JP2000254057A - 清掃用シート - Google Patents
清掃用シートInfo
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- JP2000254057A JP2000254057A JP11065681A JP6568199A JP2000254057A JP 2000254057 A JP2000254057 A JP 2000254057A JP 11065681 A JP11065681 A JP 11065681A JP 6568199 A JP6568199 A JP 6568199A JP 2000254057 A JP2000254057 A JP 2000254057A
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Abstract
性に優れた清掃用シートを提供する。 【解決手段】 基材シート2の少なくとも一方の表面上
に、開繊され平行に配列された長繊維集合体(開繊ト
ウ)3が繊維の流れ方向において間欠的に接合されてな
る清掃用シート1において、前記長繊維集合体3が前記
基材シート2に接合されていない非接合繊維領域5を有
しており、非接合繊維領域5の繊維が、繊維状または立
体的なダストを接合されていない繊維で絡み取り且つ絡
み取った前記ダストを構成繊維の空隙間に保持し得る繊
維自由度を有する。長繊維集合体3が繊維方向に横断す
る方向に伸長する複数の接合線4により接合され、非接
合繊維領域5がその接合線4間に存在する。
Description
する。さらに詳しく言うと、本発明は、長繊維集合体を
基材シートに間欠的に接合してなる清掃用シートに、前
記長繊維集合体が全く接合されていない繊維領域を存在
させることにより、種々のごみの捕捉性及び保持性を向
上させた清掃用シートに関する。
ド等の種々の不織布を用いた清掃用シートが知られてい
る。これらは、業務用、家庭用として、清掃用モップ等
の掃除用具に取り付けて非常に簡単に用いることがで
き、使い捨ても可能であるため、広く市場に出回ってい
る。これら従来の不織布を用いた清掃用シートは、その
シート強度を維持するために、繊維と繊維の交絡点や接
合点を増やすことが要求されていた。しかし、交絡点や
接合点を増やせば増やすほど、繊維の自由度は失われ、
比較的小さなダストは繊維表面への吸着等によって捕捉
できるものの、大きなダストはほとんど拭き取ることが
できなかった。例えば、特許第2765690号公報に
は、網状シートの片面または両面に、繊維ウエブの繊維
絡合で形成された不織布状の繊維集合体を、絡合状態で
一体化させてなる清掃用シートが開示されている。しか
しながら、同公報に開示されている清掃用シートは、繊
維集合体がシートと絡合状態で一体化されているため、
繊維に自由度がなく、繊維中に大きなダストを取り込ん
だりすることや、絡め取ったホコリや髪の毛を繊維中で
保持したりすることが不可能であった。また、厚み方向
における繊維の自由度がないため、繊維の厚み方向への
繊維の動きがなく、厚みもないため、平面のダストは拭
き取れても、敷居のような凹凸や目地のような細かい溝
のダストには繊維が届かず、拭き残してしまうという欠
点があった。また、このような課題を解決するために、
長繊維集合体を不織布として用いることも考えられる
が、従来の長繊維不織布(例えば、トウ開繊不織布)
は、繊維をランダムにクロスさせ、さらに接合点を増や
すことにより、シート強度を維持してるものであるた
め、繊維の自由度という点では劣ったものであった。
記のような従来技術の問題点を解決し、繊維状または立
体的な種々の大きさのゴミを掻き集め、絡め取り、その
ダストを取り込み、保持することができるような清掃用
シートを提供することを課題とする。
を重ねた結果、基材シートの少なくとも一方の表面上
に、開繊され平行に配列された長繊維集合体(開繊ト
ウ)が繊維の流れ方向において間欠的に接合されてなる
清掃用シートにおいて、前記長繊維集合体が前記基材シ
ートに接合されていない繊維領域を存在させることによ
り、繊維に自由度がもたらされ、繊維中に大きなゴミを
取り込んだりすることや、絡め取ったホコリや髪の毛を
繊維中で保持したりすることが可能になることを見出
し、本発明を完成させた。
とも一方の表面上に、開繊され平行に配列された長繊維
集合体(開繊トウ)が繊維の流れ方向において間欠的に
接合されてなる清掃用シートであって、前記長繊維集合
体が前記基材シートに接合されていない非接合繊維領域
を有していることを特徴とする清掃用シート;前記非接
合繊維領域が、繊維状または立体的なダストを接合され
ていない繊維で絡み取り、かつ絡み取った前記ダストを
構成繊維の空隙間に保持し得る繊維自由度を有すること
を特徴とする前記清掃用シート;長繊維集合体が、繊維
