JP2000253580A - 電力回生方式及びその装置 - Google Patents
電力回生方式及びその装置Info
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- JP2000253580A JP2000253580A JP11056321A JP5632199A JP2000253580A JP 2000253580 A JP2000253580 A JP 2000253580A JP 11056321 A JP11056321 A JP 11056321A JP 5632199 A JP5632199 A JP 5632199A JP 2000253580 A JP2000253580 A JP 2000253580A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 二次電池等の製造工程における充電・放電工
程を高精度で維持し、かつ、発生した余剰の電力を回生
する回生方式とその装置。 【解決手段】 放電電源が接続された直流電源33から
のバスライン32に、電力回生装置35を接続して余剰
電力を電力路41へ回生させる。
程を高精度で維持し、かつ、発生した余剰の電力を回生
する回生方式とその装置。 【解決手段】 放電電源が接続された直流電源33から
のバスライン32に、電力回生装置35を接続して余剰
電力を電力路41へ回生させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば二次電池を
製造する際の充電・放電工程で、発生する放電電力を回
生する電力回生方式とその装置に関する。
製造する際の充電・放電工程で、発生する放電電力を回
生する電力回生方式とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、携帯電話等の情報機器等に用い
られている二次電池を製造する際に、その製造工程中に
設けられている充電・放電工程は、二次電池が所定の定
格で電池として作動するために必須の工程であり、ま
た、二次電池の容量等の性能を判別するためにも重要な
工程である。
られている二次電池を製造する際に、その製造工程中に
設けられている充電・放電工程は、二次電池が所定の定
格で電池として作動するために必須の工程であり、ま
た、二次電池の容量等の性能を判別するためにも重要な
工程である。
【0003】この充電・放電工程では、放電工程中に放
電エネルギーが発生するが、通常、この放電エネルギー
は電力として回収されることはなく、熱に変換されて放
熱により再利用されないまま処理されている。
電エネルギーが発生するが、通常、この放電エネルギー
は電力として回収されることはなく、熱に変換されて放
熱により再利用されないまま処理されている。
【0004】これらの充放電装置を図4にもとづいて説
明すると、充放電するための各二次電池50a、50
b、50c…50nは電解液が注入され図示しない注液
口が封口された後に、充電・放電工程の位置に運ばれ
て、充放電するために、それぞれ双方向DC/DCコン
バータ51a、51b、51c…51nの一端側に接続
されている。なお、放電に際しては各二次電池50a、
50b、50c…50nは4.2V〜2.7V程度の範
囲のバッテリー電圧である。
明すると、充放電するための各二次電池50a、50
b、50c…50nは電解液が注入され図示しない注液
口が封口された後に、充電・放電工程の位置に運ばれ
て、充放電するために、それぞれ双方向DC/DCコン
バータ51a、51b、51c…51nの一端側に接続
されている。なお、放電に際しては各二次電池50a、
50b、50c…50nは4.2V〜2.7V程度の範
囲のバッテリー電圧である。
【0005】双方向DC/DCコンバータ51a、51
b、51c…51nの他端側は、DC24Vのバスライ
ン52に接続している。このバスライン52はAC/D
C電源53により電力が供給せれている。なお、このA
C/DC電源53はACからDCへの一方向への変換の
みが可能な一方向変換である。充電時には、このDC2
4Vのバスライン52から各二次電池50a、50b、
50c…50nに電力を供給して充電する。
b、51c…51nの他端側は、DC24Vのバスライ
ン52に接続している。このバスライン52はAC/D
C電源53により電力が供給せれている。なお、このA
C/DC電源53はACからDCへの一方向への変換の
みが可能な一方向変換である。充電時には、このDC2
4Vのバスライン52から各二次電池50a、50b、
50c…50nに電力を供給して充電する。
