端 416 ドライブ壁の遠位端 417 第1の外壁 418 第1の外壁の近位端 419 角度 420 第1の外壁の遠位端 421 大円 4221 半径方向の軸線方向平面 4222 半径方向の軸線方向平面 423 第2の外壁 424 第2の外壁の近位端 425 第2の外壁の遠位端 426 力の矢印 427 力の矢印 428 力の矢印 429 半径方向の軸線方向平面 430 力の矢印 431 力の矢印 432 力の矢印 433 半径方向の軸線方向平面 501 本体 504 本体の軸線及び大円 507 凹所 509 力の矢印 511 修正された多角形断面 512 周囲壁 513 多角形中央部分 5131 多角形中央部分の周囲ライン 5132 多角形中央部分の周囲ライン 5133 多角形中央部分の周囲ライン 5134 多角形中央部分の周囲ライン 5141 ドライブ壁 5142 ドライブ壁 5143 ドライブ壁 5144 ドライブ壁 515 ドライブ壁の近位端 516 ドライブ壁の遠位端 517 第1の外壁 518 第1の外壁の近位端 520 第1の外壁の遠位端 521 大円 5221 半径方向の軸線方向平面 5222 半径方向の軸線方向平面 523 第2の外壁 524 第2の外壁の近位端 525 第2の外壁の遠位端 530 力の矢印 531 力の矢印 532 力の矢印 533 半径方向の軸線方向平面 534 半径方向の軸線方向平面 535 角度 601 本体 604 本体の軸線及び大円 607 凹所 611 修正された多角形断面 612 周囲壁 613 多角形中央部分 6131 多角形中央部分の周囲ライン 6132 多角形中央部分の周囲ライン 6133 多角形中央部分の周囲ライン 6134 多角形中央部分の周囲ライン 6141 ドライブ壁 6142 ドライブ壁 6143 ドライブ壁 6144 ドライブ壁 615 ドライブ壁の近位端 616 ドライブ壁の遠位端 617 第1の外壁 618 第1の外壁の近位端 620 第1の外壁の遠位端 621 大円 6221 半径方向の軸線方向平面 6222 半径方向の軸線方向平面 623 第2の外壁 624 第2の外壁の近位端 625 第2の外壁の遠位端 701 本体 704 本体の軸線及び大円 707 凹所 711 修正された多角形断面 712 周囲壁 713 多角形中央部分 7131 多角形中央部分の周囲ライン 7132 多角形中央部分の周囲ライン 7133 多角形中央部分の周囲ライン 7134 多角形中央部分の周囲ライン 7141 ドライブ壁 7142 ドライブ壁 7143 ドライブ壁 7144 ドライブ壁 715 ドライブ壁の近位端 716 ドライブ壁の遠位端 717 第1の外壁 718 第1の外壁の近位端 720 第1の外壁の遠位端 721 大円 7221 半径方向の軸線方向平面 7222 半径方向の軸線方向平面 723 第2の外壁 724 第2の外壁の近位端 725 第2の外壁の遠位端 7451 角度 7452 角度 7453 角度 7454 角度 801 本体 804 本体の軸線 8041 大円の軸線 807 凹所 811 修正された多角形断面 812 周囲壁 813 多角形中央部分 8131 多角形中央部分の周囲ライン 8132 多角形中央部分の周囲ライン 8133 多角形中央部分の周囲ライン 8134 多角形中央部分の周囲ライン 8141 ドライブ壁 8142 ドライブ壁 8143 ドライブ壁 8144 ドライブ壁 815 ドライブ壁の近位端 816 ドライブ壁の遠位端 8171 第1の外壁 8172 第1の外壁 8173 第1の外壁 8174 第1の外壁 818 第1の外壁の近位端 819 角度 820 第1の外壁の遠位端 821 大円 8221 半径方向の軸線方向平面 8222 半径方向の軸線方向平面 823 第2の外壁 824 第2の外壁の近位端 825 第2の外壁の遠位端 826 力の矢印 827 力の矢印 828 力の矢印 829 半径方向の軸線方向平面 830 力の矢印 831 力の矢印 832 力の矢印 833 半径方向の軸線方向平面 846 第3の外壁 847 第3の外壁の近位端 848 第3の外壁の遠位端 849 第4の外壁 850 第4の外壁の近位端 851 第4の外壁の遠位端 852 ドライブ壁の近位端 853 ドライブ壁の遠位端

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トルク伝達システムに用いるための、あ
    るいは、かようなシステムのための構成要素を製作する
    ための製造物品にして、 軸線を有し、周囲壁により画定された修正された多角形
    断面を有している本体と、 前記周囲壁内に位置決めされ、且つ、前記修正された多
    角形断面の面積よりも小さい面積を有している多角形中