方向に横断する方向に伸長する複数の接合線により接合
され、非接合繊維領域がその接合線間に存在することを
特徴とする前記清掃用シート;非接合繊維領域の繊維の
流れ方向における長さが、5mmより長いことを特徴と
する前記清掃用シート;長繊維集合体が捲縮を有し、捲
縮数が5〜25山/インチ(2.54cm)であること
を特徴とする前記清掃用シート;及び油剤を含有するこ
とを特徴とする前記清掃用シートである。
適例を添付の図面を参照しながら説明する。図1〜図5
は、本発明の清掃用シートの斜視図を示す。また、図6
は、図1の清掃用シートの線A〜A’に沿う部分断面図
である。これらの図に示されるように、本発明の清掃用
シート1は、長繊維集合体(開繊トウ)3が基材シート
2上に接合線4によって間欠的に接合されている。長繊
維集合体は、基材シートの一方の表面上のみに間欠的に
接合されていても、基材シートの両方の表面上に間欠的
に接合されていてもよい。
維集合体3が間欠的に基材シートに接合されており、し
かも、間欠的接合間に、繊維の非接合領域5が存在する
ため、その非接合領域5において、種々の大きさまたは
形状のダストをその構成繊維で絡み取り、かつ絡み取っ
た前記ダストを前記構成繊維の空隙間に保持することが
できる。すなわち、本発明の清掃用シートにおける繊維
の動きは図7に示す通りであり、繊維が間欠的に接合さ
れているため、この繊維の非接合領域5においては、繊
維の自由度を阻害するような絡み、接着、融着、縫製等
の接合手段は全く存在しておらず、繊維は大きな自由度
を有する。本発明の清掃用シートにより捕捉、保持する
ことができるダストの種類としては、髪の毛のような繊
維状のダストや、パン屑のような立体的なダスト等種々
挙げられる。このように長繊維集合体が間欠的に接合さ
れておらず、非接合領域を有していない場合には、特許
第2765690号公報に記載の清掃用シートのよう
に、大きなダストや立体的なダストの捕捉性、保持性に
劣ったものとなる。
によって行なうことが好ましい。点により接合しようと
すると、接合点を大きくするか、または点の数を増やさ
なければならず、繊維の自由度を奪うことになり、好ま
しくない。さらに、接合線4は、繊維の流れ方向に交差
する方向に伸長する線であれば、長繊維集合体3を効率
よく接合することができる。
は、約5mmより大きいことが望ましい。5mm以下と
なると、繊維の自由度が不足し、大きめのダストの捕捉
性や凹凸部のダストの拭き取り性において十分な効果が
得られない。なお、接合線4の間隔は、これらの図に示
すように概ね一定としてもよいし、長短を持たせてもよ
い。接合線4の形状は、長繊維集合体の流れ方向と交差
する方向に伸長するものであれば、特に限定されず、図
1、2に示すように、連続線であってもよいが、図3〜
5に示すように、断続的なものであってもよい。また、
溶着線4は、これら以外の形状のものであってもよい。
接合線4間の距離や位置関係等を変更することにより、
繊維の非接合領域5の面積や形状等を変えることができ
る。
重時の伸度は5%以上であることが好ましい。荷重時の
伸度が5%未満であると、繊維は突っ張った状態になる
ため、繊維の流れ方向に対して垂直方向への繊維の動き
が少なく、ダストの捕捉性において十分な結果が得られ
ない。長繊維集合体3は、捲縮を有することが好まし
く、捲縮を有することにより、繊維の自由度が飛躍的に
向上し、接合線の間において長繊維が繊維方向にも伸縮
可能となる。したがって、その分、繊維方向と垂直方向
にも繊維は動きやすく、繊維上のある一点が移動可能な
領域が大きくなる。つまり、接合線間の見かけ長さが同
じであっても、実質的な長さは捲縮繊維の方が長く、移
動距離が長くなる。捲縮数は、5〜25山/インチ
(2.54cm)であることが好ましい。捲縮数が5山
/インチ未満となると、捲縮の効果があまり得られず、
伸張度に劣ることになり、25山を超えると、繊維の製
造における加工特性が悪化し、実用性に乏しい。
ことが好ましい。デニール数が2未満となると、繊維強
度が弱く、曲げ強度も弱いため、清掃用シートとして好
ましくないものとなる。また、30デニールを超える
と、繊維の剛性が高く、絡めて取るといったような繊維
の曲げを利用した掃除効果が低くなり、相対的品質に劣
ったものとなる。
等の溶着手段を用いることが好ましく、中でも熱溶着シ
ールが好ましい。さらに、接着剤、縫製等により繊維を
固定することも可能である。
特に限定されないが、モップ等の道具を用いるフロア用
お掃除シートの場合は、長繊維集合体の流れ方向の長さ
が、概ね25〜80cm、横方向の長さが、概ね20〜
30cmであることが好ましい。
シート2は、特に限定されないが、不織布、樹脂フィル
ム、合成繊維を含んだ布等、使用に耐えうる強度を有す