【0006】DC24VのAC/DC電源53は、交流
ACからAC/DCコンバータ54にてDC24Vの電
源として用いている。このAC/DC電源53は各二次
電池50a、50b、50c…50nを充電する場合に
使用するのが目的であるため、前述のようにACからD
Cへの一方向変換であるので、直流の余剰電力を交流電
源へ回生させる電力回生はできない。
ACからAC/DCコンバータ54にてDC24Vの電
源として用いている。このAC/DC電源53は各二次
電池50a、50b、50c…50nを充電する場合に
使用するのが目的であるため、前述のようにACからD
Cへの一方向変換であるので、直流の余剰電力を交流電
源へ回生させる電力回生はできない。
【0007】従って、AC/DC電源53は電力回生が
できないために、数百個の二次電池50a、50b、5
0c…50nの放電時には、二次電池50a、50b、
50c…50nからの電力が双方向DC/DCコンバー
タ51a、51b、51c…51nによって昇圧され
て、DC24Vのバスライン52に電力が回生される
と、DC24Vからの電力はAC側へは回生されないの
で、バスライン52のDC24Vの電圧が上昇する。
できないために、数百個の二次電池50a、50b、5
0c…50nの放電時には、二次電池50a、50b、
50c…50nからの電力が双方向DC/DCコンバー
タ51a、51b、51c…51nによって昇圧され
て、DC24Vのバスライン52に電力が回生される
と、DC24Vからの電力はAC側へは回生されないの
で、バスライン52のDC24Vの電圧が上昇する。
【0008】DC24Vのバスライン52には、図5に
示すような電子負荷装置60が接続されており、この電
子負荷装置60は、DC24Vの電圧を抵抗61で検出
し基準電圧源62と抵抗63を介して比較する。その結
果によって、ヒステリシスコンパレータ64によってス
イッチング素子であるIGBT65をスィッチングさ
せ、抵抗66を接続して電力を熱に変換して消費させて
いる。
示すような電子負荷装置60が接続されており、この電
子負荷装置60は、DC24Vの電圧を抵抗61で検出
し基準電圧源62と抵抗63を介して比較する。その結
果によって、ヒステリシスコンパレータ64によってス
イッチング素子であるIGBT65をスィッチングさ
せ、抵抗66を接続して電力を熱に変換して消費させて
いる。
【0009】なお、リアクトル67とコンデンサ68は
フィルタの作用を行う目的で、電子負荷装置60の回路
に挿入されている。
フィルタの作用を行う目的で、電子負荷装置60の回路
に挿入されている。
【0010】このため、一般的にはDC24Vのバスラ
イン52がDC26V程度まで上昇すると、抵抗66が
投入され、DC25.5V程度まで低下すると抵抗66
を開放することにより二次電池50a、50b、50c
…50nからの回生エネルギーを熱として消費してい
る。
イン52がDC26V程度まで上昇すると、抵抗66が
投入され、DC25.5V程度まで低下すると抵抗66
を開放することにより二次電池50a、50b、50c
…50nからの回生エネルギーを熱として消費してい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
装置を用いた方法では、バスラインの電圧が所定電圧以
上に上昇した際に電圧上昇をキャッチして、余剰の電力
を電子負荷装置で熱に変換して消費している。この電力
消費は再利用されていないので、電気的にはエネルギー
の無駄使いになっている。
装置を用いた方法では、バスラインの電圧が所定電圧以
上に上昇した際に電圧上昇をキャッチして、余剰の電力
を電子負荷装置で熱に変換して消費している。この電力
消費は再利用されていないので、電気的にはエネルギー
の無駄使いになっている。
【0012】なお、理論的には数百個のバッテリーを充
電グループと放電グループに分けて同時に作用させれ
ば、理想的にはエネルギーの無駄使いを無くすことは可
能であるが、実用上は充電の時問と放電の時間が異なる
ことや、ライン稼動上充電グループと放電グループを最
適に組合せることが困難な場合が多く、多くのエネルギ
ーを熱として発生させ、その発熱をクーラーで冷却する
二重のエネルギーロスを発生させているのが実情であ
る。
電グループと放電グループに分けて同時に作用させれ
ば、理想的にはエネルギーの無駄使いを無くすことは可
能であるが、実用上は充電の時問と放電の時間が異なる
ことや、ライン稼動上充電グループと放電グループを最
適に組合せることが困難な場合が多く、多くのエネルギ
ーを熱として発生させ、その発熱をクーラーで冷却する
二重のエネルギーロスを発生させているのが実情であ