    央部分と、 前記多角形中央部分から遠位端まで外方に、近位端から
    の平面上を延在している前記周囲壁の一部分を形成して
    いるドライブ壁と、 前記周囲壁の別の部分を形成し、且つ、角度をなして前
    記ドライブ壁の遠位端を接合する近位端と、該周囲壁で
    終端している遠位端とを有している第1の外壁とを有し
    ている製造物品。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の製造物品において、前
    記多角形中央部分は対称をなす形態を備えている製造物
    品。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の製造物品において、前
    記多角形中央部分は正方形である製造物品。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の製造物品において、前
    記ドライブ壁は、概ね、前記本体の前記軸線の半径方向
    軸線上の平面上にある製造物品。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の製造物品において、前
    記周囲壁は、各々が半径方向の軸線方向平面上にある複
    数個のドライブ壁を有しており、 前記周囲壁は複数個の前記第1の外壁を有しており、各
    近位端は前記複数個のドライブ壁の遠位端をそれぞれ接
    合しており、 複数個の第2の外壁が、前記第1の外壁の前記遠位端の
    各々にそれぞれ接合された近位端を有しているとともに
    前記引き続くドライバ壁の各々の近位端にそれぞれ接合
    された遠位端を有している製造物品。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の製造物品において、前
    記周囲壁は4つのドライブ壁と4つの第1の外壁とを含
    んでいる製造物品。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の製造物品において、前
    記周囲壁は非対称の幾何学的形態を形成している製造物
    品。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の製造物品において、前
    記周囲壁の少なくとも一部分には、前記ドライバの前記
    周囲の、整合している同様のテーパの付された壁に緊密
    に合致して軸線方向内側にテーパが付されている製造物
    品。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の製造物品において、テ
    ーパの付された前記周囲壁の前記部分は前記ドライバ壁
    以外の壁であり、前記ドライブ壁は前記留め金具の前記
    軸線に実質的に平行な平面上にある製造物品。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の製造物品において、
    前記周囲壁の全ての部分には、前記留め金具の前記軸線
    に直角な平面上にある前記ドライバ壁を除いて、テーパ
    が付されている製造物品。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の製造物品において、
    前記留め金具の前記周囲壁の前記実質的に非駆動用部分
    及び前記合致しているドライバは、前記留め金具及び前
    記合致するドライバの前記ドライバ壁よりも実質的に大
    きい面積を有している製造物品。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の製造物品において、
    前記物品は、対応して付形されたドライブ工具と係合す
    るためのねじ留め金具である製造物品。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の製造物品において、
    前記物品は、対応して付形された留め金具に係合するた
    めのドライブ工具である製造物品。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の製造物品において、
    前記物品は、前記留め金具本体に凹所を形成し、且つ、
    定義されたごとき周囲壁形態を有している成形用工具で
    ある製造物品。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載の製造物品において、
    前記物品は、駆動用ヘッドを有する留め金具であり、該
    駆動用ヘッドは外側に形状を有しており、該外側形状内