るものであれば、どのようなものでも使用可能である。
中でも強度において、ポリエチレンとポリエステルの複
合繊維からなるスパンボンド不織布が好ましい。
いられる長繊維集合体3は、特に限定されないが、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステル、
レーヨン等から製造される、一般的に開繊トウと呼ばれ
る長繊維束が使用される。中でも、ポリエチレンとポリ
エステルの複合繊維からなるものを用いることが好まし
い。
3を開繊し、おおむね100mm〜200mmの幅に広
げた後、基材シート2と接合する。接合は、長繊維集合
体3の繊維の流れ方向に対してクロスする方向に伸長す
る接合線4により、長繊維集合体3を基材シート2に溶
着その他の方法により接合することにより、製造するこ
とができる。
性や保持性及び拭き後の清掃面の仕上がり具合を向上さ
せるために、パラフィン等の鉱物油、ポリオレフィンの
合成油、シリコーン油等の油剤や界面活性剤等を含有す
ることが好ましい。このような油剤は、スプレー塗布、
転写塗布、含浸等の方法により含有させることができ
る。
全体に設けられていてもよいが、図1〜3に示すよう
に、基材シート1の長手方向またはそれに垂直な方向の
両端部に、刷毛部のない領域9を設けることもできる。
この刷毛部を設けない領域9が存在する場合には、特開
平9-149873号公報の図1に示すように、この領
域9を折り返すことにより、本発明の清掃用シート1を
モップの柄等に容易に取り付けることができる。なお、
この領域9はその部分の強度を向上させるために、基材
シート9を折り返して2重にすることもできるし、別の
シートを重ね、貼り合わせることも可能である。また、
図示していないが、モップの柄等への着脱をより容易に
するために、領域9に切り込み等を設けることもでき
る。
に説明する。 (実施例1〜4)捲縮を持たないポリエチレンとポリエ
ステルの芯鞘構造を有する長繊維集合体のトウ(1フィ
ラメント当りのデニールが3デニール、全体で75,0
00デニール)をほぐし、約130mmの幅に広げた
後、ポリエチレンとポリエステルからなるスパンボンド
不織布(秤量20g/m2、210mm幅)と接合し
た。接合は、熱溶着によって行い、長繊維集合体の繊維
方向に対してクロスする方向に伸長する溶着線によって
接合して清掃用シートを製造した。次いで、着塵補助剤
として、流動パラフィンを主成分とした着塵油剤を、清
掃用シートに対して、5重量%塗布した。なお、溶着線
の間隔は、実施例1〜4において、それぞれ10、2
0、50、100mmとした。
4cm)の捲縮を有する長繊維集合体を用いたこと以外
は、実施例1〜4と同様にして、それぞれ実施例5〜8
において、清掃用シートを製造した。
隔を5mmとしたこと以外は、実施例1と同様にして清
掃用シートを製造した。
隔を5mmとしたこと以外は、実施例5と同様にして清
掃用シートを製造した。
ステルのステープルを水流交絡によりシート化したスパ
ンレース不織布(秤量:35g/m2)と、ポリプロピ
レンスパンボンド不織布を積層し、実施例1と同様の溶
着線により接合し、実施例1と同様の着塵油剤を塗布し
て、清掃用シートを製造した。溶着線の間隔は、比較例
3及び4においてそれぞれ10、20mmとした。
4において製造した各清掃用シートによるパン粉及び髪
の毛の拭取性、凹凸部の拭取性並びに拭取時の音につい
て、下記評価方法に基づき評価した。
トとして、パン粉及び髪の毛を準備し、各評価用ゴミを
所定量、試験用フローリングの上に散布した後、清掃用
シートを掃除用ホルダーに取り付けて拭き取り、下記の
4段階の評価基準に基づいて評価を行なった。 ・パン粉:市販のパン粉 0.5g ・髪の毛:人毛(約15〜20mm) 10本 ◎:非常に優れた拭取性を示した ○:優れた拭取性を示した。 △:拭き取れる量は少ないが、使用可能である。 ×:ほとんど拭き取れず、実用性に欠ける
JIS試験用ダスト7種を試験用フローリングの溝の中
に散布した後、清掃用シートを掃除用ホルダーに取り付
けて拭き取り、下記の4段階の評価基準に基づいて、評
価を行なった。 ◎:溝の中には全くダストが残らず、優れた拭き取り性
を示した。 ○:溝の中に多少ダストが残ったが、概ね拭き取れた。 △:溝の中にダストが残った。 ×:溝の中のダストは、ほとんど拭き取ることができな
かった。
〜2mm)をフローリング上に撒き、シートで拭取りを
行なう。その時に生じるパン粉とフローリングの擦れる
音を下記の3段階で評価した。 ○:音は静かで、全く気にならない。 △:多少擦れる音はするが、あまり気にならない。 ×:擦れる音がひどく、非常に気になる。 これらの評価の結果を表1に示す。
実施例1〜8の清掃用シート、特に、捲縮を有する長繊
維集合体を用いた実施例5〜8においては、全ての項目