る。
【0013】また、放電エネルギーを積極的に回生する
手段が講じられていないのは、放電エネルギーの回収に
必要とする装置や設備のコスト負担が余りに大きく経済
的には引合わないと考えられていたためでもある。
手段が講じられていないのは、放電エネルギーの回収に
必要とする装置や設備のコスト負担が余りに大きく経済
的には引合わないと考えられていたためでもある。
【0014】本発明はこれらの事情に基づいてなされた
もので、二次電池等の製造工程における充電・放電工程
を高精度で維持し、かつ、発生した余剰の電力を回生す
る回生方式とその装置を提供することを目的としてい
る。
もので、二次電池等の製造工程における充電・放電工程
を高精度で維持し、かつ、発生した余剰の電力を回生す
る回生方式とその装置を提供することを目的としてい
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によるの
手段によれば、複数個の直流電源から放出された直流低
電圧電力を直流定電圧電力に変換し、この変換された直
流定電圧電力を直流から交流への変換手段を用いて交流
定電圧電力に変換し、この変換された交流定電圧電力を
電力路へ回生させることを特徴とする電力回生方式であ
る。
手段によれば、複数個の直流電源から放出された直流低
電圧電力を直流定電圧電力に変換し、この変換された直
流定電圧電力を直流から交流への変換手段を用いて交流
定電圧電力に変換し、この変換された交流定電圧電力を
電力路へ回生させることを特徴とする電力回生方式であ
る。
【0016】また請求項2の発明によるの手段によれ
ば、前記複数個の直流電源から放出された直流低電圧電
力は、リチウムイオン二次電池の放電電力であることを
特徴とする電力回生方式である。
ば、前記複数個の直流電源から放出された直流低電圧電
力は、リチウムイオン二次電池の放電電力であることを
特徴とする電力回生方式である。
【0017】また請求項3の発明によるの手段によれ
ば、前記複数個の直流電源から放出された直流低電圧電
力は、リチウムイオンポリマ二次電池の放電電力である
ことを特徴とする電力回生方式である。
ば、前記複数個の直流電源から放出された直流低電圧電
力は、リチウムイオンポリマ二次電池の放電電力である
ことを特徴とする電力回生方式である。
【0018】また請求項4の発明によるの手段によれ
ば、前記複数個の直流電源から放出された直流低電圧電
力は、それぞれが放電終止電圧によって制御されている
ことを特徴とする電力回生方式である。
ば、前記複数個の直流電源から放出された直流低電圧電
力は、それぞれが放電終止電圧によって制御されている
ことを特徴とする電力回生方式である。
【0019】また請求項5の発明によるの手段によれ
ば、前記放電終止電圧は、少なくとも数百mV単位の電
圧で制御されていることを特徴とする電力回生方式であ
る。
ば、前記放電終止電圧は、少なくとも数百mV単位の電
圧で制御されていることを特徴とする電力回生方式であ
る。
【0020】また請求項6の発明によるの手段によれ
ば、前記複数個の直流電源から放出された直流低電圧電
力は、充電を禁止する過充電禁止電圧が少なくとも数百
mV単位の電圧で制御されていることを特徴とする電力
回生方式である。
ば、前記複数個の直流電源から放出された直流低電圧電
力は、充電を禁止する過充電禁止電圧が少なくとも数百
mV単位の電圧で制御されていることを特徴とする電力
回生方式である。
【0021】また請求項7の発明によるの手段によれ
ば、前記直流定電圧電力を直流から交流への変換手段を
用いて交流定電圧電力への変換は、複数個の変換手段で
分散して行うことを特徴とする電力回生方式である。
ば、前記直流定電圧電力を直流から交流への変換手段を
用いて交流定電圧電力への変換は、複数個の変換手段で
分散して行うことを特徴とする電力回生方式である。
【0022】また請求項8の発明によるの手段によれ
ば、複数個の直流電源から放出された直流低電圧電力を
直流定電圧電力に変換するDC/DC変換手段と、この
DC/DC変換手段で変換された直流定電圧電力をDC
/AC変換手段で交流定電圧電力に変換させて電力路へ
回生させる電力回生手段を有することを特徴とする電力
回生装置である。
ば、複数個の直流電源から放出された直流低電圧電力を
直流定電圧電力に変換するDC/DC変換手段と、この
DC/DC変換手段で変換された直流定電圧電力をDC
/AC変換手段で交流定電圧電力に変換させて電力路へ
回生させる電力回生手段を有することを特徴とする電力
回生装置である。
【0023】また請求項9の発明によるの手段によれ