    に前記周囲壁が収容されている製造物品。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の製造物品において、
    前記物品は、内部に前記周囲壁が収容される外側形状を
    有しているボルトのためのねじの付されたナットである
    製造物品。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載の製造物品であって、
    一端でドライバに結合し、他端で外側に付形された駆動
    用ヘッドを有する留め金具に結合するための該製造物品
    において、前記物品は、一対の対向して、しかし、軸線
    方向に位置決めされた凹所を有する継手ソケット部材で
    あり、該凹所のうちの1つは前記ドライバに結合し、他
    方の凹所は前記留め金具の前記駆動用ヘッドに結合して
    いる製造物品。
  18. 【請求項18】 請求項1に記載の製造物品において、
    前記ドライブ壁の前記遠位端及び前記第1の外壁の前記
    遠位端は、軸線が前記本体の前記軸線に一致している共
    通の大円上に、概ね、置かれており、前記ドライブ壁
    は、前記多角形中央区分の隣接した壁を2等分する軸線
    に対して実質的に平行である製造物品。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の製造物品にして、
    該製造物品が、前記第1の外壁の前記遠位端の各々にそ
    れぞれ接合された近位端と、前記引き続くドライブ壁の
    各々の近位端にそれぞれ接合された遠位端を有している
    複数個の第2の外壁を有しており、前記第1の外壁が前
    記第2の外壁よりも実質的に長い製造物品。
  20. 【請求項20】 請求項1に記載の製造物品にして、 前記ドライブ壁の前記遠位端及び前記第1の外壁の前記
    遠位端は、軸線が前記本体の前記軸線に一致する共通の
    大円上に、概ね、位置していることと、 前記ドライブ壁は、前記本体の前記軸線の、概ね、半径
    方向軸線上の平面上にあることと、 前記第1の外壁の前記遠位端の各々にそれぞれ接合され
    た近位端を有しているとともに前記引き続くドライブ壁
    の各々の近位端にそれぞれ接合された遠位端を有してい
    る複数個の第2の外壁と、 前記第1の外壁は前記第2の外壁よりも実質的に長いこ
    とととを有している製造物品。
  21. 【請求項21】 請求項1に記載の製造物品にして、前
    記ドライブ壁の前記遠位端及び前記第1の外壁の前記遠
    位端は、軸線が前記本体の前記軸線に一致する大円上
    に、概ね、位置していることと、 前記ドライブ壁は、前記本体の前記軸線の、概ね、半径
    方向軸線上の平面上にあることとを有している製造物
    品。
  22. 【請求項22】 請求項1に記載の製造物品において、
    前記ドライブ壁は、前記多角形中央部分の隣接した壁を
    2等分する軸線から時計方向にほぼ5゜の角度をなして
    傾けられいる製造物品。
  23. 【請求項23】 請求項1に記載の製造物品において、
    前記周囲壁は前記軸線のまわりに対称であって、実質的
    に等しい2方向トルク伝達力を提供している製造物品。
  24. 【請求項24】 請求項1に記載の製造物品にして、前
    記ドライブ壁の前記遠位端及び前記第1の外壁の前記遠
    位端は、軸線が前記本体の前記軸線に一致した共通の大
    円上に、概ね、位置していることと、 前記ドライブ壁は、前記多角形中央区分の隣接した壁を
    2等分する軸線に実質上平行であることと、 前記第1の外壁の遠位端を接合する近位端を有している
    とともに遠位端を有している第2の外壁と、 前記第2の外壁は前記ドライブ壁に実質的に平行である
    ことと、 を有している製造物品。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の製造物品にして、 前記第2の外壁の前記遠位端を接合する近位端と、前記
    共通した大円上に、概ね、位置する遠位端とを有する第
    3の外壁と、 前記第3の外壁の前記遠位端を接合する近位端と、遠位
    端とを有している第4の外壁と、 前記第4の外壁の前記遠位端を接合する近位端と、前記
    大円上に位置している遠位端とを有している第4のドラ
    イブ壁と、 前記第4のドライブ壁は、前記多角形中央部分の隣接す
    る壁を2等分する軸線に対して実質上平行であること
    と、 を有している製造物品。
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