において優れた結果が得られた。また、長繊維集合体を
用いていない比較例3及び4においては、評価結果が劣
ったものとなった。
トにおいて、繊維の非接合領域では繊維の自由度が高い
ため、隣り合う繊維との間に距離を保つことが可能とな
り、その空間内でゴミを容易に取り込むことができ、ゴ
ミの捕捉性や保持性において優れた機能を発現すること
ができる。また、本発明の清掃用シートは、清掃対象物
の種類、清掃対象汚れの種類によって、擦過抵抗を変更
することができる。すなわち、拭取りやすいものを清掃
する場合には、シート全体の動きと同調して繊維が動
き、拭取りにくいものを清掃する場合には、シート全体
の動きよりもゆっくりと繊維が動こうとする力が働き、
結果として抵抗が強まり、拭取り効果が発現する。
のダストの捕捉性、保持性に優れた清掃用シートが提供
される。
図である。
説明するための略図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 基材シートの少なくとも一方の表面上
に、開繊され平行に配列された長繊維集合体(開繊ト
ウ)が、繊維の流れ方向において間欠的に接合されてな
る清掃用シートであって、前記長繊維集合体が前記基材
シートに接合されていない非接合繊維領域を有している
ことを特徴とする清掃用シート。 - 【請求項2】 前記非接合繊維領域が、繊維状または立
体的なダストを接合されていない繊維で絡み取り、かつ
絡み取った前記ダストを構成繊維の空隙間に保持し得る
繊維自由度を有することを特徴とする請求項1記載の清
掃用シート。 - 【請求項3】 長繊維集合体が、繊維方向に横断する方
向に伸長する複数の接合線により接合され、非接合繊維
領域がその接合線間に存在することを特徴とする請求項
1記載の清掃用シート。 - 【請求項4】 非接合繊維領域の繊維の流れ方向におけ
る長さが、5mmより長いことを特徴とする請求項1記
載の清掃用シート。 - 【請求項5】 長繊維集合体が捲縮を有し、捲縮数が5
〜25山/インチ(2.54cm)であることを特徴と
する請求項1記載の清掃用シート。 - 【請求項6】 油剤を含有することを特徴とする請求項
1記載の清掃用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11065681A JP2000254057A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 清掃用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11065681A JP2000254057A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 清掃用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000254057A true JP2000254057A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13294005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11065681A Pending JP2000254057A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 清掃用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000254057A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9394633B2 (en) | 2008-12-26 | 2016-07-19 | Es Fibervisions Co., Ltd. | Fiber bundle |
-
1999
- 1999-03-11 JP JP11065681A patent/JP2000254057A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9394633B2 (en) | 2008-12-26 | 2016-07-19 | Es Fibervisions Co., Ltd. | Fiber bundle |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040625 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040629 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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