ば、前記複数個の直流電源は、リチウムイオン二次電池
であることを特徴とする電力回生装置である。
ば、前記複数個の直流電源は、リチウムイオン二次電池
であることを特徴とする電力回生装置である。
【0024】また請求項10の発明によるの手段によれ
ば、前記複数個の直流電源は、リチウムイオンポリマ二
次電池であることを特徴とする電力回生装置である。
ば、前記複数個の直流電源は、リチウムイオンポリマ二
次電池であることを特徴とする電力回生装置である。
【0025】また請求項11の発明によるの手段によれ
ば、前記複数個の直流電源から放出された直流低電圧電
力は、それぞれが放電終止電圧によって制御されている
ことを特徴とする電力回生装置である。
ば、前記複数個の直流電源から放出された直流低電圧電
力は、それぞれが放電終止電圧によって制御されている
ことを特徴とする電力回生装置である。
【0026】また請求項12の発明によるの手段によれ
ば、前記放電終止電圧は、少なくとも数百mV単位の電
圧で制御されていることを特徴とする電力回生装置であ
る。
ば、前記放電終止電圧は、少なくとも数百mV単位の電
圧で制御されていることを特徴とする電力回生装置であ
る。
【0027】また請求項13の発明によるの手段によれ
ば、前記複数個の直流電源から放出された直流低電圧電
力は、充電を禁止する過充電禁止電圧が少なくとも数百
mV単位の電圧で制御されていることを特徴とする電力
回生装置である。
ば、前記複数個の直流電源から放出された直流低電圧電
力は、充電を禁止する過充電禁止電圧が少なくとも数百
mV単位の電圧で制御されていることを特徴とする電力
回生装置である。
【0028】また請求項14の発明によるの手段によれ
ば、前記直流定電圧電力を直流から交流への変換手段を
用いて交流定電圧電力への変換は、複数個の変換手段で
分散して行うことを特徴とする電力回生装置である。
ば、前記直流定電圧電力を直流から交流への変換手段を
用いて交流定電圧電力への変換は、複数個の変換手段で
分散して行うことを特徴とする電力回生装置である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
をリチウムイオン二次電池を対象として詳述する。
をリチウムイオン二次電池を対象として詳述する。
【0030】リチウムイオン二次電池の構造を図1によ
り説明すると、金属からなる有底矩形筒状をなす外装缶
lは、アルミニウム製で正極端子を兼ね、底部内面には
絶縁フィルム2が配置されている。また、底部には防爆
用の溝が設けられている。
り説明すると、金属からなる有底矩形筒状をなす外装缶
lは、アルミニウム製で正極端子を兼ね、底部内面には
絶縁フィルム2が配置されている。また、底部には防爆
用の溝が設けられている。
【0031】発電要素である電極体3は、外装缶l内に
収納されている。電極体3は、負極4とセパレータ5と
正極6とを前記正極6が最外周に位置するように渦巻状
に捲回した後、偏平状にプレス成形することにより作製
したものである。中心付近にリード取り出し穴を有する
例えば合成樹脂からなるスぺーサ7は、外装缶I内の電
極体3上に配置されている。
収納されている。電極体3は、負極4とセパレータ5と
正極6とを前記正極6が最外周に位置するように渦巻状
に捲回した後、偏平状にプレス成形することにより作製
したものである。中心付近にリード取り出し穴を有する
例えば合成樹脂からなるスぺーサ7は、外装缶I内の電
極体3上に配置されている。
【0032】金属製蓋体8は、アルミニウム製で外装缶
1の上端開口部に例えばレーザ溶接により気密に接合さ
れている。蓋体8の中心付近には、負極端子の取出し穴
9が開口され、かつこの取出し穴9から離れた箇所に電
解液の注液孔10が開口されている。
1の上端開口部に例えばレーザ溶接により気密に接合さ
れている。蓋体8の中心付近には、負極端子の取出し穴
9が開口され、かつこの取出し穴9から離れた箇所に電
解液の注液孔10が開口されている。
【0033】電解液としては、例えばリチウムイオン二
次電池の場合、過塩素酸リチウム、ホウフッ化リチウ
ム、六フッ化リチウム、六フッ化燐リチウム等の電解質
をエチレンカーボネート、プロピレンカーボネートのよ
うな有機溶媒で溶解したもの等を用いる。
次電池の場合、過塩素酸リチウム、ホウフッ化リチウ
ム、六フッ化リチウム、六フッ化燐リチウム等の電解質
をエチレンカーボネート、プロピレンカーボネートのよ
うな有機溶媒で溶解したもの等を用いる。
【0034】負極端子11は、蓋体8の穴9にガラス製
または樹脂製の絶縁体12を介してハーメテイックシー
ルされている。負極端子11の下端面には、リードl3
が接続され、かつ、このリード13の他端は電極体3の
負極4に接続されている。
または樹脂製の絶縁体12を介してハーメテイックシー
ルされている。負極端子11の下端面には、リードl3
が接続され、かつ、このリード13の他端は電極体3の
負極4に接続されている。
【0035】絶縁紙19は、封止蓋14を合む蓋体8の
外表面全体に被覆されている。スリット20を有する下
部側絶縁紙21は、外袋缶1の底面に配置されている。
二つ折りされたPTC(Positive Therm
al Coeffcient)素子22は、一方の面が
外装缶1の底面と下部側絶縁紙21の問に介装され、か
つ他方の面が前記スリット20を通して絶縁紙21の外
側に延出されている。
外表面全体に被覆されている。スリット20を有する下
部側絶縁紙21は、外袋缶1の底面に配置されている。
二つ折りされたPTC(Positive Therm
al Coeffcient)素子22は、一方の面が
外装缶1の底面と下部側絶縁紙21の問に介装され、か
つ他方の面が前記スリット20を通して絶縁紙21の外
側に延出されている。
【0036】外装チューブ23は、外装缶1の側面から
上下面の絶縁紙19、21の周辺まで延出するように配
置され、上部側絶縁紙19および下部側絶縁紙21を外
装缶1に固定している。このような外装チューブ23の
配置により、外部に廷出された前記PTC素子22の他
方の面が下部側絶縁紙21の底面に向けて折り曲げられ
ている。
上下面の絶縁紙19、21の周辺まで延出するように配
置され、上部側絶縁紙19および下部側絶縁紙21を外
装缶1に固定している。このような外装チューブ23の
配置により、外部に廷出された前記PTC素子22の他
方の面が下部側絶縁紙21の底面に向けて折り曲げられ
ている。
【0037】なお、上述のリチウムイオン二次電池の場
合は、電解液として液体を用いて外装缶1内に注入した
が、液体の代りに図示しない電解液を含有したポリマー
を用い、かつ、外装缶1内をそれに対応した内部構造に
すれば、リチウムイオンポリマー二次電池になる。
合は、電解液として液体を用いて外装缶1内に注入した
が、液体の代りに図示しない電解液を含有したポリマー
を用い、かつ、外装缶1内をそれに対応した内部構造に
すれば、リチウムイオンポリマー二次電池になる。
【0038】次に、これらのリチウムイオン二次電池の
製造における充電・放電装置とその電力回生作用につい
て説明する。図2は本発明の電力回生装置を用いた概要
図である。
製造における充電・放電装置とその電力回生作用につい
て説明する。図2は本発明の電力回生装置を用いた概要
図である。
【0039】充放電するための各リチウムイオン二次電
池30a、30b、30c…30nはそれぞれ双方向D
C/DCコンバータ31a、31b、31c…31nの
一端側に接続されている。充電を禁止する過充電禁止電
圧と放電を終止させる放電終止電圧のいずれも、少なく
とも数百mV単位で制御されている。放電に際しては各
リチウムイオン二次電池30a、30b、30c…30
nは4.2V〜2.7V程度の範囲のバッテリー電圧で
ある。
池30a、30b、30c…30nはそれぞれ双方向D
C/DCコンバータ31a、31b、31c…31nの
一端側に接続されている。充電を禁止する過充電禁止電
圧と放電を終止させる放電終止電圧のいずれも、少なく
とも数百mV単位で制御されている。放電に際しては各
リチウムイオン二次電池30a、30b、30c…30
nは4.2V〜2.7V程度の範囲のバッテリー電圧で
ある。
【0040】双方向DC/DCコンバータ31a、31
b、31c…31nの他端側はDC24Vのバスライン
32に接続している。このバスライン32はAC/DC
電源33により電力が供給せれ、また、AC/DC電源
33はACからDCへの一方向への変換のみが可能な一
方向変換である。充電時には、このDC24Vのバスラ
イン32から各リチウムイオン二次電池30a、30
b、30c…30nに電力を供給して充電する。
b、31c…31nの他端側はDC24Vのバスライン
32に接続している。このバスライン32はAC/DC
電源33により電力が供給せれ、また、AC/DC電源
33はACからDCへの一方向への変換のみが可能な一
方向変換である。充電時には、このDC24Vのバスラ
イン32から各リチウムイオン二次電池30a、30
b、30c…30nに電力を供給して充電する。
【0041】このAC/DC電源33は各リチウムイオ
ン二次電池30a、30b、30c…30nを充電する
場合に使用するのが目的であるため、前述のようにAC
からDCへの一方向変換であり、直流の余剰の電力を交
流電源へ回生させる電力回生はできない。
ン二次電池30a、30b、30c…30nを充電する
場合に使用するのが目的であるため、前述のようにAC
からDCへの一方向変換であり、直流の余剰の電力を交
流電源へ回生させる電力回生はできない。
【0042】従って、電力回生ができないために、数百
個のリチウムイオン二次電池30a、30b、30c…
30nの放電時には、リチウムイオン二次電池30a、
30b、30c…30nから双方向DC/DCコンバー
タ31a、31b、31c…31nによって昇圧され
て、DC24Vのバスライン32に電力が回生される
と、DC24VからのエネルギーはAC側へは回生され
ないので、バスライン32のDC24Vの電圧が上昇す
る。
個のリチウムイオン二次電池30a、30b、30c…
30nの放電時には、リチウムイオン二次電池30a、
30b、30c…30nから双方向DC/DCコンバー
タ31a、31b、31c…31nによって昇圧され
て、DC24Vのバスライン32に電力が回生される
と、DC24VからのエネルギーはAC側へは回生され
ないので、バスライン32のDC24Vの電圧が上昇す
る。
【0043】一方、バスライン32には図3に示す交流
電源回生装置35が接続されており、DC24Vのバス
ライン32での電力エネルギー収支で余った余剰電力エ
ネルギーのみを交流電源回生装置35で交流電源に回生
するように構成している。
電源回生装置35が接続されており、DC24Vのバス
ライン32での電力エネルギー収支で余った余剰電力エ
ネルギーのみを交流電源回生装置35で交流電源に回生
するように構成している。
【0044】交流電源回生装置35は、DC24Vのバ
スライン32からDC/DCコンバータ36の入力側が
接続しており、交流電源13に適合した電圧比に上昇さ
せる。(例えば交流電圧200Vの場合はDC24V/
DC300Vの比率で昇圧させる。)DC/DCコンバ
ータ36の出力側にはDC/AC変換器の入力側と共に
抵抗41が接続されており、DC/DCコンバータ36
の出力を検出している。この検出結果は、基準電圧源3
7に接続された抵抗42の出力と比較する。その結果を
増幅器にて増幅してDC/AC変換器38の電力制御部
39を増幅器40の出力に比例して制御する。つまり、
DC/DCコンバータ36の出力電圧を一定に制御し
て、間接的にDC24Vバスライン32を、例えばDC
26Vの一定値になるよう回生電力を制御する。
スライン32からDC/DCコンバータ36の入力側が
接続しており、交流電源13に適合した電圧比に上昇さ
せる。(例えば交流電圧200Vの場合はDC24V/
DC300Vの比率で昇圧させる。)DC/DCコンバ
ータ36の出力側にはDC/AC変換器の入力側と共に
抵抗41が接続されており、DC/DCコンバータ36
の出力を検出している。この検出結果は、基準電圧源3
7に接続された抵抗42の出力と比較する。その結果を
増幅器にて増幅してDC/AC変換器38の電力制御部
39を増幅器40の出力に比例して制御する。つまり、
DC/DCコンバータ36の出力電圧を一定に制御し
て、間接的にDC24Vバスライン32を、例えばDC
26Vの一定値になるよう回生電力を制御する。
【0045】また、DC/AC変換器38の出力側は商
用の電力路41へ接続されているので、DC/AC変換
器38の電力制御部39を制御することにより交流電源
に回生する電力を制御することができる。
用の電力路41へ接続されているので、DC/AC変換
器38の電力制御部39を制御することにより交流電源
に回生する電力を制御することができる。
【0046】なお、上述の実施の形態ではリチウムイオ
ンリチウムイオン二次電池30a、30b、30c…3
0nの場合について説明したが、他の二次電池でも同様
な作用が得られる。
ンリチウムイオン二次電池30a、30b、30c…3
0nの場合について説明したが、他の二次電池でも同様
な作用が得られる。
【0047】上述の構成によれば、数百個の二次電池を
充放電させ、DC24Vのバスライン32に回生された
電力エネルギーのみを交流電源に回生するので、数百個
の二次電池を充電グループと放電グループに分けて制御
することにより交流電源への回生エネルギーを減少させ
ることができて高効率なシステムが得られる。
充放電させ、DC24Vのバスライン32に回生された
電力エネルギーのみを交流電源に回生するので、数百個
の二次電池を充電グループと放電グループに分けて制御
することにより交流電源への回生エネルギーを減少させ
ることができて高効率なシステムが得られる。
【0048】また、DC24Vのバスライン32から交
流電源に回生することにより、交流電源回生部のコスト
が低下できるので、二次電池1個当たりの交流電源回生
コストが下がり経済的に有利である。
流電源に回生することにより、交流電源回生部のコスト
が低下できるので、二次電池1個当たりの交流電源回生
コストが下がり経済的に有利である。
【0049】また、交流電源回生部を複数台に分割すれ
ば、適用する回生エネルギーにより回生最大容量に適し
た交流回生部を選定し設備投資低く抑えることができ
る。
ば、適用する回生エネルギーにより回生最大容量に適し
た交流回生部を選定し設備投資低く抑えることができ
る。
【0050】また、充電のみを行うグループには、交流
電源回生部は不要となるため、構造的にも経済的にも効
果的である。
電源回生部は不要となるため、構造的にも経済的にも効
果的である。
【0051】また、DC24Vのバスライン32を安定
電圧に連続制御することによって、充放電の精度を向上
させることが可能である。
電圧に連続制御することによって、充放電の精度を向上
させることが可能である。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、二次電池の製造工程で
の充放電装置、設備にかかる経済的な負担を大幅に軽減
し、余剰のエネルギー回収が可能で、エネルギー浪費の
きわめて少ない装置と方法を提供できる。
の充放電装置、設備にかかる経済的な負担を大幅に軽減
し、余剰のエネルギー回収が可能で、エネルギー浪費の
きわめて少ない装置と方法を提供できる。
【0053】また、地球環境保全の為のエネルギ消費低
減にも大いに寄与することができる。
減にも大いに寄与することができる。
【図1】リチウムイオン二次電池の構造を示す斜視図。
【図2】本発明の電力回生方式の概要を示す説明図。
【図3】本発明の電力回生方式の電力回生部の説明図。
【図4】従来の電力回生方式の概要を示す説明図。
【図5】従来の電力回生方式の電力回生部の説明図。
30a、30b、30c…30n…リチウムイオン二次
電池、31a、31b、31c…31n…双方向DC/
DCコンバータ、32、52…バスライン、33、53
…AC/DC電源、34、54…AC/DCコンバー
タ、35…交流電源回生装置、36…DC/DCコンバ
ータ、38…DCAC変換器、41…電力路
電池、31a、31b、31c…31n…双方向DC/
DCコンバータ、32、52…バスライン、33、53
…AC/DC電源、34、54…AC/DCコンバー
タ、35…交流電源回生装置、36…DC/DCコンバ
ータ、38…DCAC変換器、41…電力路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡土 千尋 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝エフエーシステムエンジニアリング株式 会社内 Fターム(参考) 5G066 JA07 JB03 5H007 BB01 CC01 DA04 DA06 DB01 5H730 AA14 BB13 DD04
Claims (14)
- 【請求項1】 複数個の直流電源から放出された直流低
電圧電力を直流定電圧電力に変換し、この変換された直
流定電圧電力を直流から交流への変換手段を用いて交流
定電圧電力に変換し、この変換された交流定電圧電力を
電力路へ回生させることを特徴とする電力回生方式。 - 【請求項2】 前記複数個の直流電源から放出された直
流低電圧電力は、リチウムイオン二次電池の放電電力で
あることを特徴とする請求項1記載の電力回生方式。 - 【請求項3】 前記複数個の直流電源から放出された直
流低電圧電力は、リチウムイオンポリマ二次電池の放電
電力であることを特徴とする請求項1記載の電力回生方
式。 - 【請求項4】 前記複数個の直流電源から放出された直
流低電圧電力は、それぞれが放電終止電圧によって制御
されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
に記載の電力回生方式。 - 【請求項5】 前記放電終止電圧は、少なくとも数百m
V単位の電圧で制御されていることを特徴とする請求項
4記載の電力回生方式。 - 【請求項6】 前記複数個の直流電源から放出された直
流低電圧電力は、充電を禁止する過充電禁止電圧が少な
くとも数百mV単位の電圧で制御されていることを特徴
とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電力回生方
式。 - 【請求項7】 前記直流定電圧電力を直流から交流への
変換手段を用いて交流定電圧電力への変換は、複数個の
変換手段で分散して行うことを特徴とする請求項1記載
の電力回生方式。 - 【請求項8】 複数個の直流電源から放出された直流低
電圧電力を直流定電圧電力に変換するDC/DC変換手
段と、このDC/DC変換手段で変換された直流定電圧
電力をDC/AC変換手段で交流定電圧電力に変換させ
て電力路へ回生させる電力回生手段を有することを特徴
とする電力回生装置。 - 【請求項9】 前記複数個の直流電源は、リチウムイオ
ン二次電池であることを特徴とする請求項1記載の電力
回生装置。 - 【請求項10】 前記複数個の直流電源は、リチウムイ
オンポリマ二次電池であることを特徴とする請求項1記
載の電力回生装置。 - 【請求項11】 前記複数個の直流電源から放出された
直流低電圧電力は、それぞれが放電終止電圧によって制
御されていることを特徴とする請求項8乃至11のいづ
れかに記載の電力回生装置。 - 【請求項12】 前記放電終止電圧は、少なくとも数百
mV単位の電圧で制御されていることを特徴とする請求
項11記載の電力回生装置。 - 【請求項13】 前記複数個の直流電源から放出された
直流低電圧電力は、充電を禁止する過充電禁止電圧が少
なくとも数百mV単位の電圧で制御されていることを特
徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の電力回生
装置。 - 【請求項14】 前記直流定電圧電力を直流から交流へ
の変換手段を用いて交流定電圧電力への変換は、複数個
の変換手段で分散して行うことを特徴とする請求項8記
載の電力回生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11056321A JP2000253580A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 電力回生方式及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11056321A JP2000253580A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 電力回生方式及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000253580A true JP2000253580A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=13023916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11056321A Pending JP2000253580A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 電力回生方式及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000253580A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002029964A1 (fr) * | 2000-10-02 | 2002-04-11 | Omron Corporation | Alimentation |
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KR100727002B1 (ko) * | 2006-03-28 | 2007-06-14 | 넥스콘 테크놀러지 주식회사 | 하이브리드 자동차용 리튬 배터리의 발란싱 모듈 |
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CN102624219A (zh) * | 2011-01-27 | 2012-08-01 | 伊顿公司 | 包含多个dc-dc转换器的功率流调节器 |
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JP2014163725A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 充放電試験システム |
KR101879738B1 (ko) * | 2018-03-27 | 2018-07-18 | 조태문 | 연축전지 화성충전 전원공급장치 |
-
1999
- 1999-03-04 JP JP11056321A patent/JP2000253580A/ja active Pending
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